JP2015033573A - 服薬管理ラベル - Google Patents

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【課題】医薬品のパッケージに取付けて使用し、薬の服用忘れや二重の服用を防止する。【解決手段】この服薬管理ラベルL2は、接着面21、突出面22からなる透明の基材20と、突出面22に剥離可能に積層される複数の記入ラベル25からなるラベルシート25Sとを備え、PTPシートP2の裏面に透明の基材20を粘着剤23により取り付けて、PTPシートP2の両側方にラベルシート25Sを突出させ、医薬品を服用したときにプレススルーパッケージP21の記入ラベル25に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにした。【選択図】図5

Description

本発明は医薬品の服用忘れ、二重服用などを防止し、医薬品を正しく服用するのに有用な服薬管理ラベルに関する。
一般に、医薬品(特に内服薬)は、決められた分量を、指示された時間帯に服用する必要がある。医療機関で医師によって処方される医薬品は、患者の症状により、服用の量や種類が異なり、その用法は、1日一回朝若しくは夜、朝夜の2回、又は毎食後に1回ずつなど、薬を服用する時間帯はさまざまである。
医療機関で提供される医薬品には、錠剤、カプセル、粉末などがあり、それぞれ、製薬メーカーで包装されたパッケージの形で供給される。例えば、錠剤やカプセル(以下、単に錠剤等という。)の包装の場合、プレススルーパッケージ(PTP)シートが広く用いられている。このPTPシートは、錠剤等を1錠ずつ収容するための複数のポケットを有する透明プラスチック成形フィルムと、この錠剤の名称、内容量、製造元などが印刷され、プラスチック成形フィルムの裏面側に接着されて複数のポケットを封止するアルミシートとからなり、透明プラスチック成形フィルムの各ポケットに錠剤等を収容した後、このプラスチック成形フィルムの裏面にアルミシートを加熱接着して、錠剤等を封入するようになっている。また、このPTPシートは通常、縦又は横又はその両方に切り込み(ミシン目)が付けられていて、このPTPシートの錠剤等を1錠単位又は複数錠単位で切り離せるようになっている。なお、以下の説明では、錠剤等を1錠単位又は複数錠単位で切り離せるようにした部分をプレススルーパッケージと称することにする。このようにして錠剤を服用するときに、透明プラスチック成形フィルムのポケット側から錠剤を押すことにより、裏面のアルミシートがその錠剤の位置で破れて、錠剤を簡易に取り出すことができる。
このように医療機関から提供される医薬品は取扱いやすいパッケージで包装されているので、患者は医薬品の服用を容易に行うことができる。
ところが、このような医薬品のパッケージの取り扱いやすさとは別に、薬の用法が1日一回か複数回かに関らず、決められた時間帯に薬を飲み忘れたり、決められた時間帯に薬を飲んだことを失念して二重に飲んでしまったり、決められた時間帯に薬を飲んでいないにも拘わらず飲んだか飲まなかったかが不明となり、結果として飲まなかったりなど、医師に処方された医薬品をその用法通りに服用できないことが少なくない。
このため、従来は、薬を用法通りに服用するための対策として、薬を服用すべき日や時間帯毎に小分けにしておくことが行われている。そして、このような薬の服用方法をサポートするために、薬を小分けにして収納するためのカレンダー式の薬収納具や箱などが提案されており、その一例が特許文献1などにより開示されている。
例えば、この文献1の薬収納具は、薬を服用する人のために薬を服用時期に応じて分けて収納するもので、ボードの上に週間服用表が服用時期と服用日付を縦横の表として形成され、週間服用表の上に着脱手段を設けた薬収納袋配置部が配設され、各々の薬収納袋配置部に薬を服用時期に分けて収納する薬収納袋が装着されるようになっている。
このようなカレンダー式の薬収納具や容器を用いて、薬を服用すべき日、時間帯毎に薬を小分けにしておけば、各日、各時間帯の薬収納袋内を確認することで、薬を服用済みか否かが即時に分かり、薬の服用忘れや二重の服用を防止することができる。
特開2002−291848公報
しかしながら、薬を服用すべき日、時間帯毎に小分けにする作業は、手作業となり、薬の数だけ多くの手間が掛り、煩雑である、という問題がある。また、他面で、錠剤等の場合、錠剤等がPTPシートで包装されているので、錠剤等を小分けしている間にPTPシートのアルミシートを破いてしまうことがあり、PTPシートを破損してしまうと、薬の保存上好ましくない、という問題もある。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、医薬品のパッケージに取り付けて使用し、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、医薬品の服用忘れ、二重の服用を防止することのできる服薬管理ラベルを提供すること、を目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明の服薬管理ラベルは、医薬品を封入する医薬品パッケージの片側一方の面に接着可能に形成され、医薬品パッケージの片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤が塗布される接着面、及び当該接着面に連続し医薬品パッケージの外側に突出される突出面を有する透明の基材と、前記透明の基材の突出面で前記粘着剤を塗布された面とは反対の他方の面に粘着剤を介して剥離可能に積層され、表面に医薬品パッケージ内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な記入ラベルと、前記透明の基材の一方の面に積層され、前記粘着剤を保護するための剥離シートとを備え、医薬品パッケージの片側一方の面に前記透明の基材を前記粘着剤により取り付けて医薬品パッケージの外側に前記記入ラベルを突出させ、医薬品を服用したときに前記記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにした、ことを要旨とする。
また、この服薬管理ラベルは、各部に次のような構成を備えることが好ましい。
(イ)透明の基材の接着面の粘着剤が塗布される一方の面とは反対の他方の面上に突出面が剥離シートとともに倒伏可能に、前記接着面と前記突出面との間に前記剥離シートとともに折り目が付けられて、前記突出面が前記接着面の前記他方の面上に折り畳み可能に構成される。
この場合、折り目は切れ目と繋ぎ目とからなる。
(ロ)記入ラベルは医薬品に関する各種の情報を有する2次元コード又は1次元コードが付設される。
(ハ)透明の基材の接着面の医薬品パッケージの医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する位置に、医薬品パッケージの破断とともに切り開き可能に切り込みが形成され、前記接着面の一方の面の医薬品パッケージの医薬品を取り出すための医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する部分に、粘着剤を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤の接着機能を抑制する処理が施される。
(2)また、上記目的を達成するために、本発明の服薬管理ラベルは、複数の医薬品を各別に封入する複数の医薬品パッケージが連接してなる医薬品パッケージシートの片側一方の面に接着可能に形成され、医薬品パッケージシートの片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤が塗布される接着面、及び当該接着面に連続し医薬品パッケージシートの一側方又は両側方に突出される突出面を有する透明の基材と、前記透明の基材の突出面で前記粘着剤を塗布された面とは反対の他方の面に、前記医薬品パッケージ毎に切り離し可能に形成されて粘着剤により剥離可能に積層され、表面に医薬品パッケージ内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な複数の記入ラベルからなるラベルシートと、前記透明の基材の一方の面に積層され、前記粘着剤を保護するための剥離シートとを備え、医薬品パッケージシートの片側一方の面に前記透明の基材を前記粘着剤により取り付けて医薬品パッケージシートの側方又は両側方に前記ラベルシートを突出させ、医薬品を服用したときに当該医薬品パッケージの前記記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにした、ことを要旨とする。
また、この服薬管理ラベルは、各部に次のような構成を備えることが好ましい。
(イ)透明の基材の接着面の粘着剤が塗布される一方の面とは反対の他方の面上に突出面が剥離シートとともに倒伏可能に、前記接着面と前記突出面との間に前記剥離シートとともに折り目が付けられて、前記突出面が前記接着面の前記他方の面上に折り畳み可能に構成される。
この場合、折り目は切れ目と繋ぎ目とからなる。
(ロ)記入ラベルは医薬品に関する各種の情報を有する2次元コード又は1次元コードが付設される。
(ハ)透明の基材の接着面の医薬品パッケージの医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する位置に、医薬品パッケージの破断とともに切り開き可能に切り込みが形成され、前記接着面の一方の面の医薬品パッケージの医薬品を取り出すための医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する部分に、粘着剤を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤の接着機能を抑制する処理が施される。
(1)本発明の服薬管理ラベルによれば、上記(1)の構成により、医薬品パッケージの片側一方の面に透明の基材を粘着剤により取り付けて医薬品パッケージの外側に記入ラベルを突出させ、医薬品を服用したときに記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにしたので、医薬品の服用毎に記入後の記入ラベルをユーザーの身近なカレンダーや手帳に貼付したり、医薬品パッケージに貼付したりすることで、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、これにより医薬品の服用忘れや二重の服用を防止することができる、という本発明固有の格別な効果を奏する。
(2)本発明の服薬管理ラベルによれば、上記(2)の構成により、医薬品パッケージシートの片側一方の面に透明の基材を粘着剤により取り付けて医薬品パッケージシートの側方又は両側方に複数の記入ラベルからなるラベルシートを突出させ、医薬品を服用したときに当該医薬品パッケージの記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにしたので、医薬品の服用毎に記入後の記入ラベルをユーザーの身近なカレンダーや手帳に貼付したり、医薬品パッケージに貼付したりすることで、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、これにより医薬品の服用忘れや二重の服用を防止することができる、という本発明固有の格別な効果を奏する。
本発明の第1の実施の形態における服薬管理ラベルの構成を示す平面図((a)は服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は服薬管理ラベルの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルの使用例を示す平面図((a)は医薬品の裏面で服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は医薬品の表面で服薬管理ラベルの裏面を示す図) 本発明の第2の実施の形態における服薬管理ラベルの構成を示す平面図((a)は服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は服薬管理ラベルの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルを適用する医薬品を包装されたPTPシートを示す平面図((a)はPTPシートの表面を示す図(b)はPTPシートの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルの使用例を示す平面図((a)はPTPシートの裏面で服薬管理ラベルの表面を示す図(b)はPTPシートの表面で服薬管理ラベルの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルを用いた医薬品の服用管理方法を示し、同服薬管理ラベルをカレンダーに貼付した状態を示す図 同服薬管理ラベルを用いた医薬品の服用管理方法を示し、同服薬管理ラベルを手帳に貼付した状態を示す図 本発明の第3の実施の形態における服薬管理ラベルの構成を示す平面図((a)は服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は服薬管理ラベルの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルの使用例を示す平面図((a)は医薬品の裏面で服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は医薬品の表面で服薬管理ラベルの裏面を示す図) 本発明の第4の実施の形態における服薬管理ラベルの構成を示す平面図((a)は服薬管理ラベルの表面を示す図(b)は服薬管理ラベルの裏面を示す図) 同服薬管理ラベルの接着面の接着側の一方の面で切り込みを入れた部分に各切り込み間に跨って粘着剤の接着機能を抑制する処理を施した状態を示す平面図及びその断面を拡大して示す拡大断面図 同服薬管理ラベルの接着面の接着側の一方の面で切り込みを入れた部分に各切り込み毎に各別に粘着剤の接着機能を抑制する処理を施した状態を示す平面図及びその断面を拡大して示す拡大断面図 同服薬管理ラベルの医薬品パッケージへの取り付け方を示す断面図 同服薬管理ラベルの使用例を示す平面図((a)はPTPシートの裏面で服薬管理ラベルの表面を示す図(b)はPTPシートの表面で服薬管理ラベルの裏面を示す図)
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1に第1の実施の形態を示している。この服薬管理ラベルL1は錠剤、カプセル、粉末など各種の医薬品の医薬品パッケージに適用されるものである。
図1に示すように、服薬管理ラベルL1は、医薬品を封入する医薬品パッケージの片側一方の面に接着可能に形成され、医薬品パッケージの片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤13が塗布される接着面11、及びこの接着面11に連続し医薬品パッケージの外側に突出される突出面12を有する透明の基材10と、この基材10の突出面12で粘着剤13を塗布された面とは反対の他方の面に粘着剤14を介して剥離可能に積層され、表面に医薬品パッケージ内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な記入ラベル15と、基材10の一方の面に積層され、粘着剤13を保護するための剥離シート16とを備えて構成される。
この服薬管理ラベルL1では、透明の基材10はポリエチレンフィルムやポリエステルフィルムなどの透明な樹脂フィルムで、接着面11は医薬品パッケージの片側一方の面、この場合、医薬品パッケージの裏面に固定可能に所要の大きさ、形状に、突出面12は医薬品の服用に関する記録を記入するのに必要な大きさ、形状に、それぞれ形成される。なお、この場合、透明の基材10は、接着面11が医薬品パッケージの裏面よりも小さい矩形状に、突出面12が接着面11と略同じか少し小さい矩形状に、それぞれ形成されて、全体として矩形状をなす。この透明の基材10は医薬品パッケージの裏面に対向する一方の面全体に粘着剤13が塗布され、これが剥離シート16により保護される。
記入ラベル15はポリプロピレンなどの樹脂材料を主原料とする合成紙で、基材をなす基層とその両面の紙状層とからなり、記入ラベル15の表面となる一方の紙状層の表面に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するための記入欄150が印刷される。この場合、記入ラベル15の記入欄150には、左側に上から順に、医薬品名として「マルキン100」、この記入ラベルの引き剥がし方向の案内表示として「はがす(剥がす方向を示す矢印のマーク)」、この医薬品の用法として「(用法)1日3回食後服用、1回O錠」、使用期限を記入するための枠が印刷され、右側に上から順に、服薬日の記入欄として「 / 」、服薬時間帯の表示として「朝 昼 晩」が印刷される。このようにして記入ラベル15は裏面となる他方の紙状層の表面に粘着剤14が塗布されて、透明の基材10の突出面12で粘着剤13を塗布された面とは反対の他方の面に積層される。
剥離シート16は、基材(グラシン紙など)と、目止め層(ポリエチレンラミネート層など)と、剥離層(シリコーン処理槽)とからなり、全体が透明の基材10の片側一方の面と同じ大きさ、形状に形成される。この場合、剥離シート16は全体が透明の基材10の裏面の粘着剤13を保護可能に基材10裏面と同じ大きさの矩形状に形成される。また、この剥離シート16は基材10の接着面11からと突出面12からとに分けて剥離可能に接着面11と突出面と12の境界部に相当する部分に切り込み161が付けられる。このようにして剥離シート16は基材10の裏面に粘着剤13を介して積層される。
服薬管理ラベルL1はこのようにして形成され、医薬品パッケージの裏面に透明の基材10を粘着剤13により取り付けて医薬品パッケージの外側に記入ラベル15を突出させ、医薬品を服用したときに記入ラベル15の記入欄150に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようになっている。
図2にこの服薬管理ラベルの使用例を示している。まず、図2に示すように、この服薬管理ラベルL1を医薬品パッケージP1に取り付ける。この場合、服薬管理ラベルL1の接着面11から剥離シート16を剥がし取り、この接着面11を粘着剤13により医薬品パッケージP1の裏面に貼り付けて、服薬管理ラベルL1の突出面12の記入ラベル15を医薬品パッケージP1の一側方から突出させる。なお、この服薬管理ラベルL1は基材10の接着面11が透明なので、医薬品パッケージP1の裏面に医薬品の名称や内容量、使用期限、また、服用上の注意事項などが記載されているような場合でも、この服薬管理ラベルL1の貼付によって医薬品パッケージP1上の各種の記載事項を覆い隠すことがない。このようしてユーザーは、医薬品パッケージP1を開封し医薬品を服用する都度、医薬品パッケージP1の側方の記入ラベル15の記入欄150に医薬品の服用に関する記録、この場合、医薬品を服用した日を筆記具で記入し、時間帯(朝・昼・晩)に筆記具で丸などの印を付ける。そして、図6、図7に示すように、この記入ラベルL1をカレンダーCや手帳Dなどユーザーの身近なところに貼付する。また、記入後の記入ラベル15を医薬品パッケージP1の側方に残置したり医薬品パッケージP1の上に貼り付けて、医薬品パッケージP1とともに医薬品パッケージP1の収納袋に戻して保管するのもよい。このようにすることで、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、薬の用法が1日一回か複数回かに関らず、決められた時間帯に薬を飲み忘れたり、決められた時間帯に薬を飲んだことを失念して二重に飲んでしまったり、決められた時間帯に薬を飲んでいないにも拘わらず飲んだか飲まなかったかが不明となり、結果として飲まなかったりするなどといったことを防止することができる。
以上説明したように、この服薬管理ラベルL1では、医薬品パッケージP1の裏面に透明の基材10を粘着剤13により取り付けて医薬品パッケージP1の外側、この場合、一側方に記入ラベル15を突出させ、医薬品を服用したときにこの記入ラベル15の記入欄150に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにしたので、医薬品の服用毎に記入後の記入ラベル15をユーザーの身近なカレンダーや手帳に貼付したり、医薬品パッケージに貼付したりすることで、医薬品を用法通りに服用したか否かを確認することができ、これにより医薬品の服用忘れや二重の服用を防止することができる。
図3に第2の実施の形態を示している。この服薬管理ラベルL2は錠剤又はカプセルを包装する医薬品パッケージシートであるPTPシートに適用されるものである。
図4にPTPシートの一例を示している。図4に示すように、このPTPシートP2は、錠剤を1錠ずつ収容するための複数のポケット30を有する透明プラスチック成形フィルム31と、この錠剤の名称、内容量、製造元などが印刷され、プラスチック成形フィルム31の裏面側に接着されて各ポケット30を封止するアルミシート32とからなり、透明プラスチック成形フィルム31の各ポケット30に錠剤等を収容した後、このプラスチック成形フィルム31の裏面にアルミシート32が加熱接着されて、錠剤等を封入するようになっている。また、このPTPシートP2は、2つのポケット30を有する複数のプレススルーパッケージ(医薬品パッケージ)P21が切り込み(ミシン目)33を介して連接してなり、各プレススルーパッケージP21が1つずつ切り離せるようになっている。
図3に示すように、服薬管理ラベルL2は、複数の錠剤を各別に封入する複数のプレススルーパッケージP21が連接してなるPTPシートP2の片側一方の面に接着可能に形成され、PTPシートP2の片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤23が塗布される接着面21、及びこの接着面21に連続しPTPシートP2の両側方に突出される突出面22を有する透明の基材20と、この基材20の各突出面22で粘着剤23を塗布された面とは反対の他方の面に、プレススルーパッケージP21毎に切り離し可能に形成されて粘着剤24により剥離可能に積層され、表面にプレススルーパッケージP21内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な複数の記入ラベル25からなる2組のラベルシート25Sと、透明の基材20の一方の面に積層され、粘着剤23を保護するための剥離シート26とを備えて構成される。
この服薬管理ラベルL2では、透明の基材20はポリエチレンフィルムやポリエステルフィルムなどの透明な樹脂フィルムで、接着面21は医薬品パッケージの片側一方の面に固定可能に所要の大きさ、形状に、突出面21は医薬品の服用に関する記録を記入するのに必要な大きさ、形状に、それぞれ形成される。この場合、透明の基材20は、接着面21がPTPシートP2の裏面と略同じ大きさの矩形状に、各突出面22が接着面21と略同じ大きさの矩形状に、それぞれ形成されて、全体として矩形状をなす。また、この基材20の接着面21には、PTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置に当該各ポケット30の縁部に沿って又は縁部の少し外側に沿って少なくとも1箇所に接着面21の本体に対する繋ぎ部を有して略円形の切り込み211が付けられる。このようにして透明の基材20はPTPシートP2裏面に対向する一方の面全体に粘着剤23が塗布され、これが剥離シート26により保護される。
各ラベルシート25Sはポリプロピレンなどの樹脂材料を主原料とする合成紙で、基材をなす基層とその両面の紙状層とからなる。各ラベルシート25Sは各プレススルーパッケージP21に対応して複数の切り込み251が付けられて複数の記入ラベル25が切り離し可能に形成され、各記入ラベル25の表面となる一方の紙状層の表面に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するための記入欄250が印刷される。この場合、各記入ラベル25の記入欄250には、左右のいずれか一方に上から順に、医薬品名として「マルキン100」、この記入ラベルの引き剥がし方向の案内表示として「はがす (剥がす方向を示す矢印のマーク)」、この医薬品の用法として「(用法)1日3回食後服用、1回O錠」、使用期限を記入するための枠が印刷され、他方に上から順に、服薬日の記入欄として「 / 」、服薬時間帯の表示として「朝 昼 晩」が印刷される。なお、図3では、左側の記入ラベルに用法の表示がないものを例示している。このようにしてラベルシート25Sは各記入ラベル25の裏面となる他方の紙状層の表面に粘着剤24が塗布されて、透明の基材20の各突出面22で粘着剤23を塗布された面とは反対の他方の面に、各プレススルーパッケージP21に対応可能に積層配置される。
剥離シート26は、基材(グラシン紙など)と、目止め層(ポリエチレンラミネート層など)と、剥離層(シリコーン処理槽)とからなり、全体が透明の基材20の片側一方の面と同じ大きさ、形状に形成される。この場合、剥離シート26は全体が透明の基材20の裏面の粘着剤23を保護可能に基材20裏面と同じ大きさの矩形状に形成される。また、この剥離シート26は基材20の接着面21からと各突出面22からとに分けて剥離可能に接着面21と各突出面22との境界部に相当する部分に切り込み261が付けられる。このようにして剥離シート26は透明の基材20の裏面に粘着剤23を介して積層される。
服薬管理ラベルL2はこのようにして形成され、PTPシートP2の裏面に透明の基材20を粘着剤23により取り付けてPTPシートP2の両側方にラベルシート25Sを突出させ、医薬品を服用したときに各記入ラベル25の記入欄250に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようになっている。
図5にこの服薬管理ラベルの使用例を示している。まず、図5に示すように、この服薬管理ラベルL2をPTPシートP2に取り付ける。この場合、服薬管理ラベルL2の接着面21から剥離シート26を剥がし取り、この接着面21を粘着剤23によりPTPシートP2の裏面に貼り付けて、服薬管理ラベルL2の各突出面22のラベルシート25SをPTPシートP2の両側方から突出させる。この服薬管理ラベルL2の貼付により、PTPシートP2の裏面が基材20の接着面21で覆われるが、基材20の接着面21が透明なので、PTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の裏面に医薬品の名称や内容量、使用期限、また、服用上の注意事項などが記載されているような場合でも、この服薬管理ラベルL2の貼付によって各プレススルーパッケージP21上の各種の記載事項を覆い隠すことがない。また、この場合、服薬管理ラベルL2がPTPシートP2の裏面に貼付されたことで、基材20の接着面21がPTPシートP2の裏面を保護して、アルミシート32の破損を防止することができる。また、基材20の接着面21にはPTPシートP2の各ポケット30に対応して略円形の切り込み211が設けられているので、PTPシートP2から錠剤を取り出すときは、通常のとおり、透明プラスチック成形フィルム31のポケット30側から錠剤を押すことにより、裏面のアルミシート32が切り込み211の位置で破れて、錠剤を簡単に取り出すことができる。
このようしてユーザーは、医薬品パッケージを開封し医薬品を服用する都度、PTPシートP2の両側方の記入ラベル25の記入欄250に医薬品の服用に関する記録、この場合、医薬品を服用した日を筆記具で記入し、時間帯(朝・昼・晩)に筆記具で丸などの印を付ける。
そして、図6、図7に示すように、この記入ラベルL2をカレンダーCや手帳Dなどユーザーの身近なところに貼付する。また、記入後の記入ラベルL2をPTPシートP2の側方に残置したり、錠剤が取り出されて服用済みのプレススルーパッケージP21の上に貼り付けて、PTPシートP2とともにPTPシートP2の収納袋に戻して保管したりするのもよい。このようにすることで、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、薬の用法が1日一回か複数回かに関らず、決められた時間帯に薬を飲み忘れたり、決められた時間帯に薬を飲んだことを失念して二重に飲んでしまったり、決められた時間帯に薬を飲んでいないにも拘わらず飲んだか飲まなかったかが不明となり、その結果、飲まなかったりするといったことを防止することができる。
以上説明したように、この服薬管理ラベルL2によれば、PTPシートP2の片側一方の面に透明の基材20を粘着剤23により取り付けてPTPシートP2の両側方にラベルシート25Sを突出させ、医薬品を服用したときに薬品が入っていたプレススルーパッケージP21の記入ラベル25の記入欄250に医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにしたので、医薬品の服用毎に記入後の記入ラベル25をユーザーの身近なカレンダーや手帳に貼付したり、PTPシートに貼付したりすることで、薬を用法通りに服用したか否かを確認することができ、これにより医薬品の服用忘れや二重の服用を防止することができる。
また、この服用管理ラベルL2では、PTPシートP2の裏面に貼付することで、基材20の接着面21がPTPシートP2の裏面を保護することができ、アルミシート32の破損を防止して、薬を良好に保存することができる。
なお、この第2の実施の形態では、PTPシートP2が、2つのポケット30を有する複数のプレススルーパッケージP21が切り込み(ミシン目)33を介して連接して構成されるタイプになっているので、透明の基材20にPTPシートP2の両側方に突出する突出面22を設け、これらの突出面22にそれぞれラベルシート25Sを積層したが、1つのポケットを有する複数のプレススルーパッケージが切り込み(ミシン目)を介して連接して構成されるタイプや、複数のポケットを有する複数のプレススルーパッケージが切り込み(ミシン目)を介して連接して構成されるタイプでも1回に1つのプレススルーパッケージに収納された複数の錠剤をすべて服用するような場合では、透明の基材の突出面をPTPシートの一側方に設け、この突出面にラベルシートを積層すればよい。
また、この実施の形態では、PTPシートを錠剤の収納用として例示したが、カプセルの収納用であっても同様である。
このようにしても上記第2の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記第2の実施の形態では、透明の基材20に、PTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応して略円形の切り込み211が設けられているが、PTPシートP2からの錠剤やカプセルの取り出しやすさを重視する場合には、透明の基材20に、PTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応して、切り込みに代え、穴が打抜き形成されてもよい。このようにすることで、アルミシート32の各ポケット30に対応する部分の保護がなくなるものの、アルミシート32が各ポケット30に対応する部分で破けやすくなって、錠剤やカプセルを容易に取り出すことができる。
さらに、上記第1、第2の各実施の形態では、透明の基材10、20の突出面12、22の裏面側を剥離シート16、26で被覆した状態にして例示しているが、この突出面12、22の裏面側を医薬品に関する情報などの表示面として利用してもよい。
図8に第3の実施の形態を示している。この服薬管理ラベルL3は、第1の実施の形態と同様に、錠剤、カプセル、粉末など各種の医薬品の医薬品パッケージに適用されるもので、第1の実施の形態と共通の構成を備える。なお、この服薬管理ラベルL3において、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付してある。また、この服薬管理ラベルL3は、折り畳み構造、医薬品に関する各種の情報などを格納する2次元コード又は1次元コードを有する点、さらに、切り込みが任意に設けられる点で、第1の実施の形態と異なる。この第3の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる点についてのみ、新たな符号を付して説明する。
図8に示すように、服薬管理ラベルL3は、透明の基材10の接着面11の粘着剤13が塗布される一方の面(以下、接着側の面という。この面は図8の紙面上から見てこの紙面の裏側となる。)とは反対の他方の面(以下、非接着側の面という。この面は図8の紙面上から見てこの紙面の表側となる。)上に突出面12が剥離シート16とともに倒伏可能に、接着面11と突出面12との間に剥離シート16とともに切れ目170と繋ぎ目171からなる折り目17が付けられて、突出面12が記入ラベル15を内側にして接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に構成される。この場合、折り目17は抜き型加工により、接着面11と突出面12との境界に剥離シート16とともに、切れ目170が長く、繋ぎ目171が短く切り目170間に点状に形成されてなる。
この服薬管理ラベルL3はまた、選択的に、透明の基材10の一部に基材延長部(図示省略。図10の第4の実施の形態を参照。)が接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に形成され、この基材延長部に記入ラベル15の使用方法を記載されたラベル付属シートが積層される。この場合、基材延長部は、例えば突出面12の接着面11側の側部とは反対側の側部に連接され、この基材延長部が接着面11の非接着側の面上に突出面12の上から折り畳み可能に、突出面12と基材延長部との間に剥離シート16とともに切れ目と繋ぎ目とからなる折り目が付けられる。そして、この基材延長部の記入ラベル15と同じ側の面にラベル付属シートが粘着剤を介して積層、接着される。このようにして基材延長部はラベル付属シートを外側にして接着面11の非接着側の面上に突出面12を介して折り畳み可能に形成される。なお、この場合、基材延長部のラベル付属シートとは反対側の面は一方の突出面12とともに粘着剤が塗布され、剥離シート16が設けられる。また、このラベル付属シートを有する基材延長部は接着面11の他の縁部に設けてもよく、この場合も、同様にして接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に構成される。
また、この服薬管理ラベルL3では、記入ラベル15に、第1の実施の形態の、医薬品の用法として「(用法)1日3回食後服用、1回O錠」、使用期限を記入するための枠の印刷に代えて、医薬品に関する各種の情報を有する2次元コード18又は1次元コードが印刷により付される。この場合、2次元コード18は所謂QRコード(登録商標)で、このQRコード(登録商標)18は、周知のとおり、スマートフォンやカメラ付きの携帯電話のカメラを使って撮影し、スマートフォンや携帯電話に搭載されたコード読取機能により読み取るもので、この服薬管理ラベルL3には、医薬品の用法、使用期限、医薬品の効能などの医薬品に関する各種の情報又は医薬品供給元のURL(Uniform Resourse Locator)が格納される。また、1次元コードについては特に図示していないが、この場合は、所謂バーコードが用いられる。バーコードは、周知のとおり、コードリーダーやスキャナにより読み取り可能で、このバーコードに例えば業務用などの医薬品に関する情報が格納される。
なお、この服薬管理ラベルL3は、医薬品の取り出し位置や開封位置が決まっている医薬品パッケージに適用される場合であれば、この服薬管理ラベルL3の接着面11に医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に合わせて切り込み(図示省略)が付けられてもよい。この場合、切り込みは、透明の基材10の接着面11の、医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に対応する位置に医薬品パッケージの破断とともに切り開き可能に形成する(図10の第4の実施の形態を参照)。また、接着面11の接着側の面は粘着剤13が塗布されて医薬品パッケージに接着可能になっているが、この接着面11の医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に対応する部分は、予め、粘着剤13を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤13に有害性物質を含まない糊止め剤(粘着剤の接着機能を抑制する処理剤)を印刷するなどして、粘着剤13の接着機能を抑える処理を施しておく(図11、図12の第4の実施の形態を参照)。
図9にこの服薬管理ラベルL3の使用例を示している。この服薬管理ラベルL3の使用方法は第1の実施の形態と同様であり、既に説明したとおりである。そして、この服薬管理ラベルL3の場合、記入ラベル15が貼り付けられた突出面12が(この突出面12に記入ラベル15を貼り付けられた基部延長部が連接された場合はこの基部延長部とともに)折り目17を介して接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に構成されるので、ユーザーは、医薬品パッケージにこの服薬管理ラベルL3を取り付けた後、医薬品を服用しない間は、医薬品パッケージの外側の突出面12を剥離シート16とともに(突出面12に記入ラベル15を貼り付けられた基部延長部が連接された場合はこの基部延長部とともに)医薬品パッケージの裏面の接着面11の非接着側の面上に折り畳むことができ、服薬管理ラベルL3を折り畳むことで、医薬品パッケージが服薬管理ラベルL3とともに手に持ちやすくなり、また、鞄や薬ケースの中にコンパクトに収納することができる。また、この服薬管理ラベルL3は機械で折り畳むことが可能である。
また、この服薬管理ラベルL3には医薬品に関する情報又はURLを格納したQRコード(登録商標)18が付されたことで、ユーザーはスマートフォンや携帯電話を使って、QRコード(登録商標)18に格納された医薬品に関する情報を直接確認することができ、又は2次元コード18に格納された医薬品の供給元のURLからインターネットに接続して医薬品の供給元のウェブページから医薬品に関する情報を取得することができる。また、この服薬管理ラベルL3に医薬品に関する情報を格納したバーコードが付された場合は、ユーザーはコードリーダーやスキャナを使って、バーコードに格納された医薬品に関する情報を得ることができる。
さらに、この服薬管理ラベルL3の接着面11に医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に合わせて切り込みが付けられた場合は、医薬品パッケージに服薬管理ラベルL3が取り付けられていても、この切り込みにより、医薬品パッケージの開封をスムーズに行うことができる。この場合、切り込みは接着面11の医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に対応する位置に医薬品パッケージの破断とともに切り開き可能に形成されるので、医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置の破断とともに服薬管理ラベルL3の接着面11が同じ位置で切り開かれる。また、この場合、接着面11の接着側の面で医薬品パッケージの破断部分に対応する部分は粘着剤13が塗布されていないか、又は塗布された粘着剤13が糊止め剤などにより粘着剤13の接着機能が抑えられているので、この医薬品パッケージから医薬品を、服薬管理ラベルL3の接着面11の粘着剤13が医薬品に付着することなく、取り出し、又は、直接口の中に投入することができる。
以上説明したように、この服薬管理ラベルL3では、透明の基材10の接着面11の非接着側の面上に突出面12を剥離シート16とともに倒伏可能に、接着面11と突出面12との間に剥離シート16とともに切れ目170と繋ぎ目171とからなる折り目17を付けて、突出面12を接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に構成し、また、透明の基材10の一部に記入ラベルを貼り付けた基材延長部を設けた場合は、この基材延長部を接着面11の非接着側の面上に折り畳み可能に形成したので、医薬品パッケージに服薬管理ラベルL3を取り付けていても、医薬品パッケージの携帯性、収納性の向上を図ることができる。
また、この服薬管理ラベルL3では、記入ラベル15に医薬品に関する各種の情報又はこの医薬品の供給元のURLを格納した2次元コード18を付設したので、ユーザーは、スマートフォンやカメラ付きの携帯電話から、2次元コード18に格納された医薬品に関する各種の情報又は医薬品の供給元のウェブページでの医薬品に関する情報を得ることができる。また、記入ラベル15に医薬品に関する各種の情報を格納した1次元コードを付設することでも、ユーザーが、コードリーダーやスキャナを使って、1次元コードに格納された医薬品に関する各種の情報を得ることができる。
さらに、この服薬管理ラベルL3によれば、透明の基材10の接着面11に医薬品パッケージの医薬品取り出し位置又は開封位置の破断とともに切り開き可能に切り込みを形成することで、医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置の破断とともに服薬管理ラベルL3の接着面11を同じ位置で切り開いて、この医薬品パッケージから医薬品を容易に取り出すことができ、また、この場合、服薬管理ラベルL3の基材10の接着面11の粘着剤13が塗布される接着側の面の、医薬品パッケージの破断部分に対応する部分に粘着剤13を塗布しない処理又はその接着機能を抑える処理を施すことで、医薬品に粘着剤13が付着することがなく、医薬品を安心して服用することができる。
図10に第4の実施の形態を示している。この服薬管理ラベルL4は、第2の実施の形態と同様に、錠剤又はカプセルを包装する医薬品パッケージシートであるPTPシートに適用されるもので、第2の実施の形態と共通の構成を備える。なお、この服薬管理ラベルL4において、第2の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付してある。また、この服薬管理ラベルL4は、折り畳み構造、医薬品に関する各種の情報等を格納する2次元コード又は1次元コードを有する点、さらに、切り開き形式の異なる切り込みを有する点で、第2の実施の形態と異なる。この第4の実施の形態では、第2の実施の形態とは異なる点についてのみ、新たな符号を付して説明する。
図10に示すように、服薬管理ラベルL4は、透明の基材20の接着面21の粘着剤23が塗布される一方の面(以下、接着側の面という。この面は図10の紙面上から見てこの紙面の裏側となる。)とは反対の他方の面(以下、非接着側の面という。この面は図10の紙面上から見てこの紙面の表側となる。)上に各突出面22が剥離シート26とともに倒伏可能に、接着面21と各突出面22との間に剥離シート26とともに切れ目270と繋ぎ目271とからなる折り目27が付けられて、各突出面22がラベルシート25Sを内側にして接着面21の非接着側の面上に折り畳み可能に構成される。この場合、各折り目27は抜き型加工により、接着面21と各突出面22との境界に剥離シート26とともに、切れ目270が長く、繋ぎ目271が短く切り目270間に点状に形成されてなる。
この服薬管理ラベルL4はまた、選択的に、透明の基材20の一部に基材延長部201が接着面21の非接着側の面上に折り畳み可能に形成され、この基材延長部201にラベルシート25Sの使用方法を記載されたラベル付属シート252が積層、接着される。
この場合、基材延長部201は、一方の突出面22の接着面21側の側部とは反対側の側部に連接され、この基材延長部201が接着面21の非接着側の面上に一方の突出面22の上から折り畳み可能に、一方の突出面22と基材延長部201との間に剥離シート26とともに切れ目290と繋ぎ目291とからなる折り目29が付けられる。そして、この基材延長部201のラベルシート25Sと同じ側の面にラベル付属シート252が粘着剤24を介して積層、接着される。このようにして基材延長部201はラベル付属シート252を外側にして接着面21の非接着側の面上に一方の突出面22を介して折り畳み可能に設けられる。なお、この場合、基材延長部201のラベル付属シート252とは反対側の面は一方の突出面22とともに粘着剤23を塗布され、剥離シート26が設けられる。また、このラベル付属シート252を有する基材延長部201は他方の突出面22に連接して設けてもよく、接着面21の他の縁部に設けてもよく、この場合も、同様にして接着面21の非接着側の面上に折り畳み可能に構成される。
また、この服薬管理ラベルL4では、ラベルシート25Sの各記入ラベル25に、第2の実施の形態の、医薬品の用法として「(用法)1日3回食後服用、1回O錠」、使用期限を記入するための枠の印刷に代えて、医薬品に関する各種の情報を有する2次元コード28又は1次元コードが印刷により付される。この場合、2次元コード28は所謂QRコード(登録商標)で、このQRコード(登録商標)28は、周知のとおり、スマートフォンやカメラ付きの携帯電話のカメラを使って撮影し、スマートフォンや携帯電話に搭載されたコード読取機能により読み取るもので、この服薬管理ラベルL4には、医薬品の用法、使用期限、医薬品の効能などの医薬品に関する各種の情報又は医薬品供給元のURLが格納される。また、1次元コードの場合は、所謂バーコードが用いられる。バーコードは、周知のとおり、コードリーダーやスキャナにより読み取り可能で、このバーコードに例えば業務用などの医薬品に関する情報が格納される。なお、この場合、QRコード(登録商標)28をラベルシート25Sの記入ラベル25毎に設けたが、ラベルシート25S中の任意の一箇所に設けてもよい。
さらに、この服薬管理ラベルL4は、この服薬管理ラベルL4の接着面21に医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置に合わせて切り込み34が付けられる。この場合、切り込み34は、基材20の接着面21の、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置に対応する各部分に、略×形と略+形を重ね合わせてなる複合形状に形成される。また、この場合、接着面21の接着側の面は粘着剤23が塗布されて医薬品パッケージに接着可能になっているが、図11、図12に示すように、この接着面21の、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置に対応する各部分は、予め、粘着剤23を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤23に有害性物質を含まない糊止め剤(粘着剤の接着機能を抑制する処理剤)を印刷するなどして、粘着剤23の接着機能を抑える処理が施される。なお、この粘着剤23を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤23の接着機能を抑制する処理を行う場合、図11に示すように、この処理を左右の切り込み34間に跨って例えば略長方形状にして施すようにしてもよく、図12に示すように、左右の切り込み34毎に各別に例えば略円形状にして施すようにしてもよい。
図13、図14にこの服薬管理ラベルL4の使用例を示している。図13に示すように、服薬管理ラベルL4から剥離紙26を剥がし、この服薬管理ラベルL4にPTPシートP2を貼り付ける。この服薬管理ラベルL4の取り付け、使用方法は第2の実施の形態と同様であり、既に説明したとおりである。そして、図14に示すように、この服薬管理ラベルL4はラベルシート25Sが貼り付けられた各突出面21がラベル付属シート252を貼り付けられた基部延長部201とともに接着面21の非接着側の面上に折り畳み可能に構成されるので、ユーザーは、医薬品パッケージにこの服薬管理ラベルL4を取り付けた後、医薬品を服用しない間は、医薬品パッケージの外側の各突出面22を剥離シート26とともに医薬品パッケージの裏面の透明の基材20の接着面21の非接着側の面上に折り畳むことができ、服薬管理ラベルL4を折り畳むことで、医薬品パッケージが服薬管理ラベルL4とともに手に持ちやすくなり、また、鞄や薬ケースの中にコンパクトに収納することができる。また、この服薬管理ラベルL4は機械で折り畳むことが可能である。
また、この服薬管理ラベルL4には医薬品に関する情報又はURLを格納したQRコード(登録商標)28が付されたことで、ユーザーはスマートフォンや携帯電話を使って、QRコード(登録商標)28に格納された医薬品に関する情報を直接、又はQRコード(登録商標)28に格納された医薬品の供給元のURLからインターネットに接続して医薬品の供給元のウェブページから医薬品に関する情報を取得することができる。また、この服薬管理ラベルL4に医薬品に関する情報を格納したバーコードが付された場合は、ユーザーはコードリーダーやスキャナを使って、バーコードに格納された医薬品に関する情報を得ることができる。
さらに、この服薬管理ラベルL4の接着面21には医薬品パッケージの医薬品の取り出し位置又は開封位置、この場合、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置に、略×形と略+形の複合形状からなる切り込み34が付けられているので、PTPシートP2のアルミシート32に服薬管理ラベルL4の接着面21が取り付けられていても、これらの切り込み34により、PTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の開封を簡易にスムーズに行うことができる。この場合、透明の基材20の接着面21の、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する位置に対応する各部分に、アルミシート32の破断とともに切り開き可能に切り込み34が形成されているので、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する位置の破断とともに服薬管理ラベルL3の接着面21が同じ位置で切り開かれる。また、この場合、接着面21の接着側の面で、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する位置に対応する各部分は、粘着剤23が塗布されていないか、又は塗布された粘着剤23に有害性物質を含まない糊止め剤などにより粘着剤23の接着機能が抑えられているので、このPTPシートP2の各プレススルーパッケージP21から医薬品を、服薬管理ラベルL4の接着面21の粘着剤23が医薬品に付着することなく、容易に取り出し、又は直接口の中に投入することができる。さらに言えば、透明の基材20の接着面21とPTPシートP2のアルミシート32がアルミシート32の破断部分に対応する部分を除いて粘着剤23でしっかり接着されるので、アルミシート32が接着面21の切り込み34のところで破断されたときに、アルミシート32の破断部分と接着面21の切り込み34は個々に開き、また、粘着剤23が医薬品に付着したり医薬品が粘着剤23により出にくくなったりすることがなく、ユーザーは医薬品を容易かつ安心して取り出すことができる。また、接着面21とアルミシート32がアルミシート32の破断部分に対応する部分を除いて粘着剤23でしっかり接着されることで、アルミシート32が接着面21の切り込み34のところで破断されたときに、アルミシート32の破断された部分、接着面21の切り込み34が個々に外側に広がり、この切り込み34の形状がプレススルーパッケージP21のポケット30から突出する例えば錠剤を押え保持するので、錠剤はポケット30と外側に向けて広がる切り込み34との間に留まり、ポケット30からポロっと落ちるようなことがない。
以上説明したように、この服薬管理ラベルL4では、透明の基材20の各突出面22を接着面21の非接着側の面上に剥離シート26とともに倒伏可能に、接着面21と各突出面22との間に剥離シート26とともに切れ目270と繋ぎ目271とからなる折り目27を付けて、各突出面22を接着面21の非接着側の面上に折り畳み可能に構成し、また、透明の基材20の一方の突出面22に連接してラベル付属シート252を貼り付けた基材延長部201を設け、この基材延長部201を接着面21の非接着側の面上に一方の突出面22を介して折り畳み可能に形成したので、医薬品パッケージに服薬管理ラベルL4を取り付けていても、医薬品パッケージの携帯性、収納性の向上を図ることができる。
また、この服薬管理ラベルL4では、各ラベルシート25Sの各記入ラベル25に医薬品に関する各種の情報又はこの医薬品の供給元のURLを有する2次元コード28を付設したので、ユーザーは、スマートフォンやカメラ付きの携帯電話から、2次元コード28に格納された医薬品に関する各種の情報又は医薬品の供給元のウェブページでの医薬品に関する情報を得ることができる。また、各ラベルシート25Sの各記入ラベル25に医薬品に関する各種の情報を有する1次元コードを付設することで、ユーザーは、コードリーダーやスキャナを使って、1次元コードに格納された医薬品に関する各種の情報を得ることができる。
さらに、この服薬管理ラベルL4によれば、透明の基材20の接着面21に、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置の破断とともに切り開き可能に切り込み34を形成したので、PTPシートP2のアルミシート32上で各プレススルーパッケージP21の各ポケット30に対応する各位置の破断とともに服薬管理ラベルL4の接着面21を同じ位置で切り開いて、このPTPシートP2の各プレススルーパッケージP21の各ポケット30から医薬品を容易に取り出すことができ、また、この場合に、接着面21の、PTPシートP2の破断部分に対応する部分に、粘着剤23を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤23の接着機能を抑える処理が施されているので、医薬品に粘着剤23が付着することがなく、医薬品を安心して服用することができる。
L1 服薬管理ラベル
10 透明の基材
11 接着面
12 突出面
13 粘着剤
14 粘着剤
15 記入ラベル
150 記入欄
16 剥離シート
161 切り込み
P1 医薬品パッケージ
L2 服薬管理ラベル
20 透明の基材
21 接着面
211 切り込み
22 突出面
23 粘着剤
24 粘着剤
25S ラベルシート
25 記入ラベル
250 記入欄
251 切り込み
26 剥離シート
261 切り込み
P2 PTPシート(医薬品パッケージシート)
P21 プレススルーパッケージ(医薬品パッケージ)
30 ポケット
31 透明プラスチック成形フィルム
32 アルミシート
33 切り込み
C カレンダー
D 手帳
L3 服薬管理ラベル
17 折り目
170 切れ目
171 繋ぎ目
18 2次元コード(QRコード(登録商標))
L4 服薬管理ラベル
201 基材延長部
252 ラベル付属シート
27 折り目
270 切れ目
271 繋ぎ目
28 2次元コード(QRコード(登録商標))
29 折り目
290 切れ目
291 繋ぎ目
34 切り込み

Claims (6)

  1. 医薬品を封入する医薬品パッケージの片側一方の面に接着可能に形成され、医薬品パッケージの片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤が塗布される接着面、及び当該接着面に連続し医薬品パッケージの外側に突出される突出面を有する透明の基材と、
    前記透明の基材の突出面で前記粘着剤を塗布された面とは反対の他方の面に粘着剤を介して剥離可能に積層され、表面に医薬品パッケージ内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な記入ラベルと、
    前記透明の基材の一方の面に積層され、前記粘着剤を保護するための剥離シートと、
    を備え、
    医薬品パッケージの片側一方の面に前記透明の基材を前記粘着剤により取り付けて医薬品パッケージの外側に前記記入ラベルを突出させ、医薬品を服用したときに前記記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにした、
    ことを特徴とする服薬管理ラベル。
  2. 複数の医薬品を各別に封入する複数の医薬品パッケージが連接してなる医薬品パッケージシートの片側一方の面に接着可能に形成され、医薬品パッケージシートの片側一方の面に対向する一方の面に粘着剤が塗布される接着面、及び当該接着面に連続し医薬品パッケージシートの一側方又は両側方に突出される突出面を有する透明の基材と、
    前記透明の基材の突出面で前記粘着剤を塗布された面とは反対の他方の面に、前記医薬品パッケージ毎に切り離し可能に形成されて粘着剤により剥離可能に積層され、表面に医薬品パッケージ内の医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を筆記具により記入可能な複数の記入ラベルからなるラベルシートと、
    前記透明の基材の一方の面に積層され、前記粘着剤を保護するための剥離シートと、
    を備え、
    医薬品パッケージシートの片側一方の面に前記透明の基材を前記粘着剤により取り付けて医薬品パッケージシートの側方又は両側方に前記ラベルシートを突出させ、医薬品を服用したときに当該医薬品パッケージの前記記入ラベルに医薬品を服用した日を含む医薬品の服用に関する記録を記入するようにした、
    ことを特徴とする服薬管理ラベル。
  3. 透明の基材の接着面の粘着剤が塗布される一方の面とは反対の他方の面上に突出面が剥離シートとともに倒伏可能に、前記接着面と前記突出面との間に前記剥離シートとともに折り目が付けられて、前記突出面が前記接着面の前記他方の面上に折り畳み可能に構成される請求項1又は2に記載の服薬管理ラベル。
  4. 折り目は切れ目と繋ぎ目とからなる請求項3に記載の服薬管理ラベル。
  5. 記入ラベルは医薬品に関する各種の情報を有する2次元コード又は1次元コードが付設される請求項1乃至3のいずれかに記載の服薬管理ラベル。
  6. 透明の基材の接着面の医薬品パッケージの医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する位置に、医薬品パッケージの破断とともに切り開き可能に切り込みが形成され、前記接着面の一方の面の医薬品パッケージの医薬品を取り出すための医薬品取り出し位置又は開封位置に対応する部分に、粘着剤を塗布しない処理、又は塗布された粘着剤の接着機能を抑制する処理が施される請求項1乃至5のいずれかに記載の服薬管理ラベル。
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