JP2015045537A - 測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストかつ簡単な機構により回転体を移動させることができる測定装置を提供する。【解決手段】フェルール同心度測定装置4は、モータ40の動力により回転し測定対象であるフェルールFの外周面に当接する回転体として、駆動プーリ31と従動プーリ32との間に架け渡された無端ベルト30を備えている。また、無端ベルト30を回動軸K周りに回動させて、無端ベルト30をフェルールFの外周面に当接させる測定位置と、測定位置から無端ベルト30を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構10と、を備え、フェルールFの同心度を取得する。回動軸Kは、モータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられている。【選択図】図3

Description

この発明は、測定装置に関するものである。
パイプの外面や内面等、真円に可能な限り近づくように円形状に加工することを目的として製造がなされる部品において、その加工された円形(外面や内面)が真円にどの程度近づいたかを示す指標として同心度が知られている。
この同心度とは、基準円(データム円)の中心に対する対象円(例えば、実際に測定された円形状)の中心の誤差(位置の狂い)の大きさ、と一般的に定義されている。この点は、日本工業規格(JIS)のJIS規格番号(B0021)にも同様の定義がされている。
ところで、上記した部品の1つとして、フェルールが知られている。このフェルールは、光ファイバの芯線の端面を正確に位置合わせしながら、光ファイバ同士を接続するための部材である。そして、このフェルールは、その中心軸に沿って貫通孔が形成された円筒状に形成され、光ファイバの芯線を貫通孔内に挿通させた状態で例えば光コネクタ部品に装着される。したがって、芯線の端面を正確に位置合わせしながら光ファイバ同士を接続するためには、特にフェルールの同心度の精度が高いレベルで要求されている。
従来、フェルールの同心度を測定する装置として、フェルールを回転可能に載置する測定台と、フェルールを吸着する複数の吸着部を有し、フェルールを吸着部に吸着し水平方向に旋回搬送することにより、フェルールを測定台に供給するとともに、測定台より排出するアームと、測定台上に載置されたフェルールを回転させるベルトとを備えた測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ベルトは、プレートに設けられた複数のプーリに架設されている。プレートは、上下しリンダ部を有しており、上下方向に移動するように構成されている。プレートを上下シリンダ部により測定台上に下降させることにより、ベルトをフェルールの周面上に接触させている。そして、撮像画像から算出した貫通孔の中心位置を画像中心に位置合わせした後、フェルールを回転させながら所定回転角度毎に撮像し、各撮像画像から算出された各貫通孔の中心位置と画像中心の位置とのずれ、および基準部材とフェルールの外周面までの距離のずれにより偏心量を求めることで、同心度を測定する。
特許第2992545号公報
しかしながら、従来技術にあっては、上下シリンダ部によりプレートを上下動させてベルトをフェルールの周面に対して近接離反させるため、一般に測定装置の機構が複雑であり、高コストとなっていた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、低コストかつ簡単な機構により回転体を移動させることができる測定装置の提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の測定装置は、駆動部の動力により回転し、測定対象の外面に当接する回転体と、前記回転体を回動軸周りに回動させて、前記回転体を前記測定対象の外面に当接させる測定位置と、前記測定位置から前記回転体を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構と、を備え、前記測定対象の回転状態に応じた所定の測定値を取得することを特徴としている。
本発明によれば、回転体を回動軸周りに回動させて、回転体を測定対象の外面に当接させる測定位置と、測定位置から回転体を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構を備えているので、例えば手動により回転体を回動軸周りに回動させて、測定位置と回避位置とを切り替えることができる。これにより、従来技術のように、例えばシリンダ等の複雑な機構を設けることなく、低コストかつ簡単な切替機構により、回転体を移動させることができる。
また、前記駆動部は、モータであり、前記回動軸は、前記モータの回転中心軸と同軸となるように設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、回転体の回動軸がモータの回転中心軸と同軸となるように設けられているので、重量物であるモータを回動軸周りに回動させることなく、小さな力で回転体を移動させることができる。したがって、作業者は、容易に回転体を移動させることができる。
また、前記回転体は、駆動プーリと従動プーリとの間に架け渡された無端ベルトであり、前記駆動プーリは、前記モータの回転シャフトに接続されて前記回転中心軸周りに回転することを特徴としている。
本発明によれば、回転体が無端ベルトであり、駆動プーリがモータの回転シャフトに設けられて回転中心軸周りに回転するので、従動プーリ側を移動させることにより、駆動プーリに接続された回転シャフトを回動中心として無端ベルトを移動させ、測定対象に対して無端ベルトを当接および退避させることができる。したがって、回転体が無端ベルトである場合であっても、測定位置と退避位置との切り替えを確実に行うことができる。
また、前記駆動部は、モータであり、前記回動軸は、水平面上において前記モータの回転中心軸が延びる第一方向と直交する第二方向に沿うように設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、水平面上においてモータの回転中心軸が延びる第一方向と直交する第二方向に沿うように回動軸を設けることにより、第一方向における任意の位置に回動軸を設けて、回転体を移動させることができる。したがって、測定装置のレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、前記モータの回転シャフトは、前記モータの本体部から突設されて前記回転体に接続され、前記回動軸は、前記モータの前記本体部よりも重力方向の下方に位置することを特徴としている。
本発明によれば、回動軸がモータの本体部よりも重力方向の下方に位置するので、回動軸周りに回転体を回動させる際に、モータごと回動させることができる。さらに、モータの自重により、回動軸周りに回転体を回動させることができる。したがって、作業者は、容易に回転体を移動させることができる。
また、前記測定対象は、フェルールであり、前記測定値は、前記フェルールの同心度であることを特徴としている。
本発明によれば、特に光ファイバ同士を接続するためのフェルールの同心度を測定するのに好適な測定装置を得ることができる。
本発明によれば、回転体を回動軸周りに回動させて、回転体を測定対象の外面に当接させる測定位置と、測定位置から回転体を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構を備えているので、例えば手動により回転体を回動軸周りに回動させて、測定位置と回避位置とを切り替えることができる。これにより、従来技術のように、例えばシリンダ等の複雑な機構を設けることなく、低コストかつ簡単な切替機構により、回転体を移動させることができる。
測定装置ユニットの斜視図である。 フェルールの断面図である。 測定位置にあるときのフェルール同心度測定装置の斜視図である。 設置台および無端ベルトの拡大図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 無端ベルトを退避させたときのフェルール同心度測定装置の斜視図である。 無端ベルトが退避位置にある時の設置台および無端ベルトの拡大図である。 実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置であって、無端ベルトが測定位置にある時の説明図である。 実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置であって、無端ベルトが退避位置にある時の側面図である。 無端ベルトが退避位置にある時の設置台および無端ベルトの拡大図である。
以下に、実施形態に係るフェルール同心度測定装置(請求項の「測定装置」に相当。)について説明する。
図1は、測定装置ユニット1の斜視図であり、図2は、フェルールFの断面図である。
図1に示すように、測定装置ユニット1は、水平な設置面S上に載置されている。測定装置ユニット1は、測定対象であるフェルールF(図2参照)の同心度(請求項の「所定の測定値」に相当。)を測定するための装置であって、ケース2と、蓋部3と、ケース2および蓋部3により覆われたフェルール同心度測定装置4と、測定装置ユニット1の内部に設けられてフェルール同心度測定装置4を制御する制御部7と、により構成されている。
図2に示すように、フェルールFは、中心軸Cに沿って図示しない光ファイバの芯線が挿通される貫通孔F1が形成された円筒状に形成されている。フェルールFの一方側端面F2(図2における右側端面)の外周縁部は、テーパ状となっている。また、貫通孔F1は、フェルールFの他方側端面F3における一部分が、他方側端面F3から一方側端面F2側に向かうにしたがって漸次縮径する断面テーパ状に形成されている。
図1に示すように、ケース2は、測定装置ユニット1の内部に塵埃等が入り込むのを抑制する。
また、蓋部3は、ケース2に対して例えばヒンジ結合されて開閉可能に設けられている。作業者が蓋部3を開放することにより、測定装置ユニット1内のフェルール同心度測定装置4に対して、フェルールをセットすることができる。また、作業者が蓋部3を閉塞することにより、測定装置ユニット1内に塵埃等が入り込むのを抑制している。
図3は、フェルール同心度測定装置4の斜視図である。
図3に示すように、フェルール同心度測定装置4は、水平面に沿って設けられたベース台62上に設けられており、フェルールFを撮像する撮像部50と、フェルールFが設置される設置台51と、光軸Oに沿ってフェルールFに照明光を照射するライトユニット52と、モータ40(請求項の「駆動部」に相当。)の動力により回転し、フェルールFの外周面(請求項の「外面」に相当。)に当接する無端ベルト30(請求項の「回転体」に相当。)と、無端ベルト30を回動させて無端ベルト30の位置を切り替える切替機構10と、を備えている。
なお、以下では、モータ40の回転中心軸Mに沿う方向をX方向とし、フェルール同心度測定装置4にフェルールFをセットする際に作業者が存在する側、すなわちフェルール同心度測定装置4の前方を+X方向とし、後方を−X方向とする。また、ベース台62の上面においてX方向と直交する左右方向をY方向とし、作業者が存在する+X方向からフェルール同心度測定装置4を見て左方を+Y方向とし、右方を−Y方向とする。また、ベース台62の上面(水平面)に対して垂直な鉛直上下方向をZ方向とし、上方を+Z方向とし、下方を−Z方向とする。以下では、上述したXYZの直交座標系を適宜用いて説明する。
撮像部50は、X方向に沿って配置され、+X側にレンズ先端部55aが向いた長尺なレンズ鏡筒55と、レンズ鏡筒55の基端部に配設された撮像素子56と、を備えている。
レンズ鏡筒55は、内部に図示しない複数の光学系(レンズ等)が内蔵されており、その光軸OはX方向に一致している。レンズ鏡筒55は、レンズ先端部55aから撮像した被写体の像を複数の光学系を利用して撮像素子56に結像させている。これにより、レンズ鏡筒55を介して設置台51上のフェルールFを撮像素子56により撮像することができる。
撮像素子56は、例えばCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補性金属酸化膜半導体)等であり、制御部7(図1参照)からの指示に基づいてフェルールFを撮像し、その撮像画像を制御部7に出力する。
図4は、+X側から見たときの設置台51および無端ベルト30の拡大図である。なお、図4では、フェルールFが測定されているときの状態を模式的に図示しており、後述する焦点プレート51bや規制プレート51c(いずれも図1参照)等の部材の図示を適宜省略している。
設置台51は、ベース台62上に設けられた台座ブロック70を介して支持されており、レンズ先端部55aよりも+X側に配置されている。設置台51は、例えばX方向に一定隙間をあけて対向するとともに、上端部に溝部51aを有する一対の支持部51A,51Bを備えている。
図4に示すように、溝部51aは、X方向視でV字状に形成されている。フェルールFは、溝部51a内において、中心軸CがX方向に沿うように配置される。
なお、溝部51aの形状としては、V字状に限定されるものではなく、例えばフェルールFの外形状に対応して半円形状等であっても構わない。
図3に示すように、設置台51の−X側端部には、撮像部50の焦点に位置合わせされた焦点プレート51bが設けられている。焦点プレート51bには、光軸Oと同軸に配置された貫通孔が形成されている。撮像部50は、貫通孔を通じてフェルールFを撮像することができる。
焦点プレート51bの+X側面の位置は、撮像部50の焦点位置と一致するように設けられている。したがって、焦点プレート51bの+X側面にフェルールFの一方側端面F2(図2参照)を突き当てることにより、撮像部50の焦点位置とフェルールFの一方側端面F2の位置とを一致させることができる。
設置台51の+X側端部には、フェルールFの+X側への位置ずれを規制する規制プレート51cが設けられている。規制プレート51cには、光軸Oと同軸に配置された透孔が形成されている。ライトユニット52は、透孔を通じてフェルールFに対して照明光を照射できる。
ライトユニット52は、上記照明光を照射する不図示の光源を内蔵しており、設置台51よりも+X側に配置されている。ライトユニット52は、光源から発せられた照明光を設置台51側に向けて照射可能とされている。なお、光源としては、特に限定されるものではないが例えばLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等を採用することが可能である。また、照明光としては平行光であることが好ましく例えばレーザ光等が好適である。
無端ベルト30は、フェルールFを単に回転させるだけでなく、フェルールFを設置台51との間で押さえ込みながら光軸O周りに回転させている。なお、以下の説明では、無端ベルト30がフェルールFの外周面に当接してフェルールFを設置台51との間で押さえ込んでいる位置を「測定位置」という。
無端ベルト30は、Y方向に離間して設けられた駆動プーリ31と従動プーリ32とに架け渡されており、支持プレート33に取り付けられている。
支持プレート33には、レンズ鏡筒55におけるレンズ先端部55aとの干渉を回避するための切欠部33aが、−Z側に開口するように設けられている。
支持プレート33の+X側面には、切欠部33aを挟んで両側に、駆動プーリ31と従動プーリ32とが配置されている。
図5は、図3のA−A線に沿った断面図である。
図5に示すように、駆動プーリ31は、モータ40により駆動される。モータ40は、例えば直流モータであって、制御部7(図1参照)により作動および回転数が制御されている。モータ40は、モータブラケット44を介して切替機構支持部12の−X側面に固定されている。
駆動プーリ31は、モータ40の本体部40aから+X側に向かって突設された回転シャフト41に対して、カップリング42および接続シャフト43を介して連結されている。駆動プーリ31は、モータ40が駆動することにより、モータ40の回転中心軸M周りに回転する。
接続シャフト43は、切替機構支持部12から+X側に向かって延びる中空の第一筒部材13の内部を通じて、駆動プーリ31に挿通されるとともに、例えばネジ31a等により固定されている。接続シャフト43と第一筒部材13との間であって、第一筒部材13のX方向両端部には、一対のベアリング35,35が設けられている。
図3に示すように、従動プーリ32は、無端ベルト30が測定位置にあるとき、駆動プーリ31と同じ高さに位置している。従動プーリ32は、不図示のプーリ軸部を介して支持プレート33の+X側面に連結されているとともに、プーリ軸部周りに回転可能に支持されている。
図4に示すように、無端ベルト30は、駆動プーリ31の回転にともなって所定方向(本実施形態では、+X側から見て反時計回り方向)に回転する。このとき、フェルールFは、無端ベルト30により設置台51に押し付けられた状態で支持されるとともに、無端ベルト30と外周面が当接しているので、溝部51a内に収納されたまま光軸O周りの所定方向(本実施形態では、+X側から見て時計回り方向)に回転することができる。
(切替機構)
図6は、無端ベルト30を退避させたときのフェルール同心度測定装置4の斜視図である。
図3に示すように、切替機構10は、無端ベルト30をフェルールFの外周面に当接させる測定位置と、図6に示すように、測定位置から無端ベルト30を退避させてフェルールFの外周面と無端ベルト30とが離間する位置(以下、「退避位置」という。)と、を切り替えるための機構である。切替機構10は、主に、前述した無端ベルト30を支持する支持プレート33と、無端ベルト30を支持プレート33ごと回動軸K周りに回動可能に支持する第二筒部材14と、作業者が把持可能なレバー16と、により構成されている。
図5に示すように、第二筒部材14は、内径が第一筒部材13の外径よりも大きくなっており、第一筒部材13を囲繞するように、かつ第一筒部材13と同心となるように配置されている。第一筒部材13と第二筒部材14との間であって、第二筒部材14のX方向両端部には、一対のベアリング18,18が設けられている。これにより、第二筒部材14は、第一筒部材13の中心軸であって、モータ40の回転中心軸M周りに回動可能とされる。
第二筒部材14には、支持プレート33の+Y側の一端部33bが、例えばボルト等により締結固定されている。これにより、支持プレート33および支持プレート33に取り付けられた無端ベルト30は、第二筒部材14を介してモータ40の回転中心軸M周りに回動可能とされる。すなわち、支持プレート33および無端ベルト30の回動軸Kは、モータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられている。
図3に示すように、レバー16は、支持プレート33における従動プーリ32を挟んで切欠部33aとは反対側の他端部33cから、+X側に沿うように突設されている。レバー16の長さは、例えば作業者が把持しやすいように設定されている。作業者は、レバー16を把持して+Z側に持ち上げることにより、支持プレート33ごと無端ベルト30を回動軸K周りに回動させて、フェルールFから退避させることができる(図6参照)。
ベース台62には、Z方向に沿って+Z側に延びる支持柱64が設けられている。また、支持プレート33の他端部33cには、支持柱64の先端に当接する当接片19が設けられている。支持柱64の先端に当接片19が当接することにより、支持プレート33の他端部33cを支持し、重力により−Z側に移動するのを規制している。支持柱64の高さは、支持プレート33の当接片19が当接して支持プレート33が支持されているときに、無端ベルト30が測定位置に配置されるように設定される。
また、ベース台62には、Z方向に沿って+Z側に延びるセンサ支持柱66が設けられている。センサ支持柱66の先端には、位置検出センサ20が取り付けられている。
位置検出センサ20はU字状に形成された検出部20aを有している。位置検出センサ20は、例えば光センサであり、検出部20aの開口内における被検出片21の有無を検出する。
支持プレート33を挟んでレバー16の反対側には、被検出片21が−X側に向かって突設されている。被検出片21は、無端ベルト30が測定位置に配置されたときに、位置検出センサ20の検出部20aの開口内に位置するようになっている。これにより、位置検出センサ20は、無端ベルト30が測定位置に配置されていることを検出することができる。
図1に示すように、制御部7は、例えば図示しないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、各種インターフェース等に加え、不図示の記録媒体を有しており、CPUが記録媒体に記録される各種プログラムを適宜実行することで、上記した各種構成品を総合的に制御してフェルールFの同心度の測定を行う。制御部7は、例えば測定装置ユニット1に設けられた不図示のスイッチのONおよびOFFを認識して、フェルール同心度測定装置4によるフェルールFの測定の開始および停止を行う。また、本実施形態の制御部7は、撮像素子56から送られてきたフェルールFの撮像画像に基づいて同心度を測定し、さらにこの測定結果に基づいて、フェルールFの品質を所定のランクに判別する。これにより、作業者は、測定されたフェルールFを品質ランクに対応して分類することができる。
続いて、上述したフェルール同心度測定装置4の作用について、フェルールFの同心度を測定するフェルール同心度測定工程に基づいて説明する。
以下では、一のフェルールFの同心度の測定および品質ランクの分類が終了したあと、他のフェルールFの測定を行うまでの流れを説明する。このとき、図3に示すように、無端ベルト30は、フェルールFの外周面に当接してフェルールFを設置台51との間で押さえ込んでおり、測定位置に配置されている。
図1に示すように、まず、作業者は、一のフェルールFの測定が終了したのを確認した後、測定装置ユニット1の蓋部3を開放する。
次いで、図7に示すように、作業者は、切替機構10に設けられたレバー16を把持し、上方に引き上げる。これにより、測定位置に配置された無端ベルト30は、図6に示すように、支持プレート33ごと回動軸K周りに回動するとともに、フェルールFの外周面から離間した退避位置に退避する。
次いで、作業者は、レバー16を把持したまま、支持プレート33ごと無端ベルト30を所定の退避位置で保持する。なお、無端ベルト30の退避位置は、無端ベルト30がフェルールFの外周面から離間した位置であって、設置台51上で支持されるフェルールFを作業者が交換可能な位置であれば特に限定はされないが、例えば、水平面と無端ベルト30との間の角度が30°以上90°以下となるような位置であることが、作業者の作業性上好ましい。
次いで、作業者は、同心度の測定および品質ランクの分類が終了した一のフェルールを設置台51の溝部51aから取り出し、品質ランクに基づいて所定の収納ボックス等に収納するとともに、次に測定する他のフェルールFを設置台51の溝部51aに載置してセットする。
次いで、作業者は、切替機構10に設けられたレバー16を把持し、下方に移動させる。これにより、図3に示すように、無端ベルト30は、支持プレート33ごと回動軸K周りに回動するとともに、フェルールFの外周面に接近する。そして、支持プレート33の当接片19と支持柱64の先端部とが当接し、支持柱64により支持プレート33が支持された時点で、無端ベルト30がフェルールFの外周面に当接してフェルールFを設置台51との間で押さえ込む測定位置に配される。このように、作業者は、切替機構10によって、無端ベルト30を退避位置から測定位置に切り替えることができる。
次いで、作業者は、図1に示すように、測定装置ユニット1の蓋部3を閉塞した後、不図示のスイッチをON操作し、フェルール同心度測定装置4によるフェルールFの同心度の測定を開始する。
これにより、図3に示すように、モータ40が駆動されて無端ベルト30が回転し、無端ベルト30に当接するフェルールFも中心軸C周りに回転する。また、撮像部50は、中心軸C周りに回転するフェルールFの撮像を開始して、複数の撮像画像を取得する。制御部7(図1参照)は、撮像画像に写り込んだフェルールFの貫通孔F1に基づいて、フェルールFの同心度の測定を行うとともに、測定結果に基づいてフェルールFの品質ランクを例えばAランク〜Eランクの5段階に分類する。以上で、フェルール同心度測定工程が終了する。
作業者は、上記のフェルール同心度測定工程を繰り返し行うことにより、順次複数のフェルールFの同心度を測定することができる。
本実施形態によれば、無端ベルト30を回動軸K周りに回動させて、無端ベルト30を測定対象であるフェルールFの外周面に当接させる測定位置と、測定位置から無端ベルト30を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構10を備えているので、例えば手動により無端ベルト30を回動軸K周りに回動させて、測定位置と回避位置とを切り替えることができる。これにより、従来技術のように、例えばシリンダ等の複雑な機構を設けることなく、低コストかつ簡単な切替機構10により、無端ベルト30を移動させることができる。
また、無端ベルト30の回動軸Kがモータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられているので、重量物であるモータ40を回動軸K周りに回動させることなく、小さな力で無端ベルト30を移動させることができる。したがって、作業者は、容易に無端ベルト30を移動させることができる。
また、回転体として無端ベルト30を備え、駆動プーリ31がモータ40の回転シャフト41に設けられて回転中心軸M周りに回転するので、従動プーリ32側を移動させることにより、駆動プーリ31に接続された回転シャフト41を回動中心として、無端ベルト30を移動させ、測定対象であるフェルールFに対して無端ベルト30を当接および退避させることができる。したがって、回転体が無端ベルト30である場合であっても、測定位置と退避位置との切り替えを確実に行うことができる。
また、上記の切替機構10を備えることにより、特に光ファイバ同士を接続するためのフェルールFの同心度を測定するのに好適な、フェルール同心度測定装置4を得ることができる。
(実施形態の変形例)
図8は、実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置4であって、無端ベルト30が測定位置にある時の説明図であり、図9は、無端ベルト30が退避位置にある時の側面図であり、図10は、無端ベルト30が退避位置にある時の設置台51および無端ベルト30の拡大図である。なお、図8および図9においては、後述の回動板74およびレバー16を二点鎖線で図示している。また、図8から図10においては、いずれもフェルール同心度測定装置4を模式的に図示している。
続いて、実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置4について説明する。
実施形態のフェルール同心度測定装置4では、切替機構10による無端ベルト30(回転体)の回動軸Kが、モータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられていた(図3参照)。
これに対して、実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置4では、切替機構10による無端ベルト30(回転体)の回動軸Kが、モータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられていない点で、実施形態とは異なっている。なお、実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図8に示すように、実施形態の変形例に係るフェルール同心度測定装置4は、ベース部72に支持されている。フェルール同心度測定装置4の構成部品のうち、例えば、撮像部50、ライトユニット52(いずれも図3参照、図8においていずれも不図示)、モータ40および無端ベルト30は、回動板74上に設けられており、回動板74を介してベース部72に支持されている。また、設置台51は、ベース部72に直接支持されている。
実施形態の変形例に係る切替機構10は、図8に示すように、無端ベルト30をフェルールFの外周面に当接させる測定位置と、図9に示すように、測定位置から無端ベルト30を退避させてフェルールFの外周面と無端ベルト30とが離間する退避位置(図9参照)と、を切り替えるための機構であって、主に、回動板74と、回動軸部材75と、作業者が把持可能なレバー16と、により構成されている。
回動板74は、回動軸部材75を介してベース部72に連結されているとともに、回動軸部材75周りに回動可能となっている。
回動軸部材75は、例えば水平面上においてモータ40の回転中心軸Mが延びるX方向(請求項の「第一方向」に相当。)と直交するY方向(請求項の「第二方向」に相当。)に沿うように設けられた円柱状の軸部材である。無端ベルト30は、回動板74の回動により、回動軸部材75の回動軸K周りに回動することができる。また、回動軸部材75は、回動板74を挟んでモータ40の本体部40aよりも−Z側(すなわち重力方向の下方)に設けられている。
回動板74の+X側端部には、レバー16が設けられている。作業者は、レバー16を把持して+Z側に持ち上げることにより、回動板74および回動板74上のモータ40や無端ベルト30等を回動軸K周りに回動させることができる。
フェルール同心度測定工程の終了後、設置台51のフェルールFを交換する際、作業者は、切替機構10に設けられたレバー16を把持し、上方に引き上げる。これにより、測定位置に配置された無端ベルト30は、回動板74ごと回動軸K周りに回動するとともに、フェルールFの外周面から離間した退避位置に退避する。
ところで、モータ40の本体部40aには、コイルやマグネット等の重量物が内蔵されている。ここで、回動軸部材75は、回動板74を挟んでモータ40の本体部40aよりも−Z側(重力方向の下方)に配置されているので、作業者がレバー16を把持して上方に引き上げたときに、モータ40の重力によって回動板74が容易に回動する。
実施形態の変形例によれば、水平面上においてモータ40の回転中心軸Mが延びるX方向と直交するY方向に沿うように回動軸Kを設けることにより、X方向における任意の位置に回動軸Kとなる回動軸部材75を設けて、無端ベルト30を移動させることができる。したがって、フェルール同心度測定装置4のレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、回動軸Kがモータ40の本体部40aよりも−Z側(すなわち重力方向の下方)に位置するので、回動軸K周りに無端ベルト30を回動させる際に、モータ40ごと回動させることができる。さらに、モータ40の自重により、回動軸K周りに無端ベルト30を回動させることができる。したがって、作業者は、容易に無端ベルト30を移動させることができる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上述した測定装置ユニット1およびフェルール同心度測定装置4は、一例であり、上述した実施形態および実施形態の変形例の構成に限定されない。したがって、切替機構10により、無端ベルト30を測定位置から退避位置に切り替えたあと、作業者の手により設置台51から一のフェルールを取り出し、他のフェルールFをセットしていたが、例えば自動で取り出しおよびセット可能なフェルール回収装置およびフェルール供給装置を設けてもよい。
実施形態および実施形態の変形例では、回転体として、無端ベルト30を例に説明をしたが、回転体は、無端ベルト30に限定されない。回転体は、測定対象(実施形態ではフェルールF)の外面に当接するとともに、測定対象を回転させることができればよい。したがって、回転体は、例えば測定対象の外面に当接可能な円筒体であってもよい。
実施形態の変形例では、回動軸部材75が回動板74を挟んでモータ40の本体部40aよりも−Z側(すなわち重力方向の下方)に設けられていたが、回動軸部材75の設置位置は、実施形態の変形例に限定されない。したがって、例えば、回動軸部材75は、回動板74を挟んでモータ40よりも−Z側(すなわち重力方向の下方)であって、モータ40の本体部40aよりも−X側であってもよい。
また、実施形態では、無端ベルト30が測定位置に配置されていることを検出する位置検出センサ20として光センサを採用していたが、これに限定されることはない。したがって、位置検出センサ20として、例えば磁気センサを採用してもよいし、無端ベルト30の回動軸K周りの回転角度を検出する角度センサを採用してもよい。また、位置検出センサ20を設けることなく、フェルール同心度測定装置4を構成してもよい。
実施形態および実施形態の変形例では、作業者は、レバー16を把持したまま、支持プレート33ごと無端ベルト30を所定の退避位置で保持していたが、例えば、回動軸K周りにロック機構を設けて支持プレート33の回動を規制することにより、退避位置で保持可能な構造としてもよい。
実施形態および実施形態の変形例では、測定対象としてのフェルールFの同心度を測定するためのフェルール同心度測定装置4を例に説明をしたが、測定対象はフェルールFに限定されない。したがって、例えば金属パイプの同心度を測定する装置についても、本発明に係る測定装置の切替機構10を適用できる。
レバー16と回動軸Kとの位置関係は、実施形態に限定されない。実施形態のフェルール同心度測定装置4は、+X側(すなわち作業者側)から見たとき、回動軸Kが+Y側(すなわち左側)に配置されるとともにレバー16が−Y側(すなわち右側)に配置されており、右利きの作業者にとって好適なレイアウトとなっていた。これに対して、フェルール同心度測定装置4は、+X側(すなわち作業者側)から見たとき、回動軸Kが−Y側(すなわち右側)に配置されるとともにレバー16が+Y側(すなわち左側)に配置されていてもよい。この場合、フェルール同心度測定装置4は、左利きの作業者にとって好適となる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
10・・・切替機構 30・・・無端ベルト 31・・・駆動プーリ 32・・・従動プーリ 40・・・モータ(駆動部) 40a・・・本体部 41・・・回転シャフト F・・・フェルール(測定対象) K・・・回動軸 M・・・回転中心軸

Claims (6)

  1. 駆動部の動力により回転し、測定対象の外面に当接する回転体と、
    前記回転体を回動軸周りに回動させて、前記回転体を前記測定対象の外面に当接させる測定位置と、前記測定位置から前記回転体を退避させる退避位置と、を切り替える切替機構と、
    を備え、
    前記測定対象の回転状態に応じた所定の測定値を取得することを特徴とする測定装置。
  2. 請求項1に記載の測定装置において、
    前記駆動部は、モータであり、
    前記回動軸は、前記モータの回転中心軸と同軸となるように設けられていることを特徴とする測定装置。
  3. 請求項2に記載の測定装置において、
    前記回転体は、駆動プーリと従動プーリとの間に架け渡された無端ベルトであり、
    前記駆動プーリは、前記モータの回転シャフトに接続されて前記回転中心軸周りに回転することを特徴とする測定装置。
  4. 請求項1に記載の測定装置において、
    前記駆動部は、モータであり、
    前記回動軸は、水平面上において前記モータの回転中心軸が延びる第一方向と直交する第二方向に沿うように設けられていることを特徴とする測定装置。
  5. 請求項4に記載の測定装置において、
    前記モータの回転シャフトは、前記モータの本体部から突設されて前記回転体に接続され、
    前記回動軸は、前記モータの前記本体部よりも重力方向の下方に位置することを特徴とする測定装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の測定装置において、
    前記測定対象は、フェルールであり、
    前記測定値は、前記フェルールの同心度であることを特徴とする測定装置。
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