JP2015059348A - 折板搬送受具 - Google Patents

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【目的】長尺な折板タイプの金属屋根の葺成に際して、屋根施工現場にて長尺の折板屋根板を長手方向に簡単且つ楽に搬送することができ、施工効率を格段と向上させることができる折板搬送受具とすること。【構成】有底V字形状の谷形主板91を有する折板タイプの折板屋根板9の谷形主板91の幅方向両側を支持する左右一対の傾斜ロール部2,2と、傾斜ロール部2,2の下方側に位置する水平ロール部31と、傾斜ロール部2と水平ロール部3とが装着されるベース部1とからなること。傾斜ロール部2は、傾斜ロール21と軸受け部22と取付部23とからなること。取付部23は帯状平板にて形成されると共に挿入板部23bが形成され、ベース部1には被取付部4が設けられると共に被取付部4には挿入板部23bが挿入する溝状孔4aが形成され、傾斜ロール部2は被取付部4に着脱自在としてなること。【選択図】 図1

Description

本発明は、長尺な折板タイプの金属屋根の葺成に際して、屋根施工現場にて長尺の折板屋根板を長手方向に簡単且つ楽に搬送することができ、施工効率を格段と向上させることができる折板搬送受具に関する。
従来の大型面積の折板タイプの金属屋根の葺成は、まず屋根板を施工する成形機を構造物の屋根施工箇所の高さに据え付けて、成形機より金属板材を成形加工して、折板屋根を成形する。前記成形機は大重量物であり、しかも高所に据え付けることから、極めて強固なる足場が組み立てられており、成形機を容易に移動することは極めて困難であった。
そのため、成形機は、最初に設定された位置に固定され、成形機によって成形された折板屋根を、まずその長手方向に所定の長さだけ引き出さなければならない。このとき成形機から送り出される折板屋根板の送り出し方向と同一方向となるように、作業員を配置し、折板屋根板を送り出し方向に搬送する。
特開平10−68204号公報 特開2006−118192号公報 特開2008−285956号公報
このような作業では、折板屋根板が数十メートルとなる長尺なものとなると、作業員の数も多くなり、これによって、作業効率も悪くなり、また、工費も高くなる。そのために、成形機から成形され、送り出される折板屋根板を送り出し方向に支持する受具が種々開発されている。
このような受具が開示されたものとして特許文献1乃至特許文献3が存在する。これらの特許文献に開示された受具は、長手方向に直交する断面形状を有底V字形状としたタイプの折板屋根板の底部及び両傾斜側部を支持するロールが具備されたものである。これらの受具は、送り出し方向に沿って一定の間隔を置いて配置することで、成形機によって成形される折板屋根板を略無人状態で所定位置に送り出すことができる。
しかし、成形機から送り出された折板屋根板は、一定間隔に配置された受具から取り出さなくては、次工程に移ることができない。このとき、折板屋根板が長尺であれば、やはり多くの作業員が必要となる。或いは、小型のクレーン装置が必要となる。本発明の目的は、施工現場で成形機にて成形された長尺の折板屋根板を、送り出し方向に良好に搬送できると共に、折板屋根板を受具から取り出す作業を簡単且つ迅速に行い、次工程に移ることができる折板搬送受具を提供することにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、有底V字形状の谷形主板を有する折板タイプの折板屋根板の前記谷形主板の幅方向両側を支持する左右一対の傾斜ロール部と、該傾斜ロール部の下方側に位置する水平ロール部と、前記傾斜ロール部と前記水平ロール部とが装着されるベースとからなり、前記傾斜ロール部は、傾斜ロールと軸受け部と取付部とからなり、前記取付部は帯状平板にて形成されると共に挿入板部が形成され、前記ベースには被取付部が設けられると共に該被取付部には前記挿入板部が挿入する溝状孔が形成され、前記傾斜ロール部は被取付部に着脱自在としてなる折板搬送受具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記取付部の前記挿入板部は垂直状に形成され、前記軸受部の装着箇所は傾斜面とし、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向を垂直状としてなる折板搬送受具としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1において、前記取付部の前記挿入板部は傾斜状に形成され、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向に傾斜状としてなる折板搬送受具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1において、前記取付部の挿入板部は垂直状の長方形板とし、前記被取付部の前記溝状孔の深さ方向は水平状に形成されてなる折板搬送受具としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記水平ロールは前記両傾斜ロール部の前後方向にずれて配置されてなる折板搬送受具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、左右一対の傾斜ロール部は、傾斜ロールと軸受け部と取付部とからなり、前記取付部は帯状平板にて形成されると共に挿入板部が形成されている。また、前記ベースには被取付部が設けられると共に該被取付部には前記挿入板部が挿入する溝状孔が形成されている。そして、前記傾斜ロール部は被取付部に着脱自在としたものである。このような構成によって、傾斜ロールを被取付部から外すことによって、折板屋根板を受具からそのまま水平方向に移動させて、受具から簡単に取り出すことができる。
また、前述したように、前記取付部は帯状平板にて形成されると共に挿入板部が形成され、前記ベースには前記挿入板部が挿入する溝状孔が形成されている。つまり、平板状の挿入板部は、被取付部の溝状孔に挿入することで、傾斜ロール部をベースに極めて安定且つ正確な状態で装着でき、これによって、折板屋根板を送り出し方向にガタツキのない安定した搬送を実現できる。
請求項2の発明では、取付部の前記挿入板部は垂直状に形成され、前記軸受部の装着箇所は傾斜面とし、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向を垂直状としたことにより、折板屋根板を送り出し方向に搬送するときに、折板屋根板の重量が、挿入板部に垂直方向にかかると共に、傾斜ロール部は、折板屋根板の傾斜側面部から傾斜方向の荷重がかかる。これによって、折板屋根板を搬送しているときには、傾斜ロール部は、被取付部から簡単に抜け出すことが無く、安定した搬送を行うことができる。
請求項3の発明では、取付部の前記挿入板部は傾斜状に形成され、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向に傾斜状としたことにより、傾斜ロール部は、傾斜方向に沿って引き出すのみで簡単に被取付部から取り外すことができる。これによって、本発明の受具は、折板屋根板の幅方向両側の側部に沿って傾斜ロール部を移動させることで、折板屋根板の立上り側部を傾斜ロール部から離間させなくても、傾斜ロール部を容易に引き出すことができる。
請求項4の発明では、取付部の挿入板部は垂直状の長方形板とし、前記被取付部の前記溝状孔の深さ方向は水平状に形成されたことにより、傾斜ロール部は水平方向に引き出すようにすることで、折板屋根板を一切、動かすことなく傾斜ロールを被取付部から簡単に取り外すことができる。
請求項5の発明では、水平ロールは前記両傾斜ロール部の前後方向にずれて配置されたことにより、両傾斜ロール部に影響されることなく水平ロール部の水平ロールの軸方向長さを十分に長いものにすることができ、折板屋根板の底部を極めて安定した状態で支持することができ、ひいては、折板屋根板の送り出し方向への搬送を良好にできる。
(A)は本発明の第1実施形態における傾斜ロール部とベースとを分離した状態の斜視図、(B)は(A)の(Q1)部拡大図、(C)は本発明の斜視図。 (A)は本発明の第1実施形態の構成を示す平面図、(B)は傾斜ロール部と水平ロール部とによって折板屋根板が支持された状態の正面図、(C)はいずれか一方の傾斜ロール部を取り外して折板屋根板を折板搬送受具から取り出す作業の状態の正面図、(D)は第1実施形態の変形例を示す要部正面図である。 (A)は折板屋根の施工現場において成形機と複数の構造材上に配置された折板搬送受具に折板屋根板を送り出す状態を示す側面略示図、(B)は(A)の(Q2)部拡大図、(C)は折板屋根の施工現場において成形機と複数の構造材上に配置された折板搬送受具に折板屋根板を送り出す状態を示す平面略示図である。 (A)は折板屋根上に複数の配置された折板屋根の受金具を利用して本発明の折板搬送受具を固定した状態図、(B)及び(C)は本発明を利用して成形機から送り出された折板屋根板を施工する行程を示す略示図である。 本発明の第1実施形態における作用を示す要部拡大図である。 本発明の第2実施形態を示す構成図である。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。本発明の折板搬送受具Aは、建築現場の屋根施工現場にて、屋根板材として使用される折板屋根板9を搬送するための建築用機器である。本発明の折板搬送受具Aにて搬送される折板屋根板9は、折板タイプの金属製の部材であり、長手方向に長尺であって、一般に約50m乃至約100m程度のものである。
折板屋根板9は、図2(B),(C)に示すように、幅方向に有底V字形状に折曲形成された谷形主板91を有しており、平坦状底面部91aの幅方向両側に傾斜側面部91b,91bが形成されている。有底V字形状の前記谷形主板91の幅方向両側には、連結用屈曲部92,92が形成されている。該連結用屈曲部92,92は、馳タイプの折板屋根板9では、一方の連結用屈曲部92が下馳部92aで、他方が上馳部92bとなる。
また、折板屋根板9として、嵌合タイプのものが存在し、前記連結用屈曲部92,92は、図示しないが、別部材としてキャップ材が付加されて、前記連結用屈曲部92,92に嵌合する構成となるものが存在する。
本発明における折板搬送受具Aの主な構成は、ベース部1と左右一対の傾斜ロール部2,2と、水平ロール部3とから構成される(図1,図2参照)。ベース部1は、平面より見て、略長方形状の上面部11と、該上面部11の幅方向両側に形成された垂直状且つ長方形状の側面部12,12とから構成されており、前記上面部11と前記側面部12,12とによって、長手方向に直交する断面形状は略角門形である〔図1(A),(C), 図3(B) 参照〕。
傾斜ロール部2は、傾斜ロール21と、軸受け部22と、取付部23とから構成されている〔図1(A),(C),図2等参照〕。傾斜ロール21は、円筒形状をなし、回転軸部21aが備わっている。傾斜ロール21は、折板屋根板9の傾斜側面部91bに当接しつつ送り出す役目をなすものである〔図2(B)参照〕。そのために傾斜ロール21の軸方向長さは、折板屋根板9の傾斜側面部91bの高さ方向の長さに適応した長さにすることが好ましく、具体的には傾斜側面部91bの高さ方向の長さよりも僅かに短い程度である〔図2(B)参照〕。
軸受け部22は、平板帯形状の金属材から形成されるものであって、軸受主板22aの長手方向両側に軸受側板22b,22bが直角となるように折曲形成されたものである〔図1(A),図2(B),(C)参照〕。両軸受側板22b,22bに前記傾斜ロール部2の回転軸部21aが軸支され、傾斜ロール21が回動自在な構成となっている。
取付部23は、前記軸受け部22と同様に、平板帯形状の金属材から形成されるものであって、軸受支持板部23aと挿入板部23bとから構成されている〔図1(A),図2(B),(C)参照〕。軸受支持板部23aは、前記軸受け部22の軸受主板22aが固着される部位であり、軸受主板22aの長手方向の長さよりも僅かに長く形成されている。
挿入板部23bは、後述する被取付部4の溝状孔4aに挿入する部位である。挿入板部23bは、通常に使用されるときの姿勢において、垂直状であり、該挿入板部23bに対して軸受支持板部23aは適宜の角度を有するように折曲形成される〔図1(A),(B),図2(B),(C)参照〕。前記軸受け部22は、軸受支持板部23aと挿入板部23bとのなす角が広角となる側に固着される。つまり、挿入板部23bのと軸受支持板部23aとのなす角が鈍角となる側に軸受け部22が固着される〔図1(A),図2(B),(C)参照〕。
被取付部4は、前記取付部23の挿入板部23bが挿入する溝状孔4aを有している〔図1(A),(B)参照〕。被取付部4は、垂直片41aと水平片41bとからなる断面L字形状としたL字部材41を前記水平片41b,41b同士が共に外側となるようにして左右対称且つ僅かな間隔を有して配置される。垂直片41a,41a同士は、所定の間隔をおいて平行となり、これによって溝状部を構成する。該溝状部の長手方向両端となる位置の両垂直片41a,41aに塞ぎ板42が固着される。
これによって、溝状部は略長方形状の開口を有する孔が形成され、扁平筐体形状の溝状孔4aが構成される〔図1(B)参照〕。ここで、両垂直片41a,41aの間隔は、前記傾斜ロール部2の挿入板部23bの板厚寸法よりも僅かに大きい程度で、挿入板部23bの挿入が円滑に行える程度が好ましい。溝状孔4aは、深さ方向に垂直に形成されたものである。深さ方向とは、前記挿入板部23bが溝状孔4aの開口から挿入されて、そのまま挿入板部23bが進行する方向であり、通常では被取付部4の略上下方向となる〔図1(A)参照〕。
ベース部1の上面には、前記折板屋根板9の有底V字形状の谷形主板91の平坦状底面部91aを支持する水平ロール部3が装着されている〔図1(A),(C),図2参照〕。該水平ロール部3は、水平ロール31と軸受け部32とから構成され、水平ロール部3に回転軸部31aが設けられている。軸受け部32は、軸受主板32aの長手方向両端箇所に軸受側板32b,32bが形成され、両軸受側板32b,32bによって水平ロール31が軸支されている。前記水平ロール3は、ベース部1の上面部11上において、前記両傾斜ロール部2,2とは前後方向にずれて配置されている。
本発明の第1実施形態では、折板屋根板9の重量によって、該折板屋根板9は、傾斜ロール部2に水平線に対して角度θで下向きに傾斜する荷重Fが作用する。そして、取付部23の挿入板部23bには、垂直方向にFcosθの荷重が作用する。このように、傾斜ロール21には傾斜方向の荷重Fが作用するが、挿入板部23bには垂直方向の荷重が作用するので、挿入板部23bが被取付部4の溝状孔4aから抜け難い構造にすることができる(図5参照)。
また、本発明の第1実施形態の変形例として、前記取付部23の前記挿入板部23bは、傾斜状に形成され、前記被取付部4の前記溝状孔4aは深さ方向に傾斜状としたものである〔図2(D)参照〕。つまり、取付部23の軸受支持板部23aと挿入板部23bと略一直線状となるように形成されている。
このような構成によって、傾斜ロール部2は、傾斜方向に沿って引き出すのみで簡単に被取付部4から取り外すことができる。これによって、折板屋根板9の立上り側部を傾斜ロール部2から離間させなくても、該傾斜ロール部2を被取付部4から容易に引き出すことができる。
次に、本発明の第2実施形態では、前記傾斜ロール部2の取付部23の挿入板部23aは垂直状の長方形板状とし、前記被取付部4の前記溝状孔4aの深さ方向は水平状に形成さる構成としたものである(図6参照)。つまり、溝状孔4aの開口は上面側ではなく、縦方向側に沿って形成されたものである。
これによって。傾斜ロール部2は被取付部4に対して水平方向に着脱することができる。そして、この第3実施形態では、傾斜ロール部2は、水平の取り外し方向とは反対方向に成形機100からの折板屋根板9の送り方向を合わせるものである。
次に、本発明の使用について説明する。本発明の折板搬送受具Aは、傾斜ロール部2は、挿入板部23bが前記被取付部4の溝状孔4aに対して、挿入及び引き出しを行うことによって左右いずれの傾斜ロール部2を被取付部4に対して着脱自在としたものである。
まず、屋根施工現場において、建築構造物の下地部8を構成する母屋,胴縁等の構造材81が複数並設される。そして、それぞれの構造材81には、その長手方向に沿って、所定間隔をおいて複数の受金具82,82,…が並設固着される。
さらに、折板屋根板9をロール成形する成形機100を前記構造材81の施工位置に合わせて配置する。成形機100の位置と直線状に並ぶ受金具82,82,…に、本発明の折板搬送受具Aを配置し、ボルト・ナット等の固着具によって固定する。このようにして複数の折板搬送受具Aが成形機100による折板屋根板9の押し出し方向に沿って直線状に並ぶことになる。
そして、成形機100から成形されつつ押し出された折板屋根板9は、先頭位置の折板搬送受具Aの傾斜ロール部2,2及び水平ロール部3に載置される。複数の折板搬送受具Aによって支持された折板屋根板9は、容易且つ迅速に折板屋根板9を所定の位置まで搬送させることができる。
さらに、長手方向に押し出されることで、第2番目及びそれ以降の折板搬送受具Aの傾斜ロール部2,2及び水平ロール部3に載置され折板屋根板9は、最終位置の折板搬送受具Aに到達し、所定長さに切断される。そして、折板搬送受具Aから折板屋根板9を取り出す作業では、折板屋根板9を配置する位置に面する傾斜ロール部2を被取付部4から引き抜くようにして、ベース部1から取り外す。
これによって、複数の折板搬送受具Aに配置された折板屋根板9は水平方向にスライドさせてベース部1から取り出すことができ、折板屋根板9を施工する位置に他の走行可能な折板搬送装置を介して折板屋根を施工位置に搬送し、折板屋根を施工するものである。
1…ベース部、2…傾斜ロール部、3…水平ロール部、21…傾斜ロール、
22…軸受け部、23…取付部、23a…挿入板部、4…被取付部、4a…溝状孔、
9…折板屋根板。

Claims (5)

  1. 有底V字形状の谷形主板を有する折板タイプの折板屋根板の前記谷形主板の幅方向両側を支持する左右一対の傾斜ロール部と、該傾斜ロール部の下方側に位置する水平ロール部と、前記傾斜ロール部と前記水平ロール部とが装着されるベース部とからなり、前記傾斜ロール部は、傾斜ロールと軸受け部と取付部とからなり、該取付部は帯状平板にて形成されると共に挿入板部が形成され、前記ベース部には被取付部が設けられると共に該被取付部には前記挿入板部が挿入する溝状孔が形成され、前記傾斜ロール部は前記被取付部に着脱自在としてなることを特徴とする折板搬送受具。
  2. 請求項1において、前記取付部の前記挿入板部は垂直状に形成され、前記軸受部の装着箇所は傾斜面とし、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向を垂直状としてなることを特徴とする折板搬送受具。
  3. 請求項1において、前記取付部の前記挿入板部は傾斜状に形成され、前記被取付部の前記溝状孔は深さ方向に傾斜状としてなることを特徴とする折板搬送受具。
  4. 請求項1において、前記取付部の挿入板部は垂直状の長方形板状とし、前記被取付部の前記溝状孔の深さ方向は水平状に形成されてなることを特徴とする折板搬送受具。
  5. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記水平ロールは前記両傾斜ロール部とは前後方向にずれて配置されてなることを特徴とする折板搬送受具。
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