JP2015037010A - 電源装置及び電源装置の改良方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LEDランプの設計をフレキシブルに行うことを可能にしつつ、LEDを安定に点灯させることができる電源装置及び電源装置の改良方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係る電源装置1は、LED81と該LED81を点灯させる点灯回路83とを有するLEDランプ80に、接続されるランプ接続部30と、自励発振回路13を有し、ランプ接続部30を経由してLEDランプ80に交流電圧を供給する電源回路10と、少なくともLED81に電流が流れるまで電源回路10に電流が流れるようにすべく、電源回路10に対して点灯回路83と並列接続となるように電源回路10の出力側に接続される点灯補助回路40と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)ランプに交流電圧を供給する電源装置に関し、また、その電源装置の改良方法に関する。
従来、照明用の電球として、ハロゲンランプが使用されていたが、省エネルギーや長寿命といった要望に応えるべく、ハロゲンランプの代替手段として、LEDランプが使用されつつある。その際に、ハロゲンランプの電源装置をそのまま利用して、ハロゲンランプの代わりにLEDランプを点灯させることが要望されている。
電源装置として、例えば、商用の交流電圧100Vを12Vに降圧して、ランプに供給する電源装置が知られている。電圧を降圧するためには、トランスを用いる必要があるが、近年では装置の小型化等を図るため、従来から使用されている鉄心にコイルを巻きつけたトランス(銅鉄トランス)に代えて、AC−ACコンバータ、いわゆる、電子トランスが使用されつつある。
電子トランスは、銅鉄トランスを使用しないか、又は、小型の銅鉄トランスを用いて、交流電圧を変圧(昇圧又は降圧)するものであり、トランスを用いる場合には、周波数を商用交流周波数より高くして、トランスの小型化を図っている。電子トランスとして、例えば、ハートレー発振、ブロッキング発振等の自励発振回路を有する電子トランスが知られている。
斯かる電子トランスを備える電源装置100は、図6に示すように、電源70から供給された交流電圧の電圧及び周波数を変えてLEDランプ80に供給する電源回路10を備えている。電源回路10は、ダイオードD1〜D4を有する整流回路11と、コンデンサC1を有する平滑回路12と、自励発振回路13とから構成されている。
整流回路11は、電源70から供給された交流電圧(周波数50/60Hz、電圧100Vの商用交流電圧)を直流電圧に変換する。平滑回路12は、整流回路11で変換された直流電圧を平滑し、自励発振回路13に印加する。自励発振回路13は、第3次巻線(フィードバック巻線)LL3を有するトランスTr、スイッチング素子Q1、抵抗R1、ダイオードD5から構成されている。
スイッチング素子Q1がスイッチングすることにより、トランスTrの1次側巻線LL1に電圧が印加されるため、トランスTrの2次側巻線LL2及び第3次巻線LL3に電圧が発生する。そして、第3次巻線LL3に発生する電圧は、スイッチング素子Q1に正帰還される。
これにより、トランスTr及びスイッチング素子Q1からなる回路が、自励発振を行うため、スイッチング素子Q1は、スイッチング動作を繰り返す。そして、トランスTrの2次側巻線LL2には、電圧が12V、周波数が20kHz〜100kHzの交流電圧が発生する。
LEDランプ80のLED81は、直流駆動である。したがって、LEDランプ80は、図6及び図7に示すように、電源装置100に接続され且つ交流電圧を供給される給電部82と、供給された交流電圧を整流して直流電圧に変換することにより、LED81を点灯させる点灯回路83とを備えている。
点灯回路83は、整流ダイオードD6〜D9により、交流電圧を整流して直流電圧に変換する整流回路84と、コンデンサC2により、変換された直流電圧を平滑する平滑回路85と、LED81を駆動するDC−DCコンバータ等で構成されるLEDドライバ86aを有する駆動回路86とを備えている。なお、LEDドライバ86aは、LED81に定電流が供給されるように、定電流機能を備える、という構成でもよい。
ここで、図8に、LEDの電圧−電流特性S1とハロゲンランプの電圧−電流特性S2とが示されている。図8に示すように、ハロゲンランプにおいては、印加される電圧に応じて電流が流れるのに対して、LEDにおいては、低電圧領域の電圧が印加されても、電流が流れず、ある程度以上の電圧が印加されることにより、電流が流れる。
また一方で、電源回路10の自励発振回路13は、ある程度以上の電流が流れないと、安定した発振をしない。即ち、LED81に電流が流れない低電圧領域でも、電源回路10にある程度の電流を流すことが必要となる。しかしながら、低電圧領域においては、LED81に電流が流れないため、電源回路10にも電流が流れない。これにより、自励発振回路13が安定した発振をしないため、LED81が点灯しなかったり不連続点灯になったりするという問題があった。
そこで、電源投入時に電流が一時的に流れる起動補助回路を備えるLEDランプが提案されている(例えば、特許文献1)。斯かるLEDランプによれば、LED81に電流が流れない低電圧領域においても、LEDランプの起動補助回路に電流が流れるため、電源回路10にも電流が流れる。したがって、LED81を連続点灯させることができる。
しかしながら、ハロゲンランプの代替手段として使用されるLEDランプにおいては、外形をハロゲンランプの外形と類似させる必要がある。したがって、上記起動補助回路がLEDランプの内部に設けられることにより、LEDランプの設計が制約される場合もあり得る。
特開2010−135139号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、LEDランプの設計をフレキシブルに行うことを可能にしつつ、LEDを安定に点灯させることができる電源装置及び電源装置の改良方法を提供することを課題とする。
本発明に係る電源装置は、LEDと該LEDを点灯させる点灯回路とを有するLEDランプに、接続されるランプ接続部と、自励発振回路を有し、前記ランプ接続部を経由して前記LEDランプに交流電圧を供給する電源回路と、少なくとも前記LEDに電流が流れるまで前記電源回路に電流が流れるようにすべく、前記電源回路に対して前記点灯回路と並列接続となるように前記電源回路の出力側に接続される点灯補助回路と、を備える。
本発明に係る電源装置によれば、点灯補助回路が、電源回路に対して、LEDランプの点灯回路と並列接続となるように、電源回路の出力側に接続されている。これにより、LEDに電流が流れない低電圧領域においても、電源回路及び点灯補助回路のループ回路に電流が流れる。
そして、少なくともLEDに電流が流れるまで、電源回路に電流が流れるため、LEDを安定に点灯させることができる。また、点灯補助回路がLEDランプではなく電源装置に設けられているため、LEDランプの設計をフレキシブルに行うことが可能である。
また、本発明に係る電源装置においては、前記点灯補助回路は、コイルとコンデンサとの直列接続回路からなる、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、交流電圧が印加される点灯補助回路は、コイルとコンデンサとの直列接続回路(LC直列回路)である。これにより、LEDに電流が流れない低電圧領域において、電源回路及び点灯補助回路のループ回路に交流電流が流れ、しかも、点灯補助回路は、その交流電流を増幅させる。したがって、電圧を上昇させる時間を短くすることができるため、電源投入からLEDに電流が流れるまでの時間を短くすることもできる。
また、点灯補助回路が交流電流を増幅させるため、点灯補助回路のインピーダンスを大きく設定しても、LEDに電流が流れるようになるまで、電圧を上昇させることができる。そして、LEDに電流が流れた後では、点灯補助回路のインピーダンスがLEDのインピーダンスよりも非常に大きいため、点灯補助回路に流れる電流を非常に小さくすることができる。したがって、点灯補助回路で消費される電力を抑制することもできる。
本発明に係る電源装置の改良方法は、LEDと該LEDを点灯させる点灯回路とを有するLEDランプに、接続されるランプ接続部と、自励発振回路を有し且つ前記ランプ接続部を経由して前記LEDランプに交流電圧を供給する電源回路と、を備える電源装置に対し、少なくとも前記LEDに電流が流れるまで前記電源回路に電流が流れるようにするための点灯補助回路を、前記電源回路に対して前記点灯回路と並列接続となるように前記電源回路の出力側に接続する。
また、本発明に係る電源装置の改良方法においては、前記点灯起動補助回路は、コイルとコンデンサとの直列接続回路からなる、という構成でもよい。
以上の如く、本発明は、LEDランプの設計をフレキシブルに行うことを可能にしつつ、LEDを安定に点灯させることができるという優れた効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置及びLEDランプのブロック図を示す。 図2は、同実施形態に係る電源装置の回路構成図を示す。 図3は、同実施形態に係る電源装置の電流−時間グラフを示す。 図4は、本発明の他の実施形態に係る電源装置の回路構成図を示す。 図5は、同実施形態に係る電源装置の電流−時間グラフを示す。 図6は、従来の電源装置の回路構成図を示す。 図7は、LEDランプの回路構成図を示す。 図8は、LED及びハロゲンランプの電圧−電流特性グラフを示す。
以下、本発明に係る電源装置における一実施形態について、図1〜図3を参酌して説明する。なお、図1及び図2において、図6及び図7の符号と同一の符号を付した部分は、従来技術と同一の構成又は要素を表す。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る電源装置1は、電源70に接続されて電源70から交流電圧を供給される電源接続部20と、LEDランプ80に接続されるランプ接続部30とを備えている。また、電源装置1は、ランプ接続部30を経由してLEDランプ80に交流電圧を供給する電源回路10と、LEDランプ80の点灯を補助する点灯補助回路40とを備えている。なお、電源装置1は、例えば、天井等に設置される。
電源回路10は、電源70から供給された交流電圧を直流電圧に変換する整流回路11と、整流回路11で変換された直流電圧を平滑する平滑回路12と、平滑された電圧を印加される自励発振回路13とを備えている。そして、電源回路10は、電源70から供給された交流電圧から電圧及び周波数を変えた交流電圧をLEDランプ80に供給している。
電源接続部20は、例えば、電源70との間を電気的に接続するケーブルを固定するための端子等で構成されている。ランプ接続部30は、例えば、LEDランプ80の給電部82である口金と螺合するソケット等で構成されている。
点灯補助回路40は、電源回路10に対してLEDランプ80の点灯回路83と並列接続となるように、電源回路10の出力側に接続されている。点灯補助回路40は、コイルLとコンデンサCとの直列接続回路(LC直列回路)から構成されている。そして、点灯補助回路40は、LED81に電流が流れるまで、電源回路10に電流が流れるように機能している。
なお、点灯補助回路40(LC直列回路)の共振周波数は、完全共振することにより当該回路40が発熱して損傷することを防止すべく、自励発振回路13(電子トランス)の発振周波数の整数倍と異なる周波数となるように設定されている。本実施形態においては、発振周波数が10kHzで出力電流が0.5Aで一定に制御される電源回路10に対して、コイルLのインダクタンスが120μHであり、コンデンサCの静電容量が1μFである。即ち、LC直列回路の共振周波数は、約14.5kHzである。
本実施形態に係る電源装置1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る電源装置1及びLEDランプ80の動作について、図3を参酌して説明する。
時間T0に、電源回路10に電源70からの電圧を供給することにより、LED81に電流が流れない低電圧領域において、電源回路10及び点灯補助回路40のループ回路に交流電流が流れる。このとき、点灯補助回路40は、コイルLとコンデンサCとの直列接続回路であるため、交流電流を増幅させて電流値を大きくし、しかも、周波数を電源回路10の発振周波数よりも高くする。
これにより、電源回路10に流れる電流が上昇し、LED81に印加される電圧が上昇するため、時間T1に、LED81に電流が流れる。そして、LED81に電流が流れている際には、点灯補助回路40のインピーダンスがLED81のインピーダンスより非常に大きいため、点灯補助回路40に流れる電流I2は、非常に小さくなる。
例えば、電源回路10に流れる電流I1が0.50Aの定電流であるのに対して、点灯補助回路40に流れる電流I2が0.01Aであり、LED81に流れる電流I3が0.49Aである。このとき、電源回路10に流れる電流I1は、点灯補助回路40に増幅等されていない状態、即ち、一定に制御される電流値と発振周波数との状態に戻っている。
以上より、本実施形態に係る電源装置1によれば、点灯補助回路40が、電源回路10に対して、LEDランプ80の点灯回路83と並列接続となるように、電源回路10の出力側に接続されている。これにより、LED81に電流が流れない低電圧領域においても、電源回路10及び点灯補助回路40のループ回路に電流が流れる。そして、LED81に電流が流れるまで、電源回路10に電流が流れるため、LED81を安定に点灯させることができる。
また、点灯補助回路40がLEDランプ80ではなく電源装置1に設けられているため、LEDランプ80の設計をフレキシブルに行うことが可能である。しかも、点灯補助回路40は、LEDランプ80ではなく電源装置1に設けられているため、LED81から発生する熱の影響を受け難くすることもできる。
また、本実施形態に係る電源装置1によれば、点灯補助回路40が、コイルLとコンデンサCとの直列接続回路(LC直列回路)である。これにより、LED81に電流が流れない低電圧領域において、電源回路10及び点灯補助回路40のループ回路に交流電流が流れ、しかも、点灯補助回路40は、その交流電流を増幅させる。したがって、電圧を上昇させる時間を短くすることができるため、電源投入からLED81に電流が流れるまでの時間を短くすることもできる。
また、点灯補助回路40が交流電流を増幅させるため、点灯補助回路40(特にコンデンサC)のインピーダンスを大きく設定しても、LED81に電流が流れるようになるまで、電圧を上昇させることができる。そして、LED81に電流が流れた後では、点灯補助回路40のインピーダンスがLED81のインピーダンスよりも非常に大きいため、点灯補助回路40に流れる電流を非常に小さくすることができる。したがって、点灯補助回路40で消費される電力を抑制することもできる。
なお、本発明は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、本発明に係る電源装置1は、新規に設置される電源装置の場合でもよく、また、既に設置されている電源装置(例えば、図6の電源装置100)に、点灯補助回路40を、電源回路10に対してLEDランプ80の点灯回路83と並列接続となるように電源回路10の出力側に接続する場合でもよい。
また、上記実施形態に係る電源装置1においては、点灯補助回路40は、コイルLとコンデンサCとの直列接続回路(LC直列回路)からなる、という構成である。しかしながら、本発明に係る電源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る電源装置においては、点灯補助回路は、抵抗からなる、という構成でもよい。
或いは、図4に示すように、本発明に係る電源装置2においては、点灯補助回路41は、抵抗RとコンデンサCとの直列接続回路(RC直列回路)からなる、という構成でもよい。例えば、発振周波数が10kHzで出力電流が0.5Aで一定に制御される電源回路10に対して、抵抗Rの抵抗値が2Ωであり、コンデンサCの静電容量が0.01μFである。以下、斯かる電源装置2及びLEDランプ80の動作について、図5を参酌して説明する。
時間T0に、電源回路10に電源70からの電圧を供給することにより、LED81に電流が流れない低電圧領域において、電源回路10及び点灯補助回路41のループ回路に交流電流が流れる。そして、電源回路10に流れる電流が上昇していくため、LED81に印加される電圧がある程度まで上昇し、時間T2に、LED81に電流が流れる。
そして、LED81に電流が流れている際には、点灯補助回路41のインピーダンスがLED81のインピーダンスと略同じであるため、点灯補助回路41に流れる電流とLED81に流れる電流は、略同じとなる。例えば、電源回路10に流れる電流が0.50Aの定電流であるのに対して、点灯補助回路41に流れる電流が0.25Aであり、LED81に流れる電流が0.25Aである。
なお、点灯補助回路41は、抵抗RとコンデンサCとの直列接続回路であるため、交流電流を増幅することもなく、周波数を高くすることもない。したがって、点灯補助回路は、以下の理由により、上記実施形態のようなLC直列回路からなる構成が一番好ましい。
まず、上記実施形態に係るLC直列回路からなる点灯補助回路40は、図4のRC直列回路からなる点灯補助回路41に対して、電源投入からLED81に電流が流れるまでの時間を短くすることができる。さらに、上記実施形態に係るLC直列回路からなる点灯補助回路40は、図4のRC直列回路からなる点灯補助回路41に対して、LED81に電流が流れた後に、自身に流れる電流を非常に小さくすることができため、自身で消費される電力を抑制することができる。
1,2…電源装置、10…電源回路、11…(電源装置の)整流回路、12…(電源装置の)平滑回路、13…自励発振回路、20…電源接続部、30…ランプ接続部、40,41…点灯補助回路、70…電源、80…LEDランプ、81…LED、82…給電部、83…点灯回路、84…(LEDランプの)整流回路、85…(LEDランプの)平滑回路、86…駆動回路、86a…LEDドライバ

Claims (4)

  1. LEDと該LEDを点灯させる点灯回路とを有するLEDランプに、接続されるランプ接続部と、
    自励発振回路を有し、前記ランプ接続部を経由して前記LEDランプに交流電圧を供給する電源回路と、
    少なくとも前記LEDに電流が流れるまで前記電源回路に電流が流れるようにすべく、前記電源回路に対して前記点灯回路と並列接続となるように前記電源回路の出力側に接続される点灯補助回路と、を備える電源装置。
  2. 前記点灯補助回路は、コイルとコンデンサとの直列接続回路からなる請求項1に記載の電源装置。
  3. LEDと該LEDを点灯させる点灯回路とを有するLEDランプに、接続されるランプ接続部と、自励発振回路を有し且つ前記ランプ接続部を経由して前記LEDランプに交流電圧を供給する電源回路と、を備える電源装置に対し、
    少なくとも前記LEDに電流が流れるまで前記電源回路に電流が流れるようにするための点灯補助回路を、前記電源回路に対して前記点灯回路と並列接続となるように前記電源回路の出力側に接続する、電源装置の改良方法。
  4. 前記点灯補助回路は、コイルとコンデンサとの直列接続回路からなる請求項3に記載の電源装置の改良方法。
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