JP2015046705A - アンテナ装置及び通信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一実施例に係るアンテナモジュール10,10aは、アンテナコイル3が一方の面に形成されたアンテナ基板2をあらかじめ形成された切れ目から折り目に沿って展開することによってアンテナモジュール10として用いることができる。展開後のアンテナモジュール10の平面図を図2(A)に示し、展開前のアンテナモジュール10aの平面図を図2(B)に示す。
図3(A)及び図3(B)は、本発明が適用されたアンテナモジュールの変形例を示す平面図である。図2(A)及び図2(B)と異なるのは、図3(B)に示すように、アンテナモジュール20aは、第1の切れ目31及び第3の切れ目33が第2の切れ目32とほぼ同じ長さを有している点である。アンテナコイル23は、アンテナ基板22上で、第1〜第3の切れ目31〜33の周囲を周回するように形成されるので、図3(A)に示すようにアンテナ基板22を展開することによって形成されるアンテナモジュール20の開口部35は、図2(A)のアンテナモジュール10の場合に比べてより広い開口面積を実現することができる。このように、第1〜第3の切れ目の長さを長くすればするほど、アンテナモジュールの開口部の開口面積を広くすることができるので、第1〜第3の切れ目の長さを適切に設定することによって、アンテナモジュールの所望の開口面積を設定することができる。
上述したように、第1〜第4の折り目6a,6b,7a,7bにおいてアンテナ基板2を折り返すように展開することによって、アンテナモジュール10の開口部15の開口面積をかせぐことが可能であるが、アンテナ基板2は、たとえばポリイミド製基板であり、アンテナコイル3は、CuやAl等の金属箔を基板に貼付することによって形成されるものであるから、第1〜第4の折り目6a,6b,7a,7bにおいて折り返すのが困難、あるいは折り返し位置がずれる等の問題を生じ得る。そこで、第1〜第4の折り目6a,6b,7a,7bの位置に折り曲げやすい構造を採用することが有用である。
本発明が適用された一実施の形態に係るアンテナモジュールでは、複数のアンテナモジュールを形成するマザー基板上により多くのアンテナモジュールを構成することができる。
Claims (9)
- 近距離無線通信用のアンテナ装置において、
基板と、
上記基板に形成されるループアンテナとを備え、
上記ループアンテナは、上記基板を貫通して形成される切れ目に沿って、該切れ目を取り巻くように形成されており、該基板が該切れ目から展開されて形成される開口部を有することを特徴とするアンテナ装置。 - 上記ループアンテナは、上記展開される基板の折り曲げ位置では、配線幅が狭いことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 上記基板は、上記展開される基板の折り曲げ位置に沿って、折り曲げ線が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ装置。
- 上記折り曲げ線は、上記基板を貫通するスリット又は孔を含むことを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
- 上記切れ目は、第1の切れ目と、該第1の切れ目とは異なる方向で、該第1の切れ目に一方の端が形成された第2の切れ目と、該第2の切れ目とは異なる方向で、該第2の切れ目の他方側に形成された第3の切れ目とを含むことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 上記第1〜第3の切れ目は、ほぼ直線状であり、
上記第2及び第3の切れ目のそれぞれは、そのほぼ中央で上記第1の切れ目の両端それぞれに接続され、
上記第1及び第3の切れ目の方向は、上記第2の切れ目の方向とはほぼ直角であり、
上記第1及び第3の切れ目の長さは、ほぼ同一であることを特徴とする請求項5記載のアンテナ装置。 - 近距離通信用のアンテナ装置の製造方法において、
マザー基板を準備し、
上記マザー基板に該マザー基板を貫通する切れ目を形成し、
上記切れ目に沿って該切れ目を取り巻くようにアンテナコイルを形成し、
上記アンテナコイルの外周に沿って上記マザー基板を切断して、アンテナコイルが形成された基板を有する展開前のアンテナ装置を形成し、
上記展開前のアンテナ装置の上記切れ目から切り開くように上記基板を展開するアンテナ装置の製造方法。 - 上記切れ目は、第1の切れ目と、該第1の切れ目とは異なる方向で、該第1の切れ目に一方の端が形成された第2の切れ目と、該第2の切れ目とは異なる方向で、該第2の切れ目の他方側に形成された第3の切れ目とを含み、
上記第1〜第3の切れ目は、ほぼ直線状であり、
上記第2の切れ目は、上記第1及び第3の切れ目のそれぞれほぼ中央に形成され、
上記第1及び第3の切れ目の方向は、上記第2の切れ目の方向とはほぼ直角であり、
上記第1及び第3の切れ目の長さは、ほぼ同一であることを特徴とする請求項7記載の製造方法。 - 上記アンテナコイルを形成することは、複数のアンテナコイルを形成することを含み、
上記複数のアンテナコイルのそれぞれは、上記第2の切れ目同士がほぼ平行になるように隣接して配置され、隣接する上記第1及び第3の切れ目同士が千鳥状に配置されることを特徴とする請求項8記載の製造方法。
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JP2013175867A JP2015046705A (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | アンテナ装置及び通信装置 |
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JP2013175867A Pending JP2015046705A (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | アンテナ装置及び通信装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11328339A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Citizen Watch Co Ltd | 通信モジュール |
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JP2003124728A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-25 | Sony Corp | アンテナ装置、通信モジュール、電子機器 |
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2013
- 2013-08-27 JP JP2013175867A patent/JP2015046705A/ja active Pending
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