JP2015050197A - 広角回転機構を有する露光装置 - Google Patents

広角回転機構を有する露光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】露光装置。【解決手段】ミニマルファブ生産システムに使用される露光装置であって、架台21に固定された中心軸11と、架台をそれぞれX軸およびY軸方向にそれぞれ位置調整するX軸およびY軸移動手段32,33と、中心軸に外挿されて中心軸に対しθ軸方向に回転可能かつZ軸方向に移動可能な外周ステージ12と、外周ステージをθ軸方向に回転位置調整させるθ軸移動手段30およびZ軸方向に移動させるZ軸移動手段31とを有し、θ軸移動手段は他の移動手段よりも最上位に配置されている。外周ステージ12はウェハを載置する第1載置面12dと第1真空吸着口12aとを有し、中心軸11はウェハを載置する第2載置面11dと第2真空吸着口11aとを有しており、第1載置面と第2載置面とが同一平面上に位置すると第2真空吸着口が機能し、第1載置面が第2載置面よりも上方に位置すると第1真空吸着口が機能するとともにθ軸移動手段を駆動するように制御される露光装置。【選択図】図4

Description

本発明は、いわゆるミニマルファブ生産システムに用いられる露光装置に関する。
現在、半導体デバイスなどの製造システムとして、0.5インチサイズ(ハーフインチサイズ。正確には、直径12.5mm)のウェハに1個のデバイスを作成することを基本とし、製造工程を複数の可搬性であって外形が統一された単位処理装置で構成して、それら単位処理装置をフローショップ方式やジョブショップ方式等に再配置することを容易にすることで、少量生産でかつ多品種生産に適切に対応することができるようにするミニマルファブ生産システムが本出願人より提案されている。(特許文献1)
現状の半導体製造システムは、ウェハの大口径化(12インチ〜)に伴い、装置自体が大型化・高コスト化し、最新の半導体工場(メガファブ生産システム)を立ち上げるには3000〜5000億円もの巨額の投資資金が必要であるとされている。また、大口径のウェハを用いるシステムは大量生産には効率的であるが、その装置を多品種少量生産に向けて稼働すると、稼働率等の課題から、ユーザが必要とする個数の1個あたりの製造コストが非常に高くなってしまう。
これに対し、このミニマルファブ生産システムでは、0.5インチ程度の極めて小径のウェハが処理対象であり、現状の半導体製造システムに比べ1/1000程度の極めて小さな設備投資額で済むと期待されており、また運転コストが低いなどのため多品種少量生産に適した生産システムとなることが期待されている。
このミニマルファブ生産システムでは、外形形状が同一に統一された単位処理装置が用いられる。
この単位処理装置は、半導体製造装置の処理工程における個々の処理(特許文献1では、これを「単一処理」と定義している。)の一つを担うものであり、例えばウェハ洗浄装置であり、レジスト塗布装置であり、ウェハ露光装置であり、現像装置であり、またイオン注入装置であったりする。そして、これらの単位処理装置が半導体製造のレシピ順(処理フロー順)に並べられる。ワークであるウェハは、並べられたそれら単位処理装置間を順に搬送され、各単位処理装置において該当する処理が順に施されるのである。
したがって、この単位処理装置は、レシピが変更されるたびにそのレシピに合わせて配置位置を自在にアレンジすることが可能なように、しかも、配置を変更した際に、予め作業フロア上の規定の位置に規則正しく並置された供給系や排水系、給電系等と接続が可能なように、人が運べる程度の可搬式でかつ統一された外形形状とされている。
この単位処理装置の大きさは、幅 0.30m × 奥行0.45m× 高さ 1.44mの外形寸法とされており、それ自体極めて小さいばかりか、半導体製造レシピに従って60個並べたとしても、その占有床面積は既存の12インチの半導体製造装置のそれと比較して極めて小さいものとされている。
また、このミニマルファブ生産システムのもう1つの特徴は、ワークであるウェハが、独自の密閉搬送システムによって、単位処理装置間を搬送される生産システムとされていることである。したがって、それぞれの単位処理装置内の所定の処理空間のみが、必要な処理雰囲気、例えば、クリーンルーム空間や真空状態空間などとされていることで十分であり、単位処理装置自体をクリーンルーム内に配置する必要が無い。これは、半導体処理装置自体が巨大なクリーンルーム内に配置されている既存の半導体製造システムとは、基本的に異なる点である。
したがって、このミニマルファブ生産システムでは、装置をクリーンルーム内に配置する必要がないので、作業員はクリーンルーム内での作業を強いられることなく、通常の作業環境の中で作業することができる。また巨大なクリーンルーム空間を作る必要がないので、省エネルギーともなっている。
このように、ミニマルファブ生産システムは、従来装置を単に小型にしただけの生産システムではなく、革新的な次世代生産システムとして注目されている。
図1に、現在提案されているミニマルファブ生産システムにおける単位処理装置Mの外観を示す。
この単位処理装置Mは、外形が、幅(x) 0.30m × 奥行(y)0.45m× 高さ(z )1.44mに全て統一され、正面から見て、縦に細長い方形状とされている。
該単位処理装置Mの上部の後部(奥側)には、露光装置等を収納する処理室Maが設けられ、該処理室Maの前方(手前側)には、該処理室Maへウェハをロード・アンロードするための前室Mcが接続されている。この前室Mcは、全ての単位処理装置Mに共通な形状及び機能とされている。したがって、該前室Mcを単位処理装置Mの規定の位置に取り付けると、ウェハは、処理室Ma内の所定の位置に搬入されることとなる。
単位処理装置Mの下部(Mb)の内部空間は、電源や真空ポンプ等の制御機器、現像液や廃液等のタンクなどを収納するための空間とされている。また、単位処理装置Mの最下部には、作業フロア上の所定の位置に該単位処理装置Mを規則正しく配置するための脚部6が取り付けられている。さらに、前室Mcの上方には、ディスプレイ式の操作パネル1が設けられている。
単位処理装置Mで処理されるためのウェハは、0.5インチ径(ハーフインチサイズと呼称されるが、現在提案されている前記ミニマルファブ生産システムでは、直径12.5mmとされている。)の1枚のウェハを収納するシャトル(図示せず)内に収納されて、単位処理装置Mまで運ばれる。該シャトルは、略円筒形の円盤形状をしており、その内部空間にハーフインチサイズの1枚のウェハが、外気および露光光から実質的に遮断された状態で収納されるように構成されている。
前室Mcの上面には、シャトルを載置するウェハ搬送用テーブル5が設けられ、該ウェハ搬送用テーブル5上には、前室Mcとシャトルとを接続するドッキングポート2が設けられている。また、前室Mcと処理室Maとの間には、前室Mcと処理室Maとを必要に応じて気密に閉鎖するゲートバルブ(図示せず)が設けられている。さらに、前室Mcの内部には、ドッキングポート2上のシャトル内からウェハを外気および必要に応じて露光光から実質的に遮断した状態で取り出し、取り出したウェハを、開扉したゲートバルブを通過させて処理室Ma内のウェハステージまで搬入する搬送機構(図示せず)が設けられている。また、該搬送機構は、ウェハステージ上に載置されている処理済みのウェハを、ドッキングポート2上に載置されているシャトルへ、再度搬出する機能も有している。
このように、このミニマルファブ生産システムには、シャトルや前室Mc内に配置された搬送機構等からなる、微粒子とガス分子を外界から遮断する密閉型搬送機構(Particle-Lock Airtight Docking: PLAD システム)が設けられている。
ターゲットとしてのウェハは、該PLADシステムによって、シャトルに収納されてドッキングポート2上に載置されると、シャトルから取り出されて処理室Ma内のウェハステージ上の所定の位置へ供給され(ロード)、該ウェハステージ上で必要な処理がなされた後、ドッキングポート2上のシャトル内へ再び収納される(アンロード)。
ここで、露光装置(DLP型などのマスクレス露光装置)が処理室Ma内部に配置された単位処理装置Mを考えてみよう。
ウェハは、感光体塗布機能を有する単位処理装置から取り出されて、露光光遮光機能を有するシャトルに収納され、露光装置を内蔵する単位処理装置Mに運ばれる。この運搬は、人手で行っても良いし、機械的な搬送機構で行っても良い。
シャトルが前室Mc上面のドッキングポート2に載置されると、ウェハは、前述した搬送機構によりシャトルから取り出されて前室Mc内に取り込まれ、更に処理室Ma内の露光装置のウェハステージ上へ供給される。
特開平2012−54414公報
ここで、ウェハが前記PLADシステムによって露光装置内のウェハステージ上に載置されたとしても、シャトル内部でのウェハの位置決め精度、およびシャトルからウェハを取り出してウェハステージまで搬送する搬送機構の搬送位置決め精度等は、ウェハステージ上でのウェハの露光装置に対する位置決め精度と比較して殆ど十分でない。
したがって、ウェハステージ上に載置されたウェハに対し露光装置との超高精度の位置決めが必要であり、そのためにウェハステージをX、Y、Z、θ軸に沿って微調整させる構成が必要である。
このため、従来の大口径のウェハに対する露光装置では、ウェハステージ下部から上方に向けて、順にX軸、Y軸、θ軸、Z軸、ΔZ軸の微調整移動手段が配置されており、ウェハステージのX、Y、Z、θ軸方向での移動をレーザー干渉計、光学式あるいは静電式エンコーダ等を使用して計測することで、50nm以下の高精度な位置決めを可能としている。
本来、半導体製造システムにおける様々な加工工程のなかで露光装置においては、ウェハの方位を揃える構成が必要である。露光工程では、最初の露光パターンをウェハ結晶方位と揃える必要があり、また、2版目以降の多重焼き付けパターンは、最初の露光パターンと方位を揃える必要があるからである。
そこで、露光装置本体が360°の回転が可能なように構成しようとすると、モーターの配線やウェハチャック用の配管や配線など、回転ステージ上につながっている全てのものも、360°回転しなければならず、機械構造として非常に難易度が高くなる。このため、大口径ウェハ向け装置では、装置の前室を大きくして、その中に、所望の結晶方位や回路パターンの焼き付け方位にウェハを回転させるための、ウェハアライナ−という機構が備えられている。前室のウェハアライナ−であれば、回転だけを司るので、構造は極めてシンプルになるという理屈である。
しかしながら、ミニマルファブ生産システムにおいては、装置のあらゆる機構を小型化することが最重要であるため、究極の小型化を追求していくと、ウェハアライナ−は省略されなければならない。
このように、ウェハアライナ−を省略しようとすると、露光装置自体にそのようなθ軸の調整機構が必要となる。しかしながら、上記したように、露光装置本体が360°の回転が可能なようにすると、モーターの配線やウェハチャック用の配管や配線など、回転ステージ上につながっている全てのものも、360°回転しなければならず、前述した狭い空間内では、真空配管やアクチュエータ、あるいはエンコーダのための電気配線等が干渉するため、回転ステージ(ウェハステージ)の移動自由度を十分に確保できない。
例えば、θ軸の微調整移動については、回転可能角度を±5度しか確保でき無い状態となってしまう場合が生じる。このような場合が生じると、シャトル内にウェハを収納する際の角度誤差が±5度以上になるとθ軸の補正角度が足りなくなり、ウェハを一度シャトルから取り出して収納角度を修正しなければならない。実際、シャトルへのウェハの収納が手作業によって行われるとすると、収納角度を手作業で修正しなければならなくなる頻度は多く発生するし、また修正するにしてもハーフインチサイズという小径であることから手作業での精確な修正は困難を伴う。
また、シャトルは多数の単位処理装置間を移動しながらウェハの供給・収納を繰り返す。幾つかの単位処理装置においてはウェハの結晶方位を厳密に合わせて加工を行う必要があるため、ウェハは、ウェハに形成されたオリエンテーションフラット(いわゆる「オリフラ」)を基準として、シャトル内に所定の位置角度で収納されることが必要である。
しかし、上記したように、ウェハは小径であって、手作業によりシャトル内にセットされるとすると、収納角度にバラツキが生じてしまうことが避けられない。
また、露光装置(描画装置)は、半導体製造プロセスの内で、最初にウェハの方向を厳密に合わせる必要のある工程である。したがって、露光が終了したウェハをシャトルに戻す際に、シャトルに対して厳密に角度を調整して戻すことが、後工程において角度調整に要する時間を短縮したり角度補正機構の対応範囲を縮小したりできるので、望ましい。
しかし、既存の半導体露光装置では、そのような機能を付加する必要がないので、考慮されていない。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、このようなミニマルファブ生産システムに組み込むことができる極めて小型であって、超高精度の位置合わせが可能な露光装置および露光方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明はハーフインチサイズのウェハを用いるミニマルファブ生産システムに使用される所定の外形を有する単位処理装置に内蔵される露光装置であって、架台に固定された中心軸と、前記架台をそれぞれX軸方向に位置調整するX軸移動手段およびY軸方向に位置調整するY軸移動手段と、前記中心軸に外挿されて前記中心軸に対しθ軸方向に回転可能かつZ軸方向に移動可能な外周ステージと、前記外周ステージをθ軸方向に回転位置調整させるθ軸移動手段およびZ軸方向に移動させるZ軸移動手段とを有し、
前記θ軸移動手段は他の前記移動手段よりも最上位に配置されていると共に、
前記外周ステージは、その上端面に形成されてウェハを載置する第1載置面と、前記第1載置面に開口する第1真空吸着口を有し、前記中心軸は、その上端面に形成されてウェハを載置する第2載置面と、前記第2載置面に開口する第2真空吸着口を有し、
前記第1真空吸着口および前記第2真空吸着口は、前記第1載置面および前記第2載置面の相対的位置に応じて真空吸着機能が切り替わることを特徴とする露光装置、とした。
このように構成された本発明によれば、θ軸調整の自由度が向上するとともに、ウェハをシャトルに収納する際にオリフラの向きを気にする必要がないので作業が簡便となり、しかも後行程に対して、正しい向きにウェハがセットされた状態でのシャトルを供給することができる。
また、外周ステージの上下動に伴って真空吸着機能が切り替わる構造とすることにより、中心軸と外周ステージとの真空吸着の切替に必要な電磁弁や配管構造を省略することができる。
本発明によれば、ミニマルファブ生産システムに用いられるPLADシステムに好適な、ウェハ位置修正機能を有する露光装置を提供することができる。
本発明における単位処理装置の外観図。 本発明の実施の形態例にかかる露光装置のステージの全体斜視図。 本発明の実施の形態例にかかる外周ステージ上昇時における露光装置の側断面図。 図3にかかる断面拡大図。 本発明の実施の形態例にかかる外周ステージ下降時における露光装置の側断面図。 図5にかかる断面拡大図。 図5にかかる拡大断面図(図6とは断面方向を変えた断面図)。 本発明の実施の形態例にかかる動作フロー図。 本発明の実施の形態例にかかる外周ステージ上昇時の一部拡大図。 本発明の実施の形態例にかかる外周ステージ下降時の一部拡大図。
以下、本発明の実施の形態例を、図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態例に係る露光装置のステージの斜視図である。
図2では、ステージ上に載置されたウェハWに対し、ステージ上方に位置する描画装置(図示せず)によって描画が行われる。
ステージ全体は基台23上に取り付けられて、処理室Maの規定の位置に固定配置されている。基台23上にはY軸台22とY軸移動手段33が配置され、該Y軸台22は、Y軸移動手段33によってY軸方向に移動調整可能とされている。更に、Y軸台22上には架台21とX軸移動手段32が載置され、該架台21はX軸移動手段32によってX軸移動方向に移動調整可能とされている。したがって、架台21は基台23に対しX,Y軸方向に移動調整可能とされている。このX,Y軸移動は、描画装置に対する副走査方向の移動としても機能することができる。
架台21にはその中央に中心軸11が固定されて立設されており、この中心軸11には、後述のように、外周ステージ12が外挿される。
また、架台21上には、外周ステージ12を保持するための外周ステージ台20が、その四隅をZ軸ガイド14にガイドされてZ軸方向に移動可能に載置されている。該Z軸ガイド14は、図2に示すように架台21上に4本立設されており、いずれにもコイル状のZ軸押圧バネ15が、外周ステージ台20を下方向に押圧するようにその外周面に巻装されている。さらに、架台21には、外周ステージ台20をZ軸方向に移動調整するZ軸移動手段31が載置されている。
したがって、外周ステージ台20は、該Z軸移動手段31によって、Z軸押圧バネ15に抗して架台21に対しZ軸方向に移動調節可能とされている。
外周ステージ台20には、内側面にコロ軸受面20bを有するドーナツ型の外周ステージ台コロ軸受20aが固定配置されており、該コロ軸受面20b内には、θ軸用コロ16が嵌挿されている。一方、該θ軸用コロ16に対向するコロ軸受面17bを外側面に有するドーナツ型の外周ステージ基部17が、外周ステージ台20上にθ軸方向に回動可能に設けられている。また、該外周ステージ基部17をθ軸方向に移動調整するθ軸移動手段30が、外周ステージ台20上に配置されている。更に、外周ステージ基部17には、外周ステージ12が固定されており、該外周ステージの中心には中心軸11が内挿されている。したがって、外周ステージ12は、外周ステージ台20に対しθ軸方向に移動調整可能に構成されている。
なお、外周ステージ台コロ軸受20a、コロ軸受面20b、θ軸用コロ16、該θ軸用コロ16に対向するコロ軸受面17b、および外周ステージ基台17を、一体式のクロスローラーベアリングとして形成することもできる。
また、これらx、y、z、θ軸移動手段30、31、32、33の駆動を制御して、それぞれを所定停止位置に停止制御するなどための中央制御部(図示せず)が設けられている。
以上の構成によって、外周ステージ12は基台23に対し、基台23側から順に、Y軸、X軸、Z軸、θ軸方向に移動調整可能とされている。また、外周ステージ12は、架台21に固定された中心軸11に対し、Z軸およびθ軸方向に移動調整可能とされている。
このように、本実施の形態例によれば、θ軸移動手段30が他の移動手段よりも最上位に配置されているので、θ軸移動手段30よりも下位の移動手段はθ軸方向の移動の障害にならない。
外周ステージ12の上端面には、ウェハWが載置される第1載置面12dが設けられている。
該第1載置面12dには、図2に示すように、前室Mcから伸びる搬送用アーム(図示せず)が挿入可能なアームスペース18が、中心軸11のスペースを横断して、側面方向の一方向に開放するように切り欠かれている。該搬送アームは、外周ステージ12の第1載置面12dが、中心軸11の第2載置面よりも上方に上昇した位置にある状態で、搬送アームの先端部にウェハWを載置しながらウェハステージ上に図2のG方向から進入する。この際、中心軸11の上端部は搬送アームの進入と干渉しない下方位置にある。ここで、搬送アームは、第1載置面の上方の所定の位置にウェハを搬入したのち、その先端部を下降させると、該搬送アームの先端部はアームスペース18中に沈み込み、ウェハWは外周ステージ12の第1載置面上に載置される。つまり、アームスペース18は、その際に下降してきた該先端部を収納するスペースとして機能する。
また、該第1載置面12dには、載置されるウェハWを真空吸着する第1真空吸着口12aが複数開口している。それら第1真空吸着口12aは、外周ステージ12の軸内に在ってその軸方向に延びる第1連絡通路12c−1によって、中心軸11との摺動面に開口する第1連通口12bと空間的に接続されている。
一方、中心軸11は、その上端面にウェハWが載置される第2載置面11dが設けられており、該第2載置面11dの中心部には、ウェハWを真空吸着する第2真空吸着口11aが開口している。この第2真空吸着口11aは、外周ステージ12との摺動面に開口する第2連通口11cと空間的に接続されている。また、該中心軸11の下部には、真空エジェクターや真空ポンプなどの真空源(図示せず)と接続するための真空ポンプ接続口11gが設けられている。該真空ポンプ接続口11gは、中心軸11の軸内に在ってその軸方向に沿って延びる真空ポンプ連絡通路11fと空間的に接続されており、該真空ポンプ連絡通路11fは、外周ステージ12との摺動面に開口する第3連通口11bと空間的に接続されている。
また、図7およびその一部拡大図である図10に示すように、外周ステージ12の軸内には、その軸方向に延びて中心軸11との摺動面の上下2箇所に開口する第2連絡通路12c−2が設けられている。該第2連絡通路12c−2は、その上下2箇所の開口部が、第1載置面12dと第2載置面11dとが略同一平面となるか、第1載置面12dが第2載置面11dよりも低くなる位置においてのみ、中心軸11の第2連通口11cおよび第3連通口11bにそれぞれ接続する位置に設けられている。
また、図3、4およびその一部拡大図である図9に示すように、第1載置面12dが第2載置面11dよりも上方にある位置においては、第3連通口11bが第1連通口12bとのみ接続するように、それら連通口の位置が設定されている。このとき、図4に示すように、第3連通口11bの軸方向の開口幅を第1載置面の第2載置面に対する最大上昇幅と同じ幅とすることで、第1載置面12dの第2載置面11dからの上昇位置にかかわらず、第3連通口11bが常に第1連通口12bと空間的に接続するように構成されている。もちろん、これとは逆に、第1連通口12bの方を、軸方向に幅を持たせて形成しても良い。
さらに、外周ステージ12が中心軸11に対しθ方向に回転したとしても、第3連通口11bと第1連通口12bとの空間的接続が維持されるように、第3連通口11bは360度の円周方向に亘る溝として形成されている。同様に、第2連通口11cと第3連通口11bとの空間的接続が維持されるように、第2連通口11cは360度の円周方向に亘る溝として形成されている。
この実施の形態例では、このように、中心軸11側の連通口を360度の円周方向に亘る溝として形成したが、これとは逆に、外周ステージ12側の連通口を円周方向に亘る溝として形成しても良い。さらに、これら溝を全周に亘って形成したが、全周にすることなく、外周ステージ12の許容されるθ回転角度に合わせるように形成しても良い。
したがって、第1載置面12dが第2載置面11dよりも下降した位置に在っては、真空ポンプは中心軸11の第2真空吸着口11aと接続するのに対し、外周ステージ12の第1真空吸着口12aとは接続されない。これに対し、外周ステージ12が中心軸11に対し上昇すると、つまり第1載置面12dが第2載置面11dよりも上昇した位置に在っては、真空ポンプは、外周ステージ12の第1真空吸着口12aと接続することになるのに対し、中心軸11の第2真空吸着口11aとは接続されない。
このように、本実施の形態例では、外周ステージ12の上下動作に伴って、真空ポンプによる真空吸着動作箇所が切り替わる。しかも、外周ステージ12のθ方向への回転の有無にかかわらず、真空吸着動作箇所が切り替わり、維持される。したがって、中心軸11と外周ステージ12の吸着切替に必要な電磁弁や配管を省略することができる。これは、単位処理装置Mの狭隘な処理室Ma内に露光装置を収納するには、非常に有効な手段である。
本実施の形態例では、各軸の移動手段、外周ステージ12の回転動作、ウェハ搬送機構および描画装置等の制御のための制御手段が設けられている。
この制御手段によって制御される動作フローを図8に示す。
走査パネル1あるいはウェハ搬送用テーブル5上に設けられたスタートスイッチの操作によって(S1)、ウェハステージはX,Y,Z,θ軸をその初期位置(エクスチェンジ位置)に移動する。
この初期位置では、外周ステージ12に設けられているアームスペース18の開放方向が搬送アームの進入方向と一致し、また第1載置面12dが第2載置面11dよりも上昇した状態とされている。
この状態でPLADが動作すると、そのアーム先端がウェハWを把持しながらウェハステージ上に進入し、次いで、第1載置面12d上にウェハWを載置する(ウェハロード)(S3)。載置されたウェハWは、外周ステージ12の第1載置面12dに開口して機能している第1真空吸着口によって、外周ステージ12に対して保持される(S4)。ここで、ウェハステージ上方に位置しているCCDカメラ等の撮像装置によってウェハW上に設けられたオリフラを検出し、正規の回転位置からのズレ量(補正量)θ’を算出する(S5)。
前述したように、露光装置(描画装置)は、半導体製造プロセスの内で最初にウェハの方向を厳密に合わせる必要のある工程であるので、シャトルに対して厳密に角度を調整して戻すことが、後工程において角度調整に要する時間を短縮したり、角度補正機構の対応範囲を縮小したりすることができるので、望ましい。一方、そのような補正の必要がない場合もある。
そこで、本実施の形態例では、ウェハのロード時と同じ向きでウェハをシャトルに戻すか、あるいは正しい向きに補正して戻すかを選択できるように構成されている(S6)。
補正して戻す場合には(S6 NO)、S4の状態から外周ステージ12をθ軸補正させる位置(外周ステージ12の第1載置面12dが中心軸11の第2載置面よりも下方となる位置。θ補正位置。)まで下降させ(外周ステージ12をこのように下降させると、ウェハWは外周ステージ12の下降に伴って、第1載置面12dから第2載置面11dに載り替わり、第2載置面11dの第2真空吸着口11aに吸着される。)(S7)、その位置で外周ステージ12を、ズレ量に対して−θ’の補正回転を行う(S8)。
次に外周ステージ12を、その補正回転角度(―θ’)を保持したまま、中心軸11の第2載置面11dよりも外周ステージ12の第1載置面12dが上になるように上昇させる。このように心軸11の第2載置面11dよりも外周ステージ12の第1載置面12dが上になると、第1載置面12dに開口した第1真空吸着口が機能するので、ウェハWは外周ステージ12上に保持されながら上昇する。
描画装置による書き込み位置(描画位置)は、前記θ補正位置よりも上方に設定されており、外周ステージ12がその描画位置まで上昇すると(S9)、Z軸移動を一旦停止し、その位置で外周ステージ12を+θ’まで回動させる。このように回動させると、ウェハWのθ回転補正を保持したまま、外周ステージ12のアームスペース18の開放方向を初期位置に戻すことができる。
このようにθ回転補正をした状態でZ軸方向でのオートフォーカス動作を行い(S11)、描画装置による描画を実行する(S12)。
描画を実行した後は、外周ステージ12を初期位置(エクスチェンジ位置)に戻し(S13)、ウェハステージの真空吸着を解除し(S14)、ロードしたのとは逆の手順で搬送機構(PLAD)を動作させ、ウェハWをシャトルに適正な回転位置に補正して戻し(アンロード)(S15)、一連の動作が終了する(S16)。
ウェハをロード時と同じ向きでシャトルに戻す場合には(S6 YES)、外周ステージ12を描画位置あるいはエクスチェンジ位置に移動させた状態で+θ’回転させ(S20)、その後、オートフォーカス動作に移行し、以下同様な動作とする。
このように本実施の形態例では、外周ステージ12の上下動の動作に伴って真空吸着口の機能が切り替わるように構成したことにより、中心軸と外周ステージの吸着切替に必要な電磁弁や配管を省略することができる。しかしながら、電磁弁によって真空吸着口への真空ポンプの接続制御をすることを妨げるものではない。
上記した本実施の形態例では、θ補正動作を、外周ステージ12のθ回動動作と上下動動作との組み合わせに基づいて行っているが、その組み合わせについて多様なバリエーションがあることは明らかであり、外周ステージ12の回転動作位置やタイミングは上記の実施の形態例に限定されることはない。
1 操作パネル
2 ドッキングポート
5 ウェハ搬送用テーブル
11 中心軸
11a 第2真空吸着口
11b 第3連通口
11c 第2連通口
11d 第2載置面
11f 真空ポンプ連絡通路
11g 真空ポンプ接続口
12 外周ステージ
12a 第1真空吸着口
12b 第1連通口
12c−1 第1連絡通路
12c−2 第2連絡通路
12d 第1載置面
12e 外周ステージ溝
14 Z軸ガイド
18 アームスペース
20 外周ステージ台
21 架台
23 基台
30 θ軸移動手段
31 Z軸移動手段
32 X軸移動手段
33 Y軸移動手段
W ウェハ(ターゲット)
M 単位処理装置
Ma 処理室
Mc 前室
G アーム進入方向

Claims (2)

  1. ハーフインチサイズのウェハを用いるミニマルファブ生産システムに使用される所定の外形を有する単位処理装置に内蔵される露光装置であって、架台に固定された中心軸と、前記架台をそれぞれX軸方向に位置調整するX軸移動手段およびY軸方向に位置調整するY軸移動手段と、前記中心軸に外挿されて前記中心軸に対しθ軸方向に回転可能かつZ軸方向に移動可能な外周ステージと、前記外周ステージをθ軸方向に回転位置調整させるθ軸移動手段およびZ軸方向に移動させるZ軸移動手段とを有し、
    前記θ軸移動手段は他の前記移動手段よりも最上位に配置されていると共に、
    前記外周ステージは、その上端面に形成されてウェハを載置する第1載置面と、前記第1載置面に開口する第1真空吸着口とを有し、前記中心軸は、その上端面に形成されてウェハを載置する第2載置面と、前記第2載置面に開口する第2真空吸着口とを有し、
    前記第1真空吸着口および前記第2真空吸着口は、前記第1載置面および前記第2載置面の相対的位置に応じて真空吸着機能が切り替わることを特徴とする露光装置。
  2. 請求項1に記載の露光装置において、前記第1載置面が前記第2載置面よりも下方に位置すると前記第2真空吸着口が機能し、前記第1載置面が前記第2載置面よりも上方に位置すると前記第1真空吸着口が機能するとともに、前記第1載置面が前記第2載置面よりも上方および下方に位置するとき前記θ軸移動手段を駆動するように制御する制御手段を有することを特徴とする露光装置。
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