JP2015053842A - 分散電源の接続装置 - Google Patents

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聖師 安藤
好克 井藤
Yoshikatsu Ito
好克 井藤
正晴 川勝
Masaharu Kawakatsu
正晴 川勝
後藤 尋一
Hirokazu Goto
尋一 後藤
武部 安男
Yasuo Takebe
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Abstract

【課題】施工現場での第1のセンサの誤接続を防止し、かつ蓄電容量の異なる蓄電装置に共用することにより、製造コストの増加を抑制する。【解決手段】接続装置10は、蓄電装置30を接続する第4端子T4を備えた筐体10Aと、燃料電池20から蓄電装置30に向かう電力を監視する第1のセンサ21とを備える。蓄電装置30は、電流源である分散電源の電圧源となる。第1のセンサ21は、筐体10Aに設けられ、分散電源の出力を調節する制御部23にその出力を与える。さらに、接続装置10は、燃料電池20から電力系統50に向かう電力を監視する第2のセンサ22の出力と、第1のセンサ21の出力との一方を選択して制御部23に与えるセンサ切替器12を備える。センサ切替器12は、電力系統50の停電時に第1のセンサ21を選択するように制御される。【選択図】図1

Description

本発明は、建物の配電線に接続される分散電源の接続装置に関する。
今日、建物の配電線に接続される分散電源として、太陽光発電装置、蓄電装置(電動車両を含む)、燃料電池などが知られている。この種の分散電源には、他にも、ガスエンジンを用いた発電装置(すなわち、コージェネレーションシステム)、風力発電装置、マイクロ水力発電装置など様々な構成がある。
ところで、分散電源には、建物の配電線に接続された電気負荷に電力を供給するだけでなく、電力系統に対して電力を供給することが許容されている分散電源と、電力系統に電力を供給する(すなわち、電力の逆潮流を行う)ことが禁止されている分散型電源装置とがある。現状において、日本国内では、太陽光発電装置、風力発電装置などの一部の分散電源を除いて、分散電源から電力系統への電力の逆潮流が禁止されている。
特許文献1には、この種の分散電源の一例として、ガスエンジンを用いたコージェネレーションシステムが記載されている。この分散電源は、ガスエンジンの動力で発電する発電ユニットを備える。発電ユニットは、無停電電源装置を含む交流電源装置を介して商用交流電源と接続されている。また、発電ユニットは、系統正常時に発電ユニットが運転中であるときに、商用交流電源と系統連系し、系統停電時に強制停止される。
交流電源装置は、発電ユニットから無停電電源装置への電力を監視する第1センサを備え、発電ユニットから商用交流電源への電力を監視する第2センサを備える。さらに、交流電源装置は、発電ユニットを商用交流電源に接続する状態と、重要負荷に接続する状態とを選択するスイッチを備え、また、第1センサと第2センサとの一方を発電ユニットの出力制御部に選択して接続するスイッチを備える。
特許文献1に記載された構成は、系統正常時と系統停電時とで、発電ユニットの電力を通常の負荷に供給する状態と重要負荷に供給する状態とを選択し、また、第1センサと第2センサとを選択する。
特許第4424912号公報
ところで、特許文献1に記載された構成では、第1センサは、無停電電源装置を備える交流電源装置に設けられている。したがって、施工現場において発電ユニットと無停電電源装置とを正しく接続すれば、施工現場において第1センサを誤接続することはない。
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、第1センサおよび2個のスイッチを無停電電源装置とともに備える交流電源装置が必要である。つまり、発電ユニットに対して専用の交流電源装置が必要になる。そのため、様々な蓄電容量の無停電電源装置を発電ユニットと組み合わせて用いようとすると、第1センサを備える交流電源装置を蓄電容量ごとに製造することになり、結果的に、製造コストの増加につながるという問題がある。
また、第1のセンサを外付けとして施工現場で接続した場合には、センサの向きや配線を逆に接続する誤配線により、電流の向きが正しく監視できない可能性がある。
本発明は、分散電源から出力される電力の向きを監視するセンサが施工現場において誤接続されることを防止し、かつ分散電源とともに用いる装置の製造コストを抑制できる分散電源の接続装置を提供することを目的とする。
本発明に係る分散電源の接続装置は、電流源である分散電源に対して電圧源となる蓄電装置を接続する端子を備えた筐体と、前記筐体に設けられ、前記分散電源から前記蓄電装置に向かう電力を監視し、かつ前記分散電源の出力を調節する制御部にその出力を与える第1のセンサとを備えることを特徴とする。
この分散電源の接続装置において、前記分散電源から電力系統に向かう電力を監視する第2のセンサの出力と、前記第1のセンサの出力との一方を選択して前記制御部に与えるセンサ切替器をさらに備え、前記センサ切替器は、前記筐体に内蔵されており、電力系統の停電時に前記第1のセンサを選択するように制御されることが好ましい。
本発明に係る他の分散電源の接続装置は、電流源である分散電源の電圧源となる蓄電装置を接続する端子を備えた筐体と、前記分散電源から前記蓄電装置に向かう電力を監視する第1のセンサと、前記分散電源から電力系統に向かう電力を監視する第2のセンサと、前記分散電源の出力を調節する制御部に、前記第1のセンサの出力と前記第2のセンサの出力との一方を選択して与えるセンサ切替器とを備え、前記第1のセンサと前記第2のセンサと前記センサ切替器とは前記筐体に設けられていることを特徴とする。
また、これらの分散電源の接続装置において、前記分散電源に前記蓄電装置を接続する第1の状態と、前記分散電源に電力系統を接続する第2の状態とを選択する電源切替器をさらに備え、前記電源切替器は、前記筐体に内蔵されており、電力系統の停電時に前記第1の状態を選択するように制御されることが好ましい。
これらの分散電源の接続装置において、前記電源切替器は、電力系統との接続部位の電圧が正常である場合に前記第2の状態を選択し、電力系統との接続部位の電圧が異常である場合に第1の状態を選択することがさらに好ましい。
なお、電圧が異常である場合とは、電圧不足状態、過電圧状態、周波数の上昇または低下などの電力系統の異常状態のことをいう。
本発明の構成によれば、蓄電装置を接続する端子を筐体に備える接続装置に、分散電源から蓄電装置に向かう電力を監視する第1のセンサを設けている。そのため、接続装置は工場出荷前に第1のセンサの誤接続がないように検査され、結果的に、施工現場での第1のセンサの誤接続が防止される。しかも、接続装置は、蓄電装置が接続される端子を備えるから、異なる蓄電容量の蓄電装置を分散電源と組み合わせて用いる場合に、蓄電容量の異なる蓄電装置に対して接続装置を共用することが可能であり、部材の共用化によって製造コスト(製造原価)の増加が抑制されるという利点がある。
実施形態1を示すブロック図である。 実施形態2を示すブロック図である。
(概要)
以下に説明する分散電源の接続装置10は、蓄電装置30を接続する端子(第4端子T4)を備えた筐体10Aと、分散電源(燃料電池20)から蓄電装置30に向かう電力を監視する第1のセンサ21とを備える。蓄電装置30は、電流源である分散電源の電圧源となる。第1のセンサ21は、筐体10Aに設けられ、分散電源の出力を調節する制御部23にその出力を与える。
分散電源の接続装置10は、分散電源(燃料電池20)から電力系統50に向かう電力を監視する第2のセンサ22の出力と、第1のセンサ21の出力との一方を選択して制御部23に与えるセンサ切替器12をさらに備えることが望ましい。この場合、センサ切替器12は、筐体10Aに内蔵されており、電力系統50の停電時に第1のセンサ21を選択するように制御される。
また、他の分散電源の接続装置10は、筐体10Bと第1のセンサ21と第2のセンサ22とセンサ切替器12とを備え、第1のセンサ21と第2のセンサ22とセンサ切替器12とは筐体10Bに設けられている。筐体10Bは、電流源である分散電源(燃料電池20)の電圧源となる蓄電装置30を接続する端子(第4端子T4)を備える。第1のセンサ21は、分散電源から蓄電装置30に向かう電力を監視し、分散電源の出力を調節する制御部23にその出力を与える。第2のセンサ22は、分散電源から電力系統50に向かう電力を監視する。センサ切替器12は、第1のセンサ21の出力と第2のセンサ22の出力との一方を選択して制御部23に与える。
分散電源(燃料電池20)に蓄電装置30を接続する第1の状態と、分散電源に電力系統50を接続する第2の状態とを選択する電源切替器11をさらに備えることが望ましい。電源切替器11は、筐体10Aまたは10Bに内蔵されており、電力系統50の停電時に第1の状態を選択するように制御される。
また、電源切替器11は、電力系統50との接続部位(第1端子T1)の電圧が正常である場合に第2の状態を選択し、電力系統50との接続部位の電圧が異常である場合に第1の状態を選択することが望ましい。つまり、第1の状態は、電力系統50との接続部位において、電圧不足状態、過電圧状態、周波数の逸脱(上昇または低下)などが検出されたときに選択される。
(実施形態1)
以下、実施形態を詳述する。図1に示す構成例は、2種類の分散電源を組み合わせて用いている。一方の分散電源は燃料電池20であり、他方の分散電源は蓄電装置30である。燃料電池20は、ガス管を通して託送される天然ガス、あるいはボンベから供給されるプロパンガスを燃料として水素ガスを生成し、この水素ガスを空気中の酸素と反応させることにより発電する構成を採用している。この燃料電池20は、発電に伴って生じる熱を湯沸かしに用いる。燃料電池20は、接続装置10を通して分電盤40に接続されている。接続装置10は、分電盤40とは別に筐体10Aを備える。
分電盤40は、電力系統50に一次側の端子が接続された主幹ブレーカ41と、主幹ブレーカ41の二次側に接続された電路から複数系統の分岐回路を分岐させる複数個の分岐ブレーカ42とを備える。さらに、主幹ブレーカ41の二次側の端子には、燃料電池20が接続される連系ブレーカ43と、蓄電装置30が接続される連系ブレーカ44とが接続されている。
それぞれの分岐回路には電気負荷61が接続される。電気負荷61は電力系統50の正常時に給電され、電気負荷61の停電時には給電されない。一方、建物には、電力系統50の停電時にも電力の供給が必要な電気負荷62が設けられている。
そこで、電気負荷61と電気負荷62とを区別するために、以下では、電力系統50の停電時に給電されない電気負荷61を「通常負荷」と呼び、電力系統50の停電時に給電される電気負荷62を「特定負荷」と呼ぶ。通常負荷61は一般負荷と呼ばれることがあり、特定負荷62は自立負荷と呼ばれることがある。
本実施形態では、特定負荷62は、電力系統50の停電時だけではなく、電力系統50の正常時にも電力が供給される。ただし、電力系統50の停電時にのみ電力が供給される特定負荷62を設けることも可能である。
接続装置10は、電力系統50の正常時に燃料電池20を通常負荷61と特定負荷62とに接続し、電力系統50の停電時に燃料電池20を特定負荷62に接続するように、燃料電池20の電力の供給先を切り替える装置である。そのため、接続装置10は、燃料電池20の出力端子を分電盤40に接続する状態と、燃料電池20の出力端子を分電盤40から切り離して特定負荷62に接続する状態とを選択する電源切替器11を筐体10A内に備える。電源切替器11は、燃料電池20の出力端子の接続先を切り替える電磁接触器(すなわち、接点容量の大きい電磁継電器)と、電力系統50の正常時と停電時を含む異常時とで電磁接触器を動作させる制御部(図示せず)とを備える。接続装置10の具体的な構成は後述する。
接続装置10に対して、接続線L1を介して分電盤40が接続され、接続線L2を介して燃料電池20が接続され、接続線L3を介して特定負荷62が接続される。また、蓄電装置30は接続線L4を介して接続装置10に接続される。つまり、接続装置10は、分電盤40が接続される第1端子T1と、燃料電池20が接続される第2端子T2と、特定負荷62が接続される第3端子T3と、蓄電装置30が接続される第4端子T4とを筐体10Aに備える。このほか、接続装置10は、後述する第5端子T5および第6端子T6を筐体10Aに備える。
本実施形態で用いる燃料電池20は電流源として動作し、燃料電池20の出力電圧は、燃料電池20の出力端子に接続された電圧源の出力電圧によって決定される。すなわち、電力系統50の正常時には、燃料電池20は接続装置10を介して分電盤40に接続されるから、燃料電池20の出力電圧は電力系統50の電圧で決まる。一方、電力系統50の停電時には、燃料電池20の出力端子に蓄電装置30の出力端子が電気的に接続され、燃料電池20の出力電圧は蓄電装置30の出力電圧で決まる。言い換えると、本実施形態における蓄電装置30は、電力系統50の停電時において、特定負荷62に電力を供給し、かつ燃料電池20の出力電圧を定める電圧源として機能するように設けられている。
ところで、分散電源である燃料電池20は、現状では、電力系統50への電力の逆潮流が禁止されている。そのため、燃料電池20が分電盤40に接続されている状態では、燃料電池20から電力系統50へ電力の逆潮流が生じないように監視する必要がある。また、燃料電池20が蓄電装置30に接続されている状態では、燃料電池20から蓄電装置30に電力が流れないように監視する必要がある。要するに、電力系統50の正常時は、燃料電池20の出力端子と電力系統50との間に電力の流れを監視するセンサが必要であり、電力系統50の停電時は、燃料電池20の出力端子と蓄電装置30の出力端子との間に電力の流れを監視するセンサが必要である。
上述した位置で電力の流れを監視するために、図示する構成例では、接続装置10の第4端子T4に接続された電路を通過する電流を監視する第1のセンサ21と、主幹ブレーカ41の一次側の電路を通過する電流を監視する第2のセンサ22とが設けられている。第1のセンサ21は、第4端子T4に接続される接続線L4を通過する電流に相当する電流を監視するように、接続装置10の筐体10Aに設けられている。
上述した構成から明らかなように、電源切替器11は、燃料電池20の出力端子に接続される第2端子T2を、分電盤40に接続される第1端子T1に接続するか、特定負荷62が接続される第3端子T3に接続するかを選択する。また、接続装置10の内部において、第3端子T3と第4端子T4とを接続する電路が設けられている。第1のセンサ21は、当該電路上であって、かつ電源切替器11から第4端子T4に至る電路に配置される。言い換えると、第3端子T3と第4端子T4とを接続する電路から電源切替器11に接続される電路が分岐する分岐点と、第4端子T4との間の電路に第1のセンサ21が配置される。したがって、第1のセンサ21が監視する電流により、燃料電池20と蓄電装置30との間の電力の向きを判断することが可能になる。
第1のセンサ21と第2のセンサ22とは、一般的に電路を囲むトロイダル型のコアにコイルを巻き付けた電流トランスが用いられる。この種の電流トランスは、電路に対して後付けが可能となるように、いわゆるクランプ型に形成されている。なお、第1のセンサ21は、接続装置10にあらかじめ組み込まれるから、クランプ型でなくてもよい。
電力の流れは、電流トランスが監視した電流波形と電路の電圧波形との位相の関係を用いて判断される。すなわち、電流波形と電流波形との位相の関係によって、有効電力の向きがわかり、結果的に、燃料電池20で発電した電力が、電力系統50あるいは蓄電装置30に向かって流れているか否かの判別が可能になる。燃料電池20は、第1のセンサ21または第2のセンサ22の出力と、燃料電池20の出力端子の電圧とを用いることによって、燃料電池20で発電した電力が電力系統50あるいは蓄電装置30に流れているか否かを判断する制御部23を備える。
接続装置10は、制御部23に対して第1のセンサ21と第2のセンサ22とのどちらの出力を与えるかを選択するセンサ切替器12を筐体10A内に備える。センサ切替器12は、第1のセンサ21と第2のセンサ22との一方を選択するために設けられており、電源切替器11に比べて扱う電力が小さいから信号切替用の電磁継電器が用いられる。センサ切替器12の切替は、電源切替器11の切替と連動して行われる。
上述した接続装置10の第5端子T5には接続線L5を介して第2のセンサ22が接続され、接続装置10の第6端子T6には接続線L6を介して燃料電池20の制御部23が接続される。また、第1のセンサ21は接続装置10に組み込まれており、第1のセンサ21とセンサ切替器12とはあらかじめ接続されている。なお、図中の破線は、信号が伝送される経路を示す。
電力系統50の通常時には、制御部23は、第2のセンサ22の出力を用いて燃料電池20から電力系統50への電力の逆潮流を監視し、逆潮流が生じないように燃料電池20の出力を調節する。一方、電力系統50の停電時には、制御部23は、第1のセンサ21の出力を用いて燃料電池20から蓄電装置30への電力の流れを監視し、蓄電装置30に燃料電池20からの電力が流れないように燃料電池20の出力を調節する。燃料電池20の出力の調節は、燃料電池20が発電する電力を変化させることのほか、燃料電池20から蓄電装置30への電力の流れを遮断する制御を含む。
図示する接続装置10は、上述した電源切替器11、センサ切替器12、第1のセンサ21のほかに、第1のブレーカ13および第2のブレーカ14と、電磁接触器を用いた開閉器15とを備える。
第1のブレーカ13は、第2端子T2と電源切替器11との間に設けられている。第1のブレーカ13は、燃料電池20から電源切替器11を通して通常負荷61あるいは特定負荷62に電力を供給しているときに、第1のブレーカ13を通過する電流に異常(つまり、短絡や過電流)が生じると、遮断して燃料電池20を保護する。
第2のブレーカ14は、第3端子T3と第4端子T4との間に設けられ、第2のブレーカ14を通過する電流に異常が生じると、遮断して燃料電池20と蓄電装置30とのうち少なくとも蓄電装置30を保護する。第2のブレーカ14は、図示例では1個だけ記載しているが、複数の特定負荷62を設けている場合に、特定負荷62ごとに第2のブレーカ14を設けてもよい。あるいはまた、特定負荷62のための分電盤を第3端子T3に接続し、複数の特定負荷62への給電を一括して開閉するために第2のブレーカ14を用いてもよい。
開閉器15は、第3端子T3と第4端子T4とを接続する電路から分岐して電源切替器11に接続される電路に挿入される。したがって、開閉器15は、電力系統50の停電時において、特定負荷62に燃料電池20と蓄電装置30とから電力を供給する状態と、特定負荷62に蓄電装置30のみから電力を供給する状態とを選択する。開閉器15は、制御部23に制御され、電力系統50の停電時において、燃料電池20から蓄電装置30への電力の流れが生じないように、燃料電池20と蓄電装置30との間の電路を遮断するために用いられる。とくに、燃料電池20は電流源であり、蓄電装置30の出力が停止した場合に、燃料電池20から特定負荷62への給電も停止させなければならないから、蓄電装置30から正常範囲の電圧が出力されなくなると、開閉器15が遮断される。
なお、上述した構成例において、制御部23は燃料電池20に設けられているが、制御部23のうち、開閉器15を制御する機能は、接続装置10に設けられていることが望ましい。また、電力系統50の正常時と停電時とは、第1端子T1の電圧を監視することにより判断される。電力系統50の正常時には、第1端子T1と電力系統50との電圧は等しく、燃料電池20は電流源として機能しているために電力系統50の停電時には、第1端子T1の電圧はほぼ0になる。そのため、接続装置10は、第1端子T1の電圧を監視することによって、電力系統50の正常時と停電時とを判別することが可能になる。電源切替器11およびセンサ切替器12は、この判別結果を受けて切り替えられる。
ところで、電源切替器11は、燃料電池20に蓄電装置30を接続する第1の状態と、燃料電池20に電力系統50を接続する第2の状態とを選択する。第1の状態は電力系統50が異常であるときに選択され、第2の状態は電力系統50の電圧が正常であるときに選択される。なお、電力系統50の電圧が異常である状態は、電力系統50に関して、電圧不足状態、過電圧状態、周波数の逸脱(上昇または低下)などの状態を意味する。
一方、蓄電装置30の出力が正常か否かは第4端子T4の電圧を監視することにより判断される。第4端子T4の電圧は、実際には、電源切替器11と開閉器15との間の電路において監視される。電力系統50と同様に、蓄電装置30が給電している期間には、第4端子T4の電圧は蓄電装置30が出力している電圧に等しく、蓄電装置30の出力が停止すると、燃料電池20の出力では第4端子T4の電圧を維持できず、第4端子T4の電圧は低下してほぼ0になる。つまり、接続装置10は、第4端子T4の電圧を監視することによって、蓄電装置30が放電可能か否かを判別することが可能になる。開閉器15は、この判別結果を受けて開閉される。
本実施形態の蓄電装置30は、連系ブレーカ44に接続線L7を介して接続される充電端子T7と、接続装置10の第4端子T4と接続線L4を介して接続される放電端子T8とを備える。蓄電装置30において、蓄電池と充電および放電を行う回路とを含む蓄電部31と放電端子T8との間の電路には、放電端子T8を連系ブレーカ44に接続するか、蓄電部31の放電端子に接続するかを選択する切替器32が挿入される。また、放電端子T8と蓄電部31の充電端子との間には開閉器33が挿入される。ここに、蓄電部31は、蓄電池と蓄電池の充電および放電を行う回路とを備える。
切替器32は、電力系統50が正常であるときに、連系ブレーカ44を選択し、充電端子T7と放電端子T8とを接続する。また、切替器32は、電力系統50が異常であるときに、放電端子T8に蓄電部31の放電端子を接続する。開閉器33は、電力系統50の正常時に閉じられ、電力系統50の停電時に開放される。したがって、蓄電部31の充電端子は、電力系統50の正常時に、切替器32および開閉器33を通して充電端子T7に接続される。つまり、電力系統50が正常であるときには、蓄電部31は、電力系統50から受電した電力により、連系ブレーカ44−切替器32−開閉器33の経路で充電される。
また、切替器32は、電力系統50の停電時には、放電端子T8に蓄電部31の放電端子を接続する。このとき開閉器33は開放される。つまり、電力系統50の停電したときには、蓄電部31の放電端子は、切替器32を通して放電端子T8に接続される。なお、切替器32は、蓄電部31に設けられた蓄電池の残容量が所定の下限値以下になった場合に、放電端子T8を蓄電池31から切り離し、蓄電池の過放電を防止する。
以上の説明により、本実施形態の構成および動作は明らかであるが、以下に本実施形態の動作をまとめて簡単に説明する。電力系統50の正常時に、接続装置10は、電源切替器11を通して燃料電池20を連系ブレーカ43に接続し、センサ切替器12を通して燃料電池20(制御部23)に第1のセンサ21を接続する。
すなわち、燃料電池20は、連系ブレーカ43を通して電力系統50と電気的に接続され、通常負荷61は、電力系統50と燃料電池20との両方から受電することが可能になる。ただし、燃料電池20が発電した電力が電力系統50に逆潮流しないように、第2のセンサ22の出力に基づいて燃料電池20の出力が調節される。言い換えると、燃料電池20が発電する電力が通常負荷61と特定負荷62とで消費される電力を超えないように、燃料電池20の出力が調節される。
特定負荷62は、接続線L3,L4,L7を通して分電盤40と接続される。すなわち、電力系統50の正常時には、特定負荷62は電力系統50および燃料電池20から受電する。
一方、電力系統50の停電時に、接続装置10は、電源切替器11を通して燃料電池20を蓄電装置30および特定負荷62に接続し、センサ切替器12を通して燃料電池20(制御部23)に第1のセンサ21を接続する。この状態において、通常負荷61には電力が供給されなくなり、通常負荷61は動作を停止する。一方、特定負荷62は、蓄電装置30に加えて燃料電池20からも受電可能になる。
この状態において、燃料電池20が発電した電力が蓄電装置30に流れないように、第1のセンサ21の出力に基づいて燃料電池20の出力が調節される。つまり、燃料電池20の発電する電力が特定負荷62で消費される電力を超えないように、燃料電池20の出力が調節される。また、切替器32が開放されるなどして、燃料電池20の出力が停止した場合には、開閉器15が開放され、燃料電池20は蓄電装置30から分離される。
本実施形態の構成によれば、接続装置10が第1のセンサ21を内蔵しているから、接続装置10の工場出荷前に電路に対する第1のセンサ21の向きを確認可能である。その結果、現場での施工時において第1のセンサ21の向きを間違える誤施工がが防止される。また、第2のセンサ22は、主幹ブレーカ41の一次側で電力の向きを監視しているが、主幹ブレーカ41の二次側において連系ブレーカ44との間で電力の向きを監視することも可能である。
さらに、蓄電装置30は、筐体10Aに設けられた第4端子T4に接続されるから、分散電源である燃料電池20に対して、様々な蓄電容量の蓄電装置30を組み合わせて用いることが可能である。つまり、蓄電容量の異なる蓄電装置30に対して接続装置10を共用することが可能であり、接続装置10の共用化により製造コストの増加が抑制されることになる。
なお、上述した構成例では、第2のセンサ22は、主幹ブレーカ41の一次側あるいは二次側において連系ブレーカ44よりも上流側に配置されているから、蓄電装置30の充電に用いる電力を燃料電池20から供給することを許容している。つまり、電力系統50の正常時に、燃料電池20の電力は、通常負荷61だけではなく、蓄電装置30にも供給可能になっている。この構成によって、仮に、燃料電池20が湯沸かしの熱量を確保するために発電する電力が通常負荷61が消費する電力を上回ったとしても、消費する電力を上回る電力を蓄電装置30に蓄電して利用に供することが可能になる。
上記構成では、既存の分電盤40における一部の分岐ブレーカ42を連系ブレーカ43,44として用い、接続装置10を付加するだけで、燃料電池20と蓄電装置30とが接続可能になる。すなわち、燃料電池20および蓄電装置30を新たに導入する際に、建物の既存の配電線に大幅な変更を加える必要がない。そのため、燃料電池20および蓄電装置30の導入に必要な設備費用のほかには、多くの費用が発生しない。たとえば、燃料電池20および蓄電装置30に関してESCO(Energy Service Company)事業を行う場合に、燃料電池20および蓄電装置30に対する顧客の費用負担を軽減できるだけでなく、配電線の敷設に伴う費用も軽減できる。
また、第1のブレーカ13が、特定負荷62(燃料電池20)用の連系ブレーカの役割を持つから、配線構成上も問題とならない。
(実施形態2)
実施形態1の構成は、既存の分電盤40を流用するために、既存の分電盤40に通常負荷61を接続し、接続装置10に特定負荷62を接続している。そのため、第2のセンサ22は、主幹ブレーカ41の一次側または二次側で連系ブレーカ44の上流側に設けられている。
本実施形態は、図2に示すように、通常負荷61を接続する分岐ブレーカ42が接続装置10に設けられ、第2のセンサ22が第1端子T1を通過する電力を監視するように配置された例を示す。図では、分電盤40と接続装置10とを分離して記載しているが、本実施形態は、分岐ブレーカ42は接続装置10に設けられるから、接続装置10の筐体10Bに分電盤40の内器(主幹ブレーカ41、連系ブレーカ43、連系ブレーカ44)を内蔵してもよい。接続装置10の構成は実施形態1と同様であるが、連系ブレーカ43が接続される第1端子T1と電源切替器11とを接続する電路から分岐する電路が設けられる。通常負荷61は、当該電路に分岐ブレーカ42を介して接続される。なお、本実施形態において、第5端子T5は不要になる。
本実施形態の他の構成は実施形態1と同様である。本実施形態の構成は、蓄電装置30が接続された連系ブレーカ44の下流側に第2のセンサ22が配置されているから、燃料電池20が発電した電力を蓄電装置30に供給することは、燃料電池20から電力系統50への逆潮流として扱われる。そのため、本実施形態の構成では、燃料電池20から蓄電装置30へは電力を供給できない。この点を除けば本実施形態の動作は、実施形態1と同様である。
本実施形態の構成を採用すると、上述したように、燃料電池20が発電した電力を蓄電装置30の充電に用いることはできないが、第1のセンサ21と第2のセンサ22とをともに接続装置10に設けることが可能になる。その結果、接続装置10の工場出荷時に、第1のセンサ21と第2のセンサ22との取付状態を確認してから出荷することが可能になる。つまり、第1のセンサ21および第2のセンサ22を施工現場で取り付ける場合に比較して、第1のセンサ21および第2のセンサ22を誤って取り付ける可能性が大幅に低減される。
他の構成および動作は実施形態1と同様であり、また、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。たとえば、電流源となる分散電源は、燃料電池20に代えて、ガスエンジンを備えるコージェネレーションシステム、太陽電池、蓄電池システム、またはその複合体であってもよい。
10 接続装置
10A 筐体
10B 筐体
11 電源切替器
12 センサ切替器
20 燃料電池
21 第1のセンサ
22 第2のセンサ
23 制御部
30 蓄電装置
50 電力系統
T1 第1端子(接続部位)
T4 第4端子(端子)

Claims (6)

  1. 電流源である分散電源に対して電圧源となる蓄電装置を接続する端子を備えた筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記分散電源から前記蓄電装置に向かう電力を監視し、かつ前記分散電源の出力を調節する制御部にその出力を与える第1のセンサとを備える
    ことを特徴とする分散電源の接続装置。
  2. 前記分散電源から電力系統に向かう電力を監視する第2のセンサの出力と、前記第1のセンサの出力との一方を選択して前記制御部に与えるセンサ切替器をさらに備え、
    前記センサ切替器は、前記筐体に内蔵されており、電力系統の停電時に前記第1のセンサを選択するように制御される
    請求項1記載の分散電源の接続装置。
  3. 電流源である分散電源の電圧源となる蓄電装置を接続する端子を備えた筐体と、
    前記分散電源から前記蓄電装置に向かう電力を監視し、前記分散電源の出力を調節する制御部にその出力を与える第1のセンサと、
    前記分散電源から電力系統に向かう電力を監視する第2のセンサと、
    前記分散電源の出力を調節する制御部に、前記第1のセンサの出力と前記第2のセンサの出力との一方を選択して与えるセンサ切替器とを備え、
    前記第1のセンサと前記第2のセンサと前記センサ切替器とは前記筐体に設けられている
    ことを特徴とする分散電源の接続装置。
  4. 前記分散電源は、燃料電池であることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の分散電源の接続装置。
  5. 前記分散電源に前記蓄電装置を接続する第1の状態と、前記分散電源に電力系統を接続する第2の状態とを選択する電源切替器をさらに備え、
    前記電源切替器は、前記筐体に内蔵されており、電力系統の停電時に前記第1の状態を選択するように制御される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の分散電源の接続装置。
  6. 前記電源切替器は、電力系統との接続部位の電圧が正常である場合に前記第2の状態を選択し、電力系統との接続部位の電圧が異常である場合に第1の状態を選択する
    請求項5記載の分散電源の接続装置。
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