JP2015053811A - 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物 - Google Patents

自動車用充電ケーブル保持装置及び建物 Download PDF

Info

Publication number
JP2015053811A
JP2015053811A JP2013185483A JP2013185483A JP2015053811A JP 2015053811 A JP2015053811 A JP 2015053811A JP 2013185483 A JP2013185483 A JP 2013185483A JP 2013185483 A JP2013185483 A JP 2013185483A JP 2015053811 A JP2015053811 A JP 2015053811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
charging cable
charging
attached
holding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013185483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6141730B2 (ja
Inventor
和久 村松
Kazuhisa Muramatsu
和久 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Housing Corp
Original Assignee
Toyota Housing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Housing Corp filed Critical Toyota Housing Corp
Priority to JP2013185483A priority Critical patent/JP6141730B2/ja
Publication of JP2015053811A publication Critical patent/JP2015053811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6141730B2 publication Critical patent/JP6141730B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】電気自動車を充電する際に、簡易な構造によって充電ケーブルと歩行動線とが重ならないようにすることが可能な充電ケーブル保持装置を得る。
【解決手段】建物外壁に設けられた給電設備の近傍から建物外壁に沿って上方向へかつ外壁に取り付けられると共に、充電ケーブルが着脱可能とされた第1アームと、一方の端部が第1アームへ取り付けられると共に、取り付け位置を中心に上下方向に回動及び停止可能とされかつ充電ケーブルが着脱可能とされた第2アームと、を備えている。したがって、充電ケーブルを第1アームと第2アームとに取り付け、第2アームを上方向へ回動及び停止させることにより、充電ケーブルを給電設備から建物外壁を沿わせかつ歩行スペースを通る歩行者の頭部より上に配策させることが可能となる。つまり、歩行スペース外に充電ケーブルを配策させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用充電ケーブル保持装置及び建物に関する。
下記特許文献1には、電気自動車用充電装置に関する発明が開示されている。この電気自動車用充電装置は、駐車スペース近傍に設けられた本体と、本体の上部に屈伸自在に設けられるアームと、アームに保持される充電ケーブルと、充電ケーブルの先端に設けられるコネクタとを備えている。したがって、屋根付き車庫が無い場合でも、本体近傍に駐車される電気自動車やプラグインハイブリッド車(以下、両車を総称して「電気自動車」と称する。)を上方から跨いで電気自動車の反対側までアームが伸長することで、充電ケーブルとコネクタを引き回す作業が容易となる。これにより、電気自動車が駐車する向きに制約を受けることなく電気自動車を充電することが可能となる。
特開2012−095425号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、装置が大掛かりであると共に、電気自動車に車載されている携帯型の充電ケーブルを利用した充電については対応されていない。また、本体の高さが調整できるものの、アームは水平に延びるため、高さが不十分なときは人の動線とアーム(充電ケーブル)が重なってしまい、歩行者がアームに接触する可能性がある。
本発明は上記問題を考慮し、電気自動車を充電する際に、簡易な構造によって充電ケーブルと歩行動線とが重ならず、歩行者の動線を確保できる自動車用充電ケーブル保持装置及び建物を得ることが目的である。
請求項1の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、建物外壁に設けられる給電設備の近傍から当該建物外壁に沿って上方向へ向って当該外壁に取り付けられると共に、充電ケーブルが着脱可能とされた第1アームと、一方の端部が取り付け部を介して前記第1アームへ取り付けられると共に、当該取り付け部を中心に上下方向に回動及び停止可能とされかつ当該充電ケーブルが着脱可能とされた第2アームと、を備えている。
請求項2記載の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、請求項1に記載の自動車用充電ケーブル保持装置において、前記第2アームは、前記第1アームとの角度が90度以上とされた跳ね上げ位置と、前記第1アームに重ねられた折り畳み位置とを選択的にとる。
請求項3記載の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、請求項1又は請求項2に記載の自動車用充電ケーブル保持装置において、前記第1アームと前記第2アームとには、充電ケーブルが保持可能なフックがそれぞれ設けられている。
請求項4記載の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、請求項1〜請求項3に記載の自動車用充電ケーブル保持装置において、前記第1アーム及び前記第2アームは、前記充電ケーブルが取り付けられた状態で前記折り畳み位置を取ることが可能とされている。
請求項5記載の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、請求項1〜請求項4に記載の自動車用充電ケーブル保持装置において、前記第2アームは、前記折り畳み位置をとる際に、前記給電設備を外部から覆うことが可能とされている。
請求項6記載の発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、請求項1〜請求項5に記載の自動車用充電ケーブル保持装置において、前記第2アームは、長手方向に伸縮可能とされている。
請求項7記載の発明に係る建物は、外壁の少なくとも1箇所に、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載された自動車用充電ケーブル保持装置が取り付けられている。
請求項1記載の本発明によれば、建物外壁に取り付けられると共に、外壁に設けられた給電設備の近傍から外壁に沿って上方向へ向けて取り付けられ、かつ充電ケーブルが着脱可能とされた第1アームを備えている。また、一方の端部が取り付け部を介して第1アームへ取り付けられると共に、取り付け部を中心として上下方向に回動及び停止可能とされかつ充電ケーブルが着脱可能とされた第2アームを備えている。したがって、電気自動車へ充電をする時には、車載されている充電ケーブルを取り出して第1アームと第2アームとへ取り付ける。これにより、充電ケーブルは給電設備から第1アーム内まで建物外壁の近い所に沿って配策される。また、充電ケーブルを第1アームと第2アームとに取り付けた状態で第2アームを上方向へ回動及び停止させると、第2アームが上方向へ向けられる。これにより、第2アーム内から電気自動車へと配策される充電ケーブルは歩行スペースを通る歩行者の頭部より上方に配策させることが可能となる。つまり、歩行スペースを通行する歩行者の動線より外側に充電ケーブルを配策させることができるため、歩行スペースを通行する歩行者が充電ケーブルに足を引っ掛けることがなくなる。
請求項2記載の本発明によれば、第2アームは、第1アームとの角度が90度以上とされた跳ね上げ位置と、第1アームに重ねられた折り畳み位置とを選択的にとる。したがって、電気自動車へ充電する時には、充電ケーブルを取り付けた第2アームを跳ね上げ位置へ回動及び停止させることで、駐車スペースに駐車された電気自動車の上部の高い位置に充電ケーブルが配策される。このため、充電ケーブルを接続する電気自動車の充電口が、自動車用充電ケーブル保持装置側の車両側面ではなく反対側の車両側面(自動車用充電ケーブル保持装置から遠い側)にある場合でも、充電ケーブルは電気自動車の上部を通ることで充電口と接続させることが可能となる。さらに、自動車用充電ケーブル保持装置を使用しない場合は、充電ケーブルを第1アーム及び第2アームから取り外し、第2アームを折り畳み位置へ回動及び停止させることで、場所を取らないように自動車用充電ケーブル保持装置を格納することが可能となる。
請求項3記載の本発明によれば、第1アームと第2アームとには、充電ケーブルが着脱可能なフックがそれぞれ設けられている。したがって、フックに充電ケーブルを押し込むことで充電ケーブルを第1アーム及び第2アームに取り付けることが可能となる。また、取り付けられた充電ケーブルをフックから引き離すことで充電ケーブルを第1アーム及び第2アームから取り外すことが可能となる。
請求項4記載の本発明によれば、第1アームと第2アームとに充電ケーブルが取り付けられた状態で第2アームを折り畳むことができる。したがって、充電ケーブルを予め取り付けておけば、電気自動車へ充電する際に第1アームと第2アームとに充電ケーブルを取り付ける作業を省くことができる。同時に、使用者が第1アーム及び第2アームに充電ケーブルが取り付けられていることを認識することで、使用者は第2アームを跳ね上げ位置へと回動させる。つまり、本装置を使用せずに充電ケーブルを、歩行者スペースを通行する歩行者の動線と重なる位置に配策させることがなくなる。
請求項5記載の本発明によれば、第2アームが折り畳まれる場合は、給電設備が第2アームにより外部から覆われる構成とされている。したがって、使用者が電気自動車へ充電を行う際は、第2アームを上方へ回動させてから、第2アームに覆われた給電設備に充電ケーブルを接続する。つまり、使用者が本装置に気付かずに充電ケーブルを給電装置から直接電気自動車へ接続することが無い。また、第2アームが折り畳まれている場合には、自動車用充電ケーブル保持装置と給電設備とは一体的な外観となる。
請求項6記載の本発明によれば、第2アームは長手方向に伸縮可能な構成とされている。したがって、第2アームを縮めた状態で回動させることにより、回動範囲が小さくなることから、電気自動車と自動車用充電ケーブル保持装置との位置が近い場合でも、第2アームが電気自動車と接触することが無い。
請求項7記載の本発明によれば、建物の外壁の少なくとも1箇所に請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載された自動車用充電ケーブル保持装置が取り付けられる。したがって、建物近傍に駐車される電気自動車を充電する際の充電ケーブルを、歩行スペースを通行する歩行者の動線より外側に配策させることができる。
請求項1記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、電気自動車を充電する際に、簡易な構造によって充電ケーブルと歩行動線とが重ならず、歩行者の動線を確保できるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、充電口の向きを考慮して電気自動車を駐車する必要がない。つまり、電気自動車の駐車の向きが制限されることがないという優れた効果を有する。また、自動車用充電ケーブル保持装置を使用しない場合は場所を取らずに格納できるため、電気自動車を駐車スペースへ駐車させる際や歩行者が歩行スペースを歩行する際に自動車用充電ケーブル保持装置が障害とならないという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、工具等を使わずに容易に充電ケーブルを着脱することができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、充電ケーブルを、歩行スペースを通行する歩行者の動線より外側に確実に配策させることが可能となり、歩行者の動線を確保することができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、簡易な構造で確実に歩行者の動線を確保することができるばかりでなく、外壁の外観が煩雑とならずにすっきりするという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置は、狭小地に建てられる建物に取り付けられる場合においても、歩行者の動線を確保することができるという優れた効果を有する。
請求項7記載の本発明に係る建物は、電気自動車を充電する際に、簡易な構造によって充電ケーブルと歩行動線とが重ならず、歩行者の動線を確保できるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置を有する建物を概略的に示した外観側面図である。 第1実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の使用時を示す拡大側面図である。 第1実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の可動範囲の一部を示す拡大側面図である。 第1実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一部を示す拡大断面図である。 第2実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一部を示す拡大側面図である。 第3実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一部を示す拡大側面図である。 第4実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の使用時を示す拡大側面図である。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る自動車用充電ケーブル保持装置の第1実施形態について説明する。
図1には、建物としての住宅10の外観側面図が示されている。この住宅10の外壁12側の近傍には、電気自動車14が駐車可能とされた駐車スペース16が設けられている。また、住宅10と駐車スペース16に駐車された電気自動車14との間には、電気自動車14への乗り降りをすると共に住宅10への出入りをするために歩行者が通行可能とされた歩行スペース18が設けられている。
また、住宅10の外壁12の下部には、箱型でかつ下面に後述する電源プラグ20が接続可能とされた給電設備としての充電コンセント22が取り付けられている。この充電コンセント22には、住宅10内に設けられた図示しない分電盤からの電気配線が接続されており、この配線により電力が供給されている。
さらに、外壁12には、充電コンセント22の上部に自動車用充電ケーブル保持装置24が取り付けられている。この自動車用充電ケーブル保持装置24は、充電コンセント22の近傍から外壁12に沿って上方向へ向けて取り付けられた第1アーム26を備えている。また、第1アーム26よりも長く設定されかつ第1アーム26の上端部28に回動可能に取り付けられた第2アーム30を備えている。
第1アーム26の下部34には、フック38が取り付けられている。また、図4に示されるように、第1アーム26は、断面が溝形形状とされており、この溝型の底面36にフック38が取り付けられている。なお、この第1アーム26は,金属製でもよいし樹脂製でもよい。
フック38は、第1アーム26の底面36へ取り付けられる取付部40と、取付部40から上方へ延出されかつ取付部40の左右端部にそれぞれ対向するように設けられる延出部42、44とで構成されている。この延出部42、44の上部内側面46の形状は、対向する間隔が下側に向って狭まるように傾斜が付けられている。また、延出部42、44の下部内側面48と取付部40の内面50は、連続した円弧形状とされている。この上部内側面46と下部内側面48との間には、フック38の中央へ突出した凸部32が設けられている。これにより、後述する充電ケーブル52をフック38の延出部42、44の間へ挿入させると、充電ケーブル52は上部内側面46の傾斜に沿って下部内側面48へ移動し、凸部32によって下部内側面48に保持される。
また、第2アーム30は、第1アーム26と同様に溝形の断面形状とされている。そして、第1アーム26における一方の側面54の外側面56から他方の側面58の外側面60までの寸法Aに対し、第2アーム30における一方の側面54の内側面62から他方の側面58の内側面64までの寸法Bが大きくなるよう設定されている。また、第2アーム30は、断面の溝の開口が第1アーム26の断面の溝の開口と対向するように取り付けられている。これにより、第2アーム30は、第1アーム26に重ねることが可能とされている。
さらに、第2アーム30の断面の溝の底面36には、第1アーム26に取り付けられたものと同じフック38が取り付けられている。なお、図2に示されるように、第2アーム30においてフック38は、第2アーム30の略中央部76及び第1アーム26へ取り付された端部66と反対側の端部82に取り付けられている。
第2アーム30は、一方の端部66が第1アーム26の上部68に取り付けられている。この一方の端部66には、第1アーム26の上部68への取り付け部としての軸70が設けられており、この軸70を介して第2アーム30は第1アーム26へ回動可能に取り付けられている。また、軸70には、図示しないスプリング等の付勢機構と、ロック機構が取り付けられている。これにより、第2アーム30を軸70を中心に上方に回動させると共に、ロック機構により予め設定された位置で停止、保持させることができる。つまり、図3に示されるように、第2アーム30は、第1アーム26との角度が90度以上とされた跳ね上げ位置72と、第1アーム26に重ねられた折り畳み位置74とへ回動及び停止させられることが可能となる。
図1に示されるように、駐車スペース16に駐車された電気自動車14へ充電する際には、まず電気自動車14のトランク等に車載されている充電ケーブル52を取り出す。この充電ケーブル52は、一方の先端には電源プラグ20が接続されており、この電源プラグ20は充電コンセント22に挿抜自在に接続可能とされている。また、充電ケーブル52の他方の先端には、充電コネクタ78が接続されており、この充電コネクタ78は電気自動車14の充電口80内の図示しない接続端子部に挿抜自在に接続可能とされている。これにより、電源プラグ20を充電コンセント22に接続し、充電コネクタ78を電気自動車14の充電口80内の接続端子部に接続することによって、住宅10から電気自動車14へ電力の供給が行われ、電気自動車14の蓄電池が充電される。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、第1実施形態の作用並びに効果を説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置24は、建物としての住宅10の外壁12に取り付けられる第1アーム26を備えている。この第1アーム26は、外壁12に設けられた給電設備としての充電コンセント22の近傍から外壁12に沿って上方向へ向けて取り付けられ、充電ケーブル52が着脱可能とされている。また、一方の端部66が取り付け部としての軸70を介して第1アーム26へ取り付けられると共に、軸70を中心として上下方向に回動及び停止可能とされかつ充電ケーブル52が着脱可能とされた第2アーム30を備えている。したがって、電気自動車14へ充電をする時には、車載されている充電ケーブル52を取り出して第1アーム26と第2アーム30とへ取り付ける。これにより、充電ケーブル52は充電コンセント22から第1アーム26内まで住宅10の外壁12の近い所に沿って配策される。また、充電ケーブル52を第1アーム26と第2アーム30とに取り付けた状態で第2アーム30を上方向へ回動及び停止させると、第2アーム30が上方向へ向けられる。これにより、第2アーム30内から電気自動車14へと配策される充電ケーブル52は歩行スペース18を通る歩行者の頭部より上方に配策させることが可能となる。つまり、歩行スペース18を通行する歩行者の動線より外側に充電ケーブル52を配策させることができるため、歩行スペース18を通行する歩行者が充電ケーブル52に足を引っ掛けることがなくなる。これらのことから、電気自動車14を充電する際に、簡易な構造によって充電ケーブル52と歩行動線とが重ならないようにすることが可能となる。
また、図3に示されるように、第2アーム30は、第1アーム26との角度が90度以上とされた跳ね上げ位置72と、第1アーム26に重ねられた折り畳み位置74とを選択的にとる。したがって、電気自動車14へ充電する時には、充電ケーブル52を取り付けた第2アーム30を跳ね上げ位置72へ回動及び停止させることで、駐車スペース16に駐車された電気自動車14の上部の高い位置に充電ケーブル52が配策される。このため、電気自動車14の充電口80が、自動車用充電ケーブル保持装置24側の車両側面ではなく反対側の車両側面(自動車用充電ケーブル保持装置24から遠い側)にある場合でも充電ケーブル52は電気自動車14の上部を通ることで充電口80と接続させることが可能となる。さらに、自動車用充電ケーブル保持装置24を使用しない場合は、第2アーム30を折り畳み位置74へ回動及び停止させることで、場所を取らないように自動車用充電ケーブル保持装置24を格納することが可能となる。これにより、使用しない場合は、場所を取らずに格納できるため、電気自動車14を駐車スペース16へ駐車させる際や歩行者が歩行スペース18を歩行する際に障害とならない。
さらに、第1アーム26及び第2アーム30には、充電ケーブル52が着脱可能なフック38がそれぞれ設けられている。したがって、フック38に充電ケーブル52を押し込むことで充電ケーブル52を第1アーム26及び第2アーム30に取り付けることが可能となる。また、取り付けられた充電ケーブル52をフック38から引き離すことで充電ケーブル52を第1アーム26及び第2アーム30から取り外すことが可能となる。これにより、工具等を使わずに容易に充電ケーブル52を着脱することができる。
これに対し、従来の電気自動車用充電装置は、駐車スペース16の近傍に設けられた本体と、本体の上部に屈伸自在に設けられるアームと、アームに保持される充電ケーブル52と、充電ケーブル52の先端に設けられる充電コネクタ78とを備えている。そして、本体近傍に駐車される電気自動車14を上方から跨いで電気自動車14の反対側までアームを伸長させ、充電ケーブル52と充電コネクタ78を引き回して電気自動車14を充電する。したがって、充電装置が大掛かりとなるため、充電装置を駐車スペース16に設置する際の施工期間が長くなると共に、駐車スペース16内に充電装置を設置するためのスペースが必要となり、駐車スペース16を有効に活用することができない。さらに、アームに予め充電ケーブル52と、充電ケーブルの先端に充電コネクタ78とが保持されている構成とされているため、電気自動車14に車載されている携帯型の充電ケーブル52を利用した充電ができない。このため、コストを抑制できないばかりでなく、充電口80の接続部が異なるタイプの電気自動車14を充電することができない。さらにまた、本体の高さが調整できるものの、アームは水平に延びるため、高さが不十分なときは歩行者の動線とアーム(充電ケーブル)が重なってしまい、歩行者がアームに接触する可能性がある。
しかし、本実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置24によれば、図1に示されるように、住宅10の外壁12に取り付けられた第1アーム26と、一方の端部66が第1アーム26へ取り付けられると共に上下方向に回動及び停止可能とされた第2アーム30とを備えた簡易な構成とされている。これにより、駐車スペース16内に本実施形態の自動車用充電ケーブル保持装置24を設置するためのスペースは不要となり、駐車スペース16を有効に利用することが可能となる。さらに、車載の充電ケーブル52を第1アーム26と第2アーム30に保持させて充電することが可能となるため、充電装置を設置する際に新たに充電ケーブル52と充電コネクタ78を設ける必要がない。このため、コストを抑制することができ、かつ充電口80の接続部の形状が異なるタイプの電気自動車14の充電も当該車両に車載された充電ケーブルを使用することで充電をすることが可能となる。さらに、第2アーム30は第1アームとの角度が90度以上とされた跳ね上げ位置で保持可能とされた構成となっているため、歩行スペース18を歩行する歩行者に対し第2アーム30及び充電ケーブル52が接触しない高さで保持させることが可能となる。
[第2実施形態]
次に、図5を用いて、本発明の第2実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一例について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図5に示されるように、第1アーム26と第2アーム30とには、充電ケーブル52が取り付けられている。そして、充電ケーブル52が取り付けられた状態で、第2アーム30は折り畳み位置74を取ることが可能とされている。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、第2実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によれば、第1アーム26と第2アーム30とに充電ケーブル52が取り付けられた状態で第2アーム30を折り畳むことができる。したがって、充電ケーブル52を予め取り付けておけば、電気自動車14へ充電する際に第1アーム26と第2アーム30とに充電ケーブル52を取り付ける作業を省くことができる。同時に、使用者が第1アーム26及び第2アーム30に充電ケーブル52が取り付けられていることを認識することで、使用者は第2アーム30を跳ね上げ位置72へと回動させる。つまり、本装置を使用せずに充電ケーブル52を、歩行者スペース18を通行する歩行者の動線と重なる位置に配策させることがなくなる。これにより、充電ケーブル52を、歩行スペース18を通行する歩行者の動線より外側に確実に配策させることが可能となり、歩行者の動線を確保することができる。
[第3実施形態]
次に、図6を用いて、本発明の第3実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一例について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、充電コンセント22は、第2アーム30の断面である溝形の内部に収まる形状とされている。したがって、第2アーム30が折り畳み位置74に位置する場合は、第2アーム30の内部に収まり、覆われる構成とされている。また、電源プラグ20が充電コンセント22の上面へと接続可能とされている。
(第3実施形態の作用・効果)
次に、第3実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によれば、第2アーム30が折り畳まれる場合は、第2アーム30により充電コンセント22が外部から覆われる構成とされている。したがって、使用者が電気自動車14へ充電を行う際は、第2アーム30を上方へ回動させて、第2アーム30に覆われていた充電コンセント22に充電ケーブル52の電源プラグ20を接続する。つまり、本装置に気付かずに充電ケーブル52を充電コンセント22から直接電気自動車14へ接続することが無い。また、第2アーム30が折り畳まれている場合には、充電コンセント22と一体的な外観となる。これにより、簡易な構造で確実に歩行者の動線を確保することができるばかりでなく、外壁12の外観が煩雑とならずにすっきりする。
また、一般的に、充電コンセント22は、水やほこりが中に入り難くするために電源プラグ20の接続面が下面に設定されている(図1参照)。これに対し、本実施形態では、充電コンセント22が第2アーム30によって外部から覆われることにより、充電コンセント22を雨や風から遮ることが可能とされる。したがって、充電コンセント22における電源プラグ20の接続面を上面に設定することが可能となる。これにより、充電ケーブル52を、充電コンセント22から上にむけて容易に配策することが可能とされる。
[第4実施形態]
次に、図7を用いて、本発明の第4実施形態に係る自動車用充電ケーブル保持装置の一例について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、第2アーム84は、第2大アーム86と第2小アーム88とによって構成されている。第2小アーム88は、第2大アーム86内に取り付けられると共に、第2大アーム86の長手方向に沿って移動可能とされている。つまり、第2アーム84は伸縮可能な構成とされている。
(第4実施形態の作用・効果)
次に、第4実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によれば、第2アーム30は長手方向に伸縮可能な構成とされている。したがって、第2アーム30を縮めた状態で回動させることにより、回動範囲が小さくなることから、電気自動車14と自動車用充電ケーブル保持装置24との位置が近い場合でも、第2アーム30が電気自動車14と接触することが無い。これにより、狭小地に建てられる建物に取り付けられる場合においても、歩行者の動線を確保できる。
なお、第1実施形態〜第4実施形態では、第1アーム26が住宅10の外壁12に取り付られる構成としたが、これに限らず、住宅10の近傍に設けた支柱や壁等に第1アーム26が取り付けられる構造としてもよい。
また、第1実施形態〜第4実施形態では、第2アーム30が跳ね上げ位置72と折り畳み位置74とを選択的にとる構成とされているが、この跳ね上げ位置72が調整可能又は複数段設けられている構成としてもよい。つまり、第1アーム26と90度以上とされた通常の跳ね上げ位置72より、さらに上方へと回動し停止する第2跳ね上げ位置を設けてもよい。こうすることで、一般的に、SUV型やミニバン型の電気自動車はセダン型の電気自動車よりも車高が高くされているが、こういった車高が高い電気自動車を駐車スペースに駐車し充電する際には、充電ケーブル52をより高い位置で配設させることが可能となる。換言すると、第2アーム30の角度が調整されることで、充電ケーブル52を配策させる高さが調整可能とされている。これにより、車高が高い電気自動車に充電する際にも、車両を跨いで充電ケーブル52を配策することができる。これらのことから、車高が異なる電気自動車14を充電する場合でも、充電ケーブル52が電気自動車14にふれて車両へ汚れや傷をつける可能性を低くすることができる。
さらに、第3実施形態では、第1アーム26の下方に充電コンセント22が取り付けられている構成とされているが、これに限らず、第1アーム26内に充電コンセント22が収められている、自動車用充電ケーブル保持装置24と充電コンセント22が一体型とされた構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 建物(住宅)
12 外壁
22 給電設備(充電コンセント)
24 自動車用充電ケーブル保持装置
26 第1アーム
30 第2アーム
38 フック
52 充電ケーブル
66 端部
70 取り付け部(軸)
72 跳ね上げ位置
74 折り畳み位置
84 第2アーム

Claims (7)

  1. 建物外壁に設けられる給電設備の近傍から当該建物外壁に沿って上方向へ向って当該外壁に取り付けられると共に、充電ケーブルが着脱可能とされた第1アームと、
    一方の端部が取り付け部を介して前記第1アームへ取り付けられると共に、当該取り付け部を中心に上下方向に回動及び停止可能とされかつ当該充電ケーブルが着脱可能とされた第2アームと、
    を備えた自動車用充電ケーブル保持装置。
  2. 前記第2アームは、前記第1アームとの角度が90度以上とされた跳ね上げ位置と、前記第1アームに重ねられた折り畳み位置とを選択的にとる、
    請求項1記載の自動車用充電ケーブル保持装置。
  3. 前記第1アームと前記第2アームとには、充電ケーブルが着脱可能なフックがそれぞれ設けられている、
    請求項1又は請求項2記載の自動車用充電ケーブル保持装置。
  4. 前記第1アーム及び前記第2アームは、前記充電ケーブルが取り付けられた状態で前記折り畳み位置を取ることが可能とされている、
    請求項1〜請求項3記載の自動車用充電ケーブル保持装置。
  5. 前記第2アームは、前記折り畳み位置をとる際に、前記給電設備を外部から覆うことが可能とされている、
    請求項1〜請求項4記載の自動車用充電ケーブル保持装置。
  6. 前記第2アームは、長手方向に伸縮自在とされている、
    請求項1〜請求項5記載の自動車用充電ケーブル保持装置。
  7. 外壁の少なくとも一箇所に、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載された自動車用充電ケーブル保持装置が取り付けられている、
    ことを特徴とする建物。
JP2013185483A 2013-09-06 2013-09-06 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物 Expired - Fee Related JP6141730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013185483A JP6141730B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013185483A JP6141730B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015053811A true JP2015053811A (ja) 2015-03-19
JP6141730B2 JP6141730B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=52702435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013185483A Expired - Fee Related JP6141730B2 (ja) 2013-09-06 2013-09-06 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6141730B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107244261A (zh) * 2017-07-13 2017-10-13 安徽易威斯新能源科技股份有限公司 一种能够对充电线保护的电动汽车充电桩
EP3412497A1 (de) * 2017-06-09 2018-12-12 MAN Truck & Bus AG Ladevorrichtung für elektrofahrzeuge
BE1026323B1 (nl) * 2018-05-29 2020-01-13 Sdroom Installatie met mobiel oplaadsysteem
US10549653B2 (en) 2017-11-07 2020-02-04 Ford Global Technologies, Llc Cable management assembly and method
WO2021043897A1 (en) * 2019-09-03 2021-03-11 Macdonald Benjamin Hector Cable support
GB2588758A (en) * 2019-10-28 2021-05-12 Ashley Miles Carfish
EP3459785B1 (en) * 2017-09-26 2021-11-03 Adrian Lowes Electric vehicle charging apparatus

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09107605A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気自動車用充電システム
JP2005509396A (ja) * 2001-11-02 2005-04-07 エーカー ウェード パワー テクノロジーズ エルエルシー 大容量バッテリ用急速充電器
US20110037429A1 (en) * 2009-08-11 2011-02-17 Siemens Industry, Inc. Electrical distribution system recharging station for electric vehicles
WO2012035593A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 トヨタ自動車株式会社 サポートアーム
JP2012090408A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Toyota Industries Corp 車両用充電装置
JP2012120402A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 充電装置
JP2014168349A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Takigen Mfg Co Ltd 充電ケーブルの支持装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09107605A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気自動車用充電システム
JP2005509396A (ja) * 2001-11-02 2005-04-07 エーカー ウェード パワー テクノロジーズ エルエルシー 大容量バッテリ用急速充電器
US20110037429A1 (en) * 2009-08-11 2011-02-17 Siemens Industry, Inc. Electrical distribution system recharging station for electric vehicles
WO2012035593A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 トヨタ自動車株式会社 サポートアーム
JP2012090408A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Toyota Industries Corp 車両用充電装置
JP2012120402A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 充電装置
JP2014168349A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Takigen Mfg Co Ltd 充電ケーブルの支持装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3412497A1 (de) * 2017-06-09 2018-12-12 MAN Truck & Bus AG Ladevorrichtung für elektrofahrzeuge
CN107244261A (zh) * 2017-07-13 2017-10-13 安徽易威斯新能源科技股份有限公司 一种能够对充电线保护的电动汽车充电桩
EP3459785B1 (en) * 2017-09-26 2021-11-03 Adrian Lowes Electric vehicle charging apparatus
US10549653B2 (en) 2017-11-07 2020-02-04 Ford Global Technologies, Llc Cable management assembly and method
BE1026323B1 (nl) * 2018-05-29 2020-01-13 Sdroom Installatie met mobiel oplaadsysteem
BE1026333B1 (nl) * 2018-05-29 2020-01-13 Sdroom Installatie met mobiel oplaadsysteem
WO2021043897A1 (en) * 2019-09-03 2021-03-11 Macdonald Benjamin Hector Cable support
CN114365362A (zh) * 2019-09-03 2022-04-15 诺德姆工业有限公司 缆线支撑件
US11975625B2 (en) 2019-09-03 2024-05-07 Nodum Industries Ltd. Cable support
GB2588758A (en) * 2019-10-28 2021-05-12 Ashley Miles Carfish
GB2588758B (en) * 2019-10-28 2021-12-01 Ashley Miles Carfish

Also Published As

Publication number Publication date
JP6141730B2 (ja) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6141730B2 (ja) 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物
JP5465644B2 (ja) 機械式立体駐車場のパレットおよびこれを備えた機械式立体駐車場
CN107914674A (zh) 汽车摄影镜头防止水珠遮镜装置
CN103384749B (zh) 机械式立体停车场的充电装置以及具有该装置的机械式立体停车场
JP2010226816A5 (ja)
JP2010226816A (ja) 充電装置
JP2020517513A5 (ja)
JP2006516496A (ja) 自動車の外部監視用装置
JP2012090407A (ja) 車両用充電装置
WO2011148725A1 (ja) 車体後部の充電用部品取付構造
JP5418473B2 (ja) 充電口構造
JP5756519B2 (ja) 安全柵
JP6084471B2 (ja) 充電ケーブル保持器具及び建物の給電設備
JP6841636B2 (ja) 車両保護部材及び充電ケーブル接続時における車両保護構造
CN205524012U (zh) 车载多功能装置和车辆
US7125064B1 (en) Vehicle window covering system
CN108482321B (zh) 一种移动洗车机
CN203381580U (zh) 一种汽车保险杠支架
JP2021185061A (ja) 乗物用コネクタユニット、自動二輪車及び支持部材
CN205819061U (zh) 一种可快速拆装的后视镜
JP5652210B2 (ja) 車両用充電部構造
JP2014237447A (ja) 自動車用エアー噴射装置
CN213905681U (zh) 一种电动车智能插座
CN210487968U (zh) 一种自主导航激光雷达检测机器人
CN205417196U (zh) 车载供电连接器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6141730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees