JP2015038652A - デジタル放送受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送番組を視聴中に出演者の発言や画面上の文字情報の中で気になった単語やキーワードについて、簡単な操作によって単語やキーワードの意味や詳細情報を取得することのできるデジタル放送受信機を提供する。【解決手段】デジタル放送受信機は、放送番組の情報からキーワードを取得するキーワード取得手段と、辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、前記辞書データを検索して前記キーワードの意味または用例を検索する検索処理手段と、前記キーワードを画面に表示するキーワード表示手段と、前記検索の結果を画面に表示する検索結果表示手段とを有する。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、デジタル放送受信機に関する。
近年、地上デジタル放送、BS/CSデジタル放送が本格的に運用され、多くの番組が高画質、高音質で視聴できる環境となった。また、テレビジョンセット等のデジタル放送受信機においては、放送番組を受像する機能のみならず、多くの機能が搭載されるようになってきており、通信機能を備え、インターネットなどのネットワークを介してさまざまな情報を取得することができるようになっている。
デジタル放送は、電子番組表(EPG(Electronic Program Guide))の仕組みが備えられており、EPG情報からキーワードを抽出し、抽出したキーワードの詳細情報を、ネットワークを介して収集するデジタル放送受信機が考案されている。
利用者が放送番組を視聴しているとき、例えば、出演者の発言の中で気になった言葉や画面に表示された文字情報の中で注目すべき単語が出現することがある。利用者はこの言葉や単語を記憶し、辞書を引いたり、あるいはデジタル放送受信機をネットワークに接続してネットワーク上を検索してこれらの言葉や単語を調べることができるが、複数の操作が必要であり、時間を要する。
本発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、放送番組を視聴中に出演者の発言や画面上の文字情報の中で気になった単語やキーワードについて、簡単な操作によって単語やキーワードの意味や詳細情報を取得することのできるデジタル放送受信機を提供することである。
上記目的を達成するために実施形態によれば、デジタル放送受信機は、放送番組の情報からキーワードを取得するキーワード取得手段と、辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、前記辞書データを検索して前記キーワードの意味または用例を検索する検索処理手段と、前記キーワードを画面に表示するキーワード表示手段と、前記検索の結果を画面に表示する検索結果表示手段とを有する。
以下実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、実施形態におけるデジタル放送受信機1の概観斜視図である。デジタル放送受信機1は、筐体2と、筐体2を支持するスタンド3を備えている。筐体2は前面側に液晶パネルやPDP(Plasma Display Panel)パネル等の表示パネル4が配置され、表示パネル4の背面側に表示パネル4を支持する図示しないフレームが配置されている。フレームには表示パネル4を駆動するための図示しない回路基板や電源回路が設置されている。
筐体2は、筐体2の前面側と上面、底面、両側側面の一部を覆う前面カバー5と、筐体2の背面側と上面、底面、両側側面の一部を覆う背面カバー6とによって外面が囲まれている。画面7は、表示パネル4の前面カバー6の窓部5aの内側の表示部分である。
リモコン8は赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用して、デジタル放送受信機1の操作受信部へ操作信号を送る操作機器である。
図2は、実施形態に係るデジタル放送受信機1の構成を示したブロック図である。デジタル放送受信機1は、デジタル放送を受信可能であって、画面に放送番組の映像を表示するデジタルテレビ等の受信装置である。
アンテナ10は、放送局11から送信された放送電波を受信するための地上デジタル放送あるいは衛星デジタル放送用のアンテナである。チューナ12は、地上デジタル放送、衛星デジタル放送あるいはケーブルテレビ放送の放送信号の中から所望のチャンネルの放送信号を選局する。チューナ12は、複数のチューナユニットから構成されており、同時に複数の放送を受信することができる。アンテナ端子12aはアンテナ10が接続される端子である。
復調器13は、各々のデジタル放送の変調方式に対応して復調する。地上デジタル放送の信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調で、衛星デジタル放送の信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調で、MPEG(Moving Picture Experts Group)−TS(Transport Stream)に復調され、デコード処理部14に出力される。また、復調器13は、送受信部34を介してインターネット等のネットワーク35から受信したIP放送を復調する。
デコード処理部14は、MPEGデコーダ、映像音声デコーダ等の機能を有する。デコード処理部14は、復調器13から送信されたMPEG−TSデータをセクション化して、番組情報のデータをデコードする。映像PES(Packetized Elementary Stream)に対しては映像ES(Elementary Stream)化、音声PESに対しては音声ES化を行って映像データ及び音声データをデコードする。
また、デコード処理部14は、記録装置15から入力された映像データ及び音声データをデコードする。更に、デコード処理部14は、外部記憶装置33から入力された映像データ及び音声データをデコードする機能を有する。
記録装置15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)あるいはODD(Optical Disc Drive)等を含む記録手段である。記録装置15には情報を記録再生するためのエンコーダとデコーダが搭載されており、該エンコーダとデコーダを介してMPEG−TSデータが記録再生形態に適したフォーマットに変調されHDD、SSDあるいはODDに記録され、また再生される。再生データは、デコード処理部14でデコードされる。
重畳処理部16は、デコード処理部14からの映像データと、バス21を介して転送されるデータ放送やGUI(Graphical User Interface)制御部38によるウィンドウ描画をプレーン管理して、映像データとの重ね合わせを行い、映像処理部17に送る。
映像処理部17は、表示装置18で表示可能なフォーマット(画素数、フレーム周波数、走査方式)に変換したり、表示色を任意に調整したりして、表示装置18に出力して映像を画面7に表示させる。
音声処理部19は、デコード処理部14から伝送されたデジタルの音声データを、スピーカ20あるいはイヤーホーンで再生可能なアナログ音声信号に変換した後、スピーカ20あるいはイヤーホーンに出力して音声を再生させる。なお、表示装置18やスピーカ20はデジタル放送受信機1の外部にあってもよい。またデジタル放送受信機1と別の筐体に納められていてもよい。
デジタル放送受信機1は、上記した受信動作を含むその全ての動作を制御部22によって統括的に制御されている。制御部22はMPU(Micro Processing Unit)23が搭載されており、バス21を介して接続された各構成要素を制御する。
RAM(Random Access Memory)24は、制御部22のデータ処理に必要な各種データを格納するリードライトメモリであり、映像データ等を格納するバッファメモリとして動作する。ROM(Read Only Memory)25は読出し専用メモリであり、MPU23が実行する制御のプログラムなどを格納している。
フラッシュメモリ26は、書き換え可能であり、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリである。フラッシュメモリ26は、視聴履歴情報、録画番組情報、録画予約情報等を記憶する機能を有する。またフラッシュメモリ26は、辞書データ記憶部27、キーワード記憶部28、検索結果記憶部29の機能を有する。
操作受信部30は、操作機器31から送信される操作信号を受信し、制御部22に転送する。操作機器31は、例えば、赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用したリモコン(リモートコントローラ、remote controller)8、有線式あるいは無線式キーボード等であり、操作信号を送出する。操作受信部30は、これらリモコン8、キーボード等から操作信号を受信する。
外部インターフェース32は、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)、eSATA(external Serial ATA(AT Attachment))、SD(Secure Digital)(登録商標)メモリカード、あるいはHDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)等のインターフェースであり、USBメモリやUSB外部機器、SDメモリカード、HDD、SSD、CD、DVD、Blu-ray(登録商標)記録再生機等のドライブ類を含む外部記憶装置33が接続される。外部記憶装置端子32aは外部記憶装置33が接続される端子である。
外部インターフェース32を介して外部記憶装置33に放送番組を記録することができる。記録装置15または外部記憶装置33のどちらに記録するかを利用者が選択できる。また、デジタル放送受信機1は、外部記憶装置33に記録された映像または音声情報を再生することができる。
デジタル放送受信機1は、送受信部34を介してインターネット等のネットワーク35に接続されている。これにより、デジタル放送受信機1は、ネットワーク35上にあるサーバ36等の機器と送受信部34を介して情報伝送を行なうことができる。ネットワーク端子34aはネットワーク35が接続される端子である。
図2において、制御部22は、記録管理部37、GUI制御部38、キーワード辞書検索部39の機能を有する。これらの機能は、制御部22のMPU23が実行するアプリケーションであり、通常はROM25に格納されており、使用時にはMPU23によって読み出され実行される。
記録管理部37は、利用者の要求に基づいて設定された放送番組の予約情報を管理する。また、記録管理部37は、予約された番組の記録処理、また視聴中の番組の記録処理を行う。さらに、記録管理部37は、記録装置15に記録された番組を管理する。記録された番組の番組情報(放送局名、放送日時、番組名、放送概要、出演者、番組詳細、番組分類等)、記録時間、録画番組が再生済みか未再生かの区別等を、フラッシュメモリ26、または記録装置15に記録し、録画番組の情報を管理する。記録管理部37は、録画番組リストの生成、録画番組の再生や削除、編集等の処理を実行する。
GUI制御手段38は、GUI(Graphical User Interface)データを生成し、この生成されたGUIデータはバス21を介して重畳処理部16へ送信される。重畳処理部16に送付されたGUIデータは、例えば放送番組の映像データに重畳処理されたり、あるいはGUI単独画面として処理され、映像処理部17へ伝送される。
キーワード辞書検索部39は、放送番組の番組情報あるいは音声情報からキーワードを取得してこのキーワードを画面に表示し、辞書データ記憶部27が記憶する辞書データを用いてキーワードの意味や用例などを検索し、検索結果を画面に表示する機能を有する。
図3は、実施形態に係わるリモコン8の概観図である。リモコン8は赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用して、デジタル放送受信機1の操作受信部30へ操作信号を送る。電源ボタン50は、デジタル放送受信機1の電源をオンまたはオフする。詳細にはデジタル放送受信機1を待機状態から動作状態、または動作状態から待機状態にするボタンである。
選局ボタン51は、放送のチャンネル番号を直接選択する1から12までの番号が振られたボタンである。チャネル送りボタン52は、チャネル番号を順送りまたは逆送りで選局するボタンであり、選局ボタン50と同様にチャネルを選局するときに用いられる。音量調整ボタン53は、番組を視聴するときのスピーカの音量を調整するボタンである。
カーソルボタン54は表示装置18の画面7に表示されたGUI画面の各種の情報ウィンドウ内のカーソルの移動や各種項目の選択ボタンの移動を行うためのボタンである。カーソルボタン54は十字ボタン、方向指示ボタンとも呼ばれる。左方向カーソルボタン54aはカーソルを左方向に移動させるときに用いるボタンである。右方向カーソルボタン54b、上方向カーソルボタン54c、下方向カーソルボタン54dはそれぞれカーソルを右方向、上方向、下方向に移動させるときに用いる。決定ボタン55は、カーソルボタン54a〜54dで移動した先の位置または画面上のボタンを実行するときに用いられる。
番組表ボタン56は、番組表を画面7に表示するときに操作する専用の操作ボタンである。メニューボタン57は、デジタル放送受信機1に用意された各種の設定メニューを表示するときに押下するボタンである。利用者は、階層表示された複数の項目の中から目的の設定項目をカーソルボタン54を用いて選択する。戻るボタン58は一つ前の操作段階の画面へ戻るときに使うボタンである。終了ボタン59は、一連の操作を終了するときに操作するボタンである。
4色の色ボタン60は、左から青ボタン60a、赤ボタン60b、緑ボタン60c、黄ボタン60dの順に配置されている。画面7上に色により区別された項目や色による選択の表示があるときに使用する。記録装置操作ボタン60は、デジタル放送受信機1の記録装置15に記録された番組を再生する際に、再生、停止、一時停止、早送り再生、早戻し再生、次番組スキップ、先頭戻り・前番組スキップするためのボタンである。
キーワード表示ボタン62は、キーワード辞書検索部39が放送番組の番組情報あるいは音声情報から取得したキーワードの一覧(キーワード一覧表示ウィンドウ)を画面に表示するときに操作するボタンである。検索結果表示ボタン63は、キーワード辞書検索部39が辞書データを用いてキーワードの意味や用例などを検索した結果の一覧(検索結果一覧ウィンドウ)を画面に表示するときに操作するボタンである。
図4は、キーワード辞書検索部39の機能ブロック図である。キーワード辞書検索部39は、キーワード取得部40、キーワード表示部43、検索処理部44、検索結果表示部47、辞書更新部48により構成されている。
キーワード取得部40は、取得対象設定部41、傾向反映設定部42の機能を含む。取得対象設定部41は、キーワードのデータ取得対象として、音声データあるいは字幕データあるいは画像文字列データあるいはデータ放送データの4種類の中から1個または複数のデータ取得対象を設定する。この設定は画面7に表示されたキーワード辞書検索設定によって利用者が設定できる。
取得対象設定部41が、データ取得対象として音声データを設定した場合は、キーワード取得部40は、デコード処理部14でデコードされた音声データに対して音声認識アプリケーションを適用することによってキーワードを抽出し取得する。音声認識アプリケーションは、人の話す音声言語を解析し、話している内容を文字データとして抽出する。
取得対象設定部41が、データ取得対象として字幕データを設定した場合は、キーワード取得部40は、字幕データに対してメタデータ認識アプリケーションを適用することによってキーワードを抽出し取得する。字幕データは例えば、EPGデータの中の放送時間や出演者のデータ、番組内容の表示のようなデータと同類のメタデータとして扱うことができ、メタデータ認識アプリケーションを適用することができる。
取得対象設定部41が、データ取得対象として画像文字列データを設定した場合は、キーワード取得部40は、画像文字列データに対してテロップ認識アプリケーションを適用することによってキーワードを抽出し取得する。テロップ認識アプリケーションは、画面に表示されている画像文字列データを検出し、テロップ文字として認識して、テキストコードに変換する。
取得対象設定部41が、データ取得対象としてデータ放送データを設定した場合は、キーワード取得部40は、データ放送データに対してメタデータ認識アプリケーションを適用することによってキーワードを抽出し取得する。データ放送データは、カルーセル型と呼ばれる形式で放送され、一定の周期で繰返し送出され受信機においてRAM24に蓄積され、映像、音声に展開される。キーワード取得部40は、RAM24からデータ放送データを吸い出してメタデータ認識アプリケーションを適用する。
傾向反映設定部42は、キーワードを抽出し取得する際、検索結果記憶部29のデータを参照して、過去の検索傾向をキーワードの取得に反映させるか否かの設定をする。この設定は画面7に表示されたキーワード辞書検索設定によって利用者が設定できる。
キーワードの抽出に過去の傾向を反映させるよう設定した場合、例えば、過去に国語辞典に載っているような一般用語の辞書検索実績が少なく、IT(Information Technology)用語辞典に載っているような専門用語の検索実績が多い場合は、専門用語を優先して抽出し、一般用語の抽出は控え目にする。また、すでに検索した実績のあるキーワードについても抽出を控え目にする。
キーワード取得部40は、データ取得対象からキーワードを取得すると、一端RAM24に格納させた後にキーワード記憶部28に記憶させる。
キーワード表示部43は、取得したキーワードをRAM24またはキーワード記憶部28から取り出し、画面7に表示する機能を有する。表示様式は複数あり、例えば、一覧表示、色ボタン対応表示、アイコン表示、無表示(表示無し)がある。無表示は新たなキーワードを抽出しても何も表示しない。一覧表示は、リモコン8のキーワード表示ボタン62を押下することによりキーワードの一覧を画面に表示する様式である。
図5は、画面7にキーワード一覧表示ウィンドウ71が表示された状態を示した図である。リモコン8のキーワード表示ボタン62を押下すると、キーワード一覧表示ウィンドウ71が、画面7の右側あるいは左側に表示される。画像70は全画面表示状態から縮小表示された画像である。キーワード表示ボタン62を押下した時点で最も新しく取得されたキーワードを一番上に表示し、下方へ新しい順に表示される。表示された直後は、一番上のキーワードがハイライト表示されている。カーソルボタン54c、54dを操作することによってハイライトさせるキーワードを変えることができる。決定ボタン55を押下するとハイライトされたキーワードの検索処理が行われ、検索結果が画面下の検索結果表示ウィンドウ72に表示される。
色ボタン対応表示は、画面7の下部に4個の色ボタン表示ウィンドウを表示し、その4個の色ボタン表示ウィンドウに最新の4個のキーワードを表示する様式である。この色ボタン対応表示は、キーワード辞書検索設定の中のキーワード表示設定により設定できる。リモコン8の4個の色ボタン60a〜60dに対応させて、対応する色ボタンを押下すると、このキーワードについて辞書検索する。
図6は、画面7に色ボタン表示ウィンドウが表示された状態を示した図である。4個の色ボタン表示ウィンドウは、青色枠あるいは青色背景の青色ウィンドウ74、赤色枠あるいは赤色背景の赤色ウィンドウ75、緑色枠あるいは緑色背景の緑色ウィンドウ76、黄色枠あるいは黄色背景の黄色ウィンドウ77である。この中にキーワードが表示される。
最も新しいキーワードは黄色ウィンドウ77に表示される。新しいキーワードが取得されると、右端の黄色ウィンドウ77の中に表示され、それまで表示されていたキーワードは左側に1個ずつシフトする。従って、それまで青色ウィンドウ74に表示されていたキーワードは表示されなくなる。表示されなくなったキーワードを表示させるには左カーソルボタン54aを押下して、移動ボタン78を選択し決定することにより、図5で示したキーワード一覧表示ウィンドウ71を表示することができる。
アイコン表示は、新たなキーワードの抽出、取得の度に、画面隅にキーワードアイコンを所定時間表示させ利用者に新しいキーワードが抽出されたことを知らせる。このアイコン表示は、キーワード辞書検索設定の中のキーワード表示設定により設定できる。
図7は、画面7にキーワードアイコン79が表示された状態を示した図である。キーワードアイコン79は新しいキーワードが抽出されと、例えば3〜5秒間画面隅に表示される。キーワードの内容は表示しない。利用者がキーワードを知りたい場合には、リモコン8のキーワード表示ボタン62を押下してキーワード一覧表示ウィンドウ71を表示させればよい。
検索処理部44は、利用者によって選択されたキーワードを辞書データ記憶部27に記憶された各辞書データから検索する。検索処理部44は、辞書設定部45と検索様式設定部46の機能を含む。辞書設定部45は、キーワードの意味や用例等を検索するときに使用する辞書を設定する。複数の辞書を設定することができる。辞書設定は、キーワード辞書検索設定の中の検索処理設定の辞書設定により設定できる。複数の辞書を使用した場合には、それぞれの辞書で検索した結果を全て出力する。また類似語や反対語なども検索する。
検索様式設定部46は、ユーザが指定したキーワードによるキーワード検索を行うか、または、自動検索を行うかの設定をする。キーワード検索は、キーワード一覧表示ウィンドウ71に表示されたキーワードを利用者が選択してキーワード毎に検索する。自動検索は、抽出したキーワード全てについて辞書検索を自動で行う。
検索処理部44は、キーワードについて検索した結果を一旦RAM24に格納させた後で検索結果記憶部29に記憶させる。
検索結果表示部47は、キーワードの検索結果をRAM24または検索結果記憶部29から取り出し、画面7に表示する機能を有する。表示形式は複数あり、ウィンドウ表示、一覧表示、テロップ表示、無表示(表示しない)の形式がある。ウィンドウ表示は、図5に示したように、利用者が、カーソルボタン54を操作してキーワードを選択し決定ボタン55を押下するとキーワードの検索処理が行われ、検索結果が画面下の検索結果表示ウィンドウ72に表示される。
図8は、画面7に検索結果一覧ウィンドウ80が表示された状態を示した図である。一覧表示は、画面に検索一覧ウィンドウを画面に表示する。リモコン8の検索結果表示ボタン63を押下することにより、画面7に検索結果一覧ウィンドウ80が表示される。1画面で表示しきれない検索結果は上下カーソルキーなどでスクロール表示を行う。検索結果一覧ウィンドウ80を閉じるときは、リモコン8の終了ボタン59を押下する。
図9は、画面7にテロップウィンドウ81が表示された状態を示した図である。テロップ表示は、画面7の下部にスクロール表示する表示形式である。自動検索とテロップ表示を同時に設定すると、視聴している番組内で新しいキーワードが取得されると、自動的に検索され、画面にテロップで表示されるため、利用者はリモコンの操作が不要となる。
辞書更新部48は、辞書データ記憶部27の辞書データを更新したり、新しい辞書データを辞書データ記憶部27に記憶させる機能を有する。辞書更新部48は、放送波から送信された辞書データを取り込んだり、送受信部34を介してネットワーク35上のサーバから辞書データを取り込むことができる。
図10は、キーワード辞書検索設定の設定項目と階層構造を示した図である。キーワード辞書検索設定は、3段の階層になっており、第1階層にキーワード取得設定、キーワード表示設定、検索処理設定、検索結果表示設定がある。第2階層に取得対象設定、過去傾向反映設定、辞書設定、検索様式設定がある。第3階層に音声データ、字幕データ、画像文字列データ、データ放送、色ボタン対応表示、アイコン表示、無表示、各種辞書データ、キーワード指定、自動検索、ウィンドウ表示、一覧表示、テロップ表示、無表示がある。利用者は、画面に表示された設定項目を選択して、第1段階から第3段階までの設定を行うことができる。
以上のように、放送番組の番組情報あるいは音声情報からキーワードを取得してこのキーワードを画面に表示し、辞書データ記憶部27が記憶する辞書データを用いてキーワードの意味や用例などを検索し、検索結果を画面に表示することによって、放送番組を視聴中に出演者の発言や画面上の文字情報の中で気になった単語やキーワードについて、簡単な操作によって単語やキーワードの意味や詳細情報を取得することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 デジタル放送受信機
7 画面
8 リモコン
14 デコード処理部
16 重畳処理部
17 映像処理部
18 表示装置
22 制御部
23 MPU
24 RAM
25 ROM
26 フラッシュメモリ
27 辞書データ記憶部
28 キーワード記憶部
29 検索結果記憶部
38 GUI制御部
39 キーワード辞書検索部
40 キーワード取得部
43 キーワード表示部
44 検索処理部
47 検索結果表示部
48 辞書更新部
7 画面
8 リモコン
14 デコード処理部
16 重畳処理部
17 映像処理部
18 表示装置
22 制御部
23 MPU
24 RAM
25 ROM
26 フラッシュメモリ
27 辞書データ記憶部
28 キーワード記憶部
29 検索結果記憶部
38 GUI制御部
39 キーワード辞書検索部
40 キーワード取得部
43 キーワード表示部
44 検索処理部
47 検索結果表示部
48 辞書更新部
Claims (8)
- 放送番組の情報からキーワードを取得するキーワード取得手段と、
辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、
前記辞書データを検索して前記キーワードの意味または用例を検索する検索処理手段と、
前記キーワードを画面に表示するキーワード表示手段と、
前記検索の結果を画面に表示する検索結果表示手段と
を有するデジタル放送受信機。 - 前記キーワード取得手段は、音声データあるいは字幕データあるいは画像文字列データあるいはデータ放送データの中の一つまたは複数のデータ取得対象を設定する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
- 前記キーワード取得手段は、キーワードを取得する際に過去のキーワードの検索の傾向を反映するか否かを設定する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
- 取得したキーワードを記憶するキーワード記憶部を有する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
- 前記辞書データ記憶部は、国語辞典あるいは英和辞典あるは専門用語辞典等の複数の辞書データを記憶し、
前記検索処理手段は、前記複数の辞書データの中から前記キーワードの検索に使用する一つまたは複数の辞書データを設定する請求項1に記載のデジタル放送受信機。 - 前記検索処理手段は、選択された前記キーワードについて検索する様式と検索された全てのキーワードについて検索する様式のいずれかを設定する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
- 前記キーワードの検索結果を記憶する検索結果記憶手段を有する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
- 前記検索結果表示手段は、画面に表示されたウィンドウ内に検索結果を表示する表示の様式あるいは画面にテロップ表示する様式あるいは出力しない様式の何れかを設定する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2011-01-31 JP JP2011019233A patent/JP2015038652A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120501 |