JP2015050503A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を実現しつつ、読取部の画像読取品質の低下を抑制できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置1は、読取部101と、収容部100Aに読取部101を保持するホルダ100と、収容部100Aに対して第2方向の他方側に配される主シート200と、主シート200における第1方向の一端部200L及び他端部200Rに第2方向の他方側から当接し、第2方向の一方側に屈曲する第1、2副シート310、320と、第1、2副シート310、320に第2方向の他方側から当接し、第1、2副シート310、320及び主シート200を介して読取部101を第2方向の一方側に押圧する第1押圧部材410及び第2押圧部材420とを備える。第1、2副シート310、シート320には、第3、4壁部130、140に沿って第1方向に延びる一対のスリット319A、319B、329A、329Bが形成される。
【選択図】図7

Description

本発明は画像読取装置に関する。
特許文献1に従来の画像読取装置の例が開示されている。この画像読取装置は、読取部とホルダと第1押圧部材と第2押圧部材とを備えている。特許文献1では、読取部は、符号43、44、35によって図示されている。ホルダは、符号42によって図示されている。
読取部は、第1方向に延びるとともに、第1方向と直交する第2方向の一方側からの光に基づき、画像を読み取る。
ホルダは、第1壁部と第2壁部と第3壁部と第4壁部とを有している。第1壁部は、読取部を第1方向の一方側から囲っている。第2壁部は、読取部を第1方向の他方側から囲っている。第3壁部は、読取部を第1方向及び第2方向と直交する第3方向の一方側から囲っている。第4壁部は、読取部を第3方向の他方側から囲っている。ホルダは、第1壁部、第2壁部、第3壁部及び第4壁部に囲まれてなる収容部に読取部を保持している。さらに、ホルダには、読取窓と底壁部とが形成されている。読取窓は、透光性を有して第2方向の一方側から収容部を塞いでいる。底壁部は、第2方向の他方側から収容部を塞いでいる。
第1押圧部材は、ホルダを支持するキャリッジに係合するとともに、ホルダの底壁部における第1方向の一端部に第2方向の他方側から当接している。第2押圧部材は、ホルダを支持するキャリッジに係合するとともに、ホルダの底壁部における第1方向の他端部に第2方向の他方側から当接している。第1押圧部材及び第2押圧部材は、ホルダを介して、読取部を第2方向の一方側に押圧している。
この画像読取装置では、底壁部が第2方向の他方側から収容部を塞ぐことにより、収容部に紙粉等の異物が進入し難くなっている。
特開2012−151570号公報
ところで、上記従来の画像読取装置に対しては、薄型化のために、ホルダから底壁部を除去することが考えられる。この場合、ホルダから底壁部が除去されてなる開口を経由して、異物が収容部に進入し易くなり、読取部や読取窓に付着するおそれがある。すると、読取部がその異物を画像の一部として読み取ってしまい、その結果、読取部の画像読取品質が低下するおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、薄型化を実現しつつ、読取部の画像読取品質の低下を抑制できる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、第1方向に延びるとともに、前記第1方向と直交する第2方向の一方側からの光に基づき、画像を読み取る読取部と、
前記読取部を前記第1方向の一方側から囲う第1壁部と、前記読取部を前記第1方向の他方側から囲う第2壁部と、前記読取部を前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向の一方側から囲う第3壁部と、前記読取部を前記第3方向の他方側から囲う第4壁部とを有し、前記第1壁部、前記第2壁部、前記第3壁部及び前記第4壁部に囲まれてなる収容部に前記読取部を保持するとともに、透光性を有して前記第2方向の一方側から前記収容部を塞ぐ読取窓が形成されたホルダと、
前記収容部に対して前記第2方向の他方側に配される樹脂製の主シートと、
前記主シートにおける前記第1方向の一端部に前記第2方向の他方側から当接し、前記第2方向の一方側に屈曲して、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の一端部に前記第3方向の一方側及び他方側から当接する樹脂製の第1副シートと、
前記主シートにおける前記第1方向の他端部に前記第2方向の他方側から当接し、前記第2方向の一方側に屈曲して、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の他端部に前記第3方向の一方側及び他方側から当接する樹脂製の第2副シートと、
前記ホルダにおける前記第1方向の一端部に係合するとともに、前記第1副シートに前記第2方向の他方側から当接し、前記第1副シート及び前記主シートを介して前記読取部を前記第2方向の一方側に押圧する第1押圧部材と、
前記ホルダにおける前記第1方向の他端部に係合するとともに、前記第2副シートに前記第2方向の他方側から当接し、前記第2副シート及び前記主シートを介して前記読取部を前記第2方向の一方側に押圧する第2押圧部材とを備え、
前記第1副シート及び前記第2副シートには、前記第3壁部及び前記第4壁部に沿って前記第1方向に延びるように切り欠かれた一対のスリットが形成されていることを特徴とする。
本発明の画像読取装置では、上記従来の画像読取装置が有していた底壁部をホルダから無くし、その代わりに、上記構成を有する主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材によって収容部を塞ぐことにより、薄型化を実現している。
ここで、仮に、第1副シート及び第2副シートが無く、主シートにおける第1方向の一端部及び他端部が第2方向の一方側に屈曲して、第3壁部及び第4壁部における第1方向の一端部及び他端部に第3方向の一方側及び他方側から当接する構成を考える。この場合、主シートにおける第1方向の一端部及び他端部が第2方向の一方側に屈曲する際の復元力によって第2方向の他方側に膨らみ易いので、第1押圧部材及び第2押圧部材を第2方向の他方側に押し戻してしまう場合がある。この場合、主シートと、第1壁部、第2壁部、第3壁部及び第4壁部との間で隙間が生じ、異物が収容部に進入し易くなる。また、主シートにおける第1方向の一端部及び他端部が第2方向の一方側に屈曲する際の復元力を弱めるため、第3壁部及び第4壁部に沿って第1方向に延びるように切り欠かれたスリットが主シートに形成されることが考えられるが、そのようなスリットを介して異物が収容部に進入し易くなる。
この点、本発明の画像読取装置では、第1副シート及び第2副シートが第2方向の一方側に屈曲して、第3壁部及び第4壁部における第1方向の一端部及び他端部に第3方向の一方側及び他方側から当接する。そして、第1副シート及び第2副シートには、第3壁部及び第4壁部に沿って第1方向に延びるように切り欠かれた一対のスリットが形成されている。これにより、第1副シート及び第2副シートは、第2方向の一方側に屈曲する際の復元力が小さくなるので、第2方向の他方側に膨らみ難く、第1押圧部材及び第2押圧部材を第2方向の他方側に押し戻し難い。このため、第1押圧部材及び第2押圧部材は、第1副シート、第2副シート及び主シートを介して読取部を第2方向の一方側に好適に押圧でき、収容部を主シート、第1副シート及び第2副シートによって確実に塞ぐことができる。その結果、この画像読取装置では、紙粉等の異物が収容部に進入して読取部や読取窓に付着することを抑制できる。
したがって、本発明の画像読取装置では、薄型化を実現しつつ、読取部の画像読取品質の低下を抑制できる。
第1副シートは、第3壁部及び第4壁部における第1方向の一端部に接着層を介して接着されていることが望ましい。第2副シートは、第3壁部及び第4壁部における第1方向の他端部に接着層を介して接着されていることが望ましい。この構成によれば、第1副シート及び第2副シートと、第3壁部及び第4壁部における第1方向の一端部及び他端部との密着性が向上する。その結果、この画像読取装置では、収容部を主シート、第1副シート及び第2副シートによって一層確実に塞ぐことができる。
第1副シート及び第2副シートには、第1方向に延びた後に第3方向に屈曲するように切り欠かれたスリットが形成されていることが望ましい。この構成によれば、第1副シート及び第2副シートは、上記のように形成された各スリットにより、第2方向の一方側に屈曲する際の復元力が一層小さくなるので、第2方向の他方側に一層膨らみ難い。
主シートは、読取部より第1方向の長さが小さいことが望ましい。第1壁部には、第3方向の両端において第2方向の他方側に突出する一対の第1突起が形成されていることが望ましい。第2壁部には、第3方向の両端において第2方向の他方側に突出する一対の第2突起が形成されていることが望ましい。そして、第1副シートには、第1方向の一方側の一対の角部が段差状に切り欠かれて一対の第1突起に当接可能な一対の第1段部が形成されていることが望ましい。第2副シートには、第1方向の他方側の一対の角部が段差状に切り欠かれて一対の第2突起に当接可能な一対の第2段部が形成されていることが望ましい。
この構成によれば、第1突起、第2突起、第1段部及び第2段部により、第1副シート及び第2副シートをホルダにおける第1方向の一端部及び他端部に対して位置決めし易い。また、主シートの第1方向の長さが読取部の第1方向の長さより小さい代わりに、第1方向の一方側にある第1副シートが一対の第1突起の間で読取部における第1方向の一方側の端部まで延びてその端部を覆うとともに、第1方向の他方側にある第2副シートが一対の第2突起の間で読取部における第1方向の他方側の端部まで延びてその端部を覆う。これにより、収容部全体を主シート、第1副シート及び第2副シートによって確実に塞ぐことができる。
第1壁部及び第2壁部の少なくとも一方における収容部とは反対側を向く外面には、第1方向に突出又は凹んで画像読取装置の構成部材と係合し、ホルダの位置決めを行う位置決め部が形成されていることが望ましい。そして、第1副シート及び第2副シートは、第1方向において位置決め部から離間していることが望ましい。この構成によれば、位置決め部が第1副シート及び第2副シートに邪魔されることなく、ホルダを位置決めできる。
読取部における第1方向の一端部と、第3壁部及び第4壁部における第1方向の一端部との間には、ホルダに対して読取部が第2方向の他方側に離脱することを規制する第1規制部が設けられていることが望ましい。読取部における第1方向の他端部と、第3壁部及び第4壁部における第1方向の他端部との間には、ホルダに対して読取部が第2方向の他方側に離脱することを規制する第2規制部が設けられていることが望ましい。そして、第1副シートは第1規制部を覆い、第2副シートは第2規制部を覆っていることが望ましい。この構成によれば、第1副シート及び第2副シートにより、第1規制部及び第2規制部からの異物の進入も抑制できる。
実施例の画像読取装置に係り、トレイが開いた状態の主に前方を示す斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、トレイが開いた状態を示す模式上面図である。 実施例の画像読取装置に係り、図2のA−A断面を示す断面図である。 実施例の画像読取装置に係り、図2のB−B断面であって、トレイが閉じた状態を示す断面図である。 実施例の画像読取装置に係り、上側のCISモジュール、ホルダ、主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材の主に前方を示す分解斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、(a)は上側のCISモジュール及びホルダの主に後方を示す斜視図であり、(b)は上側のCISモジュール及びホルダに主シートを取り付けた状態の主に後方を示す斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、上側のCISモジュール及びホルダに主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材を取り付けた状態の主に前方を示す部分斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、上側のCISモジュール及びホルダに主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材を取り付けた状態の主に後方を示す部分斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、下側のCISモジュール、ホルダ、主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材の主に前方を示す分解斜視図である。 実施例の画像読取装置に係り、下側のCISモジュール及びホルダに主シート、第1副シート、第2副シート、第1押圧部材及び第2押圧部材を取り付けた状態の主に前方を示す部分斜視図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例の画像読取装置1は、本発明の画像読取装置の具体的態様の一例である。図1では、排出口13側を装置の前側と規定し、排出口13に対向した場合に左手に来る側を左側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。そして、図2以降に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。以下、図1等に基づいて、画像読取装置1が備える各構成要素について説明する。
<全体構成>
図1〜図4に示すように、画像読取装置1は、筐体30と、トレイ36とを備えている。筐体30は、第1筐体31と第2筐体32とを有している。
第1筐体31は、第2筐体32の上側に位置している。第1筐体31と第2筐体32とは、上下方向の間隔を有して互いに対向している。第2筐体32は、左右一対のサイドカバー33L、33Rを有している。各サイドカバー33L、33Rは、上側に延びて第1筐体31を左右方向の外側から挟んでいる。
第1筐体31は、上面31A、前面31B及び上側案内面31Gを有している。上面31Aは、上側を向く平面である。上面31Aの中央には、タッチパネル70が設けられている。前面31Bは、前側を向く平面である。前面31Bは、上面31Aの前端縁に連続し、下側に向かって垂直に延びている。上側案内面31Gは、下側を向く屈曲平面である。上側案内面31Gは、上面31Aの後端縁の下側から前側に向かって下り傾斜している。上側案内面31Gは、第1筐体31における前後方向の略中央において水平に向きを変える。上側案内面31Gは、前側に向かって略水平に延びて、前面31Bの下端縁31BAに連続している。
第2筐体32は、前面32B、下側案内面32G及び後面32Cを有している。前面32Bは、前側を向く平面である。前面32Bの上端縁32BAは、前面31Bの下端縁31BAに対して、隙間を有して下側に離間している。前面32Bは、下側に向かって垂直に延びている。下側案内面32Gは、上側を向く屈曲平面である。下側案内面32Gは、後面32Cの上端縁の上側から上側案内面31Gに沿うように前側に向かって下り傾斜している。下側案内面32Gは、第2筐体32における前後方向の中央において水平に向きを変える。下側案内面32Gは、前側に向かって水平に延びて、前面32Bの上端縁32BAに連続している。後面32Cは、後側を向く平面である。
図4に示すように、第2筐体32は、下側カード案内面32J及び上側カード案内面32Hを有している。下側カード案内面32Jは、下側案内面32Gの水平部分における右端部に連続し、後側に向かって水平に延びて後面32Cまで達している。上側カード案内面32Hは、下側カード案内面32Jに対して上側に離間している。上側カード案内面32Hは、下側カード案内面32Jと平行に、後側に向かって水平に延びて後面32Cまで達している。上側カード案内面32Hの上下方向の位置は、上側案内面31Gの水平部分の上下方向の位置とほぼ同じである。下側カード案内面32Jが下側案内面32Gの水平部分における右端部に連続する位置を合流位置J1とする。
なお、上側案内面31G、下側案内面32G、上側カード案内面32H及び下側カード案内面32Jは、平滑な平面からなる構成に限定されず、複数のリブの先端縁等によって構成されていてもよい。
図1〜図4に示すように、筐体30には、第1導入口11と排出口13とが形成されている。図1及び図3に示すように、第1導入口11に、シートSHが挿入される。シートSHは、例えば、用紙やOHPシート等である。シートSHは、例えば、幅の広いものではレターサイズやA4サイズの用紙等であり、幅の狭いものでは葉書等である。なお、幅の狭い名刺やカード等については、屈曲平面である上側案内面31G及び下側案内面32Gに沿って案内されることが可能な程度に薄く曲り易い場合には、シートSHに含まれ得る。
より詳しくは、第1導入口11は、第1筐体31と第2筐体32との間に形成されている。第1導入口11は、上側案内面31Gの後端縁31GAと、下側案内面32Gの後端縁32GAとの隙間である。第1導入口11は、右側のサイドカバー33Rの近傍から左側のサイドカバー33Lの近傍まで、左右方向に延びている。第1導入口11の左右方向の長さは、シートSHの幅よりも長い。
排出口13からシートSHが排出される。排出口13は、第1筐体31と第2筐体32との間に形成されている。より詳しくは、排出口13は、前面31Bの下端縁31BAと、前面32Bの上端縁32BAとの隙間である。排出口13は、右側のサイドカバー33Rの近傍から左側のサイドカバー33Lの近傍まで、左右方向に延びている。排出口13の左右方向の長さは、第1導入口11と同様、シートSHの幅よりも長い。
図2〜図4に示すように、画像読取装置1は、第1ガイド部10を備えている。第1ガイド部10は、第1筐体31の上側案内面31Gと、第2筐体32の下側案内面32Gとに上下方向から挟まれてなる通路である。第1ガイド部10は、第1搬送経路P1を形成している。第1ガイド部10は、第1搬送経路P1に沿って、シートSHを後側の第1導入口11から前側の排出口13へ案内する。
第1ガイド部10は、第1導入口11から前側に向かって下り傾斜している。第1ガイド部10は、筐体30における前後方向の中央において屈曲して前側に向きを変更する屈曲部分を有している。第1ガイド部10は、屈曲部分から排出口13まで水平に延びている。合流位置J1は、第1ガイド部10の屈曲部分近傍に位置している。
図2及び図4に示すように、筐体30には、第2導入口12が形成されている。第2導入口12に、幅の狭いカードCAが挿入される。カードCAは、例えば、名刺、キャッシュカード、会員証又は免許証等である。
より詳しくは、第2導入口12は、第2筐体32の後面32Cにおける上下方向の中間部、かつ右側のサイドカバー33R側に開口している。第2導入口12の左右方向の長さは、第1導入口11の左右方向の長さよりも小さい。また、第2導入口12の左右方向の長さは、カードCAの幅よりも長い。第2導入口12の上下方向の位置は、第1ガイド部10の水平部分及び排出口13の上下方向の位置とほぼ同じである。第2導入口12は、第1導入口11の右端側と上下方向において重なる位置にある。
図1及び図4に示すように、排出口13の右端側から、カードCAが排出される。要するに、排出口13からは、第1導入口11から挿入されたシートSH及び第2導入口12から挿入されたカードCAが共通して排出される。
図2及び図4に示すように、画像読取装置1は、第2ガイド部20を備えている。第2ガイド部20は、第2筐体32の上側カード案内面32Hと下側カード案内面32Jとに上下方向から挟まれて直線状に延びる通路である。第2ガイド部20は、合流位置J1において、第1ガイド部10に合流する。
図2に示すように、第1ガイド部10の右端側において、第2ガイド部20と同じ幅で合流位置J1から排出口13まで延びる領域をカード搬送領域29とする。第2ガイド部20と、カード搬送領域29とは、第2搬送経路P2を形成している。第2搬送経路P2は、後側の第2導入口12から前側の排出口13の右端側まで水平に延びている。
第2ガイド部20は、第2導入口12から挿入されたカードCAを第2搬送経路P2に沿って第1ガイド部10に合流するように案内する。そして、第1ガイド部10のカード搬送領域29は、そのカードCAを第2搬送経路P2に沿って排出口13の右端側へ案内する。
図1〜図4に示すように、トレイ36は、基部36A、中間部36B及び先端部36Cが連結されてなる。基部36Aは、左右方向に延びる開閉軸心X36A周りに揺動可能に各サイドカバー33L、33Rに支持されている。中間部36Bの中央には、操作開口39が矩形状に開口している。
トレイ36が図1〜図3に示すように開いた状態では、基部36A、中間部36B及び先端部36Cが下側案内面32Gの傾斜部分に連続するように後側に向かって上り傾斜し、第1導入口11を開放している。トレイ36が開いた状態において、基部36A、中間部36B及び先端部36Cの上側を向く面は、保持面36Hを構成している。ユーザがトレイ36に1枚又は複数枚のシートSHを載置すると、保持面36HがそのシートSHを下側から保持する。
一方、トレイ36が図4に示すように閉じた状態では、基部36Aが垂直になって第2筐体32の後面32Cと面一になり、中間部36Bが第1筐体31の上面31Aを上側から覆い、先端部36Cが第1筐体31の前面31Bを前側から覆っている。この状態では、操作開口39がタッチパネル70を外部に露出させている。
図1及び図3に示すように、画像読取装置1は、左右一対の幅規制部36Gを備えている。各幅規制部36Gは、左右方向に摺動可能に基部36Aに設けられて、保持面36H上に突出している。各幅規制部36Gは、トレイ36の保持面36Hに保持されるシートSHを左右方向の外側から挟んで左右方向の位置決めを行う。
図2〜図4に示すように、画像読取装置1は、回路基板54と駆動源40Mと搬送部40と読取ユニット55とを備えている。
図3及び図4に示すように、回路基板54は、第2筐体32の底部に配されている。回路基板54は、CPU、ROM及びRAM等からなる制御回路を有している。回路基板54には、ACアダプタ及び給電コードを介して、家庭用コンセントから電力が供給される。回路基板54は、駆動源40M、読取ユニット55、タッチパネル70等に電気的に接続され、適宜それらに電力を供給して制御を行う。
図2に示すように、駆動源40Mは、第2筐体32内における左側のサイドカバー33L側に設けられている。駆動源40Mは、図示しないモータ及び伝達ギヤ群を有している。駆動源40Mは、回路基板54に制御されることにより駆動力を発生する。
図2〜図4に示すように、搬送部40は、分離ローラ48、分離パッド49、上流側搬送部41及び下流側搬送部42を有している。第1ガイド部10において、後側から前側から向かって、すなわちシートSHの搬送方向の上流側から下流側に向かって、分離ローラ48及び分離パッド49、上流側搬送部41、読取ユニット55、下流側搬送部42がこの順番で配置されている。以下、この順番で、これらの構成を説明する。
図2及び図3に示すように、分離ローラ48は、第2筐体32内に回転可能に支持されている。分離ローラ48の上部は、下側案内面32Gの傾斜部分から第1ガイド部10に露出している。分離ローラ48は、第1ガイド部10における左右方向の中央部に配されている。分離ローラ48は、回路基板54が駆動源40Mを制御することにより、駆動源40Mに回転駆動される。分離ローラ48は、トレイ36の保持面36Hに保持されたシートSHに当接しつつ回転することにより、そのシートSHを第1ガイド部10に送り出す。
図3に示すように、分離パッド49は、第1筐体31に組み付けられている。分離パッド49は、上側案内面31Gにおいて第1ガイド部10に露出している。分離パッド49は、図示しない付勢部材に付勢されて、分離ローラ48に押し付けられている。これにより、分離ローラ48と分離パッド49とは、第1ガイド部10において搬送されるシートSHを挟んで一枚ずつ分離し得る。
図2〜図4に示すように、上流側搬送部41は、第1搬送ローラ対41A、41Bと第2搬送ローラ対41Dとを有している。第1搬送ローラ対41A、41B及び第2搬送ローラ対41Dは、搬送方向において同じ位置に配されている。第1搬送ローラ対41A、41B及び第2搬送ローラ対41Dはそれぞれ、駆動源40Mに駆動されて回転する駆動ローラと、その駆動ローラと対向する従動ローラとからなる。
第1搬送ローラ対41A、41Bは、カード搬送領域29の外側に位置している。第1搬送ローラ対41A、41Bは、第1ガイド部10においてシートSHをニップして搬送する。第2搬送ローラ対41Dは、カード搬送領域29の内側に位置している。第2搬送ローラ対41Dは、第1ガイド部10のカード搬送領域29においてカードCAをニップして搬送する。また、第2搬送ローラ対41Dは、シートSHがカード搬送領域29を通過する程度に幅が広い場合に、そのシートSHをニップして搬送する。
図2〜図4に示すように、読取ユニット55は、上側読取ユニット55Aと下側読取ユニット55Bとを有している。上側読取ユニット55Aは、第1ガイド部10における上側案内面側31G側に設けられている。下側読取ユニット55Bは、第1ガイド部10における下側案内面32G側に設けられている。上側読取ユニット55Aは、下側読取ユニット55Bより排出口13側に位置している。図2に示すように、上側読取ユニット55A及び下側読取ユニット55Bは、右側のサイドカバー33Rの近傍から左側のサイドカバー33Lの近傍まで、左右方向に延びている。
より詳しくは、図5〜図8に示すように、上側読取ユニット55Aは、CISモジュール101とホルダ100と主シート200と第1副シート310と第2副シート320と第1押圧部材410と第2押圧部材420とを備えている。CISモジュール101は、本発明の「読取部」の一例である。
図9及び図10に示すように、下側読取ユニット55Bも、CISモジュール101とホルダ100と主シート200と第1副シート310と第2副シート320と第1押圧部材410と第2押圧部材420とを備えている。下側読取ユニット55Bは、上側読取ユニット55Aと部品構成が同じであり、第1搬送経路P1を挟んで上側読取ユニット55Aとは反対側に配置されることによる形状等の変更がなされている。例えば、上側読取ユニット55Aのホルダ100は、上側案内面31Gの一部を構成し、下側読取ユニット55Bのホルダ100は、上側案内面32Gの一部を構成している。また、上側読取ユニット55Aのホルダ100の第1筐体31に対する組み付け構造と、下側読取ユニット55Bのホルダ100の第2筐体32に対する組み付け構造とは相違している。このような相違点により、ホルダ100等の構成部品の形状は、上側読取ユニット55Aと下側読取ユニット55Bとで一部異なっている。以下の説明では、上側読取ユニット55Aについて説明し、下側読取ユニット55Bについては、上側読取ユニット55Aとの相違点以外は説明を省略する。
本実施例では、第1方向は左右方向である。第1方向の一方側は左側である。第1方向の他方側は右側である。第1方向と直交する第2方向は、上下方向である。第2方向の一方側は、上側読取ユニット55Aにおいては下側であり、下側読取ユニット55Bにおいては上側である。第2方向の他方側は、上側読取ユニット55Aにおいては上側であり、下側読取ユニット55Bにおいては下側である。第1方向及び第2方向と直交する第3方向は、前後方向である。第3方向の一方側は後側である。第3方向の他方側は前側である。
図5及び図6(a)に示すように、CISモジュール101は、Contact Image Sensorを構成する複数の読取素子や回路が一枚の回路基板に集約されてなる。回路基板は、左右方向に細長い矩形状とされ、その下側には、複数の読取素子が左右方向に並んでいる。
図3〜図6(a)に示すように、ホルダ100は、上側が開放された略箱状の樹脂成形体である。ホルダ100は、第1壁部110と第2壁部120と第3壁部130と第4壁部140とを有している。
図5及び図6(a)に示すように、第1壁部110は、ホルダ100の左側面を形成している。第2壁部120は、ホルダ100の右側面を形成している。第3壁部130は、左右方向に延びてホルダ100の後面を形成している。第4壁部140は、左右方向に延びてホルダ100の前面を形成している。
ホルダ100には、第1壁部110、第2壁部120、第3壁部130及び第4壁部140に囲まれてなる収容部100Aが形成されている。ホルダ100は、収容部100AにCISモジュール101を保持している。この状態で、第1壁部110は、CISモジュール101を左側から囲っている。第2壁部120は、CISモジュール101を右側から囲っている。第3壁部130は、CISモジュール101を後側から囲っている。第4壁部140は、CISモジュール101を前側から囲っている。
図3及び図4に示すように、ホルダ100の下側には、コンタクトガラス109が装着されている。コンタクトガラス109は、本発明の「読取窓」の一例である。コンタクトガラス109は、透光性を有して下側から収容部100Aを塞いでいる。CISモジュール101は、下側からコンタクトガラス109を通過して到達する光に基づき、シートSH及びカードCAの上面の画像を読み取る。
図5に示すように、CISモジュール101の左端部101Lと第3壁部130の左端部130Lとの間には、第1規制部131Lが設けられている。図6に示すように、CISモジュール101の左端部101Lと第4壁部140の左端部140Lとの間には、第1規制部141Lが設けられている。
図5に示すように、CISモジュール101の右端部101Rと第3壁部130の右端部130Rとの間には、第2規制部131Rが設けられている。図6に示すように、CISモジュール101の右端部101Rと第4壁部140の右端部140Rとの間には、第2規制部141Rが設けられている。
図5に示すように、CISモジュール101の中央部と第3壁部130の中央部との間には、第3規制部131Cが設けられている。図6に示すように、CISモジュール101の中央部と第4壁部140の中央部との間には、第3規制部141Cが設けられている。
第1規制部131L、141L、第2規制部131R、141R及び第3規制部131C、141Cはそれぞれ、ホルダ100側に形成された溝と、CISモジュール101側に形成された鍵爪とからなる。第1規制部131L、141L、第2規制部131R、141R及び第3規制部131C、141Cは、溝に鍵爪が係合することにより、ホルダ100に対してCISモジュール101が上側に離脱することを規制する。
図6及び図8に示すように、第1壁部110における収容部100Aとは反対側を向く外面115には、位置決め部110Gが形成されている。位置決め部110Gは、左側に突出する凸部である。図5及び図7に示すように、第2壁部120における収容部100Aとは反対側を向く外面125には、位置決め部120Gが形成されている。位置決め部120Gは、右側に突出する凸部である。図2に示すように、位置決め部110G、120Gは、筐体30内における各サイドカバー33L、33Rの近傍に配置された係合部33Gと係合することにより、ホルダ100の前後方向及び左右方向の位置決めを行う。
図5〜図8に示すように、主シート200は、樹脂製の薄いシートである。主シート200は、収容部100Aに対して上側に配されている。主シート200は、CISモジュール101の左端部101Lから右端部101Rまでを覆うように左右方向に細長く延びている。主シート200は、前縁側と後縁側とで下側に屈曲している。ただし、図6(b)に示すように、主シート200の左端部200L及び右端部200Rでは、その屈曲して垂れ下がる長さが極めて短くなっており、第1規制部131L、141L及び第2規制部131R、141Rを殆ど覆わないようになっている。
図5及び図6(b)に示すように、主シート200において左端部200Lと右端部200Rとの間で屈曲して垂れ下がる部分は、第3壁部130及び第4壁部140に接着層200Bを介して接着されるとともに、第3規制部131C、141Cを覆っている。
図5、図7及び図8に示すように、第1副シート310は、樹脂製の薄いシートである。第1副シート310は、主シート200の左端部200Lに上側から当接している。第1副シート310は、前縁側と後縁側とで下側に屈曲している。第1副シート310の屈曲して垂れ下がる部分は、第1規制部131L、141Lを覆う程度に長く延びており、第3壁部130の左端部130Lに後側から当接し、第4壁部140の左端部140Lに前側から当接している。第1副シート310の屈曲して垂れ下がる部分は、第3壁部130の左端部130L及び第4壁部140の左端部140Lに接着層310Bを介して接着されており、第1規制部131L、141Lを覆っている。
第1副シート310には、一対のスリット319A、319Bが形成されている。後側のスリット319Aは、第3壁部130の上端縁に沿って左側から右側に向かって延びた後に前側に屈曲するように切り欠かれている。前側のスリット319Bは、第4壁部140の上端縁に沿って左側から右側に向かって延びた後に後側に屈曲するように切り欠かれている。図8に示すように、第1副シート310の左端縁は、位置決め部110Gに対して右側に離間している。
図5、図7及び図8に示すように、第2副シート320は、樹脂製の薄いシートであり、第1副シート310と同一部材である。第2副シート320は、第1副シート310を上下方向に延びる回転軸周りで180°回転させただけである。第2副シート320は、主シート200の右端部200Rに上側から当接している。第2副シート320は、前縁側と後縁側とで下側に屈曲している。第2副シート320の屈曲して垂れ下がる部分は、第2規制部131R、141Rを覆う程度に長く延びており、第3壁部130の右端部130Rに後側から当接し、第4壁部140の右端部140Rに前側から当接している。第2副シート320の屈曲して垂れ下がる部分は、第3壁部130の右端部130R及び第4壁部140の右端部140Rに接着層320Bを介して接着されており、第2規制部131R、141Rを覆っている。
第2副シート320には、一対のスリット329A、329Bが形成されている。後側のスリット329Aは、第3壁部130の上端縁に沿って右側から左側に向かって延びた後に前側に屈曲するように切り欠かれている。前側のスリット329Bは、第4壁部140の上端縁に沿って右側から左側に向かって延びた後に後側に屈曲するように切り欠かれている。図7に示すように、第2副シート320の右端縁は、位置決め部120Gに対して右側に離間している。
図5、図7及び図8に示すように、第1押圧部材410は、バネ線材が折り曲げられてなる。第1押圧部材410は、前後方向に延びる直線部分410Sと、その直線部分410Sの前後端に連続する一対の係合部分410Cとを有している。各係合部分410Cは、右側に向かって下り傾斜し、その先端側がコイル状に折り曲げられている。
図7及び図8に示すように、後側の係合部分410Cは第3壁部130の左端部130Lに形成された係合凸部130Tに係合し、前側の係合部分410Cは第4壁部140の左端部140Lに形成された係合凸部140Tに係合し、直線部分410Sは第1副シート310に上側から当接している。
こうして、第1押圧部材410は、ホルダ100の左端部100Lに係合するとともに、第1副シート310に上側から当接し、第1副シート310及び主シート200を介してCISモジュール101の左端部101Lを下側に押圧する。この押圧により、CISモジュール101がホルダ100に対して上下方向に位置決めされる。
図5、図7及び図8に示すように、第2押圧部材420は、バネ線材が折り曲げられてなり、第1押圧部材410と同一部材である。第2押圧部材420は、第1押圧部材410を上下方向に延びる回転軸周りで180°回転させただけである。第2押圧部材420は、前後方向に延びる直線部分420Sと、その直線部分420Sの前後端に連続する一対の係合部分420Cとを有している。各係合部分420Cは、左側に向かって下り傾斜し、その先端側がコイル状に折り曲げられている。
図7及び図8に示すように、後側の係合部分420Cは第3壁部130の右端部130Rに形成された係合凸部130Tに係合し、前側の係合部分420Cは第4壁部140の右端部140Rに形成された係合凸部140Tに係合し、直線部分420Sは第2副シート320に上側から当接している。
こうして、第2押圧部材420は、ホルダ100の右端部100Rに係合するとともに、第2副シート320に上側から当接し、第2副シート320及び主シート200を介してCISモジュール101の右端部101Rを下側に押圧する。この押圧により、CISモジュール101がホルダ100に対して上下方向に位置決めされる。
図5に示すように、主シート200の左右方向の長さL200は、CISモジュール101の左右方向の長さL101より小さい。その代りに、図7及び図8に示すように、左側にある第1副シート310がCISモジュール101の左端部101Lまで延びて左端部101Lを覆うとともに、右側にある第2副シート320がCISモジュール101の右端部101Rまで延びて右端部101Rを覆う。
下側読取ユニット55Bの上側読取ユニット55Aに対する相違点を以下に挙げる。図9及び図10に示すように、下側読取ユニット55Bでは、ホルダ100に位置決め部110G、120Gが形成されていない。
また、第1壁部110には、一対の第1突起118A、118Bが形成されている。一対の第1突起118A、118Bは、第1壁部110の前後両端において下側に角柱状に突出している。
第2壁部120には、一対の第2突起128A、128Bが形成されている。一対の第2突起128A、128Bは、第2壁部120の前後両端において下側に角柱状に突出している。
第1副シート310には、一対の第1段部318A、318Bが形成されている。一対の第1段部318A、318Bは、第1副シート310の左側の前後一対の角部が段差状に切り欠かれてなる。一対の第1段部318A、318Bが一対の第1突起118A、118Bに当接することにより、第1副シート310がホルダ100に位置決めされる。
第2副シート320には、一対の第2段部328A、328Bが形成されている。一対の第2段部328A、328Bは、第2副シート320の右側の一対の角部が段差状に切り欠かれてなる。一対の第2段部328A、328Bが一対の第2突起128A、128Bに当接することにより、第2副シート320がホルダ100に位置決めされる。
図2〜図4に示すように、下流側搬送部42は、第1搬送ローラ対42A、42B、42Cと第2搬送ローラ対42Dとを有している。第1搬送ローラ対42A、42B、42C及び第2搬送ローラ対42Dは、搬送方向において同じ位置に配されている。第1搬送ローラ対42A、42B、42C及び第2搬送ローラ対42Dはそれぞれ、駆動源40Mに駆動されて回転する駆動ローラと、その駆動ローラと対向する従動ローラとからなる。
第1搬送ローラ対42A、42B、42Cは、カード搬送領域29の外側に位置している。第1搬送ローラ対42A、42B、42Cは、第1ガイド部10において搬送されるシートSHをニップして回転し、シートSHを排出口13から筐体30の外部に排出する。第2搬送ローラ対42Dは、カード搬送領域29の内側に位置している。第2搬送ローラ対42Dは、カード搬送領域29において画像が読み取られたカードCAをニップして回転し、カードCAを排出口13の右端側から筐体30の外部に排出する。また、第2搬送ローラ対42Dは、シートSHがカード搬送領域29を通過する程度に幅が広い場合に、そのシートSHをニップして排出口13から筐体30の外部に排出する。
図1及び図3に示すように、タッチパネル70は、第1筐体31の内部における上面31A側に組み付けられている。タッチパネル70は、上面31Aにくり抜かれた矩形状のタッチパネル用開口31Hにより外部に露出している。タッチパネル70は、回路基板54に制御されて、画像読取動作の処理状況やエラー状況等である画像読取装置1の稼働状況等を表示する。また、タッチパネル70は、外部から画像読取処理等に関する操作を受け付けて、回路基板54に伝達する。
<シート及びカードの画像読取動作>
この画像読取装置1では、以下のようにして、シートSH及びカードCAの画像が読み取られる。
図1及び図3に示すように、シートSHの画像が読み取られる場合、ユーザにより、トレイ36が開いた状態とされる。トレイ36が開いた状態であれば、その状態が維持される。そして、ユーザにより、トレイ36にシートSHが載置される。回路基板54は、タッチパネル70からシートSHの読取指示があった場合等に、図示しないシート検出センサによってトレイ36の保持面36HにシートSHが保持されていることを確認した上で、シートSHの画像読取動作を開始する。
そうすると、回路基板54は、駆動源40Mに駆動力を発生させるように制御する。これにより、まず、分離ローラ48が分離パッド49とシートSHを挟みながら回転する。分離ローラ48は、トレイ36上のシートSHを第1導入口11から導入し、シートSHを第1ガイド部10に送り出す。この際、複数枚のシートSHが重なった状態で搬送されようとしている場合、分離パッド49とシートSHとの間の摩擦力などにより、シートSHが一枚ずつ分離され得る。
次に、上流側搬送部41の第1搬送ローラ対41A、41B及び第2搬送ローラ対41Dによって、分離ローラ48に送り出されたシートSHを第1ガイド部10において搬送する。第1ガイド部10において搬送されるシートSHの両面の画像が読取ユニット55を構成する上下2個のCISモジュール101により読み取られる。画像が読み取られたシートSHは、下流側搬送部42の第1搬送ローラ対42A、42B、42C及び第2搬送ローラ対42Dによって、排出口13から筐体30の外部に排出される。
一方、図4に示すように、カードCAの画像が読み取られる場合、ユーザにより、トレイ36が閉じた状態とされる。トレイ36が閉じた状態であれば、その状態が維持される。そして、図2に示すように、ユーザにより、カードCAが筐体30の後側から第2導入口12に差し込まれる。そうすると、カードCAは、第2ガイド部20を通過し、その先端がカード搬送領域29に到達する。回路基板54は、タッチパネル70からカードCAの読取指示があった場合等に、図示しないカード検出センサによって第2導入口12からカードCAが挿入されていることを確認した上で、カードCAの画像読取動作を開始する。
そうすると、回路基板54は、駆動源40Mに駆動力を発生させるように制御する。これにより、上流側搬送部41の第2搬送ローラ対41Dによって、カード搬送領域29においてカードCAを搬送する。カード搬送領域29において搬送されるカードCAの両面の画像が読取ユニット55を構成する上下2個のCISモジュール101により読み取られる。図3に示すように、画像が読み取られたカードCAは、下流側搬送部42の第2搬送ローラ対42Dによって、排出口13の右端側から筐体30の外部に排出される。
<作用効果>
実施例の画像読取装置1では、上側読取ユニット55Aにおいて、上記従来の画像読取装置が有していた底壁部をホルダ100から無くし、その代わりに、上記構成を有する主シート200、第1副シート310、第2副シート320、第1押圧部材410及び第2押圧部材420によって収容部100Aを塞ぐことにより、薄型化を実現している。
ここで、仮に、第1副シート310及び第2副シート320が無く、主シート200の左端部200Lが下側に屈曲して、第3壁部130の左端部130Lに後側から当接し、第4壁部140の左端部140Lに前側から当接するとともに、主シート200の右端部200Rが下側に屈曲して、第3壁部130の右端部130Rに後側から当接し、第4壁部140の右端部140Rに前側から当接する構成を考える。この場合、簡素ではあるが、主シート200の左端部200L及び右端部200Rが下側に屈曲する際の復元力によって上側に膨らみ易いので、第1押圧部材410及び第2押圧部材420を上側に押し戻してしまう場合がある。この場合、主シート200と、第1壁部110、第2壁部120、第3壁部130及び第4壁部140との間で隙間が生じ、異物が収容部100Aに進入し易くなる。また、主シート200の左端部200L及び右端部200Rが下側に屈曲する際の復元力を弱めるため、第3壁部130及び第4壁部140に沿って前後方向に延びるように切り欠かれたスリットが主シート200に形成されることが考えられるが、そのようなスリットを介して異物が収容部に進入し易くなる。
この点、実施例の画像読取装置1では、図5〜図8に示すように、第1副シート310が下側に屈曲して、第3壁部130の左端部130Lに後側から当接し、第4壁部140の左端部140Lに前側から当接する。第2副シート320が下側に屈曲して、第3壁部130の右端部130Rに後側から当接し、第4壁部140の右端部140Rに前側から当接する。
そして、第1副シート310に形成された一対のスリット319A、319Bは、第3壁部130及び第4壁部140に沿って左側から右側に向かって延びるように切り欠かれている。第2副シート320に形成された一対のスリット329A、329Bは、第3壁部130及び第4壁部140に沿って右側から左側に向かって延びるように切り欠かれている。
このようなスリット319A、319B、329A、329Bにより、第1副シート310及び第2副シート320は、下側に屈曲する際の復元力が小さくなるので、上側に膨らみ難く、第1押圧部材410及び第2押圧部材420を上側に押し戻し難い。このため、第1押圧部材410及び第2押圧部材420は、第1副シート310、第2副シート320及び主シート200を介してCISモジュール101を下側に好適に押圧でき、収容部100Aを主シート200、第1副シート310及び第2副シート320によって確実に塞ぐことができる。その結果、この画像読取装置1では、紙粉等の異物が収容部100Aに進入してCISモジュール101やコンタクトガラス109に付着することを抑制できる。
下側読取ユニット55Bは、上側読取ユニット55Aと部品構成が同じである。このため、この画像読取装置1では、下側読取ユニット55Bにおいても、同様の作用効果を奏することができる。
したがって、実施例の画像読取装置1では、薄型化を実現しつつ、CISモジュール101の画像読取品質の低下を抑制できる。
また、この画像読取装置1では、上側読取ユニット55Aにおいて、第1副シート310が第3壁部130の左端部130L及び第4壁部140の左端部140Lに接着層310Bを介して接着されている。第2副シート320が第3壁部130の右端部130R及び第4壁部140の右端部140Rに接着層320Bを介して接着されている。これにより、この画像読取装置1では、第1副シート310と第3壁部130の左端部130L及び第4壁部140の左端部140Lとの密着性が向上し、第2副シート320と第3壁部130の右端部130R及び第4壁部140の右端部140Rとの密着性が向上する。その結果、この画像読取装置1では、収容部100Aを主シート200、第1副シート310及び第2副シート320によって一層確実に塞ぐことができる。下側読取ユニット55Bについても同様である。
さらに、この画像読取装置1では、上側読取ユニット55Aにおいて、各スリット319A、319B、329A、329Bは、左右方向に延びた後に前後方向に屈曲するように切り欠かれている。これにより、この画像読取装置1では、第1副シート310及び第2副シート320が下側に屈曲する際の復元力が一層小さくなるので、上側に一層膨らみ難い。下側読取ユニット55Bについても同様である。
また、この画像読取装置1では、図7及び図8に示すように、上側読取ユニット55Aにおいて、第1壁部110の外面115に形成された位置決め部110Gに対して第1副シート310が右側に離間し、第2壁部120の外面125に形成された位置決め部120Gに対して第2副シート320が左側に離間している。これにより、この画像読取装置1では、位置決め部110G、120Gが第1副シート310及び第2副シート320に邪魔されることなく、ホルダ100を位置決めできる。
さらに、この画像読取装置1では、図7及び図8に示すように、上側読取ユニット55Aにおいて、第1副シート310が第1規制部131L、141Lを前側及び後側から覆い、第2副シート320が第2規制部131R、141Rを前側及び後側から覆っている。このような第1副シート310及び第2副シート320により、この画像読取装置1では、第1規制部131L、141L及び第2規制部131R、141Rからの異物の進入も抑制できる。下側読取ユニット55Bについても同様である。
また、この画像読取装置1では、図9及び図10に示すように、下側読取ユニット55Bにおいて、第1壁部110に形成された一対の第1突起118A、118Bに、第1副シート310に形成された一対の第1段部318A、318Bが当接することにより、第1副シート310をホルダ100の左端部100Lに対して位置決めし易い。また、第2壁部120に形成された一対の第2突起128A、128Bに、第2副シート320に形成された一対の第2段部328A、328Bが当接することにより、第2副シート320をホルダ100の右端部100Rに対して位置決めし易い。さらに、主シート200の左右方向の長さL200がCISモジュール101の左右方向の長さL101より小さい代わりに、左側にある第1副シート310が一対の第1突起118A、118Bの間でCISモジュール101の左端部101Lまで延びて左端部101Lを覆うとともに、右側にある第2副シート320が一対の第2突起128A、128Bの間でCISモジュール101の右端部101Rまで延びて右端部101Rを覆う。これにより、この画像読取装置1では、収容部100A全体を主シート200、第1副シート310及び第2副シート320によって確実に塞ぐことができる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
1…画像読取装置、101…読取部(CISモジュール)、100…ホルダ
110…第1壁部、120…第2壁部、130…第3壁部、140…第4壁部
100A…収容部、109…読取窓(コンタクトガラス)
200…主シート、310…第1副シート、320…第2副シート
410…第1押圧部材、420…第2押圧部材
200L…主シートにおける第1方向の一端部(左端部)
200R…主シートにおける第1方向の他端部(右端部)
130L…第3壁部における第1方向の一端部(左端部)
130R…第3壁部における第1方向の他端部(右端部)
140L…第4壁部における第1方向の一端部(左端部)
140R…第4壁部における第1方向の他端部(右端部)
100L…ホルダにおける第1方向の一端部(左端部)
100R…ホルダにおける第1方向の他端部(右端部)
101L…読取部における第1方向の一端部(左端部)
101R…読取部における第1方向の他端部(右端部)
319A、319B、329A、329B…一対のスリット
L200…主シートの第1方向の長さ、L101…読取部の第1方向の長さ
118A、118B…一対の第1突起、128A、128B…一対の第2突起
318A、318B…一対の第1段部、328A、328B…一対の第2段部
115…第1壁部における収容部とは反対側を向く外面
125…第2壁部における収容部とは反対側を向く外面
310B、320B…接着層、110G、120G…位置決め部
131L、141L…第1規制部、131R、141R…第2規制部

Claims (6)

  1. 第1方向に延びるとともに、前記第1方向と直交する第2方向の一方側からの光に基づき、画像を読み取る読取部と、
    前記読取部を前記第1方向の一方側から囲う第1壁部と、前記読取部を前記第1方向の他方側から囲う第2壁部と、前記読取部を前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向の一方側から囲う第3壁部と、前記読取部を前記第3方向の他方側から囲う第4壁部とを有し、前記第1壁部、前記第2壁部、前記第3壁部及び前記第4壁部に囲まれてなる収容部に前記読取部を保持するとともに、透光性を有して前記第2方向の一方側から前記収容部を塞ぐ読取窓が形成されたホルダと、
    前記収容部に対して前記第2方向の他方側に配される樹脂製の主シートと、
    前記主シートにおける前記第1方向の一端部に前記第2方向の他方側から当接し、前記第2方向の一方側に屈曲して、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の一端部に前記第3方向の一方側及び他方側から当接する樹脂製の第1副シートと、
    前記主シートにおける前記第1方向の他端部に前記第2方向の他方側から当接し、前記第2方向の一方側に屈曲して、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の他端部に前記第3方向の一方側及び他方側から当接する樹脂製の第2副シートと、
    前記ホルダにおける前記第1方向の一端部に係合するとともに、前記第1副シートに前記第2方向の他方側から当接し、前記第1副シート及び前記主シートを介して前記読取部を前記第2方向の一方側に押圧する第1押圧部材と、
    前記ホルダにおける前記第1方向の他端部に係合するとともに、前記第2副シートに前記第2方向の他方側から当接し、前記第2副シート及び前記主シートを介して前記読取部を前記第2方向の一方側に押圧する第2押圧部材とを備え、
    前記第1副シート及び前記第2副シートには、前記第3壁部及び前記第4壁部に沿って前記第1方向に延びるように切り欠かれた一対のスリットが形成されていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1副シートは、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の一端部に接着層を介して接着され、
    前記第2副シートは、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の他端部に接着層を介して接着されている請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記第1副シート及び前記第2副シートには、前記第1方向に延びた後に前記第3方向に屈曲するように切り欠かれた前記スリットが形成されている請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記主シートは、前記読取部より前記第1方向の長さが小さく、
    前記第1壁部には、前記第3方向の両端において前記第2方向の他方側に突出する一対の第1突起が形成され、
    前記第2壁部には、前記第3方向の両端において前記第2方向の他方側に突出する一対の第2突起が形成され、
    前記第1副シートには、前記第1方向の一方側の一対の角部が段差状に切り欠かれて前記一対の第1突起に当接可能な一対の第1段部が形成され、
    前記第2副シートには、前記第1方向の他方側の一対の角部が段差状に切り欠かれて前記一対の第2突起に当接可能な一対の第2段部が形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像読取装置。
  5. 前記第1壁部及び前記第2壁部の少なくとも一方における前記収容部とは反対側を向く外面には、前記第1方向に突出又は凹んで前記画像読取装置の構成部材と係合し、前記ホルダの位置決めを行う位置決め部が形成され、
    前記第1副シート及び前記第2副シートは、前記第1方向において前記位置決め部から離間している請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像読取装置。
  6. 前記読取部における前記第1方向の一端部と、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の一端部との間には、前記ホルダに対して前記読取部が前記第2方向の他方側に離脱することを規制する第1規制部が設けられ、
    前記読取部における前記第1方向の他端部と、前記第3壁部及び前記第4壁部における前記第1方向の他端部との間には、前記ホルダに対して前記読取部が前記第2方向の他方側に離脱することを規制する第2規制部が設けられ、
    前記第1副シートは前記第1規制部を覆い、前記第2副シートは前記第2規制部を覆っている請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像読取装置。
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