JP2015043847A - ポータブルトイレ - Google Patents
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Abstract
Description
図1から図4はそれぞれポータブルトイレ10の斜視図である。ここで、図1は、蓋20が開いた状態(蓋20が上げられた状態)を示している。図2は、図1の状態から便座30を上げ、バケツ40の蓋42(バケツ蓋)と、左側の肘掛300とを取り外した状態を示している。図3は、図2の状態からバケツ40を取り外した状態を示すポータブルトイレ10の斜視図である。さらに、図4は、図3の状態からトレイ50(受け板)、蓋20および便座30を取り外した状態を示すポータブルトイレ10の斜視図である。
蓋20は、ポータブルトイレ10の便座30に被せられる部材である。この実施形態では、蓋20は、図1に示すように、矩形の部材であり、後ろ側の縁にヒンジ21が取り付けられている。蓋20は、ヒンジ21を軸にして回動する。蓋20は、前後方向の中間部に蝶番22が取り付けられている。蓋20は、蝶番22によって前後方向の中間部で折り曲げることができる。折り曲げられた蓋20は、背もたれ250に設けられた開口251を通すことができる。背もたれ250に設けられた開口251に蓋20を通すことによって、蓋20の姿勢は、背もたれ250の前で便座30の上に配置された姿勢(図15参照)と、背もたれ250の後ろに引き上げた姿勢(図1に示す状態)とで適宜に変えられる。
便座30は、図1に示すように、便器本体100の上面の中央部に配置されている。この実施形態では、便座30は、後部の縁に設けられたヒンジ31を介して便器本体100に取り付けられている。そして、便座30の姿勢は、図1に示すように、便器本体100の上面に配置された姿勢と、図2に示すように、便器本体100の上面から引き上げられた姿勢とで適宜に変えられる。この実施形態では、便座30は、使用者がお尻を受ける座面を有する。便座30の中央には開口32が形成されている。
バケツ40は、使用者の排便を受けるバケツであり、「汚物受け」と称されうる。この実施形態では、バケツ40は、上部が開口した底が深い有底の容器である。図3および図4に示すように、便器本体100は、当該バケツ40を収容する窪んだ収容部101を有している。収容部101は、「汚水受け」とも称されうる。バケツ40と収容部101は、異形形状であり、バケツ40は予め定められた向きで収容部101に収められる。図2に示すように、バケツ40の上縁には取っ手41が取り付けられている。バケツ40が収容部101に収容された状態では、取っ手41はバケツ40の後方へ廻される。また、図1に示すように、バケツ40の開口には蓋42(バケツ蓋)が装着される。
この実施形態では、図3に示すように、便器本体100の収容部101を囲むように便器本体100の上部にトレイ50が置かれている。トレイ50は、便器本体100の上面に置かれている。トレイ50の上には便座30が配置される。トレイ50の中央部には、収容部101の上部開口に合わせた形状の開口51が形成されている。トレイ50の開口51の縁およびトレイ50の外縁には、上方に向けて連続して立ち上がった壁52、53がそれぞれ設けられている。トレイ50の上に落ちた汚水は、かかる壁52、53によってトレイ50の上面に受けられる。
この実施形態では、図1に示すように、便座30および蓋20をトレイ50に取り付けた状態で、便器本体100からトレイ50を取り外すことができる。なお、トレイ50を便器本体100から取り外す際には、図3に示すように、トレイ50および便器本体100からバケツ40を取り外しておくとよい。そして、便座30および蓋20をそれぞれトレイ50の上に被せた状態(図示省略)で、便座30および蓋20と一緒にトレイ50を、便器本体100から引き上げて取り外すとよい。図4は、上記のように便器本体100からトレイ50が取り外された状態が図示されている。なお、図4では、左側の肘掛300が取り外されているが、背もたれ250および左右両側の肘掛300、400(図1参照)が便器本体100に取り付けられた状態で、トレイ50、便座30および蓋20は、便器本体100から取り外すことができる。
次に、便器本体100を説明する。便器本体100は、図4に示すように、収容部101と、上面部102と、外郭部103と、底部104と、脱臭ダクト配置部162と、脱臭装置配置部161とを有している。
図7および図8に示すように、収容部101は、バケツ40が収められた窪んだ部位である。この実施形態では、バケツ40の上縁43は、周方向に連続して外側に屈曲している。バケツ40は、トレイ50の開口51から便器本体100の収容部101に収められ、かつ、トレイ50の開口51の周縁に連続して立ち上がった壁52の上端に、バケツ40の上縁43を引っ掛けて載置されている。この実施形態では、便器本体100の後部には、脱臭装置750を取り付ける脱臭装置配置部161(図5参照)が設けられている。収容部101の後部には、脱臭装置750へ臭気を導く脱臭ダクト700が取り付けられる。また、この実施形態では、収容部101の後部には、脱臭ダクト700からの排水を受ける受け部216および受け部216で受けた排水を収容部101へ導く溝状の排出路216aが設けられている。
上面部102は、図3、図4、図7および図8に示すように、収容部101の上部周辺に設けられている。上面部102の上には、図1に示すように、便座30が配置される。なお、この実施形態では、図1および図8に示すように、上面部102の上には、トレイ50が配置され、その上に便座30が配置されている。上面部102には、図5に示すように、肘掛取付部211、212と、背もたれ取付部213、214とが設けられている。
外郭部103は、図7に示すように、収容部101の少なくとも外側面111を囲う部位である。底部104は、外郭部103の下端から連続し、便器本体100の底を形成する部位である。ポータブルトイレ10は、便器本体100の少なくとも前面において、上面部102の周縁を形成する面112(この実施形態では、上面部102の周縁の周側面)と、外郭部103を形成する面113(この実施形態では、外郭部103の側面)とが連続している。さらに、外郭部103を形成する面113と、底部104を形成する面114とが連続している。そして、ポータブルトイレ10の脚500、600は、図1に示すように、便器本体100の底部104の左右にそれぞれ独立して取り付けられている。
この実施形態では、ポータブルトイレ10は、樹脂製(樹脂成形品)である。便器本体100は、上側部材210と下側部材220とを備えている。上側部材210と下側部材220とは上下に組み合わされている。かかる構造によって、樹脂成形による便器本体100の作製を容易にし、かつ、便器本体100に所要の剛性を確保している。
図9は、上側部材210の底面図である。図10は、上側部材210の周縁部の断面を拡大した拡大断面図である。この実施形態では、上側部材210は、一体的な成形品である。上側部材210には、図5、図8および図9に示すように、バケツ40が収容される収容部101と、上面部102とが含まれている。また、上面部102には、肘掛取付部211、212と、背もたれ取付部213、214とが設けられている。肘掛取付部211、212と、背もたれ取付部213、214とについては、後で述べる。
図11は、下側部材220の平面図である。図12は、下側部材220の周縁部の断面を拡大した拡大断面図である。この実施形態では、下側部材220は、一体的な成形品である。下側部材220には、底部104と、外郭部103とが含まれている。下側部材220は、全体として有底の略矩形の箱形状であり、底部104には、上側部材210の収容部101の底101aに対向する部位に開口104aが形成されている。開口104aの縁には、周方向に連続した突起104a1が設けられている。当該突起104a1は、上側部材210と下側部材220とを上下に組み合わせた際に、上側部材210の収容部101の底101aに形成された底面リブ101a1の内側において立ち上がった状態になる。また、便器本体100の底部104には、脚500、600の脚部501、502、601、602の上端が装着されるボス121〜124が設けられている。この実施形態では、ボス121〜124は、下側部材220の底部104の前後左右の隅部に設けられている。
図7に示すように、上側部材210の下縁210aと下側部材220の上縁220aとは、互いに内外に嵌り合っている。この実施形態では、図10に示すように、上側部材210の下縁210aには、凡そ全周にわたって内側に段差210a1を有し、外側面に沿って下方に延びた係合片210a2が設けられている。下側部材220の上縁220aには、凡そ全周にわたって外側に段差220a1を有し、内側面に沿って上方に延びた係合片220a2が設けられている。この実施形態では、図7に示すように、外側面に沿って下方に延びた上側部材210の係合片210a2(図10参照)と、内側面に沿って上方に延びた下側部材220の係合片220a2(図12参照)とが内外に嵌り合っている。
また、便器本体100の側面には、水抜き穴が形成されている。この実施形態では、図11に示すように、下側部材220の後部において、上縁220aに水抜き穴となる切欠き220dが形成されている。当該切欠き220dは、上側部材210と下側部材220とが組み合わせた状態で水抜き穴になる。例えば、ポータブルトイレ10を水洗いした際に、便器本体100内に水が入る。この際、下側部材220の内部に設けられたリブ121a〜124aに水が残留する。このような場合に、ポータブルトイレ10の後部を下に向けて放置すると、リブ121a〜124aを伝って、ポータブルトイレ10の後部の水抜き穴から便器本体100の外に水が排出される。このような水抜き穴は、便器本体100の側面に形成されているとよい。なお、この実施形態では、水抜き穴は、便器本体100の後側の側面に形成されているが、水抜き穴は、便器本体100の左右の側面に設けられていてもよいし、便器本体100の前面に設けられていてもよい。
ここで、図13は、左側の肘掛300を示す斜視図である。肘掛300、400は、凡そ同様の構造を有している。図13中のカッコ内の符号は、右側の肘掛400の符号を示している。ここでは、左側の肘掛300には300番台の符号を付し、右側の肘掛400の各部位には、左側の肘掛300の各部位に対応させて400番台の符号を付している。
肘掛ベース301(401)は、基部311(411)と、2本の中空の支柱312、313(412、413)と、中空軸314(414)とを備えている。基部311(411)は、便器本体100の上側部材210に前後方向に沿って配置される長手のプレートである。2本の支柱312、313(412、413)は、基部311(411)の前後両端部に配置されている。基部311(411)は、2本の支柱312、313(412、413)の中間部の下端よりの位置に架け渡されている。
肘掛本体302(402)は、肘掛部341(441)と、可動軸342、343(442、443)とを備えている。肘掛部341(441)は、ポータブルトイレ10の使用者が肘を掛ける部位である。この実施形態では、肘掛部341(441)は、長手の形状を有しており、ポータブルトイレ10の左右において前後方向に延びた状態で設けられる。可動軸342、343(442、443)は、肘掛部341(441)の下部の前後に離れた位置において下方に延びている。肘掛本体302(402)の前後の2本の中空の可動軸342、343(442、443)が、肘掛ベース301(401)の2本の中空の支柱312、313(412、413)に挿入されている。
高さ調節機構303(403)は、肘掛部341(441)の高さを調整する機構である。高さ調節機構303(403)は、肘掛ベース301(401)の中空軸314(414)内に内装されている。図14は、肘掛ベース301(401)の中空軸314(414)を横断した横断平面図である。
上側部材210には、かかる肘掛300、400が取り付けられる肘掛取付部211、212が設けられている。肘掛取付部211、212は、上側部材210の上面部102の左右において、それぞれ肘掛300、400を取り付ける位置に設けられている。肘掛取付部211、212は、それぞれ左右の肘掛300、400の下部に対応した形状を有している。
次に、ポータブルトイレ10の背もたれ250と、便器本体100の背もたれ取付部213、214とを説明する。背もたれ取付部213、214は、図5に示すように、便器本体100の上面において、後部の左右両側にそれぞれ設けられている。背もたれ250は、図1に示すように、便器本体100の上面において、蓋20を後方に通すことができる開口251を有している。この背もたれ250は、左右の柱部252、253と、背もたれ部254と、クッション255とを備えている。柱部252、253は、ポータブルトイレ10の背部において、便器本体100の左右両側に設けられた背もたれ取付部213、214に取り付けられる。柱部252、253は、便器本体100の背もたれ取付部213、214から上方に立ち上がっている。背もたれ部254は、柱部252、253の上端に架け渡されている。クッション255は、背もたれ部254の前面に取り付けられている。また、背もたれ250の下端部の前面には、肘掛300、400の係合片323、423が係合する係合溝256、257が形成されている。
次に、脚500、600は、図1に示すように、それぞれ2本の脚部501、502(601、602)と、フロントベース部503(603)と、リヤベース部504(604)と、連結部505(605)とを備えている。なお、ここで、左側の脚500の各部材および部位には500番台の符号を付している。右側の脚600の各部材および部位には、左側の脚500に対応させて、600番台の符号を付している。また、右側の脚600の、脚部602と、リヤベース部604と、連結部605とは、図1において、便器本体100に隠れており、図示されていない。右側の脚600の脚部602と、リヤベース部604と、連結部605とは、それぞれ左側の脚500の脚部502と、リヤベース部504と、連結部505と凡そ左右が対象な構造を有している。
以下、ポータブルトイレ10の脱臭ダクト配置部162およびその周辺部の構造を説明する。
取付部材160は、図16および図18に示すように、脱臭ダクト700と脱臭装置750とを便器本体100に取り付けるための部材である。取付部材160は、脱臭装置750が配置される脱臭装置配置部161と、脱臭ダクト700が配置される脱臭ダクト配置部162とを備えている。
脱臭装置配置部161は、図16および図18に示すように、脱臭装置750が収容される部位である。この実施形態では、脱臭装置配置部161は、脱臭装置750の下部形状に応じて窪んだ略矩形の容器形状を有している。脱臭装置配置部161の底面の中央部分には孔164が形成されている。また、脱臭装置配置部161の上部および後面上部は大きく開口している。また、脱臭装置配置部161の前面上部の中央部分は窪んでいる。当該窪みの縁は前方に延びており、脱臭ダクト配置部162が設けられている。当該脱臭装置配置部161は、便器本体100の後部の窪み215に装着される。当該脱臭ダクト配置部162は、便器本体100の上面後部の受け部216が設けられた窪みに装着される。
脱臭ダクト配置部162は、脱臭ダクト700が配置される部位である。脱臭ダクト配置部162は、配置される脱臭ダクト700に対向する側面(この実施形態では、側壁162a、162b)を有している。また、当該側壁162a、162bは、脱臭ダクト700を案内するためのガイド(この実施形態では、係合凹部165、166)を有している。
次に、脱臭ダクト700について説明する。図21は、脱臭ダクト700の正面図である。図22は、脱臭ダクト700の左側の側面図である。図23は、図21のXXIII−XXIII断面の断面図である。図24は、脱臭ダクト700の背面図である。
吸引口711は、図21に示すように、脱臭ダクト700の前側の開口であり、脱臭ダクト700に臭気を引き込む入り口である。この実施形態では、脱臭ダクト700の吸引口711は、図18に示すように、トレイ50のダクト装着口56の内側に装着される。このため脱臭ダクト700の吸引口711は、トレイ50のダクト装着口56の内面に応じて、左右方向に広がった略長方形状の開口で形成されている。
接続口712は、脱臭ダクト700の後側の開口であり、脱臭装置750に接続され、脱臭ダクト700に引き込まれた臭気を脱臭装置750へ送る出口である。この実施形態では、接続口712には、図18に示すように、脱臭装置750の吸引口754が装着される。接続口712は、図19に示すように、脱臭装置750の吸引口754に応じて略四角形状に形成されている。具体的には、図18に示すように、脱臭装置750の吸引口754の周縁は、前方に立ち上った立ち上り部755を有している。かかる立ち上がり部755は、脱臭ダクト700の後端に設けられた接続口712の内側に装着されうる。接続口712の内側形状は、脱臭装置750の立ち上り部755の外側形状よりも若干大きく形成されている。
排出孔713は、図19に示すように、脱臭ダクト700の底に形成されている。この実施形態では、脱臭ダクト700の底には、凹部721が設けられている。この凹部721は、図18および図19に示すように、排出孔713に向かって徐々に落ち込んでいる。詳しくは、凹部721は、排出孔713に向かう程、傾斜角度が大きくなる曲線状の斜面となっている。また、脱臭ダクト700の底の外側には、凹部721に応じて下方に突出した凸部721aがある。ここでは、凹部721は、脱臭ダクト700の底の中央部分に設けられている。そして、凹部721の中央部分には、排出孔713が形成されている。排出孔713は、脱臭ダクト700内に入り込んだ尿等の液体を脱臭ダクト700の外部へ排出するための孔である。ここでは、排出孔713は、略円形状である。
この実施形態では、図19および図21に示すように、脱臭ダクト700の左右両側面の外側には、それぞれ係合凸部723、724が設けられている。この係合凸部723、724は、便器本体100の脱臭ダクト配置部162の係合凹部165、166に係合する。ここでは、係合凸部723、724は、それぞれ脱臭ダクト700の左右両側面の中央部分において左右両側に突出している。係合凸部723、724は、上下方向に縦長な楕円形状であり、それぞれ脱臭ダクト配置部162の係合凹部165、166に装着されうる形状を有している。
次に、脱臭装置750について説明する。脱臭装置750は、図18に示すように、ケース752と、蓋753と、を備えている。ケース752は、略矩形の容器であり、上端が開口している。ここでは、ケース752は、前側部材752aと、後側部材752bとを有している。前側部材752aは、ケース752を前後に半割した状態における前側部分を構成している。後側部材752bは、ケース752を前後に半割した状態における後側部分を構成している。前側部材752aと後側部材752bとを組み合わせることによって、上端が開口した矩形の容器となる。蓋753は、前側部材752aと後側部材752bとを組み合わせたケース752の上端を閉じる部材である。ここでは、ケース752には、臭気を吸引するための臭気吸引ファン(図示せず)、および、取り込んだ臭気を脱臭するための脱臭剤(図示せず)等が内装されているとよい。
図17および図18に示すように、脱臭ダクト700は、便器本体100の脱臭ダクト配置部162に装着され、脱臭装置750は、便器本体100の脱臭装置配置部161に装着される。
20 蓋
21 ヒンジ
22 蝶番
30 便座
31 ヒンジ
32 便座の開口
40 バケツ
41 取っ手
42 バケツ蓋
43 上縁
50 トレイ
51 トレイの開口
52、53 トレイの壁
56 ダクト装着口
57 カバー部
60 トイレットペーパーホルダ
100 便器本体
101 収容部
101a 底
101a1 底面リブ
102 上面部
103 外郭部
104 底部
104a 開口
104a1 突起
111 外側面
112 上面部の周縁を形成する面
113 外郭部を形成する面
114 底部を形成する面
121〜124 ボス
121a〜124a リブ
160 取付部材
161 脱臭装置配置部
162 脱臭ダクト配置部
162a、162b 側壁
162c 底壁
163 フランジ
163a 取付ピン
164 孔
165、166 係合凹部
167 切り欠き
171、172 係合凸部
210 上側部材
210a 上側部材の下縁
210a1 段差
210a2 係合片
210b ピン
210c ねじ穴
210d 取付孔
211、212 肘掛取付部
213、214 背もたれ取付部
215 窪み
216 受け部
216a 排出路
220 下側部材
220a 下側部材の上縁
220a1 段差
220a2 係合片
220b ピン穴
220c ねじ穴
220d 切欠き(水抜き穴)
221、222 窪み
223〜226 縦穴
227、228 係合溝
231、232 鍵穴
250 背もたれ
251 開口
252、253 柱部
254 背もたれ部
255 クッション
256、257 係合溝
300、400 肘掛
301、401 肘掛ベース
302、402 肘掛本体
303、403 高さ調節機構
311、411 基部
312、412 支柱
312a、412a 下端部
313、413 支柱
314、414 中空軸
321、421 係合突起
322、422 差込穴
323、423 係合片
341、441 肘掛部
342、343(442、443) 可動軸
350、450 固定ピン
381、382(481、482) 突起
383、384(483、484) バネ
385、386(485、486) 摘み
500、600 脚
501、502(601、602) 脚部
503、603 フロントベース部
504(604) リヤベース部
505(605) 連結部
506、606 キャスター
700 脱臭ダクト
711 吸引口
712 接続口
713 排出孔
721 凹部
721a 凸部
723、724 係合凸部
725、726 係合凹部
725a、726a 規制部
750 脱臭装置
752 ケース
752a 前側部材
752b 後側部材
753 蓋
754 吸引口
755 立ち上り部
800 長さ調節構造
Claims (13)
- 便器本体と、
脱臭ダクトと、
を備え、
前記便器本体は、
バケツを収容する収容部と、
前記脱臭ダクトが配置される脱臭ダクト配置部と
を有し、
当該脱臭ダクト配置部は、配置される前記脱臭ダクトに対向する側面を有し、かつ、当該側面にガイドを有し、
前記脱臭ダクトは、
前記ガイドに係合し、当該ガイドに沿って案内される係合部を有する、
ポータブルトイレ。 - 前記脱臭ダクト配置部は、
前記側面として、当該脱臭ダクト配置部に配置された前記脱臭ダクトを挟む2つの側面を有しており、
当該2つの側面は、
前記脱臭ダクトの外側面に対向し、それぞれ前記ガイドを有しており、
前記脱臭ダクトは、
前記2つの側面に形成された前記ガイドにそれぞれ装着される少なくとも2つの係合部を有する、請求項1に記載されたポータブルトイレ。 - 前記便器本体の脱臭ダクト配置部は、予め定められた一の方向に開放されており、
前記ガイドは、前記脱臭ダクト配置部の側面の前記一の方向の端部に至っている、
請求項1または2に記載されたポータブルトイレ。 - 前記便器本体は、
前記脱臭ダクト配置部の上部が開放されており、
前記ガイドは、前記脱臭ダクト配置部の側面の上方の端部に至っている、
請求項1または2に記載されたポータブルトイレ。 - 前記脱臭ダクト配置部の予め定められた位置に、前記ガイドの終端が設定されている、請求項3または4に記載されたポータブルトイレ。
- 前記脱臭ダクト配置部は、前記便器本体の後方に配置されている、請求項1から5までの何れか一項に記載されたポータブルトイレ。
- 前記脱臭ダクト配置部は、前記便器本体の後方の中央部に配置されている、請求項6に記載されたポータブルトイレ。
- 前記ガイドおよび前記係合部は、直線に沿って設けられている、請求項1から7までの何れか一項に記載されたポータブルトイレ。
- 前記ガイドは溝であり、前記係合部は突起である、請求項1から8までの何れか一項に記載されたポータブルトイレ。
- 前記ガイドは突出した突出部であり、前記係合部は前記突出部に嵌る窪みである、請求項1から8までの何れか一項に記載されたポータブルトイレ。
- 前記便器本体に予め定められた位置に配置された脱臭装置を備え、
当該脱臭装置を前記便器本体に予め定められた位置に配置することによって、前記脱臭装置と前記脱臭ダクトが係合し、前記脱臭ダクト配置部に前記脱臭ダクトが保持される、請求項1から10までの何れか一項に記載されたポータブルトイレ。 - 前記脱臭ダクトは、当該脱臭装置が接続される接続口を有し、
前記脱臭装置は、前記接続口に接続される被接続口を有する、請求項11に記載されたポータブルトイレ。 - 前記接続口と前記被接続口とは、前記脱臭ダクト配置部において、前記ガイドに沿った当該脱臭ダクトが移動しうる方向とは異なる方向おいて嵌り合っている、請求項12に記載されたポータブルトイレ。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017035163A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
JP2017035162A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
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JP2002125886A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-08 | Aron Kasei Co Ltd | シャワー付便器 |
JP2004305299A (ja) * | 2003-04-03 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 簡易トイレ装置 |
-
2013
- 2013-08-28 JP JP2013176343A patent/JP6310214B2/ja active Active
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