JP2015053004A - システムおよび制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の浸入を防ぎ、より安全にコンピュータ機器を使用することが可能な、システムを実現する。
【解決手段】自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバと、前記複数のサーバの夫々を管理する管理マネージャとを備え、複数の領域の夫々に配置されたサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、水滴を検知するセンサと、前記空気孔を閉じる開閉手段と、水滴を検知すると前記管理マネージャに通知する送信手段と、を備え、前記管理マネージャは、前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信手段を備え、各領域に配置されたサーバのうち、前記同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とするシステム。
【選択図】 図11

Description

本発明はシステムおよび制御方法に関する。
コンピュータ機器は、機器外装に空気孔が設けられている場合がある。このようなコンピュータ機器の空気孔から内部へ、例えばスプリンクラーのような散水機による水の侵入を防ぐ方法が考えられている。
内部への水の浸入を防ぐ方法として、特許文献1には、水滴センサによる水滴検出の有無に対応して開口部を開閉するマイクロホン装置が開示されている。
特開2009−044687号公報
複数のコンピュータ機器が同じ部屋に設置され、ネットワークで互いに接続されている場合、スプリンクラーが作動すると、その部屋に設置されているコンピュータ機器の全てに水が浸入することが考えられる。
しかしながら、特許文献1の技術では、水滴の検出をした装置のみが開口部を閉じ、水滴を検出していない装置は、開口部が空いたままになってしまい、水の浸入を許してしまう可能性がある。
また、コンピュータ機器の場合、水滴を検出したときに、これ以上の水滴の浸入を防ぎ、更に、シャットダウンすることが好ましい。しかしながら、特許文献1の技術では、水滴が浸入したことを検知した場合であっても、稼働し続けてしまうため、水滴の浸入による不具合が発生する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、水の浸入を防ぎ、より安全にコンピュータ機器を使用することが可能な、システムを実現することにある。
本発明の一態様に係るシステムは、1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバと、前記複数のサーバの夫々を管理する管理マネージャとを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、水滴を検知するセンサと、前記空気孔を閉じる開閉手段と、前記センサが水滴を検知すると、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信する第1の送信手段と、を備え、前記管理マネージャは、前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバから前記通知を受信したとき、当該サーバと同じ領域に配置された、当該サーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する第2の送信手段を備え、前記1または複数の領域の何れかに配置されたサーバの前記センサが水滴を検知したとき、前記開閉手段は前記空気孔を閉じ、当該サーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
また、本発明の一態様に係るシステムは、1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、水滴を検知するセンサと、前記センサが水滴を検知すると、前記空気孔を閉じる開閉手段と、前記センサが水滴を検知すると、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定するサーバ特定手段と、前記サーバ特定手段が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信手段と、を備え、前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
また、本発明の一態様に係るシステムの制御方法は、外装に空気孔が設けられているサーバを少なくとも1つ含んだ1または複数のサーバが、1または複数の領域の夫々に配置されており、当該サーバが配置された領域とは異なる領域に当該サーバを管理する管理マネージャが配置されたシステムの制御方法であって、前記少なくとも1つのサーバが、水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信し、当該サーバをシャットダウンし、前記管理マネージャが、前記水滴を検知したサーバから、前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
また、本発明の一態様に係るシステムの制御方法は、1または複数の領域に配置された複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバには、外装に空気孔が設けられたシステムの制御方法であって、前記少なくとも1つのサーバが、水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定し、前記特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
本発明のシステムによれば、水の浸入を防ぎ、より安全にサーバを使用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシステムの配置の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係るシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係るシステムの機能構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係るシステムにおける、水滴を検知した、遮蔽機構を有したサーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るシステムにおける、管理マネージャの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るシステムにおけるサーバであって、管理マネージャに対し水滴を検知したことを通報したサーバ以外のサーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るシステムの配置の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係るシステムの機能構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態に係るシステムにおける、水滴を検知したサーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るシステムにおけるサーバであって、水滴を検知したサーバ以外のサーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(システムの配置)
図1は、本実施の形態に係るシステム100の配置の一例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係るシステム100は、複数のサーバA1〜A3、B1〜B3と、管理マネージャ10とを備えている。なお、サーバの数は一例であり、これに限定されるものではない。
サーバA1〜A3は、領域Aにそれぞれ設置されている。また、サーバB1〜B3は、領域Aとは異なる領域である、領域Bに設置されている。また、管理マネージャ10は、領域AおよびBとは異なる領域である領域Cに設置されている。
領域A〜Cは、ぞれぞれ、防火壁等で区分けされた場所であるとする。また、領域AおよびBは、それぞれ、スプリンクラーなどの防火設備を備えた部屋であり、当該スプリンクラーは、それぞれ別個に動作するものであるとする。
サーバA1〜A3は、互いにネットワーク接続されており、機器グループAを構成している。また、サーバA1〜A3は、それぞれ、管理マネージャ10にネットワーク接続されている。
同様に、サーバB1〜B3は、互いにネットワーク接続されており、機器グループAとは異なるグループである機器グループBを構成している。また、サーバB1〜B3は、それぞれ、管理マネージャ10にネットワーク接続されている。このように同一の領域にあるサーバは1つの機器グループに所属している。
(システムのハードウェア構成)
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るシステム100のハードウェア構成について、説明する。図2は、本実施の形態に係るシステム100のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、図2では、管理マネージャ10、サーバA1およびサーバA2のみを記載している。サーバA3、サーバB1およびサーバB2は、サーバA2と同様のハードウェア構成であるとするため、説明を省略する。また、サーバB3は、サーバA1と同様のハードウェア構成であるとするため、説明を省略する。
なお、図2に示すハードウェア構成は、本実施の形態に特有な構成について表現したものであり、システム100が、図2に示されていない構成を有していてもよいことは言うまでもない。
(サーバA1)
図2に示す通り、サーバA1は、遮蔽機構22、センサ23、CPU24、メモリ25および通信I/F(通信インタフェース)26を備えており、それぞれシステムバス27を介して接続している。
遮蔽機構22は、サーバA1の外装に設けられた複数の空気孔21を開閉するための部材である。遮蔽機構22は、開閉部材221と、ロック部材222とを含んでいる。空気孔21が開いた状態にする時、開閉部材221は、ロック部材222によって、図2の破線で示した位置に固定されている。空気孔21が閉じた状態にする時、ロック部材222がロックを解除し、開閉部材221が図2の実線で示した位置に移動し、空気孔21を遮蔽する。これにより、遮蔽機構22は、外部からサーバA1内部への水などの浸入を防ぐことができる。
センサ23は、水滴を検知する水滴センサである。センサ23は、空気孔21を通過した水滴を検知する。
CPU24は、オペレーティングシステムを動作させてサーバA1全体を制御する。また、CPU24は、例えば、ドライブ装置に装着された記録媒体からメモリ25にプログラムやデータを読み出す。
メモリ25は、例えば、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等である。メモリ25の一部の記憶媒体は、不揮発性記憶装置であり、そこにプログラムを記憶している。また、プログラムは通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。
通信I/F26は、ネットワーク接続用の通信インタフェースである。サーバA1は通信I/F26を介して、外部機器と通信を行う。
(サーバA2)
次に、サーバA2のハードウェア構成の一例について、説明する。サーバA2は、サーバA1と異なり、空気孔21が外装に形成されていない構成であるとする。サーバA2は、空気孔21が外装に形成されていないため、遮蔽機構および水滴を検知するセンサを備えていない。
サーバA2は、図2に示す通り、CPU34および通信I/F36を備えており、それぞれシステムバス37を介して接続している。通信I/F36は上述した通信I/F26と同様の構成であるため説明を省略する。
CPU34は、オペレーティングシステムを動作させてサーバA2全体を制御する。また、CPU34は、例えば、ドライブ装置に装着された記録媒体から図示しないメモリにプログラムやデータを読み出す。
(管理マネージャ10)
管理マネージャ10は、CPU14、メモリ15および通信I/F16を備えており、それぞれシステムバス17を介して接続している。メモリ15および通信I/F16は、それぞれ、上述したメモリ25および通信I/F26と同様の構成であるため説明を省略する。
CPU14は、オペレーティングシステムを動作させて、管理マネージャ装置10全体を制御する。また、CPU14は、例えば、ドライブ装置に装着された記録媒体からメモリ15にプログラムやデータを読み出す。
(システムの機能構成)
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るシステム100の機能構成について、説明する。図3は、本実施の形態に係るシステム100の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、図3では、図2と同様に、管理マネージャ10、サーバA1およびサーバA2のみを記載している。
(サーバA1)
図3に示す通り、サーバA1は、検知部231、開閉部241、停止部242、送信部243、受信部244および記憶部251を備えている。
検知部231は、センサ23で実現される。検知部231は、水滴を検知すると、水滴が検知されたことを示す信号を、開閉部241および送信部243に通知する。
開閉部241は、検知部231から水滴を検知したことを示す信号を受信すると、ロック部材222のロックを解除し、開閉部材221を移動させ、空気孔21を遮蔽する。そして、開閉部241は、空気孔21を遮蔽したことを、停止部242に通知する。
記憶部251は、メモリ25で実現される記憶手段である。記憶部251には、機器グループ情報が格納されている。機器グループ情報には、同一の機器グループ(同一の領域)に含まれるサーバを示す情報(例えば、サーバが配置された領域を示すエリアコード、当該サーバのIPアドレスなど)が含まれる。
送信部243は、検知部231から水滴を検知したことを示す信号を受信すると、通信I/F26を介して、管理マネージャ10に対し、水滴を検知したことを示す信号を送信(通報)する。なお、送信部243は、当該サーバ(本実施の形態においてはサーバA1)を示す情報(例えば、エリアコードおよびIPアドレス)を送信してもよい。また、送信部243は、記憶部251に記憶されている機器グループ情報を送信する構成であってもよい。
送信部243は、管理マネージャ10に通報した後、通報したことを停止部242に通知する。
受信部244は、管理マネージャ10から自サーバをシャットダウン(電源オフ)させる指示(電源オフ指示)を、通信I/F26を介して受信する。受信部244は、電源オフ指示を受信すると、当該指示を停止部242に送信する。
停止部242は、自サーバを電源オフする機能を有する。停止部242は、(1)開閉部241および送信部243からの通知をそれぞれ受信したとき、または、(2)受信部244から電源オフ指示を受信したときに、自サーバを電源オフする。
開閉部241、停止部242、送信部243および受信部244は、CPU24にて実現される。
(サーバA2)
サーバA2は、停止部342および受信部344を備えている。停止部342および受信部344はCPU34にて実現される。
受信部344は、管理マネージャ10から自サーバに対する電源オフ指示を、通信I/F36を介して受信する。受信部344は、電源オフ指示を受信すると、当該指示を停止部342に送信する。
停止部342は、受信部344から電源オフ指示を受信したとき、自サーバを電源オフする。
(管理マネージャ10)
管理マネージャ10は、すべてのサーバ(本実施の形態においては、サーバA1〜A3、B1〜B3)の上位管理権限を有している。なお、本実施の形態における管理マネージャ10には、空気孔やセンサはない構成であるとする。
図3に示す通り、管理マネージャ10は、送信部143、受信部144、サーバ特定部145および記憶部151を備えている。サーバ特定部145、送信部143および受信部144はCPU14にて実現される。
受信部144は、水滴を検知したことを示す通報を通信I/F16を介して受信し、当該通報を受信したことを示す情報と共に、通報したサーバを示す情報(例えば、通報をしたサーバのIPアドレス)をサーバ特定部145に供給する。なお、受信部144は、水滴を検知したことを示す信号と共に、通報をしたサーバを示す情報が含まれている場合、当該通報をしたサーバを示す情報をサーバ特定部145に供給する。また、受信部144は、水滴を検知したことを示す信号と共に、機器グループ情報を受信した際、上記通報したサーバを示す情報と共に、当該機器グループ情報もサーバ特定部145に供給する。
記憶部151は、メモリ15で実現される記憶手段である。記憶部151には、サーバ設置環境登録情報が格納されている。サーバ設置環境登録情報とは、各サーバを示す情報が、当該サーバが設置されている環境(例えば、機器グループ)ごとに管理されている情報である。本実施の形態では、サーバ設置環境登録情報には、例えば、機器グループAに、サーバA1、A2、A3が含まれ、機器グループBに、サーバB1、B2、B3が含まれているという情報が登録されている。なお、サーバ設置環境登録情報には、機器グループではなくエリアコード(例えば、領域Aおよび領域Bなど)ごとに、当該領域に含まれるサーバを示す情報が含まれていてもよい。なお、サーバを示す情報とは、サーバ名、IPアドレスなどが挙げられるが、これに限定されるものではなく、サーバを特定する情報であればよい。
サーバ特定部145は、受信部144から通報をしたサーバを示す情報を受け取ると、記憶部151に記憶されたサーバ設置環境登録情報を参照して、通報を受けたサーバと同じ領域(同じ機器グループ)にあるサーバを特定する。サーバ特定部145は、特定したサーバを示す情報(例えば、IPアドレスなど)を送信部143に供給する。
なお、サーバ特定部145は、上記通報したサーバを示す情報と共に、受信部144から機器グループ情報が供給された場合、当該機器グループ情報に含まれるエリアコードおよびIPアドレスと、サーバ設置環境登録情報に登録されているエリアコードおよびIPアドレスが一致するか否かを確認する構成であってもよい。
また、サーバ特定部145は、機器グループ情報に含まれるIPアドレスがサーバ設置環境登録情報に登録されているIPアドレスが一致するか否かを確認し、一致するサーバを同じ領域にあるサーバと特定する構成であってもよい。これにより、機器グループ情報に誤りがあった場合であっても、IPアドレスを参照することにより、通報をしたサーバと同じ領域にあるサーバを特定することができる。
送信部143は、サーバ特定部145が特定したサーバに対し、通信I/F16を介して、一斉に、電源オフ指示を送信する。
(システムの動作)
次に、図4〜6を参照して、本実施の形態に係るシステムの処理の流れについて説明する。図4〜6は、本実施の形態に係るシステムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、本実施の形態においては、図1に示す領域Aの部屋で、当該部屋の防火設備(例えば、スプリンクラー)が動作した場合を例に説明を行う。この時の、サーバA1の処理の流れを図4に、管理マネージャ10の処理の流れを図5に、そのほかのサーバ(サーバA2、A3、B1〜B3)の処理の流れを図6に示す。
図4に示すように、サーバA1の検知部231が、空気孔21からの水の浸入を検知したか否かを確認する(ステップS41)。検知部231は、水の浸入を検知するまでステップS41を繰り返す。
検知部231が水の浸入を検知すると(ステップS41にてYES)、検知部231は、水の浸入を検知したことを、開閉部241および送受信部243に通知する。開閉部241は、上記通知を受信すると、ロック部材222のロックを解除することで、開閉部材221を移動させ、空気孔21を遮蔽する(ステップS42)。そして、開閉部241は、空気孔21を遮蔽したことを停止部242に通知する。
送信部243は、検知部231からの通知を受信すると、管理マネージャ10に対し、水の浸入を検知したことを通報する(ステップS43)。そして、送信部243は、通報したことを停止部242に通知する。なお、ステップS42およびS43は、逆の順番で実行してもよいし、同時に実行してもよい。また、送信部243は、開閉部241から空気孔21を遮蔽したことを示す通知を受け取った後に、通報する構成であってもよい。
ステップS42およびS43が終了した後、停止部242は、自サーバ(本例ではサーバA1)をシャットダウン(電源オフ)し(ステップS44)、処理を終了する。
次に、図5を参照して、管理マネージャ10の処理の流れについて説明する。図5に示す通り、管理マネージャ10の受信部144は、通報を受信したか否かを確認する(ステップS51)。受信部144は、通報を受信するまで、S51を繰り返す。
上述したステップS43で、通報された後に、受信部144が通報を受信すると(ステップS51にてYES)、受信部144は、通報したサーバを示す情報(例えば、通報をしたサーバのIPアドレス)をサーバ特定部145に供給する。なお、受信部144は、水滴を検知したことを示す信号と共に、機器グループ情報を受信した際、上記通報したサーバを示す情報と共に、当該機器グループ情報もサーバ特定部145に供給する。
サーバ特定部145は、受信部144から通報をしたサーバを示す情報を受け取ると、記憶部151に記憶されたサーバ設置環境登録情報を参照して、通報を受けたサーバと同じ領域にあるサーバを特定する(ステップS52)。そして、サーバ特定部145は、特定したサーバを送信部143に供給する。
送信部143は、サーバ特定部145が特定したサーバに対し、電源オフ指示を送信し(ステップS53)、処理を終了する。
本例では、サーバA1と同じ領域AにあるサーバA2およびサーバA3に対して、電源オフ指示が送信される。領域Bに配置されたサーバB1〜B3に対しては、サーバ特定部145が通報したサーバA1と同じ領域ではないと判断するため、電源オフ指示は送信されない。
次に、図6を参照して、通報したサーバ(本実施の形態ではサーバA1)以外のサーバの処理の流れについて説明する。図6に示す通り、サーバA1以外のサーバ(以下、他のサーバと呼ぶ)の受信部344(サーバA2、A3、B1およびB2の場合)および受信部244(サーバB3の場合)は、電源オフ指示を受信したか否かを確認する(ステップS61)。受信部344および受信部244は、電源オフ指示を受信するまでステップS61を繰り返す。
受信部344および受信部244が電源オフ指示を受信すると(ステップS61にてYES)、受信部344および受信部244は、自サーバに遮蔽機構22が備えらえているか否かを確認する(ステップS62)。なお、自サーバに遮蔽機構22が備えられているか否の確認方法は、自サーバの設定情報などを参照することで行われる。なお、受信部344および受信部244は、遮蔽機構22ではなく、センサ23が設置されているか否かを確認してもよい。
遮蔽機構22が備えられている(すなわち、サーバA1およびサーバB3の構成である)場合(ステップS62にてYES)、開閉部241は、ロック部材222のロックを解除することで、開閉部材221を移動させ、空気孔21を遮蔽する(ステップS63)。なお、本実施の形態において、電源オフを指示されたサーバは、サーバA2およびサーバA3であるため、本例では、S63は行われない。
ステップS63終了後、または、遮蔽機構22が備えられていない(すなわち、サーバA2、A3、B1およびB2である)場合(ステップS62にてNO)、停止部242または停止部342は、自サーバを電源オフする(ステップS64)。本例では、サーバA2およびサーバA3が対象となるため、サーバA2およびサーバA3の停止部342は、それぞれ、自サーバを電源オフする。
これにより、サーバA1〜A3がシャットダウンし、管理マネージャ10から電源オフ指示が通知されていないサーバB1〜B3は稼働した状態となる。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係るシステム100は、複数の領域(領域AおよびB)に配置されており、自装置をシャットダウンするための停止部242または停止部342を備えた複数のサーバ(サーバA1〜A3、B1〜B3)と、サーバA1〜A3、B1〜B3の夫々を管理する管理マネージャ10とを備えている。
各領域に配置された複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバ(本実施の形態では、サーバA1およびサーバB3)は、外装に空気孔21が設けられており、水滴を検知するセンサ23と、センサ23が水滴を検知すると、管理マネージャ10に水滴を検知したことを示す通知を送信する送信部243と、センサ23が水滴を検知すると、空気孔21を閉じる開閉部241と、を備えている。管理マネージャ10は、センサ23によって水滴を検知したサーバから、前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信部143を備えている。
そして、前記水滴を検知したサーバの停止部242は、センサ23が水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止部342は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
これにより、水滴を検知したサーバは、これ以上の水の浸入を防いで、安全にサーバの電源を落とすことができ、更に、水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されているサーバの電源を安全に落とすことができる。
したがって、本実施の形態に係るシステム100によれば、水の浸入を防ぎ、より安全にサーバを使用することができる。
(変形例)
本実施の形態に係るシステム100では、各領域には空気孔21および遮蔽機構22を有したサーバが1つある構成について、説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。各領域に配置されているサーバの全てが、空気孔21および遮蔽機構22を有していてもよいし、任意の数のサーバが空気孔21および遮蔽機構22を有していてもよい。
このような構成であっても、管理マネージャ10が全てのサーバの電源管理を行うため、ある領域にあるサーバが水滴を検知すると、管理マネージャ10は、当該領域にあるサーバの全てに対して、電源オフ指示を送信することができる。これにより、より安全に、防火設備が備えられた部屋に配置されたサーバを利用することができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明の便宜上、前述した第1の実施の形態で説明した図面に含まれる部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
(システムの配置)
図7は、本実施の形態に係るシステム200の配置の一例を示す図である。本実施の形態に係るシステム200が前述した第1の実施の形態に係るシステム100と異なる点は、管理マネージャ10が備えられていない点である。
図7に示すように、本実施の形態に係るシステム200は、複数のサーバA1〜A3、B1〜B3を備えている。なお、サーバの数は一例であり、これに限定されるものではない。サーバA1〜A3は、領域Aにそれぞれ設置されている。また、サーバB1〜B3は、領域Aとは異なる領域である、領域Bに設置されている。
領域AおよびBは、ぞれぞれ、防火壁等で区分けされた場所であるとする。また、領域AおよびBは、それぞれ、スプリンクラーなどの防火設備を備えた部屋であり、当該スプリンクラーは、それぞれ別個に動作するものであるとする。
サーバA1〜A3は、互いにネットワーク接続されており、機器グループAを構成している。サーバB1〜B3は、互いにネットワーク接続されており、機器グループAとは異なるグループである機器グループBを構成している。また、サーバA1〜A3およびB1〜B3は、互いにネットワーク接続されている。このように同一の領域にあるサーバは1つの機器グループに所属している。
(システムのハードウェア構成)
次に、本実施の形態に係るシステム200のハードウェア構成について、説明する。本実施の形態に係るサーバA1〜A3、および、サーバB1〜B3は、それぞれ、第1の実施の形態に係るサーバA1と同じ構成であるとする。すなわち、サーバA1〜A3、B1〜B3が、それぞれ、図2に示すサーバA1と同様に、遮蔽機構22、センサ23、CPU24、メモリ25および通信I/F(通信インタフェース)26を備えており、それぞれシステムバス27を介して接続している。
サーバA1〜A3、B1〜B3の夫々の部材は、第1の実施の形態で説明したサーバA1の各部材と同様の機能を有するため、説明を省略する
(システムの機能構成)
次に、図8を参照して、本実施の形態に係るシステム200の機能構成について説明する。図8は、本実施の形態に係るシステム200の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、図8では、サーバA1〜A3のみを記載している。
図8に示す通り、サーバA1〜A3は、検知部231、開閉部241、停止部242、送信部243、受信部244、サーバ特定部245および記憶部251を備えている。開閉部241、停止部242、送信部243、受信部244およびサーバ特定部245はCPU24にて実現される。
サーバ特定部245は、受信部244が受信した情報に基づいて、同じ領域内に設置されたサーバを特定する手段である。サーバ特定部245は、記憶部251に記憶されている機器グループ情報に基づいて、同じ領域内に設置されたサーバを特定してもよい。
図8において、各サーバの送信部243および受信部244から他のサーバに向かう矢印は、説明の便宜上、サーバA1が水滴を検知した場合におけるデータの流れのみを示している。そのため、各サーバの送信部243および受信部244から他のサーバに向かう矢印はこれに限定されるものではないことは言うまでもない。
各サーバの各機能の具体的な処理については、図9および図10のフローチャートを用いて説明する。
(システムの動作)
次に、図9および図10を参照して、本実施の形態に係るシステムの処理の流れについて説明する。図9および図10は、本実施の形態に係るシステムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、本実施の形態においては、図7に示す領域Aの部屋で、当該部屋の防火設備(例えば、スプリンクラー)が動作し、サーバA1で水滴を検知した場合を例に説明を行う。この時の、サーバA1の処理の流れを図9に、そのほかのサーバ(サーバA2、A3、B1〜B3)の処理の流れを図10に示す。
図9に示すように、サーバA1の検知部231が、空気孔21からの水の浸入を検知したか否かを確認する(ステップS91)。検知部231は、水の浸入を検知するまでステップS91を繰り返す。
検知部231が水の浸入を検知すると(ステップS91にてYES)、検知部231は、水の浸入を検知したことを、開閉部241および送受信部243に通知する。開閉部241は、上記通知を受信すると、ロック部材222のロックを解除することで、開閉部材221を移動させ、空気孔21を遮蔽する(ステップS92)。そして、開閉部241は、空気孔21を遮蔽したことを停止部242に通知する。
送信部243は、検知部231からの通知を受信すると、ブロードキャストし、自サーバ(サーバA1)と同じ領域にあるサーバを検索する。具体的には、送信部243は、ネットワークで接続されている全てのサーバ(本例では、サーバA2、A3、B1〜B3)に対し、サーバが設置されている領域を示す情報(例えば、エリアコード、IPアドレス)の送信指示を送信(ブロードキャスト)する。そして、サーバA1の受信部244が、各サーバの送信部243から送信された上記情報を受信し、受信した情報をサーバ特定部245に供給する。サーバA1のサーバ特定部245は、受信部244から供給された情報に基づいて、自サーバと同じ領域にあるサーバを特定し、サーバA1の送信部243に特定したサーバを示す情報を供給する(ステップS93)。
サーバA1に送信部243は、サーバ特定部245が特定したサーバに対し、電源オフ指示を送信(マルチキャスト)する。そして、サーバA1の送信部243は、電源オフ指示をマルチキャスト送信したことを停止部242に通知する(ステップS94)。
なお、ステップS92は、ステップS94の後に行われてもよいし、ステップS93またはS94と同時に行われてもよい。
サーバA1の停止部242は、開閉部242および送信部243からの通知を受け取ると、自サーバ(本例ではサーバA1)をシャットダウン(電源オフ)し、処理を終了する(ステップS95)。
なお、本実施の形態では、送信部243が、ブロードキャストして、自サーバと同じ領域にあるサーバを検索し、サーバ特定部245が、検索結果に基づいて同じ領域にあるサーバを特定することを例に説明を行った。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、サーバ特定部245が、記憶部251に記憶されている機器グループ情報に基づいて、同じ領域内に設置されたサーバを特定してもよい。
また、例えば、各サーバが、異なる領域では異なるセグメントに接続され、各サーバの送信部243がブロードキャスト送信すると同じセグメント内のサーバに対してのみ指示が送信される構成である場合について説明する。この場合、水滴を検知したサーバの送信部243は、上述したステップS93およびS94の代わりに、電源オフ指示をブロードキャスト送信する処理を行ってもよい。この場合、同じ領域に配置されたサーバのみが同じセグメントにあるため、同じ領域に配置されたサーバに対してのみ、電源オフ指示が送信されることになる。
このように、本例では、サーバA1と同じ領域AにあるサーバA2およびサーバA3に対して、電源オフ指示が送信される。領域Bに配置されたサーバB1〜B3に対しては、電源オフ指示は送信されない。
次に、図10を参照して、水滴を検知したサーバ(本実施の形態ではサーバA1)以外のサーバの処理の流れについて説明する。図10に示す通り、他のサーバの受信部244は、電源オフ指示を受信したか否かを確認する(ステップS101)。受信部244は、電源オフ指示を受信するまでステップS101を繰り返す。
受信部244が電源オフ指示を受信すると(ステップS101にてYES)、開閉部241は、ロック部材222のロックを解除することで、開閉部材221を移動させ、空気孔21を遮蔽する(ステップS102)。
ステップS102終了後、停止部242は、自サーバを電源オフする(ステップS103)。本例では、サーバA2およびサーバA3が対象となるため、サーバA2およびサーバA3の停止部242は、それぞれ、自サーバを電源オフする。
これにより、サーバA1〜A3がシャットダウンし、電源オフ指示が通知されていないサーバB1〜B3は稼働した状態となる。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係るシステム200は、複数の領域(領域AおよびB)に配置され、自装置をシャットダウンするための停止部242をそれぞれ備えた複数のサーバ(サーバA1〜A3、B1〜B3)を備えている。そして、各領域に配置された複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔21が設けられており、空気孔21を介して内部に侵入した水滴を検知するセンサ23と、センサ23が水滴を検知すると、空気孔21を閉じる開閉部241と、センサ23が水滴を検知すると、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定するサーバ特定部245と、サーバ特定部245が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信部244と、を備えている。
そして、水滴を検知したサーバの停止部242は、送信部243が前記指示を送信し、開閉部241が空気孔21を閉じたとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された複数のサーバのうち、水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止部242は、シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする。
これにより、水滴を検知したサーバは、これ以上の水の浸入を防いで、安全にサーバの電源を落とすことができ、更に、水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されているサーバの電源を安全に落とすことができる。
したがって、本実施の形態に係るシステム200によれば、水の浸入を防ぎ、より安全にサーバを使用することができる。
(変形例)
本実施の形態に係るシステム200では、すべてのサーバに空気孔21および遮蔽機構22がある構成について、説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。各領域に配置されているサーバの少なくとも1つが、空気孔21および遮蔽機構22を有する構成であればよい。
このような構成であっても、水滴を検知したサーバが、同じ領域にあるサーバに対し、電源オフ指示をマルチキャスト送信(またはブロードキャスト送信)することができる。これにより、より安全に、防火設備が備えられた部屋に配置されたサーバを利用することができる。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明の便宜上、前述した第1および第2の実施の形態で説明した図面に含まれる部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図11は、本実施の形態に係るシステム300の構成の一例を示すブロック図である。図11に示す通り、システム300は、複数の領域(領域AおよびB)に配置され、複数のサーバ(サーバA1、A2、B1、B2)と、前記複数のサーバの夫々を管理する管理マネージャ10とを備えている。
サーバA1およびB1には、外装に空気孔21が設けられている。また、サーバA1およびB1は、水滴を検知するセンサ23と、空気孔21を閉じる開閉部241と、センサ21が水滴を検知すると、管理マネージャ10に水滴を検知したことを示す通知を送信する送信部(第1の送信手段)243と、自装置をシャットダウンするための停止部242を備えている。
サーバA1と同じ領域Aに配置されたサーバA2と、サーバB1と同じ領域に配置されたサーバB2とは、それぞれ、自装置をシャットダウンするための停止部342を備えている。
管理マネージャ10は、センサ21によって水滴を検知したサーバから、前記通知を受信したとき、例えば、サーバA1から通知を受信したとき、サーバA1と同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバA2に対し、シャットダウンするための指示を送信する送信部143を備えている。
サーバA1のセンサ23が水滴を検知したとき、水滴を検知したサーバA1の開閉部241は、空気孔21を閉じ、水滴を検知したサーバA1の停止部242は、送信部243が前記通知を送信し、開閉部241が前記空気孔を閉じたとき、サーバをシャットダウンするように構成されている。また、水滴を検知したサーバA1と同じ領域に配置されたサーバA2の停止部342は、シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバA2をシャットダウンする。
この時、サーバB1およびサーバB2は、水滴を検知しておらず、シャットダウンする指示が送信されないため、シャットダウンしない。
これにより、水滴を検知したサーバは、これ以上の水の浸入を防いで、安全にサーバの電源を落とすことができ、更に、水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されているサーバの電源を安全に落とすことができる。そして、水滴を検知したサーバと異なる領域に配置されているサーバは、引き続き稼働させることができる。
したがって、本実施の形態に係るシステム300によれば、水の浸入を防ぎ、より安全にサーバを使用することができる。
なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、上記各実施の形態にのみ本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記各実施の形態の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することが可能である。
例えば、上述した実施の形態における各動作は、ハードウェアまたはソフトウェア、あるいはその両方の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアによる処理を実行する場合には、例えば、上記各処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。また、上記プログラムは、例えば、ハードディスクなどの記録媒体に記録しておくことが可能である。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバと、前記複数のサーバの夫々を管理する管理マネージャとを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、水滴を検知するセンサと、前記空気孔を閉じる開閉手段と、前記センサが水滴を検知すると、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信する第1の送信手段と、を備え、前記管理マネージャは、前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバから前記通知を受信したとき、当該サーバと同じ領域に配置された、当該サーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する第2の送信手段を備え、前記1または複数の領域の何れかに配置されたサーバの前記センサが水滴を検知したとき、前記開閉手段は前記空気孔を閉じ、当該サーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とするシステム。
(付記2)各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの外装に空気孔が設けられている場合、当該サーバが前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバの前記開閉手段は、前記空気孔を閉じ、当該サーバの前記停止手段は、当該開閉手段が当該空気孔を閉じた後に、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする、付記1に記載のシステム。
(付記3)前記管理マネージャは、前記複数のサーバの夫々が配置されている領域を示すサーバ設置情報を記憶する第1の記憶手段と、前記サーバ設置情報を参照して、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバを特定するサーバ特定手段とを更に備え、前記第2の送信手段は、前記サーバ特定手段が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する、ことを特徴とする付記1または2に記載のシステム。
(付記4)前記少なくとも1つのサーバは、該サーバが設置された領域と同じ領域に設置されているサーバを管理するための機器グループ情報を記憶する第2の記憶手段を更に備え、前記第1の送信手段は、前記通知と共に、前記機器グループ情報を前記管理マネージャに送信し、前記管理マネージャの前記第2の送信手段は、前記機器グループ情報に基づいて、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する、ことを特徴とする付記1から3の何れかに記載のシステム。
(付記5)1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、水滴を検知するセンサと、前記センサが水滴を検知すると、前記空気孔を閉じる開閉手段と、前記センサが水滴を検知すると、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定するサーバ特定手段と、前記サーバ特定手段が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信手段と、を備え、前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とするシステム。
(付記6)各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの外装に空気孔が設けられている場合、当該サーバが前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバの前記開閉手段は、前記空気孔を閉じ、当該サーバの前記停止手段は、当該開閉手段が当該空気孔を閉じた後に、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする、付記5に記載のシステム。
(付記7)前記サーバ特定手段は、前記センサが水滴を検知したとき、ブロードキャストすることによって、当該サーバに接続されている他のサーバの設置場所を示す情報を取得し、取得した前記情報に基づいて、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定する、ことを特徴とする付記5または6に記載のシステム。
(付記8)前記少なくとも1つのサーバは、該サーバが設置された領域と同じ領域に設置されているサーバを管理するための機器グループ情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記サーバ特定手段は、前記機器グループ情報に基づいて、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定する、ことを特徴とする付記5または6に記載のシステム。
(付記9)外装に空気孔が設けられているサーバを少なくとも1つ含んだ1または複数のサーバが、1または複数の領域の夫々に配置されており、当該サーバが配置された領域とは異なる領域に当該サーバを管理する管理マネージャが配置されたシステムの制御方法であって、前記少なくとも1つのサーバが、水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信し、当該サーバをシャットダウンし、前記管理マネージャが、前記水滴を検知したサーバから、前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする制御方法。
(付記10)1または複数の領域に配置された複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバには、外装に空気孔が設けられたシステムの制御方法であって、前記少なくとも1つのサーバが、水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定し、前記特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、当該サーバをシャットダウンし、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする制御方法。
(付記11)外装に空気孔が設けられているサーバを少なくとも1つ含んだ1または複数のサーバが、1または複数の領域の夫々に配置されており、当該サーバが配置された領域とは異なる領域に当該サーバを管理する管理マネージャが配置されたシステムで用いられ、前記少なくとも1つのサーバに、水滴を検知する処理と、前記空気孔を閉じさせる処理と、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信する処理と、当該サーバをシャットダウンする処理とを実行させ、前記管理マネージャに、前記水滴を検知したサーバから前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する処理を実行させ、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバに、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする処理を実行させる、ことを特徴とするプログラム。
(付記12)1または複数の領域に配置された複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバには、外装に空気孔が設けられたシステムで用いられ、前記少なくとも1つのサーバに、水滴を検知する処理と、前記空気孔を閉じさせる処理と、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定する処理と、前記特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する処理と、当該サーバをシャットダウンする処理と、を実行させ、各領域に配置された1または複数のサーバのうち前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバに、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする処理を実行させる、ことを特徴とするプログラム。
(付記13)付記11および12に記載のプログラムを記録する記録媒体。
10 管理マネージャ
143 送信部
144 受信部
145 サーバ特定部
21 空気孔
22 遮蔽機構
221 開閉部材
222 ロック部材
23 センサ
231 検知部
241 開閉部
242 停止部
243 送信部
244 受信部
245 サーバ特定部
251 記憶部
342 停止部
344 受信部
A1〜A3 サーバ
B1〜B3 サーバ
100 システム
200 システム
300 システム

Claims (10)

  1. 1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバと、前記複数のサーバの夫々を管理する管理マネージャとを備え、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、
    水滴を検知するセンサと、
    前記空気孔を閉じる開閉手段と、
    前記センサが水滴を検知すると、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信する第1の送信手段と、を備え、
    前記管理マネージャは、
    前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバから前記通知を受信したとき、当該サーバと同じ領域に配置された、当該サーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する第2の送信手段を備え、
    前記1または複数の領域の何れかに配置されたサーバの前記センサが水滴を検知したとき、前記開閉手段は前記空気孔を閉じ、
    当該サーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とするシステム。
  2. 各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの外装に空気孔が設けられている場合、当該サーバが前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバの前記開閉手段は、前記空気孔を閉じ、
    当該サーバの前記停止手段は、当該開閉手段が当該空気孔を閉じた後に、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記管理マネージャは、前記複数のサーバの夫々が配置されている領域を示すサーバ設置情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記サーバ設置情報を参照して、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバを特定するサーバ特定手段とを更に備え、
    前記第2の送信手段は、前記サーバ特定手段が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つのサーバは、該サーバが設置された領域と同じ領域に設置されているサーバを管理するための機器グループ情報を記憶する第2の記憶手段を更に備え、
    前記第1の送信手段は、前記通知と共に、前記機器グループ情報を前記管理マネージャに送信し、
    前記管理マネージャの前記第2の送信手段は、前記機器グループ情報に基づいて、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する、ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のシステム。
  5. 1または複数の領域に配置され、自装置をシャットダウンするための停止手段を備えた複数のサーバを備え、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバは、外装に空気孔が設けられており、
    水滴を検知するセンサと、
    前記センサが水滴を検知すると、前記空気孔を閉じる開閉手段と、
    前記センサが水滴を検知すると、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定するサーバ特定手段と、
    前記サーバ特定手段が特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信する送信手段と、を備え、
    前記センサを備えた前記少なくとも1つのサーバのうち、前記センサによって水滴を検知したサーバの前記停止手段は、前記センサが水滴を検知したとき、当該サーバをシャットダウンし、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの停止手段は、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とするシステム。
  6. 各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバの外装に空気孔が設けられている場合、当該サーバが前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバの前記開閉手段は、前記空気孔を閉じ、
    当該サーバの前記停止手段は、当該開閉手段が当該空気孔を閉じた後に、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記サーバ特定手段は、前記センサが水滴を検知したとき、ブロードキャストすることによって、当該サーバに接続されている他のサーバの設置場所を示す情報を取得し、取得した前記情報に基づいて、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定する、ことを特徴とする請求項5または6に記載のシステム。
  8. 前記少なくとも1つのサーバは、該サーバが設置された領域と同じ領域に設置されているサーバを管理するための機器グループ情報を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記サーバ特定手段は、前記機器グループ情報に基づいて、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定する、ことを特徴とする請求項5または6に記載のシステム。
  9. 外装に空気孔が設けられているサーバを少なくとも1つ含んだ1または複数のサーバが、1または複数の領域の夫々に配置されており、当該サーバが配置された領域とは異なる領域に当該サーバを管理する管理マネージャが配置されたシステムの制御方法であって、
    前記少なくとも1つのサーバが、
    水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、前記管理マネージャに水滴を検知したことを示す通知を送信し、当該サーバをシャットダウンし、
    前記管理マネージャが、
    前記水滴を検知したサーバから、前記通知を受信したとき、前記通知を送信したサーバと同じ領域に配置されたサーバであって、当該通知を送信したサーバとは異なるサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする制御方法。
  10. 1または複数の領域に配置された複数のサーバを備え、各領域に配置された1または複数のサーバのうち、少なくとも1つのサーバには、外装に空気孔が設けられたシステムの制御方法であって、
    前記少なくとも1つのサーバが、
    水滴を検知し、前記空気孔を閉じ、当該サーバと同じ領域に配置されたサーバを特定し、前記特定したサーバに対し、シャットダウンするための指示を送信し、当該サーバをシャットダウンし、
    各領域に配置された1または複数のサーバのうち、前記水滴を検知したサーバと同じ領域に配置されたサーバが、前記シャットダウンするための指示を受信したとき、当該サーバをシャットダウンする、ことを特徴とする制御方法。
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