JP4204090B2 - 放電灯用点灯装置 - Google Patents

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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高電圧を発生させて放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、放電灯用点灯装置として図9および図10に示すものが知られている。図9および図10において、1は交流電圧を全波整流する整流回路、2は整流回路1から出力される整流電圧によってトランスTの一次側巻線3に矢印F1,F2方向に交互に電流を流して二次側巻線4に高電圧を発生させるプッシュプル回路である。このプッシュプル回路2は2つのトランジスタ4,5を有しており、トランジスタ4,5のベースは抵抗R1,R2を介して接続されている。このトランジスタ4,5のベースには、整流回路1から出力される整流電流の一部が起動抵抗R3を介して供給されるようになっている。
【0003】
図9に示す6はコイル7の補助巻線8に誘起される電圧を整流して平滑する整流・平滑回路であり、この整流・平滑回路6はダイオードD1とコンデンサC1とから構成されている。
【0004】
図10に示す9はトランスTの補助巻線10に誘起される電圧を整流して平滑する整流・平滑回路であり、この整流・平滑回路9はダイオードD2,D3とコンデンサC2とから構成されている。
【0005】
図9および図10に示す放電灯用点灯装置は、整流・平滑回路6,9によって平滑された電圧がプッシュプル回路2のトランジスタ4,5のベースに印加され、この印加によってトランジスタ4,5が動作する。トランジスタ4,5の動作により、整流回路1から出力される整流電圧によってトランスTの一次側巻線3に電流が流れ、二次側巻線4に高電圧が発生して、この高電圧により放電灯11が点灯する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような放電灯用点灯装置にあっては、コイル7やトランスTに補助巻線8,10を設けているので、コイル7やトランスTが大型化してしまい、コストアップにつながる等の問題があった。また、補助巻線8,10の出力は、ピン端子を介して出力するが、このピン端子の数が多くなるため、コイル7やトランスTの小型化の妨げとなっていた。これを防ぐため、補助巻線の端部をコイル7やトランスTから直接出して、この端部に各素子の端子を半田付けすればよいが、補助巻線8,10の端部が折れやすくなり、信頼性が低下する等の問題があった。
【0007】
また、放電灯の調光を行うために整流回路1と交流電源との間に調光器(図示せず)を接続するが、調光器は図11に示すように位相制御を行うので、調光器の出力を小くしているとき、整流回路1から出力される整流電圧が低くなる。このため、補助巻線8,10から出力される電圧も低くなり、その補助巻線8,10の電圧がダイオードの順方向電圧以下になると、起動抵抗R3からのみベース電流が供給され、ベース電流不足となる。このため、プッシュプル回路2の発振が不安定となり、放電灯のチラツキが発生する問題があった。
【0008】
この問題を解消するために補助巻線8,10の誘起電圧を大きくすればよい。しかし、誘起電圧を大きくするとコンデンサC1,C2に生じる電圧が大きくなり、抵抗R1,R2に発生する熱が増大してしまう問題が発生する。
【0009】
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、トランスやコイルに補助巻線を設けなくともプッシュプル回路を安定して発振させることができ、しかも、調光時の放電灯のチラツキを防止することができるとともに、小型化やコストダウンの図ることのできる放電灯用点灯装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け
この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
前記起動抵抗の他方の端子を第2ダイオードのカソードに接続したことを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け、
この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
前記起動抵抗の他方の端子を第2ダイオードのアノードに接続したことを特徴とする。
請求項3の発明は、交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け、
この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
前記起動抵抗の他方の端子を第3次側巻線に接続したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わる放電灯用点灯装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1において、20は交流電圧を全波整流する全波整流回路で、この全波整流回路20の出力端子20Aはコイル(インダクタンス素子)21を介してトランス30の一次側巻線31の中間タップ31aに接続されている。22は平滑コンデンサ、23は一方の端子が全波整流回路20の出力端子20Aに接続された起動抵抗であり、この起動抵抗23の他方の端子に第1コンデンサ(他のコンデンサ)25が接続されている。24はトランス30のインダクタンスとともに共振して一次側巻線31の両端に正弦波電圧を発生させるコンデンサである。
【0014】
40は全波整流回路20から出力される全波整流電圧によってトランス30の一次側巻線31に電流を流すプッシュプル回路である。このプッシュプル回路40は2つのトランジスタQ1,Q2等から構成されており、トランジスタQ1,Q2のベースは抵抗41,42を介して互いに接続されている。トランジスタQ1のコレクタは一次側巻線31の一方の端子に接続され、トランジスタQ2のコレクタは一次側巻線31の他方の端子に接続され、トランジスタQ1,Q2のエミッタは接地されている。
【0015】
トランス30には二次側巻線32と三次側巻線33とが設けられており、二次側巻線32には放電灯35が接続されている。三次側巻線33は、上記の共振周波数(20KHZ〜30KHZ)でトランジスタQ1,Q2を交互にオン・オフさせるものであり、三次側巻線33の一方の端子がトランジスタQ1のベースに接続され、その他方の端子がトランジスタQ2のベースに接続されている。
【0016】
50はプッシュプル回路40を安定に動作させる電流供給回路であり、この電流供給回路50は、コイル21の出力端子21aに一方の端子が接続された第2コンデンサと、カソードが第2コンデンサ51の他方の端子に接続されアノードが接地された第1ダイオード52と、この第1ダイオード52のカソードにアノードが接続されカソードが起動抵抗23の出力端子に接続された第2ダイオード53とを有している。第2ダイオード53のカソードは、プッシュプル回路40の抵抗41,42間にも接続されている。
【0017】
次に、上記の放電灯用点灯装置の動作について説明する。
【0018】
全波整流回路20によって交流電圧が全波整流されて出力端子20Aから出力されると、この整流電圧は起動抵抗23および抵抗41,42を介してトランジスタQ1,Q2のベースに印加し、これによりプッシュプル回路40が発振してトランジスタQ1,Q2が20KHZ〜30KHZの周期で交互にオン・オフを繰り返す。そして、全波整流回路20から出力される整流電圧により、トランジスタQ1,Q2のオン・オフに対応してトランス30の一次側巻線31の中間タップ31aから一次側巻線31の両側端子に向けて、すなわち、矢印P1,P2方向に交互に一次側巻線31に高周波電流を流す。この一次側巻線31の高周波電流により、トランス30の二次側巻線32に高電圧が誘起されて放電灯35が点灯される。
【0019】
ところで、コイル21の出力端子21aには、トランジスタQ1,Q2のオン・オフにより図2に示す電圧Sが発生する。この電圧Sの上昇期間T1,T3では、図3に示すように、電圧が変化していることによりコンデンサ51に電流(充電電流)が流れ、この電流がダイオード53を介してトランジスタQ1,Q2のベースに供給される。そして、電圧Sの下降期間T2,T4では、ダイオード52を介してコンデンサ51の放電が行われる。この放電期間T2,T4では、コンデンサ25によってトランジスタQ1,Q2のベースに電流が供給される。
【0020】
このように、コイル21の出力端子21aの電圧Sの変化によってトランジスタQ1,Q2のベースに電流が供給されるので、その電圧Sが低いところから高いところまでトランジスタQ1,Q2のベースに安定して電流を供給することができ、この結果、プッシュプル回路40の発振が安定し、放電灯35のチラツキが解消される。また、電圧Sが高くなってもコンデンサ51により安定した電流が流れるため、抵抗41,42に発生する熱を安定した低いレベルで抑えることができる。
【0021】
また、トランス30やコイル21に補助巻線を設けずにプッシュプル回路40を発振させているので、トランス30やコイル21の小型化を図ることができ、このため、安価で小型の放電灯用点灯装置を提供することができる。
【0022】
上記実施形態では、起動抵抗23の他方の端子を第1コンデンサ25に接続した放電灯用点灯装置について説明したが、図4に示すように、起動抵抗23の他方の端子を第2ダイオード53のアノードに接続したものでもよく、また、図5に示すように、起動抵抗23の他方の端子を三次側巻線33の一方の端子に接続したものでもよい。
【0023】
また、図6に示すように、起動抵抗23の一方の端子をコイル21の出力側に接続し、起動抵抗23の他方の端子を第2ダイオード53のアノードに接続してもよい。また、図7に示すように、起動抵抗23の他方の端子を三次側巻線33の一方の端子に接続してもよい。
【0024】
図8に示すものは、図7に示す起動抵抗23の一方の端子をコンデンサ25に接続したものである。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、トランスやコイルに補助巻線を設けなくともプッシュプル回路を発振させることができ、しかも、調光時の放電灯のチラツキを防止することができる。また、トランスやコイルに補助巻線を設けていないので、小型化やコストダウンを図ることができ、安価な放電灯用点灯装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る放電灯用点灯装置の具体的構成を示した回路図である。
【図2】コイルの出力端子に発生する電圧を示した説明図である。
【図3】コイルの出力端子の電圧とダイオードのオン・オフとの関係を示した説明図である。
【図4】他の実施形態を示した回路図である。
【図5】他の例の実施形態を示した回路図である。
【図6】その他の実施形態を示した回路図である。
【図7】その他の例の実施形態を示した回路図である。
【図8】図7の変形例を示した回路図である。
【図9】従来の放電灯用点灯装置を示した回路図である。
【図10】従来の他の放電灯用点灯装置を示した回路図である。
【図11】位相制御を行う調光器の出力電圧を示した説明図である。
【符号の説明】
20 全波整流回路
20A 出力端子
21 コイル
31 一次側巻線
31a 中間タップ
32 二次側巻線
35 放電灯
40 プッシュプル回路
50 電流供給回路
Q1 トランジスタ
Q2 トランジスタ

Claims (3)

  1. 交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
    前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け、
    この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
    この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
    前記起動抵抗の他方の端子を第2ダイオードのカソードに接続したことを特徴とする放電灯用点灯装置。
  2. 交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
    前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け、
    この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
    この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
    前記起動抵抗の他方の端子を第2ダイオードのアノードに接続したことを特徴とする放電灯用点灯装置。
  3. 交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路の一方の出力端子にインダクタンス素子を介して中間タップが接続された一次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電圧によって前記中間タップから一次側巻線の両側端子へ交互に電流を流すプッシュプル回路と、このプッシュプル回路を構成する二つのバイポーラ型のトランジスタを交互にオン・オフさせるための三次側巻線と、前記整流回路から出力される整流電流の一部を一方の端子から入力して前記プッシュプル回路を構成するバイポーラ型のトランジスタのベースに加える起動抵抗と、前記一次側巻線に流れる電流によって誘導される高電圧を出力する二次側巻線とを備え、前記高電圧によって放電灯を点灯させる放電灯用点灯装置であって、
    前記インダクタンス素子の出力端子に発生する電圧によって前記トランジスタのベースに電流を供給する電流供給回路を設け、
    この電流供給回路は、一方の端子が前記インダクタンス素子の出力端子に接続されたコンデンサと、カソードがこのコンデンサの他方の端子に接続されアノードが前記整流回路の他方の出力端子に接続された第1ダイオードと、アノードが第1ダイオードのカソードに接続されカソードが前記トランジスタのベース側に接続された第2ダイオードとを備え、
    この第2ダイオードのカソードに一方の端子を接続し、他方の端子を第1ダイオードのアノードに接続した他のコンデンサを設け、
    前記起動抵抗の他方の端子を第3次側巻線に接続したことを特徴とする放電灯用点灯装置。
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