JP2015045394A - ボールネジ機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】雄ボール転動溝および雌ボール転動溝上のグリース不足を解消したボールネジ機構を提供する。
【解決手段】ボール循環部材は、半径方向において雄ボール転動溝21へ突出し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って延びる突起部37と、ボール40を外径側、軸方向、内径側へ移動させる案内通路35、36とを有し、突起部37の円周方向の一方側にボール40を掬い上げて案内通路35、36へ導く掬い上げ面37aを形成し、突起部37に半径方向において雄ボール転動溝21に開口し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って貫通した通し溝38を形成した。
【選択図】図3
【解決手段】ボール循環部材は、半径方向において雄ボール転動溝21へ突出し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って延びる突起部37と、ボール40を外径側、軸方向、内径側へ移動させる案内通路35、36とを有し、突起部37の円周方向の一方側にボール40を掬い上げて案内通路35、36へ導く掬い上げ面37aを形成し、突起部37に半径方向において雄ボール転動溝21に開口し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って貫通した通し溝38を形成した。
【選択図】図3
Description
本発明は、ボールネジ機構に関する。
ボールを循環させるボール循環部材を備えたボールネジ機構として、例えば特許文献1に記載のものがある。このものは、ボール循環部材によって、ボールナットの軸方向両側の一方側の雌ボール転動溝に位置するボールを掬い上げ、外径側、軸方向、内径側へ移動させて、他方側の雌ボール転動溝へ戻している。ボール循環部材は、半径方向において雌ボール転動溝へ突出し、円周方向において前記雌ボール転動溝に沿って延びる突起部を有し、突起部の円周方向の一方側に掬い上げ面を形成し、ボール循環部材は、掬い上げ面で掬い上げたボールを外径側、軸方向、内径側へ移動させる案内通路を有する。雄ボール転動溝、雌ボール転動溝およびボールの摩耗を減らすために、これらにグリースが付着している。
掬い上げ面でボールとともにグリースを掬い上げると、グリースがボール循環部材の案内通路に蓄積し、雄ボール転動溝および雌ボール転動溝上のグリースが不足し、雄ボール転動溝、雌ボール転動溝およびボールが摩耗しやすくなる。本発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、雄ボール転動溝および雌ボール転動溝上のグリース不足を解消したボールネジ機構を提供することである。
上記課題を解決するボールネジ機構は、雄ボール転動溝を外周に形成したボールネジと、前記ボールネジの外周に配置され、雌ボール転動溝を内周に形成したボールナットと、前記雄ボール転動溝および前記雌ボール転動溝上を転動する複数のボールと、前記ボールナットの軸方向両側の一方側の前記雌ボール転動溝に位置する前記ボールを掬い上げ、外径側、軸方向、内径側へ移動させて、他方側の前記雌ボール転動溝へ戻すボール循環部材とを備え、前記雄ボール転動溝および前記雌ボール転動溝にグリースを付着してなるボールネジ機構において、前記ボール循環部材は、半径方向において前記雄ボール転動溝へ突出し、円周方向において前記雄ボール転動溝に沿って延びる突起部と、前記ボールを外径側、軸方向、内径側へ移動させる案内通路とを有し、前記突起部の円周方向の一方側に前記ボールを掬い上げて前記案内通路へ導く掬い上げ面を形成し、前記突起部に半径方向において前記雄ボール転動溝に開口し、円周方向において前記雄ボール転動溝に沿って貫通した通し溝を形成したことを特徴とするものである。
上記構成によれば、通し溝を設けた分だけ、掬い上げ面で掬い上げられるグリースが減少し、雄ボール転動溝および雌ボール転動溝上のグリース不足を解消したボールネジ機構を提供することができる。
本発明の一実施形態として、ボールネジ機構を軸動装置10に適用した例について、図1乃至図5を参酌しつつ説明する。
図1に示すように軸動装置10は、ハウジングと、ハウジング内に配置された第1玉軸受41および第2玉軸受43と、第1玉軸受41および第2玉軸受43を介してハウジングに支持されたボールネジ機構と、ボールネジ機構のボールネジ20に対して平行に配置した図略の駆動モータと、駆動モータの回転をボールネジ機構のボールナット25に伝達するプーリ機構と、ボールネジ20を回転不能にかつ軸方向移動可能に案内する案内機構とからなる。
軸動装置10は、図略の駆動モータを使ってボールネジ20を軸方向に移動させる機能を有している。
ハウジングは、第1ハウジング12と、第2ハウジング13とからなり、第1ハウジング12および第2ハウジング13は図略の連結ボルトにより連結している。
第1ハウジング12の内周に第1玉軸受41および第2玉軸受43が互いに軸方向に離間して配置され、第1玉軸受41および第2玉軸受43の内周にボールネジ機構のボールナット25が配置されている。こうして、ボールナット25は第1玉軸受41および第2玉軸受43を介して第1ハウジング12に回転可能に支持されている。第1玉軸受41の外輪および第1ハウジング12の段部間には皿バネ46が介挿され、第1玉軸受41の内輪の他端面はボールナット25に圧入嵌合されたアダプター64に当接している。第2玉軸受43の内輪の一端面はボールナット25の段部に当接し、第2玉軸受43の外輪の他端面は第2ハウジング13に当接している。こうして、皿バネ46の付勢力が、第1玉軸受41および第2玉軸受43の予圧として付与される。
ボールネジ機構は、雌ボール転動溝26を内周に形成したボールナット25と、ボールナット25の内周に配置され、雄ボール転動溝21を外周に形成したボールネジ20と、雄ボール転動溝21および雌ボール転動溝26上を転動する複数のボール40と、ボールナット25の軸方向両側の一方側の雌ボール転動溝26に位置するボール40を掬い上げ、外径側、軸方向、内径側へ移動させて、他方側の雌ボール転動溝26へ戻すボール循環部材とを備えている。ボールネジ機構は、ボールナット25の回転をボールネジ20の軸方向の移動に変換する機能を有している。
ボール循環部材は、ボールナット25に取り付けられた一対の駒30(図2)と、ボールナット25に形成された第3案内通路27とからなる。ボールナット25には、雄スプライン28を挟んで軸方向両側に取付穴29が形成され、取付穴29に駒30が嵌め込まれている。取付穴29は、ボールナット25の半径方向に貫通し、円周方向において雌ボール転動溝26に沿って形成されている第1部分と、外径側において雌ボール転動溝26に沿って形成されている第2部分と、外径側においてボールナット25の軸方向に形成されている第3部分とからなる。
駒30は、取付穴29と略同一形状を有する。図3および図4に示すように駒30は、第1部分と略同一形状の胴部33と、第2部分と略同一形状の鍔部31と、第3部分と略同一形状の張り出し部32とからなり、これらが一体形成されている。胴部33は、ボールナット25の半径方向に延び、円周方向において雌ボール転動溝26に沿って延びている。鍔部31は、ボールナット25の外径側で胴部33に対して雌ボール転動溝26に沿う方向に突出している。張り出し部32は、ボールナット25の外径側で胴部33に対してボールナット25の軸方向に張り出している。
胴部33には、半径方向において雄ボール転動溝21へ突出し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って延びる突起部37が形成されている(図5)。突起部37にはボールナット25の円周方向の一方側に掬い上げ面37aが形成されている。突起部37には、半径方向において雄ボール転動溝21に開口し、円周方向において雄ボール転動溝21に沿って貫通した通し溝38が形成されている(図5)。
胴部33には、掬い上げ面37aで掬い上げたボール40を外径側へ移動させる第1案内通路36が形成され、第1案内通路36の雄スプライン28側は取付穴29に開口している。張り出し部32には、ボール40をボールナット25の軸方向へ移動させる第2案内通路35が形成され、第2案内通路35のボールナット25の円周方向の一方側は取付穴29に開口している(図5)。第1案内通路36の第2案内通路35側は、ボールナット25の外径側から見て円弧を描いており、第2案内通路35に接続されている。第2案内通路35は、第3案内通路27に接続されている。第1案内通路36と、第2案内通路35と、第3案内通路27とで案内通路が構成され、この案内通路によってボール40をボールナット25の外径側、軸方向、内径側へ順に移動させることができる。
図1に示すように、ボールナット25の軸方向の中央に外径方向に突出した拡径部が形成され、拡径部の外周に雄スプライン28が形成されている(図2)。ボールナット25の外周には、一端より拡径部近傍までアダプター64が圧入されている。雄スプライン28には、従動プーリ60の雌スプライン61がスプライン嵌合され、アダプター64の外周に従動プーリ60が圧入されている。こうして、ボールナット25および従動プーリ60は、軸方向に相対移動不能にかつ相対回転不能に連結されている。
プーリ機構は、駆動モータに取り付けられた図略の駆動プーリと、ボールナット25にアダプター64を介して取り付けられた従動プーリ60と、駆動プーリおよび従動プーリ60に掛け渡されたタイミングベルト70とからなる。駆動プーリは、外周に円周方向に複数の駆動歯を有し、従動プーリ60は、外周に円周方向に複数の従動歯62を有し、タイミングベルト70の内周には、駆動歯および従動歯62に噛み合う内歯を有する。プーリ機構は、駆動モータの回転をボールナット25に伝達する機能を有する。
案内機構は、ボールネジ20の一端外周に取り付けられた連結部材50と、連結部材50を軸方向移動可能に案内する図略の案内部からなる。ボールネジ20の一端外周に連結部材50が嵌合されている。ボールネジ20の一端には、第1キー溝20aが形成され、連結部材50の他端には、第1キー溝20aと対応する図略の第2キー溝が形成され、第1キー溝20aおよび第2キー溝に、キー53が挿入されている。そうすることで、連結部材50およびボールネジ20は、相対回転不能に連結される。ボールネジ20の一端外周には、リング溝24が形成され(図2)、リング溝24に止め輪48が嵌め込まれている。ボールネジ20の段部および止め輪48によって、連結部材50の一部が軸方向に挟み込まれる。こうすることで、ボールネジ20および連結部材50は、軸方向に相対移動不能に連結される。
グリースは、雌ボール転動溝26、雄ボール転動溝21、ボール40に塗布され、通し溝38に充填される。ボール40が移動することによって、第1案内通路36、第2案内通路35、第3案内通路27にグリースが付着する。
次に上述した構成にもとづいて軸動装置10の動作を説明する。
図1において駆動モータによって駆動プーリを一方側に回転させると、駆動プーリの回転は、タイミングベルト70、従動プーリ60を介してボールナット25に伝えられ、ボールナット25は一方側に回転する。ボールナット25は、雌ボール転動溝26、ボール40、雄ボール転動溝21を介してボールネジ20に係合している。ボールナット25の一方側の回転は、ボールネジ20の軸方向の一方側の移動に変換される。このとき、一対の駒30のうち、第2ハウジング13側にある駒30の掬い上げ面37aによって、雌ボール転動溝26の軸方向の他方側にあるボール40が掬い上げられ、ボール40は第1案内通路36、第2案内通路35、第3案内通路27に沿って移動し、第2ハウジング13と反対側にある駒30の第2案内通路35へ移動する。ボール40は、さらに第1案内通路36、掬い上げ面37aを経て雌ボール転動溝26の軸方向の一方側へ戻される。
駆動モータによって駆動プーリを他方側に回転させると、駆動プーリの回転は、タイミングベルト70、従動プーリ60を介してボールナット25に伝えられ、ボールナット25は他方側に回転する。ボールナット25は、雌ボール転動溝26、ボール40、雄ボール転動溝21を介してボールネジ20に係合している。ボールナット25の他方向の回転は、ボールネジ20の軸方向の他方側の移動に変換される。このとき、一対の駒30のうち、第2ハウジング13と反対側にある駒30の掬い上げ面37aによって(図3)、雌ボール転動溝26の軸方向の一方側にあるボール40が掬い上げられ、ボール40は第1案内通路36、第2案内通路35(図3、図4)、第3案内通路27に沿って移動し、第2ハウジング13側にある駒30の第2案内通路35へ移動する(図3、図4)。ボール40は、さらに第1案内通路36、掬い上げ面37a(図3)を経て雌ボール転動溝26の軸方向の他方側へ戻される。
グリースは、雌ボール転動溝26、雄ボール転動溝21、ボール40、第1案内通路36、第2案内通路35(図3、図4)、第3案内通路27に付着しているため、雌ボール転動溝26、雄ボール転動溝21、ボール40、第1案内通路36、第2案内通路35(図3、図4)、第3案内通路27の摩耗を抑えることができる。
雄ボール転動溝21上のグリースの内、通し溝38(図5)に対応する位置にあるグリースは、通し溝38によって掬い上げ面37a(図3)に掬い上げられることが無い。雄ボール転動溝21上のグリースの内、通し溝38(図5)に対応しない位置にあるグリースは、掬い上げ面37a(図3)に掬い上げられる。この結果、掬い上げ面37aによって掬い上げられるグリースが減少し、雄ボール転動溝21および雌ボール転動溝26上のグリース不足を解消できる。
通し溝38にはグリースが充填されており、グリースが少しずつ雄ボール転動溝21に落下することによって、雄ボール転動溝21、雌ボール転動溝26、ボール40へグリースを長期間に渡って補給することができる。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上述した実施形態は、ボール循環部材を、ボールナット25に取り付けられた一対の駒30と、ボールナット25に形成された第3案内通路27とで構成した。他の実施形態として、ボールナット25に外径方向に突出した拡径部が無い場合は、第3案内通路をパイプで構成し、一対の駒をパイプで繋いでも良い。あるいは、パイプ、一対の駒を一体化したボール循環部材を使用しても良い。
20:ボールネジ、21:雄ボール転動溝、25:ボールナット、26:雌ボール転動溝、27:第3案内通路(案内通路)、30:駒(ボール循環部材)、35:第2案内通路(案内通路)、36:第1案内通路(案内通路)、37:突起部、37a:掬い上げ面、38:通し溝、40:ボール
Claims (1)
- 雄ボール転動溝を外周に形成したボールネジと、前記ボールネジの外周に配置され、雌ボール転動溝を内周に形成したボールナットと、前記雄ボール転動溝および前記雌ボール転動溝上を転動する複数のボールと、前記ボールナットの軸方向両側の一方側の前記雌ボール転動溝に位置する前記ボールを掬い上げ、外径側、軸方向、内径側へ移動させて、他方側の前記雌ボール転動溝へ戻すボール循環部材とを備え、前記雄ボール転動溝および前記雌ボール転動溝にグリースを付着してなるボールネジ機構において、
前記ボール循環部材は、半径方向において前記雄ボール転動溝へ突出し、円周方向において前記雄ボール転動溝に沿って延びる突起部と、前記ボールを外径側、軸方向、内径側へ移動させる案内通路とを有し、前記突起部の円周方向の一方側に前記ボールを掬い上げて前記案内通路へ導く掬い上げ面を形成し、前記突起部に半径方向において前記雄ボール転動溝に開口し、円周方向において前記雄ボール転動溝に沿って貫通した通し溝を形成したことを特徴とするボールネジ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013178113A JP2015045394A (ja) | 2013-08-29 | 2013-08-29 | ボールネジ機構 |
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ID=52671039
Family Applications (1)
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JP2013178113A Pending JP2015045394A (ja) | 2013-08-29 | 2013-08-29 | ボールネジ機構 |
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JP (1) | JP2015045394A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3480491A1 (en) | 2017-11-06 | 2019-05-08 | Jtekt Corporation | Ball screw device and steering device |
JP2019086068A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 株式会社ジェイテクト | ボールネジ装置及びステアリング装置 |
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2013
- 2013-08-29 JP JP2013178113A patent/JP2015045394A/ja active Pending
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EP3480491A1 (en) | 2017-11-06 | 2019-05-08 | Jtekt Corporation | Ball screw device and steering device |
JP2019086068A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 株式会社ジェイテクト | ボールネジ装置及びステアリング装置 |
US10801595B2 (en) | 2017-11-06 | 2020-10-13 | Jtekt Corporation | Ball screw device and steering device |
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