JP6394149B2 - 生活活動解析装置、生活活動解析システム、生活活動解析方法及びプログラム - Google Patents

生活活動解析装置、生活活動解析システム、生活活動解析方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、生活活動解析装置、生活活動解析システム、生活活動解析方法及びプログラムに関する。
従来、体重制限、健康管理等のため、心拍等を検出して運動による消費エネルギーを算出する歩数計、ランニングウォッチ等が利用されている。加速度センサ等を用いて寝る、座る、立つ、歩く等のユーザの動きを検出し(例えば、特許文献1参照)、動きに応じた消費エネルギーを算出できる携帯端末等も提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、ユーザが運動した時の運動強度、運動時間等を入力すると、運動による消費エネルギーを算出したり、算出した消費エネルギーから目標の体重を実現するために減らす消費エネルギー等を算出したりする支援アプリやフィットネス向けのSNS(Social Networking Service)等も利用されている。
消費エネルギーだけでなく、ユーザが摂取した食品、量等を入力すると、摂取エネルギーを算出する活動量計、スマートフォン用のアプリ等も広く利用されている。飲食店で食事中に、食事中の食品を撮影し、飲食店の名称を入力すると、飲食店と撮影画像に対応する摂取エネルギーを表示するカメラ付き携帯電話等も提案されている(例えば、特許文献3参照)
特開平10−113343号公報 特開平8−131425号公報 特開2004−118562号公報
運動のように活発な動きでなくとも、家事、通勤等の日常的な生活活動によってエネルギーは常に消費されている。特別な運動によらずとも、普段の生活のなかでこまめに活動することにより、消費エネルギーを増やして体重を減らすことが可能である。しかしながら、消費エネルギーを算出する従来のツールは運動による消費エネルギーを算出するのみで、このような日常的な生活活動によってどの程度のエネルギーを消費しているのかをユーザが把握することはできなかった。
本発明の課題は、ユーザの生活活動による消費エネルギーの情報を提供することである。
請求項1に記載の発明によれば、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影手段と、
前記撮影手段により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析装置が提供される。
請求項11に記載の発明によれば、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
前記撮影装置により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析システムが提供される。
請求項12に記載の発明によれば、
生活活動解析装置における生活活動解析方法であって、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影工程と、
前記撮影工程により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
を含むことを特徴とする生活活動解析方法が提供される。
請求項13に記載の発明によれば、
コンピューターを、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得することにより得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、ユーザの生活活動による消費エネルギーの情報を提供することができる。
本実施の形態に係る生活活動解析システムの概略構成を示す図である。 生活活動解析装置の構成を機能ごとに表すブロック図である。 サーバの構成を機能ごとに表すブロック図である。 生活活動解析装置の情報提供時の処理手順を示すフローチャートである。 生活活動の種類の決定に用いられる種類テーブルを例示する図である。 撮影画像とテンプレート画像を例示する図である。 生活活動解析装置が、生活活動の種類が食事である場合に消費エネルギー及び摂取エネルギーを算出する際の処理手順を示すフローチャートである。 生活活動の強度の決定に用いられる強度テーブルを例示する図である。 食品の種類の決定に用いられる食品テーブルを例示する図である。 食事時の撮影画像とテンプレート画像を例示する図である。 被写体のサイズと焦点距離及び撮影距離との関係を示す図である。 基礎代謝テーブルを例示する図である。 生活活動解析装置が、生活活動の種類が食事以外である場合に消費エネルギーを算出する際の処理手順を示すフローチャートである。 脂肪及び糖質の消費率テーブルを例示する図である。 生活活動の解析結果の表示画面を例示する図である。
以下、本発明の生活活動解析装置、生活活動解析システム、生活活動解析方法及びプログラムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る生活活動解析システム10の概略構成を示している。
生活活動解析システム10は、図1に示すように、生活活動解析装置1A及び1Bと、サーバ3とを、備えている。
生活活動解析装置1A及び1Bとサーバ3は、インターネット等のネットワーク4を介して通信することができる。生活活動解析装置1Aはサーバ3と直接通信し、生活活動解析装置1Bは通信端末2を介してサーバ3と通信することができる。
生活活動解析装置1A及び1Bは、ユーザの視点から撮影して得られた撮影画像を解析し、ユーザの生活活動の種類及び強度を決定し、決定した生活強度に応じた消費エネルギーを算出する。
生活活動解析装置1A及び1Bは、ライフログとして保存する、SNSへ投稿する等の目的に応じて、撮影画像、決定した生活活動の種類及び強度、算出した消費エネルギー等をサーバ3に送信することができる。
図2は、生活活動解析装置1Aの構成を機能ごとに表すブロック図である。
生活活動解析装置1Aは、図2に示すように、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15、情報生成部16及び撮影装置17を備えている。
制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを読み出して、当該プログラムを実行することにより、生活活動解析装置1Aの各部の動作を制御する。制御部11は、LSI(Large Scale Integration)、RAM(Random Access Memory)等により構成することができる。
制御部11(活動決定手段)は、撮影装置17により得られた撮影画像を解析して、ユーザの生活活動の種類を決定する。また、制御部11(強度決定手段、第1算出手段)は、決定した生活活動の種類に対応する生活活動の強度を決定し、決定した生活活動の強度に応じて、各種類の生活活動による消費エネルギーを算出する。
制御部11(食品決定手段、第2算出手段)は、決定した生活活動の種類が食事である場合、撮影画像を解析して、撮影画像中の食品の種類を決定し、決定した食品の種類に応じて、食事の生活活動による摂取エネルギーを算出することができる。
また、制御部11(第3算出手段)は、生活種類の種類ごとに、各種類の生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、生活活動の種類ごと、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの消費エネルギー又は摂取エネルギーを算出することができる。
記憶部12は、制御部11により読み取り可能なプログラム及び当該プログラムの実行に用いる情報を記憶している。記憶部12としては、例えばROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の記憶媒体を用いることができる。
記憶部12は、撮影装置17により得られた複数の撮影画像を記憶する。記憶部12は、情報生成部16により生成された活動情報を、活動情報を取得した時間又は活動情報を取得した際に得られた撮影画像に対応付けて記憶する。
また、記憶部12(第2記憶手段)は、制御部11により算出された消費エネルギー及び摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する。
記憶部12(第1記憶手段)は、ユーザの年齢、性別、身長、体重、体脂肪率等のユーザの身体情報を記憶している。
また、記憶部12は、生活活動の種類の決定に用いられるテンプレート画像、撮影画像中の食品の種類の決定に用いられるテンプレート画像等を記憶している。
記憶部12は、生活活動の種類の決定に用いられる種類テーブル、生活活動の強度の決定に用いられる強度テーブル、食品の種類、食品成分、摂取エネルギー等の決定に用いられる食品テーブル、消費エネルギーの算出に用いられる基礎代謝テーブル、脂肪及び糖質の消費率の決定に用いられる消費率テーブル等を記憶している。
表示部13(表示手段)は、制御部11の表示制御にしたがって、操作画面、撮影装置17により得られた撮影画像、生活活動の解析結果等を表示する。表示部13としては、液晶ディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等を用いることができる。
操作部14は、操作キー、表示部13と一体に構成されたタッチパネル等を備え、これらの操作に応じた操作信号を生成して、制御部11に出力する。
通信部15は、無線通信又は有線通信により、ネットワーク4経由でサーバ3と通信する。通信部15は、WiFi(登録商標)等により無線LAN経由で通信できるものであってもよい。
通信部15は、ネットワーク4上のサーバ3に、撮影装置17により得られた撮影画像、制御部11により決定された生活活動の種類及び強度、算出された消費エネルギー等の生活活動の解析結果を送信することができる。
情報生成部16は、ユーザの活動情報を生成する。
情報生成部16は、活動情報として、ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を生成することができる。
ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報を生成する場合、図2に示すように、情報生成部16は、血流測定部161、体温測定部162、動き測定部163及び位置測定部164を備えることができる。
血流測定部161は、ユーザの脈拍及び血圧を測定する。測定方法としては特に限定されず、光学センサを用いて血管中の血液流量を検出し、脈拍及び血圧を算出する光電式を一般的に用いることができる。生活活動解析装置1Aの形態が腕時計型等であれば、圧電素子を用いて圧脈波を検出し、圧脈波から脈拍及び血圧を算出する圧電式を用いることもでき、生活活動解析装置1Aの形態に応じた測定方法を使用できる。
情報生成部16は、血流測定部161により得られた脈拍及び血圧の測定値をそれぞれ生体情報とする。
なお、生活活動解析装置1Aの形態が心臓付近に生活活動解析装置1Aを装着できるチェストバンド型等である場合、血流測定部161により、心拍を測定することもできる。
この場合、情報生成部16は、血流測定部161により得られた心拍の測定値を生体情報の1つとする。
体温測定部162は、ユーザの体温を測定する。
情報生成部16は、体温測定部162により得られた体温の測定値を生体情報の1つとする。
動き測定部163は、ユーザの3軸方向の加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等を備え、これらセンサの検出値に基づいて、ユーザの速度、加速度、振動数、歩数、高さ位置等のユーザの動きを測定する。ユーザの動きを測定するのであれば、一定の高さ位置を維持したときのジャンプ時間を測定してもよい。
情報生成部16は、動き測定部163により得られた速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の測定値を、それぞれ動き情報とする。
位置測定部164は、GPSアンテナにより複数のGPS衛星から発信された電波を受信し、当該電波により生活活動解析装置1Aの現在位置を算出する。
情報生成部16は、位置測定部164により得られた現在位置を位置情報とする。
撮影装置17は、イメージセンサ等を備えて撮影を行い、撮影画像を生成する。撮影装置17は、ユーザの身体に装着され、ユーザの視点から撮影する。
生活活動解析装置1Bは、情報生成部16がリストバンドとして、撮影装置17等が設けられたメガネ型の本体部分とは別に構成されていること以外は、生活活動解析装置1Aと基本的な構成が同一であるので、同じ構成部には同じ符号を付して異なる動作のみを説明する。
生活活動解析装置1Bの制御部11は、通信部15を介してリストバンド型の情報生成部16からユーザの活動情報を取得する。無線通信により活動情報を取得する場合は、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、RFID(Radio Frequency IDentifier)、NFC(Near Field Communication)等の近距離型の無線通信を用いることができる。
また、生活活動解析装置1Bの通信部15は通信端末2と通信し、通信端末2を介してサーバ3に撮影画像等を送信する。
通信端末2は、無線通信又は有線通信により、ネットワーク4上のサーバ3と通信する。 通信端末2は、例えばスマートフォン、携帯電話、ネットワーク4に接続されたPC等である。通信端末2としては、WiFi(登録商標)等により無線LAN経由でネットワーク4に接続するものであってもよい。
サーバ3は、ユーザのライフログを保存できるウェブサービス、SNS等のウェブサービスをネットワーク4経由で提供する。ウェブサービスの具体例としては、ユーザのプロフィール、スケジュール、ブログ等のユーザ専用のページの提供、チャットルーム、掲示板等の複数のユーザ間で共有できるページの提供、ユーザによりアップロードされた画像、電子書籍、音楽ファイル等の記憶資源の提供等が挙げられる。
ウェブサービスにおいて、サーバ3は、生活活動解析装置1A又は1Bから送信された撮影画像、生活活動の解析結果等を、生活活動解析装置1A又は1Bのユーザごとに記憶する。
図3は、サーバ3の構成を機能ごとに表すブロック図である。
サーバ3は、図3に示すように、制御部31、記憶部32及び通信部35を備えている。
制御部31は、記憶部32に記憶されたプログラムを読み出して、当該プログラムを実行することにより、サーバ3の各部の動作を制御する。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM等により構成することができる。
記憶部32は、制御部31により読み取り可能なプログラム及び当該プログラムの実行に用いる情報を記憶している。記憶部32としては、例えば大容量のハードディスク、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体を用いることができる。
通信部35は、生活活動解析装置1Aの通信部15の構成と基本的に同じであるので、詳細な説明を省略する。
上記生活活動解析装置1A及び1Bは、ユーザの視点からの撮影画像を解析することにより、ユーザの生活活動の種類及び強度、ユーザの消費エネルギー等の情報をユーザに提供することができる。以下、情報提供する際の生活活動解析装置1Aの処理手順を説明するが、生活活動解析装置1Bも生活活動解析装置1Aと同様の処理手順により情報提供することが可能である。
図4は、生活活動解析装置1Aが情報提供する際の処理手順を示している。
生活活動解析装置1Aでは、操作部14を介してユーザにより撮影開始が指示されてから撮影終了が指示されるまで、図4に示すように撮影装置17が撮影を行う(ステップS1)。撮影装置17は、撮影開始から撮影終了までの間、連続して撮影を行うこともできるし、所定間隔で(例えば、10分間隔で)撮影を行うこともできる。撮影装置17により得られた複数の撮影画像を、記憶部12が記憶する。
撮影が終了すると、制御部11が記憶部12から各撮影画像を読み出して解析し、各撮影画像の撮影時におけるユーザの生活活動の種類を決定する(ステップS2)。
具体的には、制御部11が、各生活活動の種類を決定するためのテンプレート画像を記憶部12から読み出し、各撮影画像を読み出したテンプレート画像と照合する。制御部11は、撮影画像と一致するテンプレート画像があれば、当該テンプレート画像に対応する生活活動の種類を記憶部12に記憶された種類テーブルにより特定する。
生活活動の種類としては、大きく分類して運動、家事、食事、睡眠等が挙げられ、テンプレート画像としては、各種類の生活活動中に実際にユーザの視点から撮影を行って得られた撮影画像を用いることができる。例えば、生活活動が運動である場合のテンプレート画像として、道路を走行中の撮影画像、プールで水泳中の撮影画像等を用い、生活活動が家事である場合のテンプレート画像として、リビングを掃除中、キッチンで料理中等の撮影画像を用いることができる。
図5は、一例としての種類テーブル101を示している。
種類テーブル101には、図5に示すように、各テンプレート画像が対応する生活活動の種類が定められている。例えば、ファイル名が0001.jpgのテンプレート画像と撮影画像が一致する場合、種類テーブル101により生活活動の種類を睡眠と決定することができる。
なお、子供の世話等のように、生活活動の場面がいくつも考えられる種類に対しては、図5に示すように複数のテンプレート画像を対応付けることができる。例えば、子供の世話の種類に対応付けられた複数のテンプレート画像のうちのいずれかと撮影画像が一致する場合に、制御部11は生活活動の種類を子供の世話と決定することができる。
運動器具、掃除用具、食品等の撮影画像の一部として現れやすい部分的な画像をテンプレート画像として用いて生活活動の種類を決定することもできる。例えば、図6に示すように、生活活動の種類が料理である包丁のテンプレート画像f1と、生活活動の種類が洗濯である洗濯機のテンプレート画像f2等が挙げられる。図6に示すように、包丁のテンプレート画像f1と一致する画像部分が撮影画像F中にある場合、制御部11は生活活動の種類を料理に決定することができる。
生活活動の種類の判定精度を向上させるため、制御部11は、テンプレート画像と撮影画像のそれぞれから画像の特徴量を算出し、それぞれの特徴量が類似するか否かによって、テンプレート画像との一致又は不一致を判定するようにしてもよい。特徴量としては限定されず、コーナー検出、エッジ検出等によって算出された特徴量が挙げられる
制御部11は、連続して撮影され、同じ生活活動の種類に決定された複数の撮影画像の撮影時間により、各種類の生活活動の活動時間及び時間帯を決定する(ステップS3)。具体的には、制御部11は、撮影時間が連続し、生活活動の種類が同じである複数の撮影画像の撮影時間のうち、最も早い撮影時間から最も遅い撮影時間までの時間及び時間帯をそれぞれ活動時間及び時間帯として決定する。
次に、制御部11は、決定した生活活動の種類が食事である場合(ステップS4;Y)、食事による消費エネルギー及び摂取エネルギーの算出を行う(ステップS5)。
図7は、制御部11が食事による消費エネルギー及び摂取エネルギーを算出する際の処理手順を示している。
図7に示すように、制御部11は食事の生活活動の強度を決定する(ステップS51)。制御部11は、記憶部12に記憶された強度テーブルを用いて、生活活動が食事である場合の強度を決定することができる。
図8は、一例としての強度テーブル102を示している。
図8に示すように、強度テーブル102には、生活活動の種類に対応する生活活動の強度が定められている。強度テーブル102では、生活活動の強度をMETs(Metabolic EquivalenTs)及びRMR(Relative Metabolic Rate)の両方で表している。METsは、安静時を基準として生活活動の相対的な強さを表し、RMRは安静時を基準として生活活動によるエネルギー代謝率を表す。METsとRMRは、下記式の関係を満たす。
RMR=1.2×(METs−1.0)
強度テーブル102によれば、食事の生活活動の強度を2.0METs又は1.0RMRに決定することができる。
次に、制御部11は、生活活動の種類が食事に決定された各撮影画像を解析することにより、ユーザが摂取する食品の種類を決定する(ステップS52)。
具体的には、制御部11が、各食品の種類を決定するためのテンプレート画像を記憶部12から読み出し、各撮影画像を読み出したテンプレート画像と照合する。制御部11は、撮影画像と一致するテンプレート画像があれば、当該テンプレート画像に対応する食品の種類を、記憶部12に記憶された食品テーブルにより特定する。
図9は、一例としての食品テーブル103を示している。
食品テーブル103には、図9に示すように、食品の種類ごとに、食品のテンプレート画像、食品により摂取できる食品成分、各食品成分の量(食品100gあたりの量)及び摂取エネルギーが定められている。
例えば、図10に示すように、撮影画像G中に、カレーライスのテンプレート画像g1と、オレンジジュースのテンプレート画像g2のそれぞれと一致する画像部分がある場合、ユーザが摂取する食品の種類をカレーライス及びオレンジジュースの2種類に決定することができる。
また、制御部11は、生活活動の種類が食事に決定された各撮影画像を解析することにより、食品の量の推測値を算出する(ステップS53)。
例えば、テンプレート画像として、食品の量がすべて100gであるときのテンプレート画像を照合に用いて、テンプレート画像中の食品の画像領域に対する撮影画像中の食品の画像領域の面積の割合を食品の量の推測値として算出することができる。例えば、テンプレート画像中のカレーライスの画像領域の面積が560画素であり、撮影画像においてカレーライスのテンプレート画像と一致した画像領域の面積が2800画素であった場合、制御部11はユーザが摂取するカレーライスの量の推測値を500g(500g=100g×2800画素/560画素)と算出することができる。
上記算出方法に限定されず、撮影時の焦点距離、焦点位置、撮影距離等の撮影条件により食品の量の推測値を算出することもできる。撮影条件は、Exif等の撮影画像の付帯情報から取得することができる。
図11に示すように、被写体の実際のサイズをY(mm)、撮像面T1における被写体のサイズをY(mm)、被写体からレンズの焦点位置T2までの撮影距離をL(mm)、焦点位置T2から撮像面T1までの焦点距離をf(mm)、画角をθ(°)と表すと、下記式の関係が成立する。
/2f=tan(θ/2)
上記式より、画角θをθ=2tan−1(Y/2f)と表すことができる。
を底辺、焦点位置T2を頂点とする三角形は、Yを底辺、焦点位置T2を頂点とする三角形と相似の関係にあるので、被写体のサイズYを下記式により求めることができる。
Y=Y×L/f
食品の量(重さ)は食品の体積に比例するので、制御部11は、撮影画像中の食品の幅と高さ(Y)を計測し、撮影時の撮影距離(L)及び焦点距離(f)から、実際の食品の幅と高さ(Y)を上述の式によりそれぞれ算出する。食品の種類ごとに、当該食品の幅と高さに対応する食品の量(重さ)の推測値を定めたテーブルを記憶部12に保存し、このテーブルを用いて、制御部11が算出した食品の幅と高さに対応する食品の量の推測値を特定することにより、食品の量の推測値を得ることができる。
なお、食器のサイズは食品の量に比例することが一般的であるため、食品だけでなく、食器のサイズから食品の量の推測値を算出するようにしてもよい。
制御部11は、決定した食品の種類と算出した食品の量の推測値に応じて、食事によりユーザが摂取する摂取エネルギー及び各食品成分の量を算出する(ステップS54)。
上述のように、1つの撮影画像から決定した食品の種類がカレーライスとオレンジジュースであり、その量がそれぞれ500及び200gであった場合、制御部11は食品テーブルから取得したカレーライスの摂取エネルギーを5倍した値と、オレンジジュースの摂取エネルギーを2倍した値の合計を、食事によってユーザが摂取する摂取エネルギーとして算出する。各食品成分についても同様にして算出することができる。例えば、炭水化物の食品成分であれば、カレーライスの炭水化物の量を5倍した値と、オレンジジュースの炭水化物の量を2倍した値の合計を、食事によってユーザが摂取する炭水化物の量として算出する。
次に、制御部11は、食事の生活活動による消費エネルギーを算出し、算出した消費エネルギーのうち、食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーを算出する(ステップS55)。
制御部11は、食事による消費エネルギーを、決定した食事の生活活動の強度及び活動時間と、ユーザの身体情報とから、下記式により求めることができる。
消費エネルギー(kcal)=(食事の生活活動の強度−1.0)×基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×ユーザの体重(kg)×食事の生活活動の活動時間(min)
制御部11は、ユーザの身体情報を記憶部12から読み出し、当該身体情報から体重の情報を取得して上記算出式に用いることができる。
また、制御部11は、ユーザの身体情報からユーザの年齢及び性別の情報を取得し、記憶部12が記憶する基礎代謝テーブルにより、ユーザの年齢及び性別に対応する基礎代謝基準値を取得することができる。
図12は、一例としての基礎代謝テーブル104を示している。
基礎代謝テーブル104には、図12に示すように、年齢及び性別ごとに基礎代謝基準値が定められている。男性の基礎代謝基準値は女性の基礎代謝基準値の一定倍数であるので、基礎代謝テーブル104の男性の基礎代謝基準値の欄には女性の基礎代謝基準値に乗算する倍数を示している。
また、基礎代謝テーブル104には、年齢及び性別ごとに基礎代謝補正値が定められている。基礎代謝補正値は、20歳代の男性の基礎代謝基準値を1.0として各年齢及び性別ごとの基礎代謝基準値を相対的に表した値である。
算出した消費エネルギーのうち、食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーを、例えば下記式により求めることができる。
消費エネルギー(kcal)=摂取エネルギー(kcal)×0.1
食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーは、ユーザの体質、食事の時間帯、食事に要した時間、摂取した食品成分、食品の温度等によって変動することがあるため、これらの要素を考慮した算出式により消費エネルギーを算出するようにしてもよい。例えば、夜より朝の方が消費エネルギーは高まるため、食事の時間帯が夜(午後4時〜午前4時)の場合は上記算出式のとおり摂取エネルギーの10%を、朝(午前4時〜午前11時)の場合は摂取エネルギーの15%を、食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーとして算出することもできる。
以上のようにして、食事による摂取エネルギー及び消費エネルギーを算出すると、算出結果を記憶部12に保存した後、図4に示すステップS7の処理へ移行する。
一方、生活活動の種類が食事ではない場合(ステップS4;N)、制御部11は食事以外の生活活動による消費エネルギーを算出する(ステップS6)。
図13は、制御部11が食事以外の生活活動による消費エネルギーを算出する際の処理手順を示している。
図13に示すように、制御部11は、情報生成部16により心拍の測定値を取得できる場合(ステップS61;Y)、心拍の測定値を用いて食事以外の生活活動の強度を決定する(ステップS62)。情報生成部16により得られる脈拍の測定値を心拍の測定値の代替として用いることもできる。
心拍の測定値を用いた生活活動の強度の算出方法はいくつかあるが、例えば下記式(1)又は(2)のような算出式を用いて算出することができる。
生活活動の強度(%HRmax)=心拍数/最大心拍数×100・・・(1)
生活活動の強度(%HRmax)
=(心拍数−安静時心拍数)/(最大心拍数−安静時心拍数)×100・・・(2)
上記式(1)及び(2)において、最大心拍数は運動負荷が最大のときの心拍数であり、次式(3)に示すようにユーザの年齢から推定することができる。また、安静時心拍数は、安静時の心拍数をいう。
最大心拍数の推定値=220−(年齢)・・・(3)
次に、制御部11は、心拍の測定値を用いて生活活動による消費エネルギーを下記式により算出する(ステップS63)。
消費エネルギー(kcal)=酸素摂取量(ml/kg/min)×0.00492(kcal/ml)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)×基礎代謝補正値
上述した食事による消費エネルギーを算出する場合と同様に、制御部11は上記式中のユーザの体重及び基礎代謝基準値を、記憶部12が記憶するユーザの身体情報及び基礎代謝テーブルから取得できる。
また、上記式において酸素摂取量は、下記式により求めることができる。
酸素摂取量(ml/kg/min)=0.325×心拍数(拍/min)−18
上記心拍数は、心拍の測定値から求めることができる。また、上記式中の0.325は生活活動が活発なユーザに適用する係数であり、活発でないユーザには0.280の係数を用いることもできる。
さらに、制御部11は、算出した消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠時代謝、安静時代謝等の代謝による消費エネルギーを算出する(ステップS64)。
例えば、制御部11は、基礎代謝による消費エネルギー(基礎代謝量(BMR:Basal Metabolic Rate)ともいう)を下記式により算出することができる。
基礎代謝による消費エネルギー(kcal)=基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×ユーザの体重(kg)×生活活動の活動時間(min)
また、制御部11は、睡眠時代謝による消費エネルギー(睡眠時代謝量(SMR:Sleeping Metabolic Rate)ともいう)を、上記基礎代謝による消費エネルギーの算出式において、生活活動の活動時間として睡眠の活動時間を用いることにより、算出することができる。
制御部11は、安静時代謝による消費エネルギー(安静時代謝量(RMR:Resting Metabolic Rate)ともいう)を下記式により算出することができる。
安静時代謝による消費エネルギー(kcal)=基礎代謝による消費エネルギー(kcal)×1.2
消費エネルギーを算出すると、制御部11は、生活活動による脂肪と糖質の消費量を算出する(ステップS65)。
まず、制御部11は、脂肪と糖質の消費率を決定する。脂肪と糖質の消費率は生活活動の活動時間によって異なるため、制御部11は、生活活動の活動時間と脂肪及び糖質の消費率との関係がそれぞれ定められた消費率テーブルにより、決定した生活活動の強度に対応する脂肪と糖質のそれぞれの消費率を決定する。
図14は、一例としての消費率テーブル105を示している。
消費率テーブル105には、図14に示すように、活動時間(min)に対応する糖質及び脂肪の消費率(%)が定められている。図14に示すように、活動時間が長いほど糖質よりも脂肪の消費率が上昇し、活動時間が短いほど脂肪よりも糖質の消費率が上昇している。
次に、制御部11は、決定した消費率と算出した消費エネルギーに応じて、下記式により単位時間あたりの脂肪と糖質の消費量をそれぞれ決定する。
単位時間あたりの脂肪の消費量(g)
=消費エネルギー(kcal)×脂肪の消費率(%)÷7.2(kcal/g)
単位時間あたりの糖質の消費量(g)
=消費エネルギー(kcal)×糖質の消費率(%)÷4.0(kcal/g)
制御部11は、決定した単位時間あたりの脂肪及び糖質の消費量に、決定した生活活動の活動時間を乗算することにより、脂肪及び糖質の消費量を算出する。
その後、図4に示すステップ7の処理へ移行する。
一方、心拍の測定値を取得できなかった場合(ステップS61;N)、食事の場合と同様に、制御部11は記憶部12が記憶する強度テーブルにより、決定した生活活動の種類に対応する生活活動の強度を決定する(ステップS66)。
例えば、生活活動の種類が掃除である場合、強度テーブル102から掃除の生活活動の強度を3METs(又は2.4RMR)と決定することができる。
同じ生活活動の種類でも速度等の活動条件によって強度が異なる場合は、制御部11は活動条件を特定して活動条件に応じた強度に決定する。例えば、ランニングの場合、ランニング時の速度によって強度が7.0、9.0及び12.0METsに分類されている。制御部11は、ランニング時の速度を6km/hと特定した場合は7.0METsに決定する。なお、活動条件を撮影画像から特定してもよいし、情報生成部16から各種測定値を取得することにより特定してもよい。例えば、制御部11は、ランニング時の速度を、複数の撮影画像の撮影時間と各撮影画像中の同じ特徴点の位置変化から決定することもできるし、情報生成部16からユーザの速度の測定値を取得することにより決定することもできる。
生活活動の強度を決定後、制御部11は生活活動による消費エネルギーを算出する(ステップS67)。生活活動の強度をRMRで表している場合は下記式(4)により、生活活動の強度をMETsで表している場合は下記式(5)により、消費エネルギーを算出することができる。
消費エネルギー(kcal)=基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×(生活活動の強度(RMR)+1.2)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)・・・(4)
消費エネルギー(kcal)=1.05×生活活動の強度(METs)×(生活活動の活動時間(min)/60)×ユーザの体重(kg)・・・(5)
上述した消費エネルギーを算出する場合と同様に、制御部11は上記式中のユーザの体重及び基礎代謝基準値を、記憶部12が記憶するユーザの身体情報及び基礎代謝テーブルから取得できる。
生活活動の種類がランニングである場合には、下記式により消費エネルギーを算出することもできる。
消費エネルギー(kcal)=0.00492×(0.2×ランニング時の速度(m/min)+3.5)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)×基礎代謝補正値
消費エネルギーを算出すると、上述したステップS64の処理へ移行し、算出した消費エネルギーから代謝による消費エネルギーと脂肪と糖質の消費量を算出する。そして、消費エネルギー及び脂肪と糖質の消費量等の算出結果を記憶部12に保存した後、図4に示すステップS7の処理へ移行する。
消費エネルギー等を算出後、図4に示すように、制御部11は一定時間ごとのエネルギー収支を算出する(ステップS7)。例えば、1日ごとのエネルギー収支を算出する場合、制御部11は、午前12時から24時間の間に決定された各種類の生活活動の消費エネルギーの合計と摂取エネルギーの合計をそれぞれ算出する。
また、制御部11は特定の時間帯ごとのエネルギー収支を算出する(ステップS8)。例えば、午前4時から午前11時までを朝、午前11時から午後4時までを昼、午後4時から午前4時までを夜として、制御部11は、朝、昼及び夜の時間帯ごとに、決定した時間帯が朝、昼及び夜の各時間帯にある生活活動の消費エネルギーの合計と摂取エネルギーの合計をそれぞれ算出する。
制御部11は、算出したエネルギー収支を表示部13により表示させる(ステップS9)。
制御部11は、エネルギー収支の他、生活活動ごとの消費エネルギー及び摂取エネルギー、基礎代謝、食事誘発性熱産生代謝及び睡眠時代謝のそれぞれによる消費エネルギー、算出した脂肪及び糖質の消費量等を表示することもできる。また、制御部11は、算出したエネルギー収支とユーザが健康状態にあるときのエネルギー収支との差分から、健康状態になるために目標とする消費エネルギー、摂取エネルギー等を算出して表示させるようにしてもよい。
また、制御部11は、算出したエネルギー収支等の算出結果を通信部15によりサーバ3に送信し、ユーザの通信端末2からサーバ3において保存された算出結果を取得して表示できるようにしてもよい。
図15は、表示部13により表示される表示画面例を示している。
図15に示すように、表示画面には、現在の体型、摂取エネルギー、消費エネルギー、生活活動及び体重変化のシミュレーションの項目がそれぞれ表示されている。
現在の体型の項目には、ユーザの身体情報に基づいてユーザの性別、体重等が表示されている。
摂取エネルギーの項目には、1日の摂取エネルギー、朝、昼及び夜の時間帯ごとの摂取エネルギー等が表示されている。
消費エネルギーの項目には、1日の消費エネルギーと、その内訳として基礎代謝による消費エネルギー、DITによる消費エネルギー等が表示されている。また、脂肪及び糖質の消費量が表示されている。
生活活動の項目には、生活活動の強度が活動レベルとして表示されている。
体重変化のシミュレーションの項目には、現在のユーザの状態と目標とするユーザの状態が表示されている。現在のユーザの状態としては、ユーザの体重、体脂肪率、BMI、今回算出された1日の消費エネルギー及び基礎代謝による消費エネルギーと、これらの値に対応する体型モデルとが表示されている。目標とするユーザの状態としては、健康状態にあるときのユーザの体重、1日の消費エネルギー等と、これらの値に対応する体型モデルが表示されている。
以上のように、本実施の形態の生活活動解析装置1A及び1Bは、ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影装置17と、撮影装置17により得られた撮影画像を解析して、ユーザの生活活動の種類を決定し、決定された生活活動の種類に対応する生活活動の強度を決定し、決定された生活活動の強度に応じて、生活活動による消費エネルギーを算出する制御部11と、を備える。
これにより、ユーザの生活活動による消費エネルギーの情報をユーザに提供することができる。ユーザが生活活動の種類を選択する等の特別な操作は不要であり、ユーザの生活を撮影するだけで、ユーザは消費エネルギーの情報を容易に把握することできる。また、生活活動の種類に応じた消費エネルギーが算出されるので、立つ、座る、歩く等の単なる動きによる消費エネルギーではなく、炊事、洗濯、ランニング、睡眠等の具体的な生活活動単位の消費エネルギーを把握することができる。
また、上記制御部11は、各種類の生活活動の活動時間を決定し、決定した活動時間と生活活動の強度とに応じて、生活活動による消費エネルギーを算出する。
活動時間によって消費エネルギー量が変わるため、より正確な消費エネルギーの情報を提供することができる。
また、上記生活活動解析装置1A及び1Bは、ユーザの身体情報を記憶する記憶部12を備え、制御部11が、記憶部12が記憶するユーザの身体情報と、生活活動の活動時間と、生活活動の強度とに応じて、生活活動による消費エネルギーを算出する。
ユーザの年齢、性別等によって基礎代謝による消費エネルギー量が変わるため、より正確な消費エネルギーの情報を提供することができる。
制御部11は、算出した消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠代謝及び食事誘発性熱産生代謝の少なくとも1つ以上の代謝による消費エネルギーを算出する。
これにより、消費エネルギーのなかでも、代謝による消費エネルギーの情報を提供することができる。
制御部11は、生活活動の強度と、生活活動の活動時間と、生活活動による消費エネルギーに応じて、生活活動による脂肪及び糖質の少なくとも1つ以上の消費量を算出する。
これにより、消費エネルギーだけでなく、生活活動によってどれだけの脂肪又は糖質が消費されたのか、その消費量の情報も提供することができる。
また、上記制御部11は、生活活動の種類が食事である場合、撮影画像を解析して、撮影画像中の食品の種類を決定し、決定された食品の種類に応じて、食事の生活活動による摂取エネルギーを算出する。
これにより、撮影画像からユーザの食事の生活活動による摂取エネルギーの情報をユーザに提供することができる。ユーザが摂取した食品の種類等を入力する特別な操作は不要であり、ユーザの生活を撮影するだけでユーザは摂取エネルギーの情報を容易に把握することできる。
上記制御部11は、撮影画像中の食品の量の推測値を算出し、当該推測値と、食品の種類とに応じて摂取エネルギーを算出する。
食品の量によって摂取エネルギーは変わるため、より正確な摂取エネルギーの情報を提供することができる。
上記記憶部12は、消費エネルギー及び摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する。
これにより、ライフログとして情報を保存できるとともに、健康管理等に利用することができる。
また、上記生活活動解析装置1A及び1Bは、表示部13を備え、上記制御部11が消費エネルギー及び摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を、表示部13に表示させる。
これにより、ユーザは生活活動の種類ごと、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとのエネルギー収支を容易に把握することができる。
上記制御部11は、決定された生活活動の種類ごとに、各生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの消費エネルギー又は摂取エネルギーを算出し、制御部11により算出された一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの消費エネルギー及び摂取エネルギーを表示部13により表示させる。
上記実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、撮影画像の解析のみによって生活活動の種類及び強度を決定するのではなく、情報生成部16により得られるユーザの活動情報を補助的に用いて決定してもよい。ユーザの視点からの撮影画像では生活活動の種類の決定が難しい場合があるが、活動情報を併用することにより、生活活動の種類及び強度を精度良く決定することができる。
一例として、撮影画像がダンスと体操の両方のテンプレート画像と一致する場合に、情報生成部16から取得した振動数の測定値が閾値より高ければ、生活活動の種類をダンスと決定する例が挙げられる。また、情報生成部16から取得した現在位置を地図と照合し、現在位置がプール施設と一致すれば、生活活動の種類を水泳に決定することができる。
また、上記実施の形態では、生活活動解析装置1A及び1Bにおいて生活活動の種類及び強度を決定し、消費エネルギーを算出する例を説明したが、生活活動解析装置1A及び1Bが撮影画像をサーバ3に送信する撮影装置として機能し、サーバ3が撮影画像を解析して生活活動の種類及び強度を決定し、消費エネルギーを算出する構成であってもよい。すなわち、サーバ3の制御部31が、上述した生活活動解析装置1A及び1Bの制御部11の処理手順を実行し、サーバ3の記憶部32が生活活動解析装置1A及び1Bの記憶部12が記憶するテンプレート画像、各種テーブル等を記憶する。
全部の処理手順をサーバ3が実行するのではなく、生活活動の種類及び強度を生活活動解析装置1Aが決定するが、消費エネルギーをサーバ3が算出する等、一部の処理手順のみサーバ3により実行する構成であってもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、本発明の範囲は上記実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した発明の範囲と当該範囲と均等の範囲を含む。
以下、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。下記付記における各請求項の番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
<付記>
〔請求項1〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析装置。
〔請求項2〕
前記第1算出手段は、各種類の生活活動の活動時間を決定し、決定した活動時間と前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1に記載の生活活動解析装置。
〔請求項3〕
ユーザの身体情報を記憶する第1記憶手段を備え、
前記第1算出手段は、前記第1記憶手段が記憶するユーザの身体情報と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項2に記載の生活活動解析装置。
〔請求項4〕
前記第1算出手段は、算出した前記消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠代謝及び食事誘発性熱産生代謝の少なくとも1つ以上の代謝による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項5〕
前記第1算出手段は、前記生活活動の強度と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動による消費エネルギーに応じて、前記生活活動による脂肪及び糖質の少なくとも1つ以上の消費量を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項6〕
前記生活活動の種類が食事である場合、前記撮影画像を解析して、前記撮影画像中の食品の種類を決定する食品決定手段と、
前記食品決定手段により決定された食品の種類に応じて、前記食事の生活活動による摂取エネルギーを算出する第2算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項7〕
前記第2算出手段は、前記撮影画像中の食品の量の推測値を算出し、当該推測値と、前記食品の種類とに応じて前記摂取エネルギーを算出することを特徴とする請求項6に記載の生活活動解析装置。
〔請求項8〕
前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する第2記憶手段を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の生活活動解析装置。
〔請求項9〕
表示手段と、
前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を、前記表示手段により表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項10〕
前記活動決定手段により決定された生活活動の種類ごとに、各生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー又は前記摂取エネルギーを算出する第3算出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類ごと、前記第3算出手段により算出された一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーを、前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項9に記載の生活活動解析装置。
〔請求項11〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
前記撮影装置により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析システム。
〔請求項12〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影工程と、
前記撮影工程により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
を含むことを特徴とする生活活動解析方法。
〔請求項13〕
コンピューターを、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより得られた撮影画像を解析 して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
として機能させるためのプログラム。
10 生活活動解析システム
1A、1B 生活活動解析装置
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
16 情報生成部
17 撮影装置
3 サーバ
31 制御部
32 記憶部

Claims (13)

  1. ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影手段と、
    前記撮影手段により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
    前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
    前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
    を備えることを特徴とする生活活動解析装置。
  2. 前記第1算出手段は、各種類の生活活動の活動時間を決定し、決定した活動時間と前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1に記載の生活活動解析装置。
  3. ユーザの身体情報を記憶する第1記憶手段を備え、
    前記第1算出手段は、前記第1記憶手段が記憶するユーザの身体情報と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項2に記載の生活活動解析装置。
  4. 前記第1算出手段は、算出した前記消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠代謝及び食事誘発性熱産生代謝の少なくとも1つ以上の代謝による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
  5. 前記第1算出手段は、前記生活活動の強度と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動による消費エネルギーに応じて、前記生活活動による脂肪及び糖質の少なくとも1つ以上の消費量を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
  6. 前記生活活動の種類が食事である場合、前記撮影画像を解析して、前記撮影画像中の食品の種類を決定する食品決定手段と、
    前記食品決定手段により決定された食品の種類に応じて、前記食事の生活活動による摂取エネルギーを算出する第2算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
  7. 前記第2算出手段は、前記撮影画像中の食品の量の推測値を算出し、当該推測値と、前記食品の種類とに応じて前記摂取エネルギーを算出することを特徴とする請求項6に記載の生活活動解析装置。
  8. 前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する第2記憶手段を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の生活活動解析装置。
  9. 表示手段と、
    前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を、前記表示手段により表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
  10. 前記活動決定手段により決定された生活活動の種類ごとに、各生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー又は前記摂取エネルギーを算出する第3算出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類ごと、前記第3算出手段により算出された一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーを、前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項9に記載の生活活動解析装置。
  11. ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
    前記撮影装置により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
    前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
    前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
    を備えることを特徴とする生活活動解析システム。
  12. 生活活動解析装置における生活活動解析方法であって、
    ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影工程と、
    前記撮影工程により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
    前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
    前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
    を含むことを特徴とする生活活動解析方法。
  13. コンピューターを、
    ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得することにより得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
    前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
    前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
    として機能させるためのプログラム。
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