JP2015052719A - ホログラム積層体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】バリの発生を容易に抑えて被転写媒体に体積型ホログラム層を転写することができるホログラム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材を用いてホログラム転写箔11に力を加えることにより、バリの発生を抑えて体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離することができる。さらに、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材によりホログラム転写箔11に力を加えればよいので、容易にバリの発生を抑えてホログラム積層体10を製造することができる。
【選択図】図1
【解決手段】ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材を用いてホログラム転写箔11に力を加えることにより、バリの発生を抑えて体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離することができる。さらに、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材によりホログラム転写箔11に力を加えればよいので、容易にバリの発生を抑えてホログラム積層体10を製造することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ホログラム積層体の製造方法に関するものである。
現在、小切手、商品券等の有価証券、通帳、パスポート、IDカード等の身分証明書類、及び紙幣の偽造が増加しており、その被害は甚大である。この為、従来から、ホログラムを用いた画像形成方法が採用されている。ホログラムは、見る角度によって画像の見え方が変化するという特徴を有し、かつ、モノクロコピー機やカラーコピー機では複製できないため、比較的セキュリティ性が高いものとされている。
しかしながら、近年、ホログラムの代表例であるレリーフ型ホログラムであっても、その偽造品が市場に出回っているのが実情である。レリーフ型ホログラムと記録方式が異なるホログラムとして、体積型ホログラムが挙げられる。体積型ホログラムは、特殊な感光材料にレーザーを用いて画像を形成するものであることから、レリーフ型ホログラムよりもセキュリティ性が高いものとされ、近年、偽造防止手段としての用途が期待されている。
体積型ホログラムは屈折率の異なる複数の材料が用いられるのが一般的であり、通常は特定の光を照射することによって重合させることが可能な光重合性材料が用いられている。体積型ホログラムは、屈折率差が三次元的に配列されることによりホログラム像が記録されるという性質上、ホログラムが形成される層の厚みが厚くなる傾向にある。このため、体積型ホログラムは機械強度が大きくなる傾向にあることが一般に知られており、体積型ホログラムの転写箔を用いて転写する場合には、レリーフ型ホログラムの転写箔と比べて箔切れ性は悪く、体積型ホログラムの転写箔が転写領域範囲を超えて被転写媒体に残ってしまう、バリという不良が大きく発生しやすい。
このような問題を解決するために、特許文献1では、体積型ホログラムの転写箔を被転写媒体から剥離する際、ホログラム転写箔の移動速度と体積型ホログラム層が転写された被転写媒体の移動速度を異ならせることにより、バリの発生を抑えるホログラム積層体の製造方法を提案している。
特許第4998384号
しかしながら、ホログラム転写箔の移動速度と体積型ホログラム層が転写された被転写媒体の移動速度を異ならせるため、製造装置の制御が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、バリの発生を容易に抑えて被転写媒体に体積型ホログラム層を転写することができるホログラム積層体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、基材の一方の面に体積型ホログラム層を有する帯状のホログラム転写箔を準備するホログラム転写箔準備工程と、前記ホログラム転写箔の基材において前記体積型ホログラム層が形成された面側を被転写媒体に向けて前記ホログラム転写箔を前記被転写媒体に積層する積層工程と、前記ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを貼り合せる貼合工程と、前記被転写媒体が貼り合わされた前記ホログラム転写箔を搬送し、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の搬送方向の前端から後端にかけて前記所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを前記ホログラム転写箔の基材から剥離部材を用いて剥離し、前記所定の領域における体積型ホログラム層を前記被転写媒体に形成する剥離工程とを備え、前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の前記後端が前記基材から離れる際に、前記剥離部材に対する前記ホログラム転写箔の接触面積が大きくなる方向に力を加える押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断することを特徴とするホログラム積層体の製造方法を提供する。
本発明によれば、ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層の後端がホログラム転写箔の基材から離れる際に、押圧部材を用いてホログラム転写箔に力を加えることにより、ホログラム転写箔に張力が発生し、体積型ホログラム層が剥離されたホログラム転写箔の搬送経路が長くなった状態になる。このとき、ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層の後端にも張力が働くため、バリの発生を抑えて体積型ホログラム層をホログラム転写箔から分離することができる。さらに、ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層の後端がホログラム転写箔の基材から離れる際に、押圧部材によりホログラム転写箔に力を加えればよいので、容易にバリの発生を抑えてホログラム積層体を製造することができる。
また、前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔を搬送させながら、前記押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断する、ようにしてもよい。
本発明のホログラム積層体の製造方法によれば、被転写媒体に体積型ホログラム層を転写する際に、バリの発生を容易に抑えることができる。
1.ホログラム積層体の製造方法
以下、本実施形態におけるホログラム積層体の製造方法について説明する。本実施形態におけるホログラム積層体の製造方法は、基材の一方の面に体積型ホログラム層を有する帯状のホログラム転写箔を準備するホログラム転写箔準備工程と、前記ホログラム転写箔の基材において前記体積型ホログラム層が形成された面側を被転写媒体に向けて前記ホログラム転写箔を前記被転写媒体に積層する積層工程と、前記ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを貼り合せる貼合工程と、前記被転写媒体が貼り合わされた前記ホログラム転写箔を搬送し、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の搬送方向の前端から後端にかけて前記所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを前記ホログラム転写箔の基材から剥離部材を用いて剥離し、前記所定の領域における体積型ホログラム層を前記被転写媒体に形成する剥離工程とを備え、前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の前記後端が前記基材から離れる際に、前記剥離部材に対する前記ホログラム転写箔の接触面積が大きくなる方向に力を加える押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断することを特徴とする。
以下、本実施形態におけるホログラム積層体の製造方法について説明する。本実施形態におけるホログラム積層体の製造方法は、基材の一方の面に体積型ホログラム層を有する帯状のホログラム転写箔を準備するホログラム転写箔準備工程と、前記ホログラム転写箔の基材において前記体積型ホログラム層が形成された面側を被転写媒体に向けて前記ホログラム転写箔を前記被転写媒体に積層する積層工程と、前記ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを貼り合せる貼合工程と、前記被転写媒体が貼り合わされた前記ホログラム転写箔を搬送し、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の搬送方向の前端から後端にかけて前記所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを前記ホログラム転写箔の基材から剥離部材を用いて剥離し、前記所定の領域における体積型ホログラム層を前記被転写媒体に形成する剥離工程とを備え、前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の前記後端が前記基材から離れる際に、前記剥離部材に対する前記ホログラム転写箔の接触面積が大きくなる方向に力を加える押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断することを特徴とする。
以下、図1(a)〜(d)を用いてホログラム積層体の製造方法について、各工程を詳細に説明する。なお、以下に説明するホログラム積層体は本実施形態におけるホログラム積層体を製造するための一態様であり、本実施形態に限定されない。
1−1.ホログラム転写箔準備工程
図1(a)にホログラム転写箔準備工程を示す。ホログラム転写箔準備工程では、基材12の一方の面に体積型ホログラム層13を有する帯状のホログラム転写箔11を準備する。
図1(a)にホログラム転写箔準備工程を示す。ホログラム転写箔準備工程では、基材12の一方の面に体積型ホログラム層13を有する帯状のホログラム転写箔11を準備する。
「基材12の一方の面に体積型ホログラム層13を有する」とは、基材12の一方の面に体積型ホログラム層13を直接形成するだけでなく、基材12と体積型ホログラム層13との間に他の構成を設けることも含まれる。
(a)ホログラム転写箔
次に、ホログラム転写箔11について説明する。ホログラム転写箔11は、基材12の一方の面に体積型ホログラム層13が形成されている。なお、ホログラム転写箔11は基材12および体積型ホログラム層13の他に、剥離性保護層14、接着層15等を設けてもよい。本実施形態では、図1(a)に示すように、接着層15および剥離性保護層14を備えたホログラム転写箔11を用いて説明するが、ホログラム転写箔11はこれに限定されない。また、本実施形態におけるホログラム転写箔11は、帯状であり、ロール・ツー・ロールの生産ができる程度の長さのホログラム転写箔11である。
次に、ホログラム転写箔11について説明する。ホログラム転写箔11は、基材12の一方の面に体積型ホログラム層13が形成されている。なお、ホログラム転写箔11は基材12および体積型ホログラム層13の他に、剥離性保護層14、接着層15等を設けてもよい。本実施形態では、図1(a)に示すように、接着層15および剥離性保護層14を備えたホログラム転写箔11を用いて説明するが、ホログラム転写箔11はこれに限定されない。また、本実施形態におけるホログラム転写箔11は、帯状であり、ロール・ツー・ロールの生産ができる程度の長さのホログラム転写箔11である。
また、基材12としては、上記体積型ホログラム層13を支持できるものであれば特に限定されるものではない。このような基材12の具体例としては、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリフッ化エチレン系フィルム、ポリフッ化ビニリデンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリアミドフィルム、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等のポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム等の樹脂フィルム等を挙げることができる。
また、基材12の厚さとしては、基材12に形成した体積型ホログラム層13が転写できれば特に限定されないが、例えば、25μmの厚さの基材12を用いることができる。
また、体積型ホログラム層13を構成する材料としては、体積型ホログラムを記録することができるものであれば特に限定されるものではなく、一般的に体積型ホログラムに用いられる材料を任意に用いることができる。このような材料としては、例えば、銀塩材料、重クロム酸ゼラチン乳剤、光重合性樹脂、光架橋性樹脂等の公知の体積ホログラム記録材料が挙げることできるが、なかでも本発明においては、バインダー樹脂、光重合可能な化合物、光重合開始剤および増感色素を含有する感光材料、または、カチオン重合性化合物、ラジカル重合性化合物、光ラジカル重合開始剤系および光カチオン重合開始剤系を含有する感光材料を好適に用いることができる。
また、体積型ホログラム層13の厚さは、適宜調整することができるが、0.5μm〜50μmの範囲が好ましく、特に、1μm〜25μmの範囲がより好ましい。
体積型ホログラム層13を形成する方法としては、所望の体積型ホログラムが記録された体積型ホログラム層13を形成できる方法であれば特に限定されるものではない。このような方法としては、未露光の体積型ホログラム層形成用層を形成した後、当該体積型ホログラム層形成用層に体積型ホログラムを記録する方法や、予め別工程において体積型ホログラムが記録された体積型ホログラム層13を形成し、これを基材12上に貼り合わせる方法を挙げることができる。本工程においてはこれらのいずれの方法であっても好適に用いることができるが、なかでも前者の方法を用いることが好ましい。
剥離性保護層14に用いられる材料としては、例えば、ポリメチルアクリレート、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系およびメタアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、セルロース樹脂、シリコーン樹脂、塩化ゴム、カゼイン、各種界面活性剤、金属酸化物等のうちの一種類または二種類以上を混合したもの等からなる。剥離性保護層14は、後述のように、ホログラム転写箔11に熱が加えられることにより剥離しやすくなり、これによりホログラム転写箔11の基材12から体積型ホログラム層13が剥離される。
また、剥離性保護層14の厚さは、0.1μm〜10μmであることが好ましい。0.1μmより小さい場合、転写後の転写物再表面における保護性能を保持できないおそれがある。また、10μmより大きい場合、転写時の箔切れ性が低下するおそれがある。
剥離性保護層14を形成する方法としては、所望の剥離性保護層14が基材12と記録された体積型ホログラム層13との間に形成できる方法であれば特に限定されるものではない。このような方法としては、当該体積型ホログラム層形成層に、予めコーティング等の別工程において準備した剥離性保護層14を貼り合わせる方法や基材12上に剥離性保護層14とホログラムをコーティングで順次形成する方法を挙げることができる。コーティング方法としては、ロールコーター、バーコーター、グラビアコーター、ダイコーター、コンマコーター等が使用可能である。
また、接着層15としては、特に限定されないが、熱可塑性樹脂の接着剤を用いることが好ましい。具体的な熱可塑性樹脂としては、マレイン酸変性塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレン−イソブチルアクリレート共重合樹脂、ブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニルおよびその共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、酸変性ポリオレフィン系樹脂、アクリル系・メタクリル系などの(メタ)アクリル系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体、ポリメチルメタクリレート系樹脂、セルロース系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ビニル系樹脂、マレイン酸樹脂、アルキッド樹脂、ポリエチレンオキサイド樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、メラミン・アルキッド樹脂、シリコーン樹脂、ゴム系樹脂、スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体(SBS)、スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体(SIS)、スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重合体(SEPS)等のうちの一種類または二種類以上のものを挙げることができる。
また、接着層15の厚さは、1μm〜30μmであることが好ましい。1μmより小さい場合、被転写媒体への接着強度を保持できないおそれがある。また、30μmより大きい場合、転写時の箔切れ性が低下するおそれがある。
接着層15を形成する方法としては、特に限定されないが、所望の接着層が体積型ホログラム層13の剥離性保護層積層面と反対面に形成できる方法であれば特に限定されるものではない。このような方法としては、当該体積型ホログラム層形成層に、予めコーティング等の別工程において準備した接着層を貼り合わせる方法や剥離性保護層とホログラムを積層した基材上のホログラム面側にコーティングで順次形成する方法を挙げることができる。コーティング方法としては、ロールコーター、バーコーター、グラビアコーター、ダイコーター、コンマコーター等が使用可能である。
1−2.積層工程
次に、図1(b)に積層工程を示す。積層工程では、ホログラム転写箔11の基材12において体積型ホログラム層13が形成された面側を被転写媒体16に向けてホログラム転写箔11を被転写媒体16に積層する。
次に、図1(b)に積層工程を示す。積層工程では、ホログラム転写箔11の基材12において体積型ホログラム層13が形成された面側を被転写媒体16に向けてホログラム転写箔11を被転写媒体16に積層する。
(a)被転写媒体
被転写媒体16としては、体積型ホログラム層13を形成することができれば特に限定されないが、例えば、銀行券、株券、小切手などの紙や、プラスチックフィルム、通帳、パスポートなどの紙やプラスチックからなる冊子、IDカード、銀行カードなどのカード類などが挙げられる。
被転写媒体16としては、体積型ホログラム層13を形成することができれば特に限定されないが、例えば、銀行券、株券、小切手などの紙や、プラスチックフィルム、通帳、パスポートなどの紙やプラスチックからなる冊子、IDカード、銀行カードなどのカード類などが挙げられる。
1−3.貼合工程
次に、図1(c)に貼合工程を示す。貼合工程では、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13と被転写媒体16とを貼り合せる。
次に、図1(c)に貼合工程を示す。貼合工程では、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13と被転写媒体16とを貼り合せる。
ここで、「ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13」とは、図1(c)に示すように、ホログラム転写箔11において、後述する被転写媒体16に形成される体積型ホログラム層13の領域のことをいう。
また、後述の図1(d)に示すように、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13は、ホログラム転写箔11の搬送方向に対して、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の前方に位置する前端21と、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後方に位置する後端22とを有している。同様に、被転写媒体16の搬送方向に対して、被転写媒体16の前方に位置する前端23と、被転写媒体16の後方に位置する後端24とを有している。
また、図1(d)に示すように、所定の領域の体積型ホログラム層13の前端21は、被転写媒体16の前端23よりも内側に位置している。また、所定の領域の体積型ホログラム層13の後端22が、被転写媒体16の後端24よりも内側に位置している。しかしながら、これに限定されず、所定の領域の体積型ホログラム層13の前端21が、被転写媒体16の前端23と同一鉛直上に位置していてもよく、また所定の領域の体積型ホログラム層13の後端22が、被転写媒体16の後端24と同一鉛直上に位置していてもよい。なお「同一」とは、本発明の趣旨を失わない範囲で、同一に近い範囲を含むことを意味する。
また、所定の領域の体積型ホログラム層13と被転写媒体16とを貼り合せる方法としては、例えば、ホログラム転写箔11の接着層15の軟化点以上にホログラム転写箔11を加熱して被転写媒体16に熱圧着する方法等が挙げられる。
1−4.剥離工程
次に、図1(d)に剥離工程を示す。剥離工程では、被転写媒体16が貼り合わされたホログラム転写箔11を搬送し、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13を被転写媒体16に形成する。
次に、図1(d)に剥離工程を示す。剥離工程では、被転写媒体16が貼り合わされたホログラム転写箔11を搬送し、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13を被転写媒体16に形成する。
ホログラム転写箔11の搬送速度は、8.0×10-4m/s〜0.17m/sであることが好ましい。8.0×10-4m/sより小さい場合には、同一箇所付近での加熱および加圧時間が長くなることで基材の変形等を起こりやすくなり、転写の不具合が発生するおそれがある。また、0.17m/sより大きい場合には、転写後基材を剥離するまでの時間が短くなるため、軟化した接着層の硬化に要する時間も短くするか基材の剥離位置を転写位置から遠く配置する等、材料面、転写機面での設計マージンが低くなる。
図2(a)、図2(b)を用いて剥離工程をより詳細に説明する。図2(a)に示すように、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の搬送方向の前端21から後端22にかけて所定の領域における体積型ホログラム層13と被転写媒体16とをホログラム転写箔11の基材12から剥離部材を用いて剥離する。なお、本実施形態においては、剥離部材として剥離ローラー17を用いた場合について説明するが、体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離することができれば、特に限定されない。例えば、ローラー等のない棒状の剥離部材等であってもよい。
剥離ローラー17は、図2(a)に示すように、剥離工程を断面視した際、円形の形状であることが好ましい。また、剥離ローラー17は、ホログラム転写箔11の搬送に合わせて、回転してもよいし、ホログラム転写箔11の搬送に合わせることなく、剥離ローラー17の回転を制御してもよいが、剥離ローラー17の回転を制御することがより好ましい。剥離ローラー17の回転を制御して、剥離ローラー17の回転を停止させることにより、後述の体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離する際に、剥離ローラー17が回転して、ホログラム転写箔11に加わる張力が小さくなることを防ぎ、より確実に体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離することができる。
剥離ローラー17に用いられる材料としては、特に限定はないが、例えば、金属、ガラス、プラスチック、ゴム等を挙げることができる。
そして、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の接触面積が大きくなる方向に押圧部材18を用いてホログラム転写箔11に力を加える。
ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れるタイミングは、剥離ローラー、搬送ローラー、巻き取りローラー等の駆動回転量に基づいて求めることができる。
なお、本実施形態における「剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の接触面積が大きくなる方向」とは、いわゆる、剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の抱き角が大きくなる方向のことをいう。例えば、剥離工程を断面視した際、ホログラム転写箔11が剥離ローラー17と接触している部分に対する剥離ローラー17の中心角について、図2(a)に示すように、押圧部材18を用いてホログラム転写箔11に力を加える前の中心角をθ1、図2(b)に示すように、力を加えたときの中心角をθ2とする。このとき、θ2>θ1となるような方向が、剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の抱き角が大きくなる方向となる。
上記のように、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材18を用いてホログラム転写箔11に力を加えることにより、体積型ホログラム層13が剥離されたホログラム転写箔11の搬送経路が長くなった状態になり、ホログラム転写箔11が引っ張られてホログラム転写箔11に張力が発生する。このとき、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端にも張力が働くため、バリの発生を抑えて体積型ホログラム層13をホログラム転写箔11から分離することができる。
ここで、「体積型ホログラム層13が剥離されたホログラム転写箔11の搬送経路が長くなった状態」とは、剥離ローラー17よりも搬送方向の下流側において体積型ホログラム層13が剥離されたホログラム転写箔11の搬送経路が長くなっている状態をいう。例えば、図3(a)に示すように、剥離ローラー17よりも下流側に巻き取りローラー25が設置されており、剥離ローラー17から巻き取りローラー25までを体積型ホログラム層13が剥離されたホログラム転写箔11の搬送経路とする。そして、図3(b)に示すように、押圧部材18を用いてホログラム転写箔11に力を加えることにより、体積型ホログラム層13が剥離されたホログラム転写箔11の搬送経路が長くなった状態になる。
さらに、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、押圧部材18によりホログラム転写箔11に力を加えればよいので、容易にバリの発生を抑えてホログラム積層体10を製造することができる。
そして、図2(b)に示すように、押圧部材18により加えられた力により体積型ホログラム層13が破断され、ホログラム積層体10を得ることができる。
なお、被転写媒体16およびホログラム転写箔11を搬送しながら押圧部材18でホログラム転写箔11に力を加えてもよい。また、ホログラム転写箔11の所定の領域における体積型ホログラム層13の後端22がホログラム転写箔11の基材12から離れる際に、被転写媒体16およびホログラム転写箔11の搬送を一旦停止して、ホログラム転写箔11に力を加えてもよい。特に、被転写媒体16およびホログラム転写箔11を搬送しながら押圧部材18でホログラム転写箔11に力を加えることが好ましく、搬送を停止するための制御をする必要がなく、押圧部材18の動作タイミングを合わせるだけでよいため、生産効率の向上と製造設備のコストを低減することができる。
(a)押圧部材
押圧部材30としては、剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の接触面積が大きくなる方向に力を加えることができるものであれば、特に限定されないが、例えば、後述するような、可動部材31や気体吐出装置32等が挙げられる。
押圧部材30としては、剥離ローラー17に対するホログラム転写箔11の接触面積が大きくなる方向に力を加えることができるものであれば、特に限定されないが、例えば、後述するような、可動部材31や気体吐出装置32等が挙げられる。
(a)−1.可動部材
まず、可動部材31について説明する。可動部材31は、図4(a)に示すように、可動部材31をホログラム転写箔11に直接接触させて力を加える。
まず、可動部材31について説明する。可動部材31は、図4(a)に示すように、可動部材31をホログラム転写箔11に直接接触させて力を加える。
可動部材31は、図4(a)に示すように、断面視した際の形状が円形に限らず、楕円径、三角形や四角形等の多角形等を挙げることができる。
また、可動部材31の数は、特に限定されず、1個でもよいし、複数であってもよい。
可動部材31に用いられる材料としては、特に限定されず、例えば、金属、ガラス、プラスチック、ゴム等を挙げることができる。
なお、可動部材31により加えられる力としては、ホログラム転写箔11を転写後端22で破断をさせることができれば、ホログラム転写箔11を構成する材料および特性によって適宜決定することができる。
また、可動部材31によりホログラム転写箔11に力を加える時間は、0.01秒〜10秒であることが好ましい。0.01秒より短い場合、転写箔の再表面で発生した破断による亀裂が箔の厚み方向に伝播する前に応力がなくなるため、破断が途中で止まってしまうおそれがある。また、10秒より長い場合、タクト的に不利になるおそれがある。
このような可動部材31を用いることにより、比較的簡単な構造でホログラム転写箔11に力を加えることができる。また、一度可動部材31を使用してホログラム積層体10の生産を開始すると、可動部材31が磨耗等により交換するまで使用し続けることができるため、気体を用いる方法に比べ装置の制御系が少なくて済むためコストを抑えることができる。
(a)−2.気体吐出機構
次に、気体吐出機構32について説明する。図4(b)に示すように、ホログラム転写箔11の基材12において体積型ホログラム層13が形成された面側に気体を当てることによりホログラム転写箔11に力を加える。
次に、気体吐出機構32について説明する。図4(b)に示すように、ホログラム転写箔11の基材12において体積型ホログラム層13が形成された面側に気体を当てることによりホログラム転写箔11に力を加える。
気体の種類としては、特に限定されず、具体的には、窒素、酸素、ヘリウム、アルゴン等が挙げられる。また、用いられる気体は1種類でもよいし、2種類以上を混合した気体、例えば、空気等であってもよい。
気体の吐出により加えられる力としては、ホログラム転写箔11を転写後端22で破断をさせることができれば、ホログラム転写箔11を構成する材料および特性によって適宜決定することができる。
また、気体の吐出によりホログラム転写箔11に力を加える時間は、0.01秒〜10秒であることが好ましい。0.01秒より短い場合、転写箔の再表面で発生した破断による亀裂が箔の厚み方向に伝播する前に応力がなくなるため、破断が途中で止まってしまうおそれがある。また、10秒より長い場合、タクト的に不利になるおそれがある。
また、気体を吐出する方法としては、特に限定されず、具体的には、気体吐出装置32等を挙げることができる。気体吐出装置32には、気体を吐出するためのノズル321が設けられていてもよい。また、気体吐出装置32のノズル321は、1個でもよいし、複数であってもよい。特に、ノズル321の数は複数であることが好ましい。ノズル321を複数配置する例としては、ホログラム転写箔11の幅方向、すなわち搬送方向に垂直な方向にノズル321を複数並べた配置を挙げることができる。ノズル321を複数配置することにより、ホログラム転写箔11の広範囲に均一な力を加えることができ、より確実にホログラム転写箔11に力を加えることができる。
また、ノズル321の先端からホログラム転写箔11までの距離は、ノズル321から吐出される気体の圧力により体積型ホログラム層13を破断することができれば特に限定されず、適宜最適な距離を決定することができる。
このような気体吐出機構32を用いることにより、転写箔基材への物理的接触をなくすことができるため、特に搬送しながら転写箔11に力を加える場合は安定した基材巻取りを行うことができる。
2.ホログラム積層体
次に、本実施形態のホログラム積層体の製造方法により得られるホログラム積層体10について説明する。図5に示すように、ホログラム積層体10は、被転写媒体16上に配置された接着層15と、接着層15上に配置された体積型ホログラム層13と、体積型ホログラム層13上に配置された剥離性保護層14とを有している。各構成についての詳細な説明は前述の通りであるため、ここでは省略する。
次に、本実施形態のホログラム積層体の製造方法により得られるホログラム積層体10について説明する。図5に示すように、ホログラム積層体10は、被転写媒体16上に配置された接着層15と、接着層15上に配置された体積型ホログラム層13と、体積型ホログラム層13上に配置された剥離性保護層14とを有している。各構成についての詳細な説明は前述の通りであるため、ここでは省略する。
なお、ホログラム積層体10の構成としては、上記に限定されず、他の構成を追加することができる。例えば、紫外線吸収層、光学可変インキ層、蛍光画像形成層等を挙げることができる。
10 ホログラム積層体
11 ホログラム転写箔
12 基材
13 体積型ホログラム層
14 剥離性保護層
15 接着層
16 被転写媒体
17 剥離ローラー
18 押圧部材
21 所定の領域の体積型ホログラム層の前端
22 所定の領域の体積型ホログラム層の後端
23 被転写媒体の前端
24 被転写媒体の後端
25 巻き取りローラー
31 可動部材
32 気体吐出装置
321 ノズル
11 ホログラム転写箔
12 基材
13 体積型ホログラム層
14 剥離性保護層
15 接着層
16 被転写媒体
17 剥離ローラー
18 押圧部材
21 所定の領域の体積型ホログラム層の前端
22 所定の領域の体積型ホログラム層の後端
23 被転写媒体の前端
24 被転写媒体の後端
25 巻き取りローラー
31 可動部材
32 気体吐出装置
321 ノズル
Claims (2)
- 基材の一方の面に体積型ホログラム層を有する帯状のホログラム転写箔を準備するホログラム転写箔準備工程と、
前記ホログラム転写箔の基材において前記体積型ホログラム層が形成された面側を被転写媒体に向けて前記ホログラム転写箔を前記被転写媒体に積層する積層工程と、
前記ホログラム転写箔の所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを貼り合せる貼合工程と、
前記被転写媒体が貼り合わされた前記ホログラム転写箔を搬送し、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の搬送方向の前端から後端にかけて前記所定の領域における体積型ホログラム層と前記被転写媒体とを前記ホログラム転写箔の基材から剥離部材を用いて剥離し、前記所定の領域における体積型ホログラム層を前記被転写媒体に形成する剥離工程とを備え、
前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔の前記所定の領域における体積型ホログラム層の前記後端が前記基材から離れる際に、前記剥離部材に対する前記ホログラム転写箔の接触面積が大きくなる方向に力を加える押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断することを特徴とするホログラム積層体の製造方法。 - 前記剥離工程において、前記ホログラム転写箔を搬送させながら、前記押圧部材により前記体積型ホログラム層を破断することを特徴とする請求項1に記載のホログラム積層体の製造方法。
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JP2013185681A JP2015052719A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | ホログラム積層体の製造方法 |
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-
2013
- 2013-09-06 JP JP2013185681A patent/JP2015052719A/ja active Pending
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CN114630753A (zh) * | 2019-11-13 | 2022-06-14 | 凸版印刷株式会社 | 印刷装置 |
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