JP2015049601A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠効果が要求される部位に、美観を損ねることなく、操作性の向上を図った入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置10は、昇降可能な操作パネル11と、操作パネルとは実質的に面一に隣接した状態で配置される隣接部材12と、操作パネルの操作を検出する操作検出部と、操作パネルの昇降位置を制御する制御部と、制御部から出力される制御信号に基づいて操作パネルを昇降駆動する昇降駆動部とを備える。制御部は、操作パネルに対する第1の操作に応じて操作検出部から出力される検出信号、及び操作検出部以外から出力される検出信号の少なくともいずれかの検出信号が検出されたとき、昇降駆動部を介して操作パネルを初期の停止位置から下降した下降位置に下降制御し、操作パネルに対する第2の操作が検出されたとき、昇降駆動部を介して操作パネルを下降位置から停止位置に上昇制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置に係り、特に、意匠効果が優先する部位に美観を損なうことなく、操作性を確保した入力装置に関する。
従来の車両用操作装置の一例としては、例えば運転席と助手席との間のセンターコンソールにタッチパネル方式の操作パネルを設けた車両用操作装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1記載の従来の車両用操作装置は、操作者の指先で操作パネルのタッチスイッチをタッチ操作することで、インストルメントパネルに設けられた表示画面上の操作領域を選択可能に構成されている。
この種のタッチパネル方式の車両用操作装置は、外観が重視され意匠効果が優先するセンターコンソールなどの内装部品に設けられる。そのため、内装部品の意匠面と操作パネルの意匠面との境界部分にライン状の段差を生じないフラッシュサーフェス化を図ることが望まれる。
特開2010−18111号公報
フラッシュサーフェス化のために、内装部品の意匠面と操作パネルの意匠面との境界部分に生じる段差を小さくすると、内装部品及び操作パネルの意匠面全体が平坦な面一形状になり、意匠効果が要求される内装部品の外観意匠性を向上させることができる。
しかしながら、特に車両走行状態において、操作者が内装部品の意匠面と操作パネルの意匠面との間の境界部分を知覚することが困難となり、どの位置にタッチすればよいのかを把握することは困難となる。そのため、フラッシュサーフェス化を妨げる原因となっている。
従って、本発明の目的は、意匠効果が要求される部位に、美観を損ねることなく、操作性の向上を図った入力装置を提供することにある。
[1]本発明は、昇降可能な操作パネルと、前記操作パネルとは実質的に面一に隣接した状態で配置される隣接部材と、前記操作パネルの操作を検出する操作検出部と、前記操作パネルの昇降位置を制御する制御部と、前記制御部から出力される制御信号に基づいて前記操作パネルを昇降駆動する昇降駆動部と、を備えており、前記制御部は、前記操作パネルに対する第1の操作に応じて前記操作検出部から出力される検出信号、及び前記操作検出部以外から出力される検出信号の少なくともいずれかの検出信号が検出されたとき、前記昇降駆動部を介して前記操作パネルを初期の停止位置から下降した下降位置に下降制御し、前記操作パネルに対する第2の操作が検出されたとき、前記昇降駆動部を介して前記操作パネルを前記下降位置から前記停止位置に上昇制御することを特徴とする入力装置にある。
ここで、実質的に面一とは、操作パネルと隣接部材との境界部分に実質的に高低差がなく、操作パネルの意匠面と隣接部材の意匠面との境界部分が実質的に滑らかな面形状に連続していることをいう。
[2]上記[1]記載の前記操作パネルは、タッチパネルにより構成されており、前記第1の操作は、前記タッチパネルに接触するタッチ操作であり、前記第2の操作は、前記タッチパネル上を所定の軌跡で操作するジェスチャ操作であることを特徴とする。
[3]上記[1]又は[2]記載の前記操作パネルは、車室内に配置された車両用タッチパネルにより構成されており、前記操作検出部以外から出力される検出信号は、車両の走行停止状態を示す車両状態検出部から出力される検出信号であることを特徴とする。
[4]上記[1]記載の前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは平坦な面形状に形成され、前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする。
[5]上記[1]記載の前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは上り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成され、前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする。
[6]上記[1]記載の前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは下り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成され、前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする。
本発明によると、見栄えのよい外観意匠に優れた部位の美観を損なうことなく、入力装置の操作性を確保することが可能となる。
(a)は本発明の典型的な第1の実施の形態に係る入力装置を備えた車両の運転席前方車内を示す概略図であり、(b)は入力装置の平面図である。 図1(b)のII−II線矢視の要部断面拡大図である。 第1の実施の形態に係る入力装置の動作を説明するための要部断面図である。 第1の実施の形態に係る入力装置の制御ブロック図である。 第1の実施の形態に係る入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態に係る入力装置の制御ブロック図である。 第2の実施の形態に係る入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第1の変形例である入力装置の要部断面図である。 第2の変形例である入力装置の要部断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
(車両の前部座席前方の構成)
図1(a)において、車両1の運転席2及び助手席3の前方には、計器類や助手席用エアバッグなどが装着された合成樹脂製のインストルメントパネル4が車幅方向に配置されている。このインストルメントパネル4の中央部付近に配置されたセンタークラスタ5の意匠面側には、各種の選択画面を表示可能なセンターディスプレイ6が設けられている。このセンターディスプレイ6の選択画面は、例えばメニュー画面、地図画面、オーディオ画面やエアコン画面などの各種の画面である。
車両1の運転席2及び助手席3の間に配置された合成樹脂製のセンターコンソール7の意匠面には、図1(a)に示すように、センターディスプレイ6の選択画面に応じて各種の車載機器を作動させる遠隔操作式の入力装置10が配置されている。この入力装置10の操作対称となる車載機器の一例としては、例えばカーナビゲーション装置、オーディオ装置、エアコンディショナ装置や通信装置等がある。
(入力装置の全体構成)
この入力装置10は、図1(a)、図1(b)、及び図2に示すように、センターディスプレイ6上の選択項目を選択決定する操作パネルとして構成される矩形状のタッチパネル11を有している。このタッチパネル11は、合成樹脂製のボディ13の上部開口周辺部を覆う合成樹脂製の矩形枠状のベゼル12を介してセンターコンソール7の意匠面に配置されている。
このベゼル12の中央部には、図1(b)及び図2に示すように、矩形状の開口部12bが形成されている。この開口部12bの開口周辺部には、タッチパネル11の周辺部が囲繞されており、このタッチパネル11がベゼル12の開口部12bを介して昇降可能に配置されている。
このタッチパネル11は、図2に示すように、合成樹脂製のベース14を組み付けることで構成されている。このベース14には、ボディ13の内部に案内移動するための一対の案内片14a,14aが昇降方向に延在されるとともに、タッチパネル11の往復運動に連動する連結片14bが昇降方向に延在されている。このベース14には更に、タッチパネル11の傾き動作を抑制するスタビライザ15の両端がベース14の一対の案内片14aのそれぞれに取り付けられている。
(動力伝達機構の構成)
このボディ13の内部には、図2及び図3に示すように、タッチパネル11を操作する操作者の指先に対して振動刺激操作感を呈示する昇降駆動部である動力伝達機構20が組み込まれている。この動力伝達機構20は、図示しない制御基板に搭載された正逆回転可能なモータ21と、モータ21の正逆回転をタッチパネル11に伝達する歯車機構22とを備えており、ベゼル12に対してタッチパネル11を上昇、下降、及び停止させるように構成されている。
この歯車機構22は、図2及び図3に示すように、モータ出力軸21aに固定されたピニオン23と、ボディ13の内部に回転可能に支持されたシャフト24に固定された半円形状のギヤ25とにより構成されている。このギヤ25の半円形状をなす周面には、モータ21のピニオン23と噛み合う複数のギヤ歯が形成されている。
このギヤ25の平板面の偏心位置には、図2及び図3に示すように、連結ピン25aが突出している。この連結ピン25aは、ベース14の連結片14bの側端部に切欠して形成されたピン係合部14c内に連結されている。この連結片14bは、モータ21の正逆回転運動をタッチパネル11の直線運動に変えるための運動変換部材であり、タッチパネル11が歯車機構22を介して往復微動可能に構成されている。
このベース14のピン係合部14cは、図2及び図3に示すように、ギヤ25の連結ピン25aの回転軌跡内に形成されており、タッチパネル11が操作を開始する操作前の初期の停止位置である基準位置を維持する。
この基準位置の検出には、例えばモータ21の回転方向位置を検出するアブソリュートエンコーダが位置センサとして用いられる。検出された回転方向位置データに基づいてタッチパネル11の昇降位置(移動量)が算出される。算出した昇降位置データに基づく制御信号をモータ21へ送ることで、タッチパネル11の昇降位置が制御される。位置センサの他の一例としては、例えばインクリメンタルエンコーダと、基準位置を検出するためのリミットスイッチ等の機械的なスイッチなどを用いることもできる。
(タッチパネルの構成)
この種のタッチパネル11は、外観が重視され意匠効果が優先するセンターコンソール7の意匠面に設けられる。このことから、タッチパネル11の操作性を損なうことなく、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分に生じるライン状の段差を目視により確認できない程度に極力小さくするフラッシュサーフェス化を図ることで、内装部品の商品価値を高めることが肝要である。
図示例にあっては、タッチパネル11は、隣接部材であるベゼル12と実質的に面一に隣接した状態で配置されている。タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとは、滑らかに連続する平坦な同一面形状に形成されており、タッチパネル11とベゼル12とがフラッシュサーフェス化されている。
この第1の実施の形態に係る入力装置10において主要な構成は、検出した操作の種類に応じてタッチパネル11の意匠面11aの昇降位置を変えることで、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分の段差を制御することにある。図示例では、タッチパネル11からの検出信号をトリガとして、タッチパネル11の昇降位置が位置制御される。
この第1の実施の形態における操作には、操作者の指先をタッチパネル11に接触するタッチ操作と、操作者がタッチパネル11の意匠面11aである操作面上を所定の軌跡で操作するジェスチャ操作とがある。
このジェスチャ操作には、例えばロングタッチ、タップ、ダブルタップ、スワイプ、ドラッグ、フリック、ピンチ、ピンチイン、及びピンチアウト等の所定の操作がある。
ロングタッチは、操作者の指先をタッチパネル11に所定の時間以上で接触する操作である。タップは、操作者の指先でタッチパネル11を軽く叩く操作である。ダブルタップは、操作者の指先でタッチパネル11を2回連続して叩く操作である。
スワイプは、操作者の指先をタッチパネル11に接触したままの状態で動かす操作である。ドラッグは、操作者の指先で移動可能なアイコンを選択したままの状態で、タッチパネル11の操作面上を動かす操作である。フリックは、操作者の指先でタッチパネル11の操作面上を一方向へ高速移動する操作である。
ピンチは、操作者の2本の指先をタッチパネル11に接触したままの状態で二点間の距離を変化させる操作である。ピンチインは、操作者の2本の指先をタッチパネル11に接触したままの状態で、互いに近付く方向に動かす操作である。ピンチアウトは、操作者の2本の指先をタッチパネル11に接触したままの状態で、互いに遠ざかる方向に動かす操作である。
このタッチパネル11は、図4に示すように、静電容量を検出する静電容量タッチセンサであり、操作の有無及び操作の座標位置等の操作情報を検出する操作検出部111を有している。この操作検出部111は、操作情報の信号をタッチパネル制御部112に出力する。
このタッチパネル制御部112は、図4に示すように、CPU、ROM、RAMなどの各種の構成要素を有するマイクロコンピュータにより構成されており、ROMに記憶されている制御プログラムをRAMにロードしてCPUにより操作検出部111からの信号の検出の演算処理を実行する。
このタッチパネル制御部112は、図4に示すように、操作者の操作を認識する操作認識部113、及び操作者の操作に対応する駆動信号を生成する信号生成部114などの各種の構成要素を有している。各構成要素は、必要な情報を伝送可能に構成されている。
この操作認識部113は、操作の座標位置、間隔、速さ、時間、及び回数等の少なくとも1つの操作状態の信号を解析し、タッチ操作及びジェスチャ操作を認識する機能を有している。一方の信号生成部114は、操作認識部113からの信号に対応する駆動信号を動力伝達機構20のモータ21に出力する機能を有している。
(タッチパネルの動作)
ここで、図5を参照すると、同図には、上記のように構成されたタッチパネルの昇降位置を制御する方法の一例が例示されている。
図5において、タッチパネル11は、操作を開始する操作前の初期の停止位置となる基準位置にあり、タッチパネル11とベゼル12とは実質的に面一に配置されている。いま、タッチパネル11に対して操作者のタッチによる入力があるか否かを検出する操作検出部111により監視されている(ステップS1)。この検出は、タッチ操作が検出されるまで続行される。
ステップS1の処理において、操作検出部111により操作者のタッチ操作が検出されていなければ、待機状態に入る。操作検出部111により操作者のタッチ操作が検出された場合は、タッチ操作したタッチパネル11の座標位置等を検出する。
続いて、タッチパネル制御部112において、操作検出部111からの検出信号に基づいてタッチパネル11の昇降動作を制御する(ステップS2)。このタッチパネル制御部112は、操作検出部111からの検出信号に対応する駆動信号をモータ21に出力し、タッチパネル11の操作前の初期の停止位置である基準位置から任意の下降位置に所要量Hだけ下降させる。
タッチパネル11が下降位置に下降した状態を図3に示す。これにより、車両走行中であっても、操作者のブラインド操作により、タッチパネル11の操作領域を把握することが可能となる。
続いて、タッチパネル制御部112は、操作検出部111により操作者のタッチ操作以外のジェスチャによる操作を検出したか否かを判定する(ステップS3)。この判定は、ジェスチャ操作が検出されるまで続行される。
ステップS3の処理において、タッチパネル制御部112がタッチ検出部111からの検出信号を取得した場合は、ジェスチャ操作の座標位置、間隔、速さ、時間、及び回数等の少なくとも1つの信号を解析し、ジェスチャによる操作入力を認識する。この認識は、ジェスチャ操作が終了するまで続行される。
ステップS3の処理において、タッチパネル制御部112がジェスチャ操作を認識した場合は、認識したジェスチャ操作に応じてタッチパネル制御部112が駆動信号をモータ21に出力し、タッチパネル11を任意の下降位置から上昇位置へ移動させる。認識したジェスチャ操作に基づいて動力伝達機構20の動作を制御することで、タッチパネル11を操作前の初期の停止位置に戻す(ステップS4)。
この操作により、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分に生じる段差がなくなる。従って、タッチパネル11の操作面を広く用いるタッチ操作以外のジェスチャ操作が段差により妨害されない。
続いて、タッチパネル制御部112においてジェスチャ操作中であるか否かを検出する(ステップS5)。この検出は、ジェスチャ操作が解除されるまで続行される。操作者がジェスチャ操作を解除した場合は、全ての処理が終了し、初期のステップS1の処理に戻る。
以下の表1に、上記第1の実施の形態に係るタッチパネル11の操作状態に応じて変化するタッチパネル11の動作をまとめて表す。
Figure 2015049601
(第1の実施の形態の効果)
以上のように構成された第1の実施の形態に係る入力装置10は、上記効果に加えて、次の効果が得られる。
(1)操作時においては、タッチパネル11の操作性を悪化させることなく、非操作時においては、見栄えのよい外観意匠に優れたフラッシュサーフェスな形状が得られる。
(2)意匠効果が要求される高付加価値の商品への展開が可能となる。
(3)タッチパネル11の操作面上を所定の軌跡で操作するジェスチャによる操作であっても、タッチパネル11の無効領域を操作することなく、タッチパネル11の操作領域を確実に把握することができる。
(4)ジェスチャ操作時においては、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分に生じる段差に操作者の指先を引っ掛けることを防止することができるようになり、操作面を広く用いるジェスチャ操作にあっても邪魔にならない。
[第2の実施の形態]
図6及び図7を参照すると、これらの図には、第2の実施の形態に係る入力装置の一構成例が示されている。この第2の実施の形態においては、タッチパネル11から出力される検出信号をトリガとして、ベゼル12の意匠面12aに対してタッチパネル11の意匠面11aの昇降位置を位置制御する構成を除いて、他の構成は上記第1の実施の形態と同様の構成を備えている。従って、上記第1の実施の形態で用いた部材符号と同じ部材符号を用いることで、その部材に関する詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態に係る入力装置10において主要な構成は、図6に示すように、各種の車両状態を検出する車両状態検出部117から出力される検出信号をトリガとして、タッチパネル11の意匠面11aの昇降位置を位置制御することにある。
このタッチパネル制御部112は、図6に示すように、車内LAN115を介して車両制御部116に電気接続されている。この車両制御部116は、CPU、ROM、RAMなどの各種の構成要素を有するマイクロコンピュータにより構成されている。この車両制御部116には、車両状態検出部117が電気接続されている。
この車両状態検出部117は、図6に示すように、車両が停止したときの車両状態を検出する複数のセンサを有している。この複数のセンサは、パーキングブレーキの作動状態を検出するパーキングブレーキセンサ118、運転者が操作したシフト位置を検出するシフト位置センサ119、車速を検出する車速センサ120、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサ121、イグニッションスイッチのオンオフ状態を検出するスイッチセンサ122などの各種のセンサにより構成されている。
この車両制御部116は、図6に示すように、ROMに記憶されている制御プログラムをRAMにロードしてCPUにより車両状態検出部117からの少なくとも1つの車両状態の検出信号を解析し、車両状態の検出の演算処理を実行する。一方、タッチパネル制御部112は、車両制御部116から出力される信号に基づいてタッチパネル11の昇降動作を制御する。
(タッチパネルの動作)
図7において、いま、タッチパネル11は操作を開始する操作前の初期の停止位置となる基準位置にあり、タッチパネル11とベゼル12とは実質的に面一に配置されている。このタッチパネル11の昇降位置を制御するのには、先ず、車両状態検出部117において車両が停止しているか否かが検出される(ステップS6)。この検出は、車両走行状態が検出されるまで続行される。
ステップS6の処理において、車両状態検出部117により車両停止中であることが検出されたならば、車両制御部116により車両停止情報が取得される。車両制御部116は、取得した車両停止情報に基づいて待機状態に入る。タッチパネル11は、操作前の初期の停止位置である基準位置に停止させたままの状態を維持する(ステップS7)。
ステップS6の処理において、車両状態検出部117が車両停止状態から車両走行状態に移ったことを検出したならば、車両制御部116により車両走行情報が取得される。車両制御部116は、取得した車両走行情報に対応する信号をタッチパネル制御部112に出力する。
タッチパネル制御部112は、車両制御部116からの信号に対応する駆動信号をモータ21に出力し、タッチパネル11の操作を開始する操作前の基準位置から任意の下降位置に所要量Hだけ下降させる(ステップS8、図3)。この操作により、車両走行中であっても、操作者のブラインド操作により、タッチパネル11の操作領域を把握することが可能となる。続いて、ステップS9の処理に移る。
ステップS9の処理において、タッチパネル制御部112は、操作検出部111により操作者のタッチ操作以外のジェスチャによる操作が検出されたか否かを判定する。この検出は、ジェスチャ操作が検出されるまで続行される。
ステップS9の処理において、タッチパネル制御部112が操作検出部111からの検出信号を取得した場合は、ジェスチャ操作の座標位置、間隔、速さ、時間、及び回数等の少なくとも1つの信号を解析し、ジェスチャによる操作入力を認識する。この認識は、ジェスチャ操作が終了するまで続行される。
ステップS9の処理において、タッチパネル制御部112がジェスチャ操作を認識したならば、認識したジェスチャ操作に応じてタッチパネル制御部112が駆動信号をモータ21に出力し、タッチパネル11を任意の下降位置から上昇位置へ移動させる。認識したジェスチャ操作に基づいて動力伝達機構20の動作を制御することで、タッチパネル11を基準位置に戻す(ステップS10)。
この操作により、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分に生じる段差がなくなる。従って、タッチパネル11の操作面を広く用いるタッチ操作以外のジェスチャ操作が段差により妨害されない。
続いて、タッチパネル制御部112においてジェスチャ操作中であるか否かを検出する(ステップS11)。この検出は、ジェスチャ操作が解除されるまで続行される。操作者がジェスチャ操作を解除した場合は、全ての処理が終了し、初期のステップS6の処理に戻る。
以下の表2に、上記第2の実施の形態に係る車両状態及びタッチパネル操作状態に応じて変化するタッチパネル11の動作をまとめて表す。
Figure 2015049601
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態にあっても、上記第1の実施の形態と同様の効果が得られる。車両走行中においては、ブラインド操作となるが、車両走行中にタッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとの境界部分に段差が生じることとなり、タッチパネル11の操作領域を確実に把握することができる。よって、ブラインドによる操作性を確保することができる。
[変形例]
ここで、図8及び図9を参照すると、これらの図には、タッチパネル11の意匠面11aの第1及び第2の変形例がそれぞれ例示されている。なお、これらの図において、上記第1及び第2の実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。従って、上記第1及び第2の実施の形態と実質的に同じ部材に関する詳細な説明は省略する。
図8において、第1の変形例であるタッチパネル11の意匠面11aは、中央部の領域が窪んだ凹面形状に形成されるとともに、その凹面形状の中央部から周縁にかけて上り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成されている。一方のベゼル12の意匠面12aは、タッチパネル11の周縁の上り勾配の曲面に連続した曲面形状に形成されている。これにより、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとは、滑らかな面一の凹曲面に形成される。
(第1の変形例の効果)
この第1の変形例によれば、上記第1及び第2の実施の形態に係る入力装置10と同様の効果が得られることに加えて、以下の効果が得られる。
(1)タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとが滑らかな面一の曲面に形成されることから、内装部品の美観を向上させることができる。
(2)タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとが滑らかな面一の曲面が操作の邪魔にならないから、操作性も低下しない。
(3)デザイン設計の自由度を高めることができる。
図9において、第2の変形例であるタッチパネル11の意匠面11aは、中央部の領域が膨出した凸面形状に形成されるとともに、その凸面形状の中央部から周縁にかけて下り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成されている。一方のベゼル12の意匠面12aは、タッチパネル11の周縁の下り勾配の曲面に連続した曲面形状に形成されている。これにより、タッチパネル11の意匠面11aとベゼル12の意匠面12aとは、滑らかな面一の凸曲面に形成される。
(第2の変形例の効果)
この第2の変形例にあっても、上記第1の変形例に係る入力装置10と同様の効果が得られる。
[他の変形例]
本発明における入力装置10の代表的な構成例を第1及び第2の実施の形態、第1及び第2の変形例、及び図示例を挙げて説明したが、次に示すような他の変形例も可能である。
(1)上記入力装置10は、CPU、制御プログラムを格納する記憶ユニット、外部接続用インターフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。その方法や装置としては、各種の方法や装置を使用することができることは当業者には理解されるところであり、上記図示例に特定されるものではない。
(2)タッチパネル11の周縁部を囲むベゼル12を隣接部材とした構成を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばセンターコンソール7の開口周辺部を隣接部材とした構成であっても構わない。
(3)上記タッチパネル11としては、例えば静電容量方式以外の抵抗膜方式や光学方式等のタッチパネルを用いることが可能である。
(4)上記入力装置10の配置部位としては、センターコンソール7以外の運転席周りの他の部位に配置してもよい。
(5)上記入力装置10は、車載機器に限らず、各種の電子・電気機器に適用することができることは勿論である。
(6)マウス装置や操作ノブなどの各種のスイッチ装置にも適用することができる。
(7)上記入力装置10は、例えば使用目的などに応じて配置個数、配置位置や配置形態などを適宜に選択すればよく、本発明の初期の目的を達成することができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る代表的な実施の形態、変形例及び図示例を例示したが、上記各実施の形態、各変形例、及び図示例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。従って、上記各実施の形態、各変形例、及び図示例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…車両、2…運転席、3…助手席、4…インストルメントパネル、5…センタークラスタ、6…センターディスプレイ、7…センターコンソール、10…入力装置、11…タッチパネル、11a,12a…意匠面、12…ベゼル、12b…開口部、13…ボディ、14…ベース、14a…案内片、14b…連結片、14c…ピン係合部、15…スタビライザ、20…動力伝達機構、21…モータ、21a…モータ出力軸、22…歯車機構、23…ピニオン、24…シャフト、25…ギヤ、25a…連結ピン、111…操作検出部、112…タッチパネル制御部、113…操作認識部、114…信号生成部、115…車内LAN、116…車両制御部、117…車両状態検出部、118…パーキングブレーキセンサ、119…シフト位置センサ、120…車速センサ、121…エンジン回転数センサ、122…スイッチセンサ

Claims (6)

  1. 昇降可能な操作パネルと、
    前記操作パネルとは実質的に面一に隣接した状態で配置される隣接部材と、
    前記操作パネルの操作を検出する操作検出部と、
    前記操作パネルの昇降位置を制御する制御部と、
    前記制御部から出力される制御信号に基づいて前記操作パネルを昇降駆動する昇降駆動部と、
    を備えており、
    前記制御部は、前記操作パネルに対する第1の操作に応じて前記操作検出部から出力される検出信号、及び前記操作検出部以外から出力される検出信号の少なくともいずれかの検出信号が検出されたとき、前記昇降駆動部を介して前記操作パネルを初期の停止位置から下降した下降位置に下降制御し、前記操作パネルに対する第2の操作が検出されたとき、前記昇降駆動部を介して前記操作パネルを前記下降位置から前記停止位置に上昇制御することを特徴とする入力装置。
  2. 前記操作パネルは、タッチパネルにより構成されており、
    前記第1の操作は、前記タッチパネルに接触するタッチ操作であり、
    前記第2の操作は、前記タッチパネル上を所定の軌跡で操作するジェスチャ操作であることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記操作パネルは、車室内に配置された車両用タッチパネルにより構成されており、
    前記操作検出部以外から出力される検出信号は、車両の走行停止状態を示す車両状態検出部から出力される検出信号であることを特徴とする請求項1又は2記載の入力装置。
  4. 前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは平坦な面形状に形成され、
    前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  5. 前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは上り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成され、
    前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  6. 前記操作パネルの表面と前記隣接部材の表面とは下り勾配の曲面により連続した曲面形状に形成され、
    前記操作パネルと前記隣接部材とがフラッシュサーフェス化されたことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
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