JP2015050778A - 発電装置の運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で簡単に運転することができる発電装置の運転方法を提供する。
【解決手段】供給経路11を流れる水蒸気がスクロール膨張機2に供給されてスクロール膨張機2が駆動されることで、当該スクロール膨張機2に接続された誘導発電機3による発電が行われる発電装置1において、当該発電装置1を運転する方法であって、スクロール膨張機2の供給経路11に設けた調量弁40の開度を閉じた状態から徐々に開けて水蒸気を徐々に供給することで、誘導発電機3の回転数を徐々に上昇させ、当該誘導発電機3が目標回転数になった時点で電磁開閉器81を電気系統8に接続して給電を開始する始動工程を有する発電装置1の運転方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、作動流体を利用した発電装置に関するものである。
一般に、ディーゼル機関による発電プラント設備において、ディーゼル機関用発電機とは別に、ディーゼル機関からの排熱によって生成した蒸気を用いて発電する蒸気タービンを備えた発電設備が知られている。
従来より、このような廃熱によって生成した蒸気を用いて発電する蒸気タービンを備えた発電設備において、蒸気タービンおよび発熱回収発電機の周波数を上昇させ、排熱回収発電機の周波数が、電力供給する系統の周波数に達した後に、排熱回収遮断器を接続して系統に給電するように運転する発電プラント設備の運転方法が知られている。
この発電設備は、発熱回収発電機の周波数を、電力供給する系統の周波数に一致させるために、蒸気タービンに供給する水蒸気を細かく制御する必要があり、過熱蒸気管の上流側に設けた圧力制御弁で水蒸気の圧力を一定に保った状態にしておいて、その下流側にある蒸気流量調整弁で供給する水蒸気の量を調整するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2012/18004号
しかし、上記従来の運転方法のように排熱回収発電機の周波数が、電力供給する系統の周波数に達した後に、排熱回収遮断器を接続して系統に給電するように運転する場合、排熱回収発電機の周波数と電力供給する系統の周波数とを同期させるために、圧力制御弁で水蒸気の圧力を一定にしておいて、蒸気流量調整弁で供給する水蒸気の量を制御しなければならず、発電プラント設備の構成が複雑となり、かつ、制御が煩わしくなってしまう。
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で簡単に運転することができる発電装置の運転方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明に係る発電装置の運転方法は、供給経路を流れる作動流体が膨張機に供給されて膨張機が駆動されることで、当該膨張機に接続された発電機による発電が行われる発電装置において、当該発電装置を運転する方法であって、膨張機の供給経路に設けた調量弁の開度を閉じた状態から徐々に開けて作動流体を徐々に供給することで、発電機の回転数を徐々に上昇させ、当該発電機が目標回転数になった時点で電磁開閉器を電気系統に接続して給電を開始する始動工程を有するものである。
上記課題を解決するための本発明の発電装置の運転方法は、供給経路を流れる作動流体が膨張機に供給されて膨張機が駆動されることで、当該膨張機に接続された発電機による発電が行われる発電装置において、当該発電装置を運転する方法であって、膨張機の供給経路に設けた調量弁の開度を閉じた状態から徐々に開けて作動流体を徐々に供給し、当該膨張機の入口圧力が目標圧力になった時点で電磁開閉器を電気系統に接続して給電を開始する始動工程を有するものである。
上記発電装置の運転方法において、始動工程前に、供給経路から排出経路へとバイパスするバイパス経路を開けるとともに、供給経路における膨張機の入口を閉じた後、調量弁を開いて作動流体を供給して供給経路に溜まったドレン水をバイパス経路から排出させる工程を有するものであってもよい。
上記発電装置の運転方法において、調量弁の開度を徐々に閉じて作動流体の供給量を徐々に減らし、当該膨張機の入口圧力が目標圧力となった時点で電磁開閉器を電気系統から切断して給電を停止させる停止工程を有するものであってもよい。
上記発電装置の運転方法において、供給経路から排出経路へとバイパスするバイパス経路を開けて膨張機へと流れる作動流体の一部をバイパス経路へ流し、膨張機の入口圧力が目標圧力となった時点で電磁開閉器を電気系統から切断して給電を停止させる停止工程を有するものであってもよい。
上記発電装置の運転方法において、作動流体として水蒸気を用いるものであってもよい。
上記発電装置の運転方法において、発電機として誘導発電機を用いるものであってもよい。
上記発電装置の運転方法において、膨張機として、発電機と直結されたスクロールを用いるものであってもよい。
本発明によると、膨張機の供給経路に設けた調量弁の開度を閉じた状態から徐々に開けて作動流体を徐々に供給することで、発電機の回転数を徐々に上昇させ、当該発電機が目標回転数になった時点、または目標圧力になった時点で電磁開閉器を電気系統に接続して給電を開始するといった簡単な始動工程で給電を開始することができる。
本発明に係る発電装置の運転方法に用いる発電装置の全体構成の概略図であ る。 本発明の発電装置の運転方法における始動工程のフロー図である。 本発明の発電装置の運転方法における他の始動工程のフロー図である。 本発明の発電装置の運転方法における停止工程のフロー図である。 本発明の発電装置の運転方法における他の停止工程のフロー図である。 本発明に係る発電装置の運転方法における始動前工程を実施するための発電 装置の全体構成の概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る発電装置1の運転方法に用いる発電装置1の全体構成の概略を示している。
まず、発電装置1の全体構成について説明する。
この発電装置1は、供給経路11を流れる水蒸気がスクロール膨張機2に供給されてスクロール膨張機2が駆動されることで、当該スクロール膨張機2に接続された誘導発電機3による発電が行われる発電装置1であって、スクロール膨張機2の供給経路11と排出経路12との間には、供給経路11から排出経路12へとバイパスするバイパス経路13が設けられ、供給経路11における当該供給経路11とバイパス経路13との分岐点Aよりも上流側には、第一遮断弁41が設けられ、バイパス経路13には、バイパス弁42が設けられたものである。
供給経路11は、水蒸気の供給源からスクロール膨張機2の供給口に接続されており、この供給経路11の上流側から供給される水蒸気によってスクロール膨張機2を駆動するように構成されている。この供給経路11には、調量弁40が設けられており、スクロール膨張機2の駆動源となる水蒸気の供給量は、制御部10によって調量弁40の開閉度を制御することで調整される。この際、制御部10は、供給経路11における調量弁40の入口側(上流側)に設けた圧力センサP1およびスクロール膨張機2の入口側(上流側)に設けた圧力センサP2によって圧力を管理しながら調量弁40の開閉制御を行うようになされている。また、供給経路11の最上流側には、当該供給経路11を流れる水蒸気中の異物を濾過するためのストレーナ11aが設けられている。また、供給経路11は、調量弁40の下流側であって、バイパス経路13との分岐点Aの上流側に、第一遮断弁41が設けられている。この第一遮断弁41は、通常時は開いた状態となっており、スクロール膨張機2への水蒸気を遮断する必要が生じた場合には、制御部10による制御によって閉じた状態となって供給経路11を流れる水蒸気を遮断できるようになされている。
排出経路12は、その一端が、スクロール膨張機2の排出口に接続されている。この排出経路12は、その他端が、バイパス経路13との合流点Bの下流側に、凝縮器5を経て復水タンク6に接続されている。これにより、スクロール膨張機2を通過後の水蒸気は、凝縮器5で二次冷却水と熱交換により凝縮液化された後、復水タンク6に貯留される。排出経路12における凝縮器5の出口には、温度センサT1が設けられ、二次冷却水経路51における凝縮器5の出口には、温度センサT2が設けられている。制御部10は、温度センサT1から排出経路12を通過する凝縮水の温度を測定し、温度センサT2から二次冷却水経路51を通過する熱交換後の二次冷却水の温度を測定し、凝縮器5による水蒸気と二次冷却水との熱交換具合を制御できるようになされている。
バイパス経路13は、その一端が、供給経路11に設けられた第一遮断弁41の下流側とスクロール膨張機2の供給口との間に接続され、他端が、スクロール膨張機2の排出口の下流側と凝縮器5の入口の上流側との間に接続されている。これによってバイパス経路13は、供給経路11と排出経路12との間をバイパスするように設けられている。また、バイパス経路13には、バイパス弁42が設けられている。このバイパス弁42は、通常時は閉じた状態となっており、供給経路11の水蒸気をスクロール膨張機2に供給せずに排出経路12へ排出させたい場合には、制御部10による制御によって開いた状態となり、供給経路11を流れる水蒸気を、排出経路12へと排出できるようになされている。
復水タンク6に貯留された凝縮水は、給水経路14に設けられたポンプ7により、エンジン排熱を利用する蒸発器9でエンジン排熱の吸収に利用された後、再度、水蒸気となって供給経路11へと供給される。この復水タンク6には、圧力センサP4および液レベルセンサLが設けられており、制御部10は、圧力センサP4によって凝縮具合をチェックするとともに、液レベルセンサLによって復水タンク6内の凝縮水の量をチェックすることができるようになされている。
スクロール膨張機2は、当該スクロール膨張機2に定められた定格回転数、例えば1800〜3600rpmで回転するように構成されており、誘導発電機3と直結できるようになされている。
誘導発電機3は、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクよりも、当該誘導発電機3に直結されたスクロール膨張機2の回転による回転トルクが大きくなると、すべりが発生して発電機として機能することとなる。誘導発電機3は、電磁開閉器81によって、電気系統8に接続および切断できるように構成されている。
このようにして構成される発電装置1は、供給経路11から供給される水蒸気を、調量弁40によって調整してスクロール膨張機2に供給し、当該スクロール膨張機2と直結された誘導発電機3を発電機として作動させることで、発電される。発電によって得られた電力は、電磁開閉器81を介して電気系統8へと給電される。
スクロール膨張機2に供給され、当該スクロール膨張機2を駆動させた後の水蒸気は、凝縮器5で凝縮水とした後、復水タンク6に貯留される。この貯留された凝縮水は、ポンプ7によって、エンジン排熱を利用する蒸発器9へと供給され、エンジン排熱の吸収に利用された後、再度、水蒸気となって供給経路11へと供給される。この際、エンジン発熱は、例えば、主発電機となるディーゼル機関などのエンジンから排出された排ガスから回収することができる。なお、蒸発器9は、エンジン排熱を利用するものに限定されるものではなく、地熱や太陽熱、工場廃熱などを利用するものであってもよい。
以後、上記動作が繰り返されて発電が継続される。
次に、この発電装置1の運転方法について説明する。
図2は、本発明の発電装置1の始動工程を示している。
まず、運転開始する場合、始動工程において、供給経路11に設けた調量弁40の開度を徐々に開け(ステップ1)、水蒸気をスクロール膨張機2に徐々に供給することにより、誘導発電機3の回転数Nを徐々に上昇させる。
誘導発電機3の回転数NをセンサRから取得し(ステップ2)、誘導発電機3の回転数Nが目標回転数N0以上になったか否かを判断する(ステップ3)。
目標回転数N0以上になっていない場合は、調量弁40の開度を調整しなおす。目標回転数N0以上になっている場合は、電磁開閉器81を電気系統8に接続して給電を開始する(ステップ4)。
その後、制御部10によって、調量弁40の開度を制御する(ステップ5)。
この発電装置1の始動制御は、制御部10によって行われる。
この発電装置1によると、誘導発電機3の回転数NをセンサRで検出し、この回転数が目標回転数N0以上になった時点で電磁開閉器81を電気系統8に接続するといった簡単な制御で始動することができる。また、目標回転数N0は、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクから許容される慣性の範囲内に達すればよく、ある程度の幅がある。したがって、水蒸気の圧力調整や流量調整などによりスクロール膨張機2への水蒸気の供給量を厳密に制御することを必要としない。
図3は、本発明に係る発電装置1の他の始動工程を示している。
まず、運転開始する場合、始動工程において、供給経路11に設けた調量弁40の開度を徐々に開け(ステップ11)、水蒸気をスクロール膨張機2に徐々に供給することにより、水蒸気の供給圧力Pを徐々に上昇させる。
スクロール膨張機2へ供給される水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2から取得し(ステップ12)、この供給圧力Pが目標始動圧力P0以上になったか否かを判断する(ステップ13)。
目標始動圧力P0以上になっていない場合は、調量弁40の開度を調整しなおす。目標始動圧力P0以上になっている場合は、電磁開閉器81を電気系統8に接続して給電を開始する(ステップ14)。
その後、制御部10によって、調量弁40の開度を制御する(ステップ15)。
この発電装置1の始動制御は、制御部10によって行われる。
この発電装置1によると、スクロール膨張機2への水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2で検出し、この供給圧力Pが目標始動圧力P0以上になった時点で電磁開閉器81を電気系統8に接続するといった簡単な制御で始動することができる。また、目標始動圧力P0は、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクから許容される慣性の範囲内に達すればよく、ある程度の幅がある。したがって、水蒸気の圧力調整や流量調整などによりスクロール膨張機2への水蒸気の供給量を厳密に制御することを必要としない。
図4は、本発明に係る発電装置1の停止工程を示している。
まず、運転停止する場合、停止工程において、供給経路11に設けた調量弁40の開度を徐々に閉じ(ステップ21)、スクロール膨張機2に供給される水蒸気量を徐々に減らすことにより、水蒸気の供給圧力Pを徐々に減少させる。
水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2から取得し(ステップ22)、水蒸気の供給圧力Pが目標停止圧力P0以下になったか否かを判断する(ステップ23)。
この際、誘導発電機3に連結されたスクロール膨張機2には、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクが発生している。したがって、水蒸気を供給することによって回転しているスクロール膨張機2の回転トルクが、前記した負荷トルクから許容できる慣性の範囲内になれば、電磁開閉器81を電気系統8から切断しても、スクロール膨張機2が過多回転することもなく、安全にスクロール膨張機2の回転数を低下させて停止できることとなる。したがって、前記した負荷トルクから許容される慣性の範囲内となる回転トルクでスクロール膨張機2を駆動することができる目標停止圧力P0以下まで、供給圧力Pが低下したか否かを、圧力センサP2で検出する。
水蒸気の供給圧力Pが目標停止圧力P0以下まで低下していない場合は、調量弁40の停止開度を調整しなおす。目標停止圧力P0以下まで低下した場合は、電磁開閉器81を電気系統8から切断して給電を停止する(ステップ24)。
その後、制御部10によって、調量弁40の開度を完全に閉じるように制御する(ステップ25)。
この発電装置1の停止制御は、制御部10によって行われる。
この発電装置1によると、水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2で検出し、この供給圧力Pが目標停止圧力P0以下になった時点で電磁開閉器81を電気系統8から切断するといった簡単な制御で停止することができる。また、目標停止圧力P0は、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクから許容される慣性の範囲内に達すればよく、ある程度の幅がある。したがって、水蒸気の圧力調整や流量調整などによりスクロール膨張機2への水蒸気の供給量を厳密に制御することを必要としない。
図5は、本発明の発電装置1の他の停止工程を示している。
まず、運転停止する場合、停止工程において、バイパス経路13に設けたバイパス弁42の開度を徐々に開き(ステップ31)、スクロール膨張機2に供給される水蒸気量を徐々に減らすことにより、水蒸気の供給圧力Pを徐々に減少させる。
水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2から取得し(ステップ32)、水蒸気の供給圧力Pが目標停止圧力P0以下になったか否かを判断する(ステップ33)。
この際、誘導発電機3に連結されたスクロール膨張機2には、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクが発生している。したがって、水蒸気を供給することによって回転しているスクロール膨張機2の回転トルクが、前記した負荷トルクから許容できる慣性の範囲内になれば、電磁開閉器81を電気系統8から切断しても、スクロール膨張機2が過多回転することもなく、安全にスクロール膨張機2の回転数を低下させて停止できることとなる。したがって、前記した負荷トルクから許容される慣性の範囲内となる回転トルクでスクロール膨張機2を駆動することができる目標停止圧力P0以下まで、供給圧力Pが低下したか否かを、圧力センサP2で検出する。
目標停止圧力P0以下になっていない場合は、バイパス弁42の停止開度を調整しなおす。目標停止圧力P0以下になっている場合は、電磁開閉器81を電気系統8から切断して給電を停止する(ステップ34)。
その後、制御部10によって、調量弁40の開度を完全に閉じるように制御する(ステップ35)。
この発電装置1の停止制御は、制御部10によって行われる。
この発電装置1によると、水蒸気の供給圧力Pを圧力センサP2で検出し、この供給圧力Pが目標停止圧力P0以下になった時点で電磁開閉器81を電気系統8から切断するといった簡単な制御で停止することができる。また、目標停止圧力P0以下は、励磁電流の供給によって発生する回転磁界の負荷トルクから許容される慣性の範囲内に達すればよく、ある程度の幅がある。したがって、水蒸気の圧力調整や流量調整などによりスクロール膨張機2への水蒸気の供給量を厳密に制御することを必要としない。
図6は、本発明の他の実施の形態に係る発電装置1aを示している。図6において、図1に示す発電装置1と同部材については同符号を付して説明を省略する。
この発電装置1aは、供給経路11における、当該供給経路11とバイパス経路13との分岐点Aよりも下流側に、すなわち、スクロール膨張機2の供給口と分岐点Aとの間の供給経路11に、第二遮断弁43が設けられている。
供給経路11の上流側には、ストレーナ11aを設けているが、ストレーナ11aよりも下流側の供給経路11は、発電装置1bの停止によって配管内部に錆やコンタミなどの異物が発生することがある。また、このような異物とともに配管内に溜まっていた凝縮水は、始動時にスクロール膨張機2bへと供給される高圧の水蒸気によって、ウォーターハンマーとなり、スクロール膨張機2を壊してしまうことが懸念される。
そこで、本発明に係る発電装置1aの制御部10は、始動工程前に、以下のように制御するようになされている。
すなわち、発電装置1aの制御部10は、始動工程前に第二遮断弁43を閉じるとともに、バイパス弁42を開き、スクロール膨張機2に水蒸気を供給せず、しばらくの間、水蒸気をバイパス経路13から排出経路12へと流す。そして、バイパス経路13へと十分に水蒸気を流した後、バイパス弁42を閉じ、第二遮断弁43を開けてスクロール膨張機2への水蒸気の供給を開始する。
これにより、異物がスクロール膨張機2へ入るのを防止できるとともに、凝縮水がウォーターハンマーとなってスクロール膨張機2を壊してしまうことを防止できる。
なお、上記した各実施の形態において、本発明の運転方法を実施する発電装置1、1aは、スクロール膨張機2を用いているが、この膨張機としては、蒸気タービンであってもよい。
また、上記した各実施の形態において、本発明の運転方法を実施する発電装置1、1bは、水蒸気を作動流体としているが、作動流体としてはこのような水蒸気に限定されるものではなく、この種の排熱発電に使用される各種の作動流体であってもよい。
さらに、上記した各実施の形態において、本発明の運転方法を実施する発電装置1、1aは、誘導発電機3を連結しているが、発電機としては、このような誘導発電機3に限定されるものではなく、負荷トルクによって決まる所定の慣性範囲内で電磁開閉器81を電気系統8に接続または切断しても許容されるような発電機であれば、他の誘導発電機や同期発電機であってもよい。
さらに、上記した各実施の形態において、本発明の運転方法を実施する発電装置1、1aは、供給経路11における分岐点Aよりも上流側に第一遮断弁41を設けることで、バイパス経路13におけるバイパス弁42を開いた際に、分岐点Aよりも下流側の供給経路11の水蒸気の圧力を、バイパス経路13を介して排出経路12へと逃がすように構成されているが、この分岐点Aよりも下流側の供給経路11における水蒸気の圧力を逃がすことを考慮する必要がなければ、第一遮断弁41に代えて、分岐点Aの位置に切替弁(図示省略)を設けてもよい。この場合、切替弁(図示省略)は、通常時は分岐点Aの上流側の供給経路11と下流側の供給経路11とを連絡し、緊急時には分岐点Aの下流側とバイパス経路13とを連絡するように切り替えられるように構成されたものであってもよいし、通常時は分岐点Aの上流側の供給経路11と下流側の供給経路11とを連絡し、緊急時には分岐点Aの上流側とバイパス経路13とを連絡するように切り替えられるように構成されたものであってもよい。前者の切替弁(図示省略)の場合、緊急時に切り替えた後は、供給経路11の上流側からの水蒸気の供給を止めることができるとともに、分岐点Aの下流側の供給経路11の水蒸気の圧力を、バイパス経路13を介して排出経路12に逃がすことができる。
1 発電装置
1a 発電装置
10 制御部
11 供給経路
12 排出経路
13 バイパス経路
2 スクロール膨張機(膨張機)
3 誘導発電機(発電機)
40 調量弁
41 第一遮断弁
42 バイパス弁
43 第二遮断弁
8 電気系統
81 電磁開閉器
A 分岐点
B 合流点
N 回転数
N0 目標回転数
P 供給圧力
P0 目標供給圧力

Claims (8)

  1. 供給経路を流れる作動流体が膨張機に供給されて膨張機が駆動されることで、当該膨張機に接続された発電機による発電が行われる発電装置において、当該発電装置を運転する方法であって、
    膨張機の供給経路に設けた調量弁の開度を閉じた状態から徐々に開けて作動流体を徐々に供給することで、発電機の回転数を徐々に上昇させ、当該発電機が目標回転数になった時点で電磁開閉器を電気系統に接続して給電を開始する始動工程を有することを特徴とする発電装置の運転方法。
  2. 供給経路を流れる作動流体が膨張機に供給されて膨張機が駆動されることで、当該膨張機に接続された発電機による発電が行われる発電装置において、当該発電装置を運転する方法であって、
    膨張機の供給経路に設けた調量弁の開度を閉じた状態から徐々に開けて作動流体を徐々に供給し、当該膨張機の入口圧力が目標圧力になった時点で電磁開閉器を電気系統に接続して給電を開始する始動工程を有することを特徴とする発電装置の運転方法。
  3. 始動工程前に、供給経路から排出経路へとバイパスするバイパス経路を開けるとともに、供給経路における膨張機の入口を閉じた後、調量弁を開いて作動流体を供給して供給経路に溜まったドレン水をバイパス経路から排出させる工程を有する請求項1または2に記載の発電装置の運転方法。
  4. 調量弁の開度を徐々に閉じて作動流体の供給量を徐々に減らし、当該膨張機の入口圧力が目標圧力となった時点で電磁開閉器を電気系統から切断して給電を停止させる停止工程を有する請求項1ないし3の何れか一に記載の発電装置の運転方法。
  5. 供給経路から排出経路へとバイパスするバイパス経路を開けて膨張機へと流れる作動流体の一部をバイパス経路へ流し、膨張機の入口圧力が目標圧力となった時点で電磁開閉器を電気系統から切断して給電を停止させる停止工程を有する請求項1ないし3の何れか一に記載の発電装置の運転方法。
  6. 作動流体として水蒸気を用いる請求項1ないし5の何れか一に記載の発電装置の運転方法。
  7. 発電機として誘導発電機を用いる請求項1ないし6の何れか一に記載の発電装置の運転方法。
  8. 膨張機として、発電機と直結されたスクロールを用いる請求項1ないし7の何れか一に記載の発電装置の運転方法。
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