JP2015048580A - 腰壁・土間構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁の外面と腰壁部の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすること等ができるとともに、腰壁部の屋外面の全体にプレキャストコンクリート版を設けることによるコスト高を回避できる腰壁・土間構造を提供する。
【解決手段】この腰壁・土間構造は、コンクリート製の土間1の屋外側の縁に沿って腰壁部2が設けられた構造であって、上記腰壁部2が鉄筋コンクリート(RC)によって形成されるとともに、柱3が配置される部分の腰壁部2の外面がプレキャストコンクリート版(PCaコンクリート版)4Cにより形成されている。
【選択図】図2

Description

建物の腰壁・土間構造に関する。
図7は、従来の鉄骨造の建物の腰壁・土間部の縦断面図である。この腰壁・土間部においては、土間部101の屋外側の縁に沿って腰壁部102が形成されている。上記腰壁部102内には鉄筋が施されており、この鉄筋のかぶりを確保するため、柱103は位置する箇所の腰壁部102のコンクリートをふかすようにしている。また、上記柱103と腰壁部102との間には、当該腰壁部102のひび割れを防止するために、絶縁材107を介在させている。
ここで、外壁板104を支持する胴縁106は、縦胴縁106aと横胴縁106bとからなるが、その外面が柱103の外面と面一になるように設けられているので、上記柱103に対する上記外壁板104の出っ張りは少なく抑えられる。その一方、上記鉄筋のかぶり確保のため、また上記絶縁材107の配置のために、上記腰壁部102の外面が外壁板104よりも屋外側に大きく出っ張る形状となる。そして、上記腰壁部102の上部に設けられる水切り部材105も大きく出っ張って設けられることになる。
また、特許文献1には、コンクリート製の土間の屋外側の縁に沿って上端が前記土間の上面よりも上方に突出した腰壁を有する腰壁・土間構造であって、前記腰壁がプレキャストコンクリート版からなり、前記土間が現場打ちコンクリート製であり、外壁パネルのパネルフレームを構成する下枠材が、前記プレキャストコンクリート版の腰壁における前記土間よりも立ち上がった部分の屋内側の側面に沿って位置し、前記下枠材と前記腰壁の前記屋内側の側面との間に、乾式の止水材を圧縮状態に介在させた腰壁・土間構造が開示されている。
特開2011−74571号公報
しかしながら、図7に示した従来の腰壁・土間部では、上記腰壁部102の外面が外壁材104よりも屋外側に大きく出っ張るため、建物の外観の見栄えを悪くするという欠点があった。また、積雪地域においては、上記腰壁部102の出っ張り部分に雪が積もり、上記水切り部材105の変形や外壁材104の凍害のおそれがあった。
一方、上記特許文献1に開示の技術では、腰壁部に上記プレキャストコンクリート版を設けており、外壁の外面と腰壁部の外面を面一にできるので、建物の外観の見栄が良くなるものの、腰壁部の屋外面の全体に上記プレキャストコンクリート版を設けるため、コストが割高になるという欠点があった。
この発明は、上記の事情に鑑み、外壁の外面と腰壁部の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすること等ができるとともに、腰壁部の屋外面の全体にプレキャストコンクリート版を設けることによるコスト高を回避できる腰壁・土間構造を提供することを課題とする。
この発明の腰壁・土間構造は、コンクリート製の土間の屋外側の縁に沿って腰壁部を設けた腰壁・土間構造において、上記腰壁部がコンクリートによって形成されるとともに、上記腰壁部の柱が配置される部分の外面がプレキャストコンクリート版により形成されることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記腰壁部の柱が配置される部分の外面がプレキャストコンクリート版により形成されるので、外壁の外面と腰壁部の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすること等ができるとともに、腰壁部の屋外面の全体にプレキャストコンクリート版を設けることによるコスト高を回避できる。
出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は出隅の凸角形状をなすL字形を有していてもよい。これによれば、2枚のプレキャストコンクリート版を現場でL字形に設置する手間を省いて施工効率を向上することができる。
上記出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版と柱との間に隙間が形成されていてもよい。これによれば、例えば柱位置に多少の誤差が生じたとしても、上記隙間によって上記柱と上記プレキャストコンクリート版との接触等を回避することができる。
入隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は入隅の凹角形状をなすL字形を有していてもよい。これによれば、2枚のプレキャストコンクリート版を現場でL字形に設置する手間を省いて施工効率を向上することができる。
出隅および入隅の箇所以外の柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は平板形状を成し、この平板形状のプレキャストコンクリート版と上記柱との間に隙間を有していてもよい。これによれば、例えば柱位置に多少の誤差が生じたとしても、上記隙間によって上記柱と上記プレキャストコンクリート版との接触等を回避することができる。
上記プレキャストコンクリート版の下部から上記柱の下部にかけての部位に根巻きが設けられていてもよい。これによれば、上記プレキャストコンクリート版の下部から雨水が上記柱の下部に浸入するのを防止することができる。
上記プレキャストコンクリート版の両側となる箇所の上記腰壁部に目地が形成されていてもよい。これによれば、上記腰壁部の上記目地以外の箇所にひび割れが生じるのを抑制することができる。
上記プレキャストコンクリート版の裏面に凹凸が形成されていてもよい。これによれば、上記プレキャストコンクリート版の上記腰壁部のコンクリートに対する付着力を高めることができる。
上記柱の外面と面一に外壁の下地が設けられていてもよい。このような構造では柱に対する外壁の出っ張りが少なく、このような出っ張りが少ない外壁に対して、その外面と腰壁部の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすることが可能となる。
本発明であれば、外壁の外面と腰壁部の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすること等ができるとともに、腰壁部の屋外面の全体にプレキャストコンクリート版を設けることによるコスト高を回避できるという効果を奏する。また、プレキャスト版同士のジョイント箇所を無くすことができ、結果、全てのジョイント数を減らすことで漏水のリスクを回避できる。
本発明の実施形態にかかる腰壁・土間構造における出隅部と中間部と入隅部を示した横断面図である。 同図(A)は図1の中間部を示し、同図(B)は同図(A)のa−a矢視断面図である。 本発明の実施形態にかかる腰壁・土間構造における出隅部と中間部と入隅部を示した斜視図である。 図3の腰壁・土間構造における出隅部のコンクリート投入型枠を示した模式図である。 図3の腰壁・土間構造における入隅部のコンクリート投入型枠を示した模式図である。 図3の腰壁・土間構造における中間部のコンクリート投入型枠を示した模式図である。 従来の腰壁・土間構造を示した横断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2(A)および図2(B)に示すように、この実施形態の腰壁・土間構造は、鉄骨造りの建物において、コンクリート製の土間1の屋外側の縁に沿って腰壁部2が設けられた構造であって、上記腰壁部2が鉄筋コンクリート(RC)によって形成されるとともに、柱3が配置される部分の腰壁部2の外面がプレキャストコンクリート版(PCaコンクリート版)4により形成されている。上記柱3のベースPL3aは基礎コンクリート11上に図示しないアンカーボルトによって固定されている。上記プレキャストコンクリート版4は例えば繊維補強型であり、表面は例えばアクリル樹脂エナメルが塗装されており、裏面にはその表面積を増加させる凹凸が多数形成されている。また、上記プレキャストコンクリート版4は厚さが例えば20mm程度の薄型とされている。
また、例えば、上記腰壁部2の上面と上記プレキャストコンクリート版4の上面は同じ高さ位置にあり、これらの上面は上記土間1の上面よりも高い位置にある。また、上記土間1上であって上記柱3の裏面側には、例えば、断熱材(グラスウール等)12および屋内壁下地板13等が図示しないランナーにより支持されている。
また、外壁板5を支持する胴縁(外壁下地)6は、縦胴縁(例えばC型鋼)6aと横胴縁(例えば角パイプ)6bからなり、その外面が上記柱3の外面と面一になるように設けられており、上記柱3に対する上記外壁板5の出っ張りは少なく抑えられている。また、上記外壁板5の下部側には、上記腰壁部2の上部から外側に被さるように水切り部材51が設けられている。
図3にも示すように、出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版4Aは出隅の凸角形状をなすL字形を有する。このL字における各片部の横方向長さは上記柱3の横幅よりも長い。そして、上記出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版4Aと柱3との間にL字状に隙間(例えば10mm厚程度)7が形成されている。また、上記コンクリート製の腰壁部2と上記柱3との間には、これらを縁切り状態にする絶縁板(ゴム板、樹脂板、木板等)8が設けられている。
また、入隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版4Bは入隅の凹角形状をなすL字形を有する。この入隅箇所においても、上記コンクリート製の腰壁部2と上記柱3との間には上記絶縁板8が設けられている。
また、上記出隅および入隅の箇所以外の中間部の柱配置箇所(隅間箇所)に設けられるプレキャストコンクリート版4Cは、平板形状を成し、この平板形状のプレキャストコンクリート版4Cと上記柱3との間に隙間(例えば10mm厚程度)7を有する。上記プレキャストコンクリート版4Cの横幅は上記柱3の横幅よりも長い。また、この隅間箇所においても、上記コンクリート製の腰壁部2と上記柱3との間には上記絶縁板8が設けられている。
上記プレキャストコンクリート版4の下部から上記柱3の下部にかけての部位に根巻きコンクリート9が設けられている。この根巻きコンクリート9は上記腰壁部2の作製後に設けることができる。また、上記腰壁部2において、上記プレキャストコンクリート版4の両側には目地2aが形成されている。
図4は上記出隅となる柱配置箇所に打設するコンクリートを受ける型枠21等を斜め上からの斜視で示した模式図である。上記L字形をなすプレキャストコンクリート版4Aは、例えば上記型枠21に釘によって留め付けられており、専用の留め具は用いていない。上記釘の頭部は上記型枠21の外面上に位置する。また、この図では未だ腰壁コンクリートは打設されておらず、上記プレキャストコンクリート版4Aの裏面の凹凸が見えている。また、上記プレキャストコンクリート版4Aの左右の縁側には、上記目地2aを形成するための目地棒22が縦配置で設けられている。また、上記隙間7が形成される箇所において上記プレキャストコンクリート版4Aが上記柱3との間に間隙を形成するように設置される。上記柱3の下部位置には上記絶縁板8が上記プレキャストコンクリート版4Aの裏面に接するように設置されており、上記隙間の横縁が上記絶縁板8によって塞がれ、上記隙間への投入コンクリートの流れ込みが防止されている。
図5は上記入隅となる柱配置箇所に打設するコンクリートを受ける型枠21等を斜め上からの斜視で示した模式図である。上記L字形をなすプレキャストコンクリート版4Bは、例えば上記型枠21に釘によって留め付けられており、専用の留め具は用いていない。上記釘の頭部は上記型枠21の外面上に位置する。また、この図では未だ腰壁コンクリートは打設されておらず、上記プレキャストコンクリート版4Bの裏面の凹凸が見えている。また、上記プレキャストコンクリート版4Bの左右の縁側には、上記目地2aを形成するための目地棒22が縦配置で設けられている。
図6は上記中間部となる柱配置箇所に打設するコンクリートを受ける型枠21等を斜め上からの斜視で示した模式図である。上記プレキャストコンクリート版4Cは、例えば上記型枠21に釘によって留め付けられており、専用の留め具は用いていない。上記釘の頭部は上記型枠21の外面上に位置する。また、この図では未だ腰壁コンクリートは打設されておらず、上記プレキャストコンクリート版4Cの裏面の凹凸が見えている。また、上記プレキャストコンクリート版4Cの左右の縁側には、上記目地2aを形成するための目地棒22が縦配置で設けられている。また、上記隙間7が形成される箇所において上記プレキャストコンクリート版4Cが上記柱3との間に間隙を形成するように設置される。上記柱3の下部位置には上記絶縁板8が上記プレキャストコンクリート版4Cの裏面に接するように設置されており、上記間隙の横縁が上記絶縁板8によって塞がれ、上記間隙への投入コンクリートの流れ込みが防止されている。
上記腰壁コンクリートの打設・養生の後、上記型枠21を外すときに上記釘が上記プレキャストコンクリート版4から抜ける。このため、釘痕が上記プレキャストコンクリート版4の表面に生じるが、この釘痕を例えばモルタルによって覆うことができる。また、上記型枠21を外した後に上記根巻きコンクリート9を作製する。
上記の構成であれば、上記腰壁部2の上記柱3が配置される部分の外面がプレキャストコンクリート版4により形成されるので、外壁板5の外面と腰壁部2の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすること等ができるとともに、上記腰壁部2の屋外面の全体にプレキャストコンクリート版を設けることによるコスト高を回避することができる。
また、出隅となる柱配置箇所に設けられる上記プレキャストコンクリート版4Aが出隅の凸角形状をなすL字形を有すると、2枚のプレキャストコンクリート版を現場でL字形に設置する手間を省いて施工効率を向上することができる。
また、出隅となる柱配置箇所に設けられる上記プレキャストコンクリート版4Aと柱3との間に上記隙間7が形成されると、例えば柱位置に多少の誤差が生じたとしても、当該柱3と上記プレキャストコンクリート版4Aとの接触等を回避することができる。また、地震等で柱位置を変位させる力が生じたとしても、この柱3の変位が上記プレキャストコンクリート版4Aに加わるのを防止することができる。
また、入隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版4Bが入隅の凹角形状をなすL字形を有していると、2枚のプレキャストコンクリート版を現場でL字形に設置する手間を省いて施工効率を向上することができる。
また、出隅および入隅の箇所以外の柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版4Cと上記柱3との間に隙間7を有すると、例えば柱位置に多少の誤差が生じたとしても、当該柱3と上記プレキャストコンクリート版4Cとの接触等を回避することができる。また、地震等で柱位置を変位させる力が生じたとしても、この柱の変位が上記プレキャストコンクリート版4Cに加わるのを防止することができる。
また、上記プレキャストコンクリート版4の下部から上記柱の下部にかけての部位に上記根巻きコンクリート9が設けられていると、上記プレキャストコンクリート版4の下部から雨水が上記柱3の下部に浸入するのを防止することができる。
また、上記腰壁部2において、上記プレキャストコンクリート版4の両側に目地2aが形成されていると、当該目地2aのひび割れ誘発によって、上記目地2a以外の箇所にひび割れが生じるのを防止することができる。また、上記目地2aを化粧用に利用することもできる。
また、上記プレキャストコンクリート版4の裏面に凹凸が形成されていると、上記プレキャストコンクリート版4の上記腰壁部2のコンクリートに対する付着力を高めることができる。
上記柱3の外面と面一に外壁板5の下地が設けられている構造では柱3に対する外壁の出っ張りが少なく、このような出っ張りが少ない外壁に対して、その外面と腰壁部2の外面を同じ面内に揃えて美観を良くすることが可能となる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 土間
2 腰壁部
2a 目地
3 柱
4,4A,4B,4C プレキャストコンクリート版
5 外壁板
6 胴縁(下地)
7 隙間
8 絶縁材
9 根巻きコンクリート
11 基礎

Claims (9)

  1. コンクリート製の土間の屋外側の縁に沿って腰壁部を設けた腰壁・土間構造において、上記腰壁部がコンクリートによって形成されるとともに、上記腰壁部の柱が配置される部分の外面がプレキャストコンクリート版により形成されることを特徴とする腰壁・土間構造。
  2. 請求項1に記載の腰壁・土間構造において、出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は出隅の凸角形状をなすL字形を有することを特徴とする腰壁・土間構造。
  3. 請求項2に記載の腰壁・土間構造において、上記出隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版と柱との間に隙間が形成されていることを特徴とする腰壁・土間構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、入隅となる柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は入隅の凹角形状をなすL字形を有することを特徴とする腰壁・土間構造。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、出隅および入隅の箇所以外の柱配置箇所に設けられるプレキャストコンクリート版は平板形状を成し、この平板形状のプレキャストコンクリート版と上記柱との間に隙間を有することを特徴とする腰壁・土間構造。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、上記プレキャストコンクリート版の下部から上記柱の下部にかけての部位に根巻きが設けられていることを特徴とする腰壁・土間構造。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、上記プレキャストコンクリート版の両側となる箇所の上記腰壁部に目地が形成されていることを特徴とする腰壁・土間構造。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、上記プレキャストコンクリート版の裏面に凹凸が形成されていることを特徴とする腰壁・土間構造。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の腰壁・土間構造において、上記柱の外面と面一に外壁の下地が設けられていることを特徴とする腰壁・土間構造。
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