JP2015049708A - 診療データ表示制御装置および方法並びにプログラム - Google Patents

診療データ表示制御装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時系列に取得された複数の項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置および方法並びにプログラムにおいて、検査頻度の多い検査項目の診療データとともに、検査頻度の少ない検査項目の診療データを十分な数だけ表示させ、また、注目する検査項目の診療データの数や表示期間を柔軟に設定する。【解決手段】診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定されている非表示判定期間長設定部14と、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定する判定部13と、判定部によって診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とする表示制御部15とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、時系列に取得された複数の項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置および方法並びにプログラムに関するものである。
近年、医師によって診療が行われる際、患者に対して実施された複数の検査結果などの診療データをディスプレイに表示させ、病名の診断や治療方針などを決定するための参考情報として利用されている。
患者に実施される検査には様々な種類があり、実際の医療現場では、患者に特定の疾患が疑われるときには、その特定の疾患の診断に重要と考えられている複数の検査の各診療データを参照して、診断または治療を行っている。
しかしながら、患者に対して実施される検査項目が多数に亘る場合があり、このような場合、診療データを参照する際に、表示される項目数が多すぎて全ての項目の診療データが表示されるまでに長い時間を要したり、また、診療データを参照しづらいという問題がある。
特に、入院患者の体温や血圧などの看護情報は検査回数も多いため、診療データの数が非常多く、表示画面が看護情報であふれてしまい、看護情報以外の項目の診療データが観察しづらい問題がある。
そこで、特許文献1から特許文献3などにおいては、表示させる検査項目の選択を受け付け、その選択された検査項目の診療データのみ表示させる方法が提案されている。
特開2004−248793号公報 特開平2−11129号公報 特開2004−78310号公報
しかしながら、たとえば、表示画面を見易くするため、上述したような体温や血圧などの看護情報以外の検査項目を選択し、その選択した検査項目の診療データのみを表示させるようにしたのでは、選択されなかった看護情報の診療データを同時に観察することができないため、診断に看護情報も必要な場合には適切な表示ではない。
また、看護情報の項目とそれ以外の項目との両方を選択することも考えられるが、この場合、看護情報の項目の検査頻度に対してそれ以外の項目の検査頻度が非常に少ない場合には、診療データを表示可能な期間は画面の制約上限りがあるため、看護情報以外の項目の診療データを十分な数だけ表示させることができない。
また、注目する検査項目の診療データをどの程度の数または期間まで観察したいかは、疾患や検査項目の種類、医師などのユーザの判断によって異なるものであり、これらに柔軟に対応して注目する検査項目の診療データを効率よく表示することが望まれる。たとえば、注目する検査項目の診療データをできるだけ多く観察したい場合もあれば、看護情報などの検査頻度の多い診療データもある程度の連続した期間で観察したい場合もある。
本発明は、上記事情に鑑み、体温や血圧などの比較的検査頻度の多い検査項目や、それ以外の検査頻度の少ない検査項目の診療データを十分な数だけ表示させることができ、また、注目する検査項目の診療データの数や表示期間を柔軟に設定することができる診療データ表示制御装置および方法並びにプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の診療データ表示制御装置は、時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置であって、診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定されている非表示判定期間長設定部と、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定する判定部と、判定部によって診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とする表示制御部とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の診療データ表示制御装置においては、非表示とする期間を、少なくとも非表示判定期間長を含む期間とできる。
また、複数項目の中から非表示判定期間長の判定対象の項目の指定を受け付ける項目指定受付部を設け、判定部を、非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定するものとし、表示制御部を、非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合に、非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とするものとできる。
また、非表示判定期間長の指定を受け付ける非表示判定期間長指定受付部を備えたものとできる。
また、非表示判定期間長を予め設定されたものとしてもよい。
また、表示制御部を、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合に、非表示判定期間長の前または後の期間に診療データが存在しない場合には、前または後の期間も非表示にするものとできる。
また、表示制御部を、非表示とした期間を識別可能な指標を表示するものとできる。
また、表示制御部を、診療データをグラフ表示させるものとできる。
また、表示制御部を、非表示の期間の直前の診療データと非表示の期間内の診療データとを結ぶ線または非表示の期間の直後の診療データと非表示の期間内の診療データとを結ぶ線を残して表示するものとできる。
また、表示制御部を、診療データを数値のテキストとして表示させるものとできる。
また、表示制御部を、非表示とした際、その非表示前の表示期間とは異なる期間の診療データを追加して表示させるものとできる。
本発明の診療データ表示制御方法は、時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御方法であって、診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定され、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定し、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とすることを特徴とする。
本発明の診療データ表示制御プログラムは、コンピュータを、時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置として機能させる診療データ表示制御プログラムであって、コンピュータを、診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定されている非表示判定期間長設定部と、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定する判定部と、判定部によって診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とする表示制御部として機能させることを特徴とする。
本発明の診療データ表示制御装置および方法並びにプログラムによれば、診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長を設定し、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定し、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、その診療データが存在しない期間のうち全部または一部の期間を非表示とするようにしたので、たとえば検査頻度の少ない検査項目の診療データについても、診療データが存在しない期間を非表示とするによってその非表示分だけ多くの数の診療データを表示させることができる。
また、検査頻度の多い検査項目についても、非表示の期間以外の期間に表示させることができるので、検査頻度の多い検査項目の診療データと検査頻度の少ない検査項目の診療データとを同時に表示させることができ、これらに基づいて効率の良い診断を行うことができる。
また、ユーザが、疾患や注目する検査項目の種類などに応じて非表示判定期間長を設定することができるので、非表示とする期間を任意に設定することができ、これにより注目する検査項目の診療データの数や表示期間を柔軟に設定して表示させることができるので、診療データを効率よく観察することができる。
本発明の診療データ表示制御装置の一実施形態を用いた診療情報表示システムの概略構成を示すブロック図 グラフ表示モードにおける診療情報表示画面の一例を示す図 図1に示す診療情報表示システムの作用を説明するためのフローチャート 体温、血圧(上)、血圧(下)および検査A〜Cの診療データをグラフ表示した例を示す図 図4に示すグラフの一部の期間を非表示とした例を示す図 図4に示すグラフの一部の期間を非表示とした例を示す図 数値表示モードにおける診療情報表示画面の一例を示す図 体温、血圧(上)、血圧(下)および検査A〜Cの診療データを数値表示した例を示す図 図8に示す数値表示の一部の期間を非表示とした例を示す図
以下、本発明の診療データ表示制御装置および方法並びにプログラムの一実施形態を用いた診療情報表示システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態の診療情報表示システム1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態の診療情報表示システム1は、図1に示すように、診療情報表示制御装置10と、診療科端末20と、電子カルテシステム30と、検査部門システム40と、画像診断システム50とを備えている。
診療情報表示システム1における診療情報表示制御装置10と、診療科端末20と、各システム30〜50とは、たとえば有線または無線LANや、インターネット回線などのネットワークを介して接続されている。
まず、診療情報表示制御装置10について説明する。なお、本実施形態においては、診療情報表示制御装置10が本発明の診療データ表示制御装置に相当するものである。
診療情報表示制御装置10は、診療科端末20において入力された患者の識別情報を受け付け、その患者に関する診療情報を電子カルテシステム30、検査部門システム40および画像診断システム50からそれぞれ収集し、その収集した情報を統合した診療情報表示画面を生成して診療科端末20に表示させるものである。
具体的には、診療情報表示制御装置10は、図1に示すように、診療情報取得部11と、診療情報記憶部12と、判定部13と、非表示判定期間長設定部14と、表示制御部15とを備えている。
診療情報表示制御装置10は、コンピュータに本発明の診療データ表示制御プログラムの一実施形態を含む診療情報表示制御プログラムをインストールしたものである。そして、中央処理装置(CPU)によって上記診療情報表示制御プログラムが実行されることによって上述した診療情報取得部11と、判定部13と、非表示判定期間長設定部14と、表示制御部15とが機能する。上記診療情報表示制御プログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録されたものでもよいし、インターネットを経由してサーバなどからダウンロードしたものでもよい。
診療情報取得部11は、診療科端末20において入力された患者の識別情報に基づいて、その患者の識別情報に紐付けされた診療情報をネットワークを介して上記システムの各サーバから取得するものである。診療情報としては、その患者の名前や年齢や性別などといった基本情報や、投薬量、点滴量、検体検査データおよびバイタルなどの種々の診療データや、放射線画像や超音波画像などの画像診療情報などがある。なお、診療データとしては、患者の診療に関連する数値や数値以外のテキスト(文字列)で表されるデータであれば如何なるものでもよい。なお、以降の説明では、数値で表される診療データを中心に説明するが、診療データは、上述したように数値で表されるもの限らず、数値以外のテキストで表されるものでもよい。診療データが、数値以外のテキストである場合には、たとえば後述する数値表示モードにおいて表形式として表示される。数値以外のテキストで表される診療データとしては、たとえば、検査の「有」、「無」を表す診療データや、検査結果が「良」であるか「悪」であるかを表す診療データなどがある。
診療情報取得部11は、患者の識別情報に基づいて各サーバから収集された診療情報を一旦、診療情報記憶部12に記憶するものである。診療情報記憶部12は、ハードディスクなどのストレージデバイスから構成されるものである。
非表示判定期間長設定部14は、診療データを診療科端末20のモニタに時系列に表示する際における非表示判定期間長が設定されているものである。非表示判定期間長とは、診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための期間であり、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間がある場合に、診療データが存在しない期間の全部または一部の期間が非表示とされる。
本実施形態は、医師などのユーザによって種々の非表示判定期間長が設定可能に構成されたものである。非表示判定期間長は、ユーザが観察したい診療項目やユーザが同時に観察したい診療データの数や疾患の種類などによって変更されるものであり、このように種々の非表示判定期間長を設定可能にすることによって、ユーザが所望の診療データをモニタ上に同時に表示させることができる。
非表示判定期間長としては、たとえば1カ月や1週間などといった所定の期間が設定されるが、その具体例については、後で詳述する。なお、非表示判定期間長は、必ずしもユーザによって設定可能でなくてもよく、予め非表示判定期間長設定部14に設定された初期値として保持するようにしてもよい。
判定部13は、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定するものである。本実施形態においては、ユーザが、診療科端末20の入力装置を用いて注目する診療項目(非表示判定期間長の判定対象の項目)を指定し、判定部13は、その指定された診療項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定するものである。
表示制御部15は、診療情報取得部11から出力された診療データを含む診療情報に基づいて診療情報表示画面を生成し、その診療情報表示画面を診療科端末20に出力して表示させるものである。
表示制御部15は、診療データをグラフ表示するグラフ表示モードと、診療データを数値のテキスト(文字列)として表示させる数値表示モードとを切り替え可能なものである。ここでは、まず、グラフ表示モードにおける診療情報表示画面について説明する。図2は、グラフ表示モードにおける診療情報表示画面の一例を示すものである。
診療情報表示画面は、図2に示すように、基本情報表示欄R1と、診療期間表示欄R2と、投薬期間表示欄R3と、診療データ表示欄R4と、画像診療情報欄R5と、投薬リスト表示欄R6と、診療項目リスト表示欄R7とを備えている。
基本情報表示欄R1は、患者の識別情報(患者ID)、名前、年齢、性別、現病歴・既往歴などといった基本情報が表示される欄である。また、現病歴・既往歴については、図2に示すように、各疾患に対してチェックボックスが表示される。そして、このチェックボックスがチェックされることによって注目する疾患が指定され、その疾患に関する診療データや画像診療情報などが表示される。
診療期間表示欄R2は、患者の診療期間などを表示する欄であり、患者が検査や治療などの診療を受けた期間が横棒グラフで表示される。投薬期間表示欄R3は、患者に対して投薬や点滴が行われた期間を表示する欄であり、患者が投薬や点滴を受けた期間が横棒グラフで表示される。
診療データ表示欄R4は、時系列に取得された複数の診療項目の診療データが折れ線グラフで表示される欄である。診療データ表示欄R4の横軸は時間軸であり、縦軸は診療データの数値を示す軸である。そして、診療データ表示欄R4には、診療データを表示する数値範囲を変更するためのスクロールバーB1と、診療データの表示期間を変更するためのスクロールバーB2とが設けられている。
画像診療情報欄R5は、患者の画像診療情報を表示する欄である。具体的には、患者をCT(Computed Tomography)装置やMRI(magnetic resonance imaging)装置や超音波撮影装置などで撮影した画像のサムネイル画像が表示される。このサムネイル画像がクリックなどされて選択された際には、サムネイル画像の元の原画像が別の表示画面で表示され、また、その原画像に関する読影レポートも表示される。
投薬リスト表示欄R6は、投薬期間表示欄R3に表示された各投薬期間において投薬や点滴された薬剤の種類がリスト表示される欄である。投薬リスト表示欄R6には、薬剤がリスト表示されるとともに、各薬剤に対してチェックボックスが表示される。そして、このチェックボックスがチェックされた薬剤の投薬期間が、投薬期間表示欄R3において強調表示される。具体的には、たとえばチェックボックスでチェックされた薬剤の投薬期間がカラー表示され、チェックされていない薬剤の投薬期間は目立たないように薄いグレーなどで表示される。
診療項目リスト表示欄R7は、診療データ表示欄R4に表示された診療データの診療項目がリスト表示される欄である。診療項目リスト表示欄R7には、診療項目がリスト表示されるとともに、その各診療項目に対して、強調表示チェックボックスCB1と非表示対象項目チェックボックスCB2(項目指定受付部に相当する)との2種類のチェックボックスが表示される。
強調表示チェックボックスCB1がチェックされた際には、そのチェックされた診療項目の診療データが、診療データ表示欄R4において強調表示される。具体的には、たとえば強調表示チェックボックスCB1でチェックされた診療項目の診療データがカラー表示され、チェックされていない診療項目の診療データは目立たないように薄いグレーなどで表示される。
非表示対象項目チェックボックスCB2は、上述した非表示判定期間長の判定対象の診療項目の指定を受け付けるものである。非表示対象項目チェックボックスCB2がチェックされた際には、そのチェックされた診療項目が、非表示判定期間長の判定対象の診療項目として指定され、判定部13は、その指定された診療項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定するものである。
また、診療情報表示画面には、上述した非表示判定期間長を設定するためのドロップダウンリストDL(非表示判定期間長指定受付部に相当する)が表示される。ユーザは、このドロップダウンリストDL内に表示される種々の期間の中から所望の非表示判定期間長を選択して設定する。
そして、表示制御部15は、上述した診療データ表示欄R4に診療データをグラフ表示する際、いずれかの診療項目の非表示対象項目チェックボックスCB2にチェックが付されている場合には、判定部13における判定結果に基づいて、そのチェックされた診療項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間がある場合、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とするものである。
なお、非表示判定期間長の判定対象の診療項目は、一つに限らず、複数の診療項目を指定するようにしてもよい。その場合、その指定された複数の診療項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間がある場合に、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間が非表示にされる。また、非表示判定期間長の判定対象の診療項目として全ての診療項目が指定された場合には、全ての診療項目の診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間がある場合に、その診療データが存在しない期間の全部または一部の期間が非表示にされる。なお、具体例については、後で詳述する。
診療科端末20は、モニタとキーボードおよびマウスなどの入力装置とを備えたものである。診療科端末20のモニタは、図2に示す診療情報表示画面を表示するものである。また、診療科端末20のキーボードおよびマウスは、患者の識別情報の入力や、上述した非表示判定期間長の入力や、上述したチェックボックスの指定入力などを受け付けるものである。
電子カルテシステム30は、複数の患者の電子カルテを管理するシステムである。電子カルテシステム30は、電子カルテ保管サーバ31を備えており、この電子カルテ保管サーバ31には、複数の患者の電子カルテが患者の識別情報と紐付けされて保管されている。電子カルテシステム30は、診療科端末20において入力された患者の識別情報を取得し、その識別情報に紐付けされた電子カルテの情報を診療情報表示制御装置10に出力するものである。電子カルテには、患者の基本情報や、投薬および点滴の薬剤の種類や量、投薬期間、現病歴・既往歴などの情報が含まれている。
検査部門システム40は、複数の患者の検体検査データやバイタルなどの検査データを管理するシステムである。検査部門システム40は、検査データ保管サーバ41を備えており、この検査データ保管サーバ41には、各患者の複数の項目の検査データが患者の識別情報と紐付けされて保管されている。検査部門システム40は、診療科端末20において入力された患者の識別情報を取得し、その識別情報に紐付けされた検査データを診療情報表示制御装置10に出力するものである。なお、検査データは、一旦電子カルテに出力して、電子カルテで保管される形態もある。この場合は、電子カルテから検査データが診療情報表示制御装置10に出力される。
画像診断システム50は、複数の患者の画像診療情報を管理するシステムである。画像診断システム50は、画像管理サーバ51と、読影レポートサーバ52とを備えている。画像管理サーバ51には、各患者の放射線画像などが患者の識別情報と紐付けされて保管されている。また、読影レポートサーバ52には、放射線画像などを観察して医師が作成した読影レポートが保管されており、この読影リポートは画像管理サーバ51に保管された放射線画像などと紐付けされて保管されている。画像診断システム50は、診療科端末20において入力された患者の識別情報を取得し、その識別情報に紐付けされた放射線画像やその読影レポートを診療情報表示制御装置10に出力するものである。
次に、本実施形態の診療情報表示システム1の作用について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、本実施形態の診療情報表示システム1は、上述した診療データ表示欄R4における診療データの表示方法に特徴を有するものであるため、以下、その点を中心に説明する。
まず、診療科端末20において、ユーザによる指示入力によって診療情報表示制御装置10にインストールされた診療データ表示制御プログラムが起動される(S10)。
次に、診療科端末20において、患者の識別情報が入力され、その患者の識別情報は、診療情報表示制御装置10の診療情報取得部11によって取得される(S12)。
診療情報取得部11は、入力された患者の識別情報に基づいて、検査部門システム40の検査データ保管サーバ41や電子カルテシステム30の電子カルテ保管サーバ31から、その患者の診療データを読み出して取得し、その取得した診療データを診療情報記憶部12に一旦記憶する。
次いで、診療科端末20において、表示する診療データの初期表示期間が設定入力され、その初期表示期間の情報は表示制御部15に入力される(S14)。表示制御部15は、入力された初期表示期間の診療データを取得し、その診療データを診療データ表示欄R4にグラフ表示させる(S16)。
ここで、具体的な表示例について説明する。図4は、初期表示期間として1月1日〜6月30日が設定され、表示制御部15が、その初期表示期間における体温、血圧(上)、血圧(下)、検査A〜Cの診療データを取得してグラフ表示した例を示すものである。なお、図4に示すグラフの横軸は日付であり、縦軸は診療データの数値である。また、体温、血圧(上)および血圧(下)は、毎日取得される診療データであるが、図4のグラフにおいては、見易くするためにそのドット表示を図示省略している。また、検査A〜Cの診療データは、所定の期間を空けて取得されるものであり、図4のグラフにおいては、その取得した診療データの値をドット表示している。すなわち、検査A〜Cの診療データは、ドット表示されている日に取得されたものである。
そして、図4に示すようなグラフ表示において、ユーザが、たとえば検査Aについて、初期表示期間よりも長い期間の診療データを効率よく一度に観察したいと考えた場合には、診療項目リスト表示欄R7の検査Aの非表示対象項目チェックボックスCB2にチェックが付され(S18)、非表示判定期間長のドロップダウンリストDLにおいて非表示判定期間長が選択される(S20)。ここでは、ユーザによって1ヶ月の非表示判定期間長が選択されて設定されたものとする。
検査Aの指定情報と非表示判定期間長の情報は、判定部13に出力され、判定部13は、検査Aの診療データが1ヶ月間以上存在しない期間があるか否かを判定する(S22)。
そして、検査Aの診療データが1ヶ月間存在しない期間が存在する場合には、その判定結果が表示制御部15に出力され、表示制御部15は、その診療データが存在しない期間を非表示にする(S24)。具体的には、たとえば図4に示すグラフ表示では、3月と6月は検査Aの診療データが1ヶ月間存在しない。したがって、その判定結果が表示制御部15に出力され、表示制御部15は、図5に示すように、3月と6月を非表示にする。そして、3月と6月を非表示にした結果、診療データ表示欄R4の横軸方向に空欄ができるので、表示制御部15は、初期表示期間とは異なる7月と8月の全ての項目の診療データを取得し、表示期間を1月〜2月、4月〜5月、7月〜8月に変更して診療データをグラフ表示する。すなわち、表示制御部15は、所定の期間を非表示とした場合には、非表示にした期間分だけさらに診療データを取得し、その診療データをグラフ表示する。
また、上述したように所定の期間を非表示とした場合、その非表示とした期間を識別可能なように指標を表示することが望ましい。たとえば、図5に示すグラフのように3月と6月とを非表示とした場合には、そのことが識別できるように2月と4月との境界線L1と5月と7月との境界線L2とをその他の軸などとは異なる色で識別可能に表示させることが望ましい。または、境界線L1と境界線L2の位置を示す矢印や文字などの指標を表示させるようにしてもよい。
なお、判定部13が、検査Aの診療データが1ヶ月間以上存在しない期間があるか否かを判定する際、その1ヶ月の開始日は予め設定することができるものとする。上述した例は、開始日を各月の初日とした場合であるが、これに限らず、たとえば指定された診療項目の診療データが存在しなくなった期間の最初の日を1ヶ月の開始日としてもよい。たとえば、図4に示すように、検査Aの診療データが2月20日まで存在し、2月21日から存在しない場合には、2月21日を1ヶ月の開始日としてもよい。また、同様に、検査Aの診療データが5月30日まで存在し、6月1日から存在しない場合には、6月1日を1ヶ月の開始日としてもよい。
また、表示制御部15が非表示にする期間の開始日についても、必ずしも各月の初日でなくてもよい。たとえば、図4に示すグラフのように2月21日から検査Aの診療データが存在しない場合には2月21日を開始日とし、2月21日〜3月21日までを非表示としてもよい。また、同様に、6月1日から検査Aの診療データが存在しない場合には6月1日を開始日とし、6月1日〜7月1日までを非表示としてもよい。なお、このとき1ヶ月とは30日とする。
また、非表示判定期間長と非表示にする期間とは必ずしも一致していなくてもよい。具体的には、判定部13によって、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合に、その非表示判定期間長の前または後の期間に診療データが存在しない場合には、その前または後の期間も非表示にするようにしてもよい。たとえば、図4に示すグラフのように検査Aの診療データが1ヶ月間以上存在しない期間が3月である場合、3月の前後の期間に検査Aの診療データが存在しない場合には、その前後の期間も非表示としてもよい。具体的には、図4に示すグラフの場合、検査Aの診療データは2月21日〜4月15日までは存在しないので、図6に示すグラフのように、3月の前後の期間も含めた2月21日〜4月15日を非表示としてもよい。なお、ここでは非表示判定期間長の前後の期間を非表示としたが、前の期間のみまたは後の期間のみを非表示としてもよい。たとえば2月21日〜3月31日を非表示としてもよいし、3月1日〜4月15日までを非表示としてもよい。
また、上述したように一部の期間を非表示とする際、図5または図6に示すように、非表示の期間の直前の診療データと非表示の期間内の診療データとを結ぶ線または非表示の期間の直後の診療データと非表示の期間内の診療データとを結ぶ線を残して表示することが望ましい。このようにグラフの線を残すことによって不連続なグラフとなり、一部の期間が非表示になっていることをユーザが把握することができる。なお、この場合、グラフから不連続を把握でき、非表示期間の位置を把握することができるので、境界線L1と境界線L2とはあってもなくてもよい。
また、上述したように非表示判定期間長は、ユーザが任意に選択して設定するようにしてもよいし、非表示判定期間長設定部14に予め設定するようにしてもよい。この場合、ユーザは、非表示判定期間長の選択を行うことなく、非表示判定期間長の判定対象の診療項目を指定するだけでよい。
また、上記実施形態においては、非表示判定期間長の判定対象の診療項目をユーザが指定するようにしたが、ユーザの指定を受け付けることなく、デフォルトとして全ての診療項目を非表示判定期間長の判定対象の診療項目とするようにしてもよい。
以上、表示制御部15が、診療データをグラフ表示するグラフ表示モードの場合について説明したが、次に、診療データを数値のテキストとして表示させる数値表示モードについて説明する。図7は、数値表示モードにおける診療情報表示画面の一例を示すものである。
数値表示モードにおける診療データ表示欄R4には、図7に示すように、診療データの数値のテキストが表示される。診療データ表示欄R4における縦方向に延びる各列は各日付に対応しており、横方向に延びる各行は各診療項目に対応している。また、数値表示モードにおける投薬期間表示欄R3には、投薬量や点滴量が数値のテキストとして表示される。投薬期間表示欄R3における縦方向に延びる各列は日付を表しており、横方向に延びる各行は投薬や点滴の薬剤の種類を表している。
また、数値表示モードにおいても、投薬リスト表示欄R6には、薬剤リストとチェックボックスとが表示される。そして、所定の薬剤のチェックボックスがチェックされた際には、その薬剤の投薬量の数値が示された行が、周囲と異なる色で表示されるなどして強調表示される。また、診療項目リスト表示欄R7には、グラフ表示モードと同様に、診療項目リストと強調表示チェックボックスCB1と非表示対象項目チェックボックスCB2とが表示される。強調表示チェックボックスCB1がチェックされた際には、そのチェックされた診療項目の診療データの数値が示された行が、周囲と異なる色で表示されるなどして強調表示される。
数値表示モードにおける診療情報表示画面は、診療データや投薬量などをグラフではなく数値のテキスト(文字列)として表示する以外は、グラフ表示モードと同様である。そして、数値表示モードの場合においても、非表示判定期間長を設定し、診療データが非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定し、そのような期間がある場合には、診療データが存在しない期間を非表示とすることができる。
ここで、具体的な表示例について説明する。図8は、初期表示期間として1月5日〜1月17日が設定され、表示制御部15が、その初期表示期間における体温、血圧(上)、血圧(下)、検査A〜Cの診療データを取得してその数値をテキストとして示した例を示すものである。上述したように図8に示す表の各列は各日付に対応しており、各行は各診療項目に対応している。
そして、図8に示すような診療データの表示において、ユーザが、たとえば検査Aについて、初期表示期間よりも長い期間の診療データを効率よく一度に観察したいと考えた場合には、診療項目リスト表示欄R7の検査Aの非表示対象項目チェックボックスCB2にチェックが付され、非表示判定期間長のドロップダウンリストDLにおいて非表示判定期間長が選択される。ここでは、ユーザによって1日の非表示判定期間長が選択されて設定されたものとする。
検査Aの指定情報と非表示判定期間長の情報は、判定部13に出力され、判定部13は、検査Aの診療データが1日以上存在しない期間があるか否かを判定する。
そして、検査Aの診療データが1日以上存在しない期間が存在する場合には、その判定結果が表示制御部15に出力され、表示制御部15は、その診療データが存在しない期間を非表示にする。具体的には、たとえば図8に示す数値表示では、1月5日〜1月7日、1月9日〜1月14日、1月16日〜1月17日は、検査Aの診療データが1日以上存在しないことになる。
したがって、その判定結果が表示制御部15に出力され、表示制御部15は、図9に示すように、1月5日〜1月7日、1月9日〜1月14日、1月16日〜1月17日を非表示とする。そして、1月5日〜1月7日、1月9日〜1月14日、1月16日〜1月17日を非表示にした結果、診療データ表示欄R4の横方向に空欄ができるので、表示制御部15は、初期表示期間とは異なる期間の全ての項目の診療データを取得し、検査Aの診療データが存在する1月8日と1月15日の診療データに対して、さらに非表示とした日数分の診療データを追加して表示させる。なお、このときも検査Aの診療データが1日以上存在しない期間は非表示とされる。したがって、非表示とされた11日分の検査Aの診療データが追加して表示され、3ヶ月分の検査Aのデータを観察することができる。また、検査A〜Cが1つの検査オーダによって実施される検査である場合には、検査Aを選択することによって、同一検査オーダにより実施された検査A〜Cの診療データを同時に観察することができる。
図9に示すように検査Aの診療データを中心とした表示にすることによって、ユーザは検査Aの診療データを中心とした診断を効率よく行うことができる。
なお、上記説明では、非表示判定期間長を1日としたが、これに限らず、グラフ表示モードの場合と同様に、1週間や1ヶ月としてもよい。
また、グラフ表示モードと同様に、所定の期間を非表示とした場合、その非表示とした期間を識別可能なように指標を表示することが望ましい。たとえば、非表示とした列の境界をその他の線とは異なる色で識別可能に表示させてもよいし、またはその列の境界線の位置を示す矢印や文字などの指標を表示させるようにしてもよい。グラフのような結線の不連続性で非表示期間を判定できないため、数値表示モードでは、非表示とした境界を明確に識別することが特に重要である。
また、数値表示モードにおいても、グラフ表示モードと同様に、非表示判定期間長は、ユーザが任意に選択して設定するようにしてもよいし、非表示判定期間長設定部14に予め設定するようにしてもよい。
また、数値表示モードにおいても、グラフ表示モードと同様に、非表示判定期間長の判定対象の診療項目の指定を受け付けることなく、デフォルトとして全ての診療項目を非表示判定期間長の判定対象の診療項目とするようにしてもよい。
また、比較的検査頻度の少ない診療項目を、非表示判定期間長の判定対象の診療項目として予め設定しておいてもよい。体温や血液などの比較的検査頻度の多い診療項目以外の診療項目である。この場合、非表示対象項目チェックボックスCB2は、検査頻度が少ない診療項目の領域にだけ設けるようにしてもよいし、全ての診療項目について設けないようにしてもよい。これにより、簡便でかつ効率的に頻度の多い診療項目と頻度の少ない診療項目とを確認することができる。
また、上記実施形態においては、診療データの横軸を日付単位としたが、これに限らず、診療データに応じて時間単位としてもよいし、月単位としてもよい。そして、非表示判定期間長は、診療データの横軸の単位期間に応じて適宜設定されるものである。
また、上記実施形態においては、数値表示モードとグラフ表示モードとを切り替えて表示するようにしたが、これに限らず、同じ画面内に数値のテキストとグラフとの両方を同時に表示するようにしてもよい。この場合においても、非表示の判定は、上記実施形態と同様に行うことができる。
また、上記実施形態においては、少なくとも非表示判定期間長が非表示とされる例を記載したが、非表示判定期間長とは別に実際の非表示期間を設定値として設け、非表示判定期間長よりも短い期間を実際の非表示期間として設定し、その期間だけ非表示とするようにしてもよい。例えば6月1日〜6月30日と、8月1日〜8月31日に検査データがあり、非表示判定期間長が31日と設定されていた場合、7月の部分が非表示と判定されるが、実際の非表示期間が20日と設定されていた場合には、7月6日〜7月25日までが非表示となる。こうすることで6月30日の検査データと8月1日の検査データの間に11日分の空白期間が表示され、非表示期間が明確に視認しやすくなる。
1 診療情報表示システム
10 診療情報表示制御装置
11 診療情報取得部
12 診療情報記憶部
13 判定部
14 非表示判定期間長設定部
15 表示制御部
20 診療科端末
30 電子カルテシステム
40 検査部門システム
50 画像診断システム

Claims (13)

  1. 時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置であって、
    前記診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定されている非表示判定期間長設定部と、
    前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定する判定部と、
    該判定部によって前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、該診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とする表示制御部とを備えたことを特徴とする診療データ表示制御装置。
  2. 前記非表示とする期間が、少なくとも前記非表示判定期間長を含む期間である請求項1記載の診療データ表示制御装置。
  3. 前記複数項目の中から前記非表示判定期間長の判定対象の項目の指定を受け付ける項目指定受付部を備え、
    前記判定部が、前記非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定するものであり、
    前記表示制御部が、前記非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合に、前記非表示判定期間長の判定対象の項目の診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とするものである請求項1または2記載の診療データ表示制御装置。
  4. 前記非表示判定期間長の指定を受け付ける非表示判定期間長指定受付部を備えた請求項1から3いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  5. 前記非表示判定期間長が、予め設定されたものである請求項1から3いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  6. 前記表示制御部が、前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合に、前記非表示判定期間長の前または後の期間に前記診療データが存在しない場合には、前記前または後の期間も非表示にするものである請求項1から5いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  7. 前記表示制御部が、前記非表示とした期間を識別可能な指標を表示するものである請求項1から6いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  8. 前記表示制御部が、前記診療データをグラフ表示させるものである請求項1から7いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  9. 前記表示制御部が、前記非表示の期間の直前の診療データと前記非表示の期間内の診療データとを結ぶ線または前記非表示の期間の直後の診療データと前記非表示の期間内の診療データとを結ぶ線を残して表示するものである請求項8記載の診療データ表示制御装置。
  10. 前記表示制御部が、前記診療データを数値のテキストとして表示させるものである請求項1から7いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  11. 前記表示制御部が、前記非表示とした際、該非表示前の表示期間とは異なる期間の診療データを追加して表示させるものであることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載の診療データ表示制御装置。
  12. 時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御方法であって、
    前記診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定され、
    前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定し、
    前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、該診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とすることを特徴とする診療データ表示制御方法。
  13. コンピュータを、時系列で取得された複数項目の診療データを表示させる診療データ表示制御装置として機能させる診療データ表示制御プログラムであって、
    コンピュータを、前記診療データの表示期間のうちの一部の期間を非表示とするか否かを判定するための非表示判定期間長が設定されている非表示判定期間長設定部と、
    前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があるか否かを判定する判定部と、
    該判定部によって前記診療データが前記非表示判定期間長以上存在しない期間があると判定された場合には、該診療データが存在しない期間の全部または一部の期間を非表示とする表示制御部として機能させることを特徴とする診療データ表示制御プログラム。
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