JP2015047664A - 打撃工具 - Google Patents

打撃工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2015047664A
JP2015047664A JP2013180763A JP2013180763A JP2015047664A JP 2015047664 A JP2015047664 A JP 2015047664A JP 2013180763 A JP2013180763 A JP 2013180763A JP 2013180763 A JP2013180763 A JP 2013180763A JP 2015047664 A JP2015047664 A JP 2015047664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic support
shaft member
housing
handle
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013180763A
Other languages
English (en)
Inventor
菊池 敦行
Atsuyuki Kikuchi
敦行 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2013180763A priority Critical patent/JP2015047664A/ja
Publication of JP2015047664A publication Critical patent/JP2015047664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Abstract

【課題】打撃工具において作業時に生ずるハウジング本体からハンドルへ伝わる振動を低減して、本体性能・作業性の更なる向上を図る。【解決手段】打撃機構を収容する本体ハウジング4と、打撃動作方向にほぼ直交する方向に延びるように取付けられる2つのハンドル6、7と、本体ハウジングに貫通穴10を設け、貫通穴にはハンドルを支持する軸部材11を貫通させる。軸部材はハンドル6、7の操作点中心から偏心して取り付けられ、ハンドルに下方向の押しつけ力を与えると軸部材がわずかに回転する。軸部材は本体ハウジングに対して2つの弾性支持部材20、30によって弾性的に支持される。弾性支持部材20、30はナイトハルトバネであって、それぞれのバネ特性、動作開始点が異なるようにし、ナイトハルトバネの弾性部材が軸部材の回動に伴って時間差で変形するようにした。【選択図】 図2

Description

本発明は、筒状の本体に対して長手方向が打撃機構の打撃方向となり、本体の端部に本体の長手方向にほぼ直交するように取付けられる2つのハンドルを備えた打撃工具に関する。
モータによって駆動される先端工具が工具軸方向に打撃動作することで所定の加工作業を行う打撃工具としての電気ハンマが広く一般に知られている。このような打撃工具は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の打撃工具は、スイッチハンドル(SWハンドル)、サイドハンドルが電気ハンマ本体の動作方向に直交するように配置され、その形状は側面視でT字形に備えられる。本体ハウジングには水平方向に貫通穴が設けられており、貫通穴にはスイッチハンドル、サイドハンドルを支持する軸がスイッチハンドル、サイドハンドル操作点中心から偏心して回転可能に挿通される。軸の両端は金属製外枠と内心金との間に4本のゴムを挿入して成る弾性支持部材が設けられる。スイッチハンドル、サイドハンドルは軸に固定され、スイッチハンドル、サイドハンドルを下方向に付勢することにより軸が微小回転し、軸に対して嵌合する弾性支持部材の爪を回転させる。この回転は弾性支持部材により緩衝されるが、その最大移動量はサイドハンドル又はスイッチハンドルに接続されたストッパにより規制され、本体操作適正荷重からその回転角を決めている。弾性支持部材の内心金の外周は4個の翼のついたインボリュート形状になっており、捩りが加わるとゴムがころがり圧縮を受けて非線形のトルク・変位特性を示し、さらにゴムと内心金のすべりもなく回転角が大きく取れるようになる。
実用新案登録第2549520号公報
上記構成の打撃工具において、スイッチハンドル、サイドハンドル両側に金属製外枠と内心金との間に4本のゴムを入れたナイトハルトバネとした弾性支持部材を設けているが、更なる防振効果を得るためにはバネ定数を小さくする必要があり弾性部材の弾性率の小さいものを使用しなければならない。一方、本体質量が大きいため、強度上またはハンドルの回転捩り角や操作荷重上において、弾性部材の弾性率の小さいものとすると強い力に対する対抗力が弱くなって、弾性支持部材の許容範囲以上の力を受けた際の衝撃が大きくなって使いにくくなってしまうという課題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、打撃作業時に生ずる本体からハンドルへ伝わる振動を低減して、本体性能・作業性の更なる向上を図ることができる打撃工具を提供することにある。
本発明の他の目的は、ハンドルに加わる押しつけ力が少ない領域から大きい領域まで、全領域において効果的な制震効果を得られるようにした打撃工具を提供することにある。
本発明の一つの特徴によれば、電気モータ等の駆動源による動力を用いて打撃を行う打撃機構と、打撃機構を収容するハウジングと、長手方向が打撃機構の打撃動作方向と交差する方向又は直交する方向にハウジングから相反する方向に延びる軸部材と、軸部材の端部に取り付けられ軸部材を支点としてハウジングに対して微小角度だけ相対回転可能な2つのハンドルを有し、ハウジングに設けられる貫通穴に軸部材を貫通させ、軸部材は貫通穴を貫通して両端部において2つのハンドルを固定し、ハンドルは操作点中心から偏心する位置において軸部材固定されることにより、ハンドル部に操作方向の付圧力を加えると軸部材が回転するような構造の打撃工具とした。各組の弾性支持部材は、複数の弾性部材を有し、弾性部材はハンドルがそれぞれ異なる所定の回転位置に達したときに変形を開始するようにした。このように軸部材を支点としてハンドルが回動可能な打撃工具において、弾性支持部材を構成する複数の弾性部材がハンドルの回動に伴って時間差で変形するように構成したので、複数の弾性部材の組み合わせにより理想的な振動吸収特性を実現することができる。
本発明の他の特徴によれば、ハウジングに貫通穴を設け、軸部材は貫通穴を貫通して両端部において2つのハンドルを固定し、ハンドルは操作点中心から偏心する位置において軸部材と固定するように構成した。また、軸部材に沿ってバネ特性の異なる2組の弾性支持部材が設けられ、弾性支持部材は軸部材のハウジングに対する回動を制振する。弾性支持部材は、ハウジングに固定される外枠と、外枠内に貫通される軸部材と、を有し、弾性部材は軸部材と外枠の間に配置され、1組の弾性支持部材は、他の組の弾性支持部材よりも低いバネ定数を有する。このように、ハンドルの回動に伴って弾性支持部材のバネ定数が低い順に時間差で作用するように、具体的には各弾性支持部材に含まれる弾性部材が時間差で変形するように構成し、例えば1組目の弾性支持部材の作用開始点と、2組目の弾性支持部材の作用開始点が異なるようにしたので、作業時に生ずる本体からハンドルへ伝わる振動を十分に吸収して低減させることができる。
本発明のさらに他の特徴によれば、弾性支持部材は外枠と内心金との間に複数のゴム丸棒を有したナイトハルトバネにて実現する。ナイトハルトバネは、内心金は複数の翼を有するインボリュート形状から成るものとし、1組目と2組目の弾性支持部材における内心金の形状が異なるようにした。さらに、2つのハンドルとハウジングとの間には、軸部材の回転を規制するストッパ部材を配設すると良い。
本発明の打撃工具によれば、作業時に生ずる本体からハンドルへ伝わる振動を十分に吸収して低減できるので、本体性能・作業性が一層向上した打撃工具を提供できる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係る打撃工具1の外観を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る打撃工具1のハンドル部の固定方法を示す要部拡大断面図である。 (1)は図2のB−B部、(2)は図2のA−A部の断面図である。 図2のC−C部の断面図である。 打撃作業時における図2のB−B部とA−A部の断面図である。 打撃作業時に必要以上に押し付けた状態におけるC−C部の断面図である。 図2の弾性支持部材20、30のバネ特性を示すグラフである。 本発明の第2の実施例に係る弾性支持部材60の断面図である。 本発明の第3の実施例に係る弾性支持部材70、80の断面図である。 本発明の第3の実施例に係る弾性支持部材70、80の断面図である。 従来技術の打撃工具101のハンドル部の固定方法を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において同一の部品には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後左右、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。
打撃工具1は、図1に示されるように前方又は後方から見た側面視で略T字状の形状であって、図示しない電気モータによって駆動される電気ハンマである。打撃工具1は、図示しないモータを収容するモータハウジング4aの先端側に、先端工具50に打撃力を与えるための打撃機構を収容する外枠部材3が設けられ、外枠部材3の先端側(先端工具50側)には工具保持装置であるフロントカバー2が設けられる。図示しない打撃機構は、整流子モータの回転運動をピストンの往復運動に変換させて打撃子を往復動させ、中間子を介して打撃工具1の先端側(下端側)に取付けられた先端工具50に打撃力を伝達するものである。モータハウジング4aの上側にはテールカバー4bが設けられる。本明細書ではハンドル部が取り付けられるモータハウジング4aとテールカバー4b部分を便宜上「本体ハウジング」と呼び、本体ハウジング4に外枠部材3とフロントカバー2を含めた全体を覆う筐体部分を単に「ハウジング」と呼ぶものとする。図1の構成では、打撃方向(図1でいう下方向)に対して長い形状のハウジングとなる。
本体ハウジング4の側方たる左右方向には、略円筒形の外枠部材3やフロントカバー2の中心軸線(長手方向であって図中の上下方向と同方向)と垂直方向に延びる2つのハンドル部が設けられる。ハンドル部は打撃工具1を作業者が操作するために設けられるものであって、一方は作業者の利き手側(通常右側)で操作されるスイッチレバー8を有するスイッチハンドル7と、スイッチハンドル7とはモータハウジング4aを隔てた反対側に位置するものであって、作業者の利き手でない方の手(通常左手)で把持されるサイドハンドル6により構成される。スイッチハンドル7とサイドハンドル6にはストッパ部材17がネジ止めされる。スイッチハンドル7とサイドハンドル6がモータハウジング4aに対して振動吸収機構を介して柔構造にて保持されるため、ストッパ部材17とモータハウジング4aは許容移動範囲内で相対移動可能である。
前記フロントカバー2から先端側には先端工具50が取り付けられる。図1の先端工具50はガイド部材5に補助されて軸方向に往復移動するブルポイントが取り付けられた状態を示している。この状態においては先端工具50に打撃力を与えることにより、先端工具50を押し立てたコンクリート等の硬質面を打撃破砕することができる。尚、先端工具の種類としてはブルポイントだけに限られずに、例えば、カッタ、コールドチゼル、ランマシャンク、スコップを選択して装着できる。
ここで本実施例の打撃工具1の構造を説明する前に、従来の打撃工具101のハンドル部付近の構造を説明する。打撃工具101は、図示しないモータを収容する本体ハウジング104と、長手方向が打撃機構の打撃動作方向にほぼ直交するよう取付けられた2つのハンドル部(サイドハンドル6、スイッチハンドル7)を有する。本体ハウジング104にはサイドハンドル6側からスイッチハンドル7側にまで左右方向に貫通する貫通穴110が設けられ、貫通穴110にはスイッチハンドル7、サイドハンドル6を支持する軸部材111が収容される。軸部材111は摺動性をよくしてグリース等の保持をよくするために部分的に径を細くした細径部111aが形成され、左右の端部付近にはキー溝が形成された部分が形成され、端部には雌ねじ部が形成される。サイドハンドル6とスイッチハンドル7にはボルト12が鋳込まれており、軸部材111に螺合される。軸部材111はスイッチハンドル7、サイドハンドル6の操作点中心から偏心した位置にて螺合されるため、スイッチハンドル7、サイドハンドル6を上から下方向への押しつけ力を付与すると軸部材111を支点としてスイッチハンドル7、サイドハンドル6が本体ハウジング104に対してわずかながら回動するとされる。この回動動作は軸部材111の両側に配置された一組の弾性支持部材120によって弾性的に連結される。2つの弾性支持部材120は、本体ハウジング104と軸部材111との相対回転を制震するものである。弾性支持部材120としては例えばナイトハルトバネが用いられ、サイドハンドル6とスイッチハンドル7と近い部分にそれぞれ1つずつ配置される。ストッパ部材17はサイドハンドル6とスイッチハンドル7側に固定され、本体ハウジング104に対してわずかながら移動可能にされる。
従来の打撃工具101に対して改良された本実施例に係る打撃工具1のハンドル部の固定方法を、図2の要部拡大断面図を用いて説明する。本体ハウジング4には左右方向に貫通する貫通穴10が形成され、そこには軸部材11が配置される。軸部材11は本体ハウジング4に対して回転可能なように保持される。軸部材11のうち左右外側の部分、即ち幅dの部分は軸部材11の径が細く形成されると共に、軸方向に平行に伸びる2本のキー溝11bが形成される。キー溝11bが形成された部分には外側から弾性支持部材20と弾性支持部材30が軸方向に並べて配置される。ここでは弾性支持部材20、30は、形状、ゴム質等が異なるようにしてバネ特性が異なるようにした。本体ハウジング4の左右の両側には、弾性支持部材20と弾性支持部材30を収容するための断面が略四角形の収容空間4dが形成される。弾性支持部材30は弾性支持部材20の内側(本体ハウジング4の中心側)に配置される。サイドハンドル6の内側端部にはフランジ状に広がる基台部6aが形成されストッパ部材17に4本のネジ9にて固定される。同様にしてスイッチハンドル7の内側端部にはフランジ状に広がる基台部7aが形成されストッパ部材17に4本のネジ9にて固定される。また、スイッチハンドル7の上方には図示しないモータのオンオフするスイッチ用のスイッチレバー8が設けられ、スイッチハンドル7の下方には電源コード13が接続される。
図3は弾性支持部材20と弾性支持部材30であり、(1)が図2のB−B部の断面で有り、(3)がA−A部の断面図である。弾性支持部材20と弾性支持部材30は共にナイトハルトバネであり、金属製の内外殻の間に円柱形のゴムを圧入したものであって弾性支持部材20と30のそれぞれのバネ特性が異なるように、用いられるゴム(弾性部材)の数、内心金の形状等のいずれか又は全部が異なるように構成した。ナイトハルトバネは、ゴムの丸棒が内外殻の間において転がりながら圧縮されるので、ゴムの圧縮に対する強い特性を有するバネである。バネ特性は特有の非線形であって、内心金の形状を変えて、ゴムの材質や形状を選択することによりバネの特性を比較的自由に変化させることができる。
弾性支持部材20は、減衰効果が早く発揮するものの制振トルクが低めになるように設定されたもので、図3のような断面で見たときに、外側に略四角形の金属製外枠21が設けられ、中心部に貫通する軸部材11に中心部から外側に2方向に突出するような内心金23が嵌挿され、金属製外枠21と内心金23との間に2つの円形のゴム24a、24bを挿入して構成される。金属製外枠21の断面形状は略四角形となる略直方体状の筒状の枠体であり、本体ハウジング4に形成された断面形状が四角形の収容空間4d(図2参照)内に収容されることにより軸部材11が回転しても金属製外枠21が回転方向に変位しないように本体ハウジング4に保持される。内心金23の断面形状は、中心部から外周に向かって2個の翼のついたインボリュート形状とされる。ゴム24a、24bは軸部材11の軸方向に延びるように円柱形に形成され、軸部材11が回転することにより内心金23に対して捩りが加わるとゴム24a、24bがころがり、内心金23の翼の凸部23aによって圧縮荷重を受けてゴム24a、24bが変形する。ゴム24a、24bの変形は非線形のトルク・変位特性を示し、内心金23がさらに回転するとゴム24a、24bと内心金23の滑りもなくなり軸部材11の回転角を大きく取ることができるようになる。内心金23の内側にはキー溝11bが形成された軸部材11が配置され、内心金23の内側にはキー溝11bに係合する軸方向に連続して形成された凸部23aが形成される。ここで凸部23aは円周方向に180度隔てた反対側の位置にも設けられ、凸部23aの周方向幅は、キー溝11bの溝の周方向幅に対して十分短くなるように形成され、矢印25で示すように遊びを有して、軸部材11が所定の回転位置に達したときに、ゴム24a、24bの変形が開始されるようにした。換言すれば、緩衝装置として作用が開始するまでの不感帯を形成するようにした。
弾性支持部材30も原理的には同様であるが、弾性支持部材20とトルク・変位特性を変えるために内心金33の形状を外周に4個の翼のついたインボリュート形状とし、その外側には4つの円柱状のゴム34a〜34dを配置した。内心金33の内側にはキー溝11bに係合する軸方向に連続して形成された凸部33aが形成されるが、矢印35で示す遊びの位置は矢印25の遊びの位置と異なるように設定すると良いが、同じに設定しても良い。尚、内心金33に形成した凸部33aとキー溝11bとの相対位置関係を調整することにより弾性支持部材20が動作し始めるタイミングと、弾性支持部材30が作用し始めるタイミングを変えることができる。このように、金属製外枠と内心金との間に複数のゴムを挿入して構成された弾性支持部材が、本体ハウジング4の両側端面に軸部材11の軸方向に2段設けられており、内心金23、33の外周は2個又は4個の翼のついたインボリュート形状であり、捩りが加わるとゴムがころがり圧縮を受けて非線形のトルク・変位特性を示すので、ゴムと内心金の滑りもなく回転角が大きく取ることができる。図3では軸部材11が図中で反時計回りに回転した際に内心金23は凸部23aと係合状態に有るが、内心金33は凸部33aとの間に遊び35があるため、弾性支持部材30が作用し始めるまでに時間差が生ずる。具体的には、軸部材11が所定の回転位置に達したときに、ゴム24a、24bの変形が開始される。そして、更に軸部材11が反時計回りに回転し、異なる所定の回転位置に達したときに、ゴム34a〜34dの変形が開始される。即ち、弾性支持部材20と弾性支持部材30は、軸部材11、スイッチハンドル7又はサイドハンドル6がそれぞれ異なる所定の回転位置に達したときに弾性部材(ゴム)が変形を開始するように構成されている。本実施例では、第一の弾性支持部材20を構成するゴム24の数を2個、第二の弾性支持部材30を構成するゴム34の数を4個とし、ハンドル側に設けられた第一の弾性支持部材20のバネ定数を本体側に設けられた第二の弾性支持部材30のバネ定数よりも小さく設定している。尚、上記以外に第一の弾性支持部材20及び第二の弾性支持部材30とで異なるバネ定数とするには、径や長さなどゴムの形状を変更したり、ゴム硬度を変更したりすればよい。また、反対に、第一の弾性支持部材20のバネ定数を第二の弾性支持部材30のバネ定数よりも大きく設定してもよい。
図4は図2のC−C部の断面図であって、ストッパ部材17の断面形状を示すものである。ストッパ部材17は内部がくり抜き部17eによって空洞になっている金属製の枠であって、ハンドル部を図示しないネジ4本で固定するためのネジ穴17a〜17dが形成され、スイッチハンドル7、サイドハンドル6と共に回動する。くり抜き部17eの内側には本体ハウジング4の筐体から左右両側に突出する取付リブ4cの上下に断面形状が台形状のストッパゴム19a、19bが設けられる。ストッパ部材17は軸部材11のキー溝11bに対応する2つの凸部18aを有する貫通孔18が形成され、ストッパ部材17は軸部材11を中心軸として矢印15の方向に所定方向だけ回動可能にされる。図4は作業者が打撃工具1に押しつけ力14を加える前の状態を示している。図4の状態ではストッパ部材17のくり抜き部17eとストッパゴム19bが当接した状態で有り、スイッチハンドル7、サイドハンドル6をもって打撃工具1を持ち上げる場合には、スイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回転は、ストッパゴム19bによって保持されることになる。
図5は打撃作業時における図2のB−B部とA−A部の断面図である。この状態は作業者が打撃工具1のハンドル部を把持して、ハンドル部を下方向に押しつけることにより打撃工具1が下方向に押しつけるようにしている状態である。押しつけ力14(図4参照)が与えられると軸部材11が図5では反時計回りに回転するために、弾性支持部材20、30の内心金23、33が図3の状態から反時計回りに回転して図5の状態になる。この結果、内心金23の凸部23aの接触面積が大きくなり、弾性支持部材20のゴム24a、24bとの変形度合いは大きくなり、図3の状態から図5の状態に至る過程において弾性支持部材20が大きな制震効果を奏することになる。一方、弾性支持部材30のゴム34a〜34dは凸部33aに接触することにより変位をし始めた状態であるので、十分な制動効果を発揮していないが、図5の状態よりもさらに押しつけ力が高くなった際には4本のゴム34a〜34dによって弾性支持部材20よりもはるかに高い制震効果を奏するようになる。
図5の状態から作業者が打撃工具1をさらに下方に押し付けた時、例えば押付力15kgf以上で押しつけたときには、ストッパ部材17が軸部材11に対して矢印15の方向に回転し、ストッパ部材17のくり抜き部17eとストッパゴム19aが当接した状態となる。ストッパゴム19aも弾性支持部材20、30を構成するゴム24a、24b、34a〜34dよりも硬度の高いゴムとしたので、ハンドル部の回動範囲を制限するストッパとしての構成を示す。図4のストッパゴム19bの当接状態から図6のストッパゴム19aの当接状態に至るまでの矢印15方向への回転角は、打撃工具1の操作上の適正荷重からその回転角を設定すると良い。
上記構成をした打撃工具1は、スイッチレバー8と共にスイッチハンドル7を右手で握り、サイドハンドル6を左手で握り、先端工具50の先端部を打撃部分に押し付けけることで、スイッチレバー8が操作されることにより、本体ハウジング4に内蔵された打撃機構が動作し、打撃作業が行われる。この際にスイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回動に伴ってバネ定数が低い第一の弾性支持部材20の内心金23が回動し、さらにスイッチハンドル7及びサイドハンドル6を回動させると、第二の弾性支持部材30の内心金33も回転して弾性支持部材を構成する複数のゴム34a〜34dにころがり圧縮が加わる。スイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回転は、図6に示すようにサイドハンドル6内に設けられたストッパ部材17により規制され範囲内で制震される。ここでは、弾性部材の硬さは、第一の弾性支持部材20<第二の弾性支持部材30の関係とし、これらよりもストッパ部材17のストッパゴム19aがはるかに堅い(剛性が高い)ように構成した。
打撃機構は、整流子モータの回転運動をピストンの往復運動に変換させて、空気バネを利用して打撃子を追従させ、中間子を介して打撃工具1本体に取付けられた先端工具50に連続打撃を伝達するものであるが、先端工具50を打撃する際にピストンが受ける最大反力によって打撃工具1本体が浮き上がり、この動作の連続により打撃工具1本体が打撃方向に振動することになる。打撃工具1本体の打撃方向の小さいストロークの荷重は、通常作業時のスイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回動に伴い、第二の弾性支持部材30よりもバネ定数が低い第一の弾性支持部材20にて吸収され、さらにスイッチハンドル7及びサイドハンドル6を回動させて回動ストロークがさらに大きくなった場合には、第二の弾性支持部材30の内心金33も回転して弾性支持部材を構成する複数のゴム34a〜34dころがり圧縮させることにより吸収される。このように作業者のハンドル押付力に応じて第一の弾性支持部材20及び第二の弾性支持部材30が作用するのが望ましく,例えば,通常作業時の押付力5〜10kgfでは第一の弾性支持部材20のみの内心金23が回動してゴム24a、24bが変形し,押付力10〜15kgfでは第一の弾性支持部材20及び第二の弾性支持部材30の内心金33が回動してゴム34a〜34bも変形する設定とする。また,作業者が打撃工具1を必要以上に(例えば,押付力15kgf以上で)押し付けた時,または打撃工具1を持ち上げた時に生じるスイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回転は,図4に示すような硬度の高いゴム等で形成されたストッパゴム19aにより規制され,本体操作適正荷重からその回転角を決めている。このようにして、打撃工具1本体の振動によってスイッチハンドル7及びサイドハンドル6に振動が加わることを効果的に抑制することができる。
打撃終了時に打撃工具1本体を持ち上げる等して、スイッチハンドル7及びサイドハンドル6をモータ側に回動させると、サイドハンドル6内に設けられたストッパ部材17により必要以上にスイッチハンドル7及びサイドハンドル6が相対的に回動しないように規制される。
以上、本実施例によれば図3に示すように、第一の弾性支持部材20を構成するゴム24a〜24bの数を2個とし、第二の弾性支持部材30を構成するゴム34a〜34dの数を4個として、ハンドル側に近い方に設けられた第一の弾性支持部材20のバネ定数を本体ハウジング中心部側に設けられた第二の弾性支持部材30のバネ定数よりも小さく設定した。上記以外に第一の弾性支持部材20及び第二の弾性支持部材30で異なるバネ定数とするには、ゴムの径や長さなど形状を変更したり、ゴム硬度を変更したりすれば良い。なお、本実施例とは反対に、第一の弾性支持部材20のバネ定数を第二の弾性支持部材30のバネ定数よりも大きく設定してもよい。
図7は2の弾性支持部材20、30のバネ特性を示すグラフである。横軸は軸部材11の回転角度で有り、θは図4の位置にあるときで有って、θは図6の位置(制限位置)にあるとき回転角度であり、本実施例ではθ〜θの角度範囲において使用される。ここで、第1の弾性支持部材20と第2の弾性支持部材30の動作開始角度(開始点)、動作終了角度(終了点)、回転トルク特性が大きく異なる。第1の弾性支持部材20の開始点はθ、終了点はθであり、回転トルク41はθ〜θの範囲で発生する。一方、第2の弾性支持部材30の開始点はθ、終了点はθであり、回転トルク42はθ〜θの範囲で作用する(ここでθ<θ<θ)。尚、第2の弾性支持部材30はθ〜θでも作用するがθ3でストッパ機構により軸部材11の回転が阻止されるので、θ〜θの回転角度領域は用いない。このように本実施例ではバネ特性の異なる第1及び第2の弾性支持部材を用いることにより、これらを合わせた回転トルク43のようなバネ特性になるので、回転角度が小さい低負荷領域では弾性支持部材によりソフトな衝撃吸収効果があり、回転角度が大きい高負荷領域では十分な減衰作用を有するようにできた。ナイトハルトバネは、非線形であって比較的自由度の高いバネ特性を実現できるが、本実施例では特性の異なるナイトハルトバネを2組用いることによって2段構成としたので、従来例に比べて格段に優れた振動衝撃吸収効果を得ることができた。
次に図8を用いて本発明の第2の実施例を説明する。第1の実施例では弾性支持部材20、30が本体ハウジング4の両側端面において軸部材11の軸方向に2段に設けられた例を説明したが、第2の実施例では図11に示すような本体ハウジング104の両側端面に弾性支持部材60を1つずつ設けた構成(図11において弾性支持部材120を図8で示す弾性支持部材60に置き換えた構成)として、第1の実施例と同様の効果を奏するように構成したものである。
図8に示すように、弾性支持部材60は金属製外枠61と内心金63との間に4個のゴム64a、64b、65a、65bを挿入して成る弾性支持部材であって、軸部材111のキー溝は、弾性支持部材の内心金63に設けられた凸部(爪)63aに係合する。ここでは、軸部材111が回転する前の状態では内心金63の外周の翼の形状により4個中2個のゴム65a、65bと翼との間に初期隙間67bを与えるような構成となっていて、その際には内心金63が接触領域67aにて2個のゴム64a、64bと接触するように構成される。このため、軸部材111の回転(図中では回転方向は左)が行われると左側の図の状態から右側の図の状態のように内心金63が回転する。右側の図の状態では、接触領域67aにて2個のゴム64a、64bと接触していることに加えて、接触領域67cの部分でもゴム65a、65bが翼と接触するのでゴム64a、64b、65a、65bによる減衰力の高い制震効果を期待できる。
以上のように、4個中の2個のゴム65a、65bと翼との間に初期隙間を与えるような構成としたことにより、スイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回動に伴って弾性支持部材の内心金63が回動し、内心金63の翼に接触している2個のゴム64a、64bが最初に変形し、遅れて残り2個のゴム65a、65bが変形する構成としたので、第1の実施例と同様の効果を奏することができる。尚、第2の実施例では軸部材111に弾性支持部材60を1組だけ設ける構成としたが、図8に示す弾性支持部材60であって、バネ特性が同じものを2組設けるように構成しても良いし、バネ特性が違うものを複数組設けるように構成しても良い。
次に図9、10を用いて本発明の第3の実施例を説明する。第3の実施例も第1の実施例と同様に本体ハウジング4の両側端面に弾性支持部材70、80を2段に設けたものであるが、第1、第2の実施例で用いられたバネ特性を変更する手法に加えて、ゴムの構造を変更することによってバネ特性のさらに変更可能にしたものである。弾性支持部材70、80の形状は、弾性支持部材30の形状とほぼ同様であって、ここで用いるゴム74〜77及び84〜87の形状を工夫して、それらが径方向に2層構造であって内側に硬質弾性体74b、75b、76b、77b、84b、85b、86b及び87bを形成し、その外周側に軟質弾性体74a、75a、76a、77a、84a、85a、86a及び87aを形成する。図9、図10は軸方向と垂直な断面形状を示すが、内側の硬質弾性体74b〜77b、及び84b〜87bは円柱状であり、外側の軟質弾性体74a〜77a、及び84a〜87aは円筒状に形成されるが、これらは分離不能で一体的に成形される。軸部材11は,弾性支持部材の内心金73、83に設けられた爪73a、83aにより弾性支持部材と係合し,また,スイッチハンドル7及びサイドハンドル6部に設けられた爪によりスイッチハンドル7及びサイドハンドル6と係合している。スイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回動に伴って弾性支持部材の内心金73、83が回動し,内心金73、83の翼に接触している2個のゴム85、86が最初に変形し,遅れて残り6個のゴム74〜77及び84、87が変形する構成となっている。
上記構成をした打撃工具1は,作業者がスイッチハンドル7及びサイドハンドル6を握り,本体を打撃部分に押し付け,スイッチを操作することにより,本体ハウジング4に内蔵された打撃機構が動作し,打撃作業が行われる。この際にスイッチハンドル7及びサイドハンドル6の回動に伴って弾性支持部材80の内心金83が回動し,さらにスイッチハンドル7及びサイドハンドル6を回動させると,弾性支持部材70の内心金73も回転して弾性支持部材を構成する複数のゴムをころがり圧縮させる。先端工具50を打撃する際にピストンが受ける最大反力によって打撃工具1本体が浮き上がり,この動作の連続により打撃工具1本体が打撃方向に振動することになるが、2組の弾性支持部材70、80を設けて、ゴム74〜77及び84〜87を2層構造にすることによって、弾性変形初期のバネ特性を緩やかにする(弱くする)と共に、負荷が大きくなったときのバネ特性を強くすることにより強い負荷に対しても効果的な制震作用を果たすようにした。
押しつけ力14(図4参照)が与えられると軸部材11が図9では反時計回りに回転するために、弾性支持部材70、80の内心金73、83が図9の状態から反時計回りに回転して図10の状態になる。この結果、内心金83とゴム85、86との接触面積が大きくなり、図9から図10の状態のように変化してゴム85、86の変形度合いが最初に大きくなる。ここで、外側弾性体85a、86aと内側弾性体85b、85bの材質を適切に設定することによって、初期の振動を効果的に制震することができる。また、この際、2つのゴム85、86が主に作用するために、初期振動に対してソフトに対応することができる。次に、内心金73、83が図9の状態から反時計回りに回転すると、図10に示すように、その他のゴム74〜77、84、及び、87が均一的に内心金73、83と当たるようになって弾性変形するので、高い衝撃に対しても大きな制震効果を奏することになる。このように第3の実施例においても、本体ハウジングからハンドル部へのトルク緩衝手段及び振動衝撃吸収手段として弾性支持部材70、80を2段に設けたために、大きなダンピング性を発揮させることができ、打撃動作に起因する振動や衝撃を効果的に吸収することができ、作業環境における快適性を一層向上させることができた。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では側面視でT字形の打撃工具において本体ハウジングからハンドル部へのトルク緩衝手段及び振動衝撃吸収手段として、複数組(複数段)の弾性支持部材を用いるようにしたが、その他の形状の打撃工具におけるハウジングとハンドル部の間の緩衝装置として本発明を用いるようにしても良い。
1 打撃工具 2 フロントカバー
3 外枠部材 4 本体ハウジング
4a モータハウジング 4b テールカバー
4c 取付リブ 4d 収容空間
5 ガイド部材 6 サイドハンドル
6a 基台部 7 スイッチハンドル
7a 基台部 8 スイッチレバー
9 ネジ 10 貫通穴
11 軸部材 11a 細径部
11b キー溝 12 ボルト
13 電源コード 14 押しつけ力
15 回転方向 17 ストッパ部材
17a〜17d ネジ穴 17e くり抜き部
18 貫通孔 18a 凸部
19a、19b ストッパゴム 20 弾性支持部材
21 金属製外枠 23 内心金
23a 凸部 24a、24b ゴム
25 すきま 30 弾性支持部材
33 内心金 33a 凸部
34a〜34d ゴム 35 すきま
41〜43 回転トルク 50 先端工具
60 弾性支持部材 61 金属製外枠
63 内心金 63a 凸部
64a、64b ゴム 65a、65b ゴム
67a 接触領域 67b 初期隙間
67c 接触領域 70 弾性支持部材
73 内心金 80 弾性支持部材
83 内心金 101 打撃工具
104 本体ハウジング 110 貫通穴
111 軸部材 111a 細径部
120 弾性支持部材

Claims (8)

  1. 駆動源による動力を用いて先端工具を打撃する打撃機構と、
    前記打撃機構を収容するハウジングと、長手方向が前記打撃機構の打撃動作方向と交差する方向に前記ハウジングから延びる軸部材と、
    前記軸部材の端部に取り付けられ前記軸部材を支点として前記ハウジングに対して相対回転可能なハンドルを有する打撃工具であって、
    前記ハウジングと前記ハンドルとの間に介装され、前記ハウジングに対して前記軸部材を軸支する2組の弾性支持部材を設け、
    各組の前記弾性支持部材は、複数の弾性部材を有し、前記弾性部材は前記ハンドルがそれぞれ異なる所定の回転位置に達したときに変形を開始するようにしたことを特徴とする打撃工具。
  2. 前記ハウジングに貫通穴を設け、前記軸部材は前記貫通穴を貫通して両端部において2つの前記ハンドルを固定し、
    前記ハンドルは操作点中心から偏心する位置において前記軸部材と固定されることを特徴とする請求項1に記載の打撃工具。
  3. 前記軸部材に沿ってバネ特性の異なる2組の前記弾性支持部材が設けられ、前記弾性支持部材は前記軸部材の前記ハウジングに対する回動を制振することを特徴とする請求項2に記載の打撃工具。
  4. 前記弾性支持部材は、前記ハウジングに固定される外枠と、前記外枠内に貫通される前記軸部材と、を有し、
    前記弾性部材は前記軸部材と前記外枠の間に配置され、
    前記1組の弾性支持部材は、他の組の弾性支持部材よりも低いバネ定数を有することを特徴とする請求項3に記載の打撃工具。
  5. 前記弾性支持部材は、前記弾性部材として前記外枠と軸部材の間に配置される複数の棒状のゴムを有するナイトハルトバネであることを特徴とする請求項4に記載の打撃工具。
  6. 前記ナイトハルトバネは、前記軸部材と同軸上に配置される内心金を有し、
    複数組の前記ナイトハルトバネの内心金と前記軸部材の遊び位置が異なるように配置したことを特徴とする請求項5に記載の打撃工具。
  7. ハウジングの両側であって前記軸部材の軸方向に、バネ定数が異なる前記弾性支持部材を複数段設け、前記ハンドルの回動に伴って前記弾性支持部材のバネ定数が低い順に時間差で作用するように構成したことを特徴とする請求項6に記載の打撃工具。
  8. 2つの前記ハンドルと前記ハウジングとの間に、前記ハンドルの移動範囲を規制するストッパ部材を配設したことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の打撃工具。

JP2013180763A 2013-08-31 2013-08-31 打撃工具 Pending JP2015047664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013180763A JP2015047664A (ja) 2013-08-31 2013-08-31 打撃工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013180763A JP2015047664A (ja) 2013-08-31 2013-08-31 打撃工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015047664A true JP2015047664A (ja) 2015-03-16

Family

ID=52698128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013180763A Pending JP2015047664A (ja) 2013-08-31 2013-08-31 打撃工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015047664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101895332B1 (ko) 2016-10-10 2018-09-06 계양전기 주식회사 진동 저감 사이드 핸들 및 이를 포함하는 전동 공구

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101895332B1 (ko) 2016-10-10 2018-09-06 계양전기 주식회사 진동 저감 사이드 핸들 및 이를 포함하는 전동 공구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4626574B2 (ja) 電動工具
JP5242893B2 (ja) ハンマードリル
JP4525904B2 (ja) 打撃工具
RU2507059C2 (ru) Ручной приводной инструмент
JP4686372B2 (ja) 衝撃式作業工具
US7610967B2 (en) Hand-held power tool with a decoupling device
JP2005349480A5 (ja)
JP5767511B2 (ja) 往復動式作業工具
JP5126574B2 (ja) 往復動工具
JP2013514195A (ja) 振動動吸振器装置を備える手持ち形工作機械
WO2017090375A1 (ja) 往復動作業機
JP4438638B2 (ja) 打撃工具
JP2015047664A (ja) 打撃工具
JP6183549B2 (ja) 作業工具
JP5009060B2 (ja) 打撃工具
JP6558100B2 (ja) 動力作業機
JP4341602B2 (ja) 衝撃工具
JP2008155369A (ja) 電動ハンマ
JP2016140934A (ja) 動力工具
JP4178900B2 (ja) 衝撃工具
JP4965333B2 (ja) 打撃工具
JP2004034203A (ja) 打撃工具
JP2007038311A (ja) 衝撃工具
JP2014147989A (ja) 打撃工具
JP2014028420A (ja) 打撃工具