JP6394149B2 - 生活活動解析装置、生活活動解析システム、生活活動解析方法及びプログラム - Google Patents
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ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影手段と、
前記撮影手段により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析装置が提供される。
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
前記撮影装置により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析システムが提供される。
生活活動解析装置における生活活動解析方法であって、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影工程と、
前記撮影工程により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
を含むことを特徴とする生活活動解析方法が提供される。
コンピューターを、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得することにより得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
生活活動解析システム10は、図1に示すように、生活活動解析装置1A及び1Bと、サーバ3とを、備えている。
生活活動解析装置1A及び1Bとサーバ3は、インターネット等のネットワーク4を介して通信することができる。生活活動解析装置1Aはサーバ3と直接通信し、生活活動解析装置1Bは通信端末2を介してサーバ3と通信することができる。
生活活動解析装置1A及び1Bは、ライフログとして保存する、SNSへ投稿する等の目的に応じて、撮影画像、決定した生活活動の種類及び強度、算出した消費エネルギー等をサーバ3に送信することができる。
生活活動解析装置1Aは、図2に示すように、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15、情報生成部16及び撮影装置17を備えている。
また、制御部11(第3算出手段)は、生活種類の種類ごとに、各種類の生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、生活活動の種類ごと、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの消費エネルギー又は摂取エネルギーを算出することができる。
また、記憶部12(第2記憶手段)は、制御部11により算出された消費エネルギー及び摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する。
また、記憶部12は、生活活動の種類の決定に用いられるテンプレート画像、撮影画像中の食品の種類の決定に用いられるテンプレート画像等を記憶している。
記憶部12は、生活活動の種類の決定に用いられる種類テーブル、生活活動の強度の決定に用いられる強度テーブル、食品の種類、食品成分、摂取エネルギー等の決定に用いられる食品テーブル、消費エネルギーの算出に用いられる基礎代謝テーブル、脂肪及び糖質の消費率の決定に用いられる消費率テーブル等を記憶している。
通信部15は、ネットワーク4上のサーバ3に、撮影装置17により得られた撮影画像、制御部11により決定された生活活動の種類及び強度、算出された消費エネルギー等の生活活動の解析結果を送信することができる。
情報生成部16は、活動情報として、ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を生成することができる。
ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報を生成する場合、図2に示すように、情報生成部16は、血流測定部161、体温測定部162、動き測定部163及び位置測定部164を備えることができる。
情報生成部16は、血流測定部161により得られた脈拍及び血圧の測定値をそれぞれ生体情報とする。
この場合、情報生成部16は、血流測定部161により得られた心拍の測定値を生体情報の1つとする。
情報生成部16は、体温測定部162により得られた体温の測定値を生体情報の1つとする。
情報生成部16は、動き測定部163により得られた速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の測定値を、それぞれ動き情報とする。
情報生成部16は、位置測定部164により得られた現在位置を位置情報とする。
また、生活活動解析装置1Bの通信部15は通信端末2と通信し、通信端末2を介してサーバ3に撮影画像等を送信する。
図3は、サーバ3の構成を機能ごとに表すブロック図である。
サーバ3は、図3に示すように、制御部31、記憶部32及び通信部35を備えている。
生活活動解析装置1Aでは、操作部14を介してユーザにより撮影開始が指示されてから撮影終了が指示されるまで、図4に示すように撮影装置17が撮影を行う(ステップS1)。撮影装置17は、撮影開始から撮影終了までの間、連続して撮影を行うこともできるし、所定間隔で(例えば、10分間隔で)撮影を行うこともできる。撮影装置17により得られた複数の撮影画像を、記憶部12が記憶する。
具体的には、制御部11が、各生活活動の種類を決定するためのテンプレート画像を記憶部12から読み出し、各撮影画像を読み出したテンプレート画像と照合する。制御部11は、撮影画像と一致するテンプレート画像があれば、当該テンプレート画像に対応する生活活動の種類を記憶部12に記憶された種類テーブルにより特定する。
種類テーブル101には、図5に示すように、各テンプレート画像が対応する生活活動の種類が定められている。例えば、ファイル名が0001.jpgのテンプレート画像と撮影画像が一致する場合、種類テーブル101により生活活動の種類を睡眠と決定することができる。
なお、子供の世話等のように、生活活動の場面がいくつも考えられる種類に対しては、図5に示すように複数のテンプレート画像を対応付けることができる。例えば、子供の世話の種類に対応付けられた複数のテンプレート画像のうちのいずれかと撮影画像が一致する場合に、制御部11は生活活動の種類を子供の世話と決定することができる。
生活活動の種類の判定精度を向上させるため、制御部11は、テンプレート画像と撮影画像のそれぞれから画像の特徴量を算出し、それぞれの特徴量が類似するか否かによって、テンプレート画像との一致又は不一致を判定するようにしてもよい。特徴量としては限定されず、コーナー検出、エッジ検出等によって算出された特徴量が挙げられる
図7は、制御部11が食事による消費エネルギー及び摂取エネルギーを算出する際の処理手順を示している。
図7に示すように、制御部11は食事の生活活動の強度を決定する(ステップS51)。制御部11は、記憶部12に記憶された強度テーブルを用いて、生活活動が食事である場合の強度を決定することができる。
図8に示すように、強度テーブル102には、生活活動の種類に対応する生活活動の強度が定められている。強度テーブル102では、生活活動の強度をMETs(Metabolic EquivalenTs)及びRMR(Relative Metabolic Rate)の両方で表している。METsは、安静時を基準として生活活動の相対的な強さを表し、RMRは安静時を基準として生活活動によるエネルギー代謝率を表す。METsとRMRは、下記式の関係を満たす。
RMR=1.2×(METs−1.0)
強度テーブル102によれば、食事の生活活動の強度を2.0METs又は1.0RMRに決定することができる。
具体的には、制御部11が、各食品の種類を決定するためのテンプレート画像を記憶部12から読み出し、各撮影画像を読み出したテンプレート画像と照合する。制御部11は、撮影画像と一致するテンプレート画像があれば、当該テンプレート画像に対応する食品の種類を、記憶部12に記憶された食品テーブルにより特定する。
食品テーブル103には、図9に示すように、食品の種類ごとに、食品のテンプレート画像、食品により摂取できる食品成分、各食品成分の量(食品100gあたりの量)及び摂取エネルギーが定められている。
例えば、図10に示すように、撮影画像G中に、カレーライスのテンプレート画像g1と、オレンジジュースのテンプレート画像g2のそれぞれと一致する画像部分がある場合、ユーザが摂取する食品の種類をカレーライス及びオレンジジュースの2種類に決定することができる。
例えば、テンプレート画像として、食品の量がすべて100gであるときのテンプレート画像を照合に用いて、テンプレート画像中の食品の画像領域に対する撮影画像中の食品の画像領域の面積の割合を食品の量の推測値として算出することができる。例えば、テンプレート画像中のカレーライスの画像領域の面積が560画素であり、撮影画像においてカレーライスのテンプレート画像と一致した画像領域の面積が2800画素であった場合、制御部11はユーザが摂取するカレーライスの量の推測値を500g(500g=100g×2800画素/560画素)と算出することができる。
図11に示すように、被写体の実際のサイズをY(mm)、撮像面T1における被写体のサイズをY*(mm)、被写体からレンズの焦点位置T2までの撮影距離をL(mm)、焦点位置T2から撮像面T1までの焦点距離をf(mm)、画角をθ(°)と表すと、下記式の関係が成立する。
Y*/2f=tan(θ/2)
上記式より、画角θをθ=2tan−1(Y*/2f)と表すことができる。
Y*を底辺、焦点位置T2を頂点とする三角形は、Yを底辺、焦点位置T2を頂点とする三角形と相似の関係にあるので、被写体のサイズYを下記式により求めることができる。
Y=Y*×L/f
上述のように、1つの撮影画像から決定した食品の種類がカレーライスとオレンジジュースであり、その量がそれぞれ500及び200gであった場合、制御部11は食品テーブルから取得したカレーライスの摂取エネルギーを5倍した値と、オレンジジュースの摂取エネルギーを2倍した値の合計を、食事によってユーザが摂取する摂取エネルギーとして算出する。各食品成分についても同様にして算出することができる。例えば、炭水化物の食品成分であれば、カレーライスの炭水化物の量を5倍した値と、オレンジジュースの炭水化物の量を2倍した値の合計を、食事によってユーザが摂取する炭水化物の量として算出する。
制御部11は、食事による消費エネルギーを、決定した食事の生活活動の強度及び活動時間と、ユーザの身体情報とから、下記式により求めることができる。
消費エネルギー(kcal)=(食事の生活活動の強度−1.0)×基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×ユーザの体重(kg)×食事の生活活動の活動時間(min)
また、制御部11は、ユーザの身体情報からユーザの年齢及び性別の情報を取得し、記憶部12が記憶する基礎代謝テーブルにより、ユーザの年齢及び性別に対応する基礎代謝基準値を取得することができる。
図12は、一例としての基礎代謝テーブル104を示している。
基礎代謝テーブル104には、図12に示すように、年齢及び性別ごとに基礎代謝基準値が定められている。男性の基礎代謝基準値は女性の基礎代謝基準値の一定倍数であるので、基礎代謝テーブル104の男性の基礎代謝基準値の欄には女性の基礎代謝基準値に乗算する倍数を示している。
また、基礎代謝テーブル104には、年齢及び性別ごとに基礎代謝補正値が定められている。基礎代謝補正値は、20歳代の男性の基礎代謝基準値を1.0として各年齢及び性別ごとの基礎代謝基準値を相対的に表した値である。
消費エネルギー(kcal)=摂取エネルギー(kcal)×0.1
食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーは、ユーザの体質、食事の時間帯、食事に要した時間、摂取した食品成分、食品の温度等によって変動することがあるため、これらの要素を考慮した算出式により消費エネルギーを算出するようにしてもよい。例えば、夜より朝の方が消費エネルギーは高まるため、食事の時間帯が夜(午後4時〜午前4時)の場合は上記算出式のとおり摂取エネルギーの10%を、朝(午前4時〜午前11時)の場合は摂取エネルギーの15%を、食事誘発性熱産生代謝による消費エネルギーとして算出することもできる。
図13は、制御部11が食事以外の生活活動による消費エネルギーを算出する際の処理手順を示している。
心拍の測定値を用いた生活活動の強度の算出方法はいくつかあるが、例えば下記式(1)又は(2)のような算出式を用いて算出することができる。
生活活動の強度(%HRmax)=心拍数/最大心拍数×100・・・(1)
生活活動の強度(%HRmax)
=(心拍数−安静時心拍数)/(最大心拍数−安静時心拍数)×100・・・(2)
上記式(1)及び(2)において、最大心拍数は運動負荷が最大のときの心拍数であり、次式(3)に示すようにユーザの年齢から推定することができる。また、安静時心拍数は、安静時の心拍数をいう。
最大心拍数の推定値=220−(年齢)・・・(3)
消費エネルギー(kcal)=酸素摂取量(ml/kg/min)×0.00492(kcal/ml)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)×基礎代謝補正値
上述した食事による消費エネルギーを算出する場合と同様に、制御部11は上記式中のユーザの体重及び基礎代謝基準値を、記憶部12が記憶するユーザの身体情報及び基礎代謝テーブルから取得できる。
また、上記式において酸素摂取量は、下記式により求めることができる。
酸素摂取量(ml/kg/min)=0.325×心拍数(拍/min)−18
上記心拍数は、心拍の測定値から求めることができる。また、上記式中の0.325は生活活動が活発なユーザに適用する係数であり、活発でないユーザには0.280の係数を用いることもできる。
例えば、制御部11は、基礎代謝による消費エネルギー(基礎代謝量(BMR:Basal Metabolic Rate)ともいう)を下記式により算出することができる。
基礎代謝による消費エネルギー(kcal)=基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×ユーザの体重(kg)×生活活動の活動時間(min)
安静時代謝による消費エネルギー(kcal)=基礎代謝による消費エネルギー(kcal)×1.2
まず、制御部11は、脂肪と糖質の消費率を決定する。脂肪と糖質の消費率は生活活動の活動時間によって異なるため、制御部11は、生活活動の活動時間と脂肪及び糖質の消費率との関係がそれぞれ定められた消費率テーブルにより、決定した生活活動の強度に対応する脂肪と糖質のそれぞれの消費率を決定する。
図14は、一例としての消費率テーブル105を示している。
消費率テーブル105には、図14に示すように、活動時間(min)に対応する糖質及び脂肪の消費率(%)が定められている。図14に示すように、活動時間が長いほど糖質よりも脂肪の消費率が上昇し、活動時間が短いほど脂肪よりも糖質の消費率が上昇している。
単位時間あたりの脂肪の消費量(g)
=消費エネルギー(kcal)×脂肪の消費率(%)÷7.2(kcal/g)
単位時間あたりの糖質の消費量(g)
=消費エネルギー(kcal)×糖質の消費率(%)÷4.0(kcal/g)
その後、図4に示すステップ7の処理へ移行する。
例えば、生活活動の種類が掃除である場合、強度テーブル102から掃除の生活活動の強度を3METs(又は2.4RMR)と決定することができる。
消費エネルギー(kcal)=基礎代謝基準値(kcal/kg/min)×(生活活動の強度(RMR)+1.2)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)・・・(4)
消費エネルギー(kcal)=1.05×生活活動の強度(METs)×(生活活動の活動時間(min)/60)×ユーザの体重(kg)・・・(5)
上述した消費エネルギーを算出する場合と同様に、制御部11は上記式中のユーザの体重及び基礎代謝基準値を、記憶部12が記憶するユーザの身体情報及び基礎代謝テーブルから取得できる。
消費エネルギー(kcal)=0.00492×(0.2×ランニング時の速度(m/min)+3.5)×生活活動の活動時間(min)×ユーザの体重(kg)×基礎代謝補正値
消費エネルギーを算出すると、上述したステップS64の処理へ移行し、算出した消費エネルギーから代謝による消費エネルギーと脂肪と糖質の消費量を算出する。そして、消費エネルギー及び脂肪と糖質の消費量等の算出結果を記憶部12に保存した後、図4に示すステップS7の処理へ移行する。
制御部11は、エネルギー収支の他、生活活動ごとの消費エネルギー及び摂取エネルギー、基礎代謝、食事誘発性熱産生代謝及び睡眠時代謝のそれぞれによる消費エネルギー、算出した脂肪及び糖質の消費量等を表示することもできる。また、制御部11は、算出したエネルギー収支とユーザが健康状態にあるときのエネルギー収支との差分から、健康状態になるために目標とする消費エネルギー、摂取エネルギー等を算出して表示させるようにしてもよい。
また、制御部11は、算出したエネルギー収支等の算出結果を通信部15によりサーバ3に送信し、ユーザの通信端末2からサーバ3において保存された算出結果を取得して表示できるようにしてもよい。
図15に示すように、表示画面には、現在の体型、摂取エネルギー、消費エネルギー、生活活動及び体重変化のシミュレーションの項目がそれぞれ表示されている。
現在の体型の項目には、ユーザの身体情報に基づいてユーザの性別、体重等が表示されている。
摂取エネルギーの項目には、1日の摂取エネルギー、朝、昼及び夜の時間帯ごとの摂取エネルギー等が表示されている。
生活活動の項目には、生活活動の強度が活動レベルとして表示されている。
活動時間によって消費エネルギー量が変わるため、より正確な消費エネルギーの情報を提供することができる。
ユーザの年齢、性別等によって基礎代謝による消費エネルギー量が変わるため、より正確な消費エネルギーの情報を提供することができる。
これにより、消費エネルギーのなかでも、代謝による消費エネルギーの情報を提供することができる。
これにより、消費エネルギーだけでなく、生活活動によってどれだけの脂肪又は糖質が消費されたのか、その消費量の情報も提供することができる。
これにより、撮影画像からユーザの食事の生活活動による摂取エネルギーの情報をユーザに提供することができる。ユーザが摂取した食品の種類等を入力する特別な操作は不要であり、ユーザの生活を撮影するだけでユーザは摂取エネルギーの情報を容易に把握することできる。
食品の量によって摂取エネルギーは変わるため、より正確な摂取エネルギーの情報を提供することができる。
これにより、ライフログとして情報を保存できるとともに、健康管理等に利用することができる。
これにより、ユーザは生活活動の種類ごと、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとのエネルギー収支を容易に把握することができる。
例えば、撮影画像の解析のみによって生活活動の種類及び強度を決定するのではなく、情報生成部16により得られるユーザの活動情報を補助的に用いて決定してもよい。ユーザの視点からの撮影画像では生活活動の種類の決定が難しい場合があるが、活動情報を併用することにより、生活活動の種類及び強度を精度良く決定することができる。
一例として、撮影画像がダンスと体操の両方のテンプレート画像と一致する場合に、情報生成部16から取得した振動数の測定値が閾値より高ければ、生活活動の種類をダンスと決定する例が挙げられる。また、情報生成部16から取得した現在位置を地図と照合し、現在位置がプール施設と一致すれば、生活活動の種類を水泳に決定することができる。
全部の処理手順をサーバ3が実行するのではなく、生活活動の種類及び強度を生活活動解析装置1Aが決定するが、消費エネルギーをサーバ3が算出する等、一部の処理手順のみサーバ3により実行する構成であってもよい。
以下、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。下記付記における各請求項の番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
〔請求項1〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析装置。
〔請求項2〕
前記第1算出手段は、各種類の生活活動の活動時間を決定し、決定した活動時間と前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1に記載の生活活動解析装置。
〔請求項3〕
ユーザの身体情報を記憶する第1記憶手段を備え、
前記第1算出手段は、前記第1記憶手段が記憶するユーザの身体情報と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項2に記載の生活活動解析装置。
〔請求項4〕
前記第1算出手段は、算出した前記消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠代謝及び食事誘発性熱産生代謝の少なくとも1つ以上の代謝による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項5〕
前記第1算出手段は、前記生活活動の強度と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動による消費エネルギーに応じて、前記生活活動による脂肪及び糖質の少なくとも1つ以上の消費量を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項6〕
前記生活活動の種類が食事である場合、前記撮影画像を解析して、前記撮影画像中の食品の種類を決定する食品決定手段と、
前記食品決定手段により決定された食品の種類に応じて、前記食事の生活活動による摂取エネルギーを算出する第2算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項7〕
前記第2算出手段は、前記撮影画像中の食品の量の推測値を算出し、当該推測値と、前記食品の種類とに応じて前記摂取エネルギーを算出することを特徴とする請求項6に記載の生活活動解析装置。
〔請求項8〕
前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する第2記憶手段を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の生活活動解析装置。
〔請求項9〕
表示手段と、
前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を、前記表示手段により表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
〔請求項10〕
前記活動決定手段により決定された生活活動の種類ごとに、各生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー又は前記摂取エネルギーを算出する第3算出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類ごと、前記第3算出手段により算出された一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーを、前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項9に記載の生活活動解析装置。
〔請求項11〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
前記撮影装置により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析システム。
〔請求項12〕
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影する撮影工程と、
前記撮影工程により得られた撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
を含むことを特徴とする生活活動解析方法。
〔請求項13〕
コンピューターを、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより得られた撮影画像を解析 して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
として機能させるためのプログラム。
1A、1B 生活活動解析装置
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
16 情報生成部
17 撮影装置
3 サーバ
31 制御部
32 記憶部
Claims (13)
- ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影手段と、
前記撮影手段により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析装置。 - 前記第1算出手段は、各種類の生活活動の活動時間を決定し、決定した活動時間と前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1に記載の生活活動解析装置。
- ユーザの身体情報を記憶する第1記憶手段を備え、
前記第1算出手段は、前記第1記憶手段が記憶するユーザの身体情報と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動の強度とに応じて、前記生活活動による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項2に記載の生活活動解析装置。 - 前記第1算出手段は、算出した前記消費エネルギーのうち、基礎代謝、睡眠代謝及び食事誘発性熱産生代謝の少なくとも1つ以上の代謝による消費エネルギーを算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
- 前記第1算出手段は、前記生活活動の強度と、前記生活活動の活動時間と、前記生活活動による消費エネルギーに応じて、前記生活活動による脂肪及び糖質の少なくとも1つ以上の消費量を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。
- 前記生活活動の種類が食事である場合、前記撮影画像を解析して、前記撮影画像中の食品の種類を決定する食品決定手段と、
前記食品決定手段により決定された食品の種類に応じて、前記食事の生活活動による摂取エネルギーを算出する第2算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。 - 前記第2算出手段は、前記撮影画像中の食品の量の推測値を算出し、当該推測値と、前記食品の種類とに応じて前記摂取エネルギーを算出することを特徴とする請求項6に記載の生活活動解析装置。
- 前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を記憶する第2記憶手段を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の生活活動解析装置。
- 表示手段と、
前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーの少なくとも1つ以上を、前記表示手段により表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の生活活動解析装置。 - 前記活動決定手段により決定された生活活動の種類ごとに、各生活活動の活動時間及び時間帯を決定し、決定した活動時間又は時間帯によって、一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー又は前記摂取エネルギーを算出する第3算出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類ごと、前記第3算出手段により算出された一定時間ごと又は特定の時間帯ごとの前記消費エネルギー及び前記摂取エネルギーを、前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項9に記載の生活活動解析装置。 - ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影装置と、当該撮影装置とネットワークを介して通信するサーバと、を備える生活活動解析システムであって、
前記撮影装置により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段と、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段と、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段と、
を備えることを特徴とする生活活動解析システム。 - 生活活動解析装置における生活活動解析方法であって、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得する撮影工程と、
前記撮影工程により得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定工程と、
前記活動決定工程により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定工程と、
前記強度決定工程により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出工程と、
を含むことを特徴とする生活活動解析方法。 - コンピューターを、
ユーザの視点から所定間隔で又は連続して撮影することにより、前記ユーザを含まない撮影画像を取得することにより得られた前記撮影画像を解析して、前記ユーザの生活活動の種類を決定する活動決定手段、
前記活動決定手段により決定された前記生活活動の種類に対応する前記生活活動の強度を決定する強度決定手段、
前記強度決定手段により決定された前記生活活動の強度に応じて、前記ユーザの消費エネルギーを算出する第1算出手段、
として機能させるためのプログラム。
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