JP2015055019A - 汗滲み防止布帛及びその製造方法 - Google Patents

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Takanori Ozaki
孝典 尾崎
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Abstract

【課題】全季節に適用可能であると共に多くの用途に使用でき、しかも汗滲み防止機能だけでなくベトツキ感も十分に軽減できる新規な布帛、並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】滴下法に基づく撥水性が表面において300秒以上であり、滴下法に基づく吸水性が裏面において60秒以下であり、かつ裏面の経緯方向の湿潤摩擦抵抗力が45cN/5cm以下である汗滲み防止布帛、及び、布帛全体を浸透助剤処理した後、110〜160メッシュの捺染機を用いて、布帛の表面を撥水加工し、次いで60〜100メッシュの捺染機を用いて、布帛の裏面を撥水加工する汗滲み防止布帛の製造方法。
【選択図】 なし

Description

本発明は、裏面から表面に向けて汗が滲み出しにくい布帛に関するもので、特に湿潤感(ベトツキ感)の軽減に効果的な布帛に関するものである。
ブラウスやワイシャツを着用した状態で、汗をかくと、その汗がブラウスやワイシャツの外側に滲み出してくることは、よく経験することである。特に、よく汗をかく箇所である脇の下、背中、胸元等の箇所で汗が滲み出す。このような汗の滲み出しは、男性にとっても女性にとっても、恥ずかしいものである。
汗の滲み出しを防止するためには、布帛に撥水加工を施せばよい。しかしながら、布帛全体に撥水加工を施したり、又は布帛裏面(肌側となる面)だけに撥水加工を施すと、汗を布帛が吸収しないため、ベトツキ感が生じ、好ましくない。このため、布帛表面(肌側と反対面)に撥水加工を、裏面(肌側)に吸水加工をそれぞれ施すことが知られている(特許文献1〜3)。このような布帛は、布帛裏面で汗をよく吸収する一方、布帛表面には汗が滲み出さないため、好ましいものである。
具体的に、引用文献1、2には、二重組織織物の一方の面を撥水加工、他方の面を吸水加工する技術が記載されている。しかし、二重組織織物は一般に肉厚であるため、薄地布帛が好まれる夏季向け布帛としては、好ましいものではなかった。
また、引用文献3には、特定の開口率を有するメッシュ状起毛編地の一方の面を撥水加工、他方の面を吸水加工する技術が記載されている。しかし、用途が失禁用ショーツ向けに限られてしまう点で課題を残している。
また、吸水加工に代えて浸透助剤処理を採用した技術もある。例えば、引用文献4には、布帛全体を浸透助剤処理した後、特定組成の撥水剤エマルジョンを布帛表面に塗布し、乾燥することで、布帛に汗滲み防止機能を付与する技術が記載されている。しかし、布帛表面に撥水加工、裏面に浸透助剤処理をそれぞれ施しただけでは、ある程度の汗滲み防止機能を付与できても、ベトツキ感の十分な軽減には至らず、発汗量の多い夏季において、衣服を快適に着用するというニーズに未だ十分に応えられない点で課題を残している。
特開2002−266249号公報 特開2001−348754号公報 特開平10−113358号公報 特開2007−182636号公報
本発明は、上記従来技術の欠点を解決するものであり、全季節に適用可能であると共に多くの用途に使用でき、しかも汗滲み防止機能だけでなくベトツキ感も十分に軽減できる新規な布帛、並びにその製造方法を提供することを課題とするものである。
本発明者は、上記課題について、ベトツキ感が残る原因について検討したところ、布帛裏面において吸水した水分がその場に留まり、これが肌に触れたときにベトツキ感を感じるのであろうとの知見に至り、これを解決するには、吸収した水分を布帛裏面で素早く拡散させれば、ベトツキ感を軽減できるであろうとの考えの下、吸水性と撥水性とをいわば混在させれば、裏面における水分拡散が促進され、結果として、ベトツキ感が低減できることを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の第一の発明は、滴下法に基づく撥水性が表面において300秒以上であり、滴下法に基づく吸水性が裏面において60秒以下であり、かつ裏面の経緯方向の湿潤摩擦抵抗力が45cN/5cm以下であることを特徴とする汗滲み防止布帛を要旨とするものである。
そして、第二の発明は、布帛全体を浸透助剤処理した後、110〜160メッシュの捺染機を用いて、布帛の表面を撥水加工し、次いで60〜100メッシュの捺染機を用いて、布帛の裏面を撥水加工することを特徴とする上記記載の汗滲み防止布帛の製造方法を要旨とするものである。
本発明の布帛は、優れた汗滲み防止機能とベトツキ感の軽減に効果のあるものである。また、本発明の製造方法は、布帛の組織、厚みを問わず全ての布帛に適用できる方法であるため、得られる布帛をシーズン展開、用途展開するうえで有利となる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の布帛の形態としては、織物、編物、不織布などがあげられ、使用する繊維としては、任意のものが使用できる。本発明で使用できる繊維としては、綿、羊毛、ビスコースレーヨン、リヨセル、キュプラ、ポリエステル、ナイロン、ポリ乳酸、アクリルなどがあげられる。また、布帛の組織、厚みなどは任意に設定してよい。
本発明の布帛を得るには、まず、布帛全体を浸透助剤処理する。浸透助剤処理とは、後述する撥水加工にかかる捺染糊が、布帛に十分付着するように予め調整しておくための前処理に相当するものである。浸透助剤処理を省略すると、捺染糊の布帛に対する接着力が低下し、所望の撥水性が得られない傾向にある。
浸透助剤としては、特に限定されるものでないが、一般には、商品名「Penezol S−204(古川化学工業社製)」が好適である。浸透助剤処理は、例えば、浸透助剤を含む浴に布帛をディッピングした後、マングルで絞り、乾燥することにより行えばよい。このとき、浴としては、「Penezol S−204(商品名)」が150g/L程度含まれるように調製することが好ましい。また、ピックアップ率としては、100%程度が好ましい。布帛に対し浸透助剤が多く付着し過ぎると、捺染糊が裏抜けすることがあり、裏面において適度な吸水性が得られない傾向にある。一方、浸透助剤の付着量が少な過ぎると、捺染糊が十分に付着しないか、もしくは付着しても所望の接着力が得られない傾向にある。
本発明では、後述するように布帛裏面は所定の吸水性を具備する必要があるため、布帛そのものが吸水性に劣る場合には、必要に応じて別途吸水加工を行ってもよい。
浸透助剤処理の後、布帛両面を撥水加工する。撥水加工としては、特に限定されないが、後述のように表裏面の撥水性に差を設ける必要があることに加え、いかなる形態の布帛でも適用できる手段が好ましいという点に照らし、捺染を採用することが好ましい。なお、表裏面を捺染するにあたっての順序は、任意でよい。
本発明では、相対的に表面の撥水性を高くし、裏面の撥水性を低くする。具体的に、表面では、JIS L1907:2004記載の滴下法に基づく撥水性が300秒以上である必要がある。裏面では、L1907:2004記載の滴下法に基づく吸水性が60秒以下である必要があり、15秒以下であることが好ましい。さらに、裏面については、経緯方向の湿潤摩擦抵抗力が45cN/5cm以下である必要がある。表面の撥水性を上記範囲に設定するで、裏面で吸水した水分が表面へ移行するのを抑えることができ、結果、汗滲みの発生を抑えることができる。また、裏面の吸水性及び湿潤摩擦抵抗力を上記範囲に設定することにより、発汗時のベトツキ感を軽減することができる。
捺染は、表面については、110〜160メッシュの捺染機を用いるとよい。メッシュの数を細かくすることで、ほぼ全面を撥水加工することができる。これにより、高い撥水性が具現できる。
一方、裏面については、60〜100メッシュの捺染機を用いるとよい。メッシュの数を粗くすることで、一つの面に吸水性と撥水性とを混在させることができる。ベトツキ感とは、一般に、吸収した水分がその場に留まり、外力などにより水分が布帛から滲み出したときに感じるものである。したがって、水分を素早く移動させれば、ベトツキ感は軽減するものと考えられる。しかし、布帛を撥水加工し、水分をはじくことで水分を単に移動させようとしても、そもそも水分を吸収できなければ、ベトツキ感は残る。そこで、吸水性を適度に発現しながら吸水した水分を素早く移動できる手段を種々検討したところ、メッシュの数を粗くして撥水加工すれば、吸水と同時に水分を拡散できることがわかった。つまり、ドット撥水に近い撥水加工を行うことで、一つの面に吸水性と撥水性とを混在させる。これにより、吸水性を維持しながら水分を効率よく拡散させることができる。
実際に布帛から水分が滲み出すときは、水の表面張力により布帛が肌に密着し易くなる。そこで、一つの指標として、裏面の湿潤摩擦抵抗力を測定すれば、その布帛がベトツキ感を感じ易いものであるかどうかを判断できる。この点で、本発明の布帛は、湿潤摩擦抵抗力を45cN/5cm以下とする必要がある。
捺染時に使用する捺染糊の調製は、公知の手段に準じて行えばよい。撥水剤としては、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂などが使用できる。
捺染は、公知の捺染機を用いて行えばよい。具体的には、ロータリースクリーン捺染機、グラビアローラー捺染機、キスコーターなどが使用できる。中でもロータリースクリーン捺染機が好適である。
次に、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、実施例及び比較例で得た編物は、下記手段により評価した。
1.湿潤摩擦抵抗力
まず、実施例又は比較例で得た編物(試料)を5cm幅×25cm長の大きさに切り、これを水中に浸漬した。24時間後、試料を取り出し、過剰な水分を濾紙で吸い取ることで水分率を100%に調整した。その後、試料の一端を大栄科学精機製作所社製、湿感限界水分率試験機のロードセルに取り付け、直径5cmの金属ドラム表面が試料長さ方向に回転するようにして、これを試料裏面中央に接触させ、もう一方の端に30gの荷重を取り付けた。そして、金属ドラムを表面速度4cm/分の速度で回転させ、このときの摩擦抵抗力(ただし、ロードセルが検知した抵抗力)を測定した。測定は、経緯方向それぞれについて行った。
2.汗滲み防止機能
(弱試験)
編物裏面に水0.04mLをスポイトで滴下し、編物表面に水が滲み出してきて、変色しているか否かを目視により評価した。
○:ほとんど変色がない。
×:変色が認められる。
(強試験)
厚み約5mmで10cm四方のアクリル板を用意し、アクリル板表面に水2.25mLをスプレーで散布した後、その上から、裏面を下にして10cm四方の試料を載置した。30秒後、試料の上に10cm四方の濾紙と、上記アクリル板と同じものをこの順に載せ、さらに1kgの重りを載せた。15秒後、荷重とアクリル板を順次外し、濾紙を取り出した。そして、濾紙へ水が移行しているかどうかを目視により評価した。
○:濾紙は濡れておらず、水分の移行は認められない。
×:濾紙は濡れており、水分の移行が認められる。
(比較例)
釜径30インチ、針密度28ゲージ、総針本数2640本、口数60口の丸編機へ40番手の綿糸と110dtex48fのポリエステル糸とを導入し、表面に綿糸が裏面にポリエステル糸が各々配されたダブルフェイス組織の編物を編成した。次に、得られた編地を一連の染色加工工程に投入し、目付け210g/mのプリント下編物とした。そして、「Penezol S−204(商品名)」を150g/L含む浴を用意し、この浴に前記プリント下編物をディッピングし、マングルでピックアップ率が100%(210g/mの付与量となる)になるように絞った後、乾燥した。その後、125メッシュの一ノ瀬RSXロータリースクリーン捺染機を使用して、編地表面を捺染した。このときの捺染糊の付与量は125g/mであった。
以下に、捺染糊の組成を示す。なお、捺染糊の粘度は、東機産業社製粘度計「TVC‐5 VISCOMETER(商品名)」で測定し、約10000cps(25℃)であった。
(捺染糊)
古川化学工業社製、「WR Paste SID(商品名)」 70質量部
古川化学工業社製、「フィクサー700(商品名)」 2質量部
大阪染工社製、「HE−2(商品名)」 18質量部
水 10質量部
ここで、捺染糊中の各成分組成及びその量の説明をすると、以下のとおりである。
〔WR Paste SID〕
フルオロアクリレート系重合体樹脂 3.3質量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 0.4質量%
多糖類 0.8質量%
水(30〜60質量%)及びミネラルターペン(30〜60質量%)
95.5質量%
〔フィクサー700〕
4,4’−ビス(エチレンイミノカルボニルアミノ)ジフェニルメタン
(界面活性剤を含む) 約30質量%
水 約70質量%
〔HE−2〕
ミネラルターペン (冬期用) 約62質量%
(夏期用) 約55質量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(非イオン性界面活性剤、新中村化学工業社製「ビスコンKM8(商品名)」 約28質量%
水 (冬期用) 約10質量%
(夏期用) 約17質量%
なお、HE−2(商品名)の粘度は、東機産業社製粘度計「TVC‐5 VISCOMETER(商品名)」で測定し、約10000cps(25℃)であった。
捺染糊を付与した後、熱風循環コンベアー式乾燥機に導入し、温度160℃で2分間、乾燥した。この結果、編地表面に、薄い撥水層が形成された。
得られた編物の性量(仕上げ性量)は、幅175cm、目付け205g/m、密度48コース/2.54cm×36ウェール/2.54cmであった。
(実施例)
上記の捺染糊を用い、80メッシュの一ノ瀬RSXロータリースクリーン捺染機にて、比較例で得られた編物の裏面を捺染した。このときの捺染糊の付与量は80g/mであった。
捺染糊を付与した後、熱風循環コンベアー式乾燥機に導入し、温度160℃で2分間、乾燥した。この結果、編地裏面に、ドット態様に近い薄い撥水層が形成された。
最終的に得られた編物の性量(仕上げ性量)は、幅175cm、目付け205g/m、密度48コース/2.54cm×36ウェール/2.54cmであった。
実施例、比較例にかかる編物は、共に汗滲み防止機能に優れるものであった。これに加え、本発明にかかる編物は、裏面の湿潤摩擦抵抗力が低く、ベトツキ感軽減に資するものであると認められるものであった。
一方、比較例にかかる編物では、裏面の湿潤摩擦抵抗力が所定範囲を超えるものであった。つまり、比較例にかかる編物では、裏面が全く撥水加工されておらず、吸収した水分を十分に拡散することができないため、発汗時にベトツキ感を感じ易いと認めれるものであった。

Claims (2)

  1. 滴下法に基づく撥水性が表面において300秒以上であり、滴下法に基づく吸水性が裏面において60秒以下であり、かつ裏面の経緯方向の湿潤摩擦抵抗力が45cN/5cm以下であることを特徴とする汗滲み防止布帛。
  2. 布帛全体を浸透助剤処理した後、110〜160メッシュの捺染機を用いて、布帛の表面を撥水加工し、次いで60〜100メッシュの捺染機を用いて、布帛の裏面を撥水加工することを特徴とする請求項1記載の汗滲み防止布帛の製造方法。
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