JP2015033328A - インバータのパラメータコピーシステム - Google Patents

Abstract

【課題】スマートコピアを活用した同期化作業を通じてインバータのパラメータをコピーすることによって、携帯性および利便性を向上させることができ、インバータのパラメータのコピーを容易に、また、簡単かつ迅速に行うことができるインバータのパラメータコピーシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムは、インバータを設定するためのパラメータが格納されたスマートコピアと、スマートコピアからコピーされたパラメータに基づいて制御されるインバータと、を有し、スマートコピアは、用途別にグループ化されて格納されたパラメータを選択してインバータに送信し、インバータは、スマートコピアから送信されたパラメータを格納し、オン（Ｏｎ）になるとき、格納されたパラメータを読み込み、パラメータに基づいて制御するように構成される。
【選択図】図４

Description

本発明は、インバータのパラメータコピーシステムに関し、詳細には、スマートコピア（smart copier）を活用した同期化作業を通じてインバータのパラメータをコピーすることによって、携帯性と便宜性を向上させることができ、インバータのパラメータのコピーを容易に、また、簡単かつ迅速に行うことができるインバータのパラメータコピーシステムに関するものである。

従来に比べて、近年に至っては、製品の生産ラインがほとんど自動化されており、自動化システムを実現するための駆動システムには、モータが含まれている。

モータの精密制御のための装置としてインバータが必要であり、プログラマブルロジックコントローラ（Programmable Logic Controller；ＰＬＣ)などの装置がインバータを制御するために多く利用されている。

工場出荷後、インバータを最初に設置するとき、あるいはインバータを他の装置の制御に用いるためには、インバータのパラメータを設定しなければならない。

このとき、現在、パラメータをインバータにコピーするための方法として、インバータに電源を接続した状態で、ＰＣに格納されたパラメータをインバータにコピーする方法と、直接インバータのキーパッドを介してユーザが設定する方法とが用いられている。

このような従来のパラメータのコピー方法を用いて、インバータのパラメータをコピーする場合、ユーザが各インバータを個別に設定する必要がある不具合があり、面倒で、長い時間がかかるという問題がある。

また、パラメータの設定時、設定すべきパラメータが多くなると、ユーザが誤ったパラメータを設定する場合が発生し得る。

また、インバータに他のパラメータを設定したい場合にも、ユーザがキーパッドの操作を通じて行ったり、ＰＣをインバータに接続して、パラメータを消去して書き換える作業を繰り返すことになるため、このような操作も不便が多く、長い時間がかかるという問題がある。

また、ＰＣを接続してパラメータを設定する方式は、インバータの電源装置が必要であり、ＰＣを移動しなければならないという不具合などの環境的な制約があるという問題点がある。

本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、スマートコピアを活用した同期化作業を通じてインバータのパラメータをコピーすることによって、携帯性と利便性を向上させることができ、インバータのパラメータのコピーを容易に、また、簡単かつ迅速に行うことができるインバータのパラメータコピーシステムを提供することを目的とする。

上記のような目的を達成するための本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムは、インバータの設定のためのパラメータが格納されたスマートコピアと、スマートコピアからコピーされたパラメータに基づいて制御されるインバータと、を有し、スマートコピアは、用途別にグループ化されて格納されたパラメータを選択して、インバータに送信し、インバータは、スマートコピアから送信されたパラメータを格納し、オン（Ｏｎ）になるとき、格納されたパラメータを読み込んで、パラメータに基づいて制御するように構成される。

このとき、 スマートコピアは、パラメータが用途別にグループ化されて格納されるパラメータ格納部と、パラメータ格納部に格納されたパラメータを選択するためのパラメータ選択信号を出力するパラメータ選択部と、パラメータ選択信号に応じてパラメータ格納部に格納されたパラメータを選択し、選択されたパラメータをインバータに送信するスマートコピア制御部と、を有して構成される。

一方、 インバータは、スマートコピア制御部から送信されたパラメータが格納される書き込みメモリと、書き込みメモリに格納されたパラメータを読み込んで、パラメータに応じてインバータを制御するインバータ制御部と、を有して構成される。

これに加えて、 スマートコピアは、スマートコピアの動作に必要な電源を供給する電源部を有して構成されてもよい。

また、 スマートコピアは、ファームウェアのダウンロードを実行するためのダウンロード実行信号を出力するダウンロード部と、ダウンロードされたファームウェアをグループ別に格納するファームウェア格納部と、ファームウェア格納部に格納されたファームウェアを選択するためのファームウェア選択信号を出力するファームウェア選択部と、をさらに有し、スマートコピア制御部は、ダウンロード実行信号に応じてファームウェアをダウンロードして、ファームウェア格納部に格納する一方で、ファームウェア選択信号に応じてファームウェアを選択して、インバータに送信するように構成されてもよい。

さらに、インバータは、書き込みメモリから読み込んだパラメータを格納する読み取りメモリをさらに有し、インバータ制御部は、読み取りメモリに格納されたパラメータを読み込むことができることを特徴とする。

本発明によると、スマートコピアへの電源供給のための電源部が設けられていることから、別途の外部電源が不要なため、携帯性および作業の利便性を向上させることができる。

また、携帯性のあるスマートコピアをインバータと接続した状態で、スマートコピアに格納されたパラメータをインバータに送信することができ、インバータの電源がオン（Ｏｎ）になるとき、メモリに格納されたパラメータが、インバータ制御部にアップロードされる同期化がインバータ自体で行われるため、容易に、また、簡単かつ迅速にインバータのパラメータのコピー作業が行われる。

また、本発明に係るスマートコピアは、ファームウェアのダウンロード機能を有しており、機能性と効率を向上させることができる。

また、スマートコピアに、パラメータおよびファームウェアが用途別にグループ化されて格納されているため、機種が互いに異なるインバータのパラメータをコピーして、インバータを設定する場合、１つのスマートコピアを用いて複数の機種のインバータを設定することができる。

本発明に係るインバータのパラメータのコピー方法を用いて、インバータのパラメータを設定するためのシステムの構成を概略的に示す図である。 本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムのインバータの構成を示すブロック図である。 本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムのスマートコピアの構成を示すブロック図である。 本発明に係るインバータのパラメータのコピー方法による信号の流れを示すブロック図である。

以下、本発明の好ましい実施形態について、添付された図面を参照して、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。この過程において、図面に示された線の太さや構成要素のサイズなどは、説明の明瞭性と便宜上、誇張して図示されていることがある。また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例によって変えられる。従って、これらの用語は、本明細書全般にわたる内容に基づいて定義されるべきである。

図１は、本発明に係るインバータのパラメータのコピー方法を用いて、インバータのパラメータを設定するためのシステムの構成を概略的に示す図であり、図２は、本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムのインバータの構成を示すブロック図であり、図３は、本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムのスマートコピア（smart copier）の構成を示すブロック図であり、図４は、本発明に係るインバータのパラメータのコピー方法による信号の流れを示すブロック図である。

図１を参照すると、本願発明に係るインバータのパラメータのコピー方法を用いて、インバータのパラメータを設定するためのシステムは、少なくとも１つのインバータ１０−１，１０−２，．．．，１０−Ｎと、上記の少なくとも１つのインバータのパラメータを設定するためのパラメータが格納されたスマートコピア２０と、を有して構成される。

スマートコピア２０を用いてインバータ１０のパラメータを設定する場合、スマートコピア２０は、インバータ１０とコネクタ３０によって連結された状態で、スマートコピア２０に格納されたパラメータをインバータ１０に送信して、インバータのパラメータを設定できるように構成されてもよいが、スマートコピア２０とインバータ１０との接続がこれに限定されるものではない。

本実施形態では、第１のインバータ１０−１、第２のインバータ１０−２〜第Ｎのインバータ１０−Ｎのように、複数のインバータが備えられていることを例に挙げて説明し、このとき、上記複数のインバータ１０−１，１０−２，１０−Ｎは、いずれも同一の機能を行う同一機種であってもよく、互いに異なる機能を行う異種機種であってもよい。

例えば、複数のインバータが互いに異なる機種である場合、上記第１のインバータ１０−１は、エレベータの動作を制御するために用いられるインバータであり、上記第２のインバータ１０−２は、送風機の動作を制御するために用いられるインバータであり、上記第Ｎのインバータ１０−Ｎは、ポンプの動作を制御するために用いられるインバータであってもよい。

以下、図２〜図４を参照して、本発明に係るインバータとスマートコピアの構成、およびこれらの相互動作について詳述するが、複数のインバータのそれぞれは、同一の構成を有することから、インバータ１０と総称して説明する。

まず、図２を参照すると、本発明に係るインバータ１０は、インバータのパラメータが格納されるインバータ入出力部１１と、上記インバータ入出力部１１に格納されたパラメータを読み込んでインバータを制御するインバータ制御部１２とを有して構成され、上記インバータ入出力部１１は、書き込みメモリ１１ａと、読み取りメモリ１１ｂとを有して構成される。

上記書き込みメモリ１１ａには、上記スマートコピア２０から送信されるインバータのパラメータが格納され、上記読み取りメモリ１１ｂには、上記インバータ制御部１２から送信されるパラメータが格納される。

一方、上記インバータ制御部１２は、上記書き込みメモリ１１ａに格納されたパラメータを読み込んでインバータを制御することになり、上記読み取りメモリ１１ｂに格納されたパラメータを読み込むことができる。

また、上記スマートコピア２０の要求に応じて、上記読み取りメモリ１１ｂに格納されたパラメータは、上記スマートコピア２０に送信されてもよい。

つまり、上記スマートコピア２０から送信されたパラメータは、上記書き込みメモリ１１ａに格納され、上記書き込みメモリ１１ａに格納されたパラメータは、インバータの電源がオン（Ｏｎ）になるとき、インバータ制御部１２にアップロードされ、インバータ制御部１２は、アップロードされたパラメータに基づいてインバータを制御する一方で、パラメータを読み取りメモリ１１ｂに送信して格納し、格納されたパラメータは、スマートコピア２０の要求に応じて送信されるという一連の信号の流れが形成される。

一方、図３を参照すると、スマートコピア２０は、電源部２１、パラメータ格納部２２、パラメータ選択部２３、スマートコピア制御部２４を有して構成されてもよい。

上記スマートコピア２０は、外部電源供給源と接続され、電源を印加されて動作することができるが、本発明の実施形態のように、電源部２１が内蔵されている場合には、別途の外部電源供給源と接続しなくても、上記電源部２１から供給される電源を用いて動作することができる。

つまり、上記電源部２１は、上記スマートコピア２０を構成し、電源供給によって動作する部品が動作するのに必要な電力を供給する。

例えば、上記電源部２１は、充放電が可能であって、充電して再利用することができる二次電池であることが好ましく、リチウムイオン二次電池、リチウムポリマー二次電池等であってもよい。

上記パラメータ格納部２２には、上記インバータ１０の動作を制御するためのパラメータが格納されており、例えば、ＰＣと上記スマートコピア２０とを接続した状態で、上記ＰＣからパラメータを読み込んで、上記パラメータ格納部２２に格納することになる。

このとき、上記スマートコピア２０は、互いに異なる機種のインバータにパラメータを設定するために用いられてもよく、複数のインバータに同じ機能を行うためのパラメータを設定するために用いられてもよい。

つまり、上記スマートコピア２０には、１つの機種のインバータのパラメータを設定するための１つのパラメータがグループ化されて格納されてもよいが、複数のパラメータがグループ別に格納されている場合、１つのスマートコピア２０を用いて、互いに異なる機種のインバータのパラメータを設定できるようになる。

本実施形態では、上記スマートコピア２０に複数のパラメータグループが格納されていることを、例に挙げて説明する。

例えば、エレベータの動作を制御するのに必要なパラメータがグループ化されて格納されるパラメータの第１のグループ、送風機の動作を制御するのに必要なパラメータがグループ化されて格納されるパラメータの第２のグループ、および、ポンプの動作を制御するために必要なパラメータがグループ化されて格納されるパラメータの第Ｎのグループのように、用途別にパラメータがグループ化され、上記スマートコピア２０に格納されていてもよい。

上記パラメータ選択部２３は、１つのパラメータグループが格納されている場合、該当パラメータのグループを選択し、複数のパラメータグループが格納されている場合、パラメータを設定するためのインバータ１０に適切なパラメータグループを選択するために構成される。

上記パラメータ選択部２３は、ユーザの選択によって制御され、ユーザの選択に対応するパラメータ選択信号を出力するが、例えば、複数のパラメータグループと対応する選択ボタンを有して構成され、ユーザがボタンを選択する場合、これに対応するパラメータグループがインバータに送信されてもよい。

上記スマートコピア制御部２４は、上記インバータ１０にパラメータを書き込む一方で、インバータ１０からパラメータを読み込む機能をする。

このとき、上記スマートコピア制御部２４は、上記パラメータ選択部２３のパラメータ選択信号に応じて上記パラメータ格納部２２から上記パラメータ選択信号に対応するパラメータグループを読み込み、読み込んだパラメータグループをインバータ１０に送信して、インバータ１０にパラメータを書き込む作業をすることになる。

一方、上記スマートコピア制御部２４は、上記インバータ１０のインバータ入出力部１１の書き込みメモリ１１ａにパラメータグループを書き込むようになり、上記インバータ１０のインバータ入出力部１１の読み取りメモリ１１ｂに格納されたパラメータを読み込む。

図４を参照して、本発明に係るインバータのパラメータのコピー方法による、インバータ１０とスマートコピア２０との間の動作を調べると、次のとおりである。

まず、上記パラメータ格納部２２に複数のパラメータグループが格納されている上記スマートコピア２０を上記インバータ１０と接続した状態で、上記パラメータ選択部２３は、ユーザの制御に応じて、パラメータ選択信号を上記スマートコピア制御部２４に送信する。

上記スマートコピア制御部２４は、上記パラメータ選択信号に対応するパラメータグループを上記パラメータ格納部２２から読み込んで、上記インバータ１０の上記インバータ入出力部１１の書き込みメモリ１１ａに書き込む。

上記書き込みメモリ１１ａにパラメータが格納された状態で、インバータ１０がオン（Ｏｎ）されると、上記書き込みメモリ１１ａに書き込まれたパラメータが、上記インバータ制御部１２にアップロードされる同期化過程が行われる。

この後、上記インバータ制御部１２は、アップロードされたパラメータに基づいてインバータの動作を制御し、上記インバータ制御部１２は、上記インバータ入出力部１１の読み取りメモリ１１ｂにパラメータを送信することができ、上記読み取りメモリ１１ｂに格納されたパラメータを読み込むことができる。

一方、上記スマートコピア２０のスマートコピア制御部２４は、上記インバータ１０の読み取りメモリ１１ｂから、読み取りメモリ１１ｂに格納されたパラメータを読み込むことができる。

また、本発明に係る上記スマートコピア２０は、ファームウェアのダウンロード機能を有しており、ファームウェアをダウンロードし、ダウンロードされたファームウェアを上記インバータ１０に送信するように構成してもよく、このような機能を行うために、ファームウェア制御部２５およびファームウェア格納部２６をさらに有して構成してもよい。

上記ファームウェア制御部２５は、ユーザの制御により動作するようになると、ファームウェアをダウンロードするようにするためのダウンロード実行信号を出力するファームウェアダウンロード部２５ａと、ダウンロードされたファームウェアのうち、上記インバータ１０に送信するためのファームウェアを選択するためのファームウェア選択信号を出力するファームウェア選択部２５ｂとを有して構成されてもよい。

本発明に係る上記スマートコピア２０のファームウェアのダウンロード機能を用いた動作をみると、ユーザの選択によって、ファームウェアダウンロード部２５ａは、ダウンロード実行信号を上記スマートコピア制御部２４に送信し、上記スマートコピア制御部２４は、上記ダウンロード実行信号に応じてファームウェアのダウンロードを実行し、ダウンロードしたファームウェアをグループ別に上記ファームウェア格納部２６に格納する。

この後、ユーザの選択に応じて、ファームウェア選択部２５ｂは、上記スマートコピア制御部２４にファームウェア選択信号を出力し、上記スマートコピア制御部２４は、上記ファームウェア格納部２６に格納されたファームウェアのうち、上記ファームウェア選択信号に相応するファームウェアを読み込み、上記インバータ１０に送信する。

以上、本発明に係るインバータのパラメータコピーシステムについて、限られた実施形態に基づいて説明したが、本発明の範囲は、特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明に関連して通常の知識を有する者に自明な範囲内において種々の代替、修正および変更を行って実施することができる。

したがって、本発明に記載された実施形態および添付された図面は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態および添付の図面によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

１０ インバータ
１１ インバータ入出力部
１１ａ 書き込みメモリ
１１ｂ 読み取りメモリ
１２ インバータ制御部
２０ スマートコピア
２１ 電源部
２２ パラメータ格納部
２３ パラメータ選択部
２４ スマートコピア制御部
２５ ファームウェア制御部
２５ａ ファームウェアダウンロード部
２５ｂ ファームウェア選択部
２６ ファームウェア格納部

Claims (6)

1. パラメータが格納されたスマートコピアと、
   前記スマートコピアからコピーされたパラメータに基づいて制御されるインバータと、を有し、
   前記スマートコピアは、用途別にグループ化されて格納されたパラメータを選択して、該選択されたパラメータを前記インバータの設定のために前記インバータに送信し、
   前記インバータは、前記スマートコピアから送信されたパラメータを格納し、オン（Ｏｎ）になるとき、前記格納されたパラメータを読み込んで、前記パラメータに基づいて制御され、
   前記スマートコピアは、パラメータが用途別にグループ化されて格納されるパラメータ格納部と、前記パラメータ格納部に格納されたパラメータを選択するためのパラメータ選択信号を出力するパラメータ選択部と、前記パラメータ選択信号に応じて前記パラメータ格納部に格納されたパラメータを選択し、該選択されたパラメータを前記インバータに送信するスマートコピア制御部と、を有し、
   前記インバータは、前記スマートコピア制御部から送信されたパラメータが格納される書き込みメモリと、前記書き込みメモリに格納されたパラメータを読み込んで、該読み込まれたパラメータに応じて前記インバータを制御するインバータ制御部と、を有することを特徴とするインバータのパラメータコピーシステム。
2. 前記スマートコピアは、前記スマートコピアの動作に必要な電源を供給する電源部を有することを特徴とする請求項１に記載のインバータのパラメータコピーシステム。
3. 前記スマートコピアは、ファームウェアのダウンロードを実行するためのダウンロード実行信号を出力するダウンロード部と、前記ダウンロードされたファームウェアをグループ別に格納するファームウェア格納部と、前記ファームウェア格納部に格納されたファームウェアを選択するためのファームウェア選択信号を出力するファームウェア選択部と、をさらに有し、
   前記スマートコピア制御部は、前記ダウンロード実行信号に応じてファームウェアをダウンロードして、該ダウンロードされたファームウェアを前記ファームウェア格納部に格納する一方で、前記ファームウェア選択信号に応じてファームウェアを選択して、該選択されたファームウェアを前記インバータに送信するように構成されることを特徴とする請求項１または請求項２に記載のインバータのパラメータコピーシステム。
4. 前記インバータは、前記書き込みメモリから読み込んだパラメータを格納する読み取りメモリをさらに有し、前記インバータ制御部は、前記読み取りメモリに格納されたパラメータを読み込むことができることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載のインバータのパラメータコピーシステム。
5. 前記インバータは、すべて同じ機能を行う同一機種の複数のインバータを有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載のインバータのパラメータコピーシステム。
6. 前記インバータは、互いに異なる機能を行う異種の複数のインバータを有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載のインバータのパラメータコピーシステム。

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