JP2013132025A - 録画装置および録画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組提供者側の意図に沿って見所でチャプターを登録することができる録画装置および録画方法を提供する。
【解決手段】実施形態にかかる録画装置は、記録管理部と、決定部と、第1抽出部と、第2抽出部と、画像検出部と、登録部と、を備える。前記記録管理部は、連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置に対する記録処理を行う。前記決定部は、前記記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定する。前記第1抽出部は、前記決定した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。前記第2抽出部は、前記記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。前記画像検出部は、前記第2抽出部により画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、前記第1抽出部により抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する。前記登録部は、前記検出したフレーム画像に従って、前記記録処理を行う映像データのチャプターを登録する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、録画装置および録画方法に関する。
多数のチューナを搭載し比較的大きな録画容量を持つ記録装置を内蔵または外部接続した番組の記録再生装置においては、複数の番組について同時に録画を行うことができ、録画した多数の番組の中から所望の番組を選択して再生することが可能である。
特開2009−118204号公報
ところで、録画された番組の再生においては、視聴者が番組を視聴する際に、番組に含まれるシーンの中から所望のシーンを容易にかつ効率的に視聴できることが求められている。しかしながら、従来の記録再生装置には、自動的に選択したシーンを番組のチャプターとして登録する機能は搭載されているが、シーンチェンジ位置のシーンやCMと本編との区切りのシーンを番組のチャプターとして登録していたため、必ずしも番組の見所でチャプターが正確に登録されるわけではない、という課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの手を煩わすことなく、番組提供者側の意図した番組の見所でチャプターを登録することができる録画装置および録画方法を提供することを目的とする。
実施形態にかかる録画装置は、記録管理部と、決定部と、第1抽出部と、第2抽出部と、画像検出部と、登録部と、を備える。前記記録管理部は、連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置に対する記録処理を行う。前記決定部は、前記記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定する。前記第1抽出部は、前記決定した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。前記第2抽出部は、前記記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。前記画像検出部は、前記第2抽出部により画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、前記第1抽出部により抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する。前記登録部は、前記検出したフレーム画像に従って、前記記録処理を行う映像データのチャプターを登録する。
図1は、本実施形態にかかる記録再生装置の概観斜視図である。 図2は、本実施形態にかかる記録再生装置の構成を示したブロック図である。 図3は、本実施形態にかかるリモコンの概観図である。 図4は、特徴量抽出部およびチャプター登録部の機能構成を示すブロック図である。 図5は、映像データの記録処理を行う番組に関連する番組にチャプターを登録する処理の一例を示す図である。 図6は、映像データの記録処理を行う番組にチャプターを登録する処理の一例を示す図である。 図7は、画像特徴量の抽出処理の動作手順の例を示したフローチャートである。 図8は、チャプターの登録処理の動作手順の例を示したフローチャートである。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる記録再生装置の概観斜視図である。記録再生装置1(録画装置)は、デジタル放送を受信し、受信した放送番組の記録および再生が可能であって、画面に放送番組の映像を表示するデジタルテレビジョン等の記録再生装置である。なお、本実施形態では、デジタルテレビジョン等の記録再生装置について説明するが、デジタル放送を受信し、受信した放送番組の記録や再生が可能なDVD(Digital Versatile Disc)レコーダやBlu-ray(登録商標)レコーダ等であっても良い。
記録再生装置1は、筐体2と、筐体2を支持するスタンド3と、を備えている。筐体2は、前面側に液晶パネルやPDP(Plasma Display Panel)等の表示部4が配置され、表示部4の背面側に表示部4を支持するフレーム(図示しない)が配置されている。フレームには、表示部4を駆動するための回路基板や電源回路(いずれも図示しない)が設置されている。
筐体2は、筐体2の前面側と上面、底面、両側側面の一部を覆う前面カバー5と、筐体2の背面側と上面、底面、両側側面の一部を覆う背面カバー6とによって外面が囲まれている。画面7は、表示部4の前面カバー6の窓部5aの内側の表示部分である。
リモートコントローラ(以下、リモコンと称する)8は、赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用して、記録再生装置1の操作受信部へ操作信号を送る操作機器である。
図2は、本実施形態にかかる記録再生装置の構成を示したブロック図である。アンテナ10は、放送局11から送信された放送電波を受信するための地上デジタル放送あるいは衛星デジタル放送用のアンテナである。チューナ12は、地上デジタル放送、衛星デジタル放送、あるいはケーブルテレビ放送の放送信号の中から所望のチャンネルの放送信号を選局する。チューナ12は、複数のチューナユニットから構成されており、同時に複数の放送を受信することができる。アンテナ端子12aは、アンテナ10が接続される端子である。
復調器13は、各々のデジタル放送の変調方式に対応して復調する。地上デジタル放送の信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調で、衛星デジタル放送の信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調でMPEG(Moving Picture Experts Group)−TS(Transport Stream)に復調され、デコード処理部14に出力される。また、復調器13は、送受信部31を介してインターネット等のネットワーク32から受信したIP放送を復調する。
デコード処理部14は、MPEGデコーダ、映像音声データ等の機能を有する。デコード処理部14は、復調器13から送信されたMPEG−TSデータをセクション化して、番組情報のデータをデコードする。映像PES(Packetized Elementary Stream)に対しては映像ES(Elementary Stream)化、音声PESに対しては音声ES化を行って映像データおよび音声データをデコードする。
また、デコード処理部14は、記録装置15から入力された映像データおよび音声データをデコードする。さらに、デコード処理部14は、外部記憶装置30から入力された映像データおよび音声データをデコードする機能を有する。
記録装置15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、またはODD(Optical Disc Drive)等を含む記録手段である。記録装置15には、情報を記録および再生するためのエンコーダとデコーダが搭載されており、該エンコーダとデコーダを介してMPEG−TSデータが記録装置15の記録再生形態に適したフォーマットに変調され、HDD、SSD、またはODDに記録され、また再生される。再生データは、デコード処理部14でデコードされる。
重畳処理部16は、デコード処理部14からの映像データと、バス21を介して転送されるデータ放送やGUI(Graphical User Interface)制御部35によるウィンドウ描画をプレーン管理して、映像データとの重ね合わせを行い、映像処理部17に送る。
映像処理部17は、表示装置18で表示可能なフォーマット(画素数、フレーム周波数、走査方式)に変換したり、表示色を任意に調整したりして、表示装置18に出力して映像を画面7に表示させる。
音声処理部19は、デコード処理部14から伝送された音声データを、スピーカ20またはイヤホンで再生可能なアナログ音声信号に変換した後、スピーカ20またはイヤホンに出力して音声を再生させる。なお、表示装置18やスピーカ20は記録再生装置1の外部にあっても良い。また、記録再生装置1と別の筐体に収められていても良い。
記録再生装置1は、上記した受信動作を含むその全ての動作を制御部22によって統括的に制御されている。制御部22は、MPU(Micro Processing Unit)23が搭載されており、バス21を介して接続された各構成要素を制御する。
RAM(Random Access Memory)24は、制御部22のデータ処理に必要な各種データを格納するリードライト用のメモリであり、映像データ、フレーム画像の情報等を格納するバッファメモリとして動作する。ROM(Read Only Memory)25は、読み出し専用のメモリであり、MPU23が実行する制御プログラムなどを格納している。
フラッシュメモリ26は、書き換え可能であり、電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ26は、録画予約情報、録画番組情報等を記憶する機能を有する。
操作受信部27は、操作機器28から送信される操作信号を受信し、制御部22に転送する。操作機器28は、例えば、赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用したリモコン8、有線式または無線式キーボード等であり、操作信号を送出する。操作受信部27は、これらリモコン8やキーボード等から操作信号を受信する。
外部インターフェース29は、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)、eSATA(external Serial ATA (AT Attachment))、SD(Secure Digital)(登録商標)メモリカード、メモリースティック(登録商標)、あるいはHDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)等のインターフェースであり、USBメモリやUSB外部機器、SDメモリカード、メモリースティック、HDD、SSD、CD、DVD、Blu-ray(登録商標)記録再生機等のドライブ等を含む外部記憶装置30が接続される。外部記憶装置端子29aは、外部記憶装置30が接続される端子である。
記録再生装置1は、外部インターフェース29を介して外部記憶装置30に放送番組を記録することができる。利用者は、記録装置15または外部記憶装置30のどちらに放送番組を記録するかを選択することができる。また、記録再生装置1は、外部記憶装置30に記録された映像または音声情報を再生することができる。
記録再生装置1は、送受信部31を介してインターネット等のネットワーク32に接続されている。これにより、記録再生装置1は、ネットワーク32上にあるサーバ33等の機器と送受信部31を介して情報伝送を行うことができる。ネットワーク端子31aは、ネットワーク32が接続される端子である。
図2において、制御部22は、記録管理部34、GUI制御部35、特徴量抽出部36、チャプター登録部37の機能を有する。これらの機能は、制御部22のMPU23が実行するアプリケーションであり、通常はROM25に格納されており、使用時にはMPU23によって読み出されて実行される。
記録管理部34は、利用者の要求に基づいて設定された放送番組の予約情報を管理する。また、記録管理部34は、デコード処理部14によりデコードされた、連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置15に対する記録処理を行う。例えば、記録管理部34は、予約された番組の映像データの記録処理、または視聴中の番組の映像データの記録処理を行う。さらに、記録管理部34は、記録装置15に映像データが記録された番組を管理する。具体的には、記録管理部34は、映像データが記録された番組(以下、録画番組とする)の番組情報(放送局名、放送日時、番組名、放送概要、出演者、番組詳細、番組分類等)、記録時間、録画番組が再生済みか未再生かの区別等を、フラッシュメモリ26または記録装置15に記録し、録画番組の情報を管理する。記録管理部34は、録画番組のリストの生成、録画番組の再生や削除、編集等の処理を実行する。
GUI制御部35は、GUIデータを生成し、この生成されたGUIデータはバス21を介して重畳処理部16へ送信される。重畳処理部16に送付されたGUIデータは、例えば放送番組の映像データに重畳処理されたり、あるいはGUI単独画面として処理されたりして、映像処理部17へ伝送される。
特徴量抽出部36は、記録管理部34により記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定する。そして、特徴量抽出部36は、決定した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出して、抽出した画像特徴量をフラッシュメモリ26に記憶させる。特徴量抽出部36は、この動作手順を番組の記録処理が終了するまで繰り返す。
チャプター登録部37は、記録管理部34により記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出し、画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、フラッシュメモリ26に記憶した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出して、当該検出したフレーム画像に従って、記録処理を行う映像データのチャプターを登録する。特徴量抽出部36は、この動作手順を映像データの記録処理が終了するまで繰り返す。
制御部22は、チャプター登録部37により登録されたチャプターのサムネイル映像を生成し、GUI制御部35を介して重畳処理部16へ送信する。利用者がリモコン8のチャプター表示用のボタンを押下すると、画面7にサムネイル映像が表示される。これにより、利用者は、記録処理を行った録画番組における見所の映像を効率的に再生・視聴することができる。
図3は、本実施形態にかかるリモコンの概観図である。リモコン8は、赤外線あるいはBluetooth(登録商標)等による無線通信を利用して、記録再生装置1の操作受信部27へ操作信号を送る。電源ボタン50は、記録再生装置1の電源をオンまたはオフする。具体的には、電源ボタン50は、記録再生装置1を待機状態から動作状態、または動作状態から待機状態にするボタンである。
選局ボタン51は、放送のチャンネル番号を直接選択する1から12までの番号が振られたボタンである。チャンネル送りボタン52は、チャンネル番号を順送りまたは逆送りで選局するボタンであり、選局ボタン51と同様に、チャンネルを選局するときに用いられる。音量調整ボタン53は、番組を視聴するときのスピーカの音量を調整するボタンである。
カーソルボタン54は、表示装置18の画面7に表示されたGUI画面の各種の情報ウィンドウ内のカーソルの移動や各種項目の選択ボタンの移動を行うためのボタンである。カーソルボタン54は、十字ボタン、方向指示ボタンとも呼ばれる。左方向カーソルボタン54aは、カーソルを左方向に移動させるときに用いるボタンである。右方向カーソルボタン54b、上方向カーソルボタン54c、下方向カーソルボタン54dでは、それぞれカーソルを右方向、上方向、下方向に移動させるときに用いる。決定ボタン55は、カーソルボタン54a〜54dで移動した先の位置または画面上のボタンを実行するときに用いられる。
番組表ボタン56は、番組表を画面7に表示するときに操作する専用の操作ボタンである。メニューボタン57は、記録再生装置1に用意された各種の設定メニューを表示するときに押下するボタンである。利用者は、階層表示された複数の項目の中から目的の設定項目を、カーソルボタン54を用いて選択する。戻るボタン58は、一つ前の操作段階の画面へ戻るときに使うボタンである。終了ボタン59は、一連の操作を終了するときに操作するボタンである。
4色の色ボタン60は、左から青ボタン60a、赤ボタン60b、緑ボタン60c、黄ボタン60dの順に配置されている。画面7上に色により区別された項目や色による選択の表示があるときに使用する。記録装置操作ボタン61は、記録再生装置1の記録装置15に記録された番組を再生する際に、再生、停止、一時停止、早送り再生、早戻し再生、次番組スキップ、先頭戻り・前番組スキップするためのボタンである。録画再生ボタン62は、画面7に録画番組の番組表を表示させるときに操作するボタンである。チャプター表示ボタン63は、録画番組に登録されたチャプターを表示させるときに操作するボタンである。
図4は、特徴量抽出部およびチャプター登録部の機能構成を示すブロック図である。特徴量抽出部36は、決定部36a、および第1抽出部36bを備えている。また、チャプター登録部37は、第2抽出部37a、画像検出部37b、および登録部37cを備えている。
決定部36aは、記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定するものである。具体的には、決定部36aは、記録管理部34によって記録装置15に対する映像データの記録処理が行われる際に、デコード処理部14によってデコードされた映像データおよび音声データを取得する。そして、決定部36aは、取得した映像データおよび音声データに対して文字解析、画像解析、音声解析等を行って、記録処理を行う映像データの一部である所定部分として、例えば、次回予告、番組冒頭のダイジェスト部分、番組案内などを決定する。
具体的には、決定部36aは、デコード処理部14によってデコードされた映像データに対して文字解析処理を行って、次回予告に準ずる文字列(例えば、「次回予告」、「次週予告」、「来週のこの時間は」、「×月×日放送予定」、「第×話」など)を決定する。そして、決定部36aは、記録処理を行う映像データのうち、当該次回予告に準ずる文字列が検出された部分を次回予告(所定部分)として決定する。
映像データに含まれる文字列を利用して次回予告を決定する方法としては、例えば、映像に付随するクローズドキャプションと呼ばれるテキストデータを文字情報として抽出し、抽出された文字情報が表すキーワードやその意味属性、キーワードの画面7上における出現位置などから、映像データに基づいて画面7の右上や左上にテロップで表示される次回予告に準ずる文字列を検出する方法がある(特開2009−212562号公報等参照)。映像データに含まれる文字列を利用して次回予告を検出する方法によれば、次回予告が位置する期間を予め設定しておく必要がないため、単発で放送される次回予告も所定部分として決定することができる。
なお、本実施形態では、映像データに対して文字解析処理を行うことにより、次回予告(所定部分)を決定する例について説明したが、これに限定するものではない。例えば、決定部36aは、記録処理を行う映像データのメタデータを利用して、映像データ内の本編とCMとを識別し、映像データの記録処理を行った番組内において最後に放送された本編を次回予告として決定しても良い。また、決定部36aは、記録処理を行う映像データを解析し、解析の結果得られた番組名および放送予定日時を利用して、記録処理を行う映像データから次回予告を決定しても良い(特開2010−11403号公報、特開2009−60484号公報等参照)。さらに、決定部36aは、デコード処理部14においてデコードされたメタデータから、予告属性情報および本編属性情報を抽出し、抽出した予告属性情報および本編属性情報を利用して、記録処理を行う映像データから、予告部分を決定しても良い(特開2009−212562号公報参照)。なお、本実施形態では、記録処理を行う映像データから自動的に所定部分を決定しているが、これに限定するものではなく、記録処理を行った映像データを再生するとともに、再生中にユーザよって指定された予告開始点と予告終了点との間を予告部分(所定部分)として決定しても良い。
また、決定部36aは、記録処理を行う映像データのうち、番組の冒頭の所定時間内に放送されたダイジェスト部分を所定部分として決定する。なお、本実施形態では、記録処理を行った番組の冒頭の所定時間内に放送された部分をダイジェスト部分として決定しているが、これに限定するものではない。例えば、決定部36aは、デコード処理部14によってデコードされた音声データに対して音声解析処理を行って、記録処理を行う映像データのうち、CM以外の最初の本編で流れたオープニング曲の部分をダイジェスト部分として決定しても良い。若しくは、決定部36aは、デコード処理部14によってデコードされた映像データに対して画像解析処理を行って、記録処理を行う映像データのうち、映像データの記録処理を行った番組に関連する番組(例えば、番組名が同じ番組など)で毎回の放送される同一画像以外の画像が含まれる部分をダイジェスト部分として決定しても良い。
第1抽出部36bは、決定部36aにより決定された所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。本実施形態では、第1抽出部36bは、デコード処理部14によってデコードされた映像データに含まれるフレーム画像から、決定された所定部分のフレーム画像を取得する。そして、第1抽出部36bは、取得したフレーム画像に対して画像解析処理を行って、取得したフレーム画像のうち、シーンチェンジ部分のフレーム画像(若しくは、所定間隔毎のフレーム画像)の画像特徴量を抽出する。画像特徴量を抽出する方法としては、例えば、画像カラーヒストグラム、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)特徴量、HOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴量等といった周知の方法を適宜用いるものとする。第1抽出部36bによって抽出された画像特徴量は、当該画像特徴量を抽出した番組を識別する情報(例えば、番組名など)が付加されてRAM24に一旦格納され、その後フラッシュメモリ26に記憶される。
なお、決定部36aにより決定された所定部分に含まれるフレーム画像のうち、所定間隔毎のフレーム画像から画像特徴量を抽出した場合、同じシーンの複数のフレーム画像から画像特徴量が抽出されてしまう場合がある。この場合、第1抽出部36bは、同じシーンのフレーム画像から抽出した画像特徴量のうち一方の画像特徴量は、フラッシュメモリ26に記憶させないものとする。
第2抽出部37aは、デコード処理部14によりデコードされた映像データ(つまり、記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像)の画像特徴量を抽出する。本実施形態では、第2抽出部37aは、デコードされた映像データに含まれるフレーム画像に対して、所定間隔で画像特徴量の抽出を行う。なお、画像特徴量を抽出する方法は、第1抽出部36bと同様の方法を用いて行うものとする。
画像検出部37bは、第2抽出部37aにより画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、第1抽出部36bにより抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する。本実施形態では、画像検出部37bは、記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量が抽出されると、フラッシュメモリ26から、当該記録処理を行う番組の番組名と同一の番組名が付加された画像特徴量を取得する。そして、画像検出部37bは、第2抽出部37aにより抽出した画像特徴量と取得した画像特徴量とが一致または近似するかを判断し、第2抽出部37aにより画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、取得した画像特徴量を一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する。
登録部37cは、画像検出部37bにより検出されたフレーム画像に従って、記録処理を行う映像データのチャプターを登録する。本実施形態では、登録部37cは、記録処理を行った映像データにおける画像検出部37bにより検出されたフレーム画像の位置を、映像データの記憶処理を行う番組の番組名を付加してRAM24に一旦格納し、その後フラッシュメモリ26に記憶させることにより、記録処理を行う映像データのチャプターを登録する。ここで、フレーム画像の位置とは、例えば、記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像のうち、何番目に記録処理が行われたフレーム画像かを示す情報等である。
図5は、映像データの記録処理を行った番組に関連する番組の映像データにチャプターを登録する処理の一例を示す図である。記録管理部34によって記録装置15に対する番組A−1の映像データの記録処理が開始されると、決定部36aは、映像データの記録処理が行われた番組A−1から、当該番組A−1の映像データに含まれるフレーム画像に対して文字解析処理を行って、次回予告に準ずる文字列を検出する。そして、決定部36aは、番組A−1内における本編とCMのうち、検出した次回予告に準ずる文字列が検出されたフレーム画像を含む本編を次回予告として決定する。第1抽出部36bは、検出した本編に含まれるフレーム画像(斜線で示す)のシーンチェンジ部分の画像特徴量を抽出する。
一方、第2抽出部37aは、記録管理部34によって番組A−1に関連する番組A−2(例えば、連続ドラマなど)の映像データの記録処理が開始されると、デコード処理部14によりデコードされた映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。なお、番組A−1に関連する番組A−2の映像データの記録処理が行われているか否かは、当該番組A−1の映像データおよび番組A−2の映像データに付加された番組情報(例えば、番組名など)により判断するものとする。画像検出部37bは、第2抽出部37aにより画像特徴量をフレーム画像のうち、第1抽出部36bにより抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像(斜線で示す)を検出する。そして、登録部37cは、検出されたフレーム画像に従って、映像データの記録処理を行う番組A−2のチャプターを登録する。
本実施形態では、登録部37cは、番組A−2の映像データにおいて当該検出されたフレーム画像の位置S1を、番組A−2の映像データのチャプターとして登録する。または、登録部37cは、番組A−2の映像データにおいて当該検出されたフレーム画像から所定時間だけ遡ったフレーム画像の位置S2を、番組A−2の映像データのチャプターとして登録しても良い。若しくは、登録部37cは、番組A−2の映像データおいて当該検出されたフレーム画像が含まれる番組本編の冒頭部分S3を、番組A−2の映像データのチャプターとして登録しても良い。
図6は、映像データの記録処理を行う番組にチャプターを登録する処理の一例を示す図である。記録管理部34によって記録装置15に対する番組B−1の映像データの記録処理が開始されると、決定部36aは、記録処理を行う番組B−1の映像データから、当該番組B−1の冒頭のオープニング曲が流れている間に放送されたダイジェスト部分を決定する。第1抽出部36bは、決定したダイジェスト部分に含まれるフレーム画像(斜線で示す)のシーンチェンジ部分の画像特徴量を抽出する。
一方、第2抽出部37aは、記録管理部34によって番組B−1の映像データの記録処理が行われている間、デコード処理部14によりデコードされた映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する。画像検出部37bは、第2抽出部37aにより画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、第1抽出部36bにより抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像(斜線で示す)を検出する。そして、登録部37cは、検出されたフレーム画像に従って、記録処理を行う番組B−1の映像データのチャプターを登録する。
本実施形態では、登録部37cは、番組B−1の映像データにおいて当該検出されたフレーム画像の位置S1を、番組B−1の映像データのチャプターとして登録する。または、登録部37cは、番組B−1の映像データにおいて当該検出されたフレーム画像から所定時間だけ遡ったフレーム画像の位置S2を、番組B−1の映像データのチャプターとして登録しても良い。若しくは、登録部37cは、番組B−1の映像データおいて当該検出されたフレーム画像が含まれる本編の冒頭部分S3を、番組B−1の映像データのチャプターとして登録しても良い。
図7は、画像特徴量の抽出処理の動作手順の例を示したフローチャートである。復調器13によって放送ストリームからMPEG映像ストリームが分離され(ステップS701)、デコード処理部14によって一定間隔のフレーム画像が復号化される(ステップS702)。
記録管理部34は、復号化された連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置15への記録処理を行う(ステップS703)。記録管理部34によって記録処理が行われると、決定部36aは、記録処理が行われた映像データから、当該映像データの一部である所定部分を検出する(ステップS704)。次いで、第1抽出部36bは、決定された所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出し、抽出した画像特徴量を、フラッシュメモリ26に記憶させる(ステップS705)。特徴量抽出部36は、記録処理を行う映像データ内に所定部分が複数含まれる場合には、ステップS701に戻って番組の記録処理が終了するまで繰り返す(ステップS706:No)。
図8は、チャプターの登録処理の動作手順の例を示したフローチャートである。第2抽出部37aは、記録処理が行われた映像データに含まれるフレーム画像から画像特徴量を抽出する(ステップS801)。次いで、画像検出部37bは、第2抽出部37aにより画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、第1抽出部36bによって抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する(ステップS802)。そして、登録部37cは、検出されたフレーム画像に従って、記録処理を行う映像データのチャプターを登録する(ステップS803)。次いで、チャプター登録部37は、ステップS801に戻って番組の記録処理が終了するまで繰り返す(ステップS804:No)。
このように本実施形態にかかる記録再生装置1によれば、記録管理部34により記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定し、決定した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出し、記録管理部34により記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出し、画像特徴量を抽出した画像のうち、フラッシュメモリ26に記憶した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出し、当該検出したフレーム画像に従って、記録処理を行う映像データのチャプターを登録することにより、番組の次回予告や番組冒頭ダイジェスト等の所定部分を利用して、番組の記録時に自動的にチャプターを登録することができるので、ユーザの手を煩わすことなく、番組提供者側の意図した番組の見所でチャプターを登録することができる。
なお、本実施形態の記録再生装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されるが、これに限定するものではなく、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の記録再生装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の記録再生装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の記録再生装置で実行されるプログラムは、上述した各部(記録管理部、GUI制御部、特徴量抽出部、チャプター登録部など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはMPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、記録管理部、GUI制御部、特徴量抽出部、チャプター登録部などが主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…記録再生装置、34…記録管理部、36…特徴量抽出部、37…チャプター登録部、36a…決定部、36b…第1抽出部、37a…第2抽出部、37b…画像検出部、37c…登録部。

Claims (7)

  1. 連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置に対する記録処理を行う記録管理部と、
    前記記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定する決定部と、
    前記決定した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する第1抽出部と、
    前記記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する第2抽出部と、
    前記第2抽出部により画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、前記第1抽出部により抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する画像検出部と、
    前記検出したフレーム画像に従って、前記記録処理を行う映像データのチャプターを登録する登録部と、
    を備えた録画装置。
  2. 前記決定部は、前記記録処理を行う映像データのうち番組のダイジェスト部分を前記所定部分として決定する請求項1に記載の録画装置。
  3. 前記登録部は、前記記録処理を行う映像データにおける前記検出したフレーム画像の位置を、前記チャプターとして登録する請求項1または2に記載の録画装置。
  4. 前記登録部は、前記記録処理を行う映像データおける前記検出したフレーム画像から所定時間だけ遡ったフレーム画像の位置を、前記チャプターとして登録する請求項1または2に記載の録画装置。
  5. 前記登録部は、前記記録処理を行う映像データにおける前記検出したフレーム画像を含む番組本編の冒頭部分を、前記チャプターとして登録する請求項1または2に記載の録画装置。
  6. 前記第1抽出部は、前記検出された所定部分に含まれるフレーム画像のうちシーンチェンジ位置のフレーム画像または所定間隔毎のフレーム画像の画像特徴量を抽出する請求項1から5のいずれか一に記載の録画装置。
  7. 録画装置で実行される録画方法であって、
    前記録画装置は、制御部を備え、
    前記制御部は、
    記録管理部が、連続するフレーム画像を含む映像データの記録装置に対する記録処理を行う工程と、
    決定部が、前記記録処理を行う映像データの一部である所定部分を決定する工程と、
    第1抽出部が、前記検出した所定部分に含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する工程と、
    第2抽出部が、前記記録処理を行う映像データに含まれるフレーム画像の画像特徴量を抽出する工程と、
    画像検出部が、前記第2抽出部により画像特徴量を抽出したフレーム画像のうち、前記第1抽出部により抽出した画像特徴量と一致または近似する画像特徴量が抽出されたフレーム画像を検出する工程と、
    登録部が、前記検出したフレーム画像に従って、前記記録処理を行う映像データのチャプターを登録する工程と、
    を含む録画方法。
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