JP2015050225A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができつつ、しかも、構成の簡素化を図ることができる光源装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光源装置10は、結合光学系4で結合された光から、所定波長の光の光量を検出する光量検出部6と、各レーザ光源部1,2,3の出力を制御すべく、各レーザ光源部1,2,3に流れる電流値を制御する制御部7とを備える。そして、制御部7は、光量検出部6が検出した光量と所定波長の光の光量設定値とに基づいて、所定波長の光を出射するレーザ光源部1の電流値を制御する一方、検出した光量、光量設定値及びレーザ光源部1の電流値のうち、少なくとも一つの値に基づいて、他の波長の光を出射するレーザ光源部2,3の電流値を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光を出射する複数のレーザ光源部を備える光源装置に関する。
従来、光源装置として、光を出射する複数のレーザ光源部と、複数のレーザ光源部から出射された光を結合する結合光学系とを備える光源装置が知られている(例えば、特許文献1及び2)。斯かる光源装置においては、制御部が、各レーザ光源部の出力(出射する光量)を個別にフィードバック制御している。
ところで、光源装置においては、レーザ光が光学系の光学膜(例えば、レンズや光ファイバーの端面に施す反射防止膜、ダイクロイックミラーを成す誘電体多層膜等)に吸収されることにより、光学膜が損傷する。これにより、使用時間が経過することに伴って、光学系の透過率が低下するという問題があった。
また、レーザ光が高いエネルギー密度で集光された集光点付近(例えば、光ファイバーの入射面等)においては、レーザ光が浮遊する有機物(例えば、接着剤から気体として発生するシロキサン等)と反応するため、集光点付近の光学系の表面に異物(例えば、シリカ系の堆積物等)が堆積される。これにより、使用時間が経過することに伴って、光学系の透過率が低下するという問題もあった。
特許4858182号公報 特許5180086号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができつつ、しかも、構成の簡素化を図ることができる光源装置を提供することを課題とする。
斯かる課題を解決するために、発明者は、波長の短い光においては、光学系の透過率が経時に伴って低下する一方、波長の長い光においては、光学系の透過率が経時に伴っても維持していることを発見した。これにより、発明者は、以下のような光源装置を発明した。
本発明に係る光源装置は、所定波長の光を出射するレーザ光源部と、前記所定波長とは異なる他の波長の光を出射する前記レーザ光源部とは異なる少なくとも一つの他のレーザ光源部と、前記複数のレーザ光源部から出射された光を結合する結合光学系と、前記結合光学系で結合された光から、前記所定波長の光の光量を検出する光量検出部と、前記各レーザ光源部の出力を制御すべく、前記各レーザ光源部に流れる電流値を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記光量検出部が検出した光量と前記所定波長の光の光量設定値とに基づいて、前記所定波長の光を出射するレーザ光源部の電流値を制御する一方、前記検出した光量、前記光量設定値及び前記電流値のうち、少なくとも一つの値に基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する。
本発明に係る光源装置によれば、光量検出部が、結合光学系で結合された光から、所定波長の光の光量を検出し、制御部は、光量検出部が検出した光量と所定波長の光の光量設定値とに基づいて、所定波長を出射するレーザ光源部の電流値を制御する。これにより、経時に伴って透過率が低下する所定波長の光は、レーザ光源部から設定された光量を出射される。
また、制御部は、光量検出部が検出した光量、所定波長の光の光量設定値、及び所定波長の光を出射するレーザ光源部の電流値のうち、少なくとも一つの値に基づいて、他の波長の光を出射する他のレーザ光源部の電流値を制御する。これにより、経時に伴っても透過率が維持する他の波長の光は、他のレーザ光源部から所望の量、例えば、所定波長(所定色)の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれる光量を出射される。したがって、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができる。
しかも、光量検出部が、結合光学系で結合された光から、各波長の光の光量を全て検出することなく、所定波長の光の光量のみを検出することで、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができる。したがって、各波長の光量を全て検出する構成と比較して、本発明に係る光源装置によれば、構成の簡素化を図ることができる。
また、本発明に係る光源装置においては、前記制御部は、前記光量検出部が検出した光量のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する、という構成でもよい。
また、本発明に係る光源装置においては、前記制御部は、前記所定波長を出射する前記レーザ光源部の電流値のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する、という構成でもよい。
また、本発明に係る光源装置においては、前記制御部は、前記所定波長の光の光量設定値のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する、という構成でもよい。
また、本発明に係る光源装置においては、前記制御部は、前記複数のレーザ光源部の電流値を所定周期で制御し、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する周期は、前記所定波長の光を出射するレーザ光源部の電流値を制御する周期よりも長い、という構成でもよい。
また、本発明に係る光源装置においては、前記所定波長の光は、前記複数のレーザ光源部から出射される光のうち、最も波長が短い光である、という構成でもよい。
以上の如く、本発明に係る光源装置は、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができつつ、しかも、構成の簡素化を図ることができるという優れた効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光源装置の概略構成図である。 図2は、同実施形態に係る光源装置の制御ブロック図である。 図3は、同実施形態に係るB光(第1の波長の光)の光量に対する第2レーザ光源の電流値の関係を示すグラフである。 図4は、同実施形態に係るB光(第1の波長の光)の光量に対する第3レーザ光源の電流値の関係を示すグラフである。 図5は、同実施形態に係る光源装置の制御フロー図である。 図6は、本発明の他の実施形態に係るB光の光量設定値に対する第2レーザ光源の電流値の関係を示すグラフである。 図7は、同実施形態に係るB光の光量設定値に対する第3レーザ光源の電流値の関係を示すグラフである。 図8は、本発明のさらに他の実施形態に係る光源装置の制御ブロック図である。 図9は、同実施形態に係る累積動作時間に対する透過率の関係を示す表である。 図10は、同実施形態に係る累積動作時間に対する透過率の関係を示すグラフである。 図11は、同実施形態に係る第1レーザ光源の電流値に対する第2レーザ光源の電流値を示すグラフである。 図12は、同実施形態に係る第1レーザ光源の電流値に対する第3レーザ光源の電流値を示すグラフである。
以下、本発明に係る光源装置における一実施形態について、図1〜図5を参酌して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る光源装置10は、画像投影装置としている。斯かる光源装置10は、第1の波長(本発明に係る「所定波長」)の光を出射する第1レーザ光源部(「基準のレーザ光源部」ともいう)1と、第1の波長と異なる第2の波長の光を出射する第2レーザ光源部(本発明に係る「他のレーザ光源部」)2と、第1及び第2の波長と異なる第3の波長の光を出射する第3レーザ光源部(本発明に係る「他のレーザ光源部」)3とを備えている。
また、光源装置10は、複数のレーザ光源部1,2,3から出射された光を結合する結合光学系4と、例えば、投射レンズ等からなり、結合光学系4から出射された光画像を拡大してスクリーン9に投射する光画像投射機構5とを備えている。さらに、光源装置10は、結合光学系4で結合された光から第1の波長の光の量を検出する光量検出部6と、各レーザ光源部1,2,3の出力(出射する光量)を制御する制御部7と、各種情報を入力するための入力部8とを備えている。
第1レーザ光源部1は、レーザ光を出射する複数(図1において、3つ図示している)の半導体レーザ11と、半導体レーザ11から出射されるレーザ光を平行光にする複数(図1において、3つ図示している)のコリメートレンズ12とを備えている。また、第1レーザ光源部1は、各半導体レーザ11を駆動させるべく、制御部7で制御された電流値を定電流で各半導体レーザ11に供給する駆動部13を備えている。
第1レーザ光源部1は、第2及び第3レーザ光源部2,3から出射される光よりも、波長が短い光を出射する。本実施形態においては、第1レーザ光源部1は、各半導体レーザ11から400nm〜480nmの波長の光を出射している。これにより、第1レーザ光源部1は、青色の光(以下「B光」ともいう)を出射している。なお、各半導体レーザ11は、同じ波長の光を出射していてもよく、また、前記範囲内で異なる波長の光を出射していてもよい。
第2レーザ光源部2は、レーザ光を出射する複数(図1において、3つ図示している)の半導体レーザ21と、半導体レーザ21から出射されるレーザ光を平行光にする複数(図1において、3つ図示している)のコリメートレンズ22とを備えている。また、第2レーザ光源部2は、各半導体レーザ21を駆動させるべく、制御部7で制御された電流値を定電流で各半導体レーザ21に供給する駆動部23を備えている。
第2レーザ光源部2は、第1及び第3レーザ光源部1,3から出射される光よりも、波長が長い光を出射する。本実施形態においては、第2レーザ光源部2は、各半導体レーザ21から620nm〜750nmの波長の光を出射している。これにより、第2レーザ光源部2は、赤色の光(以下「R光」ともいう)を出射している。なお、各半導体レーザ21は、同じ波長の光を出射していてもよく、また、前記範囲内で異なる波長の光を出射していてもよい。
第3レーザ光源部3は、レーザ光を出射する複数(図1において、3つ図示している)の半導体レーザ31と、半導体レーザ31から出射されるレーザ光を平行光にする複数(図1において、3つ図示している)のコリメートレンズ32とを備えている。また、第3レーザ光源部3は、各半導体レーザ31を駆動させるべく、制御部7で制御された電流値を定電流で各半導体レーザ31に供給する駆動部33を備えている。
第3レーザ光源部3は、第1レーザ光源部1から出射される光よりも、波長が長い光であって、第2レーザ光源部2から出射される光よりも、波長が短い光を出射する。本実施形態においては、第3レーザ光源部3は、各半導体レーザ31から495nm〜570nmの波長の光を出射している。これにより、第3レーザ光源部3は、緑色の光(以下「G光」ともいう)を出射している。なお、各半導体レーザ31は、同じ波長の光を出射していてもよく、また、前記範囲内で異なる波長の光を出射していてもよい。
結合光学系4は、各レーザ光源部1,2,3から出射された光を集光する集光レンズ41,41,41と、各集光レンズ41から出射された光が入射される光ファイバー42,42,42とを備えている。また、結合光学系4は、各光ファイバー42から出射された光を合成する色合成光学部材43と、色合成光学部材43から出射された合成光を光画像にする空間変調素子44とを備えている。
各光ファイバー42は、各集光レンズ41の焦点の位置に入射面が位置するように、配置されている。また、色合成光学部材43は、例えば、ダイクロイックプリズム等の色合成プリズム等からなり、そして、空間変調素子44は、例えば、デジタルマイクロミラーデバイスや液晶表示デバイス等からなる。
光量検出部6は、スクリーン9で反射した光のうち、B光の光量を検出すべく、特定の波長範囲の光が透過できる光学フィルタ61と、光学フィルタ61を透過した光の量を検出する検出センサ62とを備えている。斯かる光学フィルタ61は、スクリーン9で反射された光のうち、B光のみを透過させる一方R光及びG光を透過さないように、例えば、480nm以下の波長の光を透過させるように、構成されている。
制御部7は、各種情報を記憶する記憶部71と、記憶部71に記憶されている情報に基づいて、各レーザ光源部1,2,3に流すべき電流値を演算する演算部72とを備えている。また、制御部7は、演算部72で演算された電流値に基づいて、各レーザ光源部1,2,3に流れる電流値を制御する電流値制御部73を備えている。
記憶部71は、入力部8で入力される各モード(例えば、通常モードや省エネモード等)に対するB光の光量設定値を記憶する設定値記憶部71aを備えている。また、記憶部71は、B光(第1の波長の光)の光量に対する第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値の情報を記憶する電流値情報記憶部71bを備えている。
図3に示すように、電流値情報記憶部71bに記憶されている第2レーザ光源部2に流すべき電流値は、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれるR光の光量を出力するための電流値である。図4に示すように、電流値情報記憶部71bに記憶されている第3レーザ光源部3に流すべき電流値は、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれるG光の光量を出力するための電流値である。
演算部72は、設定値記憶部71aに記憶されている光量設定値のうち、入力部8により選択されたモードに対応するB光の光量設定値を選択する設定値選択部72aを備えている。また、演算部72は、光量検出部6で検出した光量が設定値選択部72aで選択した光量設定値であるか否かを判定する検出値判定部72bを備えている。さらに、演算部72は、各レーザ光源部1,2,3に流す電流値を演算する電流値演算部72cを備えている。
電流値演算部72cは、光量検出部6で検出されたB光の光量と設定値選択部72aで選択された光量設定値とに基づいて、B光を出射する第1レーザ光源部1に流す電流値を演算する。具体的には、電流値演算部72cは、検出された光量が光量設定値より大きい場合に、電流値が小さくなるように演算し、検出された光量が光量設定値より小さい場合に、電流値が大きくなるように演算する。
また、電流値演算部72cは、光量検出部6で検出されたB光の光量に基づいて、R光を出射する第2レーザ光源部2に流す電流値とG光を出射する第3レーザ光源部3に流す電流値とを演算する。具体的には、電流値演算部72cは、検出されたB光の光量と電流値情報記憶部71bに記憶されている情報とに基づいて、各レーザ光源部2,3に流す電流値を演算する。
電流値制御部73は、電流値演算部72cで演算された電流値に基づいて、各レーザ光源部1,2,3を制御する。具体的には、電流値制御部73は、各レーザ光源部1,2,3に流れる電流値が演算された電流値となるように、各レーザ光源部1,2,3の駆動部13,23,33を制御する。
本実施形態に係る光源装置10の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る光源装置10の制御について、図5を参酌して、説明する。
入力部8で点灯指示及びモードが入力されることにより、設定値選択部72aが、設定値記憶部71aに記憶されている情報に基づいて、B光の光量設定値を選択する(ステップ101)。そして、光量検出部6が、B光の光量を検出した(ステップ102)後、検出値判定部72bが、検出された光量と選択された光量設定値とを比較する(ステップ103)。
検出値判定部72bが、検出されたB光の光量が光量設定値と異なると判定した場合には(ステップ103の「N」)、電流値演算部72cが、検出されたB光の光量が光量設定値となるように、第1レーザ光源部1の電流値を演算し、電流値制御部73が、演算された電流値に基づいて、第1レーザ光源部1を制御する(ステップ104)。そして、検出されたB光の光量が光量設定値となるまで、制御部7が第1レーザ光源部1を繰り返し制御する(ステップ102に戻り、ステップ103及び104を繰り返す)。
また、検出値判定部72bが、検出されたB光の光量が光量設定値と等しいと判定した場合には(ステップ103の「Y」)、電流値演算部72cが、検出されたB光の光量と電流値情報記憶部71bに記憶されている情報とに基づいて、第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を演算し、電流値制御部73が、演算された電流値に基づいて、第2及び第3レーザ光源部2,3を制御する(ステップ105)。
そして、所定時間が経過することにより(ステップ106の「Y」)、光量検出部6が、B光の光量を検出し、上記の制御が繰り返される(ステップ102に戻り、ステップ102〜105を繰り返す)。即ち、制御部7は、各レーザ光源部1,2,3の電流値を、所定周期で制御している。
以上より、本実施形態に係る光源装置10によれば、光量検出部6が、結合光学系4で結合された光から、B光の光量を検出し、制御部7は、光量検出部6が検出した光量とB光の光量設定値とに基づいて、B光を出射する第1レーザ光源部1の電流値を制御する。これにより、経時に伴って透過率が低下するB光は、第1レーザ光源部1から光量設定値の光量を出射される。
そして、波長が長い光であるR光及びG光においては、光学系の透過率が経時に伴っても維持されるため、第2及び第3レーザ光源部2,3に流す電流値と第2及び第3レーザ光源部2,3から出射される光の光量との関係は、経時に伴っても維持される。それを利用して、制御部7は、光量検出部6が検出した光量に基づいて、R光及びG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する。
これにより、経時に伴っても透過率が維持されるR光及びG光は、各レーザ光源部2,3から、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれる光量を高い精度で出射される。したがって、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができる。
しかも、光量検出部6が、結合光学系4で結合された光から、R光及びG光の光量を検出することなく、B光の光量のみを検出することで、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができる。したがって、R光、G光及びB光の光量をそれぞれ全て検出する構成と比較して、本実施形態に係る光源装置10によれば、構成の簡素化を図ることができる。
なお、本発明に係る光源装置は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、本発明に係る光源装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る光源装置10においては、制御部7は、光量検出部6が検出したB光の光量のみに基づいて、R光やG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。要するに、本発明に係る光源装置においては、制御部7は、光量検出部6が検出したB光の光量、B光の光量設定値、B光を出射する第1レーザ光源部1の電流値のうち、一つのみの値又は二つの値或いは三つ全ての値に基づいて、R光やG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する、という構成でもよい。
例えば、本発明に係る光源装置においては、図6及び図7に示すように、制御部7は、B光(所定波長の光)の光量設定値のみに基づいて、R光やG光(他の波長の光)を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する、という構成でもよい。また、本発明に係る光源装置においては、図8〜図12に示すように、制御部7は、B光(所定波長の光)を出射する第1レーザ光源部1の電流値のみに基づいて、R光やG光(他の波長の光)を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する、という構成でもよい。
ここで、図6及び図7に係る変更例の光源装置10について、説明する。
記憶部71の電流値情報記憶部71bは、図6及び図7に示すように、B光(第1の波長の光)の光量設定値に対する第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値の情報を記憶している。図6及び図7に示すように、電流値情報記憶部71bに記憶されている第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値は、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれるR光やG光の光量を出力するための電流値である。
そして、演算部72の電流値演算部72cは、B光の光量設定値に基づいて、R光を出射する第2レーザ光源部2に流す電流値とG光を出射する第3レーザ光源部3に流す電流値とを演算する。具体的には、電流値演算部72cは、B光の光量設定値と電流値情報記憶部71bに記憶されている情報とに基づいて、各レーザ光源部2,3に流す電流値を演算する。
ここで、波長が長い光であるR光及びG光においては、光学系の透過率が経時に伴っても維持されるため、第2及び第3レーザ光源部2,3に流す電流値と第2及び第3レーザ光源部2,3から出射される光の光量との関係は、経時に伴っても維持される。それを利用して、制御部7は、B光の光量設定値に基づいて、R光及びG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する。なお、第1レーザ光源部1の電流値は、上記実施形態と同様の制御内容で制御される。
このように、図6及び図7に係る構成によれば、経時に伴っても透過率が維持されるR光及びG光は、各レーザ光源部2,3から、光量設定値に制御されたB光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれる光量を高い精度で出射される。したがって、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができつつ、しかも、構成の簡素化を図ることができる。
次に、図8〜図12に係る変更例の光源装置100について、説明する。
図8に示すように、制御部70は、上記実施形態に係る制御部7に対して、動作した累積の時間を計測する累積動作計測部74をさらに備えている。また、記憶部710は、上記実施形態に係る記憶部71に対して、累積動作時間に対する各波長の光(第1〜第3の波長の光)における光学系の透過率の情報を記憶する透過率情報記憶部71cをさらに備えている。
透過率情報記憶部71cは、図9及び図10に示すように、R光、G光及びB光における各光学系の透過率の情報を記憶している。例えば、累積動作時間が10,000時間においては、初期透過率を100とした場合、R光及びG光における光学系の透過率は、100であり、B光における光学系の透過率は、82(=100×0.98×0.85×0.98)である。このように、波長の長い光においては、光学系の透過率が経時に伴っても維持する一方、波長の短い光においては、光学系の透過率が経時に伴って低下する。
記憶部71の電流値情報記憶部71bは、図11及び図12に示すように、初期における第1レーザ光源1の電流値に対する第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値の情報(図11及び図12における実線の情報)を記憶している。図11及び図12に示すように、電流値情報記憶部71bに記憶されている第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値は、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれるR光やG光の光量を出力するための電流値である。
演算部72の電流値演算部72cは、累積動作計測部74で計測した累積動作時間と透過率情報記憶部71cで記憶されている各光の光学系の透過率の情報とに基づいて、計測した累積動作時間における第1レーザ光源部1の電流値に対する第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値の情報(図11及び図12における破線の情報)を演算する。そして、電流値演算部72cは、その電流値の情報と第1レーザ光源部1の電流値とに基づいて、各レーザ光源部2,3に流す電流値を演算する。
ここで、波長が長い光であるR光及びG光においては、光学系の透過率が経時に伴っても維持されるため、第2及び第3レーザ光源部2,3に流す電流値と第2及び第3レーザ光源部2,3から出射される光の光量との関係は、経時に伴っても維持される。それを利用して、制御部7は、第1レーザ光源部の電流値に基づいて、R光及びG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する。なお、第1レーザ光源部1の電流値は、上記実施形態と同様の制御内容で制御される。
このように、図8〜図12に係る構成によれば、経時に伴っても透過率が維持されるR光及びG光は、各レーザ光源部2,3から、B光の光量に対して色バランス(ホワイトバランス)が保たれる光量を出射される。したがって、経時に伴う光学系の透過率の低下に対して、安定した光の出力を行うことができつつ、しかも、構成の簡素化を図ることができる。
なお、図8〜図12に係る光源装置100は、透過率情報記憶部71cを備えていない構成でもよい。斯かる構成においては、記憶部71の電流値情報記憶部71bは、第1レーザ光源部1の電流値に対する第2及び第3レーザ光源部2,3に流すべき電流値の情報を、各累積動作時間に対応してそれぞれ記憶している。
また、上記実施形態に係る光源装置10においては、各レーザ光源部1,2,3の電流値を制御する周期は、全て等しい(ステップ106)、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、R光及びG光(他の波長の光)を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3の電流値を制御する周期は、B光(所定波長の光)を出射する第1レーザ光源部1の電流値を制御する周期よりも長い、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、光学系の透過率が経時に伴って低下するB光を出射する第1レーザ光源部1は、短い周期で制御され、光学系の透過率が経時に伴っても維持するR光及びG光を出射する第2及び第3レーザ光源部2,3は、長い周期で制御される。したがって、制御するタイミングを適正にすることができる。
また、上記実施形態に係る光源装置10においては、レーザ光源部1,2,3は、三つ備えられる、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、レーザ光源部は、二つ又は四つ以上備えられる、という構成でもよい。要するに、本発明に係る光学装置は、所定の波長の光を出射するレーザ光源部1と、当該所定の波長とは異なる他の波長の光を出射する少なくとも一つのレーザ光源部2,3とを備えていればよい。
また、上記実施形態に係る光源装置10は、画像投影装置である、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置は、レーザ光を用いて露光を行う露光装置である、という構成でもよい。
1…(第1)レーザ光源部、2…(第2)レーザ光源部、3…(第3)レーザ光源部、4…結合光学系、5…光画像投射機構、6…光量検出部、7…制御部、8…入力部、9…スクリーン、10…光源装置、11…半導体レーザ、12…コリメートレンズ、13…駆動部、21…半導体レーザ、22…コリメートレンズ、23…駆動部、31…半導体レーザ、32…コリメートレンズ、33…駆動部、41…集光レンズ、42…光ファイバー、43…色合成光学部材、44…空間変調素子、61…光学フィルタ、62…検出センサ、70…制御部、71…記憶部、71a…設定値記憶部、71b…電流値情報記憶部、71c…透過率情報記憶部、72…演算部、72a…設定値選択部、72b…検出値判定部、72c…電流値演算部、73…電流値制御部、74…累積動作計測部、100…光源装置、710…記憶部

Claims (6)

  1. 所定波長の光を出射するレーザ光源部と、
    前記所定波長とは異なる他の波長の光を出射する前記レーザ光源部とは異なる少なくとも一つの他のレーザ光源部と、
    前記複数のレーザ光源部から出射された光を結合する結合光学系と、
    前記結合光学系で結合された光から、前記所定波長の光の光量を検出する光量検出部と、
    前記各レーザ光源部の出力を制御すべく、前記各レーザ光源部に流れる電流値を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記光量検出部が検出した光量と前記所定波長の光の光量設定値とに基づいて、前記所定波長の光を出射するレーザ光源部の電流値を制御する一方、前記検出した光量、前記光量設定値及び前記電流値のうち、少なくとも一つの値に基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する光源装置。
  2. 前記制御部は、前記光量検出部が検出した光量のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記制御部は、前記所定波長を出射する前記レーザ光源部の電流値のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記制御部は、前記所定波長の光の光量設定値のみに基づいて、前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記制御部は、前記複数のレーザ光源部の電流値を所定周期で制御し、
    前記他の波長の光を出射する前記他のレーザ光源部の電流値を制御する周期は、前記所定波長の光を出射するレーザ光源部の電流値を制御する周期よりも長い請求項1〜4の何れか1項に記載の光源装置。
  6. 前記所定波長の光は、前記複数のレーザ光源部から出射される光のうち、最も波長が短い光である請求項1〜5の何れか1項に記載の光源装置。
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