JP2005235249A - コンテンツ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 2つの入力処理回路14および18からの2つのコンテンツ(CH1およびCH2)が並列的にハードディスク20aに記録されている状態で録画停止キー26dが押されると、CPU28は、このキー押下のタイミングを示す情報(T)をレジスタ28aに保持する。その後にチャネル選択キー26aおよび26bのいずれかが押されると、押下キーに対応するコンテンツの記録を停止する。そして、レジスタ28a内のタイミング情報に従い、記録停止されたコンテンツの末尾部分を削除する。
【効果】 記録停止操作から選択操作までの間に入力された余分な部分コンテンツがハードディスク20aから取り除かれるので、並列的に入力される複数のコンテンツを過不足なく記録することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、コンテンツ記録装置に関し、特にたとえばハードディスクビデオレコーダに適用され、複数のコンテンツを並列的に記録媒体に記録する、コンテンツ記録装置に関する。
従来この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術は、複数の入力端子からそれぞれ入力された複数のコンテンツに時分割多重を施すことで、入力された複数のコンテンツを並行して記録媒体に記録できるようにしたものである。
特開平8−195931号公報〔H04N 5/92,G06T 9/00,G11B 20/10〕
しかし、いずれかのコンテンツの記録処理を手動で停止させるには、所望のコンテンツの選択操作と記録処理の停止操作とが必要となる。ここで、停止操作の後に選択操作を受け付ける場合、停止操作から選択操作までの間に入力された余分な部分コンテンツが、記録媒体に記録されてしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、並列的に入力される複数のコンテンツを過不足なく記録することができる、コンテンツ記録装置を提供することである。
請求項1の発明は、複数のコンテンツを並列的に記録媒体に記録するコンテンツ記録装置において、記録停止操作を受け付ける第1受付手段、記録停止操作を受け付けたタイミングを示すタイミング情報を保持する保持手段、複数のコンテンツの1つである所望コンテンツを選択する選択操作を記録停止操作の後に受け付ける第2受付手段、選択操作に応答して所望コンテンツの記録を停止する停止手段、および保持手段によって保持されたタイミング情報に従って所望コンテンツの末尾部分を削除する削除手段を備えることを特徴とする、コンテンツ記録装置である。
請求項1の発明では、複数のコンテンツが並列的に記録媒体に記録される。第1受付手段が記録停止操作を受け付けると、保持手段は、記録停止操作が受け付けられたタイミングを示すタイミング情報を保持する。記録停止操作の後に第2受付手段が複数のコンテンツの1つである所望コンテンツを選択する選択操作を受け付けると、停止手段は、選択操作に応答して所望コンテンツの記録を停止し、削除手段は、保持手段によって保持されたタイミング情報に従って所望コンテンツの末尾部分を削除する。これにより、記録停止操作から選択操作までの間に入力された余分な部分コンテンツが記録媒体から取り除かれる。
請求項2の発明は、請求項1記載のコンテンツ記録装置において、複数のコンテンツの各々には複数の時刻情報が離散的に埋め込まれており、削除手段は所望コンテンツから保持手段によって保持されたタイミング情報に対応する時刻情報を検出する検出手段を含む。
請求項2の発明では、削除手段は、所望コンテンツから保持手段によって保持されたタイミング情報に対応する時刻情報を検出し、検出された時刻情報の埋め込み位置よりも後の部分を余分な部分コンテンツとして所望コンテンツから削除する。
請求項3の発明は、請求項2記載のコンテンツ記録装置において、複数のコンテンツの各々はMPEGプログラムストリームの様態で記録媒体に記録され、検出手段は所望コンテンツに基づくMPEGプログラムストリームから保持手段によって保持されたタイミング情報に対応するプレゼンテーションタイムスタンプを検出する。
請求項3の発明では、複数のコンテンツの各々は、MPEGプログラムストリームの様態で記録媒体に記録される。削除手段は、所望コンテンツに基づくMPEGプログラムストリームから保持手段によって保持されたタイミング情報に対応するプレゼンテーションタイムスタンプを検出し、検出されたプレゼンテーションタイムスタンプの埋め込み位置よりも後の部分を余分な部分コンテンツとして所望コンテンツから削除する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツ記録装置において、記録媒体への並列記録が実行中か否かを判別する判別手段、および判別手段の判別結果が肯定的である状態で第1受付手段が記録停止操作を受け付けたとき選択操作を促す情報を提示する第1提示手段をさらに備える。
請求項4の発明では、並列記録中に記録停止操作がなされたとき選択操作を促す情報が提示されるので、ユーザは記録停止操作に続く選択操作を確実に行うことができる。
請求項5の発明は、請求項4記載のコンテンツ記録装置において、判別手段の判別結果を示す情報を提示する第2提示手段をさらに備える。
請求項5の発明によれば、ユーザは並列記録が行われているかどうかが容易にわかる。また、その結果として、記録停止操作に続く選択操作をスムーズに行うことができる。
この発明によれば、記録停止操作から選択操作までの間に入力された余分な部分コンテンツが記録媒体から取り除かれるので、並列的に入力される複数のコンテンツを過不足なく記録することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、2つのアナログ受信機12および16と、2つの入力処理回路14および18とを含む。アナログ受信機12および16は同様のものであり、第1入力処理回路14および第2入力処理回路18もまた互いに同じ構成を有する。
アナログ受信機12は、アンテナ(図示せず)から高周波テレビジョン信号を受け、所望のチャネル(以下“CH1”)のコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号を出力する。コンポジットビデオ信号は第1入力処理回路14を構成するNTSCデコーダ14aに与えられ、オーディオ信号は同回路14を構成するA/D変換器14cに与えられる。
NTSCデコーダ14aは、与えられたコンポジットビデオ信号をデコードしてビデオデータを出力する。一方、A/D変換器14cはオーディオ信号にA/D変換を施してオーディオデータを出力する。出力されたビデオデータおよびオーディオデータはそれぞれ、MPEGビデオエンコーダ14bおよびMPEGオーディオエンコーダ14dに与えられる。これにより、ビデオデータはMPEGビデオエンコーダ14bによってビデオPES(Packetized Elementary Stream)に変換され、オーディオデータはMPEGオーディオエンコーダ14dによってオーディオPESに変換される。
マルチプレクサ14eは、MPEGビデオエンコーダ14bおよびMPEGオーディオエンコーダ14dから出力されたビデオPESおよびオーディオPESを多重してMPEG−PS(Program Stream)を生成し、生成したMPEG−PSをMPEGバッファ14fを介してHDD(Hard Disk Drive)20に与える。
HDD20は、CPU28からの記録命令を受け、MPEG−PSが格納された本画像ファイルを内蔵型のハードディスク20a上に作成する。こうして、CH1の映像と音声とがハードディスク20aに記録される。なお、放送される番組やハードディスク20aに形成される本画像ファイルは、“コンテンツ”と定義してもよい。記録命令が発行されていない状態つまり非録画モードでは、MPEG−PSをハードディスク20a上のテンポラリファイルに書き込み、かつテンポラリファイルからMPEG−PSを読み出す処理が行われる。
アナログ受信機16もまた、アンテナから高周波テレビジョン信号を受け、所望のチャネル(以下“CH2”)のコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号を出力する。コンポジットビデオ信号は第2入力処理回路18を構成するNTSCデコーダ18aに与えられ、オーディオ信号は同回路18を構成するA/D変換器18cに与えられる。これ以降、第2入力処理回路18を構成する要素18a〜18fが行う動作は、上述した第1入力処理回路14を構成する要素14a〜14fの動作と同様である。
第2入力処理回路18で生成されたMPEG−PSは、HDD20に与えられる。HDD20は、CPU28からの記録命令を受け、MPEG−PSが格納された本画像ファイルをハードディスク20a上に作成する。こうして、CH2の番組の映像と音声とがハードディスク20aに記録される。
ここで、HDD20は、2つの入力処理回路14および18からそれぞれ入力された2つのコンテンツを並列的にハードディスク20aに記録することができる。このため、CH1およびCH2の一方の録画処理を実行中に他方の記録命令が発行された場合、HDD20では、第1入力処理回路14からのCH1のMPEG−PSと第2入力処理回路18からのCH2のMPEG−PSとが並行してハードディスク20aに記録されることとなる。
CPU28から所望の番組の再生命令が発行されると、HDD20によって、ハードディスク20aに記録された該当本画像ファイルからMPEG−PSが再生される。再生されたMPEG−PSは、出力処理回路22を形成するMPEGバッファ22aを介してデマルチプレクサ22bに与えられる。デマルチプレクサ22bは、与えられたMPEG−PSからビデオPESおよびオーディオPESを抽出し、ビデオPESをMPEGビデオデコーダ22cに、オーディオPESをMPEGオーディオデコーダ22eにそれぞれ与える。
MPEGビデオデコーダ22cは、与えられたビデオPESをデコードしてビデオデータを生成し、生成したビデオデータをNTSCエンコーダ22dに与える。ビデオデータは、NTSCエンコーダ22dによってコンポジットビデオ信号に変換され、変換されたコンポジットビデオ信号はテレビモニタ24に出力される。この結果、所望の番組の再生映像が、テレビモニタ24に表示される。
MPEGオーディオデコーダ22eは、与えられたオーディオPESをデコードしてオーディオデータを生成する。生成されたオーディオデータはオーディオD/A変換器22fによってアナログオーディオ信号に変換され、変換されたオーディオ信号はテレビモニタ24に出力される。この結果、所望の番組の再生音声が、テレビモニタ24のスピーカから出力される。
なお、再生命令が発行されていない状態つまり非再生モードでは、ハードディスク20a上のテンポラリファイルから読み出されたMPEG−PSが再生され、この結果、アナログ受信機12または16によって現時点で受信されている番組の再生映像および再生音声が出力される。
OSD(On Screen Display)回路32は、CPU28からの指示によりキャラクタ信号を生成する。OSD回路32からキャラクタ信号が出力されると、このキャラクタ信号はNTSCエンコーダ22dからのコンポジットビデオ信号と混合回路34で混合され、これによりテレビモニタ24にキャラクタがオンスクリーン表示される。キャラクタには文字,記号,図形などが含まれ、これらのうち1つまたは複数の組み合わせによって、図2および図3に示すような録画マーク(M1およびM2),録画停止CH選択ウィンドウ(W1)などが構成される。
図2を参照して、画面にCH1が表示されている状態で操作パネル26上の録画開始キー26cが押されると、CH1の録画処理が開始され、これに伴い、現在いずれか1つのチャネルの録画処理が行われていることを示す単独録画マークM1が画面左上にオンスクリーン表示される。続いて、CH2選択キー26bが押されると、画面にはCH1に代えてCH2が表示される。表示がCH2に切り換わった後もCH1の録画処理はそのまま継続され、このため画面左上には単独録画マークM1が表示されている。続いて、録画開始キー26cが押されると、CH2の録画処理がさらに開始され、これに伴い、単独録画マークM1に代えて、現在複数のチャネルの録画処理が並列的に実行されていることを示す並列録画マークM2が画面左上にオンスクリーン表示される。
図3を参照して、CH1およびCH2の並列録画を実行中でありかつ画面にCH2が表示されている状態で録画停止キー26dが押されると、録画停止CH選択ウィンドウW1がオンスクリーン表示される。表示されたウィンドウW1の案内に従いチャネル選択キー26aおよび26bのどちらか一方が押されると、この押下キーと対応するチャンネルの録画処理が停止される。こうして一方の録画処理が停止されるのに伴い、画面左上の並列録画マークM2は単独録画マークM1に更新される。続いて、録画停止キー26dがもう一度押されると、他方の録画処理も停止され、これに伴い、画面左上の単独録画マークM1は消去される。
すなわち、ユーザは、2種類の録画マークM1およびM2によって録画処理の実行状態つまり単独録画が行われているか並列録画が行われているか全く録画が行われていないかを知ることができる。また、並列録画が行われている場合には、録画停止キー26dに応答して録画停止CH選択ウィンドウW1が表示され、このウィンドウW1の案内に従って録画停止させるチャネルを選択することができる。従って、録画停止キー26dが押された時点ではどちらの録画処理も停止されず、チャネル選択キー26aまたは26bが押されて初めて、この押下キーに対応する1つの録画処理が停止される。
このため、並列録画中に例えばCH1の録画処理を停止させる場合、録画停止キー26dが押されてからCH1選択キー26aの押下によりCH1の録画処理が停止されるまでの期間、CH1のコンテンツが無駄に記録され続ける結果となる。
そこでCPU28は、こうしてハードディスク20aに記録されたコンテンツつまりMPEG−PSから末尾の不要部分を削除する処理をHDD20に実行させる。すなわち、図4を参照して、CPU28は、録画停止キー26dが押されたとき現時刻を取得し、この取得時刻を停止指示受け付け時刻(T)として保持する。続いてなされるCH1選択キー26aの押下に応じてCH1の記録処理を停止させ、その後、記録ストリーム中のPTS(Presentation Time Stamp)をサーチすることにより、保持時刻(T)に対応するPTS1を検出する。そして、記録ストリームからPTSがPTS1よりも後の部分を不要部分として削除する。なお、周知のように、MPEG−PSは複数のパケットで構成され、これら複数のパケットの各々に表示時刻を示すPTSが添付されている。
以上のように構成されたハードディスクビデオレコーダ10の全体動作について、次に説明する。ハードディスクビデオレコーダ10の電源(図示せず)が投入されると、アナログ受信機12から、所定のチャネル例えばCH1のコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号が出力される。出力されたコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号は第1入力処理回路14に与えられ、ビデオPESおよびオーディオPESに変換される。変換されたビデオPESおよびオーディオPESは互いに多重され、これにより第1入力処理回路14からMPEG−PSが出力される。
第1入力処理回路14から出力されたMPEG−PS(CH1)は、HDD20に与えられ、ハードディスク20a上に生成されたテンポラリファイル内に一時記憶された後、出力処理回路22に与えられる。出力処理回路22に与えられたMPEG−PSは、ビデオPESおよびオーディオPESに分離され、分離されたビデオPESおよびオーディオPESは、コンポジットビデオ信号およびオーディオ信号に変換される。
変換されたコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号はテレビモニタ24に与えられ、これによりテレビモニタ24の画面にいま放送されているCH1の番組映像が表示され、かつスピーカから番組音声が出力される。
こうして画面に現在放送中のCH1の番組映像が表示されている状態で録画開始キー26cが押されると、CPU28は、CH1の本録画をHDD20に命じる。応じてHDD20は、第1入力処理回路14からのMPEG−PSが格納された本画像ファイルをハードディスク20a上に作成する。このときテンポラリファイルへの一時記録処理は停止され、画面には本画像ファイルに基づくCH1の番組映像が表示される。
CPU28はまた、上記の録画開始キー26c押下に応じ、OSD回路32に単独録画マークM1の画像信号を生成するように命令する。OSD回路32によって生成された画像信号は、混合回路34で出力処理回路22からのコンポジットビデオ信号と混合され、その結果、画面にはCH1の番組映像に重ねて単独録画マークM1が表示される(図2参照)。
こうしてCH1を録画しながら別のチャネル例えばCH2の番組を見たい場合、ユーザはCH2選択キー26bを押せばよい。このとき、アナログ受信機12の受信チャネルはCH1に固定されているので、別の受信機つまりアナログ受信機16が起動される。起動されたアナログ受信機16ではCH2が選局され、アナログ受信機16からCH2のコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号が出力される。
出力されたコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号は第2入力処理回路18に与えられ、ビデオPESおよびオーディオPESに変換される。変換されたビデオPESおよびオーディオPESは互いに多重され、これにより第2入力処理回路18からMPEG−PSが出力される。
第2入力処理回路18から出力されたMPEG−PS(CH2)は、HDD20に与えられ、ハードディスク20a上に生成されたテンポラリファイル内に一時記憶された後、出力処理回路22に与えられる。
出力処理回路22に与えられたCH2のMPEG−PSは、ビデオPESおよびオーディオPESに分離され、分離されたビデオPESおよびオーディオPESは、コンポジットビデオ信号およびオーディオ信号に変換される。変換されたコンポジットビデオ信号およびオーディオ信号はテレビモニタ24に与えられ、これによりテレビモニタ24の画面にいま放送されているCH2の番組映像が表示され、かつスピーカから番組音声が出力される。
こうして現在放送中のCH2の番組を見ながらCH1を裏録画している状態で録画開始キー26cがもう一度押されると、CPU28は、CH2の本録画をHDD20に命じる。応じてHDD20は、第2入力処理回路18からのMPEG−PSが格納された別の本画像ファイルをハードディスク20a上にさらに作成する。このときテンポラリファイルへの一時記録処理は停止され、画面には別の本画像ファイルに基づくCH2の番組映像が表示される。
CPU28はまた、上記のようにしてCH1およびCH2の並列録画が開始されたのに伴い、単独録画マークM1に代えて並列録画マークM2の画像信号を生成するようOSD回路32に命令する。これにより画面には、CH2の番組映像に重ねて並列録画マークM2が表示される(図2参照)。
こうしてCH2の番組を見ながら録画も行いかつCH1を裏録画している状態つまり並列録画中に録画停止キー26dが押されると、CPU28は、このキー押下を受け付けた時刻を示す時刻情報(T)をレジスタ28aに保持する。次いで、録画停止CH選択ウィンドウW1の画像信号をさらに生成するようOSD回路32に命令する。これにより画面には、並列録画マークM2に加え、録画停止CH選択ウィンドウW1がさらに表示される(図3参照)。なお、この状態では依然、CH1およびCH2の両方の録画処理が実行されている。
こうして表示された録画停止CH選択ウィンドウW1の案内に従っていずれかのチャネル選択キー例えばCH1選択キー26aが押されると、CPU28は、押下キーに対応するチャネルつまりCH1の録画停止をHDD20に命じる。応じてHDD20は、第1入力処理回路14からのMPEG−PSが格納された本画像ファイルの作成を停止する。一方、第2入力処理回路18からのMPEG−PSが格納された別の本画像ファイルの作成は継続され、画面には別の本画像ファイルに基づくCH2の番組映像が表示される。
CH1の録画停止命令に続いて、CPU28は、ハードディスク20aに記録されたCH1のMPEG−PSから末尾の不要部分すなわちPTSがレジスタ28aの保持値Tよりも後の部分を削除するようHDD20に命令する。この不要部削除命令に応じ、HDD20は、CH1のMPEG−PSに含まれるPTSをサーチして、保持値Tに対応するPTS1を検出する。そして、CH1のMPEG−PSからPTS1の埋め込まれた位置よりも後の部分を削除する。
CPU28はまた、上記のCH1選択キー26a押下に応じ、録画停止CH選択ウィンドウW1の画像信号生成を停止するようOSD回路32に命令する。さらに、録画モードが並列録画からCH2の単独録画へと移行したのに伴い、並列録画マークM2に代えて単独録画マークM1の画像信号を生成するようOSD回路32に命令する。これにより、画面上のウィンドウW1は消え、画面左上の並列録画マークM2は単独録画マークM1に切り換わる(図3参照)。
こうしてCH2の番組を見ながら録画も行っている状態で録画停止キー26dが押されると、CPU28は、CH2の録画停止をHDD20に命じる。応じてHDD20は、第2入力処理回路18からのMPEG−PSが格納された本画像ファイルの作成を停止する。このときCH2のテンポラリファイルへの一時記録処理が開始され、画面にはテンポラリファイルに基づくCH2の番組映像が表示される。
CPU28はまた、上記の録画停止キー26d押下に応じ、単独録画マークM1の画像信号生成を停止するようOSD回路32に命令する。これにより、画面左上の単独録画マークM1は消滅する(図3参照)。
以上のような一連の全体動作のうち並列録画停止時に行われる不要部削除処理に関連して、CPU28は、図5〜図9のフロー図に示されたタスクを処理する。なお、これらのタスクは、ハードディスクビデオレコーダ10の電源がオンされた直後に起動され、電源がオフされるとき終了される。CPU28は、例えばμiTRONのようなマルチタスクOSを搭載したCPUであり、複数のタスクを並列的に処理することができる。図5〜図9のフロー図に対応するプログラムは、ROM30に格納されている。
まず図5を参照して、並列録画制御タスクが起動されると、このタスクに従い、CPU28は、ステップS1で初期処理を行う。初期処理には、レジスタのクリア,フラグのリセットといった処理が含まれる。ステップS3では、並列録画CH数を示すパラメータiに“0”がセットされる。ステップS5では、最大並列録画チャネル数を示すパラメータNに“n”(ただしnは2以上の任意の整数)がセットされる。この実施例では、パラメータNには“2”がセットされる。
次に、ステップS7およびS9で録画開始キー26cおよび録画停止キー26dの押下の有無を判別する。録画開始キー26cが押されるとステップS7でYESと判定され、ステップS11に移る。ステップS11では、パラメータiがパラメータNよりも小さいか否かを判定し、この判定結果が否定的であればステップS7に戻る。ステップS11の判定結果が肯定的であれば、ステップS13でパラメータiをインクリメントし、その後ステップS7に戻る。
録画停止キー26dが押されるとステップS9でYESと判定され、ステップS15に移る。ステップS15では、パラメータiが0よりも大きいか否かを判定し、この判定結果が否定的であればステップS7に戻る。ステップS15の判定結果が肯定的であれば、ステップS17でパラメータiが1よりも大きいか否かをさらに判定し、この判定結果が否定的であれば、続くステップS19およびS21をスキップしてステップS23に進む。
ステップS17の判定結果が肯定的であれば、ステップS19に移り、ウィンドウ表示フラグF1をセットする。なお、フラグF1は、CPU28内のレジスタ28bに保持される。フラグF1がセットされたのに応じ、録画停止CH選択ウィンドウ表示タスク(図9;後述)によって図3に示されるような録画停止CH選択ウィンドウW1がオンスクリーン表示される。続くステップS21では並列録画停止制御(後述)を行い、その後ステップS23に進む。
ステップS23では、パラメータiをデクリメントする。その後、ステップS7に戻る。つまり、録画開始キー26cが押されるたびにパラメータiは“N”を上限としてインクリメントされ、録画停止キー26dが押されるたびにパラメータiは“0”を下限としてデクリメントされる。そして、パラメータiが“1”よりも大つまり“2”のとき録画停止キー26dが押されると、ウィンドウ表示フラグF1がセットされ、さらに並列録画停止制御が行われる。
上記ステップS21の並列録画停止制御処理は、図6のサブルーチンに従って実行される。図6を参照して、ステップS31でCPU28は、内部時計から現時刻を示すデータを取得する。次のステップS33では、停止指示受け付け時刻を示すパラメータTに、ステップS31で取得された現時刻データをセットする。なお、パラメータTは、CPU28内のレジスタ28aに保持される。
次のステップS35では、録画停止CHの選択がなされたか否かを判別し、選択がなされるとステップS37に移る。なお、録画停止CHの選択は、録画停止CH選択ウィンドウW1(図3参照)の案内に従ってユーザがチャネル選択キー26aまたは26bを押すことによって行われる。いずれかの選択キーが押されるとこの押下キーに対応するチャネルの識別子がレジスタ(図示せず)に登録されるため、チャネル識別子のレジスタへの登録を検知することによってステップS35の判別を行うことができる。
次のステップS37では、ウィンドウ表示フラグF1をリセットし、その次のステップS39では、不要部削除フラグF2をセットする。なお、フラグF2は、CPU28内のレジスタ28cに保持される。その後、上位層のルーチンに復帰する。
図7を参照して、不要部削除タスクに従い、CPU28は、ステップS51で不要部削除フラグF2がセットされたか否かの判別を行う。フラグF2がセットされるとステップS53に移り、録画停止対象に選択されたチャネルの記録済みMPEG−PSに対してPTSのサーチを行い、ステップS55では、このMPEG−PS中の一連のPTSの中からパラメータTの値に対応するPTS1を検出する。
次のステップS57では、録画停止対象に選択されたチャネルの記録済みMPEG−PSからPTSがPTS1よりも後の部分を削除する。こうして選択チャネルに対する不要部分の削除処理が完了すると、ステップS59でフラグF2をリセットし、その後ステップS51に戻る。
図8を参照して、録画マーク表示タスクに従い、CPU28は、ステップS71でパラメータiが0より大か否かを判定する。この判定結果が否定的であればステップS77に移り、どの録画マークも表示しない。そして、ステップS71に戻る。ステップS71の判定結果が肯定的であればステップS73に移り、パラメータiが1よりも大か否かをさらに判定する。この判定結果が肯定的であればステップS75に移り、並列録画マークM2を表示する。
ステップS73の判定結果が否定的つまりi=1であれば、ステップS79に移って単独録画マークM1を表示し、その後ステップS71に戻る。
図9を参照して、録画停止CH選択ウィンドウ表示タスクに従い、CPU28は、ステップS91でウィンドウ表示フラグF1がセットされたか否かを判別する。フラグF1がセットされるとステップS93に移り、録画停止CH選択ウィンドウW1(図3参照)を表示する。その後、ステップS91に戻る。フラグF1がリセット状態であれば、ステップS95に移って録画停止CH選択ウィンドウW1を非表示とし、その後ステップS91に戻る。
以上から明らかなように、この実施例では、2つの入力処理回路14および18からの2つのコンテンツ(CH1およびCH2)が並列的にハードディスク20aに記録されている状態で録画停止キー26dが押されると、CPU28は、このキー押下のタイミングを示す情報(T)をレジスタ28aに保持する。その後にチャネル選択キー26aおよび26bのいずれかが押されると、押下キーに対応するコンテンツの記録を停止する。そして、レジスタ28a内のタイミング情報に従い、記録停止されたコンテンツの末尾部分を削除する。これにより、記録停止操作から選択操作までの間に入力された余分な部分コンテンツがハードディスク20aから取り除かれるので、並列的に入力される2つのコンテンツを過不足なく記録することができる。その結果、ディスク容量の節約が可能となる。
なお、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、2台のアナログ受信機12および16を備えているが、3台以上のアナログ受信機を備えていてもよい。また、一部あるいは全部のアナログ受信機に代えて、デジタル受信機を備えていてもかまわない。また、アナログ受信機16の代わりに、チューナやチューナ内蔵テレビモニタなどの外部機器からビデオ信号およびオーディオ信号を取り込むための外部入力回路を備えていてもかまわない。複数の受信機に加えて外部入力回路をさらに備えていてもよい。
また、この実施例では、MPEG方式に従う符号化/復号化処理を行っているが、例えばMotionJPEGなど他の方式に従う符号化/復号化処理を行ってもよい。また、この実施例のコンポジットビデオ信号はNTSC方式に従うが、例えばPALなど他の方式に従う信号でもよい。
また、この実施例では、コンテンツがMPEG−PSの様態で記録されるため、不要部削除の際にPTSを参照しているが、他の時刻情報を参照してもかまわない。一般には、コンテンツ中に複数の時刻情報が離散的に埋め込まれている場合、コンテンツからパラメータTに対応する時刻情報を検出することで不要部削除を行える。
また、この実施例では、ただ1つの番組を録画しているとき、表示番組を録画しているのか裏番組を録画しているかに関わらず、同じ単独録画マークM1(図2および図3参照)を表示したが、表示番組を録画しているときと裏番組を録画しているときとで形状や色の異なる単独録画マークを表示するようにしてもよい。
以上では、一実施例としてハードディスクビデオレコーダ10を説明したが、この発明は、HDレコーダ以外にも、例えばDVDレコーダ,CDレコーダ,MDレコーダ,ICレコーダなど、様々なコンテンツ記録装置に適用することができる。
この発明の一実施例であるハードディスクビデオレコーダの構成を示すブロック図である。 並列録画開始時におけるオンスクリーン表示の変化を示す図解図である。 並列録画停止時におけるオンスクリーン表示の変化を示す図解図である。 記録コンテンツから不要部分を削除する処理を示す図解図である。 CPUによって実行される並列録画制御タスクの一部を示すフロー図である。 CPUによって実行される並列録画制御タスクの他の一部を示すフロー図である。 CPUによって実行される不要部削除タスクを示すフロー図である。 CPUによって実行される録画マーク表示タスクを示すフロー図である。 CPUによって実行される録画停止CH選択ウィンドウ表示タスクを示すフロー図である。
符号の説明
10…ハードディスクビデオレコーダ
14…第1入力処理回路
18…第2入力処理回路
20…ハードディスクドライブ(HDD)
22…出力処理回路
32…オンスクリーンディスプレイ(OSD)回路
M1…単独録画マーク
M2…並列録画マーク
W1…録画停止CH選択ウィンドウ

Claims (5)

  1. 複数のコンテンツを並列的に記録媒体に記録するコンテンツ記録装置において、
    記録停止操作を受け付ける第1受付手段、
    前記記録停止操作を受け付けたタイミングを示すタイミング情報を保持する保持手段、
    前記複数のコンテンツの1つである所望コンテンツを選択する選択操作を前記記録停止操作の後に受け付ける第2受付手段、
    前記選択操作に応答して前記所望コンテンツの記録を停止する停止手段、および
    前記保持手段によって保持されたタイミング情報に従って前記所望コンテンツの末尾部分を削除する削除手段を備えることを特徴とする、コンテンツ記録装置。
  2. 前記複数のコンテンツの各々には複数の時刻情報が離散的に埋め込まれており、
    前記削除手段は前記所望コンテンツから前記保持手段によって保持されたタイミング情報に対応する時刻情報を検出する検出手段を含む、請求項1記載のコンテンツ記録装置。
  3. 前記複数のコンテンツの各々はMPEGプログラムストリームの様態で前記記録媒体に記録され、
    前記検出手段は前記所望コンテンツに基づくMPEGプログラムストリームから前記保持手段によって保持されたタイミング情報に対応するプレゼンテーションタイムスタンプを検出する、請求項2記載のコンテンツ記録装置。
  4. 前記記録媒体への並列記録が実行中か否かを判別する判別手段、および
    前記判別手段の判別結果が肯定的である状態で前記第1受付手段が記録停止操作を受け付けたとき前記選択操作を促す情報を提示する第1提示手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツ記録装置。
  5. 前記判別手段の判別結果を示す情報を提示する第2提示手段をさらに備える、請求項4記載のコンテンツ記録装置。
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