JP2015073226A - 電子機器 - Google Patents

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英司 山岡
Eiji Yamaoka
英司 山岡
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Abstract

【課題】プラグ用コネクタの挿入のしやすさを確保した上で、プラグの捻りに対する剛性を高めることができる。【解決手段】プラグ用コネクタ10に、外部プラグと電気的に接続するための金属端子部11を設け、この金属端子部11を樹脂外周部12で覆う。正面側キャビネット3に手前側に向かって内側寸法が小さくなるようにコネクタ用挿通孔3aを設ける。このコネクタ用挿通孔3aにプラグ用コネクタ10を奥側から手前側に向かって挿入して固定する。そして、樹脂外周部12の奥側にコネクタ用挿通孔3aの内面奥側に当接する突起部14を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、外部プラグを挿入するためのプラグ用コネクタを有する電子機器に関するものである。
従来より、筐体内部の回路基板と外部プラグとをつなぐプラグ用コネクタを設けることが行われている。例えば、特許文献1の電子装置では、コネクタのハウジングの後部をケースの開口に固定している。
特開2007−329413号公報
しかしながら、上記特許文献1のものでは、ハウジングの前部を押さえていないので、がたつきが発生しやすい。また、近年、図8に示すように、防水性のあるプラグ用コネクタ110を筐体103に嵌め込むことが行われている。このようなプラグ用コネクタ110は、外部プラグと電気的に接続するための金属端子部111と、この金属端子部111を覆う金属ハウジング113と、この金属ハウジング113を覆う樹脂外周部112とを有する。部品小型化を図るために、樹脂外周部112が薄くなる傾向がある。また、防水性を高めるために、その手前側の防水部112aは、筐体の内面に密着させる必要がある。
一方、このようなプラグ用コネクタ110を奥側から筐体103の挿通孔103aに嵌め込む場合、挿入しやすさを確保するために、挿通孔103aの奥側を手前側よりも広くする目的で、傾斜面103bや段差部103cが設けられている。
そうすると、外部プラグを捻ったときにプラグ用コネクタ110の特に奥側がぐらつき、曲げや捻りの力が加わってプラグ用コネクタ110及びその周辺が損傷するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プラグ用コネクタの挿入のしやすさを確保した上で、プラグの捻りに対する剛性を高めることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、金属端子部を覆う樹脂外周部の奥側にコネクタ用挿通孔との隙間を埋める突起を設けた。
具体的には、本発明では、外部プラグを挿入するためのプラグ用コネクタを有する電子機器を前提とし、
上記電子機器は、
上記プラグ用コネクタが内蔵される筐体と、
上記筐体に手前側に向かって内側寸法が小さくなるように形成され、上記プラグ用コネクタが奥側から手前側に向かって挿入されて固定されるコネクタ用挿通孔とを備え、
上記プラグ用コネクタは、
上記外部プラグと電気的に接続するための金属端子部と、
上記金属端子部を覆う金属ハウジングと、
上記金属ハウジングを覆う樹脂外周部とを有し、
上記樹脂外周部の奥側には、上記コネクタ用挿通孔の内面奥側に当接する突起部が形成されている。
上記の構成によると、プラグ用コネクタを挿入しやすくするためにコネクタ用挿通孔の奥側の内側寸法が大きめに保たれているが、樹脂外周部の奥側に設けた突起部が樹脂外周部外周とコネクタ用挿通孔内面との間の隙間を埋めるので、外部プラグによってプラグ用コネクタに加わった力がコネクタ用挿通孔内面で支持され、プラグ用コネクタ及びその周辺の損傷が防止される。なお、筐体の手前側とは、コネクタ用挿通孔を外側から見て手前側という意味である。
以上説明したように、本発明によれば、手前側に向かって内側寸法が小さくなるように形成したコネクタ用挿通孔の内面奥側に当接するようにプラグ用コネクタの樹脂外周部に突起部を形成したので、プラグ用コネクタの挿入のしやすさを確保した上で、プラグの捻りに対する剛性を高めることができる。
図2(b)のI−I線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るカバー部材を有する携帯電話機を示し、(a)が斜視図で、(b)が正面図である。 携帯電話機の分解斜視図である。 図2(b)のIV−IV線拡大断面図である。 プラグ用コネクタを示し、(a)が背面側から見た斜視図で、(b)が正面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態の変形例に係るプラグ用コネクタを示す斜視図である。 変形例に係る図2(b)のVII−VII線に対応する拡大断面図である。 従来のプラグ用コネクタの取付構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態の電子機器としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、例えば、タッチパネルを含む表示部2と、この表示部2を収容する正面側キャビネット3と、この正面側キャビネット3を背面側から覆う背面側キャビネット4とを備え、背面側キャビネット4の背面がリアカバー5で覆われている。これら正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とリアカバー5とで携帯電話機1の筐体が構成されている。正面側キャビネット3の背面側には、基板組品6が設けられている。そして、本発明では、正面側キャビネット3の下端中央には、外部プラグ(図示せず)を挿入するためのプラグ用コネクタ10がフレキシブル基板7等により基板組品6に接続されている。その正面側に、例えば導光板8やカバー部材9が取り付けられている。
そして、図1に示すように、プラグ用コネクタ10を露出させるために、正面側キャビネット3の下端中央には、長円形状のコネクタ用挿通孔3aが形成されている。背面側キャビネット4の下端中央には、背面側切欠4aが形成され、リアカバー5にはカバー側開口5aが形成されている。
コネクタ用挿通孔3aの手前側の内側寸法W1は、奥側の内側寸法W2よりも小さくなっている(W1<W2)。これは、プラグ用コネクタ10をコネクタ用挿通孔3aの奥側から手前側(図1の上側から下側)へ挿入しやすくするためである。なお、コネクタ用挿通孔3aの最も手前は、内径が小さくなってプラグ用コネクタ10の位置決め及び抜け止めがされている。
図5に示すように、プラグ用コネクタ10は、外部プラグと電気的に接続するための金属端子部11と、この金属端子部11を覆う角筒状の金属ハウジング11bと、この金属ハウジング11bを覆う樹脂外周部12とを有する。例えば、プラグ用コネクタ10は、インサート成形で形成される。また、金属ハウジング11bや金属端子部11の奥側とフレキシブル基板7とが半田付11aにより電気的に接続されている。
樹脂外周部12の先端側(下端側)は、最も外径が小さくなった防水部12aが形成されている。防水部12aの外周には、Oリング13が嵌め込まれており、プラグ用コネクタ10をコネクタ用挿通孔3aに押し込んだときにコネクタ用挿通孔3aの内面に密着することで防水効果が発揮されるようになっている。
防水部12aの奥側は、ボルト20を締結する締結部12bが左右両側に延びている。締結部12bには、ナット21が回転不能に嵌め込まれており、コネクタ用挿通孔3aの周縁に設けた貫通孔3bにボルト20を挿通してナット21に締結するすることで、締結部12bが正面側キャビネット3に固定されている。
図1に示すように、この締結部12bの左右内側の樹脂外周部12とコネクタ用挿通孔3a内面との間には隙間Cが確保され、プラグ用コネクタ10をコネクタ用挿通孔3aに挿入しやすくなっている。
そして、この隙間Cを埋めるように、樹脂外周部12のコネクタ用挿通孔3aから見て奥側には、コネクタ用挿通孔3aの内面奥側に当接する突起部14が形成されている。図4及び図5にも示すように、突起部14は、断面三角形状に左右に延びる突条14aと突条14aの左右端部から奥側に延びる脚部14bとを有する。なお、この脚部14bの反対側には、位置決めピン12cが延び、フレキシブル基板7の位置決めの役割を果たしている。
この突起部14の背面側には、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との間を密閉して防水する防水パッキン15が設けられている。このように防水パッキン15が設けられる剛性の高い部分の正面側において突起部14をコネクタ用挿通孔3a内面に当接させると剛性向上効果が高い。
このように、本実施形態では、プラグ用コネクタ10を挿入しやすくするためにコネクタ用挿通孔3aの奥側の内側寸法を大きめに保っているが、樹脂外周部12の奥側に設けた突起部14が樹脂外周部12外周とコネクタ用挿通孔3aの内面との間の隙間Cを埋めるので、外部プラグの捻りなどによってプラグ用コネクタ10に加わった力がコネクタ用挿通孔3aの内面で支持され、プラグ用コネクタ10及びその周辺の損傷が防止される。
特に奥側の半田付11aが、これを跨ぐように形成された突起部14により保護されるので、半田付11aが外れてしまって接触不良になることが確実に防止される。
また、プラグ用コネクタ10の手前側は防水部12aにおいてコネクタ用挿通孔3a内面に密着して支持され、奥側も突起部14でコネクタ用挿通孔3aに支持されるので、プラグを捻ってもプラグ用コネクタ10がぐらつかない。
したがって、本実施形態によれば、プラグ用コネクタ10の挿入のしやすさを確保した上で、外部プラグの捻りに対する剛性を高めることができる。
−変形例−
図6及び図7は本発明の実施形態の変形例を示し、第2突起部16が設けられている点で上記実施形態と異なる。なお、本変形例では、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本変形例では、樹脂外周部12における突起部14と反対側(背面側)にもコネクタ用挿通孔3aの内面奥側に当接する他の突起部(第2突起部16)がさらに形成されている。例えば、この第2突起部16は、ボルト20の締結部よりも若干奥側(上側)のコネクタ用挿通孔3aに当接する。この当接位置は、防水パッキン15の正面側であり、携帯電話機1の防水性及び剛性を高める上でも有利である。
これにより、プラグ用コネクタ10の挿入しやすさを悪化させることなく、外部プラグの左右への捻り、厚さ方向の捻り等に対し、正面側及び背面側に設けた両側の突起部14及び第2突起部16によって確実にプラグ用コネクタ10のぐらつきを防いで剛性を高めることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、プラグ用コネクタ10を携帯電話機1の下端中央に設けているが、その位置は特に限定されない。
また、本実施形態では、コネクタ用挿通孔3aは、正面側キャビネット3でのみ構成しているが、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との両方で構成してもよく、リアカバー5が一部を構成してもよく、背面側キャビネット4のみで構成してもよい。
上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイ(DVD)レコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(電子機器)
2 表示部
3 正面側キャビネット(筐体)
3a コネクタ用挿通孔
3b 貫通孔
4 背面側キャビネット(筐体)
4a 背面側切欠
5 リアカバー(筐体)
5a カバー側開口
6 基板組品
7 フレキシブル基板
9 カバー部材
10 プラグ用コネクタ
11 金属端子部
11a 半田付
11b 金属ハウジング
12 樹脂外周部
12a 防水部
12b 締結部
12c 位置決めピン
13 Oリング
14 突起部
14a 突条
14b 脚部
15 防水パッキン
16 第2突起部(他の突起部)
20 ボルト
21 ナット

Claims (3)

  1. 外部プラグを挿入するためのプラグ用コネクタを有する電子機器において、
    上記プラグ用コネクタが内蔵される筐体と、
    上記筐体に手前側に向かって内側寸法が小さくなるように形成され、上記プラグ用コネクタが奥側から手前側に向かって挿入されて固定されるコネクタ用挿通孔とを備え、
    上記プラグ用コネクタは、
    上記外部プラグと電気的に接続するための金属端子部と、
    上記金属端子部を覆う金属ハウジングと、
    上記金属ハウジングを覆う樹脂外周部とを有し、
    上記樹脂外周部の奥側には、上記コネクタ用挿通孔の内面奥側に当接する突起部が形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記樹脂外周部には、上記コネクタ用挿通孔の内面奥側の上記突起部と反対側に当接する他の突起部がさらに形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記樹脂外周部には、上記コネクタ用挿通孔の内面手前側に当接して防水する防水部が形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016225021A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 シャープ株式会社 電子機器

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