JP2015052947A - ネットスーパーサーバおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットスーパーにおいて、ブランドスイッチングが実施可能にする。【解決手段】ネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、顧客が購入可能な商品の商品情報を前記顧客端末に表示させるための商品画面情報を前記顧客端末に送信する商品画面情報送信手段と、前記商品画面情報に基づく商品画面を表示した前記顧客端末において、前記商品が購入対象商品として選択されたか否かを判断する選択判断手段と、選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する対象判断手段と、前記対象判断手段が前記購入対象商品が前記クーポン対象商品であると判断した場合、前記他の商品の購入を促す販売促進画面を前記顧客端末に表示させるための販促画面情報を前記顧客端末に送信する販促画面情報送信手段と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明の実施の形態は、ネットスーパーサーバおよびプログラムに関する。
近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネット等のネットワークを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。
顧客がネットスーパーで買い物をするには、一般的には自宅にあるPC(Personal Computer)・タブレット端末・スマートフォン・携帯電話等の顧客端末からネットワークを介してネットスーパーのサイトにアクセスして顧客自身で商品の注文をし、店舗は注文された商品を即日あるいは後日自宅に配達するというシステムとなっている。
一方、近年、商品を購入した際に、当該商品と競合関係にある商品の購入に適用できるクーポンを発行する、いわゆるブランドスイッチングという販売促進活動が実施されているが、ネットスーパーでの販売でもこのブランドスイッチングを実施したい、との声がある。
本発明が解決しようとする課題は、ネットスーパーにおいて、ブランドスイッチングが実施可能なネットスーパーサーバおよびプログラムを提供することである。
実施の形態のネットスーパーサーバは、顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、顧客が購入可能な商品の商品情報を前記顧客端末に表示させるための商品画面情報を前記顧客端末に送信する商品画面情報送信手段と、前記商品画面情報に基づく商品画面を表示した前記顧客端末において、前記商品が購入対象商品として選択されたか否かを判断する選択判断手段と、選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する対象判断手段と、前記対象判断手段が前記購入対象商品が前記クーポン対象商品であると判断した場合、前記他の商品の購入を促す販売促進画面を前記顧客端末に表示させるための販促画面情報を前記顧客端末に送信する販促画面情報送信手段と、を備える。
また、実施の形態のプログラムは、顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバに使用されるコンピュータに、顧客が購入可能な商品の商品情報を前記顧客端末に表示させるための商品画面情報を前記顧客端末に送信する商品画面情報送信手段と、前記商品画面情報に基づく商品画面を表示した前記顧客端末において、前記商品が購入対象商品として選択されたか否かを判断する選択判断手段と、選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する対象判断手段と、前記対象判断手段が前記購入対象商品が前記クーポン対象商品であると判断した場合、前記他の商品の購入を促す販売促進画面を前記顧客端末に表示させるための販促画面情報を前記顧客端末に送信する販促画面情報送信手段と、を実現させる。
図1は、本実施の形態のシステム全体を示す図である。 図2は、ネットスーパーサーバのブロック図である。 図3は、ネットスーパーサーバの商品マスタを示すメモリマップである。 図4は、ネットスーパーサーバのクーポンマスタを示すメモリマップである。 図5は、ネットスーパーサーバの顧客マスタを示すメモリマップである。 図6は、ネットスーパーサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、ネットスーパーサーバの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、顧客端末の表示画面を示す図である。 図9は、顧客端末の販売促進画面を示す図である。 図10は、顧客端末の詳細画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係るネットスーパーサーバおよびプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態のシステム全体1を示す図である。図1において、店舗システム2と本部システム3とは専用回線4で接続されている。また、店舗システム2はネットワーク7を介してネットスーパーシステム5と接続されている。またネットスーパーシステム5は、インターネット等のネットワーク7を介して顧客端末6(例えばパーソナルコンピュータ6aや携帯電話6b)と接続されている。顧客端末6は、情報を表示する表示部61を備えている。
本部に設けられる本部システム3は、本部サーバ20を備えている。本部サーバ20は、顧客情報(例えば顧客の氏名、年齢、住所、性別、誕生日、購入履歴、累計ポイント数、顧客ランク、属性情報等)を顧客毎に管理する顧客マスタ(図示せず)や、各店舗毎の商品情報を記憶する商品マスタ(図示せず)を有している。本部サーバ20は、専用回線4を介して顧客マスタの顧客情報や商品マスタの商品情報を各店舗の店舗サーバ11に送信する。
店舗に設けられた店舗システム2には、主に、店舗サーバ11、複数台のPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末12、ネットスーパー管理サーバ14が設けられており、相互にLAN(Local Area Network)15を介して接続されている。
POS端末12は、店舗で販売された商品のデータ処理を実行し、店舗サーバ11は、POS端末12でデータ処理したデータを収集し、本部サーバ20からの情報やコマンドをPOS端末12やネットスーパーサーバ18に送信する。ネットスーパー管理サーバ14は、ネットスーパーサーバ18から送信された商品購入情報に基づき、ネットスーパーで購入された商品の取り揃え(ピッキング)や商品の箱詰め(パッキング)作業のデータ処理を実行する。商品の箱詰めは、ハンディターミナル16で商品情報を入力して実行し、入力された商品情報はアンテナ13を介してネットスーパー管理サーバ14に送信される。ネットスーパー管理サーバ14は、商品の箱詰めが終了すると、プリンタ17に配送伝票のデータを出力し、プリンタ17は配送伝票を印字する。
ネットスーパーシステム5は、ネットスーパーサーバ18を備えている。ネットスーパーサーバ18は、ネットワーク7と接続するウェブサーバ、顧客マスタを含む顧客データベースや商品マスタを含む商品データベース等を記憶するデータベースサーバ、バッチ処理を実行するバッチサーバ、クーポンやポイント等を管理する管理サーバ、顧客に対してメールの配信を実行するメールサーバから構成される。ネットスーパーサーバ18は、各店舗の店舗システム2や顧客端末6とネットワーク7を介して通信可能に接続されている。ネットスーパーサーバ18は、顧客の情報、ネットスーパーで販売する商品の情報等を記憶しており、顧客端末6からのアクセスがあると商品情報を顧客端末6に送信し、顧客端末6からの商品購入を受け付ける。受け付けた商品購入情報を店舗システム2のネットスーパー管理サーバ14に送信する。
次に、図2〜図5を用いて、ネットスーパーサーバ18のハードウェアについて説明する。図2はネットスーパーサーバ18のハードウェアを示すブロック図である。図2に示すように、ネットスーパーサーバ18は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)21、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)22、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)23、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部24等を備えている。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部24は、互いにデータバス25を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23が制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU21がメモリ部24に記憶されRAM23に展開された制御プログラム241に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM23は、商品の各種情報や種々の情報を一時的に記憶する。RAM23は、詳細は後述するが、購入する商品の商品情報を一時的に記憶する買物カゴバッファ231を有する。
メモリ部24は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム241を含むプログラム等を記憶する。また、メモリ部24は、詳細は後述するが、商品マスタ242(図3を参照)とクーポンマスタ243(図4を参照)と顧客マスタ244(図5を参照)を記憶している。
また、データバス25には、キーボード等で構成される操作部26と表示部27がコントローラ28を介して接続されている。コントローラ28は、制御部100からの種々の指示に基づいて、操作部26と表示部27を制御する。また、データバス25には、ネットワークI/F(Interface)29が接続されている。このネットワークI/F29は、ネットワーク7を介して情報やコマンドを送信し、また顧客端末6やネットスーパー管理サーバ14からの情報やコマンドを受信する。
図3は、ネットスーパーサーバ18のメモリ部24に記憶された商品マスタ242を示す図である。商品マスタ242は、ネットスーパーで販売される商品の商品情報を、商品を特定する商品コードに対応して記憶し、商品コード部2421、商品名部2422、価格部2423を有する。図3において、商品コード部2421は、ネットスーパーで販売する商品を特定する商品コードを記憶する。商品名部2422は、商品コードに対応して商品の商品名を記憶する。価格部2423は、商品コードに対応して商品の価格を記憶する。
図4は、ネットスーパーサーバ18のメモリ部24に記憶されたクーポンマスタ243を示す図である。クーポンマスタ243は、クーポンコード毎に、値引額やクーポン対象商品やクーポン値引が適用される競合商品を記憶し、クーポンコード部2431、値引額部2432、クーポン対象商品部2433、競合商品部2434を有する。
クーポンコード部2431は、クーポンを特定するクーポンコードを記憶する。値引額部2432は、当該クーポンを適用して値引きする金額を記憶する。クーポン対象商品部2433は、クーポンが適用になる競合商品の対象である対象商品の商品コードを記憶する。実施形態では、商品Aが対象商品である。競合商品部2434は、クーポンを適用して値引きされる競合商品の商品コードを記憶する。実施形態では、競合商品は商品Bである。
顧客が、クーポン対象商品部2433に記憶されている商品コードの商品(例えば商品A)を購入対象として選択した場合であって、かつ、ブランドスイッチングで競合商品部2434に記憶された商品コードの競合商品(例えば商品B)を購入した場合に、商品Bにクーポンが適用されて値引き処理される。
図5は、ネットスーパーサーバのメモリ部24に記憶された顧客マスタ244を示す図である。顧客マスタ244は、ネットスーパーに顧客登録している顧客に係る各種顧客情報を記憶する。顧客マスタ244は、顧客ID(Identity)の数だけ存在する。図5において、顧客ID部2441は、顧客を特定する顧客IDを記憶する。顧客名部2442は、顧客IDで特定される顧客の氏名を記憶する。顧客属性2443は、顧客IDで特定される顧客の住所や電話番号、年齢、性別、家族構成等の顧客に関する属性情報を記憶する。購入履歴部2444は、顧客が商品を購入した購入履歴を記憶する。使用クーポン履歴部2445は、当該顧客が所定期間(例えば1ヶ月間)に使用したクーポンのクーポンコードを記憶する。
実施形態では、クーポン対象商品部2433に記憶された情報から、商品A(商品コード「001」)はクーポンコード「1」のクーポンの対象商品であり、かつ、競合商品部2434に記憶された情報から、商品コード「002」の商品Bが、商品Aの競合商品である(図4を参照)。
次に、図6〜図10を用いて、ネットスーパーサーバ18の制御処理について説明する。図6は、ネットスーパーサーバ18の機能構成を示す機能ブロック図である。ネットスーパーサーバ18の制御部100は、CPU21が、ROM22やメモリ部24に記憶された各種プログラムに従い動作することで、商品画面情報送信手段101、選択判断手段102、対象判断手段103、販促画面情報送信手段104、処理手段105を実現する。
商品画面情報送信手段101は、顧客が購入可能な商品の商品情報を顧客端末6に表示させるための商品画面情報を顧客端末6に送信する機能を有する。
選択判断手段102は、商品画面情報に基づく商品画面を表示した顧客端末6において、商品のうちのいずれかが購入対象商品として選択されたか否かを判断する機能を有する。
対象判断手段103は、選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する機能を有する。
販促画面情報送信手段104は、対象判断手段103が購入対象商品がクーポン対象商品であると判断した場合、他の商品の購入を促す販売促進画面を顧客端末7に表示させるための販促画面情報を顧客端末7に送信する機能を有する。
処理手段105は、販促画面情報送信手段104が送信した販促画面情報に基づいて顧客端末から他の商品の購入情報を受信した場合に、他の商品に前記クーポンを適用して販売処理を実行可能とする機能を有する。
図7は、ネットスーパーサーバ18の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7において、制御部100は、顧客端末6から顧客IDを受信したか否かを判断する(ステップS11)。受信するまで待機し(ステップS11のNo)、受信したと判断した場合は(ステップS11のYes)、制御部100(商品画面情報送信手段101)は、当該顧客IDが特定する顧客の顧客端末6に対して商品購入画面情報を送信する(ステップS12)。商品購入画面情報は、顧客端末6の表示部に、購入可能な複数の商品の商品情報(商品の画像情報、商品名情報、価格情報、詳細説明情報、「詳細」キー情報、「買物カゴ」キー情報等)である。
図8は、商品購入画面情報の送信に伴い、顧客端末6の表示部61が表示する商品購入画面を示す図である。図8の例では、商品Aと商品Bと商品Cの商品情報を含む商品購入画面が表示されている。図8において、表示部61は、商品の画像部611、商品名部612、価格部613、詳細キー614、買物カゴキー615を表示する。
商品の画像部611は、商品の画像を表示する。商品名部612は、商品の商品名を表示する。価格部613は、商品の価格を表示する。詳細キー614は、より詳細な商品情報を表示させるために操作するキーである(図10を参照)。詳細キー614が操作された場合、当該商品は、購入する対象の商品であることを示す購入対象商品と判断される。買物カゴキー615は、当該商品を買物カゴに投入するために操作する。買物カゴキー615が操作された場合、当該商品は購入対象商品と判断される。商品Bと商品Cについても、同様の表示がされる。
図7の説明に戻る。次に制御部100(選択判断手段102)は、買物カゴキー615が操作されたか否かを判断する(ステップS13)。買物カゴキー615が操作されたと判断した場合は(ステップS13のYes)、制御部100は、クーポンマスタ243を検索して、買物カゴキー615が操作された商品が、クーポン対象商品であるか否かを調査する(ステップS14)。
具体的には、制御部100は、クーポンマスタ243のクーポン対象商品部2433に、買物カゴキー615が操作された商品の商品コードが記憶されているか否かを判断する。その結果、クーポン対象商品部2433に当該商品の商品コードが記憶されていると判断した場合は、そのクーポンコードに対応した競合商品部2434に、クーポンが適用される競合商品の商品コードが記憶されているか否かを判断する。記憶されていると判断すれば当該商品はクーポン対象商品である。
そして制御部100(対象判断手段103)は、当該商品がクーポン対象商品であるか否かを判断する(ステップS15)。当該商品がクーポン対象商品であると判断した場合は(ステップS15のYes)、制御部100は、当該顧客が、所定期間内(例えば1ヶ月以内)に当該クーポンコードのクーポンを使用したか否かを判断する(ステップS16)。具体的には、制御部100は、顧客マスタ244を調査し、使用クーポン履歴部2445に当該クーポンコードが記憶されているか否かで、所定期間内(例えば1ヶ月以内)に当該クーポンコードのクーポンを使用したか否かを判断する。所定期間を経過すると、使用クーポン履歴部2445に記憶されているクーポンコードは消去され、再びクーポンが使用可能となる。
所定期間内に当該クーポンコードのクーポンを使用していないと判断した場合は(ステップS16のNo)、制御部100(販促画面情報送信手段104)は、クーポンを適用してクーポン対象商品と競合する競合商品を購入できることを示すクーポン使用可能情報を含めた、競合商品の購入を顧客に促す販売促進画面情報を、顧客端末6に送信する(ステップS17)。
図9は、顧客端末6の表示部61が表示した販売促進画面を示す図である。図9において、クーポン対象商品は商品Aで、競合商品は商品Bである。顧客端末6は、クーポンを適用して商品Bを購入可能であることを説明したクーポン使用可能情報622、クーポンを適用して商品Bを買物カゴに投入するための買物カゴBキー623、商品Aを買物カゴに投入するための買物カゴAキー624を表示する。なお、実施形態では、商品マスタ242の価格部2423に記憶された商品Bの価格からクーポンマスタ243の値引額部2432に記憶された適用されるクーポンの値引額(50円)を減算して、商品Bの値引後の価格を算出して、クーポン使用可能情報622の表示に反映している(「商品Bが○○円で購入できます」の部分)。
図7の説明の戻る。次に制御部100は、買物カゴBキー623が操作されたか否かを判断する(ステップS18)。操作されたと判断した場合は(ステップS18のYes)、制御部100は、競合商品である商品Bの商品情報を買物カゴに投入する(ステップS19)。そして制御部100は、投入された商品Bの商品情報を買物カゴバッファ231に記憶する(ステップS20)。このとき、クーポンを適用するため、買物カゴバッファ231には、価格部2423に記憶された商品Bの価格から値引額部2432に記憶された値引額(50円)を減算した価格が記憶される。
次に制御部100は、顧客マスタ244の当該顧客の使用クーポン履歴部2445に、適用したクーポンのクーポンコードと適用した日にち情報とを対にして記憶する(ステップS21)。
なお、実施形態では、競合商品の推奨は1回のみとし、競合商品が更に別の競合商品のクーポン対象商品である場合は、当該競合商品に対して更なる競合商品の販売促進画面情報は送信しない。
またステップS18において、買物カゴBキー623が操作されていないと判断した場合は(ステップS18のNo)、制御部100は、買物カゴAキー624が操作されたか否かを判断する(ステップS22)。操作されないと判断した場合(ステップS22のNo)はステップS18に戻って待機し、操作されたと判断した場合は(ステップS22のYes)、制御部100は、ステップS13で買物カゴキー615が操作された商品(実施形態では商品A)の商品情報を買物カゴに投入する(ステップS23)。そして制御部100は、投入された商品Aの商品情報を買物カゴバッファ231に記憶する(ステップS24)。
また、ステップS15でクーポン対象商品でないと判断した場合(ステップS15のNo)やステップS16で当該クーポンをすでに使用していると判断した場合は(ステップS16のYes)、制御部100は、ステップS23を実行する。
また、ステップS13において、買物カゴキー615は操作されていないと判断した場合は(ステップS13のNo)、制御部100(選択判断手段102)は、詳細キー614が操作されたか否かを判断する(ステップS31)。
詳細キー614が操作されたと判断した場合は(ステップS31のYes)、制御部100(対象判断手段103)は、詳細キー614が操作された商品がクーポン対象商品であるか否かを判断する(ステップS32)。クーポン対象商品であると判断した場合(ステップS32NOYes)、制御部100(販促画面情報送信手段104)は、当該商品の詳細画面情報を顧客端末6に送信する(ステップS33)。また制御部100は、クーポンマスタ243から競合商品を検出し、当該競合商品の販売促進画面を含む販売促進画面情報を顧客端末6に送信する(ステップS33)。
図10は、顧客端末6の表示部61が表示した詳細画面を示す図である。図10において、表示部61は、詳細キー614が操作された商品(実施形態では商品A)の詳細情報を表示する詳細情報部631と、競合商品(実施形態では商品B)の情報を表示する販売促進画面部632を表示する。
詳細情報部631は、商品の画像を表示する画像表示部633、商品の商品名称を表示する商品名称部634、商品の価格を表示する価格部635、商品の詳細な情報を表示する商品情報部636、当該商品(商品A)を買物カゴに投入するために操作する買物カゴAキー637を表示する。商品情報部636は、例えば、商品の産地、生産者、収穫日、流通経路等の情報である。
また、販売促進画面部632は、クーポンを適用して商品Bを購入可能であることを示すクーポン使用可能情報638、クーポンを適用して商品Bを買物カゴに投入するための買物カゴBキー639を表示する。
次に制御部100は、買物カゴBキー639が操作されたか否かを判断する(ステップS34)。操作されたと判断した場合は(ステップS34のYes)、制御部100は、ステップS19を実行する。
また、操作されていないと判断した場合は(ステップS34のNo)、次に制御部100は、買物カゴAキー637が操作されたか否かを判断する(ステップS35)。操作されたと判断した場合は(ステップS35のYes)、制御部100はステップS23を実行し、操作されていないと判断した場合は(ステップS35のNo)、制御部100は、ステップS34に戻って待機する。また、ステップS32において、クーポン対象商品ではないと判断した場合は(ステップS32のNo)、制御部100は、ステップS23を処理する。
またステップS31において、詳細キー614が操作されていないと判断した場合は(ステップS31のNo)、制御部100は、会計キー261が操作されたか否かを判断する(ステップS41)。操作されたと判断した場合は(ステップS41のYes)、制御部100(処理手段105)は、買物カゴバッファ231に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(ステップS42)。また、操作されていないと判断した場合は(ステップS41のNo)、制御部100は、ステップS13に戻って待機する。
このような本実施の形態では、ネットスーパーでの買物において、商品を選択した際に、クーポンを適用して競合商品を購入できることを示す情報を含む販売促進画面を顧客端末6に表示するための販売促進を顧客端末6に送信するため、ネットスーパーにおいてブランドスイッチングという販売促進活動を実施することができる。
また、本実施の形態では、商品を購入しようと選択したときのみクーポンを適用して競合商品を購入できるため、ブランドスイッチングという販売促進活動をより推進させることができる。
また、本実施の形態によれば、商品を買物カゴに投入するというタイミングで競合商品を推奨するため、商品を購入する前に競合商品を照会できる。そのため、今回のショッピングにおいて商品Aではなく競合商品である商品Bのみを購入することができる。
また、本実施の形態によれば、商品の詳細情報を閲覧したタイミングで競合商品を推奨するため、商品と競合商品とを比較することができる。
また、本実施の形態によれば、所定期間内にクーポンを使用できる回数を制限しているため、クーポンの乱用を防止できる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば実施形態では、商品を買物カゴに投入したタイミングで販売促進画面を顧客端末6に送信するようにしたが、顧客の決済処理が終了するまでの間なら、どのタイミングで送信してもよい。
また、本実施の形態では、商品を購入しようと選択したときのみクーポンを適用して競合商品を購入できるようにしたが、競合商品を直接選択してもクーポンが適用されるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、所定期間内のクーポンの使用回数を1回としたが、2回以上の所定回数だけ使用可能としてもよい。また、使用制限を設けなくてもよい。
また、本実施の形態では、クーポンを適用して商品の値引きを行ったが、クーポンを適用して商品の価格を割引いたり、クーポンを適用して値引きや割引き後の新たな商品価格を用いてもよい。
なお、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
18 ネットスーパーサーバ
100 制御部
101 商品画面送信手段
102 選択判断手段
103 対象判断手段
104 販促画面情報送信手段
105 処理手段
特開平5−325033号公報

Claims (6)

  1. 顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、
    顧客が購入可能な商品の商品情報を前記顧客端末に表示させるための商品画面情報を前記顧客端末に送信する商品画面情報送信手段と、
    前記商品画面情報に基づく商品画面を表示した前記顧客端末において、前記商品が購入対象商品として選択されたか否かを判断する選択判断手段と、
    選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する対象判断手段と、
    前記対象判断手段が前記購入対象商品が前記クーポン対象商品であると判断した場合、前記他の商品の購入を促す販売促進画面を前記顧客端末に表示させるための販促画面情報を前記顧客端末に送信する販促画面情報送信手段と、
    を備えたネットスーパーサーバ。
  2. 前記販促画面情報送信手段が送信した販促画面情報に基づいて前記顧客端末から前記他の商品の購入情報を受信した場合に、前記他の商品に前記クーポンを適用して販売処理を実行可能とする処理手段をさらに備えた、
    請求項1に記載のネットスーパーサーバ。
  3. 前記選択判断手段は、前記顧客端末から、前記商品情報を記憶する仮想の買物カゴに投入する操作情報を受信したときに、前記商品が購入対象商品として選択されたと判断する、
    請求項1または2に記載のネットスーパーサーバ。
  4. 前記選択判断手段は、前記顧客端末から、前記商品の詳細情報を閲覧したことを受信したときに、前記商品が購入対象商品として選択されたと判断する、
    請求項1または2に記載のネットスーパーサーバ。
  5. 前記対象判断手段は、顧客が前記クーポンの適用履歴がある場合に、前記クーポン対象商品であるとは判断しない、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載のネットスーパーサーバ。
  6. 顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバに使用されるコンピュータに、
    顧客が購入可能な商品の商品情報を前記顧客端末に表示させるための商品画面情報を前記顧客端末に送信する商品画面情報送信手段と、
    前記商品画面情報に基づく商品画面を表示した前記顧客端末において、前記商品が購入対象商品として選択されたか否かを判断する選択判断手段と、
    選択されたと判断した該購入対象商品が当該購入対象商品と異なる他の商品に特典を付与するためにクーポンが適用されるクーポン対象商品か否かを判断する対象判断手段と、
    前記対象判断手段が前記購入対象商品が前記クーポン対象商品であると判断した場合、前記他の商品の購入を促す販売促進画面を前記顧客端末に表示させるための販促画面情報を前記顧客端末に送信する販促画面情報送信手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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