JP2015047658A - 工具取付け方法 - Google Patents

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光 典 小久保
田 豊 槻
Yutaka Tsukida
田 豊 槻
安 正 輝 冨
Masaki Tomiyasu
安 正 輝 冨
田 卓 郎 飯
Takuro Iida
田 卓 郎 飯
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Abstract

【課題】回転主軸に固定された焼嵌めホルダに工具をセットする際に、工具の振れ精度を向上できる工具取り付け方法を提供する。
【解決手段】回転主軸に固定された焼嵌めホルダを当該焼嵌めホルダの周囲に配置された加熱装置を用いて加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程と、開放状態の前記焼嵌めホルダの内部に工具を挿入する工程と、前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程と、を備え、前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、当該焼嵌めホルダと前記加熱装置とが相対的に回転されるようになっていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転主軸に固定された焼嵌めホルダに工具をセットする工具取り付け方法に関する。
現在、精密金型加工用マシニングセンタにおいて、面加工の高速化及び高精度化が進められているが、工具の振れ精度の向上及び工具ホルダの計量化が課題となっている。工具の振れに関しては、3μm以下の精度が市場で要求されている。
ところで、従来の一般的なマシニングセンタでは、機外においてホルダ(例えば、二面拘束型のホルダ)に工具が予めセットされ、工具が予めセットされたホルダが回転主軸に嵌合され、次いで、回転主軸内に設けられたクランプ機構により当該ホルダが回転主軸内へ引っ張られてクランプされるようになっている。このような構成では、回転主軸内にクランプ機構が設けられているため、回転主軸の回転バランスを取ることが困難であり、回転主軸を高速回転させる上で安全性の問題がある。
この問題を解決するために、回転主軸にホルダが固定され、当該ホルダに対して工具がセットされるという方式(ダイレクトチャック方式)が提案されている。この方式では、回転主軸内にクランプ機構を設ける必要がないため、回転主軸の回転バランスを精密に取ることが可能である。
ダイレクトチャック方式の一例として、焼き嵌め方式が知られている。この方式では、回転主軸に固定された焼嵌めホルダが加熱されて開放された後、開放状態の焼嵌めホルダの内部に工具が挿入され、次いで焼嵌めホルダが冷却されて閉塞されることにより、工具が焼嵌めホルダに対してセットされるようになっている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許第2912401号公報 特許第4163020号公報 特許第4410175号公報
しかしながら、本件発明者の実際の検証によれば、焼き嵌め方式では、最大4μm程度の工具の振れが生じることが確認された。工具の振れが大きい場合、工具の片刃でしかワークを加工できないことになり、加工面精度の低下、及び、工具寿命の低下・破損につながる。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、回転主軸に固定された焼嵌めホルダに工具をセットする際に、工具の振れ精度を向上できる工具取り付け方法を提供することにある。
本発明は、回転主軸に固定された焼嵌めホルダを当該焼嵌めホルダの周囲に配置された加熱装置を用いて加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程と、開放状態の前記焼嵌めホルダの内部に工具を挿入する工程と、前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程と、を備え、前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、当該焼嵌めホルダと前記加熱装置とが相対的に回転されるようになっていることを特徴とする工具取り付け方法である。
本発明によれば、焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程において、焼嵌めホルダと加熱装置とが相対的に回転されるため、加熱装置によって焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に加熱され得る。これにより、加熱中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に熱膨張して開放され得る。これにより、その後の焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程において、焼嵌めホルダは内部に挿入された工具を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が効果的に向上され得る。なお、本明細書において、工具の「振れ」は、JIS B6191に規定された内容に準じている。
好ましくは、前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、当該焼嵌めホルダと当該焼嵌めホルダの周囲に配置された冷却装置とが相対的に回転されるようになっている。このような態様によれば、焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程において、焼嵌めホルダと冷却装置とが相対的に回転されるため、冷却装置によって焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に冷却され得る。これにより、冷却中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に熱収縮して閉塞され得る。これにより、焼嵌めホルダは内部に挿入された工具を回転方向に関してより均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が一層効果的に向上され得る。
また、本発明は、回転主軸に固定された焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程と、開放状態の前記焼嵌めホルダの内部に工具を挿入する工程と、前記焼嵌めホルダを当該焼嵌めホルダの周囲に配置された冷却装置を用いて冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程と、を備え、前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、当該焼嵌めホルダと前記冷却装置とが相対的に回転されるようになっている。
本発明によれば、焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程において、焼嵌めホルダと冷却装置とが相対的に回転されるため、冷却装置によって焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に冷却され得る。これにより、冷却中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に熱収縮して閉塞され得る。これにより、焼嵌めホルダは内部に挿入された工具を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が効果的に向上され得る。
好ましくは、前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、前記回転主軸が回転される。このような態様によれば、回転主軸に本来備えられている回転機能を利用することにより、焼嵌めホルダと加熱装置との相対的な回転が容易に実現され得る。
また、好ましくは、前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、前記回転主軸が回転される。このような態様によれば、回転主軸に本来備えられている回転機能を利用することにより、焼嵌めホルダと加熱装置との相対的な回転が容易に実現され得る。
また、好ましくは、前記加熱装置は、円筒形状または接頭円錐形状を有する誘導加熱コイルを有しており、前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、前記焼嵌めホルダは、前記誘導加熱コイルの内部に配置される。このような態様によれば、誘導加熱コイルの内部に交番磁界が形成されることにより、誘導加熱コイルの内部に配置される焼嵌めホルダは誘導加熱によって迅速に加熱され得る。また、誘導加熱コイルと焼嵌めホルダとが相対的に回転されることにより、誘導加熱コイルに対して焼嵌めホルダが正確に同軸に配置されていなくても、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に加熱され得る。
また、好ましくは、前記冷却装置は、前記焼嵌めホルダに対してエアを吹き付けるエアノズルを有する。このような態様によれば、エアノズルから焼嵌めホルダに対してエアが吹き付けられることにより、焼嵌めホルダは迅速に冷却され得る。また、エアノズルと焼嵌めホルダとが相対的に回転されることにより、焼嵌めホルダに対して回転方向に関して均等にエアが吹き付けられ、これにより、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に冷却され得る。
本発明の一態様によれば、焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程において、焼嵌めホルダと加熱装置とが相対的に回転されるため、加熱装置によって焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に加熱され得る。これにより、加熱中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に熱膨張して開放され得る。これにより、その後の焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程において、焼嵌めホルダは内部に挿入された工具を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が効果的に向上され得る。
また、本発明の別の態様によれば、焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程において、焼嵌めホルダと冷却装置とが相対的に回転されるため、冷却装置によって焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に冷却され得る。これにより、冷却中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダは回転方向に関して均等に熱収縮して閉塞され得る。これにより、焼嵌めホルダは内部に挿入された工具を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が効果的に向上され得る。
図1は、本発明の一実施の形態による工具取付け方法に用いられるマシニングセンタを示す概略斜視図である。 図2は、図1のマシニングセンタが備える工具受け渡し装置と加熱装置と冷却装置とを拡大して示す概略斜視図である。 図3は、図1のマシニングセンタが備える工具受け渡し装置と加熱装置と冷却装置とを拡大して示す概略正面視断面図である。 図4は、図1のマシニングセンタにおいて、工具ポッドに収容された工具が工具受け渡し装置に受け渡される工程を説明するための概略図である。 図5は、図1のマシニングセンタにおいて、工具受け渡し装置が回転主軸に固定された焼嵌めホルダに対して工具を受け渡すための工具受け渡し位置に配置される工程を説明するための概略図である。 図6は、図1のマシニングセンタにおいて、回転主軸に固定された焼嵌めホルダが加熱装置の内部に配置される工程を説明するための概略図である。 図7は、図1のマシニングセンタにおいて、焼嵌めホルダに対して工具がセットされる工程を説明するための概略図である。 図8は、図1のマシニングセンタにおいて、焼嵌めホルダにセットされた工具が工具受け渡し装置のハンドから脱抜される工程を説明するための概略図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による工具取付け方法に用いられるマシニングセンタを示す概略斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態によるマシニングセンタ10は、鉛直方向に移動可能な回転主軸11と、回転主軸11の回転及び移動を制御する制御盤17と、ワークが載置されるテーブル18と、を備えている。
回転主軸11は、例えばエアスピンドルであり、鉛直な回転軸線回りに回転可能となっている。回転主軸11の下端部には、工具13が着脱可能にセットされる焼嵌めホルダ12が、回転主軸11と同軸に固定されている。焼嵌めホルダ12にセットされる工具13は、例えば工具径4mm以下の回転工具(エンドミル、軸付き砥石等)である。
本実施の形態では、回転主軸11は水平なX方向に移動可能となっており、一方、テーブル18は当該X方向に対して直角で水平なY方向に移動可能となっている。制御盤17によって回転主軸11の回転及び移動が制御されると共に、テーブル18が水平なY方向に移動されることにより、焼嵌めホルダ12にセットされた工具13は、テーブル18上の所望の位置に相対的に移動可能となっている。これにより、テーブル18上に載置されたワークは、回転する工具13によって所望の形状に加工されるようになっている。
図1では、複数の予備の工具13がセットされる工具マガジン19が、テーブル18の外側に配置されている。すなわち、本実施の形態では、回転主軸11と工具マガジン19とが、平面視において互いに異なる位置に配置されている。
図1に示すように、本実施の形態によるマシニングセンタ10は、回転主軸11に固定された焼嵌めホルダ12と工具マガジン19との間で工具13を受け渡す工具受け渡し装置20と、焼嵌めホルダ12を加熱して当該焼嵌めホルダ12を開放する加熱装置30と、焼嵌めホルダ12を冷却して当該焼嵌めホルダ12を閉塞する冷却装置40と、を更に備えている。
図2は、工具受け渡し装置20と加熱装置30と冷却装置40とを拡大して示す概略斜視図である。図3は、工具受け渡し装置20と加熱装置30と冷却装置40とを拡大して示す概略正面視断面図である。
本実施の形態では、図2及び図3に示すように、加熱装置30は、焼嵌めホルダ12を加熱する加熱部31と、マシニングセンタ10の本体部に支持された支持フレーム41と、当該支持フレーム41に対して加熱部31を弾性的に支持する支持部材33と、を有している。
加熱部31の本体部は、具体的には、例えば、円筒形状または接頭円錐円錐形状を有する電磁誘導式加熱コイル(誘導加熱コイル)である。焼嵌めホルダ12と加熱部31の本体部とには、互いに対応する組み合わせとして販売されている市販品が使用され得る。
図2に示すように、支持フレーム41は平板形状を有しており、マシニングセンタ10の本体部に後述のアーム部材34を介して水平に支持されている。また、支持フレーム41には、加熱部31の本体部と同軸状に貫通孔44が設けられている。
一方、支持部材33は、具体的には、エアシリンダである。エアシリンダ33は、支持フレーム41上において貫通孔44を間に挟んで位置する2箇所にそれぞれ立設されている。そして、加熱部31は、フランジ部材39を介して、エアシリンダ33のロッド部分に固定されている。エアシリンダ33は、内部を一定の圧力に維持するように構成されている。そのため、エアシリンダ33内の空気の圧力によって、加熱部31は支持フレーム41上で弾性的に支持されるようになっている。
また、支持フレーム41上において貫通孔44を取り囲むように位置する合計4箇所にはブシュ37がそれぞれ設置固定されており、各々のブシュ37内に昇降移動可能に挿通された4本のシャフト36の上端部も、加熱部31のフランジ部材39にそれぞれ固定されている。4本のシャフト36は、各々対応するブシュ37によって直線案内されることにより、下降(及び上昇)中の加熱部31の姿勢を常時水平に安定させるために設けられている。フランジ部材39の上面には、回転主軸11のハウジング16と当接可能な当接部32が突設されている。
本実施の形態では、図2及び図3に示すように、冷却装置40は、支持フレーム41内に設けられている。より詳細には、図3に示すように、冷却装置40は、エアが流される冷却通路42と、当該冷却通路42に連通されていて焼嵌めホルダ12に向けてエアを噴出する冷却ノズル(エアノズル)43と、を有している。冷却通路42は、支持フレーム41の内部において貫通孔44を取り囲むように環状に設けられていて、不図示の冷却エア供給部に接続されている。一方、冷却ノズル43は、冷却通路42から複数個が周方向に略均等に、各々は斜め上向きに、設けられており、各冷却ノズル43の先端は貫通孔44の内周面に露出されている。冷却エア供給部から冷却通路42内にエアが供給されると、供給されたエアは冷却通路42を介して各冷却ノズル43内に流入され、各冷却ノズル43の先端から貫通孔44内に斜め上向きに噴出されるようになっている。これにより、焼嵌めホルダ12が支持フレーム41の貫通孔44に近接して位置する場合には、各冷却ノズル43から噴出されたエアによって焼嵌めホルダ12が冷却されるようになっている。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の加熱装置30及び冷却装置40は、回転駆動機構38によって鉛直な回転軸回りに旋回される共通のアーム部材34を有している。回転駆動機構38は、具体的にはエアシリンダである。
本実施の形態では、図2に示すように、アーム部材34は、上下一対の水平な細長部材34a、34bを有している。マシニングセンタ10の本体部には鉛直な回転軸と同軸状に第1シャフト35aが設置されており、上下一対の細長部材34a、34bの基端部は、それぞれ当該第1シャフト35aに回転可能に支持されている。一方、上下一対の細長部材34a、34bの先端部は、鉛直な第2シャフト35bを介して互いに接続されている。
そして、上方側の細長部材34aの先端部に、前述の支持フレーム41が固定されている。すなわち、支持フレーム41上に支持された加熱部31は、当該支持フレーム41を介してアーム部材34に搭載されている。
一方、下方側の細長部材34b上には、昇降機構25が設置されており、昇降機構25の直線出力部に接続部材29を介して工具受け渡し装置20が接続されている。すなわち、工具受け渡し装置20も、昇降機構25を介してアーム部材34に搭載されている。
昇降機構25は、具体的にはエアシリンダである。昇降機構25の直線出力部が直線駆動されることにより、工具受け渡し装置20は、接続部材29と一緒に鉛直方向に直線移動されるようになっている。
図2に示すように、工具受け渡し装置20は、具体的には、水平な回転軸回りに回転出力部26を回転駆動する第2回転駆動機構24と、回転出力部26に結合されたハンド支持部23と、ハンド支持部23に支持された開閉自在の第1ハンド21aと、水平な回転軸線に関して第1ハンド21aに対して軸対称な位置及び姿勢でハンド支持部23に支持された開閉自在の第2ハンド21bと、を有している。
第2回転駆動機構24は、具体的には、エアシリンダ(ロータリーアクチュエータ)である。回転出力部26が水平な回転軸回りに180°回転駆動されることにより、ハンド支持部23に支持された第1ハンド21a及び第2ハンド21bは当該水平な回転軸に関して軸対称に上下反転されるようになっている。
図2及び図3に示すように、第1ハンド21a及び第2ハンド21bは、具体的には、例えば、それ自体は公知の平行開閉形エアチャックであり、互いに対向して配置されて互いに対して空圧によって相対移動可能な一対の可動部材22a(または22b)を有している。当該一対の可動部材22a(または22b)が互いに近接される際、当該一対の可動部材22a(または22b)間に位置決めされた工具13が当該一対の可動部材22a(または22b)に挟まれて把持されるようになっている。一方、当該一対の可動部材22a(または22b)が互いに離間される際、当該一対の可動部材22a(または22b)間に把持されていた工具13が開放されるようになっている。
次に、以上のようなマシニングセンタ10を用いた本発明の一実施の形態による工具取付け方法について説明する。
(1)まず、図4に示すように、工具受け渡し装置20が、工具マガジン19の上方位置に配置されるとともに、刃先を上向きに向けられた状態で工具マガジン19にセットされた工具13が、当該工具マガジン19の動作によって、工具受け渡し装置20に対して工具を受け渡すための予め定められた位置に適切に位置決めされる。
次に、工具受け渡し装置20の下方側に位置する第1ハンド21aが開放された状態で、昇降機構25によって工具受け渡し装置20が下降され、予め定められた高さ位置で不図示のストッパにより静止される。このとき、工具マガジン19にセットされた工具13の少なくとも一部が、第1ハンド21aの一対の可動部材22a間に挿入される。そして、第1ハンド21aが閉塞され、一対の可動部材22a間に挿入された工具13が、当該第1ハンド21aに把持される。続いて、工具13が第1ハンド21aに把持された状態で、昇降機構25によって工具受け渡し装置20が上昇され、工具マガジン19から工具13が脱抜される。上昇中の工具受け渡し装置20は、所定の高さ位置で不図示のストッパにより静止される。
(2)次に、図5に示すように、回転駆動機構38により工具受け渡し装置20が、加熱装置30及び冷却装置40と一緒に鉛直な回転軸回りに旋回され、回転主軸11に固定された焼嵌めホルダ12に対して工具を受け渡しするための工具受け渡し位置で不図示のストッパにより静止される。一方、制御盤17によって回転主軸11が水平移動され、工具受け渡し位置と対応する上方位置に正確に位置決めされる。
続いて、昇降機構25によって工具受け渡し装置20が下降され、予め定められた高さ位置で不図示のストッパにより静止される。そして、図5に示すように、第2回転駆動機構24によって、ハンド支持部23に支持された第1ハンド21a及び第2ハンド21bが水平な回転軸に関して軸対称に上下反転される。
(3)次に、図6に示すように、昇降機構25によって工具受け渡し装置20が上昇され、第1ハンド21aに把持された工具13が支持フレーム41の貫通孔44を通過して当該支持フレーム41の上方側に突出するような高さ位置で不図示のストッパにより静止される。一方、制御盤17によって回転主軸11が焼嵌めホルダ12と一緒に下降され、回転主軸11のハウジング16が加熱装置30の当接部32に当接されると共に、焼嵌めホルダ12が加熱部31内に挿入される。
続いて、回転主軸11が焼嵌めホルダ12とともに回転される。なお、回転主軸11及び焼嵌めホルダ12の回転は、回転方向に関して一方向に連続回転されてもよいし、一方向とそれとは逆の逆方向とに交互に切り替えられながら回転されてもよい。一方向に連続回転される方が、回転速度にムラが生じにくいため、好ましい。
回転主軸11及び焼嵌めホルダ12の回転が継続されながら、加熱部31により焼嵌めホルダ12が加熱される。より詳細には、加熱部31内に交番磁界が形成され、加熱部31内に配置された焼嵌めホルダ12は誘導加熱により迅速に加熱される。
本実施の形態では、加熱中に焼嵌めホルダ12と加熱部31とが相対的に回転されるため、加熱部31によって焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に加熱され得る。これにより、加熱中の焼嵌めホルダ12において回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に熱膨張して開放され得る。
(4)次に、図7に示すように、回転主軸11及び焼嵌めホルダ12の回転と加熱部31による焼嵌めホルダ12の加熱とが継続されながら、制御盤17によって回転主軸11が焼嵌めホルダ12と一緒に更に下降される。回転主軸11の下降に伴って加熱装置30の当接部32が回転主軸11のハウジング16から下向きに押されるため、加熱部31は回転主軸11に固定された焼嵌めホルダ12と共に容易に下降される。
本実施の形態では、回転主軸11の下降中において、加熱装置30の当接部32が回転主軸11のハウジング16から下向きに押される際に、エアシリンダ33の弾性力によって加熱部31の当接部32から回転主軸11のハウジング16に上向きの抵抗力が加わる。このため、加熱装置30の当接部32が回転主軸11のハウジング16から離間されることが防止され、加熱部31と焼嵌めホルダ12との相対位置関係が一定に維持される。これにより、加熱部31による焼嵌めホルダ12の加熱効率も一定に維持される。
回転主軸11の下降に伴って下降する焼嵌めホルダ12の内部に第1ハンド21aに把持された工具13がスムーズに迅速に挿入されていく。そして、制御盤17によって回転主軸11が予め定められた高さ位置で正確に静止されることにより、工具13が焼嵌めホルダ12内に正確に位置決めされる。
(5)次に、回転主軸11及び焼嵌めホルダ12の回転は継続されながら、加熱部31による焼嵌めホルダ12の加熱が停止され、各冷却ノズル43からエアが噴出される。噴出されたエアは焼嵌めホルダ12に向かって流れて、焼嵌めホルダ12が迅速に冷却される。
本実施の形態では、冷却中に焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転されるため、冷却装置40によって焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に冷却され得る。これにより、冷却中の焼嵌めホルダ12において回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に熱収縮して閉塞され得る。これにより、焼嵌めホルダ12は内部に挿入された工具13を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具13の振れ精度が効果的に向上され得る。
焼嵌めホルダ12の冷却中に、工具13は第1ハンド21aによって回転不能に把持されているため、焼嵌めホルダ12が閉塞されて当該焼嵌めホルダ12に工具13がセットされると、焼嵌めホルダ12及び回転主軸11の回転が自動的に停止される。その後、制御盤17によって回転主軸11の回転駆動が停止され、第1ハンド21aから工具13が開放される。
(6)次に、図8に示すように、制御盤17によって回転主軸11が焼嵌めホルダ12と一緒に上昇され、開放状態の第1ハンド21aから工具13が脱抜される。
以上のような本実施の形態によれば、焼嵌めホルダ12を加熱して当該焼嵌めホルダ12を開放する工程において、焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に回転されるため、加熱装置30によって焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に加熱され得る。これにより、加熱中の焼嵌めホルダ12において回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に熱膨張して開放され得る。これにより、その後の焼嵌めホルダ12を冷却して当該焼嵌めホルダ12を閉塞する工程において、焼嵌めホルダ12は内部に挿入された工具13を回転方向に関して均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が効果的に向上され得る。
また、本実施の形態によれば、焼嵌めホルダ12を冷却して当該焼嵌めホルダ12を閉塞する工程において、焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転されるため、冷却装置40によって焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に冷却され得る。これにより、冷却中の焼嵌めホルダにおいて回転方向に関する温度ムラの発生が防止され、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に熱収縮して閉塞され得る。これにより、焼嵌めホルダ12は内部に挿入された工具13を回転方向に関してより均等な圧力で締め付けることができ、工具の振れ精度が一層効果的に向上され得る。
また、本実施の形態によれば、焼嵌めホルダ12を加熱して当該焼嵌めホルダ12を開放する工程では、回転主軸11に本来備えられている回転機能を利用して回転主軸11が回転されるため、焼嵌めホルダ12と加熱装置30との相対的な回転が容易に実現され得る。
また、本実施の形態によれば、焼嵌めホルダ12を冷却して当該焼嵌めホルダ12を閉塞する工程では、回転主軸11に本来備えられている回転機能を利用して回転主軸11が回転されるため、焼嵌めホルダ12と冷却装置40との相対的な回転が容易に実現され得る。
また、本実施の形態によれば、加熱装置30は、円筒形状または接頭円錐形状を有する誘導加熱コイル31を有しており、焼嵌めホルダ12を加熱して当該焼嵌めホルダ12を開放する工程では、焼嵌めホルダ12は、誘導加熱コイル31の内部に配置されるため、誘導加熱コイル31の内部に交番磁界が形成されることにより、誘導加熱コイル31の内部に配置される焼嵌めホルダ12は誘導加熱によって迅速に加熱され得る。また、誘導加熱コイル31と焼嵌めホルダ12とが相対的に回転されることにより、誘導加熱コイル31に対して焼嵌めホルダ12が正確に同軸に配置されていなくても、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に加熱され得る。
また、本実施の形態によれば、冷却装置40は、焼嵌めホルダ12に対してエアを吹き付けるエアノズル43を有しているため、エアノズル43から焼嵌めホルダ12に対してエアが吹き付けられることにより、焼嵌めホルダ12は迅速に冷却され得る。また、エアノズル43と焼嵌めホルダ12とが相対的に回転されることにより、焼嵌めホルダ12に対して回転方向に関して均等にエアが吹き付けられ、これにより、焼嵌めホルダ12は回転方向に関して均等に冷却され得る。
なお、本実施の形態では、加熱時に焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に回転されるとともに、冷却時に焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転されたが、これに限定されず、加熱時に焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に回転される一方で、冷却時に焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に静止されてもよいし、あるいは、冷却時に焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転される一方で、加熱時に焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に静止されてもよい。加熱時に焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に回転されるとともに、冷却時に焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転される方が、焼嵌めホルダ12の熱膨張及び熱収縮のどちらも回転方向に関して均等に行われるため、工具13の振れ精度が一層効果的に向上され得て、好ましい。
また、本実施の形態では、焼嵌めホルダ12と加熱装置30とが相対的に回転される際に、加熱装置30が静止された状態で、回転主軸11に本来備えられている回転機能により焼嵌めホルダ12が回転されたが、これに限定されず、焼嵌めホルダ12が静止された状態で、不図示の回転駆動装置を用いて加熱装置30が回転されてもよいし、あるいは、焼嵌めホルダ12と加熱装置30とがそれぞれ、互いに異なる回転速度で回転されてもよい。
また、本実施の形態では、焼嵌めホルダ12と冷却装置40とが相対的に回転される際に、冷却装置40が静止された状態で、回転主軸11に本来備えられている回転機能により焼嵌めホルダ12が回転されたが、これに限定されず、焼嵌めホルダ12が静止された状態で、不図示の回転駆動装置を用いて冷却装置40が回転されてもよいし、あるいは、焼嵌めホルダ12と冷却装置40とがそれぞれ、互いに異なる回転速度で回転されてもよい。
10 マシニングセンタ
11 回転主軸
12 焼嵌めホルダ
13 工具
16 ハウジング
17 制御盤
18 テーブル
19 工具マガジン
20 工具受け渡し装置
21a 第1ハンド
21b 第2ハンド
22a 一対の可動部材
22b 一対の可動部材
23 ハンド支持部
24 第2回転駆動機構
25 昇降機構
26 回転出力部
29 接続部材
30 加熱装置
31 加熱部(誘導加熱コイル)
32 当接部
33 支持部材(エアシリンダ)
34 アーム部材
34a、34b 一対の細長部材
35a 第1シャフト
35b 第2シャフト
36 シャフト
37 ブシュ
38 回転駆動機構
39 フランジ部材
40 冷却装置
41 支持フレーム
42 冷却通路
43 冷却ノズル(エアノズル)
44 貫通孔

Claims (7)

  1. 回転主軸に固定された焼嵌めホルダを当該焼嵌めホルダの周囲に配置された加熱装置を用いて加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程と、
    開放状態の前記焼嵌めホルダの内部に工具を挿入する工程と、
    前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程と、
    を備え、
    前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、当該焼嵌めホルダと前記加熱装置とが相対的に回転されるようになっている
    ことを特徴とする工具取り付け方法。
  2. 前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、当該焼嵌めホルダと当該焼嵌めホルダの周囲に配置された冷却装置とが相対的に回転されるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の工具取り付け方法。
  3. 回転主軸に固定された焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程と、
    開放状態の前記焼嵌めホルダの内部に工具を挿入する工程と、
    前記焼嵌めホルダを当該焼嵌めホルダの周囲に配置された冷却装置を用いて冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程と、
    を備え、
    前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、当該焼嵌めホルダと前記冷却装置とが相対的に回転されるようになっている
    ことを特徴とする工具取り付け方法。
  4. 前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、前記回転主軸が回転される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の工具取り付け方法。
  5. 前記焼嵌めホルダを冷却して当該焼嵌めホルダを閉塞する工程では、前記回転主軸が回転される
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の工具取り付け方法。
  6. 前記加熱装置は、円筒形状または接頭円錐形状を有する誘導加熱コイルを有しており、
    前記焼嵌めホルダを加熱して当該焼嵌めホルダを開放する工程では、前記焼嵌めホルダは、前記誘導加熱コイルの内部に配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の工具取り付け方法。
  7. 前記冷却装置は、前記焼嵌めホルダに対してエアを吹き付けるエアノズルを有する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の工具取り付け方法。
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