JP2015047582A - 印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】曲面部を有する印刷媒体への印刷において、印刷縞の発生を低減する。【解決手段】この印刷方法は、インクジェットヘッドHを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、周辺部a1から曲面部bにかけて吐出するインク液滴の濃度を連続的に低下させて印刷を行う工程と、印刷媒体Mを所定角度傾動させる工程と、主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、周辺部c1から曲面部bにかけて同様に濃度を連続的に低下させて印刷を行う工程とを有する印刷工程、または、インクジェットヘッドHを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、曲面部bから周辺部c1にかけて吐出するインク液滴の濃度を連続的に上昇させて印刷を行う工程と、印刷媒体Mを所定角度傾動させる工程と、主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、曲面部bから周辺部a1にかけて同様に濃度を連続的に上昇させて印刷を行う工程とを有する印刷工程、のいずれかを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷方法に関し、さらに詳細には、インクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法に関する。
インクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う場合、飛翔インク滴が印刷媒体に着弾するときの相対的な方向によって形成されるドットの間隔が変化し易いこと等が原因となって、所望の画像を忠実に印刷することが難しいという課題があった。ここで、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法の例として、特許文献1に記載の技術が開示されている。
より具体的には、同文献1に記載の印刷方法は、インクジェットヘッドを走査させる間に、距離検知センサを用いて、当該走査方向における所定間隔毎にインクジェットヘッドと印刷媒体との距離を測定し、当該距離の変位量に応じて、インクジェットヘッドからのインク吐出量または吐出間隔を変化させて印刷を行う方法である。この構成によれば、所定間隔毎に、インクジェットヘッドの吐出部から印刷媒体の表面までの距離の変位量を常時認識することで、当該距離に応じたインクジェットヘッドからのインクの吐出量やインクの吐出間隔を任意に設定することができるため、印刷媒体の凹凸形状(曲面形状)の如何に拘わらず、平面状の印刷媒体の場合と同様の品位の画像出力が得られるというものである。
特開平09−193368号公報
しかしながら、本願発明者らが鋭意研究した結果、特許文献1に例示される印刷方法のように、インクジェットヘッドから印刷媒体の表面までの距離の変位量を検知し、当該距離に応じてインクの吐出量やインクの吐出間隔を変化させる印刷方法を用いて曲面部を有する印刷媒体に実際に印刷を行ったところ、当該曲面部において図14、15に例示されるような印刷縞(例えば、図14、15に示されるような濃いスジ状の印刷縞E1、薄いもしくは白いスジ状の印刷縞E2)が発生し得ることが判明し、平面状の印刷媒体と同様の画像品質を満たすことが困難な場合があるという課題が存在することが明らかになった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、インクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法において、当該曲面部の印刷を行う際に、印刷縞の発生を低減して、平面状の印刷媒体の場合と同様の高品質の印刷を可能とする印刷方法を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
開示の印刷方法は、主走査方向に走査させてインク液滴を吐出するインクジェットヘッドを備えるインクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法であって、前記インクジェットヘッドを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、前記曲面部の一方側の周辺部から該曲面部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体を所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドを主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、前記曲面部の他方側の周辺部から該曲面部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、または、前記インクジェットヘッドを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、前記曲面部から該曲面部の他方側の周辺部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体を所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドを主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、前記曲面部から該曲面部の一方側の周辺部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、のいずれかを備えることを特徴とする。これによれば、例えば、相互に角度を成す複数の平面部と、当該平面部同士の間に曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う場合等において、曲面部を含む全ての面に連続的な画像を形成する印刷の実現が可能となる。さらに、曲面部において生じ得る印刷縞の発生を防止することができ、平面部から曲面部にかけて連続的で且つ高画質の印刷を実現することが可能となる。
また、本発明において、前記往路印刷工程および前記復路印刷工程の実施により前記曲面部に吐出するインク液滴の濃度を、前記曲面部以外の領域に吐出するインク液滴の濃度よりも高く設定することが好ましい。これによれば、曲面部に着弾するインク液滴の濃度が低くなることに起因してインクの色が薄くなってしまうことを防止できるため、薄いもしくは白いスジ状の印刷縞の発生を防止することが可能となる。
また、本発明において、前記往路印刷工程および前記復路印刷工程において、インク液滴の濃度を連続的に低下または上昇させる際に、該濃度を山なりの曲線状に変化させることが好ましい。これによれば、インクの重ね合わせが行われる曲面部において急激な濃度変化が生じることを防止できるため、濃いスジ状の印刷縞の発生を防止することが可能となる。
開示の印刷方法によれば、インクジェットプリンタを用いて曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法において、当該曲面部の印刷を行う際に、印刷縞の発生を低減することが可能となるため、曲面部において平面部の場合と同様の高画質の画像形成が可能となる。したがって、平面部から曲面部にかけて連続的で且つ高品質の印刷を実現することが可能となる。
本発明の第一および第二の実施形態に係る印刷方法のフローチャートである。 本発明の第一および第二の実施形態に係る印刷方法における被印刷対象となる印刷媒体の例を説明するための概略図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 図3(a)におけるA部の拡大図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 図3(c)におけるB部の拡大図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 曲面部を有する印刷媒体への印刷方法における課題を説明するための説明図である。 曲面部を有する印刷媒体への印刷方法における課題を説明するための説明図である。 本発明の第一の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 本発明の第二の実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。 従来の実施形態に係る印刷方法における課題を説明するための説明図である。 従来の実施形態に係る印刷方法における課題を説明するための説明図である。
(第一の実施形態に係る印刷方法)
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。図1は本実施形態に係る印刷方法の主たる工程を示すフローチャートであり、図2は印刷媒体Mの構成例を示す概略図であり、図3は本実施形態に係る印刷方法を説明するための説明図である。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施形態に係る印刷方法は、インクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体Mに印刷を行う印刷方法である。
ここで、本実施形態に係るインクジェットプリンタは、公知のプリンタであって、いずれも図示しないが、印刷媒体を支持するプラテンと、印刷媒体の印刷面にインク(インク液滴)を吐出するインクジェットヘッドと、当該インクジェットヘッドを主走査方向(Y方向)に走査する走査手段と、印刷媒体を主走査方向と直交する方向(媒体搬送方向)に搬送を行う搬送手段と、各部の動作を制御する制御部とを備えて構成されている。また、後述のように、インクとしてUVインク(紫外線硬化型インク)を用いるため、さらに、インクに紫外線を照射して硬化させる紫外線照射手段を備えている。上記の構成を備えて、インクジェットヘッドを主走査方向に走査させて、当該インクジェットヘッドからインク液滴を吐出することによって、印刷媒体への印刷が行われる。
また、インクには、一例として、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)およびブラック(K)の複数色のインクが用いられる。本実施形態においては、公知のUVインクが好適に用いられる。これは、特に立体形状の印刷媒体に印刷する場合等において、インクを硬化させる際に媒体の加熱が不要であり、紫外線照射のみで硬化が可能となる点で媒体へのダメージがなく且つ扱いが容易なためである。ただし、インクはUVインクに限定されるものではない。
一例として、インクに用いられる紫外線硬化型インクは、モノマー、オリゴマー、光重合開始剤、添加剤を用いて構成される。ここで、添加剤は、例えば、増感剤、分散剤、レベル剤、重合禁止剤であり、適宜、選定・選択されて用いられる。なお各構成材料は、いずれも特に限定されるものではなく、各種従来公知の材料を適宜、用いることができる。また、インクの粘度に関しても、適宜、調整が行われる。
また、本実施形態においては、曲面部を有する印刷媒体Mの例として、樹脂を用いて形成されたスマートフォンのケースを取り上げて説明を行う。ただし、印刷媒体Mは、これに限定されるものではない。
より詳しくは、本実施形態に係る印刷媒体Mは、図2に示すように、平面状の正面部(以下、「平面部a」という)、平面状の左側面部(以下、「平面部c」という)、平面状の右側面部(以下、「平面部e」という)、平面部aと平面部cとを連結するように両者の間に設けられる曲面部b、平面部aと平面部eとを連結するように両者の間に設けられる曲面部dを備えて構成されている。ここで、平面部aと平面部cとのなす角、および平面部aと平面部eとのなす角は、いずれも90[°]であるが、これに限定されるものではない。また、曲面部b、dの形状(曲率等)も特に限定されるものではない。
続いて、本実施形態に係る印刷方法の工程について詳細に説明する。
本実施形態に係る印刷方法は、先ず、印刷媒体Mを、インクジェットプリンタのプラテン(不図示)上の所定位置に配置する工程(ステップS110)を実施する。なお、本実施形態においては、印刷媒体Mをプラテン上に配置する際に固定用の治具(不図示)を用いて配置(固定)する方法を採用している(詳細は後述)。
次いで、図3(a)に示すように、インクジェットヘッドHを主走査方向(Y方向)の一方側から他方側(図3(a)中の矢印y1の方向)に走査させながら印刷を行う往路印刷工程(ステップS120)を実施する。なお、この工程には、着弾したインク液滴を適宜硬化させる工程も含まれる。ここで、図3(a)のA部(すなわち印刷媒体Mの曲面部bおよびその周辺部a1、c1)の拡大図を図4に示す。なお、周辺部a1は、平面部aにおける曲面部b寄りの端部領域であり、周辺部c1は、平面部cにおける曲面部b寄りの端部領域である。
ステップS120においては、平面部aにおいて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を適切な所定濃度に設定して印刷を行い、曲面部bの一方側の周辺部a1から当該曲面部bにかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を前記所定濃度から連続的に低下させて印刷を行う構成とする。具体的には、図5に示すように、周辺部a1から曲面部bにかけて(すなわち、周辺部a1と曲面部bとの境界位置もしくはその近傍位置から曲面部bの所定位置までを含む領域L1において、当該周辺部a1から当該曲面部bに向かって)、インクジェットヘッドHの主走査方向Yにおける位置に応じて、吐出するインク液滴(すなわち印刷媒体Mに着弾するインク液滴)の単位面積当たりの濃度(すなわち単位面積当たりのインク液滴の着弾量)を前記所定濃度から連続的に低下させる制御を行う。なお、本実施形態においては、周辺部a1と曲面部bとの境界位置から当該濃度を低下させる制御を行っているが、これに限定されるものではなく、上記の通り、周辺部a1と曲面部bとの境界位置の近傍位置(すなわち、当該境界位置よりも周辺部a1側の近傍位置、もしくは当該境界位置よりも曲面部b側の近傍位置)から当該濃度を低下させる制御を行ってもよい。なお、上記の通り、吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度は、インク液滴の着弾量によって制御しているが、インク液滴自体の着色成分の濃度によって制御してもよい。
このとき、同図5に示すように、インク液滴の濃度を連続的に低下させる際に、当該濃度を山なりの曲線状(上に凸となる曲線状)に変化させることが好適である(詳細は後述する)。
上記のステップS120によって、印刷媒体Mに印刷が行われた状態の平面展開図(立体形状の印刷媒体Mにおける平面部a、曲面部b、平面部cを平面状に展開して表示した図)を図6(a)に示す。同図6(a)のように、Y方向における領域L1(図5参照)以外の領域を通常のインク液滴濃度で吐出し、当該領域L1においては上記の通りインク液滴濃度を連続的に低下させるように吐出する。
次いで、図3(b)に示すように、印刷媒体Mを所定角度傾動させる媒体傾動工程(ステップS130)を実施する。本実施形態においては、平面部cがインクジェットヘッドHの下面と対向するように、印刷媒体Mを同図3(b)に示す方向に所定角度(ここでは、90[°])傾動(回動)させる。これによれば、印刷媒体Mの平面部cに対して、インクジェットヘッドHからインク液滴を吐出して印刷を行うことが可能となる。
なお、本工程においては、固定用の治具(不図示)を用いて印刷媒体Mをプラテン上に固定している。これによれば、印刷媒体Mを所望の向きに、安定して固定することが可能となる。
次いで、図3(c)に示すように、インクジェットヘッドHを主走査方向(Y方向)の他方側から一方側(図3(c)中の矢印y2の方向)に走査させながら印刷を行う復路印刷工程(ステップS140)を実施する。なお、この工程には、着弾したインク液滴を適宜硬化させる工程も含まれる。ここで、図3(c)のB部(すなわち印刷媒体Mの曲面部bおよびその周辺部a1、c1)の拡大図を図7に示す。
ステップS140においては、平面部cにおいて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を適切な所定濃度に設定して印刷を行い、曲面部bの他方側の周辺部c1から当該曲面部bにかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を前記所定濃度から連続的に低下させて印刷を行う構成とする。具体的には、図8に示すように、周辺部c1から曲面部bにかけて(すなわち、周辺部c1と曲面部bとの境界位置もしくはその近傍位置から曲面部bの所定位置までを含む領域L2において、当該周辺部c1から当該曲面部bに向かって)、インクジェットヘッドHの主走査方向Yにおける位置に応じて、吐出するインク液滴(すなわち印刷媒体Mに着弾するインク液滴)の単位面積当たりの濃度を前記所定濃度から連続的に低下させる制御を行う。なお、本実施形態においては、周辺部c1と曲面部bとの境界位置から当該濃度を低下させる制御を行っているが、これに限定されるものではなく、上記の通り、周辺部c1と曲面部bとの境界位置の近傍位置(すなわち、当該境界位置よりも周辺部c1側の近傍位置、もしくは当該境界位置よりも曲面部b側の近傍位置)から当該濃度を低下させる制御を行ってもよい。
このとき、同図8に示すように、インク液滴の濃度を連続的に低下させる際に、当該濃度を山なりの曲線状(上に凸となる曲線状)に変化させることが好適である(詳細は後述する)。
上記のステップS140によって、印刷媒体Mに印刷が行われた状態の平面展開図を図6(b)に示す。同図6(b)のように、Y方向における領域L2(図8参照)以外の領域を通常のインク液滴濃度で吐出し、当該領域L2においては上記の通りインク液滴濃度を連続的に低下させるように吐出する。
ここで、ステップS120およびステップS140を実施することによって、前述の領域L1における印刷および領域L2における印刷が重ねて行われることとなり、図9に示す平面展開図のように、曲面部bにおいて、他の領域すなわち平面部aおよび平面部cと同様の印刷を実現し得る。
しかしながら、ステップS120およびステップS140において、仮に、インク液滴の濃度を連続的に低下させる際に当該濃度を直線状に変化させるとした場合には、領域a1、b、c1上の位置を直線的に横軸に取り、その位置におけるインク濃度を縦軸に取ったグラフ(図10)に明示されるように、着弾するインク液滴の濃度が急激に変化して高くなり、その位置に印刷縞(濃いスジ状の印刷縞)が発生する課題が生じ得ることが、本願発明者らの研究により明らかとなった。
さらに、ステップS120において、曲面部bおよびその周辺部(ここではa1)に向けてインクジェットヘッドHからインク液滴を吐出した状態の概略図(図11)に示されるように、平面部aに対して、曲面部bは、インクジェットヘッドHからの距離が大きくなることに起因して、着弾するインク液滴の濃度が低くなり、印刷媒体への印刷状態としてインクの色が薄くなってしまうという課題が生じる。すなわち、薄いもしくは白いスジ状の印刷縞が発生する課題が生じ得ることが、本願発明者らの研究により明らかとなった。一方、ステップS140においても同様に、平面部cに対して曲面部bに着弾するインク液滴の濃度が低くなる課題が生じ得る。
これに対して、前述のように、ステップS120およびステップS140において、インク液滴の濃度を連続的に低下させる際に山なりの曲線状に変化させる構成によれば、領域a1、b、c1上の位置を直線的に横軸に取り、その位置におけるインク濃度を縦軸に取ったグラフ(図12)に明示されるように、前述の課題の解決、すなわち、インクの重ね合わせが行われる曲面部において急激な濃度変化が生じることを防止できるため、印刷縞(濃いスジ状の印刷縞)の発生を防止することが可能となる。
また、同図12に示すように、曲面部bに吐出するインク液滴の濃度を、曲面部b以外の領域(平面部a、c)に吐出するインク液滴の濃度よりも高く設定する構成が実現できる。したがって、平面部a、cと比較して、曲面部bにおけるインク濃度を高めることができるため、前述の課題、すなわち、曲面部bにおいて着弾するインク液滴の濃度が低くなることに起因してインクの色が薄くなってしまうことを防止でき、印刷縞(薄いもしくは白いスジ状の印刷縞)の発生を防止することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る印刷方法によれば、曲面部を有する印刷媒体に対して、平面部と同様に曲面部にも印刷を行うことができる点にとどまらず、当該曲面部の印刷において生じる課題の解決が可能となる。より具体的には、曲面部において生じ得る印刷縞の発生を防止することができ、高画質の印刷を実現することができるという顕著な効果が奏される。
(第二の実施形態に係る印刷方法)
続いて、本発明の第二の実施形態に係る印刷方法について説明する。そのフローチャートは図1に示す通りである。また、インクジェットプリンタおよび印刷媒体Mの構成は、前述の第一の実施形態と同様である。
なお、以下の説明において、前述の第一の実施形態に係る印刷方法と同様の構成、作用効果等については、繰り返しの説明を省略する場合がある。
本実施形態に係る印刷方法は、先ず、印刷媒体Mを、インクジェットプリンタのプラテン(不図示)上の所定位置に配置する工程(ステップS210)を実施する。なお、印刷媒体Mをプラテン上に配置する際に固定用の治具(不図示)を用いて配置(固定)する方法を採用していることは前述の第一の実施形態と同様である。
次いで、図13(a)に示すように、インクジェットヘッドHを主走査方向(Y方向)の一方側から他方側(図13(a)中の矢印y1の方向)に走査させながら印刷を行う往路印刷工程(ステップS220)を実施する。なお、この工程には、着弾したインク液滴を適宜硬化させる工程も含まれる。
ステップS220においては、曲面部bから当該曲面部bの他方側の周辺部c1にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を適切な所定濃度まで連続的に上昇させて印刷を行い、平面部cにおいて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を前記所定濃度で印刷を行う構成とする。具体的には、曲面部bから周辺部c1にかけて(すなわち、曲面部bの所定位置から周辺部c1と曲面部bとの境界位置もしくはその近傍位置までを含む領域L2において、当該曲面部bから当該周辺部c1に向かって)、インクジェットヘッドHの主走査方向Yにおける位置に応じて、吐出するインク液滴(すなわち印刷媒体Mに着弾するインク液滴)の単位面積当たりの濃度を平面部cの印刷に適切な所定濃度まで連続的に上昇させる制御を行う(前述の第一の実施形態の図8と同様となる)。なお、本実施形態においては、周辺部c1と曲面部bとの境界位置まで当該濃度を上昇させる制御を行っているが、これに限定されるものではなく、上記の通り、周辺部c1と曲面部bとの境界位置の近傍位置(すなわち、当該境界位置よりも周辺部c1側の近傍位置、もしくは当該境界位置よりも曲面部b側の近傍位置)まで当該濃度を上昇させる制御を行ってもよい。
このとき、インク液滴の濃度を連続的に上昇させる際に、当該濃度を山なりの曲線状(上に凸となる曲線状)に変化させることが好適である(前述の第一の実施形態の図8と同様となる)。これによれば、前述の第一の実施形態と同様の効果が奏される。
上記のステップS220によって、印刷媒体Mに印刷が行われた状態の平面展開図は、前述の第一の実施形態の図6(b)と同様となる。
次いで、図13(b)に示すように、印刷媒体Mを所定角度傾動させる媒体傾動工程(ステップS230)を実施する。本実施形態においては、平面部aがインクジェットヘッドHの下面と対向するように、印刷媒体Mを同図13(b)に示す方向に所定角度(ここでは、90[°])傾動(回動)させる。これによれば、印刷媒体Mの平面部aに対して、インクジェットヘッドHからインク液滴を吐出して印刷を行うことが可能となる。
なお、本工程においては、固定用の治具(不図示)を用いて印刷媒体Mをプラテン上に固定している。これによれば、印刷媒体Mを所望の向きに、安定して固定することが可能となる。
次いで、図13(c)に示すように、インクジェットヘッドHを主走査方向(Y方向)の他方側から一方側(図13(c)中の矢印y2の方向)に走査させながら印刷を行う復路印刷工程(ステップS240)を実施する。なお、この工程には、着弾したインク液滴を適宜硬化させる工程も含まれる。
ステップS240においては、曲面部bから当該曲面部bの他方側の周辺部a1にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を適切な所定濃度まで連続的に上昇させて印刷を行い、平面部aにおいて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を前記所定濃度で印刷を行う構成とする。具体的には、曲面部bから周辺部a1にかけて(すなわち曲面部bの所定位置から周辺部a1と曲面部bとの境界位置もしくはその近傍位置までを含む領域L1において、当該曲面部bから当該周辺部a1に向かって)、インクジェットヘッドHの主走査方向Yにおける位置に応じて、吐出するインク液滴(すなわち印刷媒体Mに着弾するインク液滴)の単位面積当たりの濃度を平面部aの印刷に適切な所定濃度まで連続的に上昇させる制御を行う(前述の第一の実施形態の図5と同様となる)。なお、本実施形態においては、周辺部a1と曲面部bとの境界位置まで当該濃度を上昇させる制御を行っているが、これに限定されるものではなく、上記の通り、周辺部a1と曲面部bとの境界位置の近傍位置(すなわち、当該境界位置よりも周辺部a1側の近傍位置、もしくは当該境界位置よりも曲面部b側の近傍位置)まで当該濃度を上昇させる制御を行ってもよい。
このとき、インク液滴の濃度を連続的に上昇させる際に、当該濃度を山なりの曲線状(上に凸となる曲線状)に変化させることが好適である(前述の第一の実施形態の図5と同様となる)。これによれば、前述の第一の実施形態と同様の効果が奏される。
上記のステップS240によって、印刷媒体Mに印刷が行われた状態の平面展開図は、前述の第一の実施形態の図6(a)と同様となる。
したがって、前述の第一の実施形態と同様に、領域L1における印刷および領域L2における印刷が重ねて行われることとなり(前述の第一の実施形態の図9と同様となる)、曲面部bにおいて、他の領域すなわち平面部aおよび平面部cと同様の印刷を実現し得る。
本実施形態によれば、ステップS220およびステップS240において、インク液滴の濃度を連続的に上昇させる際に山なりの曲線状に変化させることによって、前述の第一の実施形態と同様に、インクの重ね合わせが行われる曲面部において急激な濃度変化が生じることを防止できるため、印刷縞(濃いスジ状の印刷縞)の発生を防止することが可能となる。
また、前述の第一の実施形態と同様に、曲面部におけるインク濃度を平面部のインク濃度よりも高めることができるため、曲面部において着弾するインク液滴の濃度が低くなることに起因してインクの色が薄くなってしまうことを防止でき、印刷縞(薄いもしくは白いスジ状の印刷縞)の発生を防止することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る印刷方法によれば、前述の第一の実施形態と同様に、曲面部において生じ得る印刷縞の発生を防止することができ、高画質の印刷を実現することができるという顕著な効果が奏される。
以上説明した通り、開示の印刷方法によれば、インクジェットプリンタを用いて曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法において、当該曲面部の印刷を行う際に、印刷縞の発生を低減することが可能となるため、曲面部において平面部の場合と同様の高画質の画像形成が可能となる。したがって、平面部から曲面部にかけて連続的で且つ高品質の印刷を実現することが可能となる。
また、特に、本実施形態によって以下の特徴的な作用効果が奏される。
開示の印刷方法は、主走査方向に走査させてインク液滴を吐出するインクジェットヘッドHを備えるインクジェットプリンタを用いて、曲面部bを有する印刷媒体Mに印刷を行う印刷方法であって、前記インクジェットヘッドHを主走査方向の一方側から他方側(y1方向)に走査させながら、前記曲面部bの一方側の周辺部a1から該曲面部bにかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体Mを所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドHを主走査方向の他方側から一方側(y2方向)に走査させながら、前記曲面部bの他方側の周辺部c1から該曲面部bにかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、または、前記インクジェットヘッドHを主走査方向の一方側から他方側(y1方向)に走査させながら、前記曲面部bから該曲面部bの他方側の周辺部c1にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体Mを所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドHを主走査方向の他方側から一方側(y2方向)に走査させながら、前記曲面部bから該曲面部bの一方側の周辺部a1にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、のいずれかを備えることを特徴とする。これによれば、例えば、相互に角度を成す複数の平面部a、cと、当該平面部a、c同士の間に曲面部bを有する印刷媒体Mに印刷を行う場合等において、曲面部bを含む全ての面a、b、cに連続的な画像を形成する印刷の実現が可能となる。さらに、曲面部bにおいて生じ得る印刷縞の発生を防止することができ、平面部aから曲面部bにかけて、および平面部cから曲面部bにかけて連続的で且つ高画質の印刷を実現することが可能となる。
また、本発明において、前記往路印刷工程および前記復路印刷工程の実施により前記曲面部bに吐出するインク液滴の濃度を、前記曲面部b以外の領域(平面部a、c)に吐出するインク液滴の濃度よりも高く設定することが好ましい。これによれば、曲面部bに着弾するインク液滴の濃度が低くなることに起因してインクの色が薄くなってしまうことを防止できるため、薄いもしくは白いスジ状の印刷縞の発生を防止することが可能となる。
また、本発明において、前記往路印刷工程および前記復路印刷工程において、インク液滴の濃度を連続的に低下または上昇させる際に、該濃度を山なりの曲線状に変化させることが好ましい。これによれば、インクの重ね合わせが行われる曲面部bにおいて急激な濃度変化が生じることを防止できるため、濃いスジ状の印刷縞の発生を防止することが可能となる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。特に、使用されるインクとしてUVインク(紫外線硬化型インク)を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、その他のインクに対しても適用が可能である。
H インクジェットヘッド
Y インクジェットヘッドの主走査方向
M 印刷媒体
a、c、e 印刷媒体の平面部
b、d 印刷媒体の曲面部
a1 平面部aにおける曲面部bの周辺部
c1 平面部cにおける曲面部bの周辺部

Claims (3)

  1. 主走査方向に走査させてインク液滴を吐出するインクジェットヘッドを備えるインクジェットプリンタを用いて、曲面部を有する印刷媒体に印刷を行う印刷方法であって、
    前記インクジェットヘッドを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、前記曲面部の一方側の周辺部から該曲面部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体を所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドを主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、前記曲面部の他方側の周辺部から該曲面部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に低下させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、
    または、前記インクジェットヘッドを主走査方向の一方側から他方側に走査させながら、前記曲面部から該曲面部の他方側の周辺部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う往路印刷工程と、前記往路印刷工程を実施した後に、前記印刷媒体を所定角度傾動させる媒体傾動工程と、前記媒体傾動工程を実施した後に、前記インクジェットヘッドを主走査方向の他方側から一方側に走査させながら、前記曲面部から該曲面部の一方側の周辺部にかけて吐出するインク液滴の単位面積当たりの濃度を連続的に上昇させて印刷を行う復路印刷工程と、を有する印刷工程、
    のいずれかを備えること
    を特徴とする印刷方法。
  2. 前記往路印刷工程および前記復路印刷工程の実施により前記曲面部に吐出するインク液滴の濃度を、前記曲面部以外の領域に吐出するインク液滴の濃度よりも高く設定すること
    を特徴とする請求項1記載の印刷方法。
  3. 前記往路印刷工程および前記復路印刷工程において、インク液滴の濃度を連続的に低下または上昇させる際に、該濃度を山なりの曲線状に変化させること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の印刷方法。
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