JP2015042499A - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents
印刷装置及び印刷方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015042499A JP2015042499A JP2014245650A JP2014245650A JP2015042499A JP 2015042499 A JP2015042499 A JP 2015042499A JP 2014245650 A JP2014245650 A JP 2014245650A JP 2014245650 A JP2014245650 A JP 2014245650A JP 2015042499 A JP2015042499 A JP 2015042499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- nozzles
- image
- printing
- additional image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
Description
但し、フラッシング動作を印刷中に行うと、印刷動作を中断しなければならず、印刷速度が低下するという問題がある。
このような印刷装置によれば、印刷速度を低下させずに、ノズルの目詰まりを抑制できる。
このような印刷方法によれば、印刷速度を低下させずに、ノズルの目詰まりを抑制できる。
<全体構成について>
図1は、全体構成の説明図である。
スーパーのレジにおいて、図1に示す金銭計算器110が設置されている。金銭計算器110の横には、レシートやクーポンを印刷するためのプリンター1が設置されている。プリンター1は、金銭計算器110に接続されており、金銭計算器110からの印刷データに従って例えばレシートSを印刷する。
ヘッドユニット40は、紙にインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、ヘッド41を有する。ヘッド41は、インク吐出部であるノズルを複数有し、各ノズルから断続的にインクを吐出する。このヘッド41は、キャリッジ31に設けられている。そのため、キャリッジ31が移動方向に移動すると、ヘッド41も移動方向に移動する。そして、ヘッド41が移動方向に移動中にインクを断続的に吐出することによって、紙に画像が形成される。
図5は、参考例のレシートの印刷動作の説明図である。
参考例では、余白を空けて、メイン画像が紙に印刷される。メイン画像の中には、例えば、店舗名、電話番号、年月日、時間、レジ番号、商品名、金額などの画像が含まれている。レシートを印刷する場合、紙に印刷すべき画像(メイン画像)は、主に文字から構成されたテキスト画像である。テキスト画像を印刷する場合、見易くするために、文字列の間に行間が空けられることが多い。
図6は、第1実施形態のレシートの印刷動作の説明図である。
プリンター1のコントローラー60は、図5のメイン画像の印刷を指示する印刷データを金銭計算器110から受信すると、メモリー63に記憶されている付加画像データを読み出す。そして、コントローラー60は、図6に示すように、メイン画像の周囲を囲むように付加画像を配置した画像データを作成する。そして、プリンター1は、付加画像が配置された画像データに基づいて、メイン画像と付加画像を紙に印刷する。なお、付加画像は、メイン画像が形成される領域とは移動方向に異なる位置に形成される。
前述の実施形態では、ヘッドは、ブラックインクを吐出するノズル列しか有していない。但し、メイン画像(特にメイン画像の店舗名)をカラーで印刷したいという要望がある。そこで、第2実施形態のプリンターは、カラー印刷を実現可能な構成になっている。
もし仮に、付加画像の全てをコンポジットブラックにより形成すると、ブラックインクよりも高価なカラーインクの消費が多くなってしまう。一方、メイン画像の一部だけ(例えばメイン画像の店舗名のみ)がカラー画像であり、他の画像がモノクロ画像の場合、カラー画像を印刷する直前にカラーノズルの目詰まりを抑制できてさえいれば、カラー画像を印刷した後にカラーノズルの中のインクが多少増粘していても、画質には影響が無いと考えられる。
プリンター1が不使用の間はノズルが使用されていない状態が続いているため、印刷開始時の最初のパスが行われる前にフラッシング動作が行われることがある。以下の説明では、最初のパスが行われる前のフラッシング動作のことを、「印刷前フラッシング動作」と呼ぶ。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態のプリンターは、金銭計算器に接続されており、主にレシートを印刷していた。但し、このようなプリンターに限られるものではない。ノズルの目詰まりが問題となるようなプリンターであれば、前述の実施形態を適用可能である。
前述の実施形態によれば、付加画像は、店舗名のテキスト画像であった。但し、これに限られるものではない。例えば、「CONFIDENTIAL」などの他のテキスト画像であっても良いし、テキスト画像以外の画像であっても良い。
20 搬送ユニット、30 キャリッジユニット、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、51 インク回収部、
60 コントローラー、61 インターフェース部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路、
110 金銭計算器
Claims (7)
- 移動方向に移動しながらインクを吐出する複数のノズルと、
搬送方向に媒体を搬送する搬送ユニットと、
前記移動方向に移動する前記複数のノズルからインクを吐出させて前記媒体にドットを形成するドット形成動作と、前記搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを繰り返すコントローラーと
を備え、
前記コントローラーは、印刷すべきメイン画像が形成される領域とは前記移動方向に異なる位置に付加画像を配置して、各前記ドット形成動作において全ノズルからインクを吐出して前記付加画像を媒体に印刷する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
コントローラーは、前記メイン画像の周囲に前記付加画像を配置することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1又は2に記載の印刷装置であって、
前記付加画像は、行間aの文字列から構成されており、
前記付加画像の移動方向の幅をt、前記移動方向に対する前記文字列の傾きをθとしたとき、
a<tsinθの関係になっている
ことを特徴と印刷装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の印刷装置であって、
色ごとに複数のノズルが設けられており、
前記メイン画像を印刷する前に、各色のインクを混在させて前記付加画像を印刷することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記メイン画像を印刷する前に、ドット形成動作を複数回実行して、前記付加画像を重ねて印刷することを特徴とする印刷装置。 - 請求項5に記載の印刷装置であって、
前記付加画像は、ドットを密集させてインクで塗りつぶした画像であることを特徴とする印刷装置。 - 移動方向に移動しながらインクを吐出する複数のノズルと、
搬送方向に媒体を搬送する搬送ユニットと、
を用い、
前記移動方向に移動する前記複数のノズルからインクを吐出させて前記媒体にドットを形成するドット形成動作と、前記搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを繰り返す印刷方法であって、
印刷すべきメイン画像が形成される領域とは前記移動方向に異なる位置に付加画像を配置して、各前記ドット形成動作において全ノズルからインクを吐出して前記付加画像を媒体に印刷する
ことを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014245650A JP2015042499A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 印刷装置及び印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014245650A JP2015042499A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 印刷装置及び印刷方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010254135A Division JP5664151B2 (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 印刷装置及び印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015042499A true JP2015042499A (ja) | 2015-03-05 |
Family
ID=52696258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014245650A Pending JP2015042499A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 印刷装置及び印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015042499A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201862A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Canon Inc | カラ−画像形成方法 |
JP2004262109A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Nec Infrontia Corp | サーマルプリンタによる印刷方式 |
JP2005235181A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-09-02 | Canon Inc | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2006270379A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Seiko Instruments Inc | 印刷装置 |
JP2007251843A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラムを格納する記憶媒体 |
JP2008263591A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-30 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2009260454A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Kyocera Mita Corp | 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理プログラム |
-
2014
- 2014-12-04 JP JP2014245650A patent/JP2015042499A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201862A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Canon Inc | カラ−画像形成方法 |
JP2004262109A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Nec Infrontia Corp | サーマルプリンタによる印刷方式 |
JP2005235181A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-09-02 | Canon Inc | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2006270379A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Seiko Instruments Inc | 印刷装置 |
JP2007251843A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像処理プログラムを格納する記憶媒体 |
JP2008263591A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-30 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2009260454A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Kyocera Mita Corp | 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9352570B2 (en) | Printer and printing method | |
WO2014125679A1 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP5298710B2 (ja) | 流体噴射装置、及び、流体噴射方法 | |
JP4983420B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP2012218393A (ja) | 画像形成装置および画像形成プログラム | |
JP5664151B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP6314524B2 (ja) | 印刷装置および印刷システム | |
JP2011255594A (ja) | 液体噴射装置、及び、液体噴射方法 | |
JP2010208120A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP6054850B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP2011104788A (ja) | 印刷装置、及び、印刷方法 | |
JP6281187B2 (ja) | プリンターの印刷方法およびプリンター | |
JP5593799B2 (ja) | 流体噴射装置、及び、流体噴射方法 | |
JP2015042499A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2009000837A (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP5257032B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4983421B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP2010208121A (ja) | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 | |
JP5682100B2 (ja) | 液体噴射装置、及び、印刷方法 | |
JP2016055571A (ja) | インクジェット印刷方法およびインクジェット印刷装置 | |
JP2014188784A (ja) | プリンターの印刷方法およびプリンター | |
JP5035203B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP2013256046A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2017024366A (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP5035204B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150811 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160315 |