JP2015038367A - 清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸縮可能に構成された伸縮柄を備えた清掃具において、使い勝手の改善を図る。【解決手段】清掃具Aは、中空状の柄1と、柄1に内挿され、基端部が柄1の先端部と径方向において重なる伸長状態、および基端部が柄1の基端部と径方向において重なる収縮状態、の間で軸方向に伸縮移動可能な中空状の柄2と、柄2の先端部に着脱可能に連結される清掃ヘッド3と、を備え、清掃ヘッド3は、基端側の開口31Aを通じて柄2の上記先端部を挿入可能な筒状体31を有し、筒状体31は、柄2の先端部が内挿される第1筒状部330と、この第1筒状部330の基端側につながり、かつ第1筒状部330よりも内径断面積が大であり、柄2が収縮状態をとるときに柄1の先端部が内挿される第2筒状部340と、を備える。【選択図】図12

Description

本発明は、伸縮可能に構成された伸縮柄を備えた清掃具に関する。
従来、伸縮可能な伸縮柄を備えた清掃具が知られている。このような清掃具において、たとえば、伸縮柄は互いに伸縮移動可能に接続された中空状の複数の柄から構成されており、(当該)伸縮柄の先端には、払拭材などを保持するための清掃ヘッドが設けられている(たとえば特許文献1を参照)。
特許文献1に開示された清掃具において、伸縮柄は、一の柄(第2の分割柄4)と当該柄に対して軸方向に移動可能に内挿された他の柄(第1の分割柄3)とが伸長ないし収縮させられる。上記他の柄(第1の分割柄3)の基端部には、ロック部材(30)が設けられており、このロック部材は、先端に係止突起(37)が形成された片持ち状の弾性腕(36)を有する。上記一の柄の基端部および先端部の各々には、上記係止突起(37)が出没しうる孔部(貫通孔42、第1の孔部48)が形成されている。他の柄が一の柄の先端側へ伸長させられて伸長状態をとるとき、一の柄の先端部と他の柄の基端部とが径方向において重なる。このとき、係止突起(37)が一の柄の先端の孔部(第1の孔部48)から突出し、双方の柄の相対移動が阻止される。一方、他の柄が一の柄の基端側に収縮させられて収縮状態をとるとき、一の柄の基端部と他の柄の基端部とが径方向において重なる。このとき、係止突起(37)が一の柄の基端の孔部(貫通孔42)から突出し、双方の柄の相対移動が阻止される。なお、一の柄の基端部または先端部の孔部から突出する係止突起を径方向内方に押し込むことにより、これら柄を相対移動させることができる。
このような構成の清掃具によれば、伸縮柄を伸長あるいは収縮させて、所定長さに維持した状態で使用することができる。伸縮柄を伸長させての使用においては、床面や天井など手元から離れた場所の清掃に適しており、伸縮柄を収縮させての使用においては、手元に近い場所の清掃に適する。特許文献1に開示された清掃具では、伸縮柄は3つの柄から構成されるので、最も伸長させた時の長さを大きくすることができる。
上記のように伸縮柄を備えた清掃具を用いた清掃作業において、手元に近い場所の清掃での使用頻度が、手元から離れた場所の清掃での使用頻度よりも多い。しかしながら、上記従来の伸縮柄を備えた清掃具においては、伸縮柄を収縮させた状態での全長寸法が比較的に長く、使い勝手の面で改善の余地があった。
特許第4302948号公報
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、伸縮可能に構成された伸縮柄を備えた清掃具において、使い勝手の改善を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供される清掃具は、中空状の第1の柄と、上記第1の柄に内挿され、基端部が上記第1の柄の先端部と径方向において重なる伸長状態、および上記基端部が上記第1の柄の基端部と径方向において重なる収縮状態、の間で軸方向に伸縮移動可能な中空状の第2の柄と、上記第2の柄の先端部に着脱可能に連結される清掃ヘッドと、を備え、上記清掃ヘッドは、基端側の開口を通じて上記第2の柄の上記先端部を挿入可能な筒状体を有し、上記筒状体は、上記第2の柄の上記先端部が内挿される第1筒状部と、この第1筒状部の基端側につながり、かつ上記第1筒状部よりも内径断面積が大であり、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに上記第1の柄の上記先端部が内挿される第2筒状部と、を備えることを特徴としている。
好ましい実施の形態においては、上記第2筒状部は、基端側に向かうにつれて内径断面積が徐々に大きくなる拡径部を有する。
好ましい実施の形態においては、上記第2の柄の上記基端部には、中央で折り返され、かつ軸心を挟んで対向するように上記第2の柄の内周に沿って各々が軸方向に延びる第1部分および第2部分を有し、上記第2部分の先端に係止突起が形成された略U字状の樹脂製の屈曲片と、上記第1部分および第2部分の間に装着され、上記第2部分を上記第2の柄の径方向外方に向けて付勢する金属製のバネ部材と、が設けられており、上記第1の柄には、上記第2の柄が上記伸長状態をとるときに上記係止突起を出没させる第1孔部と、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに上記係止突起を出没させる第2孔部と、が設けられている。
好ましい実施の形態においては、上記バネ部材は、自然状態において略V字状であるとともに、上記屈曲片への装着時において、上記第1部分および第2部分のいずれにも沿うように当接して上記第1部分および第2部分が互いに離反する方向に付勢する。
好ましい実施の形態においては、上記第1の柄は、直線状に延びるパイプ材と、このパイプ材の先端部に装着される継手体とを備え、上記継手体は、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに、上記清掃ヘッドの上記第2筒状部に内挿される。
好ましい実施の形態においては、上記継手体は、上記パイプ材の先端部外周を覆う本体部材と、上記パイプ材の先端部および上記第1の柄の先端部の間に位置するスペーサと、を備え、上記パイプ材および上記本体部材には、径方向において互いに重なる第1貫通孔および第2貫通孔が形成されており、上記スペーサには、上記パイプ材の径方向外方に突出して上記第1貫通孔および第2貫通孔に嵌入する第1凸部が設けられている。
好ましい実施の形態においては、上記パイプ材および上記本体部材には、径方向において互いに重なり、かつ各々が上記第1孔部を構成する第3貫通孔および第4貫通孔が形成されている。
好ましい実施の形態においては、上記第3貫通孔のサイズは上記第4貫通孔のサイズよりも大であり、上記スペーサには、上記パイプ材の径方向外方に突出して上記第3貫通孔に嵌入する第2凸部と、上記第2凸部の内側に形成され、上記パイプ材の径方向において上記第3貫通孔および第4貫通孔のいずれにも重なる第5貫通孔と、が設けられている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る清掃具の一例を示し、(a)は柄が伸長した状態の正面図、(b)は柄が伸長した状態の平面図である。 図1に示した清掃具の柄が収縮した状態を表し、(a)はその正面図、(b)は平面図である。 図2(b)のIII−III線に沿う拡大端面図である。 第1の柄の分解状態を示す平面図である。 第1の柄の要部縦断面図である。 スペーサの一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は、左側面図、(d)は(a)のVId−VId線に沿う断面図である。 第2の柄の正面図である。 第2の柄の平面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図7のX−X線に沿う断面図である。 バネ部材の一例を示す正面図である。 図2(b)のXII−XII線に沿う拡大断面図である。 図1(b)のXIII−XIII線に沿う拡大断面図である。 図2(b)のXIV−XIV線に沿う拡大断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図10は、本発明に係る清掃具の一例を示している。図1〜図6に表れているように、本実施形態の清掃具Aは、基端側に位置する中空状の柄1(第1の柄)と、この柄1の先端に接続される中空状の柄2(第2の柄)と、柄2の先端部に連結される清掃ヘッド3とを備えて構成されている。詳細は後述するが、柄2は、柄1に対して軸方向に伸縮移動可能とされている。図1は、柄1に対して柄2が伸長する状態(伸長状態)を示し、図2は、柄1に対して柄2が収縮する状態(収縮状態)を示す。なお、図1に表れているように、右側から左側に向けて柄1、柄2、および清掃ヘッド3の順で並んでいるが、各図において、柄1が設けられる右側を基端側とし、清掃ヘッド3が設けられる左側を先端側として説明する。
図4、図5に表れているように、柄1は、直管状の大径パイプ11(パイプ材)と、この大径パイプ11の基端側に取り付けられたグリップ12と、大径パイプ11の先端側に取り付けられた継手体13とを備える。
大径パイプ11は、たとえばアルミニウム等の軽量な金属製パイプからなり、断面が一様な中空パイプである。本実施形態において、大径パイプ11の断面は略楕円形状とされている(図3参照)。大径パイプ11の基端部には、開口端から軸方向に延びるスリット111と、このスリット111と軸心を挟んで対向して位置する孔112とが形成されている。大径パイプ11の先端部の周壁には、貫通孔113,114(第1および第3貫通孔)が軸方向に隣接して設けられており、これら貫通孔113,114は、基端に設けられたスリット111と周方向における位置が同じである。
グリップ12は、基端が閉じた中空パイプ状であり、たとえば合成樹脂からなる。グリップ12は、その内径寸法が大径パイプ11の外径寸法よりも僅かに大きい寸法とされており、大径パイプ11の基端部に外嵌されている。図5に表れているように、グリップ12は、大径パイプ11の孔112と重なる位置に形成された孔121を通じて、ネジ孔122に止めネジ17をねじ込むことにより、大径パイプ11に固定される。グリップ12は、使用者が手で握るための部分であり、その外周部は基端側に向かうほど徐々に断面積が大となるように拡径されて手に馴染む形状とされている。グリップ12の基端部の周壁には、突起用孔123(第2孔部)が形成されており、この突起用孔123は、大径パイプ11のスリット111と径方向において重なっている。なお、グリップ12の基端縁には、環状をなす吊り下げ部124が形成されている。この吊り下げ部124を壁に固定されたフックなどに掛けることにより、清掃具Aを吊り下げることができるようになっている。
継手体13は、中空パイプ状の本体部材140と、スペーサ150とを備えている。本体部材140は、その内径寸法が大径パイプ11の外形寸法よりも僅かに大きい寸法とされており、大径パイプ11の先端部に外嵌されている。本体部材140の周壁には、軸方向に隣接して貫通孔141,142(第2および第4貫通孔)が設けられている。本体部材140の先端側内面は、段部143を介して縮径しており、当該段部143が大径パイプ11の先端縁に当接することにより大径パイプ11に対する本体部材140の装着位置が規定される。ここで、貫通孔141,142は、それぞれ、大径パイプ11の貫通孔113,114と径方向において互いに重なっている。貫通孔141は、大径パイプ11の貫通孔113と略同一サイズであり、貫通孔113に略ぴったり重なっている。一方、貫通孔142は、大径パイプ11の貫通孔114よりもサイズが小さく、貫通孔114に囲まれるようにして当該貫通孔114と重なっている。なお、本体部材140の先端側外面は、先端に向かうにつれて縮径するように傾斜している。
スペーサ150は、図5、図6、図12、図13等を参照すると理解できるように、柄1の大径パイプ11と後述する柄2の小径パイプ21との間に位置し、これら大径パイプ11および小径パイプ21間の隙間を埋めるように大径パイプ11の内周面および小径パイプ21の外周面にぴったりと沿う形状とされている。
図4〜図6に表れているように、スペーサ150には、大径パイプ11の径方向外方に突出する凸部151,152(第1および第2凸部)、および貫通孔153(第5貫通孔)が設けられている。凸部151(第1凸部)は、大径パイプ11の径方向外方に突出しており、大径パイプ11および本体部材140の貫通孔113,141に嵌入させられる。凸部152(第2凸部)は、大径パイプ11の径方向外方に突出するとともに環状をなしており、大径パイプ11の貫通孔114に嵌入している。貫通孔153は、凸部152の内側に形成されている。貫通孔153は、大径パイプ11の径方向において貫通孔114,142のいずれにも重なっており、これら貫通孔114,142とともに本発明でいう第1孔部を構成している。なお、継手体13を構成する本体部材140およびスペーサ150は、それぞれ、合成樹脂からなる。
柄2は、柄1の大径パイプ11に内挿されて当該柄2に接続されており、図7〜図10に表れているように、直管状の小径パイプ21の基端側および先端側にボタン部材22および柄側連結部23がそれぞれ取り付けられた構成とされている。
小径パイプ21は、たとえばアルミニウム等の軽量な金属製パイプからなり、断面が一様な中空パイプである。図3に表れているように、小径パイプ21の断面は大径パイプ11と同様に略楕円形状とされており、大径パイプ11と小径パイプ21との間にはいずれの部位も略一定間隔の隙間がある。小径パイプ21の基端部の周壁には、突起用孔211が形成されている。突起用孔211は、後述のボタン部材22の係止突起262Aが出没する部分である。
ボタン部材22は、内挿部240と、この内挿部240の一方端につながるつば部250と、内挿部240の他方端につながる屈曲片260とを有する。内挿部240は、その外径寸法が小径パイプ21の内径寸法よりも僅かに小さい寸法とされており、小径パイプ21の基端側開口を通じて当該小径パイプ21に内嵌される。
つば部250は、内挿部240との間に段差を有して内挿部240よりも大径とされており、つば部250が小径パイプ21の基端縁に当接することにより、ボタン部材22の取付け位置が規定される。つば部250の外周には、複数の突起251が形成されている。これらの突起251は、大径パイプ11と小径パイプ21との隙間を埋めるように略一定高さとされており、つば部250の外周に分散して形成される。
屈曲片260は、中央で折り返されてその両側に延びる第1部分261および第2部分262を有し、略U字状とされている。図9によく表れているように、第1部分261および第2部分262は、小径パイプ21の軸心O2を挟んで対向し、小径パイプ21の内周に沿って軸方向に延びている。第1部分261の先端は、内挿部240につながっている。第2部分262の先端には、小径パイプ21の径方向外方に向く係止突起262Aが形成されている。
第1部分261にはまた、小径パイプ21の径方向外方に向く取付け用突起261Aが形成されており、小径パイプ21の周壁には取付け用孔212が形成されている。内挿部240が小径パイプ21の基端側開口から挿入されたときに、取付け用突起261Aが取付け用孔212に嵌合し、ボタン部材22の小径パイプ21からの抜け防止が図られている。また、小径パイプ21へのボタン部材22の取付け時において、係止突起262Aは、小径パイプ21の突起用孔211を通じて径方向外方に臨む。屈曲片260は、第1部分261および第2部分262が互いに対向する方向において適度なバネ弾性を有する。なお、ボタン部材22は、合成樹脂により形成される。ボタン部材22は、小径パイプ21の基端部の適所をかしめることにより、小径パイプ21に固定される。
図9に表れているように、本実施形態において、屈曲片260の内側(第1部分261と第2部分262との間)には、バネ部材263が装着されている。バネ部材263は、たとえば断面円形とされたステンレス鋼などの金属製の線状材からなり、自然状態において略V字状である(図11参照)。バネ部材263は、第1部分261および第2部分262の対向する内側面に形成された溝261B,262Bに嵌め込まれ、一端部が折り曲げられて内挿部240に形成された孔241に係止される。自然状態におけるバネ部材263の両端部の間隔は、屈曲片260の第1部分261および第2部分262の間隔よりも大きい。これにより、屈曲片260へのバネ部材263の装着時には、当該バネ部材263は、第1部分261および第2部分262のいずれにも沿うように当接して、第1部分261および第2部分262が互いに離反する方向に付勢する。
図7、図8、図10に表れているように、柄側連結部23は、中空パイプ状の内挿軸270と、この内挿軸270の端部につながる連結軸280とを有する。内挿軸270は、その外径寸法が小径パイプ21の内径寸法よりも僅かに小さい寸法とされており、小径パイプ21の先端側開口を通じて当該小径パイプ21に内嵌される。連結軸280は、先端が閉じた中空パイプ状であり、連結軸280の外形寸法は小径パイプ21の外形寸法と略同一とされる。連結軸280には、その周壁にスリット281が形成されることにより片持ち状の連結片282が設けられている。これにより、連結片282は、連結軸280の径方向において適度なバネ弾性を有する。連結片282の先端には、連結軸280の径方向外方に向く係止凸部282Aが形成されている。柄側連結部23は、合成樹脂により形成される。そして、この柄側連結部23は、小径パイプ21の先端部の適所をかしめることにより、小径パイプ21に固定される。
図10に表れているように、本実施形態において、連結軸280の内側には、バネ283が装着されている。バネ283は、たとえば断面円形とされたステンレス鋼などの金属製の線状材からなり、自然状態において略V字状である。バネ283は、一端部が連結片282の内側面に形成された溝282Bに嵌め込まれ、他端部が折り曲げられて連結軸280に形成された孔284に係止される。自然状態におけるバネ283の両端部の間隔は、連結片282とこの連結片282と軸心を挟んで対向する連結軸280内側面との間隔よりも大きい。これにより、バネ283の装着時には、当該バネ283は、連結片282を径方向外方に向けて付勢する。
図1、図2、図12に表れているように、清掃ヘッド3は、基端側に位置する筒状体31と、先端側に位置する保持部32とを備え、この保持部32に払拭材などを着脱可能に保持することができるように構成されたものである。筒状体31は、基端側の開口31Aを通じて柄2(第2の柄)の先端部(柄側連結部23)を挿入可能とされている。より詳細には、筒状体31は、保持部32寄りに位置する第1筒状部330と、この第1筒状部330の基端側につながる第2筒状部340とを備える。
第1筒状部330は、その内径寸法が柄側連結部23の外形寸法よりも僅かに大きい寸法とされており、この第1筒状部330に柄側連結部23が内挿される。図1(a)、図2(a)に表れているように、第1筒状部330には、柄側連結部23の係止凸部282Aを出没させる孔331が形成されている。柄2と清掃ヘッド3との連結時には、係止凸部282Aが孔331を通じて外方に突出しており、清掃ヘッド3の柄2からの抜け出しが防止される。
第2筒状部340は、第1筒状部330よりも内径断面積が大とされている。図12に表れているように、柄2(第2の柄)が収縮状態をとるとき、柄1(第1の柄)の先端部(継手体13)は、第2筒状部340に内挿される。本実施形態では、第2筒状部340は、基端側に向かうにつれて内径断面積および外径断面積が徐々に大きくなるように拡径する部分を有し、当該拡径部の内面に継手体13(本体部材140)の先端側外面の傾斜部分が近接あるいは当接する。
保持部32は、筒状体31(第1筒状部330)の先端に対して回動可能に接続されている(図1(a)、図2(a)参照)。なお、詳細な図示説明は省略するが、筒状体31と保持部32の接続部35には、保持部32を筒状体31に対して所定角度回動させる度に相対回動を阻止するように構成されたロック機構を備えており、このロック機構は、接続部35に設けられたロック解除ボタン351を押下することにより、解除することができる。
次に、清掃具Aの組み立て方法について説明する。
まず、図7、図8等に示されるように、小径パイプ21にボタン部材22および柄側連結部23が取り付けられた状態の柄2を準備する。この柄2を、柄1を構成する大径パイプ11の基端側開口から挿入する。このとき、グリップ12はまだ装着しないが、継手体13については、大径パイプ11の先端に装着しておく。具体的には、大径パイプ11の貫通孔113,114を下方に向け(図5と上下反転)、本体部材140を、貫通孔141,142を下方に向けて大径パイプ11先端外周部に外嵌する。次いで、スペーサ150を、凸部151が大径パイプ11および本体部材140の貫通孔113,141に嵌入し、かつ凸部152が大径パイプ11の貫通孔114に嵌入するように、大径パイプ11の内周面上に置く。この状態で柄2を大径パイプ11内に挿入し、小径パイプ21先端側が柄1の先端開口(継手体13)から突き出るまで送り込む。このように柄1の内部空間に柄2が挿入されると、スペーサ150は、柄2の小径パイプ21と柄1の大径パイプ11との間に挟まれる(図12、図13等参照)。また、スペーサ150の凸部151が大径パイプ11の貫通孔113および本体部材140の貫通孔141の双方に嵌入している。これにより、大径パイプ11に対する本体部材140およびスペーサ150の移動が阻止される。したがって、このような本体部材140およびスペーサ150を備えた継手体13によれば、たとえば接着などの他の取付け手段と比べて、継手体13を容易かつ確実に取り付けることができる。
次に、大径パイプ11の基端側にグリップ12を装着する。グリップ12の装着は、図5を参照して説明したように、ネジ孔122に止めねじ17をねじ込むことにより行う。次いで、柄2の先端部(柄側連結部23)を清掃ヘッド3の開口31Aから挿入し、柄2と清掃ヘッド3とを連結する。このようにして、清掃具Aは組み立てられる。
図13は、柄2が柄1に対して伸長状態をとるときの要部断面図である。このとき、柄1の先端部と柄2の基端部とが径方向において重なっており、柄2の係止突起262Aが柄1側の貫通孔153,142を通じて径方向外方に突出している。これにより、柄1,2の相対移動が阻止され、柄2の伸長状態が適切に維持される。
伸長状態にある柄2を収縮させるときには、係止突起262Aを、バネ部材263の付勢力に抗して径方向内方に押し下げる。そして、係止突起262Aを貫通孔153,142から所定長さ退避させると、柄1に対して柄2を相対移動させることができる。なお、図13の柄2を図13に示す位置から先端側に移動させようとしても、柄2のつば部250の突起251がスペーサ150の基端縁と干渉するので、柄2の不当な抜け出しは防止される。
係止突起262Aを退避させた状態で、柄2を基端側に向けて十分に収縮移動させると、図14に示すように、柄2は収縮状態をとる。このとき、柄1の基端部と柄2の基端部とが径方向において重なっており、柄2の係止突起262Aが柄1側の突起用孔123を通じて径方向外方に突出している。これにより、柄1,2の相対移動が阻止され、柄2の収縮状態が適切に維持される。また、柄2が収縮状態をとるとき、図12を参照して説明したように、柄1の先端部(継手体13)は、清掃ヘッド3の第2筒状部340に内挿される。収縮状態にある柄2を伸長させるときには、係止突起262Aを、バネ部材263の付勢力に抗して径方向内方に押し下げる。そして、係止突起262Aを突起用孔123から所定長さ退避させると、柄1に対して柄2を相対移動させることができる。
本実施形態の清掃具Aによれば、清掃ヘッド3において、柄2の先端部が内挿される筒状体31は、柄2の先端部が内挿されて当該先端部と連結される第1筒状部330と、第1筒状部330よりも内径断面積が大である第2筒状部340とを備える。そして、柄2が収縮状態をとるとき、図12を参照して説明したように、柄1の先端部(継手体13)は、清掃ヘッド3の第2筒状部340に内挿される。このような構成によれば、柄2を収縮させたときに、相対的に大径である柄1の先端部を清掃ヘッド3の第2筒状部340(筒状体31)内に進入させることができる。かかる構成は、柄2を収縮させた状態での全長寸法を短くするのに適している。したがって、比較的に使用頻度の高い、手元に近い場所での清掃作業の作業性が向上し、使い勝手が良好となる。
また、柄2を収縮させた状態での手元に近い場所での清掃作業においては、使用者が大きな力を掛ける傾向にある。これに対し、柄2が収縮状態をとるときに柄1の先端部(継手体13)が清掃ヘッド3の第2筒状部340に内挿される構成によれば、清掃作業の際に柄1,2の連結部分(継手体13周辺)に曲げ方向や押し込み方向の荷重がかかっても、第2筒状部340によるサポートを受けるので、強度面において有利である。
清掃ヘッド3の第2筒状部340は、基端側に向かうにつれて内径断面積および外径断面積が徐々に大きくなるように拡径する部分を有する。これにより、柄1の先端側に設けられた継手体13を適切に収容することができる。また、清掃ヘッド3を柄2から取り外して使用する際に、第2筒状部340の拡径部を握れば手に馴染みやすく、使い勝手が良い。
図9、図13等に示されるように、柄2に基端部に設けられた係止突起262Aは、柄2(小径パイプ21)の内部に配置された略U字状の屈曲片260(第2部分262)の先端に形成されている。屈曲片260の対向する第1および第2部分261,262の間には、金属製のバネ部材263が装着されており、第2部分262が径方向外方に付勢されている。このような構成によれば、係止突起262Aを押し下げる際に、バネ部材263のバックアップにより、略一定のバネ弾性力が作用する。すなわち、バネ部材263を具備せずに樹脂製の屈曲片260だけを備える場合には、係止突起262Aの押下を繰り返すことにより屈曲片260が癖付きや疲労を起こしやすい。これに対し、本実施形態のようにバネ部材263を具備する構成によれば、屈曲片260とバネ部材263の協働により、係止突起262Aを押下する際の過重と変位量との関係が、当該押下を繰り返しても、殆ど変化しない。したがって、屈曲片260およびバネ部材263を具備する構成は、耐久性に優れるとともに、使い勝手が良い。
バネ部材263は、自然状態において略V字状とされ、装着時には屈曲片260の相対向する第1および第2部分261,262のいずれにも沿うように当接する。このような構成によれば、バネ部材263の装着時において、第1および第2部分261,262の間に十分な隙間があるので、係止突起262Aを押し下げる際に適切な押下ストロークを確保することができる。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係る清掃具の各部の具体的な形状や材質なども、上記実施形態に限定されるものではない。
A 清掃具
1 柄(第1の柄)
11 大径パイプ(パイプ材)
111 スリット
112 孔
113 貫通孔(第1貫通孔)
114 貫通孔(第3貫通孔)
12 グリップ
121 孔
122 ネジ孔
123 突起用孔(第2孔部)
124 吊り下げ部
13 継手体
140 本体部材
141 貫通孔(第2貫通孔)
142 貫通孔(第4貫通孔)
143 段部
150 スペーサ
151 凸部(第1凸部)
152 凸部(第2凸部)
153 貫通孔(第5貫通孔)
17 止めネジ
2 柄(第2の柄)
21 小径パイプ
211 突起用孔
212 取付け用孔
22 ボタン部材
23 柄側連結部
240 内挿部
241 孔
250 つば部
251 突起
260 屈曲片
261 第1部分
261A 取付け用突起
261B 溝
262 第2部分
262A 係止突起
262B 溝
263 バネ部材
270 内挿軸
280 連結軸
281 スリット
282 連結片
282A 係止凸部
282B 溝
283 バネ
284 孔
3 清掃ヘッド
31 筒状体
31A 開口
32 保持部
330 第1筒状部
331 孔
340 第2筒状部
35 接続部
351 ロック解除ボタン

Claims (7)

  1. 中空状の第1の柄と、上記第1の柄に内挿され、基端部が上記第1の柄の先端部と径方向において重なる伸長状態、および上記基端部が上記第1の柄の基端部と径方向において重なる収縮状態、の間で軸方向に伸縮移動可能な中空状の第2の柄と、上記第2の柄の先端部に着脱可能に連結される清掃ヘッドと、を備え、
    上記清掃ヘッドは、基端側の開口を通じて上記第2の柄の上記先端部を挿入可能な筒状体を有し、
    上記筒状体は、上記第2の柄の上記先端部が内挿される第1筒状部と、この第1筒状部の基端側につながり、かつ上記第1筒状部よりも内径断面積が大であり、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに上記第1の柄の上記先端部が内挿される第2筒状部と、を備えることを特徴とする、清掃具。
  2. 上記第2の柄の上記基端部には、中央で折り返され、かつ軸心を挟んで対向するように上記第2の柄の内周に沿って各々が軸方向に延びる第1部分および第2部分を有し、上記第2部分の先端に係止突起が形成された略U字状の樹脂製の屈曲片と、上記第1部分および第2部分の間に装着され、上記第2部分を上記第2の柄の径方向外方に向けて付勢する金属製のバネ部材と、が設けられており、
    上記第1の柄には、上記第2の柄が上記伸長状態をとるときに上記係止突起を出没させる第1孔部と、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに上記係止突起を出没させる第2孔部と、が設けられている、請求項1に記載の清掃具。
  3. 上記バネ部材は、自然状態において略V字状であるとともに、上記屈曲片への装着時において、上記第1部分および第2部分のいずれにも沿うように当接して上記第1部分および第2部分が互いに離反する方向に付勢する、請求項2に記載の清掃具。
  4. 上記第1の柄は、直線状に延びるパイプ材と、このパイプ材の先端部に装着される継手体とを備え、
    上記継手体は、上記第2の柄が上記収縮状態をとるときに、上記清掃ヘッドの上記第2筒状部に内挿される、請求項1ないし3のいずれかに記載の清掃具。
  5. 上記継手体は、上記パイプ材の先端部外周を覆う本体部材と、上記パイプ材の先端部および上記第1の柄の先端部の間に位置するスペーサと、を備え、
    上記パイプ材および上記本体部材には、径方向において互いに重なる第1貫通孔および第2貫通孔が形成されており、
    上記スペーサには、上記パイプ材の径方向外方に突出して上記第1貫通孔および第2貫通孔に嵌入する第1凸部が設けられている、請求項4に記載の清掃具。
  6. 上記パイプ材および上記本体部材には、径方向において互いに重なり、かつ各々が上記第1孔部を構成する第3貫通孔および第4貫通孔が形成されている、請求項5に記載の清掃具。
  7. 上記第3貫通孔のサイズは上記第4貫通孔のサイズよりも大であり、
    上記スペーサには、上記パイプ材の径方向外方に突出して上記第3貫通孔に嵌入する第2凸部と、上記第2凸部の内側に形成され、上記パイプ材の径方向において上記第3貫通孔および第4貫通孔のいずれにも重なる第5貫通孔と、が設けられている、請求項6に記載の清掃具。
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