JP2015042570A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート給送手段が分離ローラの回転により回転する際の分離ニップ部のニップ圧の上昇を低減することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】シート支持手段の最後のシートが給送され、シート支持手段に当接した状態でピックアップローラ1が駆動伝達手段により伝達された分離ローラの回転により回転する際、回転部材26により、ピックアップローラ1に生じ、駆動伝達手段を経由して分離ローラに伝わる分離ローラを逆送方向に回転させる負荷を低減する。【選択図】図5

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特に分離ローラを用いてシートを1枚ずつ分離するものに関する。
従来のプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、給紙カセットに設けられた中板上にセットされたシートを1枚ずつ分離して画像形成部に給送するシート給送装置を備えている。そして、シート給送装置は、ピックアップローラによりシートを給送する際、シートが2枚以上送り出されるシートの重送を防ぐために、シートを1枚ずつ分離する分離部を備えている。
このような分離部として、ピックアップローラと同方向に回転するフィードローラと、フィードローラに所定の大きさの圧接力(以下、リタード圧という)で圧接する分離ローラであるリタードローラとを備えたリタード分離方式のものがある。リタードローラは、トルクリミッタを介してシート搬送方向と逆方向(以下、逆送方向という)に一定のトルク(以下、回転トルクという)で駆動が付与され、シート搬送方向及び逆送方向のいずれの方向にも回転可能である。
そして、この分離ローラであるリタードローラと搬送ローラであるフィードローラとのニップ部(以下、分離ニップ部という)に2枚以上のシートが進入したとき、リタードローラが逆送方向に回転することにより、シートの重送を防止する。また、分離ニップ部に入り込むシートが1枚の場合、又はシートが入り込んでいない場合にはリタードローラはフィードローラと連れ回りする。なお、分離ニップ部において分離されたシートは、分離ニップ部の下流に設けられた搬送ローラに達し、この後、搬送ローラにより分離ニップ部から引き抜かれながら搬送される。
ところで、シートを給送する際、シートの間隔を一定に保ったままシートの給送を行うことが、静音化や速度制御の効率化のために求められている。しかし、リタード分離方式の場合、シートが前に給送されたシートに連れ出されたり連れ出されなかったりするため、給送前のシートの先端の位置が一定とならない。即ち、リタード分離方式の場合、給送されるシートの先端の位置が給紙カセットから分離ニップ部までの間でずれてしまう。このようにシートの給送を開始する際のシートの先端の位置がばらついていると、連続して給送されるシートの間隔(以下、紙間という)が一定とならず、効率的なシートの搬送速度制御を行うことができない。
そこで、従来のシート給送装置においては、リタードローラが連れ回りした際、リタードローラの回転を駆動伝達手段によってピックアップローラに伝えるようにしたものがある。そして、このようにリタードローラの回転をピックアップローラに伝えることにより、次のシートをピックアップローラによって分離ニップ部まで送り出すようにしたものがある(特許文献1参照)。このようにピックアップローラによって次のシートを分離ニップ部まで送り出すことにより、シートの給送開始位置を分離ニップ部とすることができ、シートの先端の給送開始位置を一定に揃えることができ、紙間を略一定にすることができる。
特開2011−136811号公報
ところで、図10の(a)に示すように、給紙カセット122に設けられた中板123には摩擦係数の高い板状の摩擦部材125が貼られている。そして、この摩擦部材125により、積載されているシートが少数枚になったとき、シートが束で送り出されないように最後のシートS0の移動を規制するようにしている。また、従来のシート給送装置において、最後のシートを給送した後、最後のシートS0によりリタードローラが連れ回りする際もピックアップローラが回転する。このため、図10の(b)に示すように、最後のシートS0が給送されると、中板123にはシートが存在しなくなるので、ピックアップローラ100は摩擦部材125に当接した状態で回転する。
しかし、このように摩擦部材125に当接して回転すると、ピックアップローラ100の負荷が増加し、これに伴いリタードローラ103のフィードローラ102にくい込む力が増加してリタード圧が必要以上に上昇する。このようにリタード圧が必要以上に上昇すると、分離ニップ部を通過したシートを搬送する搬送ローラに対する負荷が増加し、搬送ローラにおいてシートがスリップしたり、搬送ローラが早期に摩耗したりする。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シート給送手段が分離ローラの回転により回転する際の分離ニップ部のニップ圧の上昇を低減することのできるシート給送装置及び画像形成装置を適用することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シートを支持する上下方向に回動自在なシート支持手段と、前記シート支持手段と共に上昇したシートと当接してシートを給送するシート給送手段と、前記シート給送手段により送り出されたシートを搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラと圧接可能に支持されると共にトルクリミッタを介して駆動され、前記トルクリミッタのリミット値を超える負荷が加わったときにシートを搬送する方向に回転する分離ローラと、前記分離ローラがシート搬送方向に回転した際、前記分離ローラの回転を前記シート給送手段に伝達して前記シート給送手段を、シートを給送する方向に回転させる駆動伝達手段と、前記シート給送手段が前記駆動伝達手段により回転する際、前記シート給送手段に生じ、前記駆動伝達手段を経由して伝わる負荷により前記分離ローラを前記搬送ローラに押し付ける押し付け手段と、前記シート支持手段の最後のシートが給送され、前記シート支持手段に当接した状態で前記シート給送手段が前記駆動伝達手段により回転する際、前記シート給送手段に生じ、前記駆動伝達手段を経由して前記押し付け手段に伝わる負荷を低減する負荷低減手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シート給送手段が回転する際、シート給送手段に生じ、分離ローラを逆送方向に回転させる負荷を低減することにより、シート給送手段が分離ローラの回転により回転する際の分離ニップ部のニップ圧の上昇を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるフルカラーレーザービームプリンタの構成を示す図。 上記シート給送装置の構成を説明する図。 上記シート給送装置の駆動系を説明する図。 上記シート給送装置のリタード圧と搬送条件の関係を説明する図。 上記シート給送装置の給紙カセットに設けられた中板の構成を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図。 上記シート給送装置の給紙カセットに設けられた中板の構成を説明する図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図。 上記シート給送装置のピックアップローラの構成を説明する図。 従来のシート給送装置の構成を説明する図。
以下、本発明を実施するための実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるフルカラーレーザービームプリンタの構成を示す図である。
図1において、30はフルカラーレーザービームプリンタ(以下、プリンタという)、30Aは画像形成装置本体であるプリンタ本体、30Bはシートに画像を形成する画像形成部、33は定着部である。31はプリンタ本体30Aの上方に略水平に設置された上部装置である画像読取装置であり、この画像読取装置31とプリンタ本体30Aとの間に、シート排出用の排出空間Pが形成されている。なお、50はプリンタ本体30Aの下部に設けられたシート給送装置、40はトナーカートリッジである。
画像形成部30Bは、4ドラムフルカラー方式のものであり、レーザスキャナ44と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ43を備えている。各プロセスカートリッジ43は、感光体ドラム45、帯電手段である帯電器42、現像手段である現像器41及び不図示のクリーニング手段であるクリーナを備えている。また、画像形成部30Bは、プロセスカートリッジ43の上方に配された中間転写ユニット30Cを備えている。
中間転写ユニット30Cは、駆動ローラ34a及びテンションローラ34b等に巻き掛けられた中間転写ベルト34を備えている。また、中間転写ユニット30Cは、中間転写ベルト34の内側に設けられ、感光体ドラム45に対向した位置で中間転写ベルト34に当接する1次転写ローラ46を備えている。ここで、中間転写ベルト34は、フィルム状部材で構成されると共に各感光体ドラム45に接するように配置され、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ34aにより矢印方向に回転する。
そして、この中間転写ベルト34に1次転写ローラ46によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト34に多重転写される。これにより、中間転写ベルト上にはカラー画像が形成される。なお、中間転写ユニット30Cの駆動ローラ34aと対向する位置には、中間転写ベルト上に形成されたカラー画像をシートSに転写する2次転写部を構成する2次転写ローラ35が設けられている。
さらに、この2次転写ローラ35の上部に定着部33が配置され、この定着部33の左上部には第1排出ローラ対38a、第2排出ローラ対38b及び反転排紙部である両面反転部30Dが配置されている。この両面反転部30Dは、正逆転可能な反転ローラ対37及び一面に画像が形成されたシートを再度、画像形成部30Bに搬送する再搬送通路R等が設けられている。
次に、このように構成されたプリンタ30の画像形成動作について説明する。まず、原稿の画像情報を画像読取装置31によって読み取ると、この画像情報は画像処理された後、電気信号に変換されて画像形成部30Bのレーザスキャナ44に伝送される。なお、画像情報は不図示のパソコン等の外部機器から画像形成部30Bに入力される場合もある。
画像形成部30Bでは、各プロセスカートリッジ43の感光体ドラム45の表面をレーザスキャナ44から射出されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラック成分色の画像情報に対応するレーザ光により走査する。これにより、帯電器42によって表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム45の表面が順次露光され、各プロセスカートリッジ43の感光体ドラム上に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの静電潜像が順次形成される。
この後、この静電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色トナーにより現像して可視化すると共に、1次転写ローラ46に印加した1次転写バイアスにより、各感光体ドラム上の各色トナー像を中間転写ベルト34に順次重ね合わせて転写する。これにより、中間転写ベルト34上にトナー画像が形成される。なお、トナー像転写後に感光体ドラム45に残留したトナーは、不図示のクリーナによって除去される。
また、このトナー画像形成動作に並行してシート給送装置50により給紙カセット22に収納されたシートSが送り出され、この後、シートSは、搬送ローラ51を経てレジストレーションローラ対36まで搬送される。そして、シートSは、レジストレーションローラ対36により斜行が補正されると共に、所定のタイミングで回転を開始するレジストレーションローラ対36により駆動ローラ34aと2次転写ローラ35とにより構成される2次転写部に到達する。この後、2次転写部にて、2次転写ローラ35に印加した2次転写バイアスによりトナー像がシートS上に一括して転写される。
次に、このようにトナー像が転写されたシートSは、定着部33に搬送され、定着部33において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートSにカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートSは、定着部33の下流に設けられた第1排出ローラ対38a又は第2排出ローラ対38bによって排出空間Pに排出され、排出空間Pの底面に突出された積載部39に積載される。
シートの両面に画像を形成する場合、片面に画像が形成されたシートは、定着部33を通過した後、不図示の切替手段及び反転ローラ対37によってシートSの後端が定着部33を通過する。この後、所定のタイミングで反転ローラ対37が逆転し、これによりシートSは、反転して再搬送通路Rに搬送された後、再びレジストレーションローラ対36へと搬送される。そして、再度裏面に対する画像形成及び定着がなされ、この後、第1排出ローラ対38a又は第2排出ローラ対38bによって排出空間Pに排出され、積載部39上に積載される。
次に、図2を用いてシート給送装置50について説明する。シート給送装置50は、シート収納部である給紙カセット22と、給紙カセット22の上方に配設されたシート給送手段であるピックアップローラ1を備えている。また、シート給送装置50は、ピックアップローラ1のシート給送方向における下流側に配設され、ピックアップローラ1により送り出されたシートを搬送する搬送ローラとしてのフィードローラ2を備えている。
さらに、シート給送装置50は、フィードローラ2に圧接し、フィードローラ2と共にシートを1枚ずつ分離する分離ニップ部2aを構成すると共に、フィードローラ2に対して連れ回り(従動回転)可能な分離ローラとしてのリタードローラ3を備えている。そして、このフィードローラ2と、フィードローラ2に圧接可能に支持されたリタードローラ3とにより、ピックアップローラ1により送り出されたシートを分離するシート分離手段52が構成される。
ここで、給紙カセット22にはシートを支持するシート支持手段である中板23が上下方向に回動自在に設けられている。そして、給紙カセット22がプリンタ本体30Aに装着されると、中板23の下方には位置された押上板24が不図示の昇降駆動源により上方回動してシート上面とピックアップローラ1の間に適正圧が生じる高さまで中板23を押し上げる。なお、中板23のピックアップローラ1に臨む位置には摩擦部材25が取り付けられている。この摩擦部材25は、中板23に積載されているシートが少数枚になったときに、シートが束で一度に送り出されないよう最後のシートS0の移動を規制するためのものであり、摩擦係数の高いゴムやフェルトで構成されている。
一方、図3に示すように、フィードローラ2はフィードローラ軸7に取り付けられている。このフィードローラ軸7には不図示の給送駆動源である給送モータにより、矢印で示すシートを給送する方向の駆動が伝達され、これによりフィードローラ2はシートを給送する方向に回転する。また、フィードローラ軸7の回転は、フィードローラ軸7に取付けられているピックアップローラ入力ギア11からアイドラギア11aを介してピックアップローラ軸1aに取り付けられているピックアップローラギア12に伝達される。これにより、ピックアップローラ1がシートを給送する方向に回転する。つまり、本実施の形態においては、不図示の給送モータにより、フィードローラ2とピックアップローラ1はシートを給送する方向に回転する。
また、図3において、6は分離駆動軸であり、この分離駆動軸6には不図示の分離モータにより矢印で示すシート搬送方向と逆方向である逆送方向の駆動が伝達される。ここで、分離駆動軸6には、トルクリミッタ4と、トルクリミッタ4を介して分離駆動軸6に回転自在に支持されるギア軸9aと、ギア軸9aに取り付けられたギア9が設けられている。なお、このギア9は、リタードローラ3が取り付けられているリタードローラ軸5に設けられたギア10と噛合している。これにより、分離モータの駆動はトルクリミッタ4、ギア9、10を介してリタードローラ軸5に伝達され、リタードローラ3が逆送方向に回転する。
なお、トルクリミッタ4の駆動伝達力(リミット値)、すなわち回転トルクはシートS間の摩擦係数によりシートS間に発生する摩擦力よりも大きく、シートSとフィードローラ2との間の摩擦係数により発生する摩擦力よりも小さく設定されている。これにより、分離部である分離ニップ部2aに入り込むシートが1枚の場合、又はシートが入り込んでいない場合にはリタードローラ3はフィードローラ2に連れ回りする。一方、分離ニップ部2aに2枚以上のシートが入り込んだ場合は、リタードローラ3は逆送方向に回転してシートを1枚ずつ分離する。
また、分離駆動軸6及びギア軸9aは、本体フレーム17に対向して設けられた支持板21に取り付けられた不図示の軸受により回転可能に支持されており、リタードローラ軸5は、分離駆動軸6及びギア軸9aを支点として上下方向に移動可能となっている。なお、リタードローラ軸5は、付勢手段であるバネ16よりフィードローラ側に常時、付勢されている。
ここで、バネ16によりリタードローラ3がフィードローラ2に接触することで発生するリタード圧Nは、非動作時において静圧(N=N0)となる。即ち、バネ16による付勢力(加圧力)は、分離ニップ部2aに進入したシートを確実に1枚ずつ分離搬送するために必要なリタード圧より小さい。
一方、シート給送時においては、リタードローラ3はギア9,10を介してトルクリミッタ4による駆動負荷に応じて上方回動してフィードローラ2に食い込むことで、リタード圧は静圧よりも大きなリタード圧(N=Nf)にてフィードローラ2に付勢される。また、複数のシートが分離ニップ部2aに入り込んだ際は、リタードローラ3はリタード圧(N=Nr<Nf)にてフィードローラ2に付勢される。
なお、図3において、15はリタードローラ3とピックアップローラ1の間に設けられ、リタードローラ3の連れ回りをピックアップローラ1に伝達する駆動伝達手段である連動駆動列である。この連動駆動列15は、リタードローラ軸5に設けられた連動ギア14と噛合すると共に分離駆動軸6に回転自在に支持された連動ギア13の回転を、ピックアップローラ入力ギア11に伝達する。そして、後述するように、リタードローラ3がフィードローラ2と連れ回りする際、リタードローラ3の回転が連動ギア13,14、連動駆動列15、ピックアップローラ入力ギア11、アイドラギア11aを介してピックアップローラギア12に伝達される。
これにより、ピックアップローラ1がシートを給送する方向に回転する。つまり、リタードローラ3がフィードローラ2と連れ回りすると、この連れ回りが連動駆動列15等によりピックアップローラ1に伝達されてピックアップローラ1がシートを給送する方向に回転する。なお、リタードローラ3が逆送方向に回転する際、ピックアップローラ1の動作が行われないようにするためにリタードローラ軸5上の連動ギア14にはワンウェイクラッチ等が設けられている。
次に、このように構成されたシート給送装置50のシート給送動作について説明する。ピックアップローラ1によって給紙カセット22からシートSが給送されると、既述した図2の(a)に示すように、シートSはフィードローラ2とリタードローラ3の分離ニップ部2aに搬送される。そして、分離ニップ部2aを通過したシートSは、この後、リタードローラ3を連れ回りさせながらフィードローラ2により、既述した図1に示す搬送ローラ51に搬送される。
そして、搬送ローラ51によってシートSの搬送が開始されると、給送モータの駆動が停止され、これによりシートSは、リタードローラ3を連れ回りさせながら搬送ローラ51によって分離ニップ部2aから引き抜かれる。なお、1枚目のシートが分離ニップ部2aに搬送され、1枚目のシートの後端がピックアップローラ1を抜けるまではリタード圧Nは通常時のリタード圧Nfとなる。
次に、1枚目のシートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、1枚目のシートに連れ回っているリタードローラ3の回転が連動駆動列15を介してピックアップローラ1に伝達される。これにより、給送モータの駆動が停止されている状態でも、ピックアップローラ1が回転し、2枚目のシートの給送を開始する。
ここで、ピックアップローラ1がシートSを送り出すときの負荷Tsが生じ、この負荷Tsは連動駆動列15、連動ギア13,14を介してリタードローラ軸5に伝わり、これに伴いリタードローラ3がフィードローラ2に食い込むようになる。つまり、連動ギア13,14は、負荷Tsによりリタードローラ3が逆送方向に回転する際、フィードローラ2との圧接力を高めるようリタードローラ3をフィードローラ2に押し付ける押し付け手段14aを構成する。
このため、図4に示すように、リタード圧は通常時の負荷がTの場合のリタード圧Nfよりも高いNxとなる。これにより、1枚目シートの後端と先端が重なった状態で2枚目のシートが分離ニップ部2aに進入しようとしても、2枚目のシートは、リタードローラ3の分離機能によって分離ニップ部2aで停止し、1枚目のシートは搬送ローラによって搬送される。これにより、2枚目のシートの給紙スタート位置は分離ニップ部2aとなり、一定となる。
この後、シートが順次搬送され、やがて最下位シートである最終シートが送り出されると、最終シートは分離ニップ部2aに向けて搬送される。ここで、最終シートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、最終シートに連れ回っているリタードローラ3の回転が連動駆動列15等を介してピックアップローラ1に伝達され、ピックアップローラ1は回転する。
しかし、このとき最終シートが送り出された状態であるため、中板23上にはシートが存在しない。ここで、中板23の上面23aには、既述した分離手段である摩擦部材25が配置されている。このため、中板23上にシートが存在しない場合、ピックアップローラ1は摩擦部材25に当接しながら回転する。
ここで、摩擦部材25は、中板23上のシートが少数枚のときにピックアップローラ1によりシートを送り出す際に、最終シートが連れ送りされないように規制するものであることから、高い摩擦係数の材質で形成されている。このため、シート間の摩擦係数μと比較すると、ピックアップローラ1と摩擦部材25の間に生じる摩擦係数μ’の方が高く設定されている。したがって、ピックアップローラ1が摩擦部材25に当接しながら回転するときのピックアップローラ1に加わる負荷はシート搬送時に加わる負荷よりも高くなる。
また、既述したように分離ニップ部2aに生じるリタード圧は、ピックアップローラ1の負荷によって定まるため、最終シートを給送する際のリタード圧は、それ以前の連動時リタード圧よりも高くなる。これに伴い、分離ニップ部2aからシートを引き抜く際、搬送ローラの負荷が大きくなり、搬送ローラのスリップや搬送ローラの摩耗が生じる。
そこで、本実施の形態においては、最終シートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、ピックアップローラ1と摩擦部材25とが当接することがないようにすると共に、ピックアップローラ1に加わる負荷を減少させるようにしている。このため、既述した図2に示すように中板23に配置された摩擦部材25をシート給送方向における上流側、下流側に分割するようにしている。これにより、既述した図2の(b)に示すように、最終シートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、ピックアップローラ1と摩擦部材25とが当接しないようにすることができる。
さらに、図5に示すように、分割した上流側の摩擦部材25a及び下流側の摩擦部材25bの間に、最終シートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、ピックアップローラ1に当接して従動回転する回転部材26を配置するようにしている。これにより、最終シートの後端がピックアップローラ1を抜けた後、ピックアップローラ1に加わる負荷を減少させることができる。
なお、摩擦部材25(25a,25b)によるシート分離作用を確保するため、負荷低減手段である回転部材26の上面は摩擦部材25の上面よりも下方に配置する。さらに、このように回転部材26を配置した場合でも、ピックアップローラ1が摩擦部材25と当接することなく回転部材26と当接することができるようにするためには、分割された摩擦部材25間の距離は図5に示す位置関係とする必要がある。そして、このような位置関係とするためには、分割された摩擦部材間の距離をLとし、ピックアップローラ1の半径をR、回転部材26の上面から摩擦部材25の上面までの距離をxとすると、摩擦部材間の距離Lの条件式は以下の式となる。
Figure 2015042570
そして、この式を満たすように摩擦部材25を分割すると共に、回転部材26を配置することにより、既述した図2の(a)に示すように、中板上にシートSが積載されている際は、積載されているシートSの最も下側のシートS0は摩擦部材25と接触する。これにより、上部からのピックアップローラ1による圧力によってシートS0に対してシート給送方向に対する抵抗力が発生し、中板23上にシートSが積載されている間は従来と同等のシート分離性能を確保することが可能となる。
また、既述した図2の(b)に示すように、最も下側のシート、すなわち最終シートS0が搬送されると、ピックアップローラ1は摩擦部材25に接触することなく、中板23に配置された回転部材26と当接する。そして、この後、リタードローラ3が最終シートS0と連れ回し、この回転が連動駆動列15を介してピックアップローラ1に伝達されるとピックアップローラ1はシートを給送する方向に回転する。
ここで、このようにピックアップローラ1が回転しても、当接している回転部材26はピックアップローラ1に従動回転することで、ピックアップローラ1に生じる負荷が低減する。つまり、中板23に当接した状態のとき、回転部材26を従動回転させながらピックアップローラ1が回転することにより、ピックアップローラ1に生じ、連動駆動列15を経由して押し付け手段14aに伝わる負荷を低減することができる。
これにより、最終シートを給送する際のリタード圧の増加を低減することができ、これに伴い、分離ニップ部2aからシートを引き抜く際の搬送ローラ51の負荷も小さくすることができる。この結果、搬送ローラ51のスリップや搬送ローラ51の早期の摩耗を防ぐことができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、最終シートS0が搬送されると、ピックアップローラ1を回転部材26に当接させ、回転部材26を従動回転させながらピックアップローラ1を回転させるようにしている。これにより、ピックアップローラ1が回転する際、ピックアップローラ1に生じ、押し付け手段14aに伝わる負荷を低減することができる。
この結果、ピックアップローラ1が、リタードローラ3の回転により回転する際の分離ニップ部のニップ圧の上昇を低減することができ、搬送ローラに対する負荷を低減することができる。これにより、搬送ローラがシートを搬送する際のシートと搬送ローラのスリップや搬送ローラの早期摩耗を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図である。なお、図6において、既述した図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図6において、27は分割された上流側の摩擦部材25aと下流側の摩擦部材25bの間に設けられ、中板23上にシートが無い場合に、ピックアップローラ1と当接する、摩擦部材25よりも摩擦係数の低い低摩擦部材である。なお、本実施の形態においても、図7に示すように、摩擦部材25(25a,25b)によるシート分離作用を確保するため、低摩擦部材27を、低摩擦部材27の上面が摩擦部材25の上面よりも下方となるように配置する。
このような低摩擦部材27を上流側の摩擦部材25aと下流側の摩擦部材25bの間に設けることにより、最終シートを給送した後、ピックアップローラ1は中板23に配置された低摩擦部材27と当接する。そして、リタードローラ3が最終シートS0と連れ回りすることにより、低摩擦部材27と当接したピックアップローラ1は低摩擦部材27に接しながら回転する。
ここで、摩擦部材25の摩擦係数をμ’、低摩擦部材27の摩擦係数をμ0とすると、μ’>μ0となる。したがって、ピックアップローラ1の半径をR、ピックアップローラ1がシートS、摩擦部材25に与える圧力をN’とすると、ピックアップローラ1と摩擦部材25、低摩擦部材27の摺動により生じるピックアップローラ負荷の関係は以下の式を満たす。
μ0N’R<μ’N’R
以上説明したように、本実施の形態においては、上流側の摩擦部材25aと下流側の摩擦部材25bに低摩擦部材27を設け、最終シートS0が搬送されると、低摩擦部材27に当接させながらピックアップローラ1を回転させるようにしている。これにより、ピックアップローラ1が回転する際、ピックアップローラ1に生じ、押し付け手段14aに伝わる負荷を低減することができる。これにより、搬送ローラがシートを搬送する際のシートと搬送ローラのスリップや搬送ローラの早期摩耗を抑制することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図8は、本実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図である。なお、図8において、既述した図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8において、28は負荷低減用トルクリミッタである。この負荷低減用トルクリミッタ28は、図9に示すようにピックアップローラ軸1aに設けられており、このように負荷低減用トルクリミッタ28を設けることにより、ピックアップローラ1が空転可能となる。ここで、使用する負荷低減用トルクリミッタ28の駆動伝達力(リミット値)は、使用するシート間の摩擦係数μによりピックアップローラ1に生じるトルク値よりも大きい値に設定する。また、ピックアップローラ1と摩擦部材25間の摩擦係数μ’によりピックアップローラ1に生じるトルク値よりも小さい値に設定する。
なお、ピックアップローラ1の半径をR、ピックアップローラ1がシートS、摩擦部材25に与える圧力をN’、負荷低減用トルクリミッタ28の駆動伝達力(リミット値)をT’とするとT’は以下の式を満たす。
μN’R<T’<μ’N’R
この構成により、図8の(a)に示すように、シートSが中板23上に積載されている際は、リタードローラ3に生じるトルク値はμN’Rとなり、負荷低減用トルクリミッタ28のリミット値よりも小さいため負荷低減用トルクリミッタ28は空転しない。これにより、ピックアップローラ1とピックアップローラ軸1aが一体となって動作し、シートSをピックアップすることが可能となる。
一方、最終シート搬送後は、図8の(b)に示すように、ピックアップローラ1は中板23に配置された摩擦部材25と当接すると共に、リタードローラ3が最終シートS0に連れ回ることにより、ピックアップローラ1は摩擦部材25と接しながら回転する。このとき、ピックアップローラ1に生じるトルク値はμ’N’Rとなり、負荷低減用トルクリミッタ28のリミット値よりも大きい。
したがって、負荷低減用トルクリミッタ28は空転し、このように負荷低減用トルクリミッタ28が空転することにより、リタードローラ3に加わるトルクは負荷低減用トルクリミッタ28のリミッタ値となる。このため、ピックアップローラ1が回転する際、ピックアップローラ1に生じ、押し付け手段14aに伝わる負荷を低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、負荷低減用トルクリミッタ28をピックアップローラ軸1aに設けるようにしている。つまり、ピックアップローラ1と連動駆動列15の間に負荷低減用トルクリミッタ28を設けるようにしている。これにより、ピックアップローラ1が中板23に配置された摩擦部材25に当接しながら回転する際、ピックアップローラ1に生じ、押し付け手段14aに伝わる負荷を低減することができる。この結果、搬送ローラがシートを搬送する際のシートと搬送ローラのスリップや搬送ローラの早期摩耗を抑制することができる。
なお、これまでの説明において、分離ローラとしてのリタードローラは、シートを給送する方向とは逆方向の駆動を、トルクリミッタを介して伝達されているが、本発明は、この構成に限定されるものではない。例えば、分離ローラは給送駆動源からの駆動力によって回転駆動される構成ではなく、単に、トルクリミッタを介して回転自在に保持される構成でもよい。そして、この構成に、分離ローラの連れ回りをピックアップローラに伝達する回転伝達機構を設けるようにすれば、上記実施の形態と同等の機能、効果を奏することができる。
1…ピックアップローラ、2…フィードローラ、2a…分離ニップ部、3…リタードローラ、13,14…連動ギア、14a…押し付け手段、15…連動駆動列、22…給紙カセット、23…中板、25…摩擦部材、25a…上流側の摩擦部材、25b…下流側の摩擦部材、26…回転部材、27…低摩擦部材、28…負荷低減用トルクリミッタ、30…フルカラーレーザービームプリンタ、30A…プリンタ本体、30B…画像形成部、50…シート給送装置、51…搬送ローラ、52…シート分離手段、S…シート、S0…最終シート

Claims (8)

  1. シートを支持する上下方向に回動自在なシート支持手段と、
    前記シート支持手段と共に上昇したシートと当接してシートを給送するシート給送手段と、
    前記シート給送手段により送り出されたシートを搬送する搬送ローラと、
    前記搬送ローラと圧接可能に支持されると共にトルクリミッタを介して駆動され、前記トルクリミッタのリミット値を超える負荷が加わったときにシートを搬送する方向に回転する分離ローラと、
    前記分離ローラがシート搬送方向に回転した際、前記分離ローラの回転を前記シート給送手段に伝達して前記シート給送手段を、シートを給送する方向に回転させる駆動伝達手段と、
    前記シート給送手段が前記駆動伝達手段により回転する際、前記シート給送手段に生じ、前記駆動伝達手段を経由して伝わる負荷により前記分離ローラを前記搬送ローラに押し付ける押し付け手段と、
    前記シート支持手段の最後のシートが給送され、前記シート支持手段に当接した状態で前記シート給送手段が前記駆動伝達手段により回転する際、前記シート給送手段に生じ、前記駆動伝達手段を経由して前記押し付け手段に伝わる負荷を低減する負荷低減手段と、を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記シート支持手段の上面にシート給送方向に沿って分割して設けられ、摩擦力により、積載された最下位のシートを前記シート給送手段により給送されるシートから分離する分離手段を備え、
    前記負荷低減手段は、前記分割した前記分離手段の間に、前記分離手段よりも上方に突出しないように配置されていることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記負荷低減手段は、前記分割した前記分離手段の間に回転自在に配置され、前記シート支持手段の最後のシートが給送されると前記シート給送手段が当接して従動回転する回転部材であることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記負荷低減手段は、前記分割した前記分離手段の間に回転自在に配置され、前記シート支持手段の最後のシートが給送されると前記シート給送手段が当接する、前記分離手段よりも摩擦係数が低い低摩擦部材であることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  5. 前記負荷低減手段は、前記シート給送手段と前記駆動伝達手段との間に設けられた負荷低減用トルクリミッタであることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  6. 前記分離ローラは、給送駆動源からの駆動力により、前記トルクリミッタを介してシートを給送する方向とは逆方向に回転駆動されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記分離ローラは、前記トルクリミッタを介して回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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