JP2015045345A - 結合装置 - Google Patents

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孝貴 船場
Koki Semba
孝貴 船場
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Abstract

【課題】2つの部材を密着して水平方向における前後と左右の2方向と上下方向の計3方向に対して移動を規制するとともに、簡単な形状のピンによりほぼ密着した結合ができる。【解決手段】貫通孔10は、大径孔部分11と中径孔部分13とが小径の孔部分である開口溝12で互いに連接された形状である。ここで、貫通孔10の各孔部分の径はD1>D3>D2の関係にある。ピン20は、第2の部材の表面に形成されており、直径P3の中径薄型円柱部分23と、直径P2の小径薄型円柱部分22と、直径P1の大径薄型円柱部分21とが、この順でそれぞれの中心軸を同軸に積層されてなる構造である。また、P1>D1、P2<D2の関係にあり、またD3はP3よりも若干大きく形成されている。これにより、水平方向の位置決めと固定を正確に行うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は結合装置に係り、特に2つの部材を結合する結合装置に関する。
第1の部材と第2の部材の計2つの部材を結合する方法として、例えば第1の部材に穿設された鍵形状の孔に、第2の部材に設けられたピンを嵌合して結合する方法が知られている。ここで、上記ピンは上記鍵形状の円形の孔よりも大径の薄型円柱部分と孔の直径よりやや小径の薄型円柱部分とが連接して設けられた構造で、ピンの小径の薄型円柱部分を孔に挿入し、かつ、ピンの大径の薄型円柱部分を孔の周囲の部材表面に当接させて固定する。
また、第1の部材である配線のハーネスを束ねたものを、第2の部材であるパネルに穿設した穴にクリップで結合する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の結合方法では、クリップの爪よりも小さな直径を有する第1の孔と、クリップの爪よりも大きな直径を有する第2の孔と、第1及び第2の孔の間を結ぶ第1の孔の直径よりも狭い幅の溝とからなる瓢箪形状の貫通孔をパネルに形成する。一方、クリップは上記貫通孔に対して垂直方向に設けられた軸と、その軸の一端に設けられ軸方向に弾性変形する爪と、上記軸の他端に設けられクリップを保持するためのバネ部とからなる装着部を有する。
そして、結合時には、バネ部の上部の帯部によりハーネスが束ねられたクリップの爪の先端から第1の孔内に爪を弾性変形させながらバネ部の押え部がパネル上に当接するまで押し込む。このとき第1の孔の内壁に対して爪の復元弾性力によりある程度の力を付勢して第1の孔の内壁に爪の外周部が当接して、ハーネスをクリップを介してパネルに安定的に係合できる。クリップをパネルから外すときは、クリップをパネルの貫通孔の溝を通して第2の孔まで移動させ、第2の孔からクリップ全体を取り外すことができる。
特開2000−115964号公報
しかしながら、大径の薄型円柱部分と孔の直径よりやや小径の薄型円柱部分とが連接して設けられた構造のピンを鍵形状の孔に挿入して結合する結合方法は、ピンと鍵形状の孔との間で結合されない(位置規制が無い)方向が存在するため、その方向に対して規制するためのねじ止めや別の固定手段が必要であるという課題がある。
また、特許文献1記載の結合方法は、クリップの形状が複雑であり、また2つの部材を密着して結合することができないという課題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、2つの部材を密着して水平方向における前後と左右の2方向と上下方向の計3方向に対して移動を規制するとともに、簡単な形状のピンによりほぼ密着した結合ができる結合装置及び結合方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の結合装置は、第1の径の大径孔部分と、第1の径よりも小径である第2の径の中径孔部分と、第2の径よりも小径である幅で、大径孔部分と中径孔部分とを互いに連接する開口溝とからなる亜鈴形状の貫通孔が穿設された第1の部材と、第2の径より若干小で、かつ、開口溝の幅より大である直径の中径薄型円柱部分と、開口溝の幅より小である直径の小径薄型円柱部分と、第1の径より小で、かつ、第2の径より大である直径の大径薄型円柱部分とが、この順でそれぞれの中心軸を同軸に積層されてなる構造のピンが表面に形成された第2の部材とを有し、貫通孔の中径孔部分とピンの中径薄型円柱部分とを嵌合させて第1及び第2の部材を結合した構成であることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の結合装置は、第1の部材の貫通孔が穿設された部分の厚さは、少なくとも小径薄型円柱部分の厚さよりも薄く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、2つの部材を密着して水平方向における前後と左右の2方向と上下方向の計3方向に対して移動を規制するとともに、簡単な形状のピンによりほぼ密着した結合ができる。
本発明の結合装置の一実施形態を構成する貫通孔とピンの形状を説明する図である。 本発明の結合装置の一実施形態を構成する貫通孔とピンの斜視図である。 本発明の結合装置の一実施形態の結合動作の手順を説明する透過斜視図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の結合装置の一実施形態は、図1(A)の平面図に示す形状の貫通孔10が穿設された第1の部材と、図1(B)の平面図及び同図(C)の側面図に示す構造のピン20が形成された第2の部材とから構成される。
図1(A)において、貫通孔10は、第1の部材の表面15に穿設された大径D1の孔部分(以下、大径孔部分ともいう)11、小径D2の開口溝12及び中径D3の孔部分(以下、中径孔部分ともいう)13が連続的に形成された亜鈴形状である。換言すると、貫通孔10は、大径孔部分11と中径孔部分13とが小径の孔部分である開口溝12で互いに連接された形状である。ここで、貫通孔10の各孔部分の径はD1>D3>D2の関係にある。
一方、図1(B)及び(C)において、ピン20は、第2の部材の表面に形成されており、直径P3の中径薄型円柱部分23と、直径P2の小径薄型円柱部分22と、直径P1の大径薄型円柱部分21とが、この順でそれぞれの中心軸を同軸に積層されてなる構造である。ここで、各直径はP1>P3>P2の関係にある。
また、貫通孔10の各孔部分の径とピン20の各円形部分の直径とは、P1>D1、P2<D2の関係にあり、またD3はP3よりも若干大きく形成されている。これにより、水平方向の位置決めと固定を正確に行うことができる。また、ピン20の小径薄型円柱部分22と中径薄型円柱部分23の各厚さはほぼ等しく、かつ、第1の部材における貫通孔10が形成された部分の厚さよりも若干厚く設計されている。なお、これらの厚さは、できるだけ薄く形成されている。
次に、本発明の実施形態を構成する2つの部材の外観について説明する。図2(A)、(B)は本発明の結合装置の一実施形態の要部斜視図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。図2(A)は、第1の部材であるユニット30の底部に形成された貫通孔10を示す。図2(B)は、第2の部材であるユニット40の上部に形成されたピン20を示す。ここでは、貫通孔10とピン20とは別々のユニット30、40にそれぞれ形成されているように示しているが、同一のユニットの上部にピン20を形成し、底部に貫通孔10を形成してもよい。
本実施形態の結合装置では、ピン20を貫通孔10の大径孔部分11に挿入したピン20の小径薄型円柱部分22を貫通孔10の開口溝12を通過させて、ピン20を貫通孔10の中径孔部分13まで相対的に移動させる。続いて、ピン20の中径薄型円柱部分23と貫通孔10の中径孔部分13とを嵌合させることで、貫通孔10が穿設された第1の部材とピン20が形成された第2の部材とを結合することができる。従って、本実施形態の結合装置では、2つの部材を密着して水平方向における前後と左右の2方向と上下方向の計3方向に対して移動を規制できる。また、本実施形態では、ピン20が3段の円柱部分の積層構造であるが、各段の円柱部分は薄型で全体としても薄型でしかも簡単な構造であるため、特許文献1記載のクリップに比べて簡単な形状のピン20により、2つの部材のほぼ密着した結合ができる。
次に、本発明の結合装置の結合動作について図3の透過斜視図とともに具体的に説明する。この例は、図3(A)の透過斜視図に示す上段ユニット31と下段ユニット41とを上下に結合する例である。
図3(A)に示すように、上段ユニット31と下段ユニット41とは同一構成で、それぞれ左右両側の上部の表面に図1(B)及び(C)、図2(B)に示したピン20と同一形状のピン32a及び32b、42a及び42bが形成されている。また、上段ユニット31と下段ユニット41とは、それぞれ左右両側の底部に図1(A)、図2(A)に示した亜鈴形状の貫通孔10と同一亜鈴形状の貫通孔33a及び33b、43a及び43bが穿設されている。また、上段ユニット31と下段ユニット41の各正面の所定位置同士を合せたとき、上段ユニット31の貫通孔33a、33bと、下段ユニット41のピン42a、42bとは略同じ位置に対向するように、貫通孔33a及び33bと、ピン42a及び42bの形成位置が決められている。
いま、図3(A)に示すように、上段ユニット31を第1の部材とし、下段ユニット41を第2の部材として上下に結合するものとすると、下段ユニット41の上部のピン42a及び42bと、上段ユニット31の下部の亜鈴形状の貫通孔33a及び33bの各大径孔部分(図1(A)、図2(A)の11に相当)とを合わせて、図3(A)に矢印51で示すように下方向に移動させて上段ユニット31を下段ユニット41上に載置する。これにより、貫通孔33a及び33bの各大径孔部分にピン42a及び42bが挿入される。
続いて、上段ユニット31を若干浮かせて、ピン42a及び42bの小径薄型円柱部分(図1(B)、(C)、図2(B)の22に相当)が、小径薄型円柱部分の厚さよりも薄く形成された上段ユニット31の下部の貫通孔33a及び33bの各開口溝(図1(A)、図2(A)の12に相当)を通過できる状態として、上段ユニット31を図3(B)に示すように前側へ水平方向52に移動させる。図3(B)において、42a’及び42b’は貫通孔33a及び33bの開口溝を移動中の下段ユニット41のピンを示す。また、33a’及び33b’はピン42a及び42b移動後の上段ユニット31の貫通孔を示す。
上記水平方向52の上段ユニット31の移動により、上段ユニット31の貫通孔33a及び33bの中径孔部分(図1(A)、図2(A)の13に相当)が下段ユニット41のピン42a及び42bの位置まで到達すると、図3(C)に示すように、上段ユニット41を下方向53に下げて貫通孔33a及び33bの中径孔部分をピン42a及び42bの中径薄型円柱部分(図1(B)、(C)、図2(B)の23に相当)に嵌合させる。図3(C)において、42a”及び42b”は貫通孔33a及び33bに嵌合した下段ユニット41のピンを示す。また、33a”及び33b”はピンが嵌合した上段ユニット31の貫通孔を示す。これにより、上段ユニット31と下段ユニット41との位置決めと結合とが正確にできる。
このように、本実施形態の結合装置は、亜鈴形状の貫通孔10と3段積層構造のピン20との組み合わせにより、両者がそれぞれ形成された2つの部材の図1(A)に双方向の矢印51で示す左右方向の移動を規制でき、かつ、同図(A)に双方向の矢印52で示す前後方向の移動も規制できる。更に、本実施形態の結合装置は、貫通孔10の中径孔部分13がピン20の中径薄型円柱部分23に嵌合することで貫通孔10が形成された部材の上下方向の移動をピン20の大径薄型円柱部分21により規制できる。
なお、上段ユニット31と下段ユニット41との結合後は、図3(A)〜(C)と共に説明した順序と逆の順序で上段ユニット31と下段ユニット41とを分離することができる。
10、33a、33b、43a、43b 貫通孔
11 大径孔部分
12 開口溝(小径の孔部分)
13 中径孔部分
15 部材の表面
20、32a、32b、42a、42b ピン
21 大径薄型円柱部分
22 小径薄型円柱部分
23 中径薄型円柱部分
31 上段ユニット
41 下段ユニット

Claims (2)

  1. 第1の径の大径孔部分と、前記第1の径よりも小径である第2の径の中径孔部分と、前記第2の径よりも小径である幅で、前記大径孔部分と前記中径孔部分とを互いに連接する開口溝とからなる亜鈴形状の貫通孔が穿設された第1の部材と、
    前記第2の径より若干小で、かつ、前記開口溝の幅より大である直径の中径薄型円柱部分と、前記開口溝の幅より小である直径の小径薄型円柱部分と、前記第1の径より小で、かつ、前記第2の径より大である直径の大径薄型円柱部分とが、この順でそれぞれの中心軸を同軸に積層されてなる構造のピンが表面に形成された第2の部材と
    を有し、前記貫通孔の前記中径孔部分と前記ピンの前記中径薄型円柱部分とを嵌合させて前記第1及び第2の部材を結合した構成であることを特徴とする結合装置。
  2. 前記第1の部材の前記貫通孔が穿設された部分の厚さは、少なくとも前記小径薄型円柱部分の厚さよりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1記載の結合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018033270A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 三菱電機株式会社 太陽電池モジュール及び太陽電池システム

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