JP2015032405A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストの上昇を抑制しつつ、複数のLED基板単体を連続して配置した場合においても、LED基板単体間でLED素子の配置が不均一となることがなく、LED基板単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させると共に、充分な発光効率を確保して、光を均一に照射する。
【解決手段】 LED照明装置は、被取付面に取り付けられる器具本体と、この器具本体に装着される発光ユニットとを備えている。発光ユニットは、複数のLED素子26が実装されたLED基板24を有し、このLED基板24は、複数のLED基板単体24a、24bを組み合わせて成る。これらの各LED基板単体24a、24bに実装された複数のLED素子26間の間隔と、隣り合うLED基板単体24a、24bのLED素子26間の間隔は略等しく形成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、天井面等に直接取り付けられるLED照明装置の改良に関し、特にLED基板を改良して複数のLEDモジュールを連結して配置した場合でも光を均一に照射することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井埋め込み型のダウンライトや、天井直付け型のシーリングライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
このようなLED照明装置として、例えば、LEDモジュールと制御基板間、或いは、LEDモジュール間の外部配線の引き回しを大幅に軽減した簡単な配線構造のLED光源装置が検討されている(例えば、特許文献1等参照)。
この特許文献1に記載されているLED光源装置は、連続的に配置された3以上の連結用配線の内の一方端側に位置する1つの連結用配線である第1連結用配線が第1主端子と電気的に接続し、連続的に配置された3以上の連結用配線の内の他方端側に位置する他の1つの連結用配線である第2連結用配線が第2主端子と電気的に接続している。第2通過配線が、第2主端子または第2連結用配線と第3副端子間を電気的に接続するLEDモジュールよりなるLED光源装置を提供するものである。
しかし、この特許文献1に記載されているLED光源装置においては、LED基板を備えたLEDモジュールを複数連続して配置してLED照明装置とする場合に、各単一のLEDモジュール内におけるLED素子間の間隔が、複数のLEDモジュールを連続して配置した場合における隣り合う複数のLEDモジュール間におけるLED素子間の間隔と異なるため、複数のLEDモジュール間で連続的で均一な発光を確保することができず、LED光源装置として、光を均一に照射することができない問題が生じていた。また、このようなLED光源装置を複数連結した場合にも、同様に、LED光源装置間で、LED素子の配列が不均一となる問題が生じていた。
また、この特許文献1に記載されているLED光源装置においては、LED素子の2つの端子に接続される配線基板の面積が等しく設定されているが、LED素子は、第1の端子と第2の端子とで放熱量が異なるため、同一面積の配線基板により放熱すると、各LED素子の性能に応じた適切な放熱量を確保することができず、その結果、充分な放熱量を得られない場合には、発光効率が低下するおそれがあり、一部のLED素子やLEDモジュールの発光効率が低下すると、同様に、均一な発光を確保することができなくなる問題があった。
特許第5204864号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、コストの上昇を抑制しつつ、複数のLED基板単体を連続して配置した場合においても、LED基板単体間でLED素子の配置が不均一となることがなく、LED基板単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させると共に、充分な発光効率を確保して、光を均一に照射することができるLED照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、主にLED素子とLED基板の関係を規定して、均一な光の照射を可能としたものである。
具体的には、本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、被取付面に取り付けられる器具本体と、この器具本体に装着される発光ユニットとを備えたLED照明装置であって、発光ユニットは、複数のLED素子が実装されたLED基板を有し、このLED基板は、複数のLED基板単体を組み合わせて成り、これらの各LED基板単体に実装された複数のLED素子間の間隔と、隣り合うLED基板単体のLED素子間の間隔が略等しく形成されていることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、LED基板単体は、各LED基板単体における複数のLED素子間の間隔が、他のLED基板単体と対向する端面から最も近いLED素子までの間隔よりも大きく形成されていることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、複数のLED基板単体は、同一の形状を有することを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの解決手段において、LED基板単体は、端面の一部を切り欠いて形成された凹部を有することを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第4の解決手段において、複数のLED基板単体は、隣り合うLED基板単体との間で凹部同士を対向して配置され、隣り合うLED基板単体との間で凹部から成る配線貫通孔を形成することを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第1乃至第5のいずれかの解決手段において、LED基板に実装されたLED素子の2つの端子に接続される基板配線の面積が、第1の端子に接続される基板配線と第2の端子に接続される基板配線とで異なることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、LED基板単体に実装された複数のLED素子間の間隔と、隣り合うLED基板単体のLED素子間の間隔が略等しく形成されているため、複数のLED基板単体を連続して配置しても、全てのLED基板単体間でLED素子が均等に配置され、LED基板単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、光を均一に照射することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、複数のLED基板単体を同一の形状に設定しているため、単一の形状のLED基板のみを用意して、単にこれを組み合わせれば足り、特に、上記のように、複数のLED基板単体間で、凹部により配線貫通孔を形成する場合においても、180°転回して対称に配置するだけで対応することができ、コストの上昇を抑制しつつ、光を均一に照射することができる実益がある。
更に、本発明によれば、上記のように、LED素子の2つの端子に接続される基板配線の面積を、第1の端子に接続される基板配線と第2の端子に接続される基板配線とで異ならせているため、各端子毎に適した基板配線の面積を確保することができ、各LED素子の性能に応じた放熱量を確保して、発光効率の低下を抑制して、複数のLED素子間やLED基板単体間で、光の均一な照射を確保することができる実益がある。
本発明のLED照明装置の外観斜視図である。 本発明のLED照明装置の分解斜視図である。 本発明のLED照明装置の縦断面図である。 本発明のLED照明装置のLED基板の平面図である。 本発明のLED照明装置のLED基板の配線図である。 本発明の連結用照明装置の連結部分の拡大斜視図である。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1乃至図3は、本発明のLED照明装置100を示し、このLED照明装置100は、図1乃至図3に示すように、被取付面である天井面8に取り付けられる器具本体1と、この器具本体1に装着される発光ユニット2とを備えた照明器具10から成っている。このLED照明装置100は、図1乃至図3に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に器具本体1が下方に開口してナット7で止められ、器具本体1に発光ユニット2が開放側から着脱自在に装着される。器具本体1に、外部電源線(Fケーブル)5が接続され、連結用照明装置100はコーニス照明として使用可能となる。
(1.器具本体)
器具本体1は、ステンレス板を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工によって作成されて、塗装されている。図1乃至図3に示すように、器具本体1は直方体で一方が開口された形状で、中心部に円形の電源用孔13が開口し、電源用孔13と器具本体1の両端部の間に取付け孔14が2ヶ所形成されている。また、器具本体1の開放側反対面の天井面8に接する面に、複数の凸部を設けて天井面8の凹凸を吸収する構造となっている。
この器具本体1は、図1乃至図3に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に取付け孔14を挿入して、ナット7により天井面8に仮止めされる。さらに、天井面8から出ている外部電源線5を器具本体1の電源用孔13を通して器具本体1の内側に引き込んで、器具本体1の送り端子付速結端子11に挿入して接続される。その後、吊りボルト6のナット7を締めることにより、位置決めされた状態で器具本体1を天井面8に固定することができる。なお、器具本体1の内部側壁には、図3に示すように、発光ユニット2を開口側で装着させるためのV字ばね30を挟持する一対の係止片12を2組設けられている。
また、器具本体1には、特に図6に示すように、後述する連結治具4の係止部43、44が挿入される嵌合孔15が形成されている。この嵌合孔15は、図6に示すように、器具本体1の上面において器具本体1の長手方向に延びる一対の長方形状に形成されている。また、嵌合孔15は、図6に示すように、隣り合う他の照明器具10の端面又は側面付近に位置する器具本体1の長手方向における両端部に設けられている。複数の器具本体1は、連結する複数の器具本体1の嵌合孔15に、連結治具4を挿入することにより、相互に適正な位置に位置決めして連結することができる。
(2.発光ユニット)
発光ユニット2は、図2乃至図4に示すように、複数のLED素子26が実装されたLED基板24を有する。より具体的には、発光ユニット2は、図2及び図3に示すように、光源であるLED素子26が搭載されている略長方形状であるLED基板24の裏面を放熱板23の下方に設置し、放熱板23の上方にLED素子26用の電源回路28を設置する。LED基板24と放熱版23を覆うように配置された透光性カバー21により発光ユニット2として一体化し、透光性カバー21の上面に器具本体1と装着するためのV字ばね30とV字ばね固定部品31が配設されている。
LED基板24は、片面に銅箔が貼られたガラスコンポジット基板(CEM−3)から成り、片側にLED素子26と電子部品とが実装されている。放熱板23は、アルミを使用して、押出成形による一体成形で作成されている。器具本体1の送り端子付速結端子11から、電源線を電源回路28に結線し、電源回路28の出力をLED基板24に結線することにより、LED照明装置100を構成する。
(2.−1 LED基板)
LED基板24は、図2及び図4に示すように、複数のLED基板単体24a、24bを組み合わせて成っている。より具体的には、LED基板24は、図2及び図4に示すように、長方形の形状である第1のLED基板単体24aと、第2のLED基板単体24bとから成り、この第1のLED基板単体24aと第2のLED基板単体24bとが長手方向に連続して配置されるように、両者の端面同士を対向させて配置されている。
この場合、第1のLED基板単体24aと、第2のLED基板単体24bは、特に図4に示すように、同一の形状を有し、これを180°転回して対称に配置して、LED基板24を構成している。このように、同一の形状の基板単体を使用することにより、単一の形状のLED基板のみを用意して、単にこれを組み合わせれば足りるため、LED基板単体24a、24bの製造コストを低減することができる。
また、これらのLED基板単体24a、24bには、図4に示すように、端面の一部を切り欠いて形成されたLED基板の凹部24c、24dが形成されている。より具体的には、図4に示すように、LED基板単体24a、24bの一方の端面の中央部分に略半円形状に形成されたLED基板の凹部24c、24dが設けられている。
複数のLED基板単体24a、24bは、図4に示すように、隣り合うLED基板単体24a、24bとの間で、このLED基板の凹部24c、24d同士を対向して配置されることにより、隣り合うLED基板単体24a、24bとの間で、これらのLED基板の凹部24c、24dから成る配線貫通孔24eを形成する。電源回路28から直流電力をLED基板24に供給するための電線は、この配線貫通孔24eを通じて配線される。なお、このように、複数のLED基板単体24a、24b間で、LED基板の凹部24c、24dにより配線貫通孔24eを形成する場合においても、同一の形状を有するLED基板単体24a、24bを180°転回して対称に配置するだけで対応することができる。
また、各LED基板単体24a、24bのLED基板の凹部24c、24dの両側には、図4に示すように、電源回路28からの電線を各LED基板単体24a、24bに固定するためのLED基板端子25が設けられており、このLED基板端子25は、図示の実施の形態では、第1のLED基板単体24aに設けられた2つの第1のLED基板端子25a、25bと、第2のLED基板単体24bに設けられた第2のLED基板端子25c、25dから成っている。
本発明においては、図4に示すように、これらの各LED基板単体24a、24bに実装された複数のLED素子26間の間隔と、隣り合うLED基板単体24a、24bのLED素子26間の間隔が略等しく形成されている。このため、図4に示すように、複数のLED基板単体24a、24bを連続して配置しても、全てのLED基板単体24a、24b間でLED素子26が均等に配置され、LED基板単体24a、24b間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、光を均一に照射することができる。
この場合、LED基板単体24a、24bは、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26間の間隔b(図4参照)を、他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近いLED素子26までの間隔a(図4参照)よりも大きく形成することにより、隣り合うLED基板単体24a、24bのLED素子26間の間隔を略等しく形成することができる。
具体的には、図4に示すように、LED基板24に実装されているLED素子26は、図示の実施の形態では、LED基板24の長手方向に4列で整列して配置されており、各LED基板単体24a、24bの他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近い列のLED素子26a、26cまでの間隔a(図4参照)より、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26aと26b、26cと26d間の間隔b(図4参照) の方が大きく設定されている(a<b:図4参照)。
例えば、図4において、第1のLED基板24aの端面から最も近い列に設置されている第1のLED素子26aの中心までの距離を7.4mm、この第1のLED素子26aの中心から最も近い列に設置されている第2のLED素子26bの中心までの距離を16.86mmとすることにより、a<bの関係でLED素子26を配置することができる。また、第1のLED基板の凹部24c側の端面から最も近い列に設置されている第3のLED素子26cの中心までの距離を10.8mm、第3のLED素子26cの中心から最も近い列に設置されている第4のLED素子26dの中心までの距離を16.86mmとすることによっても、a<bの関係でLED素子26を配置することができる。なお、第2のLED素子26bの中心から第4のLED素子26dの中心までの距離、即ち、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26a、26b間の間隔b(図4参照)は、すべて16.86mmの同じ距離に設定される。
以上、実例で説明したが、a<bとする場合において、他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近いLED素子26までの間隔a(図4参照)を、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26間の間隔b(図4参照)の1/2となるように設定して、それぞれの列のLED素子26間を略等間隔とするのが、望ましいということができる。これにより、複数のLED基板単体24a、24bを連続して配置しても、全てのLED基板単体24a、24b間でLED素子26が均等に配置され、LED基板単体24a、24b間の区切りを意識させない程度に連続して発光して、透光性カバー21が均一な明るさとなり、更に、本発明のLED照明装置100を、複数連結して使用する場合においても、各装置100間において、同様の効果を得ることが可能となる。なお、複数のLED基板単体24a、24b間に若干の間隙を形成する場合には、それをも考慮して、LED素子の配列を設定する。
なお、LED基板24のうち、LED素子26の実装面側に、高反射シートを貼合することや、高反射用樹脂を塗布することにより、光取り出し効率を向上させることができる。また、このLED基板24に実装されるLED素子26としては、公知の種々のLED素子や、有機EL素子等を用いることができる。図示の実施の形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。
(2.−2 LED基板配線)
LED基板24には、図4に示すように、複数のLED素子26が実装されて、各LED素子26を光らせるための配線がされている。この場合、本発明においては、図5に示すように、LED基板24に実装されたLED素子26の2つの端子26e、26fに接続される基板配線27の面積が、第1の端子26eに接続される第1の基板配線27aと第2の端子26fに接続される第2の基板配線27bとで異なり、図示の実施の形態では、第1の配線基板27aよりも、第2の配線基板27bの方が、大きな面積に設定されている。
これは、LED素子26が光出射するときに、発熱するために放熱を行う必要が生じるため、基板配線27の配線面積を大きくして、少しでも多くの放熱を行う必要がある。そこで、端子からの放熱量は、LED素子26の端子配線面積により変わってくるので、実装するLED素子の仕様に合わせて端子配線面積を変えて放熱量を最適にすることにより、LED素子の効率を改善するためである。これにより、各端子毎に適した基板配線27の面積を確保することにより、各LED素子26の性能に応じた放熱量を確保して、発光効率の低下を抑制して、複数のLED素子26間やLED基板単体24a、24b間で、光の均一な照射を確保することができる。従って、この基板配線27の面積は、実装されるLED素子26毎に、性能に応じて設定する。
(2.−3 放熱板)
放熱板23は、図2及び図3に示すように、アルミの押出成形による一体成形で作成されている。放熱を行うために、放熱板23の上方に電源回路28が、下方にLED基板24が固定されて、放熱を行える構造となっている。放熱板23と電源回路28の間には、十分な放熱効果を得るために、空間が設けられている。また、その空間を設けるための放熱板23の構造を利用して、放熱板23の下方にLED基板24をネジ29により固定するために、図3に示すように、LED基板24の固定孔に合わせて放熱板23に溝部23dが設けられている。この溝部23dは、アルミにより一体で作成されているので、ステンレス製のネジ29等を用いることにより、新たにネジ溝を設けることなく、ネジ29を圧入することで、放熱板23にネジ溝を作成しながらLED基板24を放熱板23に固定している。
(2.−4 透光性カバー)
透光性カバー21は、図2及び図3に示すように、ポリカーボネートを使用して、断面が略ロ字形状に押出成形により成形されている。透光性カバー21の端部を、端部透光性カバー22で覆うことにより、透光性カバー21で反射された光が拡散反射され、これが繰り返されて、端部透光性カバー22まで光が達する。これによって、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面を光らせることができ、光源として均一に光を照射することができる。
また、透光性カバーの両端部に設置される端部透光性カバー22の厚さは、透光性カバーの両端部と接する部分を、他の部分より薄くしていることにより、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面において、LED素子26からの光を均一に照射することが可能となっている。
(3.連結治具)
本発明の照明装置100を複数連結して使用する場合においては、図6に示すように、複数の照明装置100に跨って取り付けられて、これらの複数の照明器具10を相互に連結させる連結治具4を使用することができる。
この連結治具4は、図1及び図6に示すように、複数の器具本体1に跨る治具本体41、42と、この治具本体41、42から器具本体1側へ向けて延びる係止部43、44とから成り、図6に示すように、この係止部43、44が器具本体1に設けられた嵌合孔15に挿入されて複数の照明器具10を相互に連結させる。この連結治具4は、具体的には、例えば、ステンレス板を、打抜加工、プレス加工、折曲加工等することにより形成することができ、図1及び図6に示すように、嵌合孔15に対応する位置及び形状に係止部43、44が形成される。
この連結治具4としては、相互に連結する照明器具10の形態によって、複数の実施の形態が考えられる。具体的には、第1の形態として、図6(A)〜(C)に示すように、複数の器具本体1を、器具本体1の長手方向における端面同士を対向させて配置する直列接続パターンを挙げることができる。この第1の形態である直列接続パターンにおいては、連結治具4は、図6(A)〜(C)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を長手方向における端面同士を対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体41において、長辺側の短辺寄りの両端から略コの字状に延出するようにして形成された4つの係止部43を有する。
また、第2の形態として、図6(D)に示すように、一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置する、コーナー接続パターンを挙げることができる。この第2の形態であるコーナー接続パターンにおいては、連結治具4は、図6(D)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体42において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部43と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部44を有する。
本発明のLED照明装置100においては、図6に示す、これらの直列接続とコーナー接続との2つの形態を組み合わせることにより、LED照明装置100による照明システムを構成することが、可能となっている。この場合、照明器具10の器具本体1に形成される嵌合孔15は、図6に示すように、単に機具本体の配列を変えるだけで、1つの形態で、どちらの連結パターンにも対応することができる。
(4.連結)
これらの連結治具4を用いて、複数の照明装置100を連結させるためには、第1の形態である直列接続パターンの場合は、図6(A)〜(C)に示すように、相互に連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、連結する器具本体1の両端に設けられている全ての嵌合孔15へ連結治具4の係止部43を上面から挿入することにより、一体化する。
一方、第2の形態であるコーナー接続パターンの場合は、図6(D)に示すように、連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、接続する器具本体1の両端に設けられている嵌合孔15へ連結治具4の係止部43と係止部44を上面から挿入することにより、一体化する。この場合、短辺側に形成された係止部44は、図6(D)に示すように、他方の器具本体1から見て遠い位置にある奥側の嵌合孔15に挿入される。
連結用照明装置100として光を均一に照射するためには、一体化された器具本体1の間隔を、等間隔にすることが求められている。また、器具本体1と透光性カバー21の光出射に係わる温度による伸縮が大きく異なるので、温度による伸縮を考慮すると1mm単位の位置決め精度が求められることになる。そのために、連結する器具本体1の間隔を1mm間隔とする必要であり、連結する器具本体1の位置決めが難しくなっている。この場合、本発明に使用される連結治具4を使用することにより、連結する器具本体1の間隔について正確に位置決めを行うことができる。連結用照明装置100の配置に対応して、第1の形態と第2の形態を組み合わせることにより、多彩な配置に対応することが可能となっている。
(5.スライド)
なお、連結用照明装置100は、天井面8に対してスライド(移動)させることができる機能を付加することができる。器具本体1に設けられている2つの取付け孔14を、長穴にすることにより、吊りボルト6との位置関係を調整することができる。それにより、例えば部屋の間仕切りを変更する場合に、連結用照明装置100を、間仕切りの妨げにならない位置に移動させることが可能となる。さらに、間仕切り終了後にもとの部屋に戻すことも簡単にでき、多様に使用することが可能となる。
また、新たに吊りボルト6を設けた取付板を天井面8に固定し、取付板の吊りボルト6を用いて同様であるスライドの構造とすることも可能である。そのとき、取付板の長手方向寸法を短くすれば、スライドさせた時に、取付板が連結用照明装置100の範囲を外れて見えることをなくすことができる。
(6.天井面等の被取付面への設置)
本発明のLED照明装置100は、以下のように被取付面である天井面8や壁等に取り付けることができる。即ち、まず、天井面8から連結用照明装置100の配置に合わせて、吊りボルト6が設けられており、器具本体1の電源用孔13に合わせて、天井面8に直径15mmの孔をあけて、該孔から外部電源線5を引き出す。
次に、設置する連結用照明装置100の器具本体1を、上述したように、連結治具4を用いて連結する。器具本体1は、連結した器具本体1の取付け孔14を、天井面8からの吊りボルト6に合わせて、天井面8に位置決めして、吊りボルト6をナット7により止めることで仮止めされる。
更に、外部電源線5を器具本体1の電源用孔13から引き出し、外部電源線5の2本の芯線を、送り端子付速結端子部11に挿着する。送り端子付速結端子11から、隣接する器具本体1の送り端子付速結端子11に器具本体1の端部の送り孔16を用いて配線する。これにより、天井面8から引き出す外部電源線5の配線を少なくすることが可能となる。仮止めされていた器具本体1は、吊りボルト6のナット7を本締めして、天井面8等に固定する。最後に、取付けられた器具本体1から発光ユニット2へ配線すると共に、発光ユニット2をV字ばね30により固定して、LED照明装置100による照明システムが完成する。
(7.その他)
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明は、事業者や店舗等の商業施設等の、比較的広範な範囲にわたって設置されるLED照明装置として、広く適用することができる。
1:器具本体
11:送り端子付速結端子
12:係止片
13:電源用孔
14:取付け孔
15:嵌合孔
16:送り孔
2:発光ユニット
21:透光性カバー
22:端部透光性カバー
23:放熱板
23d:溝部
24:LED基板
24a:第1のLED基板単体
24b:第2のLED基板単体
24c:第1のLED基板の凹部
24d:第2のLED基板の凹部
24e:配線貫通孔
25:LED基板端子
25a:第1のLED基板端子
25b:第1のLED基板端子
25c:第2のLED基板端子
25d:第2のLED基板端子
26:LED素子
26a:第1のLED素子
26b:第2のLED素子
26c:第3のLED素子
26d:第4のLED素子
26e:第1の端子
26f:第2の端子
27:基板配線
27a:第1の基板配線
27b:第2の基板配線
28:電源回路
29:ネジ
30:V字ばね
31:V字ばね固定部品
4:連結治具
41:治具本体
42:治具本体
43:係止部
44:係止部
5: 外部電源線
6:吊りボルト
7:ナット
8:天井面
10:照明器具
100:LED照明装置
本発明は、天井面等に直接取り付けられるLED照明装置の改良に関し、特にLED基板を改良して複数のLEDモジュールを連結して配置した場合でも光を均一に照射することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井埋め込み型のダウンライトや、天井直付け型のシーリングライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
このようなLED照明装置として、例えば、LEDモジュールと制御基板間、或いは、LEDモジュール間の外部配線の引き回しを大幅に軽減した簡単な配線構造のLED光源装置が検討されている(例えば、特許文献1等参照)。
この特許文献1に記載されているLED光源装置は、連続的に配置された3以上の連結用配線の内の一方端側に位置する1つの連結用配線である第1連結用配線が第1主端子と電気的に接続し、連続的に配置された3以上の連結用配線の内の他方端側に位置する他の1つの連結用配線である第2連結用配線が第2主端子と電気的に接続している。第2通過配線が、第2主端子または第2連結用配線と第3副端子間を電気的に接続するLEDモジュールよりなるLED光源装置を提供するものである。
しかし、この特許文献1に記載されているLED光源装置においては、LED基板を備えたLEDモジュールを複数連続して配置してLED照明装置とする場合に、各単一のLEDモジュール内におけるLED素子間の間隔が、複数のLEDモジュールを連続して配置した場合における隣り合う複数のLEDモジュール間におけるLED素子間の間隔と異なるため、複数のLEDモジュール間で連続的で均一な発光を確保することができず、LED光源装置として、光を均一に照射することができない問題が生じていた。また、このようなLED光源装置を複数連結した場合にも、同様に、LED光源装置間で、LED素子の配列が不均一となる問題が生じていた。
また、この特許文献1に記載されているLED光源装置においては、LED素子の2つの端子に接続される配線基板の面積が等しく設定されているが、LED素子は、第1の端子と第2の端子とで放熱量が異なるため、同一面積の配線基板により放熱すると、各LED素子の性能に応じた適切な放熱量を確保することができず、その結果、充分な放熱量を得られない場合には、発光効率が低下するおそれがあり、一部のLED素子やLEDモジュールの発光効率が低下すると、同様に、均一な発光を確保することができなくなる問題があった。
特許第5204864号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、コストの上昇を抑制しつつ、複数のLED基板単体を連続して配置した場合においても、LED基板単体間でLED素子の配置が不均一となることがなく、LED基板単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させると共に、充分な発光効率を確保して、光を均一に照射することができるLED照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、主にLED素子とLED基板の関係を規定して、均一な光の照射を可能としたものである。
具体的には、本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、被取付面に取り付けられる器具本体と、この器具本体に装着される発光ユニットとを備えたLED照明装置であって、発光ユニットは、複数のLED素子が実装されたLED基板を有し、このLED基板は、複数のLED基板単体を組み合わせて成り、これらの各LED基板単体に実装された複数のLED素子間の間隔と、隣り合うLED基板単体のLED素子間の間隔が略等しく形成され、LED基板単体は、端面の一部を切り欠いて形成された凹部を有し、複数のLED基板単体は、隣り合うLED基板単体との間で凹部同士を対向して配置され、隣り合うLED基板単体との間で凹部から成る配線貫通孔を形成することを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、LED基板単体は、各LED基板単体における複数のLED素子間の間隔が、他のLED基板単体と対向する端面から最も近いLED素子までの間隔よりも大きく形成されていることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、複数のLED基板単体は、同一の形状を有することを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第の手段として、上記第1乃至第のいずれかの解決手段において、LED基板に実装されたLED素子の2つの端子に接続される基板配線の面積が、第1の端子に接続される基板配線と第2の端子に接続される基板配線とで異なることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、LED基板単体に実装された複数のLED素子間の間隔と、隣り合うLED基板単体のLED素子間の間隔が略等しく形成されているため、複数のLED基板単体を連続して配置しても、全てのLED基板単体間でLED素子が均等に配置され、LED基板単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、光を均一に照射することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、複数のLED基板単体を同一の形状に設定しているため、単一の形状のLED基板のみを用意して、単にこれを組み合わせれば足り、特に、上記のように、複数のLED基板単体間で、凹部により配線貫通孔を形成する場合においても、180°転回して対称に配置するだけで対応することができ、コストの上昇を抑制しつつ、光を均一に照射することができる実益がある。
更に、本発明によれば、上記のように、LED素子の2つの端子に接続される基板配線の面積を、第1の端子に接続される基板配線と第2の端子に接続される基板配線とで異ならせているため、各端子毎に適した基板配線の面積を確保することができ、各LED素子の性能に応じた放熱量を確保して、発光効率の低下を抑制して、複数のLED素子間やLED基板単体間で、光の均一な照射を確保することができる実益がある。
本発明のLED照明装置の外観斜視図である。 本発明のLED照明装置の分解斜視図である。 本発明のLED照明装置の縦断面図である。 本発明のLED照明装置のLED基板の平面図である。 本発明のLED照明装置のLED基板の配線図である。 本発明の連結用照明装置の連結部分の拡大斜視図である。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1乃至図3は、本発明のLED照明装置100を示し、このLED照明装置100は、図1乃至図3に示すように、被取付面である天井面8に取り付けられる器具本体1と、この器具本体1に装着される発光ユニット2とを備えた照明器具10から成っている。このLED照明装置100は、図1乃至図3に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に器具本体1が下方に開口してナット7で止められ、器具本体1に発光ユニット2が開放側から着脱自在に装着される。器具本体1に、外部電源線(Fケーブル)5が接続され、連結用照明装置100はコーニス照明として使用可能となる。
(1.器具本体)
器具本体1は、ステンレス板を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工によって作成されて、塗装されている。図1乃至図3に示すように、器具本体1は直方体で一方が開口された形状で、中心部に円形の電源用孔13が開口し、電源用孔13と器具本体1の両端部の間に取付け孔14が2ヶ所形成されている。また、器具本体1の開放側反対面の天井面8に接する面に、複数の凸部を設けて天井面8の凹凸を吸収する構造となっている。
この器具本体1は、図1乃至図3に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に取付け孔14を挿入して、ナット7により天井面8に仮止めされる。さらに、天井面8から出ている外部電源線5を器具本体1の電源用孔13を通して器具本体1の内側に引き込んで、器具本体1の送り端子付速結端子11に挿入して接続される。その後、吊りボルト6のナット7を締めることにより、位置決めされた状態で器具本体1を天井面8に固定することができる。なお、器具本体1の内部側壁には、図3に示すように、発光ユニット2を開口側で装着させるためのV字ばね30を挟持する一対の係止片12を2組設けられている。
また、器具本体1には、特に図6に示すように、後述する連結治具4の係止部43、44が挿入される嵌合孔15が形成されている。この嵌合孔15は、図6に示すように、器具本体1の上面において器具本体1の長手方向に延びる一対の長方形状に形成されている。また、嵌合孔15は、図6に示すように、隣り合う他の照明器具10の端面又は側面付近に位置する器具本体1の長手方向における両端部に設けられている。複数の器具本体1は、連結する複数の器具本体1の嵌合孔15に、連結治具4を挿入することにより、相互に適正な位置に位置決めして連結することができる。
(2.発光ユニット)
発光ユニット2は、図2乃至図4に示すように、複数のLED素子26が実装されたLED基板24を有する。より具体的には、発光ユニット2は、図2及び図3に示すように、光源であるLED素子26が搭載されている略長方形状であるLED基板24の裏面を放熱板23の下方に設置し、放熱板23の上方にLED素子26用の電源回路28を設置する。LED基板24と放熱版23を覆うように配置された透光性カバー21により発光ユニット2として一体化し、透光性カバー21の上面に器具本体1と装着するためのV字ばね30とV字ばね固定部品31が配設されている。
LED基板24は、片面に銅箔が貼られたガラスコンポジット基板(CEM−3)から成り、片側にLED素子26と電子部品とが実装されている。放熱板23は、アルミを使用して、押出成形による一体成形で作成されている。器具本体1の送り端子付速結端子11から、電源線を電源回路28に結線し、電源回路28の出力をLED基板24に結線することにより、LED照明装置100を構成する。
(2.−1 LED基板)
LED基板24は、図2及び図4に示すように、複数のLED基板単体24a、24bを組み合わせて成っている。より具体的には、LED基板24は、図2及び図4に示すように、長方形の形状である第1のLED基板単体24aと、第2のLED基板単体24bとから成り、この第1のLED基板単体24aと第2のLED基板単体24bとが長手方向に連続して配置されるように、両者の端面同士を対向させて配置されている。
この場合、第1のLED基板単体24aと、第2のLED基板単体24bは、特に図4に示すように、同一の形状を有し、これを180°転回して対称に配置して、LED基板24を構成している。このように、同一の形状の基板単体を使用することにより、単一の形状のLED基板のみを用意して、単にこれを組み合わせれば足りるため、LED基板単体24a、24bの製造コストを低減することができる。
また、これらのLED基板単体24a、24bには、図4に示すように、端面の一部を切り欠いて形成されたLED基板の凹部24c、24dが形成されている。より具体的には、図4に示すように、LED基板単体24a、24bの一方の端面の中央部分に略半円形状に形成されたLED基板の凹部24c、24dが設けられている。
複数のLED基板単体24a、24bは、図4に示すように、隣り合うLED基板単体24a、24bとの間で、このLED基板の凹部24c、24d同士を対向して配置されることにより、隣り合うLED基板単体24a、24bとの間で、これらのLED基板の凹部24c、24dから成る配線貫通孔24eを形成する。電源回路28から直流電力をLED基板24に供給するための電線は、この配線貫通孔24eを通じて配線される。なお、このように、複数のLED基板単体24a、24b間で、LED基板の凹部24c、24dにより配線貫通孔24eを形成する場合においても、同一の形状を有するLED基板単体24a、24bを180°転回して対称に配置するだけで対応することができる。
また、各LED基板単体24a、24bのLED基板の凹部24c、24dの両側には、図4に示すように、電源回路28からの電線を各LED基板単体24a、24bに固定するためのLED基板端子25が設けられており、このLED基板端子25は、図示の実施の形態では、第1のLED基板単体24aに設けられた2つの第1のLED基板端子25a、25bと、第2のLED基板単体24bに設けられた第2のLED基板端子25c、25dから成っている。
本発明においては、図4に示すように、これらの各LED基板単体24a、24bに実装された複数のLED素子26間の間隔と、隣り合うLED基板単体24a、24bのLED素子26間の間隔が略等しく形成されている。このため、図4に示すように、複数のLED基板単体24a、24bを連続して配置しても、全てのLED基板単体24a、24b間でLED素子26が均等に配置され、LED基板単体24a、24b間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、光を均一に照射することができる。
この場合、LED基板単体24a、24bは、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26間の間隔b(図4参照)を、他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近いLED素子26までの間隔a(図4参照)よりも大きく形成することにより、隣り合うLED基板単体24a、24bのLED素子26間の間隔を略等しく形成することができる。
具体的には、図4に示すように、LED基板24に実装されているLED素子26は、図示の実施の形態では、LED基板24の長手方向に4列で整列して配置されており、各LED基板単体24a、24bの他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近い列のLED素子26a、26cまでの間隔a(図4参照)より、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26aと26b、26cと26d間の間隔b(図4参照) の方が大きく設定されている(a<b:図4参照)。
例えば、図4において、第1のLED基板24aの端面から最も近い列に設置されている第1のLED素子26aの中心までの距離を7.4mm、この第1のLED素子26aの中心から最も近い列に設置されている第2のLED素子26bの中心までの距離を16.86mmとすることにより、a<bの関係でLED素子26を配置することができる。また、第1のLED基板の凹部24c側の端面から最も近い列に設置されている第3のLED素子26cの中心までの距離を10.8mm、第3のLED素子26cの中心から最も近い列に設置されている第4のLED素子26dの中心までの距離を16.86mmとすることによっても、a<bの関係でLED素子26を配置することができる。なお、第2のLED素子26bの中心から第4のLED素子26dの中心までの距離、即ち、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26a、26b間の間隔b(図4参照)は、すべて16.86mmの同じ距離に設定される。
以上、実例で説明したが、a<bとする場合において、他のLED基板単体24a、24bと対向する端面から最も近いLED素子26までの間隔a(図4参照)を、各LED基板単体24a、24bにおける複数のLED素子26間の間隔b(図4参照)の1/2となるように設定して、それぞれの列のLED素子26間を略等間隔とするのが、望ましいということができる。これにより、複数のLED基板単体24a、24bを連続して配置しても、全てのLED基板単体24a、24b間でLED素子26が均等に配置され、LED基板単体24a、24b間の区切りを意識させない程度に連続して発光して、透光性カバー21が均一な明るさとなり、更に、本発明のLED照明装置100を、複数連結して使用する場合においても、各装置100間において、同様の効果を得ることが可能となる。なお、複数のLED基板単体24a、24b間に若干の間隙を形成する場合には、それをも考慮して、LED素子の配列を設定する。
なお、LED基板24のうち、LED素子26の実装面側に、高反射シートを貼合することや、高反射用樹脂を塗布することにより、光取り出し効率を向上させることができる。また、このLED基板24に実装されるLED素子26としては、公知の種々のLED素子や、有機EL素子等を用いることができる。図示の実施の形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。
(2.−2 LED基板配線)
LED基板24には、図4に示すように、複数のLED素子26が実装されて、各LED素子26を光らせるための配線がされている。この場合、本発明においては、図5に示すように、LED基板24に実装されたLED素子26の2つの端子26e、26fに接続される基板配線27の面積が、第1の端子26eに接続される第1の基板配線27aと第2の端子26fに接続される第2の基板配線27bとで異なり、図示の実施の形態では、第1の配線基板27aよりも、第2の配線基板27bの方が、大きな面積に設定されている。
これは、LED素子26が光出射するときに、発熱するために放熱を行う必要が生じるため、基板配線27の配線面積を大きくして、少しでも多くの放熱を行う必要がある。そこで、端子からの放熱量は、LED素子26の端子配線面積により変わってくるので、実装するLED素子の仕様に合わせて端子配線面積を変えて放熱量を最適にすることにより、LED素子の効率を改善するためである。これにより、各端子毎に適した基板配線27の面積を確保することにより、各LED素子26の性能に応じた放熱量を確保して、発光効率の低下を抑制して、複数のLED素子26間やLED基板単体24a、24b間で、光の均一な照射を確保することができる。従って、この基板配線27の面積は、実装されるLED素子26毎に、性能に応じて設定する。
(2.−3 放熱板)
放熱板23は、図2及び図3に示すように、アルミの押出成形による一体成形で作成されている。放熱を行うために、放熱板23の上方に電源回路28が、下方にLED基板24が固定されて、放熱を行える構造となっている。放熱板23と電源回路28の間には、十分な放熱効果を得るために、空間が設けられている。また、その空間を設けるための放熱板23の構造を利用して、放熱板23の下方にLED基板24をネジ29により固定するために、図3に示すように、LED基板24の固定孔に合わせて放熱板23に溝部23dが設けられている。この溝部23dは、アルミにより一体で作成されているので、ステンレス製のネジ29等を用いることにより、新たにネジ溝を設けることなく、ネジ29を圧入することで、放熱板23にネジ溝を作成しながらLED基板24を放熱板23に固定している。
(2.−4 透光性カバー)
透光性カバー21は、図2及び図3に示すように、ポリカーボネートを使用して、断面が略ロ字形状に押出成形により成形されている。透光性カバー21の端部を、端部透光性カバー22で覆うことにより、透光性カバー21で反射された光が拡散反射され、これが繰り返されて、端部透光性カバー22まで光が達する。これによって、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面を光らせることができ、光源として均一に光を照射することができる。
また、透光性カバーの両端部に設置される端部透光性カバー22の厚さは、透光性カバーの両端部と接する部分を、他の部分より薄くしていることにより、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面において、LED素子26からの光を均一に照射することが可能となっている。
(3.連結治具)
本発明の照明装置100を複数連結して使用する場合においては、図6に示すように、複数の照明装置100に跨って取り付けられて、これらの複数の照明器具10を相互に連結させる連結治具4を使用することができる。
この連結治具4は、図1及び図6に示すように、複数の器具本体1に跨る治具本体41、42と、この治具本体41、42から器具本体1側へ向けて延びる係止部43、44とから成り、図6に示すように、この係止部43、44が器具本体1に設けられた嵌合孔15に挿入されて複数の照明器具10を相互に連結させる。この連結治具4は、具体的には、例えば、ステンレス板を、打抜加工、プレス加工、折曲加工等することにより形成することができ、図1及び図6に示すように、嵌合孔15に対応する位置及び形状に係止部43、44が形成される。
この連結治具4としては、相互に連結する照明器具10の形態によって、複数の実施の形態が考えられる。具体的には、第1の形態として、図6(A)〜(C)に示すように、複数の器具本体1を、器具本体1の長手方向における端面同士を対向させて配置する直列接続パターンを挙げることができる。この第1の形態である直列接続パターンにおいては、連結治具4は、図6(A)〜(C)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を長手方向における端面同士を対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体41において、長辺側の短辺寄りの両端から略コの字状に延出するようにして形成された4つの係止部43を有する。
また、第2の形態として、図6(D)に示すように、一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置する、コーナー接続パターンを挙げることができる。この第2の形態であるコーナー接続パターンにおいては、連結治具4は、図6(D)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体42において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部43と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部44を有する。
本発明のLED照明装置100においては、図6に示す、これらの直列接続とコーナー接続との2つの形態を組み合わせることにより、LED照明装置100による照明システムを構成することが、可能となっている。この場合、照明器具10の器具本体1に形成される嵌合孔15は、図6に示すように、単に機具本体の配列を変えるだけで、1つの形態で、どちらの連結パターンにも対応することができる。
(4.連結)
これらの連結治具4を用いて、複数の照明装置100を連結させるためには、第1の形態である直列接続パターンの場合は、図6(A)〜(C)に示すように、相互に連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、連結する器具本体1の両端に設けられている全ての嵌合孔15へ連結治具4の係止部43を上面から挿入することにより、一体化する。
一方、第2の形態であるコーナー接続パターンの場合は、図6(D)に示すように、連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、接続する器具本体1の両端に設けられている嵌合孔15へ連結治具4の係止部43と係止部44を上面から挿入することにより、一体化する。この場合、短辺側に形成された係止部44は、図6(D)に示すように、他方の器具本体1から見て遠い位置にある奥側の嵌合孔15に挿入される。
連結用照明装置100として光を均一に照射するためには、一体化された器具本体1の間隔を、等間隔にすることが求められている。また、器具本体1と透光性カバー21の光出射に係わる温度による伸縮が大きく異なるので、温度による伸縮を考慮すると1mm単位の位置決め精度が求められることになる。そのために、連結する器具本体1の間隔を1mm間隔とする必要であり、連結する器具本体1の位置決めが難しくなっている。この場合、本発明に使用される連結治具4を使用することにより、連結する器具本体1の間隔について正確に位置決めを行うことができる。連結用照明装置100の配置に対応して、第1の形態と第2の形態を組み合わせることにより、多彩な配置に対応することが可能となっている。
(5.スライド)
なお、連結用照明装置100は、天井面8に対してスライド(移動)させることができる機能を付加することができる。器具本体1に設けられている2つの取付け孔14を、長穴にすることにより、吊りボルト6との位置関係を調整することができる。それにより、例えば部屋の間仕切りを変更する場合に、連結用照明装置100を、間仕切りの妨げにならない位置に移動させることが可能となる。さらに、間仕切り終了後にもとの部屋に戻すことも簡単にでき、多様に使用することが可能となる。
また、新たに吊りボルト6を設けた取付板を天井面8に固定し、取付板の吊りボルト6を用いて同様であるスライドの構造とすることも可能である。そのとき、取付板の長手方向寸法を短くすれば、スライドさせた時に、取付板が連結用照明装置100の範囲を外れて見えることをなくすことができる。
(6.天井面等の被取付面への設置)
本発明のLED照明装置100は、以下のように被取付面である天井面8や壁等に取り付けることができる。即ち、まず、天井面8から連結用照明装置100の配置に合わせて、吊りボルト6が設けられており、器具本体1の電源用孔13に合わせて、天井面8に直径15mmの孔をあけて、該孔から外部電源線5を引き出す。
次に、設置する連結用照明装置100の器具本体1を、上述したように、連結治具4を用いて連結する。器具本体1は、連結した器具本体1の取付け孔14を、天井面8からの吊りボルト6に合わせて、天井面8に位置決めして、吊りボルト6をナット7により止めることで仮止めされる。
更に、外部電源線5を器具本体1の電源用孔13から引き出し、外部電源線5の2本の芯線を、送り端子付速結端子部11に挿着する。送り端子付速結端子11から、隣接する器具本体1の送り端子付速結端子11に器具本体1の端部の送り孔16を用いて配線する。これにより、天井面8から引き出す外部電源線5の配線を少なくすることが可能となる。仮止めされていた器具本体1は、吊りボルト6のナット7を本締めして、天井面8等に固定する。最後に、取付けられた器具本体1から発光ユニット2へ配線すると共に、発光ユニット2をV字ばね30により固定して、LED照明装置100による照明システムが完成する。
(7.その他)
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明は、事業者や店舗等の商業施設等の、比較的広範な範囲にわたって設置されるLED照明装置として、広く適用することができる。
1:器具本体
11:送り端子付速結端子
12:係止片
13:電源用孔
14:取付け孔
15:嵌合孔
16:送り孔
2:発光ユニット
21:透光性カバー
22:端部透光性カバー
23:放熱板
23d:溝部
24:LED基板
24a:第1のLED基板単体
24b:第2のLED基板単体
24c:第1のLED基板の凹部
24d:第2のLED基板の凹部
24e:配線貫通孔
25:LED基板端子
25a:第1のLED基板端子
25b:第1のLED基板端子
25c:第2のLED基板端子
25d:第2のLED基板端子
26:LED素子
26a:第1のLED素子
26b:第2のLED素子
26c:第3のLED素子
26d:第4のLED素子
26e:第1の端子
26f:第2の端子
27:基板配線
27a:第1の基板配線
27b:第2の基板配線
28:電源回路
29:ネジ
30:V字ばね
31:V字ばね固定部品
4:連結治具
41:治具本体
42:治具本体
43:係止部
44:係止部
5: 外部電源線
6:吊りボルト
7:ナット
8:天井面
10:照明器具
100:LED照明装置

Claims (6)

  1. 被取付面に取り付けられる器具本体と、前記器具本体に装着される発光ユニットとを備えたLED照明装置であって、
    前記発光ユニットは、複数のLED素子が実装されたLED基板を有し、
    前記LED基板は、複数のLED基板単体を組み合わせて成り、
    前記各LED基板単体に実装された複数のLED素子間の間隔と、隣り合うLED基板単体のLED素子間の間隔が略等しく形成されていることを特徴とするLED照明装置。
  2. 請求項1に記載されたLED照明装置であって、前記LED基板単体は、前記各LED基板単体における前記複数のLED素子間の間隔が、前記他のLED基板単体と対向する端面から最も近いLED素子までの間隔よりも大きく形成されていることを特徴とするLED照明装置。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載されたLED照明装置であって、前記複数のLED基板単体は、同一の形状を有することを特徴とするLED照明装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたLED照明装置であって、前記LED基板単体は、端面の一部を切り欠いて形成された凹部を有することを特徴とするLED照明装置。
  5. 請求項4に記載されたLED照明装置であって、前記複数のLED基板単体は、隣り合う前記LED基板単体との間で前記凹部同士を対向して配置され、前記隣り合うLED基板単体との間で前記凹部から成る配線貫通孔を形成することを特徴とするLED照明装置。
  6. 請求項1及至請求項5のいずれかに記載されたLED照明装置であって、前記LED基板に実装されたLED素子の2つの端子に接続される基板配線の面積が、第1の前記端子に接続される基板配線と第2の前記端子に接続される基板配線とで異なることを特徴とするLED照明装置。
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