JP2015045648A - 放射性物質除去用フィルタ - Google Patents
放射性物質除去用フィルタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015045648A JP2015045648A JP2014201965A JP2014201965A JP2015045648A JP 2015045648 A JP2015045648 A JP 2015045648A JP 2014201965 A JP2014201965 A JP 2014201965A JP 2014201965 A JP2014201965 A JP 2014201965A JP 2015045648 A JP2015045648 A JP 2015045648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive
- filter
- air
- activated carbon
- carbon fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】トリエチレンジアミン(TEDA)を添着してなる活性炭素繊維からなり、0.3μm未満の放射性物質である粒子状物質あるいはガス状物質を物理吸着あるいは化学吸着して捕集・除去する。
【選択図】図2
Description
また、請求項2記載のように、0.3μm未満の放射性物質としては、放射性有機ヨウ素ガスやセシウムあるいは人工元素類からなる有機または無機の放射性物質であることを特徴とする。
また、請求項3記載のように、0.3μm未満の放射性物質は、1nm以下の細孔口径(ミクロポア:Micro pore)に物理吸着されて捕集されまたは添着されているトリエチレンジアミン(TEDA)と化学吸着されて捕集されることを特徴とする。
図1及び図2からもわかるように、この空気浄化装置(空気浄化システム)は、原子力施設やRI研究実験施設あるいは放射性物質を取り扱う医療施設のような、所謂放射線施設に適用されるものではなく、通常は、放射性物質が飛散されることがなく放射性物質の飛散とは無縁な、所謂一般施設に適用されるものである。例えば、オフィスビル、ホテルなどの一般ビルや一般住宅あるいは幼稚園・小学校・体育館のような子供の利用する施設などであり、これらの一般施設において、放射性物質を含む空気を物理吸着と化学吸着によって清浄な空気状態とするものである。
(1)添着剤にKI又はI2 を使用した場合
体交換反応を起こして、活性炭内に留まる。
(2)添着剤にトリエチレンジアミン(TEDA)を使用した場合
化学反応を起こして、第4級アンモニウム塩(固体)となり活性炭に保持される。
なお、活性炭は、空気中の水分やSO2及びNO2等(吸着妨害物質)を吸着することによる吸着面積の減少に伴い次第に劣化していく。
すなわち、放射性ヨウ素などの放射性物質を除去するために「平成24年4月19日付けの実測データ」に示す様な実地測定を行った。
同データーの収集には、(株)ワカイダ・エンジニアリング製:商品名「WAC」(活性炭素繊維)の姉妹品として提案された同社製:商品名「WACジュニア」を用いた。
実測データの提供者は、東京大学アイソトープ総合センター野川憲夫氏である。
採取場所:福島県福島市岡部寺前付近
採取位置:一般住宅の玄関上り框
採取期間:平成24年3月16日17:00〜4月6日17:30(21日間0時間30分=30,270分間)
採取空気体積:1.0m3/min×30,270min=30,270m3=3.027×1010cm3
2.試験機器
採取機器:空気清浄装置
機器の型番:WAC−131(WACジュニア)
清浄器の処理空気量:(1.0m3/min=0.0167m3/sec)
HEPAフィルタの通気面積:(1.80m2)
HEPAフィルタの通気面速:(0.22m/sec=22cm/sec)
WACフィルタの厚さ:(200g/m2)
WACフィルタの通気面積:(0.08m2)
WACフィルタの通気面速:(0.21m/sec=21cm/sec)
3.放射能測定
測定器:Ge半導体検出器
測定時間:2時間(7,200sec)
測定結果:
なお、WACジュニアを家の中に設置し、窓を閉めて換気を止めて2〜3時間運転すれば、室内空気中の放射性物質は殆ど除去出来る。ただし、WACジュニアを使用しても、屋根や壁を透過して来る、屋外に堆積した放射性物質から出される放射線による放射線量は低くならない。
4.結果の評価
(1)空気中の放射性物質濃度の算出
イ.Cs−134の空気中濃度
Cs−134の全採取放射能は9.8Bqであった。HEPAとWACフィルタの捕集効率を共に100%とすると、9.8Bq/3.027×1010cm3=3.24×10−10Bq/cm3 になる。
ロ.Cs−137の空気中濃度
Cs−137の全採取放射能は12.3Bqであった。HEPA及び活性炭素繊維製フィルタの捕集効率を共に100%とすると12.3Bq/3.027×1010cm3=4.06×10−10Bq/cm3になる。
ハ.Be−7の空気中濃度
Be−7の全採取放射能は48.9Bqである。HEPAフィルタの捕集効率を100%とすると、48.9Bq/3.027×1010cm3=1.62×10−9Bq/cm3 になる。
Be−7は天然の放射性物質で、この数値は自然界の濃度と同等である。
(2)捕集実験の評価
試料採取に21日以上という長時間を費やして試料をフィルターに濃縮させた結果、測定器の検出感度を超える測定値が得られた。
WACジュニアで使用しているHEPA&活性炭素繊維製フィルタのHEPA部で、Be−7のような超低濃度の天然放射性物質まで捕集することが確認できた。
Be−7は活性炭素繊維製フィルタには吸着されていなかった。
Cs−134とCs−137がHEPAフィルタと活性炭素繊維製フィルタの両方に捕集されていた。
これにより、活性炭素繊維製フィルタは、HEPAフィルタを透過したより小さな粒子を捕集したものと考えられる。
1)Be−7が活性炭素繊維製フィルタには捕集されておらず、Be−7の粒子は全てHEPAフィルタに捕集された、と考えられる。
2)Cs−134とCs−137はHEPAフィルタと活性炭素繊維製フィルタの両方に捕集される。
3)HEPAフィルタを透過したCs−134とCs−137の粒子は活性炭素繊維製フィルタに捕集される。
Be−7のような超低濃度の天然放射性物質まで捕集することが実側され、また、Cs−134とCs−137(134Cs、137Cs:セシウム)などの人工元素類の放射性物質を捕集することが実側された。
これらにより、放射性物質の捕集・除去に関し新たな用途を開くことを意味する。
これにより、原発事故などでの内部被ばくの恐怖は安心へと変わることを期待することができる。
▲1▼プレフィルタ:家庭用エアコンに使われているフィルタと同じグレードで、空気中の粗い塵埃を除去します。後段のHEPAフィルタの目詰まりを緩和し、長持ちさせる。
▲2▼HEPAフィルタ:空気中の0.3μmの塵埃を99.97%以上除去する。(0.3μmを超える塵埃は100%)
但し、放射性ヨウ素ガス等、ガス状の物質は透過してしまい、効果はない。
▲3▼WACフィルタ:活性炭素繊維で出来たフィルタで、HEPAフィルタを透過した放射性ヨウ素ガスを99.496%以上吸着濾過する。また、HEPAを通過した微細な塵埃(セシウム等)も除去する。
2 前カバー
3 後カバー
3a 排出口
4 左側板
4a 左吸込口
5 右側板
5a 右吸込ロ
6 放射線遮蔽板
7 プレフィルタ
8 HEPAフィルタ
9 活性炭素繊維製フィルタ
10 ファン及び駆動用モーター
S 空間部
Claims (3)
- 活性炭素繊維にトリエチレンジアミン(TEDA)を添着し、0.3μm未満の放射性物質である粒子状物質あるいはガス状物質を捕集・除去することを特徴とした放射性物質除去用フィルタ。
- 0.3μm未満の放射性物質としては、放射性有機ヨウ素ガスやセシウムあるいは人工元素類からなる有機または無機の放射性物質であることを特徴とする請求項1記載の放射性物質除去用フィルタ。
- 0.3μm未満の放射性物質は、1nm以下の細孔口径(ミクロポア:Micro pore)に物理吸着されて捕集されまたは添着されているトリエチレンジアミン(TEDA)と化学吸着されて捕集されることを特徴とする請求項1または2記載の放射性物質除去用フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201965A JP2015045648A (ja) | 2012-05-02 | 2014-09-09 | 放射性物質除去用フィルタ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012116948 | 2012-05-02 | ||
JP2012116948 | 2012-05-02 | ||
JP2014201965A JP2015045648A (ja) | 2012-05-02 | 2014-09-09 | 放射性物質除去用フィルタ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013114664A Division JP2013250270A (ja) | 2012-05-02 | 2013-05-02 | 一般施設内に設置される放射性物質除去用の空気浄化システム、及び、その空気浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015045648A true JP2015045648A (ja) | 2015-03-12 |
Family
ID=49849062
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013114664A Pending JP2013250270A (ja) | 2012-05-02 | 2013-05-02 | 一般施設内に設置される放射性物質除去用の空気浄化システム、及び、その空気浄化装置 |
JP2014201965A Pending JP2015045648A (ja) | 2012-05-02 | 2014-09-09 | 放射性物質除去用フィルタ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013114664A Pending JP2013250270A (ja) | 2012-05-02 | 2013-05-02 | 一般施設内に設置される放射性物質除去用の空気浄化システム、及び、その空気浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2013250270A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017100097A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | セントラルフィルター工業株式会社 | ガスフィルターエレメント |
JP2017119257A (ja) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 金沢ロック株式会社 | 水性塗料用塗装ブース |
KR20190092373A (ko) * | 2016-12-15 | 2019-08-07 | 도요보 가부시키가이샤 | 방사성 물질 제거 필터, 그것을 사용하는 방사성 물질 제거 필터 유닛 및 방사성 물질의 제거 방법 |
KR20210010174A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 한국수력원자력 주식회사 | 방사성 기체 제거용 활성탄소섬유 흡착제 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6368129B2 (ja) * | 2014-04-11 | 2018-08-01 | 株式会社ワカイダ・エンジニアリング | 放射性物質を除去する方法 |
JP2016080439A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | ラサ工業株式会社 | 機能分担フィルタユニット、空気浄化装置、空気浄化機能付き衛生用製品、及び放射性ヨウ素除去装置 |
CN104998478B (zh) * | 2015-05-26 | 2017-11-03 | 北京卡拉丁汽车技术服务有限公司 | 一种车内空调滤芯 |
JP6373798B2 (ja) * | 2015-05-28 | 2018-08-15 | 三菱重工業株式会社 | 放射性物質除去システム |
KR101800219B1 (ko) | 2016-02-16 | 2017-11-24 | (주)벤텍프런티어 | Voc와 생활방사선의 제거가 가능한 공기정화장치 |
JP6427293B1 (ja) * | 2018-07-06 | 2018-11-21 | 株式会社ワカイダ・エンジニアリング | フィルターユニット及び合成室 |
CN110064277A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-07-30 | 浙江卡波恩新材料有限公司 | 一种碳纤维空气净化设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191347A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Wakaida Eng:Kk | 放射性気体の吸着用フィルター装置 |
JP2008249358A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toyobo Co Ltd | 放射性物質除去フィルターユニット |
JP2012002714A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Chubu Electric Power Co Inc | 放射性有機ヨウ素除去装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61124898A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-12 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 放射性物質除去フイルタ−装置 |
JP2012251981A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Reino:Kk | 放射性物質を捕捉する空気清浄機 |
-
2013
- 2013-05-02 JP JP2013114664A patent/JP2013250270A/ja active Pending
-
2014
- 2014-09-09 JP JP2014201965A patent/JP2015045648A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191347A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Wakaida Eng:Kk | 放射性気体の吸着用フィルター装置 |
JP2008249358A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toyobo Co Ltd | 放射性物質除去フィルターユニット |
JP2012002714A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Chubu Electric Power Co Inc | 放射性有機ヨウ素除去装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017100097A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | セントラルフィルター工業株式会社 | ガスフィルターエレメント |
JP2017119257A (ja) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 金沢ロック株式会社 | 水性塗料用塗装ブース |
KR20190092373A (ko) * | 2016-12-15 | 2019-08-07 | 도요보 가부시키가이샤 | 방사성 물질 제거 필터, 그것을 사용하는 방사성 물질 제거 필터 유닛 및 방사성 물질의 제거 방법 |
KR102526926B1 (ko) | 2016-12-15 | 2023-04-28 | 도요보 가부시키가이샤 | 방사성 물질 제거 필터, 그것을 사용하는 방사성 물질 제거 필터 유닛 및 방사성 물질의 제거 방법 |
KR20210010174A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 한국수력원자력 주식회사 | 방사성 기체 제거용 활성탄소섬유 흡착제 및 그 제조방법 |
KR102258789B1 (ko) | 2019-07-19 | 2021-05-31 | 한국수력원자력 주식회사 | 방사성 기체 제거용 활성탄소섬유 흡착제 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013250270A (ja) | 2013-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015045648A (ja) | 放射性物質除去用フィルタ | |
JP3649241B1 (ja) | 空気清浄部材および空気調和装置 | |
Chuaybamroong et al. | Efficacy of photocatalytic HEPA filter on microorganism removal | |
US9044737B2 (en) | Radioactive iodine adsorbent and radioactive iodine removal apparatus | |
US20190308131A1 (en) | Air filtration device utilizing self-supporting graphene material | |
JP5299897B2 (ja) | 18ffdg合成室及びそこから排出される放射性物質の除去方法 | |
CN201111129Y (zh) | 带有除尘杀菌装置的全封闭点钞机 | |
KR102174463B1 (ko) | 라돈 저감 및 라돈 측정이 가능한 실내 공기 제어장치 | |
JP2013040884A (ja) | 放射性物質除去装置 | |
JP2012112769A (ja) | 放射性物質回収材 | |
JP5354627B1 (ja) | 水中の低濃度の放射性セシウムのモニタリング方法及びモニタリング装置 | |
CN104613542A (zh) | 一种低风阻的高效空气过滤方法与模块 | |
CN202852997U (zh) | 一种祛放射性核素空气净化器 | |
WO2018110547A1 (ja) | 放射性物質除去フィルタ、それを用いる放射性物質除去フィルタユニット及び放射性物質の除去方法 | |
CN206037250U (zh) | 一种紫外线净化静电吸附过滤网 | |
JP6368129B2 (ja) | 放射性物質を除去する方法 | |
JP2012202985A (ja) | 放射性ガス清浄化装置 | |
CN208627022U (zh) | 台桌式实验室空气污染物去除机 | |
JP2000157876A (ja) | 光触媒フィルター及びその製造方法 | |
Leung et al. | Evaluation of the nano-confined catalytic oxidation technology for air purification and odor reduction | |
US20230105253A1 (en) | Use and method for reducing the viral, bacterial and fungal spore load or other biological contaminants in gases | |
RU201217U1 (ru) | Фильтр для очистки газовой среды | |
JP6581945B2 (ja) | 放射性ヨウ素の吸着材及び放射性ヨウ素の除去装置 | |
CN214914444U (zh) | 一种氡及氡子体过滤膜 | |
Sokhal et al. | Plants are More Effective in Absorbing Volatile Organic Compounds from the Atmosphere Than Air Purifiers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170413 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180110 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180327 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20180502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181210 |