JP2015039546A - 活動量計、及び健康管理システム - Google Patents

活動量計、及び健康管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】体重情報の更新を反映させて高精度で算出した活動量情報を、ユーザへの提示やサーバ装置による管理に供給可能な活動量計を提供する。
【解決手段】ユーザの体動を示す体動情報を出力する加速度センサ20と、体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する計時部16と、体動情報と第1期間情報とを対応付けて記憶するメモリ12と、CPU30とを備える。CPU30は、体重情報と当該体重を測定した所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数取得し、ユーザに体動が生じると体動情報と最新の体重情報とに基づいて活動量を算出し、一又は複数の体重情報及び第2期間情報の組みを取得すると第2期間情報の示す所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた体動情報を記憶部から読み出して体動情報と当該第2期間情報に対応する体重情報とに基づいてユーザの活動量を再計算する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被測定者の身体運動に係る活動量を測定する活動量計、及び該活動量計を備える健康管理システムに関する。
従来より、身体運動に係る消費エネルギーを算出する装置として活動量計が知られている。活動量計に関連する技術としては、例えば特許文献1には次のような技術が開示されている。すなわち、特許文献1には、歩行運動とそれ以外の運動とを判別し、それぞれの運動形態に応じて消費エネルギーを算出する体動検出装置が開示されている。また、特許文献2には、消費エネルギーの推定において、被測定者に係る種々の情報を加味することで、消費エネルギーの推定の高精度化を図っている運動消費エネルギー推定装置が開示されている。
特開2009−131482号公報 特開2007−252646号公報
ところで、消費エネルギーを高精度で算出する為には、消費エネルギーの算出に用いるパラメータの値をできるだけ正確な値とする必要がある。消費エネルギーの算出に要するパラメータの一つとしては、被測定者の体重を挙げることができる。ここで、体重は日毎に変動する場合もあり、現実には一定値のパラメータではない。一方、活動量計においてユーザの体重として設定されている値(体重情報)は、体重計によって日々測定された結果がリアルタイムに反映されるわけではない。
すなわち、体重計による体重測定が毎日行われ、その測定結果が体重計からサーバ装置へ送信され、当該サーバ装置によって体重情報が毎日更新されて管理された場合であっても、その後、活動量計自体が体重計やサーバ装置に接続されなければ、当該活動量計においては体重情報が更新されない。
つまり、体重計やサーバ装置では体重情報が更新されているにも関わらず、活動量計では体重情報が更新されていない状況が生じやすい。このような状況においては、活動量計によって算出される活動量に、更新に係る体重情報が反映されていない。従って、ユーザは、更新される前の体重情報に基づいて算出された活動量のみしか知ることができない。さらに、このような活動量がサーバ装置による活動量の管理においても用いられてしまう。
なお、特許文献1及び特許文献2の何れにおいても、体重計やサーバ装置と活動量計との間の体重情報の更新タイミングのずれに起因する上述の課題を解決する為の技術的思想については、開示も示唆もされていない。
本発明は、前記の事情に鑑みて為されたものであり、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、体重情報の更新を反映させた高い精度で算出した活動量を、ユーザへの提示やサーバ装置による管理に提供可能とすることを解決課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様による活動量計は、活動量を所定期間ごとに管理する活動量計であって、ユーザの体動を示す体動情報を出力する体動情報生成部と、体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、前記体動情報生成部によって生成された体動情報と前記第1期間情報とを対応付けて記憶する第1記憶部と、前記ユーザの体重を示す体重情報と当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数取得する情報取得部と、前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記情報取得部で取得した最新の前記体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第1の活動量算出部と、前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記体動情報を前記記憶部から読み出して、読み出した前記体動情報と当該第2期間情報に対応する体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第2の活動量算出部と、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出される前は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量を記憶し、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出された後は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量の記憶を、前記第2の活動量算出部で算出された前記活動量に更新する第2記憶部と、を備えることを特徴とする。
このように構成することで、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる。これにより、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置に供給できる為、サーバ装置による健康管理の高精度化が実現する。換言すれば、活動量計において体重情報の更新設定を行う所定期間が、サーバ装置において体重情報の更新設定が行われる所定期間よりも後の所定期間となってしまった場合であっても、その間のユーザの体動に係る活動量情報として、更新設定後の体重情報に基づいて算出された活動量情報が管理される。
本発明の第2の態様による活動量計は、上述した活動量計の第1の態様において、前記体動情報生成部は、当該活動量計に生じた加速度を検出し、検出した加速度を所定の閾値と比較し、当該所定の閾値を上回る加速度を前記体動情報として出力することを特徴とする。
このように構成することで、ユーザに実質的に体動が生じていない場合には、その時間帯に体動情報生成部から出力された体動情報が記憶されない為、第1記憶部のメモリ容量を有効に活用することができる。換言すれば、活動量の再計算を行う為に記憶させる加速度情報を、必要最小限のものとすることができる。つまり、体動情報を選択的に第1記憶部に記憶させていく為、第1記憶部のメモリ容量を効率的に使用することが可能となる。
本発明の第3の態様による活動量計は、上述した活動量計の第1または第2の態様において前記記憶部の空き容量を検出する空き容量検出部と、前記空き容量検出部によって検出された前記空き容量が所定の容量未満の場合には、前記第1記憶部に記憶されている前記体動情報を読み出し、前記第1記憶部に記憶された順に時系列的に互いに隣接する前記体動情報同士の平均値を算出していき、それら算出した平均値を前記体動情報として前記第1記憶部に記憶させると共に、前記読み出した前記体動情報を前記第1記憶部から削除するデータ圧縮処理部と、を含むことを特徴とする。
このように構成することで、活動量の再計算に要する体動情報についても、第1記憶部の空き容量に応じて当該第1記憶部に記憶されている体動情報をデータ圧縮処理する為、第1記憶部のメモリ容量を効率的に使用することが可能となる。
本発明の第4の態様による活動量計は、体動の検出を所定の所定期間ごとに管理する活動量計であって、ユーザの体動を検出して当該体動を示す体動情報を出力する体動情報生成部と、前記体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、前記ユーザの体重を示す体重情報と、当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数取得する情報取得部と、前記体重情報に係る体重の値を所定値だけ変化させた体重情報である仮定体重情報を生成する仮定体重情報生成部と、前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第1の活動量算出部と、前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記仮定体重情報とに基づいて、前記ユーザの仮定活動量を算出する第2の活動量算出部と、前記第2の活動量算出部によって算出された前記仮定活動量と、当該仮定活動量に係る体動が検出された所定期間を示す第1期間情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記仮定活動量を前記第2記憶部から読み出し、該読み出した前記仮定活動量を前記ユーザに提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
このように構成することで、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる活動量計を提供することができる。また、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置に供給できる為、サーバ装置による健康管理の高精度化も実現する。
本発明の第5の態様による活動量計は、第1乃至第4のうちいずれか一態様による活動量計であって、前記所定期間は一日であることを特徴とする。
このように構成することで、当該活動量計によって活動量が一日単位で管理される。ユーザは日毎に体重を測定することで、各日について高い精度で算出された活動量が当該活動量計によって提供される。
本発明の第6の態様による健康管理システムは、ユーザの体重を測定して当該体重を示す体重情報を生成する体重計と、前記ユーザの体動を検出して当該体動を示す体動情報を生成し、前記体動情報と前記体重情報とに基づいて前記ユーザの活動量を算出する活動量計と、前記体重計と前記活動量計とに対してネットワークを介して接続され、前記体重計から前記体重情報を受信し、且つ、前記活動量計から前記活動量を受信し、前記ユーザに係る前記体重情報と前記活動量とを管理するサーバ装置とを備え、前記活動量計は、体動の検出を所定期間ごとに管理する活動量計であって、前記体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、前記体動情報と前記第1期間情報とを対応付けて記憶する第1記憶部と、当該活動量計が前記サーバ装置に対して前記ネットワークを介して接続されると、前記ユーザに係る前記体重情報と当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数、前記サーバ装置から取得する情報取得部と、前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記体動情報を前記第1記憶部から読み出して、読み出した前記体動情報と当該第2期間情報に対応する体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第2の活動量算出部と、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出される前は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量を記憶し、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出された後は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量の記憶を、前記第2の活動量算出部で算出された前記活動量に更新する第2記憶部と、を備え、前記体重計は、前記第2期間情報を生成する第2期間情報生成部と、前記体重情報と前記第2期間情報とを対応付けて前記サーバ装置へ送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
このように構成することで、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる。これにより、活動量計における体重情報の更新タイミングが、体重計やサーバ装置におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置に供給できる為、サーバ装置による健康管理の高精度化が実現する。換言すれば、活動量計において体重情報の更新設定を行う所定期間が、サーバ装置において体重情報の更新設定が行われる所定期間よりも後の所定期間となってしまった場合であっても、その間のユーザの体動に係る活動量情報として、更新設定後の体重情報に基づいて算出された活動量情報が管理される。
本発明の第1実施形態に係る活動量計を備える健康管理システムの構成を示す図。 本発明の第1実施形態に係る活動量計のシステム構成例を示す図。 図1に示す健康管理システムにおける処理の流れの一例を示す図。 本発明の第1実施形態に係る活動量計の再計算モードにおける処理のフローチャートを示す図。 消費エネルギーの再計算の概念を示す図。 本発明の第1実施形態に係る活動量計の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図。 加速度情報の取得及び判定の概念を示す図。 本発明の第2実施形態に係る活動量計の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図。 加速度情報のデータ圧縮処理の概念を示す図。 本発明の第3実施形態に係る活動量計の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図。 本発明の第3実施形態に係る活動量計の再提示モードにおける処理のフローチャートを示す図。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る活動量計を備える健康管理システムの一構成例を示す図である。図1に示す健康管理システム100は、複数の活動量計1,1A,1B…と、複数の体重計2,2A,2B…と、複数の端末装置3,3A,3B…と、サーバ装置4と、を備える。本例では、活動量計1と体重計2と端末装置3とが、同一のユーザによって使用されているものとする。
サーバ装置4は、端末装置3,3A,3B…を介して、複数の活動量計1,1A,1B…、及び、複数の体重計2,2A,2B…とデータの送受信が可能である。サーバ装置4は、ユーザを一意に識別するユーザIDと対応づけて各ユーザの「活動量情報」と「体重情報」とを管理する。ここで、活動量計1,1A,1B…によって算出される「活動量情報」は、体重計2,2A,2B…によって算出される「体重情報」と、活動量計1,1A,1B…によって算出される「加速度情報」と、に基づいて算出される情報である。
「加速度情報」は、加速度センサ20によって検出された加速度値を示す情報であり、当該加速度の検出日を示す第1日付情報と対応付けられて管理される情報である。「体重情報」は、被測定者であるユーザの体重を示す情報であり、当該体重の測定日を示す第2日付情報と対応付けられて管理される情報である。「活動量情報」は、ユーザの体動に係る消費エネルギーを示す情報であり、当該活動量の算出に利用された加速度情報に対応付けられた第1日付情報と対応付けられて管理される情報である。
体重計2,2A,2B,…は、ユーザの体重を測定し、第2日付情報と対応付けた体重情報を生成する。端末装置3,3A,3B…は、例えば所謂スマートフォンやパーソナルコンピュータ等が該当する。活動量計1,1A,1B…は、ユーザの体動を検出し、第1日付情報と対応付けた活動量情報を生成する。以下、活動量計1について詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る活動量計1のシステム構成の一例を示す図である。図2に示す活動量計1は、メモリ12と、通信インターフェース14と、計時部16と、表示部18と、加速度センサ20と、操作部22と、CPU30と、備える。
メモリ12は、「加速度情報」を記録する加速度情報記憶領域12aと、「活動量情報」を記録する活動量情報記憶領域12eと、「体重情報」を記録する体重情報記憶領域12wと、を備える不揮発性記憶媒体である。
通信インターフェース14は、外部入力を受け付けるインターフェースである。具体的には、通信インターフェース14としては例えばUSB(Universal Serial Bus)コントローラ等から成る通信インターフェースや、電磁波を用いて非接触で通信を行う為のIC(integrated circuit)カードインターフェース(例えばFeliCa(登録商標)に対応するインターフェース)等を挙げることができる。計時部16は、第1日付情報を生成して出力する。
表示部18は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等から成り、CPU30から出力された種々の情報(例えば各種設定事項に係る情報、操作案内に係る情報、消費エネルギーに係る情報、体動に係る情報等)の表示を行う。
加速度センサ20は、当該活動量計1に生じた加速度を検出し、ユーザの体動情報たる加速度情報を生成する。この加速度情報は、CPU30によって第1日付情報と対応付けされて当該第1日付情報と共に加速度情報記憶領域12aに記憶される。この加速度センサ20によって生成される加速度情報は、当該活動量計1のユーザの体動を定量的に示す体動情報である。なお、加速度センサ20は、一方向の加速度を検出する一次元加速度センサであってもよいし、互いに直交する二方向の加速度を検出する二次元加速度センサであってもよいし、互いに直交する三方向の加速度を検出する三次元加速度センサであってもよい。
操作部22は、ユーザによる各種操作(例えば情報入力操作や設定操作等)の為の部材である。操作部22の態様は特に限定されるものではなく、例えばボタン式操作部やタッチパネル式操作部等の任意の態様で操作部22を設ければよい。
CPU30は、活動量計1の各部を統括的に制御する制御部であり、後述する種々の処理を実行する。CPU30は、各種プログラムが格納されたメモリ(不図示)を備えており、それら各種プログラムを読み出し、それらプログラムの各命令コードを実行する。これにより、当該活動量計1の各種機能が実現する。CPU30は、ユーザに体動が生じると、加速度センサ20によって生成された加速度情報と、その時点で設定されているユーザの体重情報とに基づいて、当該体動に係る消費エネルギーを算出する。
具体的には、CPU30は、例えば次の計算式によって消費エネルギーを算出する。すなわち、ユーザの体重をwとし、加速度センサ20によって生成された加速度情報(加速度値)をαとし、任意に設定した第1係数、第2係数をそれぞれc1,c2とすると、CPU30は、消費エネルギーEを、
E=w×α×c1+c2 …(式1)
なお、第1係数c1及び第2係数c2の値は任意に設定すればよいが、それぞれ性別や年齢等に応じて異なる値を設定しておくことが好ましい。更には、性別や年齢の他に、例えば身長や除脂肪量等に係る情報をも鑑みて第1係数c1、第2係数c2を設定することで、消費エネルギーの算出精度をより向上させることができる。
図3は、図1に示す健康管理システムにおける処理の流れの一例を示す図である。なお、図3においては図示の便宜上、活動量計1及び体重計2とサーバ装置4とが直接的にデータ送受信を行っているかのように記載しており、以下の説明においても図3の記載に沿って説明しているが、実際には活動量計1及び体重計2は図1に示すように端末装置3を介してサーバ装置4に対して接続され、端末装置3を介してサーバ装置4とデータ送受信を行う。
図3に示すように、活動量計1は、まず当該活動量計1のユーザに係る属性情報及び体重情報の設定を行う(ステップS1−1)。「属性情報」は、例えば年齢、性別といった生体の属性を示す情報である。その後、ユーザに体動が生じて当該活動量計1に所定値以上の加速度値が生じると、活動量計1は、当該体動に係る加速度情報を生成し、当該加速度情報を第1日付情報と対応付けて加速度情報記憶領域12aに記憶する(ステップS1−2)。さらに、活動量計1は、当該体動に係る消費エネルギーを算出して当該消費エネルギーを示す活動量情報を生成し、この活動量情報を第1日付情報と対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶すると共にユーザに提示する(ステップS1−3)。
ここで、上述したステップS1−1乃至ステップS1−3における処理は、活動量計1の「測定モード」における処理のうちの一部の処理である。「測定モード」は、ユーザに体動が生じると当該体動に係る消費エネルギーを算出してユーザに提示するモードである。測定モードにおける詳細な処理については、図6に示すフローチャートを参照して後述する。
一方、体重計2においては、ユーザの体重測定が行われ、第2日付情報と対応付けられた体重情報が生成され(S2−1)、当該体重情報と第2日付情報とがサーバ装置4にアップロードされる(ステップS2―2)。サーバ装置4は、体重計2からアップロードされた体重情報と第2日付情報とを、ユーザ毎の記憶テーブルに記憶して管理する(ステップS4−1)。
活動量計1は、サーバ装置4との接続が確立すると、サーバ装置4に対して当該活動量計1のユーザに係る体重情報の送信を要求し、これに応じてサーバ装置4によって送信された体重情報と当該体重情報に対応付けられた第1日付情報とを受信する(ステップS1−4)。
そして、活動量計1は、ステップS1−4においてサーバ装置4から受信した体重情報を、当該体重情報に対応付けられた第2日付情報を参照して、各日付における体重情報として設定する(ステップS1−5)。つまり、ステップS1−5は、新たに取得した体重情報に基づいて、ユーザに係る体重情報を更新設定するステップである。
さらに、活動量計1は、ステップS1−5で更新設定した体重情報に対応付けられた第2日付情報の示す体重の測定日と一致する体動の検出日を示す第1日付情報が対応付けられた加速度情報を、加速度情報記憶領域12eから読み出す。そして、活動量計1は、それら一致する日付に係る体重情報と加速度情報との組みを用いて、各日付における体動について消費エネルギーを再計算する(ステップS1−6)。ステップS1−6において消費エネルギーを再計算すると、活動量計1は、当該算出結果たる消費エネルギーを示す活動量情報を生成し、この消費エネルギーの算出に利用した加速度情報に対応付けられた第1日付情報と当該活動量情報とを対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させる(ステップS1−7)。
上述の処理により、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる。
ここで、活動量計1は、第1日付情報と対応付けられた活動量情報を活動量情報記憶領域12eから読み出し、それらをサーバ装置4にアップロードする(ステップS1−8)。サーバ装置4は、活動量計1からアップロードされた活動量情報と第1日付情報とをユーザ毎の記憶テーブルに記憶して管理する(ステップS4−2)。これにより、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置4に供給できる為、サーバ装置4による健康管理の高精度化が実現する。
ところで、ステップS1−8における処理で活動量情報をサーバ装置4にアップロードした後、活動量計1は、ステップS1−6における再計算処理に利用した加速度情報を加速度情報記憶部12aから削除する(ステップS1−9)。
ここで、上述したステップS1−5乃至ステップS1−9における処理は、活動量計1の「再計算モード」における処理のうちの一部の処理である。「再計算モード」は、過去の体動に係る消費エネルギーを、より高い精度で再計算してユーザに提示するモードである。以下、図4に示すフローチャートを参照して、「再計算モード」における処理を詳細に説明する。図4は、本実施形態に係る活動量計1の再計算モードにおける処理のフローチャートを示す図である。
なお、本実施形態ではフローチャートの説明において、冗長な表現を避ける為に便宜的に、活動量計1とサーバ装置4とが直接的にデータ送受信を行っているかのように説明するが、実際には活動量計1は端末装置3を介してサーバ装置4とデータ送受信を行うものとする。
まず、例えば操作部22の操作で当該活動量計1が「再計算モード」に設定されると、CPU30はサーバ装置4との接続を確立し、体重情報と当該体重情報に対応付けられた第2日付情報とを、通信インターフェースを介して取得する(ステップS10)。なお、ステップS10においては、サーバ装置4ではなく、体重計2から直接的に体重情報を取得しても勿論よい。
続いて、CPU30は、ステップS10においてサーバ装置4から受信した体重情報を、各々の体重情報に対応付けられた第2日付情報を参照して、各日付における体重情報として設定する(ステップS11)。さらに、CPU30は、ステップS11において設定した体重情報に対応付けられた第2日付情報の示す体重の測定日と一致する体動の検出日を示す第1日付情報が対応付けられた加速度情報を、加速度情報記憶領域12eから読み出す(ステップS12)。
そして、CPU30は、ステップS11において更新設定した体重情報と、ステップS12において読み出した加速度情報とを、体重情報の測定日と加速度情報の検出日とが一致するように組み合わせ、それら体重情報及び加速度情報と(式1)とによって消費エネルギーを算出する(ステップS13)。つまり、ステップS13は、消費エネルギーを再計算するステップである。この消費エネルギーの再計算については、後に図5を参照して詳細に説明する。
ステップS13における処理で消費エネルギーを再計算した後、CPU30は、当該算出結果たる消費エネルギーを示す活動量情報を生成して表示部18に表示させると共に、当該消費エネルギーの算出に利用した加速度情報に対応付けられた第1日付情報と当該活動量情報とを対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させる(ステップS14)。
上述の処理により、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる。
さらに、CPU30は、第1日付情報と共に活動量情報を活動量情報記憶領域12eから読み出し、それらをサーバ装置4にアップロードする(ステップS15)。このステップS15における処理でサーバ装置4にアップロードされる活動量情報は、更新設定が反映された体重情報に基づいて算出された活動量情報である。従って、本実施形態によれば、活動量計1とサーバ装置4/体重計2との間で体重情報の更新タイミングにずれがあったとしても、サーバ装置4において管理される活動量情報は常に最新の体重情報が反映されたものとなる。換言すれば、活動量計1において体重情報の更新設定を行う日が、サーバ装置4において体重情報の更新設定が行われる日よりも後の日となってしまった場合であっても、その間のユーザの体動に係る活動量情報として、更新設定後の体重情報に基づいて算出された活動量情報が管理される。
ステップS15における処理で活動量情報をサーバ装置4にアップロードした後、CPU30は、ステップS13における再計算処理に利用した加速度情報を加速度情報記憶部12aから削除する(ステップS16)。
図5は、ステップS13における消費エネルギーの再計算の概念を示す図である。同図に示す例では、まず2月1日に活動量計1において、ユーザの体重情報が、体重計2/サーバ装置4において設定されている体重情報「w1」に合わせるように更新設定されている。従って2月1日時点において活動量計1によって算出される消費エネルギーの算出精度は良好であると言える。
しかしながら、続く2月2日おいて活動量計1ではユーザの体重情報の更新設定が為されていない。さらに、2月2日において体重計2及びサーバ装置4では体重情報が「w2」に更新設定されている。従って、2月2日に活動量計1によって算出される消費エネルギーには、ユーザの体重の変化が反映されていない。この為、2月2日に活動量計1によって算出される消費エネルギーEは良好な精度で算出されているとは言い難い。
2月3日において活動量計1では、ユーザの体重情報が、体重計2及びサーバ装置4において設定されている体重情報「w2」に合わせるように更新設定されている。従って2月2日時点において活動量計1によって算出される消費エネルギーの算出精度は良好であると言える。さらに、活動量計1では、2月2日を示す第1日付情報が対応付けられた加速度情報(加速度値α2)と、2月2日を示す第2日付情報が対応付けられた体重情報w2とを用いて消費エネルギーが再計算され、当該消費エネルギーを示す活動量情報がユーザに提示されると共にサーバ装置4にアップロードされる。これにより、ユーザは、2月2日に行われた体動について良好な精度で算出された消費エネルギーを知ることができる上に、サーバ装置4においても良好な精度で算出された消費エネルギーを示す活動量情報が保存・管理される。
ところで、続く2月4日において活動量計1ではユーザの体重情報の更新設定が為されていない。また、2月4日において体重計2及びサーバ装置4では体重情報が「w3」に更新設定されている。従って、2月3日に活動量計1によって算出される消費エネルギーには、ユーザの体重の変化が反映されていない。従って、2月2日に活動量計1によって算出される消費エネルギーは良好な精度で算出されているとは言い難い。
2月5日において活動量計1では、ユーザの体重情報が、体重計2及びサーバ装置4において設定されている体重情報「w3」に合わせるように更新設定されている。従って2月5日時点において活動量計1によって算出される消費エネルギーの算出精度は良好であると言える。さらに、活動量計1では、2月4日を示す第1日付情報が対応付けられた加速度情報(加速度値α4)と、2月4日を示す第2日付情報が対応付けられた体重情報w3とを用いて消費エネルギーが再計算され、当該消費エネルギーを示す活動量情報がユーザに提示されると共にサーバ装置4にアップロードされる。これにより、ユーザは、2月4日に行われた体動について良好な精度で算出された消費エネルギーを知ることができる上に、サーバ装置4においても良好な精度で算出された消費エネルギーを示す活動量情報が保存・管理される。
以下、本発明の第1実施形態に係る活動量計1の測定モードにおける処理について詳細に説明する。図6は、本発明の第1実施形態に係る活動量計1の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図である。
まず、CPU30は、当該活動量計1のユーザに係る属性情報及び体重情報の設定を行う(ステップS31)。活動量計1への属性情報及び体重情報の入力方法としては、例えば通信インターフェース14を介して「外部機器」から当該活動量計1へ入力する方法等を挙げることができる。「外部機器」としては、例えば体重計2、端末装置3、及びサーバ装置4等を挙げることができる。なお、ユーザが、操作部22を用いて直接的に属性情報及び体重情報を当該活動量計1に入力するように構成してもよい。CPU30は、上述のような方法で当該活動量計1に入力された情報に基づいて、ユーザに係る属性情報及び体重情報を設定する。
続いて、CPU30は、加速度センサ20によって生成された加速度情報を取得し(ステップS32)、当該加速度情報の示す加速度値αが閾値αth以上の値であるか否かを判定する(ステップS33)。このステップS33をNOに分岐する場合(加速度値α<閾値αthである場合)、ステップS32へ戻る。一方、ステップS33をYESに分岐する場合(加速度値α≧閾値αthである場合)、CPU30は、当該加速度情報を加速度情報記憶領域12aに記憶させる(ステップS34)。
つまり、ステップS33における処理は、加速度センサ20によって閾値αth以上の加速度値αが検出されたときのみ、ユーザに体動が生じた場合の処理(ステップS34乃至ステップS37)を実行させる為の処理である。これにより、ユーザに実質的に体動が生じていない場合には、その時間帯に加速度センサ20から出力された加速度情報が加速度情報記憶領域12aに記憶されない為、加速度情報記憶領域12aのメモリ容量を有効に活用することができる。換言すれば、消費エネルギーの再計算を行う為に加速度情報記憶領域12aに記憶させる加速度情報を、必要最小限のものとすることができる。
図7は、加速度情報の取得及び判定の概念を示す図である。所定周期毎に一つの加速度情報が加速度センサ20によって生成されて出力される。詳細には、例えば期間T1においては、所定時間間隔で加速度値αs1が検出され、それら加速度値αs1の積算値(または平均値)である加速度値α1が期間T1における加速度情報として加速度センサ20から出力される。この加速度情報はCPU30によって取得され(ステップS32)、その加速度情報の示す加速度値α1と閾値αthとの比較判定が行われる(ステップS33)。本例ではα1≧αthを満たさないので、当該加速度情報は記憶されない。一方、期間T2に係る加速度情報の示す加速度値α2は、α2≧αthを満たすので、図7に示すように当該期間T2に係る加速度情報は加速度情報記憶領域12aに記憶される(ステップS34)。
ところで、ステップS34における処理を完了すると、CPU30は、上述した(式1)を用いてユーザの体動に係る消費エネルギーを算出する(ステップS35)。このステップS35においては、前記所定周期期間を単位時間とする当該単位時間当たりの消費エネルギーが算出される。従って、ユーザに体動が生じ始めた「体動開始時刻」から、当該体動が終了した「体動終了時刻」までの全時間に係る消費エネルギーは、前記単位時間当たりの消費エネルギーの積算値として算出される。
そして、CPU30は、ステップS35における処理で算出した消費エネルギーを示す活動量情報を生成して表示部18に表示させる(ステップS36)。さらに、CPU30は、この活動量情報を、ステップS35における消費エネルギーの算出に利用した加速度情報に対応付けられた第1日付情報と対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させる(ステップS37)。その後、ステップS32へ戻る。
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる活動量計及び健康管理システムを提供することができる。また、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置4に供給できる為、サーバ装置4による健康管理の高精度化も実現する。さらに、消費エネルギーの再計算に要する加速度情報についても、加速度センサ20によって生成された加速度情報を選択的に加速度情報記憶領域12aに記憶させていく為、メモリ12のメモリ容量を効率的に使用することが可能となる。
なお、メモリ12のメモリ容量が充分に大きい場合には、加速度センサ20によって生成された加速度を全て加速度情報記憶領域12aに記憶させても勿論よい。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態に係る活動量計及び健康管理システムについて説明する。説明の重複を避ける為、第1実施形態に係る活動量計及び健康管理システムとの相違点について説明する。第2実施形態に係る活動量計及び健康管理システムは、主に次の点について第1実施形態に係る測定装置とは異なる。すなわち、第1実施形態においてはメモリ12のメモリ容量を有効に活用する為に、加速度情報を選択的に加速度情報記憶領域12aに記憶させているが、第2実施形態においては加速度情報記憶領域12aの空き容量に応じて記憶済みの加速度情報をデータ圧縮処理する。
以下、本発明の第2実施形態に係る活動量計1の測定モードにおける処理について詳細に説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る活動量計1の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図である。
まず、CPU30は、当該活動量計1のユーザに係る属性情報及び体重情報の設定を行う(ステップS41)。続いて、CPU30は、加速度センサ20によって生成された加速度情報を取得し(ステップS42)、上述した(式1)を用いてユーザの体動に係る消費エネルギーを算出して当該消費エネルギーを示す活動量情報を生成し(ステップS43)、表示部18に表示させてユーザに提示する(ステップS44)。
そして、CPU30は、加速度情報記憶領域12aの空き容量Ceを検出し、当該空き容量CeがCe≦所定の閾値Cthを満たすか否かを判定する(ステップS45)。このステップS45をYESに分岐する場合、すなわちCe≦Cthを満たす場合は、加速度情報記憶領域12aの空き容量Ceに余裕がない場合である。この場合、CPU30は、加速度情報記憶領域12aに記憶されている加速度情報をデータ圧縮処理する(ステップS46)。
データ圧縮処理の一例としては次のような処理を挙げることができる。すなわち、CPU30は、ステップS46において、加速度情報記憶領域12aに記憶されている加速度情報を読み出し、加速度情報記憶領域12aに記憶された順に時系列的に互いに隣接する加速度情報同士の平均値を算出していき、それら算出した平均値を新たに加速度情報として加速度情報記憶領域12aに記憶させると共に、前記読み出した加速度情報を加速度情報記憶領域12aから削除する。
図9は、上述した加速度情報のデータ圧縮処理の概念を示す図である。同図に示す例では、例えば期間T1においては、所定時間間隔で加速度値αs1が検出され、それら加速度値αs1の積算値(または平均値)である加速度値α1が期間T1における加速度情報として加速度センサ20から出力される。このように加速度センサ20から出力されていく加速度情報はCPU30によって取得され(ステップS42)、順次、加速度情報記憶領域12aに記憶されていく(ステップS47)。ここで、本実施形態に係る活動量計1では加速度情報記憶領域12aの空き容量Ceと閾値Cthとの比較判定が行われる(ステップS45)。Ce≦Cthとなった場合には、本例では加速度情報記憶領域12aに記憶されている時系列的に互いに隣接する加速度情報α1と加速度情報α2との平均値が算出されて加速度情報α12として新たに加速度情報記憶領域12aに記憶されると共に、加速度情報α1と加速度情報α2とが加速度情報記憶領域12aから削除される(ステップS46)。つまり、ステップS46は、加速度記憶領域12aの空き容量を増加させる為のステップである。
ところで、ステップS45をNOに分岐する場合またはステップS46の処理を経た後、CPU30は、ステップS42で取得した加速度情報を加速度情報記憶領域12aに記憶させる(ステップS47)。さらに、CPU30は、ステップS43で算出した消費エネルギーを示す活動量情報を、当該消費エネルギーの算出に利用した加速度情報に対応付けられた第1日付情報と対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させる(ステップS48)。その後、ステップS42へ戻る。
以上説明したように、本発明の第2実施形態によれば、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる活動量計及び健康管理システムを提供することができる。また、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置4に供給できる為、サーバ装置4による健康管理の高精度化も実現する。さらに、消費エネルギーの再計算に要する加速度情報についても、加速度情報記憶領域12aの空き容量に応じて当該加速度情報記憶領域12aに記憶されている加速度情報をデータ圧縮処理する為、メモリ12のメモリ容量を効率的に使用することが可能となる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態に係る活動量計1及び健康管理システム100について説明する。説明の重複を避ける為、第1実施形態に係る活動量計1及び健康管理システム100との相違点について説明する。第3実施形態に係る活動量計及び健康管理システムは、主に次の点について第1実施形態に係る測定装置とは異なる。
すなわち、第1実施形態に係る活動量計1では、体重情報の更新設定が為されると、当該更新設定前のユーザの体動に係る消費エネルギーを、当該更新設定後の体重情報に基づいて再計算する。一方、第3実施形態に係る活動量計1では、ユーザの体動に係る消費エネルギーを算出する際に、ユーザの体重変動を鑑みた体重情報(「仮定体重情報」と称する)に基づく消費エネルギー(「仮定消費エネルギー」と称する)も予め算出する。さらに、この仮定消費エネルギーを示す活動量情報(「仮定活動量情報」と称する)を、メモリ12に設けた仮定情報記憶領域(不図示)に記憶させておく。
そして、活動量計1において体重情報が更新設定されると、当該更新設定された体重情報に対応付けられた第2日付情報が示す日付と同一の日付を示す第1日付情報が対応付けられた仮定活動量情報を、仮定情報記憶領域(不図示)に記憶された仮定活動量情報の中から特定する。さらに、それら特定した仮定活動量情報のうち、当該更新設定された体重情報と同一または最も近い体重を示す仮定体重情報に基づいて算出された仮定活動量情報を更に特定し、当該仮定活動量情報を仮定情報記憶領域(不図示)から読み出す。そして、この読み出した仮定活動量情報をユーザに提示すると共にサーバ装置4へアップロードする。従って、第3実施形態に係る活動量計1では消費エネルギーの再計算を行わない為、加速度情報をメモリ12に記憶させる必要がなく、メモリ12に加速度情報記憶領域12aを設ける必要がない。以下、本実施形態に係る活動量計1に特有の処理について詳細に説明する。
図10は、本発明の第3実施形態に係る活動量計の測定モードにおける処理のフローチャートを示す図である。
まず、CPU30は、当該活動量計1のユーザに係る属性情報、体重情報、及び仮定体重情報の設定を行う(ステップS51)。属性情報及び体重情報の設定については第1実施形態におけるそれらと同様の処理である。仮定体重情報の設定は、例えば次のように行う。すなわち、CPU30は、設定した体重情報が示す体重値を所定値(例えば、±500グラム)だけ変化させて成る体重情報を生成し、当該体重情報を「仮定体重情報」として仮定情報記憶領域(不図示)に記憶させる。
ここで、CPU30は、仮定体重情報を仮定情報記憶領域(不図示)に記憶させる際には、元の体重情報に対応付けられている第2日付情報と同一の第2日付情報を当該仮定体重情報に対応付けて仮定情報記憶領域(不図示)に記憶させる。なお、一つの体重情報に対して一つの仮定体重情報を生成してもよいし、一つの体重情報に対して複数の(種々に体重値を変化させた)仮定体重情報を生成してもよい。
続いて、CPU30は、加速度センサ20によって生成された加速度情報を取得し(ステップS52)、この加速度情報と体重情報とに基づいて、上述した(式1)によってユーザの体動に係る消費エネルギーを算出して当該消費エネルギーを示す活動量情報を生成する(ステップS53)。さらに、CPU30は、ステップS52で取得した加速度情報と仮定体重情報とに基づいて、上述した(式1)によってユーザの体動に係る仮定消費エネルギーを算出して当該仮定消費エネルギーを示す仮定活動量情報を生成する(ステップS54)
そして、CPU30は、ステップS53における処理で生成した活動量情報を表示部18に表示させてユーザに提示すると共に当該活動量情報に対して第1日付情報を対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させる(ステップS55)。さらに、CPU30は、ステップS54における処理で生成した仮定活動量情報と、その算出に用いた仮定体重情報と、その体動の検出日を示す第1日付情報とを対応付けて仮定情報記憶領域(不図示)に記憶させる(ステップS56)。その後、ステップS52へ戻る。
以下、本発明の第3実施形態に係る活動量計1の「再提示モード」における処理について図11を参照して説明する。「再提示モード」は、活動量計1における体重情報の更新設定の際に、活動量情報記憶領域12eに記憶されている活動量情報をも更新し且つ当該更新した活動量情報をユーザに提示するモードである。図11は、本発明の第3実施形態に係る活動量計の再提示モードにおける処理のフローチャートを示す図である。
まず、例えば操作部22の操作で当該活動量計1が「再提示モード」に設定されると、CPU30はサーバ装置4との接続を確立し、体重情報と当該体重情報に対応付けられた第2日付情報とを、通信インターフェースを介して取得する(ステップS61)。なお、ステップS61においては、サーバ装置4ではなく、体重計2から直接的に体重情報を取得しても勿論よい。
続いて、CPU30は、ステップS61においてサーバ装置4から受信した体重情報を、当該体重情報に対応付けられた第2日付情報を参照して、各日付における体重情報として設定する(ステップS62)。さらに、CPU30は、仮定情報記憶領域(不図示)に記憶されている仮定活動量情報の中から、ステップS61において取得した体重情報に対応付けられた第2日付情報の示す体重の測定日と一致する体動の検出日を示す第1日付情報が対応付けられた仮定活動量情報を特定する(ステップS63)。続いて、ステップS63において特定された仮定活動量情報の中から、ステップS61において取得した体重情報が示す体重と同じ体重または最も近い体重を示す仮定体重情報が対応付けられた仮定活動量情報を特定し、当該仮定活動量情報を仮定情報記憶領域(不図示)から読み出す(ステップS64)。
そして、CPU30は、ステップS64において読み出した仮定活動量情報で、活動量情報記憶領域12eに記憶された活動量情報の記憶を更新する(ステップS65)。具体的には、このステップS65においてCPU30は、ステップS64で読み出した仮定活動量情報を、活動量情報として第1日付情報と対応付けて活動量情報記憶領域12eに記憶させると共に、当該仮定活動量情報の生成の際に生成された活動量情報を、活動量記憶領域12eから削除する。
さらに、CPU30は、第1日付情報と共に活動量情報を活動量情報記憶領域12eから読み出し、それらをサーバ装置4にアップロードする(ステップS66)。このステップS66における処理でサーバ装置4にアップロードされる活動量情報は、更新設定が反映された体重情報に基づいて算出された活動量情報である。そして、CPU30は、ステップS66における処理で活動量情報をサーバ装置4にアップロードした後、仮定情報記憶領域(不図示)に記憶された情報を削除する(ステップS67)。
以上説明したように、本発明の第3実施形態によれば、活動量計1における体重情報の更新タイミングが、体重計2やサーバ装置4におけるそれより遅れた場合であっても、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をユーザに提示することができる活動量計及び健康管理システムを提供することができる。また、高い精度で算出した消費エネルギーを示す活動量情報をサーバ装置4に供給できる為、サーバ装置4による健康管理の高精度化も実現する。
なお、第1実施形態乃至第3実施形態においては、加速度情報を当該加速度の検出日を示す第1日付情報と対応付けて管理し、体重情報を当該体重の測定日を示す第2日付情報と対応付けて管理し、活動量情報を当該活動量の算出に利用された加速度情報に対応付けられた第1日付情報と対応付けて管理する態様を説明したが、それら情報は必ずしも「日」単位で管理する必要はない。すなわち、活動量を「所定期間」ごとに管理するように、当該活動量計を構成すればよい。具体的には、加速度情報を当該加速度が検出された「所定期間」を示す第1期間情報と対応付けて管理し、体重情報を当該体重が測定された「所定期間」を示す第2期間情報と対応付けて管理し、活動量情報を当該活動量の算出に利用された加速度情報に対応付けられた第1期間情報と対応付けて管理してもよい。この場合、活動量情報の再計算は、当該「所定期間」単位で行うことになる。ここで、「所定期間」とは、任意の期間(例えば一時間、一日、または一週間など)である。
さらに、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示した複数の構成要件の適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示す全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
1…活動量計、2…体重計、3…端末装置、4…サーバ装置、12…メモリ、12a…加速度情報記憶領域、12e…活動量情報記憶領域、12w…体重情報記憶領域、14…通信インターフェース、16…計時部、18…表示部、20…加速度センサ、22…操作部、30…CPU。

Claims (6)

  1. 活動量を所定期間ごとに管理する活動量計であって、
    ユーザの体動を示す体動情報を出力する体動情報生成部と、
    体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、
    前記体動情報生成部によって生成された体動情報と前記第1期間情報とを対応付けて記憶する第1記憶部と、
    前記ユーザの体重を示す体重情報と当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数取得する情報取得部と、
    前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記情報取得部で取得した最新の前記体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第1の活動量算出部と、
    前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記体動情報を前記記憶部から読み出して、読み出した前記体動情報と当該第2期間情報に対応する体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第2の活動量算出部と、
    前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出される前は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量を記憶し、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出された後は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量の記憶を、前記第2の活動量算出部で算出された前記活動量に更新する第2記憶部と、
    を備えることを特徴とする活動量計。
  2. 前記体動情報生成部は、当該活動量計に生じた加速度を検出し、検出した加速度を所定の閾値と比較し、当該所定の閾値を上回る加速度を前記体動情報として出力することを特徴とする請求項1に記載の活動量計。
  3. 前記記憶部の空き容量を検出する空き容量検出部と、
    前記空き容量検出部によって検出された前記空き容量が所定の容量未満の場合には、前記第1記憶部に記憶されている前記体動情報を読み出し、前記第1記憶部に記憶された順に時系列的に互いに隣接する前記体動情報同士の平均値を算出していき、それら算出した平均値を前記体動情報として前記第1記憶部に記憶させると共に、前記読み出した前記体動情報を前記第1記憶部から削除するデータ圧縮処理部と、
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の活動量計。
  4. 体動の検出を所定期間ごとに管理する活動量計であって、
    ユーザの体動を検出して当該体動を示す体動情報を出力する体動情報生成部と、
    前記体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、
    前記ユーザの体重を示す体重情報と、当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数取得する情報取得部と、
    前記体重情報に係る体重の値を所定値だけ変化させた体重情報である仮定体重情報を生成する仮定体重情報生成部と、
    前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第1の活動量算出部と、
    前記ユーザに体動が生じると、前記体動情報と前記仮定体重情報とに基づいて、前記ユーザの仮定活動量を算出する第2の活動量算出部と、
    前記第2の活動量算出部によって算出された前記仮定活動量と、当該仮定活動量に係る体動が検出された所定期間を示す第1期間情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記仮定活動量を前記第2記憶部から読み出し、該読み出した前記仮定活動量を前記ユーザに提示する提示部と、
    を備えることを特徴とする活動量計。
  5. 前記所定期間は一日である、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の活動量計。
  6. ユーザの体重を測定して当該体重を示す体重情報を生成する体重計と、
    前記ユーザの体動を検出して当該体動を示す体動情報を生成し、前記体動情報と前記体重情報とに基づいて前記ユーザの活動量を算出する活動量計と、
    前記体重計と前記活動量計とに対してネットワークを介して接続され、前記体重計から前記体重情報を受信し、且つ、前記活動量計から前記活動量を受信し、前記ユーザに係る前記体重情報と前記活動量とを管理するサーバ装置とを備え、
    前記活動量計は、
    体動の検出を所定期間ごとに管理する活動量計であって、
    前記体動を検出した所定期間を示す第1期間情報を生成する第1期間情報生成部と、
    前記体動情報と前記第1期間情報とを対応付けて記憶する第1記憶部と、
    当該活動量計が前記サーバ装置に対して前記ネットワークを介して接続されると、前記ユーザに係る前記体重情報と当該体重を測定した前記所定期間を示す第2期間情報との組みを一又は複数、前記サーバ装置から取得する情報取得部と、
    前記情報取得部によって一又は複数の前記体重情報及び前記第2期間情報の組みを取得すると、前記第2期間情報の示す前記所定期間と一致する所定期間を示す第1期間情報が対応付けられた前記体動情報を前記第1記憶部から読み出して、読み出した前記体動情報と当該第2期間情報に対応する体重情報とに基づいて、前記ユーザの活動量を算出する第2の活動量算出部と、
    前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出される前は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量を記憶し、前記第2の活動量算出部によって前記ユーザの活動量が算出された後は、前記第1の活動量算出部で算出された前記活動量の記憶を、前記第2の活動量算出部で算出された前記活動量に更新する第2記憶部と、を備え、
    前記体重計は、
    前記第2期間情報を生成する第2期間情報生成部と、
    前記体重情報と前記第2期間情報とを対応付けて前記サーバ装置へ送信する送信部と、を備える、
    ことを特徴とする健康管理システム。
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