JP2015050178A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】防水機能を有するコネクタを小型にする。
【解決手段】端子5が収容される複数の端子収容室3を有するインナーハウジング2と、インナーハウジング2の後方側に配置され、各端子5に接続される電線Wが配置される複数の電線挿通孔11を有し、各電線挿通孔11の内面が各電線Wに密着するシール部材10と、インナーハウジング2及びシール部材10が収容され、ハウジング収容室21の内周面とインナーハウジング2及びシール部材10の外周面との間に相手ハウジング挿入エリアEを形成するアウターハウジング20とを備えたコネクタ1であって、アウターハウジング20内には、インナーハウジング2及びシール部材10を保持する保持ロッド23が突設され、相手ハウジング50が相手ハウジング挿入エリアEの挿入完了位置では、シール部材10の外周面が相手ハウジング50の内周面に密着される。
【選択図】図3

Description

本発明は、防水機能を有するコネクタに関する。
防水機能を有するコネクタが従来より種々提案されている。第1従来例(特許文献1参照)として図7に示すものがある。このコネクタ100は、各端子(図示せず)が収容される複数の端子収容室102を有するコネクタハウジング101と、複数の電線挿通孔111を有するシール部材110と、複数の電線挿通孔121を有するシールホルダ120とを備えている。コネクタハウジング101には、複数の保持ロッド103が設けられている。各保持ロッド103がシール部材110のロッド挿入孔112とシールホルダ120のロッド挿入孔(図示せず)に挿入されている。シール部材110は、コネクタハウジング101とシールホルダ120に挟持されることによって保持されている。電線(図示せず)が接続された端子(図示せず)は、シールホルダ120の電線挿通孔121及びシール部材110の電線挿通孔111を通してコネクタハウジング101の端子収容室102に収容される。電線は、シール部材110の電線挿通孔111とシールホルダ120の電線挿通孔121を通って外部に引き出される。
第2従来例(特許文献2参照)として図8に示すものがある。このコネクタ130は、第1従来例と同様に、各端子(図示せず)が収容される複数の端子収容室132を有するコネクタハウジング131と、複数の電線挿通孔141を有するシール部材140と、複数の電線挿通孔151を有するシールホルダ150とを備えている。コネクタハウジング131には、保持ロッド133が設けられている。各保持ロッド133がシール部材140のロッド挿入孔142とシールホルダ150の挿入溝152に挿入されている。シール部材140は、コネクタハウジング131とシールホルダ150に挟持されることによって保持されている。電線(図示せず)が接続された端子(図示せず)は、シールホルダ150の電線挿通孔151及びシール部材140の電線挿通孔141を通してコネクタハウジング131の端子収容室132に収容される。電線は、シール部材140の電線挿通孔141とシールホルダ150の電線挿通孔151を通って外部に引き出される。
第1従来例及び第2従来例共に、端子に接続された電線がシール部材110,140の電線挿通孔111,141に配置され、シール部材110,140の電線挿通孔111,141の内周面が電線に密着し、これによって各電線引出箇所からの水の浸入が防止されている。又、シール部材110,140の外周面が外部に嵌合される嵌合ハウジングの内周面に密着し、双方のハウジング間の隙間からの水の浸入が防止されている。嵌合ハウジングは、第1従来例ではバスバー体(図示せず)を覆うキャップ(図示せず)であり、第2従来例では相手コネクタハウジング(図示せず)である。
このように第1及び第2従来例では、シール部材110,140が複数の電線引出箇所を一括防水すると共に嵌合ハウジングとの間の防水を行い、部品点数の削減が図られている。
特許第3362698号公報 特許第4591228号公報
しかしながら、防水機能を有する各従来例では、シール部材110,140はコネクタハウジング101,131とシールホルダ120,150で挟持することによって位置決め保持されている。そのため、コネクタ100,130には、シールホルダ120,150の設置スペースを確保する必要があり、コネクタ100,130が大型化するという問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、防水機能を有するコネクタにあって、その小型化を図ることができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、各端子が収容される複数の端子収容室を有し、前記端子収容室の電線引出側より前記端子が挿入されて前記端子収容室に収容されるインナーハウジングと、前記インナーハウジングの電線引出側に配置され、前記各端子に接続される各電線がそれぞれ配置される複数の電線挿通孔を有し、前記各電線挿通孔の内面が前記各電線に密着するシール部材と、前記インナーハウジング及び前記シール部材が収容され、ハウジング収容室の内周面と前記インナーハウジング及び前記シール部材の外周面との間に相手ハウジング挿入エリアを形成するアウターハウジングとを備えたコネクタであって、前記アウターハウジングには、前記インナーハウジング及び前記シール部材を保持する保持ロッドが突設され、前記相手ハウジングが前記相手ハウジング挿入エリアの挿入完了位置では、前記シール部材の側周面が前記相手ハウジングの内周面に密着されることを特徴とするコネクタである。
前記保持ロッドは、撓み変形可能に設けられたものであっても良い。前記保持ロッドは、前記相手ハウジング挿入エリアより内側領域に配置されたものであっても良い。前記インナーハウジングは、前記端子収容室と共にショート端子収容室を有し、前記ショート端子収容室より後方で、且つ、前面側から見て前記ショート端子収容室の投影領域に、前記保持ロッドが挿入するロッド挿入孔が設けられたものであっても良い。
本発明によれば、シール部材がインナーハウジングとアウターハウジングに挟持されることによって位置決め保持されるため、従来例のようなシールホルダが不要であり、部品スペースの削減になる。シール部材が電線のシールのみならず相手ハウジングとの間のシールを行うため、相手ハウジングとの間をシールする専用シール部材が不要であり、部品スペースの削減になる。以上より、防水機能を有するコネクタにあって、その小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態を示し、コネクタの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタの組み立て状態の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタの破断斜視図、(b)は相手コネクタハウジングが挿入完了された状態をコネクタの概略断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタの前面図、(b)コネクタの側面図、(c)はコネクタの後面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタハウジングにシール部材とレバーを組み付けた状態の一部破断斜視図、(b)は端子及び電線の配置状態を示すコネクタの要部断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は保持ロッドが撓み変形することを説明するためのコネクタハウジングの概略断面図、(b)は相手コネクタハウジングの斜め挿入に対してコネクタハウジングが追従傾斜することを説明するためのコネクタの概略断面図である。 第1従来例を示し、(a)はコネクタの要部断面図、(b)のコネクタハウジングの平面図、(c)はシール部材の正面図である。 第2従来例を示し、コネクタの要部分解斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施形態を示す。図1〜図5に示すように、コネクタ1は、インナーハウジング2と、インナーハウジング2の電線引出側である後方側に配置されたシール部材10と、インナーハウジング2及びシール部材10が収容されるアウターハウジング20とを備えている。
インナーハウジング2は、合成樹脂製である。インナーハウジング2は、水平方向と垂直方向に整列して配置された複数の端子収容室3と、端子収容室3の垂直方向の各段の間に配置された複数のショート端子収容室4とを有する。各端子収容室3は、前面側と後面側が開口している。各端子収容室3には、前面側の開口より相手側端子であるオス端子(図示せず)が挿入される。各端子収容室3には、電線引出側である後面側の開口よりメス型の端子5が挿入される。端子収容室3に収容されたメス型の端子5は、インナーハウジング2のランス(図示せず)とリテーナ30によって二重係止される。リテーナ30は、端子収容室3への端子5の挿入を許容する仮係止位置と端子収容室3に収容された端子5を係止する本係止位置の間に変位自在に設けられている。
各ショート端子収容室4は、下段の隣り合う2つの端子収容室2を跨ぐように配置されている。各ショート端子収容室4には、前面側の開口よりショート端子6が収容される。収容されたショート端子6は、その一対の接触バネ片6aが下段の双方の端子5に接触する。これにより、ショート端子6を介して隣り合う端子5間が短絡される。
インナーハウジング2には、ショート端子収容室4より後方で、且つ、前面側から見てショート端子収容室4の投影領域に、下記する保持ロッド23が挿入するロッド挿入孔7が複数設けられている。インナーハウジング2は、複数の保持ロッド23によってアウターハウジング20内に位置決めされた状態で保持されている。
シール部材10は、扁平直方体で弾性に富んだ部材(例えばゴム材)より形成されている。シール部材10には、インナーハウジング2の各端子収容室3に対応する位置にそれぞれ電線挿通孔11が設けられている。各電線挿通孔11の内面には、複数のリップ部11a(図5(b)に示す)が突設されている。各電線挿通孔11には、端子5に接続された電線Wが配置される。電線挿通孔11の内面と電線Wの外面は、複数のリップ部11aにより密着され、これによりコネクタ1の複数の電線引出箇所からの水の浸入を一括して防止している。シール部材10の外周面には、全周に亘ってリップ部11bが複数状突設されている。
シール部材10には、下記する保持ロッド23に対応する位置にロッド挿入孔12がそれぞれ設けられている。シール部材10は、複数の保持ロッド23によってアウターハウジング20内に位置決めされた状態で保持されている。
アウターハウジング20は、合成樹脂製で、前面が開口されたほぼ箱形状である。アウターハウジング20は、前面側よりインナーハウジング2及びシール部材10が収容されるハウジング収容室21と、前面側と共に後面側が開口され、後面側よりレバー40がセットされるレバー収容室22とを有する。アウターハウジング20の後壁20aには、ハウジング収容室21に突出する複数の保持ロッド23が設けられている。複数の保持ロッド23は、下記する相手ハウジング挿入エリアEより内側位置でハウジング収容室21に突出する。各保持ロッド23は、後壁20aに基端が固定され、先端が自由端である片持ち形態である。各保持ロッド23は、図6(a)にて矢印で示すように、撓み変形できる円柱寸法である。各保持ロッド23の先端部には、係止爪23aが設けられている。この係止爪23aは、インナーハウジング2とシール部材10への完全挿入位置でインナーハウジング2に係止する。これにより、インナーハウジング2及びシール部材10がアウターハウジング20より脱落しないよう保持される。
インナーハウジング2及びシール部材10は、図3(b)に示すように、アウターハウジング20の内周面とインナーハウジング2及びシール部材10の外周面との間に、相手ハウジング挿入エリアEが形成された状態で保持される。相手ハウジング50が相手ハウジング挿入エリアEの挿入完了位置では、シール部材10の外周面のリップ部11bが相手ハウジング50の内周面に密着し、これにより相手ハウジング50とインナーハウジング2間の隙間からの水の浸入を防止する。相手ハウジング50は、アウターハウジング20とシール部材10の間に挟持されるため、シール部材10が確実に相手ハウジング50に密着し、高い防水性を発揮する。
アウターハウジング20の後壁20aには、インナーハウジング2の端子収容室3及びシール部材10の電線挿通孔11に対向する位置に、複数の電線挿通孔24が形成されている。
レバー収容室22にはレバー40が揺動自在に配置される。レバー40によって、低挿入力で相手ハウジング50を相手ハウジング挿入エリアEに挿入できる。
次に、コネクタ1の組み付け手順を簡単に説明する。アウターハウジング20にレバー40が装着された状態とする。先ず、図5(a)に示すように、アウターハウジング20の保持ロッド23にシール部材10のロッド挿入孔12を位置合わせし、アウターハウジング20のハウジング収容室21にシール部材10を挿入する。
次に、アウターハウジング20の保持ロッド23にインナーハウジング2のロッド挿入孔7を位置合わせし、インナーハウジング2をアウターハウジング20のハウジング収容室21に挿入する。尚、リテーナ30は、仮係止位置にセットされている。
次に、電線Wが接続された端子5を、アウターハウジング20の後壁20aの外側よりアウターハウジング20の電線挿通孔24及びシール部材10の電線挿通孔11に通し、インナーハウジング2の端子収容室3まで挿入する。全ての端子5を各端子収容室3に挿入すると、リテーナ30を仮係止位置から本係止位置に移動する。各端子5は、インナーハウジング2のランス(図示せず)とリテーナ30によって係止され、引き抜き方向の移動が阻止される。又、端子5が接続された電線Wは、シール部材10の電線挿通孔11及びアウターハウジング20の電線挿通孔24より外部に引き出される。電線Wは、シール部材10の電線挿通孔11の位置では、その内面より突設されたリップ部11bに密着され、これにより全ての電線引出箇所からの水の浸入が防止される。
全ての端子5を挿入した後過程において、ショート端子6をインナーハウジング2の所望のショート端子収容室4に挿入する。これで、コネクタ1の組立作業が完了する。
次に、コネクタ1に対する相手ハウジング50の挿入作業を説明する。相手ハウジング50を相手ハウジング挿入エリアEに位置合わせし、レバー40の作用ポイントまで相手ハウジング50を相手ハウジング挿入エリアEに挿入する。次に、レバー40を回転操作する。すると、レバー40の挿入力によって相手ハウジング50が相手ハウジング挿入エリアEの奥へと徐々に挿入され、挿入完了位置まで挿入すれば完了する。挿入完了位置では、相手側の端子(図示せず)と端子5が適正に接触し、導通状態となる。相手ハウジング50が相手ハウジング挿入エリアEに挿入完了位置では、図3(b)に示すように、シール部材10の外周面のリップ部11bが相手ハウジング50の内周面に密着される。
以上説明したように、アウターハウジング20には、インナーハウジング2及びシール部材10を保持する保持ロッド23が突設されている。従って、シール部材10がインナーハウジング2とアウターハウジング20に挟持されることによって保持されるため、従来例のようなシールホルダが不要であり、部品スペースの削減になる。又、相手ハウジング50が相手ハウジング挿入エリアEに挿入完了位置では、シール部材10の外周面が相手ハウジング50の内周面に密着される。従って、シール部材10が電線Wのシールのみならず相手ハウジング50との間のシールを行うため、相手ハウジング50との間をシールする専用シール部材が不要であり、部品スペースの削減になる。以上より、防水機能を有するコネクタ1の小型化を図ることができる。
各保持ロッド23は、撓み変形可能に設けられている。従って、図6(b)に示すように、アウターハウジング20に対するインナーハウジング2の傾斜が保持ロッド23の撓み変形とシール部材10の圧縮弾性変形によって可能であるため、相手ハウジング50が傾斜して挿入された際、インナーハウジング2が相手ハウジング50との干渉(どつき)を軽減し、解消する方向に変移できるため、コネクタ挿入力を軽減でき、又、双方の端子5,(図示せず)間のこじり・どつきをも軽減できる。
保持ロッド23は、相手ハウジング挿入エリアEより内側領域に配置されている。従って、保持ロッド23の設置がコネクタ1の大型化を招来しない。これにより、コネクタ1の小型化に寄与する。
インナーハウジング2は、端子収容室3と共にショート端子収容室4を有し、ショート端子収容室4より後方で、且つ、前面側から見てショート端子収容室4の投影領域に、保持ロッド23が挿入するロッド挿入孔7が設けられている。従って、ショート端子収容室4を有するインナーハウジング2にあって、ショート端子収容室4の後方位置はデッドスペースであり、そのデッドスペースを利用したため、ロッド挿入孔7の設置がインナーハウジング2、ひいてはコネクタ1の大型化を招来しない。これにより、コネクタ1の小型化に寄与する。
相手ハウジング50が挿入される方向に対して、インナーハウジング2、シール部材10、アウターハウジング20の後壁20aの順に配置されているので、相手ハウジング50等からの外力(荷重)をインナーハウジング2に作用してもシール部材10の弾性変形で吸収できるため、相手ハウジング50等からの外力によるインナーハウジング2へのダメージを低減できる。
この実施形態では、保持ロッド23が挿入されるロッド挿入孔7は、ショート端子収容室4より後方で、且つ、前面側から見てショート端子収容室4の投影領域に設けられているが、それ以外の位置に設けても良い。つまり、ロッド挿入孔7の設置位置は自由に決定可能であり、例えば端子収容室3の一部を潰して設置しても良い。又、本発明は、ショート端子収容室4を有しないコネクタ、つまり、全てのタイプのコネクタに適用可能である。
この実施形態では、保持ロッド23は、12本であるが、その本数は問わない。保持ロッド23の本数、寸法等は、インナーハウジング2の設置条件等によって決定される。この実施形態では、保持ロッド23は、円柱ロッド形であるが、種々の形態が考えられる。
1 コネクタ
2 インナーハウジング
3 端子収容室
4 ショート端子収容室
5 端子
7 ロッド挿入孔
10 シール部材
11 電線挿通孔
20 アウターハウジング
21 ハウジング収容室
23 保持ロッド
50 相手ハウジング
E 相手ハウジング挿入エリア
W 電線

Claims (4)

  1. 各端子が収容される複数の端子収容室を有し、前記端子収容室の電線引出側より前記端子が挿入されて前記端子収容室に収容されるインナーハウジングと、
    前記インナーハウジングの電線引出側に配置され、前記各端子に接続される各電線がそれぞれ配置される複数の電線挿通孔を有し、前記各電線挿通孔の内面が前記各電線に密着するシール部材と、
    前記インナーハウジング及び前記シール部材が収容され、ハウジング収容室の内周面と前記インナーハウジング及び前記シール部材の外周面との間に相手ハウジング挿入エリアを形成するアウターハウジングとを備えたコネクタであって、
    前記アウターハウジングには、前記インナーハウジング及び前記シール部材を保持する保持ロッドが突設され、
    前記相手ハウジングが前記相手ハウジング挿入エリアの挿入完了位置では、前記シール部材の外周面が前記相手ハウジングの内周面に密着されることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記保持ロッドは、撓み変形可能に設けられたことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記保持ロッドは、前記相手ハウジング挿入エリアより内側領域に配置されたことを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記インナーハウジングは、前記端子収容室と共にショート端子収容室を有し、前記ショート端子収容室より後方で、且つ、前面側から見て前記ショート端子収容室の投影領域に、前記保持ロッドが挿入するロッド挿入孔が設けられたことを特徴とするコネクタ。
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