JP2015043885A - 洗濯機 - Google Patents

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【課題】洗濯水の汚れを検出する検出手段の表面を自動的に洗浄することができ、正確に洗濯水の汚れの度合いを検知することができ、適切な条件で洗い運転及びすすぎ運転を行うことができる洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機100は給水源と接続され、第1給水出口又は第2給水出口に切り替えられる給水弁51と、洗剤が投入される洗剤ケース14と、第1給水出口に接続され、水槽2へ給水する給水管52と、第2給水出口に接続され、洗剤ケース14へ給水する給水管54と、洗剤ケース14内の洗剤を含む水を水槽2へ送るための送水管とを備える。運転制御部16は運転の開始を受け付けた場合に、給水弁51を第1給水出口に切り替え、所定時間が経過した後に、給水弁51を第2給水出口に切り替える。【選択図】図2

Description

本発明は、水槽の底部から排水された水を循環ポンプにより水槽内に戻して循環させる循環経路と、循環経路を通流する水の汚れを検出する汚れセンサとを備える洗濯機に関する。
循環ポンプを備える洗濯機においては、洗い運転、すすぎ運転を行うときに循環ポンプが動作される。循環ポンプが動作することで、水槽から排出され、循環ポンプのポンプ室を通流する洗濯水が昇圧され、再び水槽内へ送り込まれる。洗濯水を循環させることで、衣類に洗濯水が効率良く浸透し、洗浄力が向上する。
このような洗濯機においては、循環経路に例えば光センサ等の汚れセンサを設け、洗濯水の汚れの度合いを判定し、汚れの大小に応じて洗い運転及びすすぎ運転の時間、すすぎの回数等を変更する制御を行っている(例えば特許文献1)。
洗濯水及び汚れ物質が循環するので、これらの洗濯機を長期に使用した場合、汚れセンサが汚れ、誤検知する可能性が高くなる。従って、定期的に汚れセンサの汚れを除去する必要がある。
例えば特許文献1の洗濯機の場合、汚れセンサは、リントを捕集するために洗濯機に備えられるフィルタを外したときに視認できる位置に配されており、ユーザはブラシ等の洗浄具を用いて汚れを落とすように構成されている。
特開2011−62332号公報
特許文献1等の洗濯機の場合、直接汚れセンサの手入れをすることができるが、誤って汚れセンサを傷つける虞がある。汚れセンサが例えば赤外光線を出射する発光素子、及び発光素子から出射された赤外光線を受光する受光素子を備える光センサであり、傷がついた場合、赤外光線が正しく受光部へ到達できなくなり、誤検知に繋がることがある。他の汚れセンサも同様に誤検知される虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、洗濯水の汚れを検出する検出手段の表面を自動的に洗浄することができ、正確に洗濯水の汚れの度合いを検知することができ、適切な条件で洗い運転及びすすぎ運転を行うことができる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明に係る洗濯機は、外箱と、該外箱内に設けられた水槽と、該水槽の底部から排水された水を循環ポンプにより前記水槽内に戻して循環させる循環経路と、該循環経路を通流する水の汚れを検出する検出手段とを備え、前記循環ポンプには導水管及び排水管が接続されている洗濯機において、前記検出手段は、前記導水管の前記循環ポンプとの接続側部分から前記排水管の前記循環ポンプとの接続側部分までの範囲内に設けられ、前記水槽に洗剤を含む水が投入される前に、少なくとも前記検出手段まで給水する給水手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る洗濯機は、給水源と接続され、第1給水出口又は第2給水出口に切り替えられる給水弁と、洗剤が投入される洗剤ケースと、第1給水出口に接続され、前記水槽へ給水する第1給水管と、前記第2給水出口に接続され、前記洗剤ケースへ給水する第2給水管と、前記洗剤ケース内の洗剤を含む水を前記水槽へ送るための送水管とを備え、前記給水手段は、運転の開始を受け付けた場合に、前記給水弁を前記第1給水出口に切り替える第1切替手段と、前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記給水弁を前記第2給水出口に切り替える第2切替手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る洗濯機は、前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記循環ポンプを所定時間駆動する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る洗濯機は、前記検出手段まで給水した後に、前記検出手段が検出した検出値を記憶する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る洗濯機は、前記手段が前記検出値を記憶した後に、前記第2切替手段は前記給水弁を前記第2給水出口に切り替えるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る洗濯機は、予め、洗い運転時間、すすぎ運転時間、及びすすぎの回数を設定するように構成されており、洗い運転時、又はすすぎ運転時に前記検出手段が検出する値に基づいて、洗い運転時間、すすぎ運転時間、又はすすぎの回数を変更する手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、洗剤を含む洗濯水が投入される前に、検出手段まで給水するので、洗剤及び汚れ物質を含有しない、綺麗な水によって検出手段の表面を自動的に洗浄することができる。従って、検出手段を清潔に保持することができ、正確に汚れの度合いを検知することができ、適切な条件で洗い運転及びすすぎ運転を行うことができ、運転時間の短縮化及び省電力化が図られる。
本発明の実施の形態に係る洗濯機の外観を略示する斜視図である。 本発明の実施の形態に係る洗濯機の内部構成を略示する縦断面図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す斜視図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す側面図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す正面図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す平面図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す縦断面図である。 循環ポンプ及び汚れセンサを示す縦断面図である。 汚れセンサを示す斜視図である。 汚れセンサとしての電極センサを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る洗濯機の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るCPUによる洗い運転及びすすぎ運転の処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るCPUによる洗い運転及びすすぎ運転の処理の手順を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明の実施の形態に係る洗濯機100の外観を略示する斜視図、図2は洗濯機100の内部構成を略示する縦断面図である。洗濯機100は乾燥風路を備え、乾燥運転を実行できるように構成されている。なお、本発明の洗濯機は、乾燥風路を備える場合には限定されない。
図2に示すように、洗濯機100は、外装を構成する筐体1の内部に水槽2及び回転ドラム3を備えている。水槽2は、一端側に全面に亘って設けられた開口部20を有す大径の有底円筒状をなし、筐体1の底面に立設された複数本の支持脚21(1本のみ図示)により、開口部20の側を上向きとした斜め横姿勢で弾性支持されている。なお、水槽2は、縦姿勢又は横姿勢で支持されるものであってもよい。
筐体1の前面(図2の左側面)には、水槽2の開口部20を臨む位置に、蓋体10により開閉自在に洗濯物の投入口11が開設してあり、この投入口11と水槽2の開口部20との間は、ベローズ12により液密に封止されている。図1に示すように、筐体1の前面には、蓋体10の近傍にドア開ボタン13が設けられている。蓋体10は、ドア開ボタン13の操作により開放される。
回転ドラム3は、水槽2より少し小径の有底円筒状をなし、水槽2の底部中央に固設されたドラムモータ4の出力軸40の端部に底面を固定し、開口部30を水槽2の開口部20の内側に臨ませた状態で支持されている。このように支持された回転ドラム3は、ドラムモータ4の駆動により、水槽2の内部で回転する。回転ドラム3の周壁には、多数の小孔32が全面に亘って貫通形成されており、また周壁内面には、軸長方向に延びるバッフル33が、周方向に等配をなして複数突設されている。なお図2中には、多数の小孔32のうちの一部と、一つのバッフル33とを図示している。
図1に示すように、筐体1の前面上部には、各種の操作のための操作部及び各種の表示のための表示部を備える操作パネル15が設けられている。該操作パネル15は、筐体1の上部内側に設けた運転制御部16(図2参照)に接続されている。洗濯機100は、操作パネル15の操作に応じた運転制御部16の動作により洗い運転、脱水運転、及び乾燥運転を実行する。
図1に示すように筐体1の後部上面には、水道等の給水源との接続が可能な接続部50が設けられている。図2に示すように接続部50は、筐体1の内側に設けた給水弁51に接続されている。給水弁51は、複数の給水出口を有する多連形の電磁弁であり、運転制御部16の指令に応じて、閉止位置を含む複数の切り替え位置間で切り換え動作する。
給水弁51の第1給水出口は、給水管52を介して水槽2の上部周面に開口する給水口に接続されている。給水弁51が第1給水出口に切り替えられた場合、給水源からの水は、給水管52を経て水槽2の内部へ送り込まれる。筐体1の上面には洗剤ケース14が設けられており、接続部50は給水管54を介し洗剤ケース14の下部に接続されている。洗剤ケース14の底部と給水管52とは送水管56により接続されている。給水弁51が第2給水出口に切り替えられた場合、給水源からの水は給水管54を介し洗剤ケース14に送り込まれ、水と洗剤とが洗剤ケース14内で混合され、得られた洗濯水が送水管56を介し給水管52へ送り込まれる。なお、洗濯水を送る送水管56は、直接水槽2へ接続することにしてもよい。
給水弁51の第3給水出口は、冷却水管55を介して水槽2の前下部に連結されている。水槽2には、下部周面に軸長方向に延びる凹溝22が形成されており、該凹溝22の上部を覆うように冷却板23が架設されている。冷却板23は、後部を下として傾斜しており、上表面に複数の凹部が並設されている。
凹溝22の後端部、すなわち水槽2の最も低くなった部分には、排水口24が設けられており、排水口24には排水部80を介し排水管81の一端部が接続されている。排水管81は筐体1の前後方向に延び、排水管81の他端部は、フィルタケース82の略中央部に設けられた接続部82aに接続されている。筐体1の前下部には、前側を上とした傾斜状態で凹部17が設けられており、フィルタケース82は、該凹部17の底面の裏面に端部を当接し、前側を上とした傾斜状態で筐体1の底側前部に固定されている。フィルタケース82には糸屑等のごみを捕捉する排水フィルタ83が、凹部17から機外へ抜き差し(着脱)可能に収容されている。なお、フィルタケース82を傾けた状態で設ける場合には限定されない。
フィルタケース82の後端部には、排水弁84が接続されている。排水弁84は、筐体1の底側前部に固定されている。排水弁84の下側には排水ホース85の一端部が接続されている。排水ホース85は筐体1の底面の前後に沿って延び、他端部は筐体1から突出し、下水管に繋がる排水溝(図示せず)に接続されている。
フィルタケース82の略中央部の下側には循環ポンプ86が接続されている。循環ポンプ86には戻し管91が接続され、戻し管91は水槽2の前部に沿って上方に延び、水槽2の開口20の周縁部に設けたノズル92に接続されている。循環ポンプ86の駆動によりフィルタケース82内の洗濯水は、戻し管91を経て水槽2の上部に送水され、ノズル92から回転ドラム3内へ噴射される。
排水部80、排水管81、接続部82a、排水フィルタ83、循環ポンプ86、戻し管91、及びノズル92により循環経路が構成される。
フィルタケース82の前側上端部には、排水フィルタ83の抜き差しを検知するフィルタセンサ93が取り付けられている。フィルタセンサ93は例えばリミットスイッチであり、排水フィルタ83の抜き差しに応じてスイッチがオフ/オンし、運転制御部16へ信号が送られるように構成されている。
排水部80には、エアトラップ88が接続されており、エアトラップ88には水位センサ89が取付けられている。排水弁84が閉じており、洗濯水がフィルタケース82及び排水管81を充満したとき、エアトラップ88の内部には空気が取り残される。この空気の圧力は、前記給水管52から水が供給されるとき、水槽2内の洗濯水の水位の上昇に応じて大きくなる。水位センサ89はエアトラップ88内の空気圧を検出し、空気圧に対応する検出信号を運転制御部16へ送る。運転制御部16は、水位センサ89の検出信号に基づいて洗濯水の水位を認識する。
排水弁84が開放された場合、水槽2内の洗濯水は、排水管81及びフィルタケース82を経て排水ホース85へ排出される。
図3は循環ポンプ86及び汚れセンサ87を示す斜視図、図4は循環ポンプ86及び汚れセンサ87を示す側面図、図5は循環ポンプ86及び汚れセンサ87を示す正面図、図6は循環ポンプ86及び汚れセンサ87を示す平面図、図7及び図8は循環ポンプ86及び汚れセンサ87を示す縦断面図である。図9は汚れセンサ87を示す斜視図である。
循環ポンプ86は、台部861、ポンプ室862、モータ室863、及び接続部864を備える。ポンプ室862は有底円筒状をなし、モータ室863はポンプ室862より直径が大径である有底円筒状をなす。ポンプ室862は、板状の台部861に側面を支持された上で、モータ室863に、ポンプ室862より直径が少し大径である円筒状をなす接続部864を介して軸方向に接続されている。
ポンプ室862の円筒の底面の外側には導水管94を設けてある。導水管94はポンプ室862に連通しており、ポンプ室862は導水管94によりフィルタケース82と接続されている。ポンプ室862の上側側面には前記戻し管91が接続されている。
戻し管91の循環ポンプ86との接続側部分には、センサ設置部96が設けられている。センサ設置部96は小径の筒部961に筒部961より大径である筒部962を軸方向に接続してなり、筒部962が戻し管91の周面に接続されている。
接続部864とモータ室863との接続部分の内部には、軸受隔壁866が配されている。循環ポンプ86は、軸受隔壁866によりポンプ室862とモータ室863との2つの空間に区画されている。ポンプ室862にはインペラ865が配され、モータ室863にはモータ867が配されている。モータ867としては、例えばDCブラシレスモータ等が挙げられる。モータ867の軸868は、軸受隔壁866を挿通してポンプ室862まで延び、インペラ865に取り付けられている。インペラ865は軸868に支持され、軸受隔壁866と一体化されている。モータ867の駆動により、インペラ865は軸受隔壁866と共に回転する。
導水管94によりフィルタケース82から導水された水は、インペラ865の回転で生じる遠心力により半径方向に圧力を与えられ、戻し管91へ吐出され、ドラム3へ戻される。
汚れセンサ87は、円柱状をなす支持部871と、円板に脚部が連設されたコの字状をなし、該円板が支持部871に同軸的に連設された検出部872と、有底円筒状をなし、径方向に対向する2つの位置に係止突起878,878が設けられ、支持部871に嵌められる係止部877とを備える。係止突起878は矩形枠状をなす。汚れセンサ87は合成樹脂製であり、検出部872は透光性を有する材料から形成されている。
検出部872は、コの字の対向する二辺の部分にそれぞれ、赤外光線を出射する発光素子873と、発光素子873から出射された赤外光線を受光する受光素子874とを備える。発光素子873の外側には、発光素子873から赤外光線を出射させるための回路基板875が備えられている。受光素子874の外側には、受光素子874が受けた赤外光線の光量に応じて電圧信号を生成するための回路基板876が備えられている。
発光素子873はレンズ部(不図示)を備え、発光素子873から出射された赤外光線はレンズ部を通じて、受光素子874へ向かう。受光素子874はレンズ部(不図示)を備え、発光素子873から出射された赤外光線は、レンズ部を通じて受光素子874に達する。
戻し管91を通流する水を、発光素子873から発光された赤外光線が通過する。洗濯水の汚れ(濁度)が大きい場合、受光素子874に到達する赤外光線の光量は小さくなり、洗濯水の汚れ(濁度)が小さい場合、受光素子722に到達する赤外光線の光量は大きくなる。回路基板876は、受光素子874が受けた赤外光線の光量に対応する電圧信号を生成して運転制御部16へ送信する。
以上のように構成された汚れセンサ87は、検出部872をセンサ設置部96の筒部961に収容し、支持部871を筒部962に収容した状態で、係止部877の係止突起878,878を筒部962の側面に係止することにより、戻し管91に取り付けられる。
汚れセンサとしては、電極センサを用いることもできる。
図10は、汚れセンサとしての電極センサ97を示す斜視図である。
電極センサ97は、円柱状をなす支持部971と、支持部971に連設された円板状をなす検出部973と、検出部973の底面に連設された電極972,972と、有底円筒状をなし、径方向に対向する2つの位置に係止突起978,978が設けられ、支持部971に嵌められる係止部977とを備える。係止突起978は矩形枠状をなす。
以上のように構成された電極センサ97は、検出部973及び電極972,972をセンサ設置部96の筒部961に収容し、支持部971を筒部962に収容した状態で、係止部977の係止突起978,978を筒部962の側面に係止することにより、戻し管91に取り付けられる。係止突起は、矩形枠状に限らずビスなどにより締結する形状でもよい。
戻し管91を通流する水は電極972,972間を流れる。電極972,972間が導通したときの抵抗値は、洗濯水の汚れ(濁度)が大きい場合、高くなる。運転制御部16は抵抗値を計測し、この抵抗値の変化量から水の汚れを検出する。
本実施の形態に係る洗濯機100は、乾燥風を循環させる乾燥風路を備えている(図2参照)。乾燥風路は、水槽2の底面に沿って延び、該水槽2と一体形成された導出ダクト60及び導入ダクト61を有している。導出ダクト60の下端部は、冷却板23の後位置で水槽2内に開口する導出口62に連通している。導出ダクト60の上端部は、水槽2の上部周面に上向きに突設された導出管63に連通している。
導入ダクト61の上端部は、水槽2の上部周面に上向きに突設された導入管64に連通している。また導入ダクト61の下端部においては、ドラムモータ4の出力軸40が突出しており、この突出部と同軸に、水槽2の内部に向けて開口する円形断面の導入口65が開設されている。
水槽2の上部には、乾燥風を起風する送風ファン(不図示)が配されている。該送風ファンは、吸込側のフィルタと、吐出側のヒータと共にユニット化され、筐体1の内部に固定支持されている。水槽2の上部に突出する導出管63の端部は、送風ファンの吸込側に連結され、同じく導入管64の端部は、送風ファンの吐出側に連結されている。
なお、前記ユニットに、乾燥風にイオンを発生させるためのイオン発生装置を備えることにしてもよい。
図11は、以上のように構成された洗濯機100の制御ブロック図である。
運転制御部16は、CPU(Central Processing Unit)161、洗濯機100の全体を制御するための制御プログラムを格納したROM162、及び作業領域としてのRAM163を備えたマイクロコンピュータ(マイコン)で構成される。CPU161が、ROM162に格納された制御プログラムをRAM163上に読み出し、処理中のデータを一時的にRAM163に格納しながらその制御プログラムを実行する。
運転制御部16には、水位センサ89、フィルタセンサ93、汚れセンサ87の検出信号、及び操作パネル15の操作キーの信号が入力される。運転制御部16からは、操作パネル15に対する表示信号の他に、ドラムモータ4、送風ファン、ヒータ72、排水弁84、給水弁51、及び循環ポンプ86に対する駆動信号が出力される。
洗い運転は、ユーザが蓋体10を開放し、投入口11の内側に位置する開口部20,30から回転ドラム3内に洗濯物を投入し、蓋体10を閉止した後、運転制御部16が給水弁51を第1給水出口に切り替え、給水管52から水槽2の内部へ給水することにより開始される。
給水時、排水弁84は閉じており、水槽2の内部に給水される洗濯水は、排水管81を経てフィルタケース82内に入り、フィルタケース82及び排水管81内を満たす。
そして、フィルタケース82に接続された循環ポンプ86を数秒間駆動させ、循環ポンプ86に吸い込まれ、昇圧した水により、汚れセンサ87を洗浄する。
その後、運転制御部16は給水弁51により第2給水出口に切り替え、洗浄剤を含む洗濯水をドラム3内に投入する。
水位センサ89はエアトラップ88内の空気圧を検出し、空気圧に対応する検出信号を運転制御部16へ送る。運転制御部16は、水位センサ89の検出信号に基づいて洗濯水の水位を認識する。
運転制御部16は、洗濯水の水位が所定値に達したと判定した場合、ドラムモータ4を駆動して回転ドラム3を回転させる。上述したように回転ドラム3は、多数の小孔32と複数のバッフル33とを備えており、水は小孔32を経て回転ドラム3内に入る。回転ドラム3内の洗濯物は、バッフル33による持ち上げ及び落下が繰り返されて洗濯される。
フィルタケース82に接続された循環ポンプ86は、洗い運転中に連続的又は間欠的に駆動される。この駆動によりフィルタケース82内の洗濯水は、循環ポンプ86に吸い込まれて昇圧され、戻し管91を経て水槽2の上部に送水されて、該戻し管91の先端に接続されたノズル92から回転ドラム3内の洗濯物に噴射される。以上のようにして、洗濯水が水槽2からフィルタケース82内を通って回転ドラム3内に戻るという循環が生じ、少ない水量で効率的に洗濯が行われる。循環する洗濯水中に含まれる糸屑等のごみは、フィルタケース82に収容された排水フィルタ83に捕捉されて除去され、ドラム3内部には、戻し管91を経て清浄な洗濯水が降り注がれる。
以上の洗い運転の後、運転制御部16は、回転ドラム3の回転を停止し、フィルタケース82の下部に設けられた排水弁84を開放する。排水弁84の開放により水槽2内の洗濯水は、排水管81及びフィルタケース82を経て排水ホース85へ排出される
排水の完了後、運転制御部16は回転ドラム3を回転させて脱水運転を行う。回転ドラム3の回転により洗濯物に含まれる水が遠心力で振り切られ、水槽2外へ流出し、排水管81及びフィルタケース82を経て排水ホース85へ排出される。
脱水後、運転制御部16は、送風ファン70を駆動し、ヒータを動作させると共に、ドラムモータを駆動し、回転ドラム3を低速度で反復回転させて乾燥運転を行う。このとき、給水弁51を第3給水出口に切り替え、冷却板23上に冷却水を流す。送風ファンの駆動により、吸込側に連結された導出管63から乾燥風が吸い込まれて加圧され、ヒータで加熱されて、吐出側に連結された導入管64を通って導入ダクト61へ送り出される。導入ダクト61内へ送り出された乾燥風は、水槽2の外周から中央に向けて流れて導入口65に達し、回転ドラム3内に導入される。回転ドラム3内に導入された乾燥風は、周壁に形成された多数の小孔32を通って水槽2内に流出し、導出口62を経て導出ダクト60内へ導出され、送風ファンに再度吸い込まれる。
回転ドラム3の内部の洗濯物は、該回転ドラム3の回転による持ち上げ及び落下を繰り返される。回転ドラム3内に導入される乾燥風は、回転ドラム3内の洗濯物に当たり、該洗濯物の水分を奪って水槽2内に流出し、該水槽2の底面下部に開口する導出口62に向かって流れる。このように流れる乾燥風は、冷却板23上の冷却水と接触して冷却され、含有水分を凝縮除去された低湿の乾燥風となって導出口62に達し、導出ダクト60内に送り出される。
低湿の乾燥風は、導出ダクト60内を上昇し、導出管63を経て送風ファンに吸い込まれて加圧され、ヒータにより再度加熱されて高温、低湿の温風として導入ダクト61内を下降し、回転ドラム3の内部に導入される。回転ドラム3内の洗濯物は、上述のように回転ドラム3の回転による持ち上げ及び落下を繰り返されるので、冷却及び加熱を伴って循環する乾燥風との接触が繰り返され、効率的に乾燥させられる。
以下、洗い運転及びすすぎ運転について詳述する。
図12及び図13はCPU161による洗い運転及びすすぎ運転の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、CPU161は操作パネル15のスタートキーがオンされたか否かを判定する(S1)。CPU161はスタートキーがオンされていないと判定した場合(S1:NO)、判定の処理を繰り返す。
CPU161はスタートキーがオンされたと判定した場合(S1:YES)、給水弁51により第1給水出口に切り替え、給水源からの水を給水管52を経て水槽2の内部へ送り込む(S2)。
CPU161は、時間t1 が経過したか否かを判定する(S3)。時間t1 は、第1給水出口に切り替えられた後、水がポンプ室862に到達するまでの時間を予め求め、これに基づいて決定してある。CPU161は時間t1 が経過していないと判定した場合(S3:NO)、判定の処理を繰り返す。
CPU161は時間t1 が経過したと判定した場合(S3:YES)、給水弁51により第1給水出口を閉じ、循環ポンプ86を駆動させ、循環ポンプ86に吸い込まれて昇圧した水により、汚れセンサ87を洗浄する(S4)。
CPU161は時間t2 が経過したか否かを判定する(S5)。時間t2 としては例えば3秒等が挙げられる。CPU161は時間t2 が経過していないと判定した場合(S5:NO)、判定の処理を繰り返す。
CPU161は時間t2 が経過したと判定した場合(S5:YES)、循環ポンプ86の駆動を停止し、汚れセンサ87から、受光素子874の受光量に応じて回路基板876が生成した電圧信号値を取得したか否かを判定する(S6)。CPU161は前記電圧信号値を取得していないと判定した場合(S6:NO)、第1給水出口を開いて所定時間給水し(S7)、処理をステップS6へ戻す。
CPU161は前記電圧信号値を取得したと判定した場合(S6:YES)、該電圧信号値に対応する値を初期値に、すなわち0に設定する(S8)。
CPU161は、前記電圧信号値を取得したことで、水が汚れセンサ87まで到達していることを把握することができ、循環ポンプ86の空回り駆動を防止することができる。
CPU161は給水弁51により第2給水出口に切り替え、洗浄剤を含む洗濯水をドラム3内に投入する(S9)。
CPU161は洗い運転及びすすぎ運転の条件を設定する(S10)。CPU161はドラムモータ4の回転数を所定の回転数から所定量増加するのに要した時間と、ブレーキをかけた後、所定の回転数から所定量減じるのに要した時間との比に基づいて布量を検出し、これに基づいて洗い運転及びすすぎ運転の時間、すすぎの回数等の条件を設定する。なお、洗濯物の布質も前記条件の設定に際し考慮することにしてもよい。
CPU161は、洗い運転工程を開始する(S11)。CPU161はドラムモータ4によりドラム3を正逆両方向に交互に回転させ、洗剤を用いた洗い運転を行う。
CPU161は時間t3 が経過したか否かを判定する(S12)。時間t3 として例えば(ステップS10で設定した洗い運転時間−1)分等が挙げられる。CPU161は時間t3 が経過していないと判定した場合(S12:NO)、判定の処理を繰り返す。
CPU161は時間t3 が経過したと判定した場合(S12:YES)、所定のタイミングで汚れセンサ87の検出値を取得し、検出値(濁度)が閾値のa以下であるか否かを判定する(S13)。CPU161は濁度がa以下でないと判定した場合(S13:NO)、時間t4 が経過したか否かを判定する(S14)。時間t4 として例えば(ステップS10で設定した洗い運転時間)分等が挙げられる。CPU161は時間t4 が経過していないと判定した場合(S14:NO)、処理をステップS13へ戻す。
CPU161は時間t4 が経過したと判定した場合(S14:YES)、処理をステップS15へ進める。
CPU161はステップS15において洗い運転を終了し(S15)、濁度が閾値のb以下であるか否かを判定する(S16)。CPU161は濁度がb以下でないと判定した場合(S16:NO)、処理をステップS18へ進める。CPU161は濁度がb以下であると判定した場合(S16:YES)、ステップS10で設定したすすぎの回数及び時間等を減じる等、設定条件を変更し(S17)、処理をステップS18へ進める。
CPU161は給水弁51により第1給水出口に切り替え、給水源からの水を給水管52を経て水槽2の内部へ送り込み、すすぎ運転を開始する(S18)。
CPU161は時間t5 が経過したか否かを判定する(S19)。時間t5 として例えば(ステップS10で設定したすすぎ運転時間−1)分等が挙げられる。CPU161は時間t5 が経過していないと判定した場合(S19:NO)、判定の処理を繰り返す。
CPU161は時間t5 が経過したと判定した場合(S19:YES)、所定のタイミングで汚れセンサ87の検出値を取得し、濁度が閾値のc以下であるか否かを判定する(S20)。
CPU161は濁度がc以下でないと判定した場合(S20:NO)、時間t6 が経過したか否かを判定する(S21)。時間t6 として例えば(ステップS10で設定したすすぎ運転時間)分等が挙げられる。CPU161は時間t6 が経過していないと判定した場合(S21:NO)、処理をステップS20へ戻す。
CPU161は時間t6 が経過したと判定した場合(S21:YES)、ステップS10で設定した回転数及び回転時間でドラム3を回転させる中間脱水処理を行い、処理をステップS18へ戻す。すなわち、水を入れ替えて、再度すすぎを行う。
CPU161はステップS20において濁度がc以下であると判定した場合(S20:YES)、すすぎ運転を終了する(S22)。
なお、閾値a、b、cは同一でも異なっていてもよい。
本実施の形態の洗濯機100は以上のように構成されているので、スタートキーが押圧された場合に汚れセンサ87の表面を自動的に洗浄することができる。従って、汚れセンサ87を清潔に保持することができ、正確に汚れの度合いを検知することができ、適切な条件で洗い運転及びすすぎ運転を行うことができ、運転時間の短縮化及び省電力化が図られる。
以上のように、本発明に係る洗濯機(100)は、外箱(1)と、該外箱内に設けられた水槽(2)と、該水槽の底部から排水された水を循環ポンプ(86)により前記水槽内に戻して循環させる循環経路と、該循環経路を通流する水の汚れを検出する検出手段(87、97)とを備え、前記循環ポンプには導水管(94)及び排水管(91)が接続されている洗濯機において、前記検出手段は、前記導水管の前記循環ポンプとの接続側部分から前記排水管の前記循環ポンプとの接続側部分までの範囲内に設けられ、前記水槽に洗剤を含む水が投入される前に、少なくとも前記検出手段まで給水する給水手段(161)を備えることを特徴とする。
本発明においては、洗剤を含む洗濯水が投入される前に、検出手段まで給水するので、洗剤及び汚れ物質を含有しない、綺麗な水によって検出手段の表面を自動的に洗浄することができる。従って、検出手段を清潔に保持することができ、正確に汚れの度合いを検知することができ、適切な条件で洗い運転及びすすぎ運転を行うことができ、運転時間の短縮化及び省電力化が図られる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る洗濯機は、給水源と接続され、第1給水出口又は第2給水出口に切り替えられる給水弁(51)と、洗剤が投入される洗剤ケース(14)と、第1給水出口に接続され、前記水槽へ給水する第1給水管(52)と、前記第2給水出口に接続され、前記洗剤ケースへ給水する第2給水管(54)と、前記洗剤ケース内の洗剤を含む水を前記水槽へ送るための送水管(56等)とを備え、前記給水手段は、運転の開始を受け付けた場合に、前記給水弁を前記第1給水出口に切り替える第1切替手段(161)と、前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記給水弁を前記第2給水出口に切り替える第2切替手段(161)とを有することを特徴とする。
本発明においては、洗剤を含む洗濯水が検出手段に到達する前に、確実に検出手段を洗浄することができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る洗濯機は、前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記循環ポンプを所定時間駆動する手段(161)を備えることを特徴とする。
本発明においては、循環ポンプを所定時間駆動するので、昇圧された水流が検出手段に当たり、検出手段がより良好に洗浄される。
本発明に係る洗濯機は、前記検出手段まで給水した後に、前記検出手段が検出した検出値を記憶する手段(163)を備えることを特徴とする。
本発明においては、検出手段が、汚れがない状態で検出した検出値を基準値として記憶することができるので、汚れ検出の精度が良好である。
本発明に係る洗濯機は、前記手段が前記検出値を記憶した後に、前記第2切替手段は前記給水弁を前記第2給水出口に切り替えるように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、検出手段が、汚れがない状態で検出した検出値を基準値として記憶した後に、洗剤を含む洗濯水を水槽に投入するので、汚れ検出の精度が良好である。
本発明に係る洗濯機は、予め、洗い運転時間、すすぎ運転時間、及びすすぎの回数を設定するように構成されており、洗い運転時、又はすすぎ運転時に前記検出手段が検出する値に基づいて、洗い運転時間、すすぎ運転時間、又はすすぎの回数を変更する手段(161)を備えることを特徴とする。
本発明においては、汚れがない状態で検出した検出値を基準値として記憶し、該基準値に基づき洗濯水の汚れを検出して、洗い運転時間、すすぎ運転時間、又はすすぎの回数を適正な値に変更することができる。従って、運転時間の短縮化及び省電力が図られる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は、上述した意味だけではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば汚れセンサ87は、戻し管91と循環ポンプ86との接続側部分に設ける場合に限定されるものではなく、導水管94と循環ポンプ86との接続側部分から戻し管91と循環ポンプ86との接続側部分までの範囲内のいずれの部分にも設けることができる。導水管94と循環ポンプ86との接続側部分に汚れセンサ87を設けた場合、循環ポンプ86を駆動せずに汚れセンサ87の検出部872を洗浄することもできる。
また、汚れセンサ87は光センサである場合に限定されるものではない。
1 筐体(外箱)
2 水槽
3 回転ドラム
4 ドラムモータ
15 操作パネル
16 制御部
161 CPU
162 ROM
163 RAM
51 給水弁
52、54 給水管
56 送水管
86 循環ポンプ
862 ポンプ室
863 モータ室
87 汚れセンサ
97 電極センサ
871 支持部
872 検出部
873 発光素子
874 受光素子
877 係止部

Claims (5)

  1. 外箱と、該外箱内に設けられた水槽と、該水槽の底部から排水された水を循環ポンプにより前記水槽内に戻して循環させる循環経路と、該循環経路を通流する水の汚れを検出する検出手段とを備え、前記循環ポンプには導水管及び排水管が接続されている洗濯機において、
    前記検出手段は、前記導水管の前記循環ポンプとの接続側部分から前記排水管の前記循環ポンプとの接続側部分までの範囲内に設けられ、
    前記水槽に洗剤を含む水が投入される前に、少なくとも前記検出手段まで給水する給水手段を備えることを特徴とする洗濯機。
  2. 給水源と接続され、第1給水出口又は第2給水出口に切り替えられる給水弁と、洗剤が投入される洗剤ケースと、第1給水出口に接続され、前記水槽へ給水する第1給水管と、前記第2給水出口に接続され、前記洗剤ケースへ給水する第2給水管と、前記洗剤ケース内の洗剤を含む水を前記水槽へ送るための送水管とを備え、
    前記給水手段は、
    運転の開始を受け付けた場合に、前記給水弁を前記第1給水出口に切り替える第1切替手段と、
    前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記給水弁を前記第2給水出口に切り替える第2切替手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記第1切替手段により第1給水出口に切り替えた後、所定時間が経過した場合に、前記循環ポンプを所定時間駆動する手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記検出手段まで給水した後に、前記検出手段が検出した検出値を記憶する手段を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記手段が前記検出値を記憶した後に、前記第2切替手段は前記給水弁を前記第2給水出口に切り替えるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
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