JP3169914U - 手摺りの接続具 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品コストが安く、ワンタッチで取外し・再接続ができて施工作業性が良好になる手摺りの接続具を提供する。【解決手段】第1手摺り31の端部31aと第2手摺り32の端部32aとを接続する手摺りの接続具20Aである。第1手摺り31を固定する第1可動部材21と、第2手摺り32を固定する第2可動部材22を備えている。第1可動部材21と第2可動部材22の接続面21b,22bは、略面体面で対向するように形成されている。各接続面21b,22bには、略半球状の凹部21d,22dがそれぞれ形成され、この各凹部21d,22d内に、弾性を有する略球状のジョイントボール25が嵌合されている。【選択図】図2

Description

本考案は、手摺りの接続具に関する。
図8に示すように、下階段1と踊り場2と上階段3の壁面4に手摺り5〜8を連続的に取付ける場合、手摺り5は、下階段1の傾斜角度に合わせて壁面4に複数のブラケット(手摺り取付け具)9で固定する。また、手摺り6と7は、踊り場2と平行となるように壁面4に複数のブラケット9で固定する。さらに、手摺り8は、上階段3の傾斜角度に合わせて壁面4に複数のブラケット9で固定する。
そして、手摺り5と6、手摺り6と7、手摺り7と8の各対向する端部は、各接続具10の両側にそれぞれ差し込み、ねじでそれぞれ固定することで接続して隙間ができないようにしている。
ところで、新築現場では、壁用クロスを貼る前の壁面4の下地面にブラケット9を仮固定し、長さをカットしながら各手摺り5〜8を各ブラケット9に仮固定し、各手摺り5〜8の各対向する端部を各接続具10で接続して、全体の仕上がり具合を調整している。
その後、壁面4の下地面に壁用クロスを貼るために、各手摺り5〜8を各ブラケット9から取外し、各ブラケット9を壁面4の下地面から取外す。そして、壁面4の下地面に壁用クロスが貼り終わると、再び、各ブラケット9を壁面4に本固定し、各手摺り5〜8を各ブラケット9に本固定するようになっている。
この各手摺り5〜8の取外し作業と本固定作業に際して、各手摺り5〜8が各接続具10で一連に接続された状態であると、施工作業性が非常に悪くなる。
そのため、各接続具10のねじを外して、各手摺り5〜8を軸方向に抜き外す作業を行うにしても、施工作業性はやはり悪くなる。
そこで、図9に示すように、接続具10として、例えば第1手摺り5の端部を差し込み固定する差し込み部11aと、頭部付きの突出部11bとを有する第1可動部材11と、第2手摺り6の端部を差し込み固定する差し込み部12aと、頭部付きの突出部12bとを有する第2可動部材12とを設ける。また、ねじ13で結合する半割り状の連結ユニット14A,14Bを設ける。
そして、各可動部材11,12の突出部11b,12bを各連結ユニット14A,14Bの半円孔14a,14bで挟み込み、各連結ユニット14A,14Bをねじ13で結合するようにしたものが提案されている(特許文献1)。
これによれば、ねじ13を外して、各連結ユニット14A,14Bを分解して取外せば、各手摺り5,6をそれぞれ単独に、軸直交方向に取外すことができる。また、本固定時は、各手摺り5,6をブラケット9に固定した後に、各可動部材11,12の突出部11b,12bを各連結ユニット14A,14Bの半円孔14a,14bで挟み込み、各連結ユニット14A,14Bをねじ13で結合することで再接続することができる。
特開2005−68761号公報
しかしながら、構造が複雑で外観仕上げが要求される半割り状の連結ユニット14A,14Bを必要とするので、部品コストが高くなるとともに、半割り状の連結ユニット14A,14Bをねじ13で結合する必要があるので、施工作業性も良好でないという問題があった。
本考案は、前記問題を解消するためになされたもので、部品コストが安く、ワンタッチで取外し・再接続ができて施工作業性が良好になる手摺りの接続具を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本考案は、第1手摺りの端部と第2手摺りの端部とを接続する手摺りの接続具において、第1手摺りの端部を差し込み固定する差し込み部を有する第1可動部材と、第2手摺りの端部を差し込み固定する差し込み部を有する第2可動部材を備え、前記各差し込み部の反対側の第1可動部材と第2可動部材の接続面は、略面体面で対向するように形成され、各接続面には、略半球状の凹部がそれぞれ形成され、この各凹部内に跨って、弾性を有する略球状のジョイントボールが嵌合されていることを特徴とする手摺りの接続具を提供するものである。
前記ジョイントボールは、中空状の半割り体を一体的に結合して構成されている構成とすることができる。
第1可動部材の差し込み部と第2可動部材の差し込み部の少なくとも一方は、対応する手摺りの端部に、軸方向に移動可能に差し込まれ、端部から離れる方向にスプリングで付勢された状態で、所定の移動位置で係止保持されている構成とすることができる。
本考案によれば、第1可動部材の差し込み部に第1手摺りの端部を差し込み固定し、第2可動部材の差し込み部に第2手摺りの端部を差し込み固定する。そして、各可動部材の接続面同士を略面体面で対向させると、各凹部にジョイントボールが嵌合することで、第1手摺りの端部と第2手摺りの端部とが接続具で接続されるようになる。このジョイントボールで各可動部材の接続面の間の隙間がカバーされるようになる。
ここで、例えば、第1手摺りに対して第2手摺りを、接続面同士を滑らす方向に強く引けば、第2可動部材の凹部の外縁でジョイントボールが強く圧迫され、その弾性に抗して第1可動部材の凹部の方向に変形することで、第2可動部材の凹部がジョイントボールから抜き外れるようになる。これにより、第1手摺りに対して第2手摺りを単独で略軸直交方向に取外すことができる。
逆に、第1手摺りに対して第2手摺りを、接続面同士を滑らす方向から強く押せば、弾性で復帰しているジョイントボールが第2可動部材の凹部の外縁で強く圧迫され、その弾性に抗して第1可動部材の凹部の方向に変形することで、第2可動部材の凹部がジョイントボールに嵌合するようになる。これにより、第1手摺りの端部と第2手摺りの端部とが接続具で再接続されるようになる。
このように、各可動部材の接続面に凹部をそれぞれ設け、各凹部内にジョイントボールを嵌合させるだけであるから、構造が簡単であるとともに部品コストが安くなる。
また、手摺りを、接続面同士を滑らす方向に強く引くワンタッチ作業だけで、可動部材を取付けたまま、単独で略軸直交方向に取外すことができ、逆に、手摺りを、接続面同士を滑らす方向に強く押すワンタッチ作業だけで、可動部材を取付けたまま、単独で略軸直交方向から再接続することができるから、施工作業性が良好になる。
さらに、ジョイントボールは回動可能であるから、一方の手摺りと他方の手摺りの角度を調整することもできる。
一方、ジョイントボールは、中空状の半割り体を一体的に結合した構成とすれば、中空状の半割り体は、成形時の肉厚を均等化できるので、ジョイントボールの真球度が高まるようになる。
また、第1可動部材の差し込み部と第2可動部材の差し込み部の少なくとも一方は、対応する手摺りの端部に、軸方向に移動可能に差し込み、端部から離れる方向にスプリングで付勢した状態で、所定の移動位置で係止保持する構成とすれば、可動部材をスプリングの付勢力に抗して第2手摺りの端部の方向に移動させると、移動させた可動部材の凹部がジョイントボールから抜き外れるようになる。したがって、ボールを強く圧迫して変形させなくても、軽力で、第1手摺りに対して第2手摺りを単独で略軸直交方向に取外すことができる。第1手摺りの端部と第2手摺りの端部とを接続具で再接続するときも同様である。また、対応する手摺りの端部も、差し込み部に移動可能であるので、この手摺りの施工時の切断長さに多少の誤差が生じていたとしても、差し込み深さを調整できるので、切断誤差を簡単に吸収することができる。
本考案の第1実施形態の接続具の分解斜視図である。 図1の接続具であり、(a)は結合した正面断面図、(b)は取外した正面断面図である。 図1の接続具であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 図1の接続具であり、(a)は結合した斜視図、(b)は手摺りの角度を調整した斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る接続具の分解斜視図である。 接続具であり、(a)は結合した正面断面図、(b)は取外した正面断面図である。 接続具であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 階段の壁面に手摺りを連続的に取付けた斜視図である。 特許文献1の接続具の分解斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術と同一構成・作用の箇所は、同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図1は第1実施形態の接続具20Aの分解斜視図である。図2は接続具20Aであり、(a)は結合した正面断面図、(b)は取外した正面断面図である。図3は接続具20Aであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。図4は接続具20Aであり、(a)は結合した斜視図、(b)は手摺りの角度を調整した斜視図である。
第1手摺り(図8の例えば手摺り5に相当)31と第2手摺り(図8の例えば手摺り6に相当)32の角度を90度に調整した接続具20Aは、第1手摺り31の端部31aと第2手摺り32の端部32aとを接続するものである。
接続具20Aは、第1可動部材21と第2可動部材22とを備え、各可動部材21,22は、例えば亜鉛合金のダイカスト成形品であり、丸棒状の各手摺り31,32は、例えば木材製であるが、これらの材料に限られるものではない。
第1可動部材21には、第1手摺り31の端部31aの外周に差し込む円筒状の差し込み部21aを有し、この差し込み部21aの反対側には、略45度で傾斜した接続面21bを有している。第1可動部材21の差し込み部21a内には、第1手摺り31の端部31aの先端位置を規制する規制部21cが形成されている。
第2可動部材22は、第2手摺り32の端部32aの外周に差し込む円筒状の差し込み部22aを有し、この差し込み部22aの反対側には、略45度で傾斜した接続面22bを有している。第2可動部材22の差し込み部22a内には、第2手摺り32の端部32aの先端位置を規制する規制部22cが形成されている。なお、第1可動部材21の接続面21bと第2可動部材22の接続面22bは、略45度の傾斜に限られるものではなく、直角な平面であってもよい。
第1可動部材21の接続面21bと第2可動部材22の接続面22bとは、略面対面で対向するものであり、この場合には、第1手摺り31と第2手摺り32は、図4(a)のように略90度の角度になる。
第1可動部材21の接続面21bに、略半球状の凹部21dが形成されるとともに、第2可動部材22の接続面22bに、略半球状の凹部22dが形成されている。
各凹部21d,22d内に跨って、弾性を有する略球状の中空体のジョイントボール25が嵌合されている。このジョイントボール25は、第1実施形態では、中空半球状の半割り体25A,25Bを一体的に結合して構成されている(中空体)。
具体的には、ジョイントボール25は、半割り体25A,25Bとしてポリプロピレン(PP)若しくはエラストマー樹脂で成形され、成形後に、外周縁部の嵌め込み部25a同士を嵌め合わせ、複数個のフック部25bをフック溝(不図示)に係止することで、一体的に結合されるようになる。
一方の半割り体25A内の中心部には筒軸部25cが形成され、他方の半割り体25B内の中心部には筒部25dが形成されて、筒軸部25cを筒部25dに嵌入させている。
そして、半割り体25Aの外方から皿ねじ26を筒軸部25c内に挿入して、半割り体25Bの底穴と第1可動部材21の凹部21dの底穴から第1手摺り31の端部31aの軸心にねじ込むことで、ジョイントボール25が第1可動部材21の凹部21dに固定されるようになる。同時に、第1手摺り31の端部31aに第1可動部材21が固定されるようになる。
また、皿ねじ27を第2可動部材22の凹部22dの底穴から第2手摺り32の端部32aの軸心にねじ込むことで、第2手摺り32の端部32aに第2可動部材22が固定されるようになる。なお、第2可動部材22の凹部22dには、ジョイントボール25は固定されない。
第1可動部材21の差し込み部21aと第2可動部材22の差し込み部22aの側部にそれぞれ設けられた皿ねじ用穴21f,22fには、各手摺り31,32を上述の各ブラケット9に本固定した後、皿ねじ35をねじ込んで、各手摺り31,32に各可動部材21,22を本固定する。
第1実施形態の接続具20Aであれば、第1可動部材21の差し込み部21aに第1手摺り31の端部31aを差し込み固定し、第2可動部材22の差し込み部22aに第2手摺り32の端部32aを差し込み固定する。そして、各可動部材21,22の接続面21b,22b同士を略面体面で対向させると、各凹部21d,22dにジョイントボール25が嵌合することで、第1手摺り31の端部31aと第2手摺り32の端部32あとが接続具20Aで接続されるようになる。このジョイントボール25で各可動部材21,22の接続面21b,22bの間の隙間がカバーされるようになる。
ここで、例えば、第1手摺り31に対して第2手摺り32を、接続面21b,22b同士を滑らす方向〔図2(b)の符号A参照〕に強く引けば、第2可動部材22の凹部22dの外縁でジョイントボール25が強く圧迫され、その弾性に抗して第1可動部材21の凹部21dの方向に変形することで、第2可動部材22の凹部22dがジョイントボール25から抜き外れるようになる。これにより、第1手摺り31に対して第2手摺り32を単独で略軸直交方向に取外すことができる。
逆に、第1手摺り31に対して第2手摺り32を、接続面21b,22b同士を滑らす方向〔図2(b)の符号Aと反対の方向〕から強く押せば、弾性で復帰しているジョイントボール25が第2可動部材22の凹部22dの外縁で強く圧迫され、その弾性に抗して第1可動部材21の凹部21dの方向に変形することで、第2可動部材22の凹部22dがジョイントボールに嵌合するようになる。これにより、第1手摺り31の端部31aと第2手摺り32の端部32aとが接続具20Aで再接続されるようになる。
このように、各可動部材21,22の接続面21b,22bに凹部21d,22dをそれぞれ設け、各凹部21d,22d内にジョイントボール25を嵌合させるだけであるから、構造が簡単であるとともに部品コストが安くなる。
また、手摺り32を、接続面21b,22b同士を滑らす方向に強く引くワンタッチ作業だけで、可動部材21,22を取付けたまま、単独で略軸直交方向に取外すことができ、逆に、手摺り32、接続面21b,22b同士を滑らす方向に強く押すワンタッチ作業だけで、可動部材21,22を取付けたまま、単独で略軸直交方向から再接続することができるから、施工作業性が良好になる。
さらに、ジョイントボール25は回動可能であるから、一方の手摺り31と他方の手摺り32の角度を調整することもできる〔図4(b)参照〕。
また、ジョイントボール25は、中空状の半割り体25A,25Bを一体的に結合して構成すれば、中空状の半割り体25A,25Bは、成形時の肉厚を均等化できるので、ジョイントボール25の真球度が高まるようになる。
図5は第2実施形態の接続具20Bの分解斜視図である。図6は接続具20Bであり、(a)は結合した正面断面図、(b)は取外した正面断面図である。図7は接続具20Bであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。以下では、第1実施形態の接続具20Aと相違する点だけを説明する。
ジョイントボール25は、中空状の半割り体25A,25Bを一体的に結合したものではなく、中実体である。そして、ジョイントボール25の外方からねじ(皿ねじに限らない。)26を筒穴部25f内に挿入して、ジョイントボール25の底穴と第1可動部材21の凹部21dの底穴から第1手摺り31の端部31aの軸心にねじ込む。これにより、ジョイントボール25が第1可動部材21の凹部21dに固定されるようになる。なお、第1実施形態で中実体のジョイントボール25を用いることができ、逆に第2実施形態で中空体のジョイントボール25を用いることもできる。
第1、第2可動部材21,22の差し込み部21a,22aは、第1実施形態の約2倍の長さに設定されている。
第2可動部材22の差し込み部22a内には、第1実施形態のような規制部22cが形成されておらず、その代わりに、ねじ(皿ねじに限らない。)27を第2可動部材22の凹部22dの筒状凸部22gの底穴から第2手摺り32の端部32aの軸心にねじ込むことで、第2手摺り32の端部32aに第2可動部材22が固定されるようになる。
また、第2可動部材22の筒状凸部22gの底穴には、ベース円板29の軸筒部29aが第2手摺り32の軸方向に摺動可能に嵌合されて、軸筒部29aの先端が筒状凸部22g内で拡径されることで、抜けないように保持される。ねじ27は、底穴内の軸筒部29aから第2手摺り32の端部32aの軸心にねじ込まれることになる。
第2可動部材22の筒状凸部22gとベース円板29との間には、コイルスプリング28が縮装されて、ベース円板29は、第2手摺り32の端部32aの方向に付勢されている。
第2実施形態の接続具20Bであれば、第2可動部材22をコイルスプリング28の付勢力に抗して第2手摺り32の端部32aの方向(矢印B参照)に移動させると〔図6(b)の状態〕、移動させた第2可動部材22の凹部22dがジョイントボール25から抜き外れるようになる。したがって、ボールを強く圧迫して変形させなくても、軽力で、第1手摺り31に対して第2手摺り32を単独で略軸直交方向に取外すことができる。第1手摺り31の端部31aと第2手摺り32の端部32aとを接続具20Bで再接続するときも同様である。
また、第2手摺り32の端部32aも、差し込み部22aに移動可能であるので、この第2手摺り32の施工時の切断長さに多少の誤差が生じていたとしても、差し込み深さを調整できるので、切断誤差を簡単に吸収することができる。
4 壁面
9 ブラケット
20A,20B 接続具
21 第1可動部材
21a 差し込み部
21b 接続面
21d 略半球面状の凹部
22 第2可動部材
22a 差し込み部
22b 接続面
22d 略半球面状の凹部
25 ジョイントボール
25A,25B 半割り体
28 コイルスプリング
29 ベース円板
31 第1手摺り
31a 端部
32 第2手摺り
32a 端部

Claims (3)

  1. 第1手摺りの端部と第2手摺りの端部とを接続する手摺りの接続具において、
    第1手摺りの端部を差し込み固定する差し込み部を有する第1可動部材と、第2手摺りの端部を差し込み固定する差し込み部を有する第2可動部材を備え、
    前記各差し込み部の反対側の第1可動部材と第2可動部材の接続面は、略面体面で対向するように形成され、
    各接続面には、略半球状の凹部がそれぞれ形成され、この各凹部内に跨って、弾性を有する略球状のジョイントボールが嵌合されていることを特徴とする手摺りの接続具。
  2. 前記ジョイントボールは、中空状の半割り体を一体的に結合して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の手摺りの接続具。
  3. 第1可動部材の差し込み部と第2可動部材の差し込み部の少なくとも一方は、対応する手摺りの端部に、軸方向に移動可能に差し込まれ、端部から離れる方向にスプリングで付勢された状態で、所定の移動位置で係止保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の手摺りの接続具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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