JP2015032200A - 仕掛量算出装置、仕掛量算出方法、及び、仕掛量算出プログラム - Google Patents

仕掛量算出装置、仕掛量算出方法、及び、仕掛量算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類の製品を複数工程で生産する場合の、設備ごとの必要最小限度の仕掛量を求めることを目的とする。【解決手段】仕掛量算出装置は、設備において処理する製品の計画数量、1製品の処理時間、設備の稼働可能時間、及び、1製品の処理時間のバラツキの度合いを示すバラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出し、前記計画数量と、算出された前記予測数量とに基づいて、設備ごとの仕掛量を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、多品種製品を製造する場合の生産管理技術に関し、特に、設備の仕掛量に関する。
モノを生産する工場において、物流の効率化や健全なキャッシュフローを実現するためにも、極力仕掛や在庫を減らす事が望ましい。
しかし、設備トラブルや、受注リードタイムが製造リードタイムよりも短い場合などに、納期を遵守するためには、ある程度の仕掛を保有する必要がある。また、生産ライン内の各設備の能力が平準化されていない場合にも、仕掛を保有する事で対処される。
例えば鉄鋼・銅板・アルミ板等の素材系の生産ラインでは、各設備での作業が人手によるものが多く、同一のものを処理する際にも作業時間にばらつきが生じる。そのため、理想的なスケジュールが立案されたとしても、実際の操業では、ある設備での作業時間がばらつく事で次工程への物の供給が遅れ、結果として納期遅れを引き起こす可能性がある。このような納期遅れを起こさないためにも、仕掛を保有する必要がある。
しかし、仕掛を多く保有することは、その保管にコストがかかり、また、受注されなければ損失ともなり得ることから、仕掛量はできるだけ少ないことが望まれる。
そこで、工場での適切な仕掛量(在庫量)を算出する技術が提案されている。例えば、納入期限日と納入日実績の差分から工場全体の適正在庫日数を算出し、工場の状態を監視し適切な投入量を設定する事で、短リードタイム生産と低在庫を図る技術である(特許文献1参照)。
特開2011−123912号公報
しかし、上述の技術では、工場全体での製造のバラツキについて考慮しているため、注文が同一工程を通る際には、生産計画を達成できるが、異なる注文が異なる通過工程を通るなど複数種類の製品を生産する場合には、投入量を増やしたとしても、保有する在庫量によっては、或る設備では処理計画が未達となる可能性があり、生産計画が達成できない状況が発生し得る。
そこで、本発明は、複数種類の製品を複数工程(設備)で生産する場合の、設備ごとの必要最小限度の仕掛量を求めることを目的とする。
本発明にかかる一態様では、仕掛量算出装置は、複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出する仕掛量算出装置であって、前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段と、前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測手段と、前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出手段とを備えることを特徴とする。
そして、本発明の他の一態様に係る仕掛量算出方法は、複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出し、前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段とを有する仕掛量算出装置で用いられる仕掛量算出方法であって、前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測ステップと、前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測ステップで算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出ステップとを備えることを特徴とする。
そして、本発明の他の一態様に係る仕掛量算出プログラムは、複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出する仕掛量算出装置で用いられる仕掛量算出プログラムであって、前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段と、前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測手段と、前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
このような構成の仕掛量算出装置、仕掛量算出方法、及び、仕掛量算出プログラムは、設備ごとの処理時間のバラツキ度合いを考慮して仕掛量を算出するので、各設備において生産計画を達成するために必要最小限の仕掛量を算出する事が可能となる。
また、上述の仕掛量算出装置において、前記仕掛算出手段は、或る設備の前記計画数量と、当該或る設備に対し前記処理の順番で前の設備の前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とから、当該或る設備の仕掛量を算出することが好ましい。
この構成によれば、上工程の設備からの供給量を考慮して仕掛量を算出するので、より現実的な必要最小限度の仕掛量を算出することが可能となる。
また、上述の仕掛量算出装置において、前記設備の前記計画数量、前記処理時間、及び、前記稼働可能時間に基づいて、当該設備が当該計画数量より多く生産可能な数量である余裕数量を算出する余裕量予測手段を、更に備え、前記仕掛算出手段は、算出した前記或る設備の仕掛量から、前記或る設備に対し前記処理の順番で後の設備の前記余裕量予測手段により算出された前記余裕数量を減算した仕掛量を、当該或る設備の新たな仕掛量とすることが好ましい。
この構成によれば、下工程の設備の余力を考慮して仕掛量を算出するので、より必要最小限度の仕掛量を算出することが可能となる。
また、上述の仕掛量算出装置において、前記処理時間のバラツキ度合いは、正規分布で表現されることが好ましい。
この構成によれば、設備が供給できる製品の予測数量を、処理時間のバラツキ度合いを示す正規分布に従って算出するので、より正確に予測数量を算出することができ、結果として、より正確な仕掛量を算出することが可能となる。
本発明にかかる仕掛量算出装置は、複数種類の製品を複数工程(設備)で生産する場合の、設備ごとの必要最小限度の仕掛量を求めることができる。
実施形態における仕掛量算出装置の機能的構成を示すブロック図である。 生産ラインを説明するための図である。 図1に示す仕掛量算出装置における設備情報テーブルの構成及び内容の例を示す図である。 図1に示す仕掛量算出装置における設備情報テーブルの構成及び内容の例を示す図である。 図1に示す仕掛量算出装置における期間計画情報テーブルの構成及び内容の例を示す図である。 仕掛量の算出方法を説明するための表である。 仕掛量の算出方法を説明するための図である。 仕掛量算出処理のフローチャートである。
<実施形態>
<概要>
多品種多工程の製品を、製造する工場全体の生産スケジュールは、納期を遵守するのはもちろん、工場全体の生産性を最大化するものであることが望まれる。このような生産ラインとしては、例えば鉄鋼・銅板・アルミ板等の素材系工場の生産ラインが挙げられる。
このような生産ラインでは、各設備(工程)での処理時間のばらつきが大きくなる場合があり、各設備で必要とする生産計画量を達成するためには、仕掛量を保有しておく必要がある。
実施形態の仕掛量算出装置では、生産計画量を達成するための、各設備ごとに保有すべき必要最小限度の仕掛量を算出する。
以下、本発明にかかる実施の一形態を図面に基づいて説明する。
<構成>
図1は、仕掛量算出装置1000の機能ブロックの構成を示す図である。
仕掛量算出装置1000は、仕掛量算出制御部1001、入力部1002、及び、出力部1003を備えて構成される。
入力部1002は、仕掛量を算出するプログラム等を起動するコマンド等の各種コマンド、及び、仕掛量の算出等を行う上で必要な各種データを仕掛量算出装置1000に入力する機器である。例えば、キーボードやマウス等である。
出力部1003は、入力部1002から入力されたコマンドやデータ、及び、仕掛量算出装置1000によって算出された仕掛量を出力(提示)する機器である。例えばCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、及び、プラズマディスプレイ等の表示装置やプリンタ等の印刷装置等である。
仕掛量算出制御部1001は、例えば、マイクロプロセッサおよびその周辺回路等を備えて構成され、機能的に、必要負荷時間算出部1100、許容材欠時間算出部1200、処理量バラツキ算出部1300、必要仕掛算出部1400、及び、マスタ情報記憶部1500を備え、制御プログラムに従い入力部1002、及び、出力部1003を当該機能に応じてそれぞれ制御する。尚、仕掛量算出制御部1001内の矢印は、機能ブロック間の主なデータの流れを表す。
必要負荷時間算出部1100は、各設備の計画期間における必要負荷時間、つまり、計画通りの生産を行う場合の処理時間(以下、「必要負荷時間」という。)を算出する。必要負荷時間は、対象とする生産計画と1製品を処理する標準的な処理時間とから算出する。
許容材欠時間算出部1200は、各設備が処理をしなくても良い計画期間内の時間(以下、「許容材欠時間」という。)を算出する。許容材欠時間は、設備が計画期間内に稼働出来る時間と、対象とする生産計画と、必要負荷時間とから算出する。
処理量バラツキ算出部1300は、各設備の処理時間のバラツキを計算する。必要処理時間のバラツキは、設備の必要負荷時間と、製品を処理する処理時間のバラツキとから算出する。また、処理量バラツキ算出部1300は、各設備の処理量、すなわち、下工程に供給できる製品の数(予測数量)を算出する。
必要仕掛算出部1400は、各設備の生産計画を達成するための必要仕掛量を計算する。設備の必要仕掛量は、設備の処理時間のバラツキと、許容材欠時間とから、処理時間のバラツキを考慮したうえで算出する。必要仕掛算出部1400は、上工程供給算出部1410、及び、下工程余力算出部1420を備え、上工程供給算出部1410は、上工程の設備が供給可能な製品量を予測し、下工程余力算出部1420は、下工程の設備の余力処理個数、つまり、生産計画以外に処理できるであろう製品の個数を予測する。必要仕掛算出部1400が、必要仕掛量を算出する方法については、<必要仕掛量の求め方>の項で説明する。
マスタ情報記憶部1500は、対象となる生産計画、設備の稼働可能時間等、各設備の必要仕掛量を算出する為に必要なデータを記憶している。マスタ情報記憶部1500は、記憶されているデータの用途に応じて、例えば、仕掛量算出装置1000のいわゆるワーキングメモリとなるRAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶素子、ROM(Read Only Memory)や書換え可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性の記憶素子、ハードディスク等により構成される。 また、仕掛量算出装置1000は、ユーザから入力部1002を介して入力されたコマンドに応じて、マスタ情報記憶部1500に記憶されている生産計画等の内容を出力部1003に表示させたり、入力部1002を介して設備情報等の内容を作成、修正等を行う機能も有している。
このような構成の仕掛量算出装置1000は、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを用いて構成可能であり、ハードディスク等の記憶部に格納されている仕掛量算出方法をプログラムしたソフトウェアを実行することによって上述の必要負荷時間算出部1100等がコンピュータに機能的に構成される。尚、コンピュータには、図1に示す他の機能部のうちの1または複数が構成されてもよい。
仕掛量算出方法等をプログラムしたプログラムが仕掛量算出装置1000のハードディスク等の記憶部に格納されていない場合には、これらを記録した記録媒体から外部記憶部を介して仕掛量算出装置1000内の記憶部にインストールされるように構成してもよく、また、これらプログラムを管理するサーバ(不図示)からネットワーク及び通信インタフェース部を介して各プログラムがダウンロードされるように構成してもよい。また、マスタ情報記憶部1500に記憶されているデータは、このデータを記憶した記録媒体によって外部記憶部を介して仕掛量算出装置1000に入力されるように構成してもよく、また、ユーザからネットワーク及び通信インタフェース部を介して仕掛量算出装置1000に入力されるように構成してもよい。
<仕掛量算出処理の対象>
ここで、仕掛量算出装置1000が、仕掛量を算出する対象例について説明する。以下、この対象例について仕掛量を算出する場合を説明する。
<対象工程>
実施形態では、複数種類の製品が、それぞれ複数工程を経て生産されるものとし、1工程に1設備が割り当てられているものとする。
図2は、生産ライン全体の設備のうちの一部の設備、つまり、設備A、設備B、設備C、設備X、及び、設備Yを記載している。以下、設備Xの仕掛量を算出する場合を例に説明する。尚、図2において、製品の設備Xへ供給及び設備Xからの供給を実線矢印で示し、他は破線矢印で示している。設備Xの仕掛量を算出するのと同様に、他の設備の仕掛量を算出することが可能である。
設備Xには、設備Aと設備Bとから、それぞれ異なる製品α、製品βが供給される。設備Aは、設備Cに製品γを供給し、設備Xには製品αを供給する。また、設備Bは、設備Xにのみ製品βを供給する。そして、設備Xは、製品αと製品βとを設備Yに供給する。
<対象生産計画>
実施形態では、各設備の処理計画は、平準化されているとし、毎日、同一量の処理量を処理する計画とする。図2に示すように、設備Aは、設備C向けに製品γを1日に4個処理し、設備X向けに製品αを1日に6個処理する。設備Bは、設備X向けに製品βを1日に6個処理する。設備Xは、製品αを1日に6個と製品βを1日に10個処理する計画とする。また、この生産ライン全体で10日の間に製品αを60個、製品βを100個生産する計画とする。
また、今回の生産計画においては、各設備は計画通りに処理するものとし、目の前に仕掛があり、且つ、処理が可能な時間があったとしても、計画通りの個数しか処理しないものとする。
尚、生産計画は平準化されていなくても良く、また従来技術によって立案したものでもよく、各設備での一日の製品毎の処理量と計画期間での最終製品の生産量が決定されていればよい。
図4に、設備計画情報テーブル1520の構成及び内容の例を示し、図5に、期間計画情報テーブル1530の構成及び内容の例を示す。設備計画情報テーブル1520及び期間計画情報テーブル1530は、マスタ情報記憶部1500に予め記憶されているものとする。
設備計画情報テーブル1520は、設備ID1521、製品ID1522、及び、処理量1523を有する。
設備ID1521は、複数の設備のうち、ある設備を特定し区別するための識別子、例えば、A、B等を示す。尚、実施形態では、設備の名称A、B等を用いるものとするが、各設備を識別できるものであればよい。
製品ID1522は、設備ID1521で示す設備が処理する製品の識別子、例えば、α、γ等を示す。
処理量1523は、設備ID1521で示される設備において、1日に処理する製品の量(個数)を示す。
例えば、設備ID1521として「A」が設定され、製品ID1522として「α」が設定されたレコードには、処理量1523として「6」が設定されているので、設備Aでは、製品αを1日に6個処理する計画であることが分かる。
期間計画情報テーブル1530は、計画期間1531、製品ID1532、及び、生産量1533を有する。
計画期間1531は、生産計画の全体の期間を示す。単位は日である。
製品ID1532は、計画期間1531で示す生産期間で生産する製品の識別子、例えば、α、γ等を示す。
生産量1533は、計画期間1531で示す生産期間に、製品ID1532で示される製品を生産する量(個数)を示す。
例えば、計画期間1531として「10」が設定され、製品ID1532として「α」が設定されたレコードには、生産量1533として「60」が設定されているので、10日間で、製品αを60個生産する計画であることが分かる。
<操業制約>
実施形態では、各設備につき、以下のような操業制約を課すものとする。設備Xでは、製品α、製品βを処理する際に、1個につき1時間の処理時間を必要とし、設備Aでは、製品α、製品γを処理する際に、1個につき1.5時間の処理時間を必要とし、設備Bでは、製品βを処理する際に、1個につき1.5時間の処理時間を必要とする。
また、設備Xは、一日に18時間設備を稼働する事が可能であり、設備A及び設備Bは、それぞれ一日に16時間設備を稼働する事が可能とする。
また、設備Aは製品1個を処理するに当たり、平均0、分散81の正規分布に従い、処理時間がばらつくとし、設備Bは製品1個を処理するに当たり、平均0、分散182.25の正規分布に従い、処理時間がばらつくとし、設備Xは、製品1個を処理するに当たり、平均0、分散36の正規分布に従い、処理時間がばらつくとする。
これらの設備ごとの処理時間、バラツキ度合い等は、経験上から人手で値を設定しても、操業実績から自動的に計算するなど方法は問わない。
図3に、設備情報テーブル1510の構成及び内容の例を示す。設備情報テーブル1510は、マスタ情報記憶部1500に予め記憶されているものとする。
設備情報テーブル1510は、設備ID1511、標準処理時間1512、稼働可能時間1513、平均1514、及び、分散1515を有する。
設備ID1511は、複数の設備のうち、ある設備を特定し区別するための識別子、例えば、A、B等を示す。
標準処理時間1512は、設備ID1511が示す設備において、1個の製品を処理する標準的な処理時間を示す。単位は、時間である。尚、実施形態では、製品の種類、例えば、製品αと製品βとは同じ処理時間としているが、製品に応じて異なってもよい。
稼働可能時間1513は、設備ID1511が示す設備が、1日に稼働できる時間(期間)を示す。単位は、時間である。
平均1514、及び、分散1515は、設備ID1511が示す設備で製品を処理する場合に、標準処理時間1512が示す処理時間のバラツキ度合いを示す正規分布の平均と分散を示す。単位は、分である。実施形態では、正規分布に従って処理時間がばらつくものとする。
例えば、設備ID1511として「A」が設定されたレコードには、標準処理時間1512として「1.5」が設定され、稼働可能時間1513として「16」が設定され、平均1514として「0」が設定され、分散1515として「81」が設定されているので、設備Aでは、1日に16時間稼働が可能であり、製品1個の標準処理時間が1.5時間であり、この標準処理時間は、平均0、分散81の正規分布に従ってばらつくことが分かる。
<設備Xの仕掛量の算出方法>
次に、設備Xの仕掛量の算出方法について、図2、図6及び図7を用いて説明する。
図2に示すような生産ラインにおいて、設備Xの上工程の設備A、Bから、予定通りの個数が供給されれば、仕掛量は0(ゼロ)でも良いことになる。しかし、設備A及び設備Bでは、処理時間にそれぞれ一定のバラツキが生じることから、供給される製品の個数がばらつくことになり、予定通りの個数が供給されない可能性がある。そこで、実施形態の仕掛量算出装置1000は、供給される製品個数の確率を考慮して仕掛量を算出する。
まず、上工程からの供給のバラツキとして、設備Aは47.7%の確率で、10個の製品を処理するために18時間が必要とされる(図3:設備情報テーブル1510参照)。詳細には、分散σが81分であることから、0〜2σの範囲、すなわち、47.7%の確率で、1つの製品の処理時間が(1.5時間)から(1.5時間+18分)の間となる。尚、σは、バラツキ分布の標準偏差を表す。従って、標準処理時間であれば15時間で処理できるところが、47.7%の確率で18時間かかることになる。
また、例えば、設備Xについては、一日当たり16時間の計画に対して、処理時間のバラツキは平均0、分散36の正規分布に従う事から、34.1%の確率で16時間〜17.6時間、13.6%の確率で17.6時間〜19.2時間、34.1%の確率で14.4時間、13.6%の確率で12.8時間の範囲で処理時間がばらつくことになる。
ここで、設備Aの製品の供給量を予測する場合を考える。設備Aの稼働可能時間は16時間のため、2時間の処理時間が足りない。ここで、この2時間分の処理が製品αを予定していたものとする。とすると、設備Xへ製品αの供給は47.7%の確率で、4個〜6個の間でばらつくことになる(図7参照)。
同様に設備Bについても計算すると、47.7%の確率で、8個〜10個の間でばらつくことになる。
ここで、図6に計算表1900を示す。計算表1900は、設備Aでの処理時間バラツキ1901、設備Bでの処理時間バラツキ1902、発生確率1903、設備Xへの供給量のバラツキ1904、及び、状態1905で構成される。
設備Aでの処理時間バラツキ1901は、設備Aにおける1個の製品の処理時間のバラツキを示す。つまり、「0〜−2σの範囲」では、47.7%の確率で、設備Xに製品αを6個供給できることを示し、「0〜2σの範囲」では、47.7%の確率で、設備Xに製品αを4個〜6個供給できることを示す。また、「−2σ以下の範囲」では、3.3%の確率で、設備Xに製品αを6個供給できることを示し、「2σ以上の範囲」では、3.3%の確率で、設備Xに製品αを−2個以下、すなわち、4個以下の個数供給できることを示す。
また、設備Bでの処理時間バラツキ1902は、設備Aと同様に、設備Bにおける1個の製品の処理時間のバラツキを示す。例えば、「0〜2σの範囲」では、47.7%の確率で、設備Xに製品βを8個〜10個供給できることを示すなどである。
発生確率1903は、設備Aでの処理時間バラツキ1901と設備Bでの処理時間バラツキ1902とが同時に発生する確率を示す。
設備Xへの供給量のバラツキ1904は、発生確率1903が示す確率での、設備Xへの供給量のバラツキの範囲を示す。
状態1905とは、設備Xへの供給量のバラツキ1904の状態を示し、「○」は設備Xに予定通りの個数が供給されることを示し、「△」は、12個〜16個が供給されることを示し、「×」は、12個以下が供給される可能性があることを示す。
計算表1900を参照すると、設備Xへの製品α及び製品βの供給は、状態1905が「△」の発生確率1903を合計した値である約70%の確率で12個〜16個の間でばらつく。また、状態1905が「○」の発生確率1903を合計した値である約25%の確率で、予定量が供給される。状態1905が「×」の発生確率1903を合計した値である残り約5%の確率で12個以下となる。
ここで、確率95%までの事象に備え、常に下工程である設備Yに、製品α6個、製品β10個の計16個の予定量を供給する場合には、上工程である設備A、Bからの供給バラツキを吸収するために、設備Xは製品α2個、製品β2個の計4個の仕掛を常に備えておけばよいことになる。
次に、設備の余力における仕掛保有量を考える。設備Xは1日あたり2時間の余裕がある。そのため、ある日の処理量が計画量に達しない場合でも、翌日以降にその分を取り返す事は可能である。そのため、設備Xのみで考えれば、必要仕掛量は計4個よりも少なくてもよいと考えることができる。しかし、設備Xの下工程の設備Yに余力が無い場合には、設備Xの処理量が計画未達となれば、その余波を受け、下工程の処理量が計画未達となる。その未達分は、取り返す事が出来ず、生産計画そのものが達成できなくなる。
従って、下工程の余力を考慮に入れて、設備Xの仕掛量を算出するのが望ましい。そこで、設備Xで処理する注文の下工程の設備について、以下の式(1)を用いて余裕処理個数を算出する。余剰処理個数は余分に処理可能な個数(整数)である。従って、右式の割り算の商が代入される。
余裕処理個数=余裕時間÷処理時間 ・・・(1)
例えば、余裕時間が2時間で、処理時間が1.5時間の場合は、余裕処理個数は1個となる。
そして、下工程が複数ある場合には、それぞれの余裕処理個数を算出し、算出した余裕処理個数のうちの最小値を、上工程の処理量のバラツキから計算した仕掛量から減算した値を、設備Xでの適正仕掛量とする。つまり、下工程に、余裕が無い工程が1つでもある場合には、設備Xの適正仕掛量は、上工程の処理量のバラツキから計算した仕掛量となる。
例えば、図7に示すように、設備Yの1日の余裕処理個数が、製品α1個、製品β1個であるとした場合には、設備Xの仕掛量は、製品α1個、製品β1個の計2個となる。
このように各設備の仕掛量を、処理時間のバラツキを基に計算する事で、必要最小限の仕掛量を計算する事が可能となる。
<動作>
以下、仕掛量算出装置1000の動作について、図8を用いて説明する。
図8は、仕掛量算出装置1000の仕掛量算出処理のフローチャートである。以下、フローチャートに従い、処理の詳細を説明する。
ユーザは、入力部1002を介して仕掛量の算出を指示するコマンドを入力する。尚、マスタ情報記憶部1500には、必要なデータが記憶されているものとする。
仕掛量算出制御部1001は、仕掛量の算出を指示するコマンドが入力された旨の通知を受けると、マスタ情報記憶部1500から、設備情報テーブル1510等の必要な情報を作業領域に読み出し(ステップS10)、必要負荷時間算出部1100に必要負荷時間の算出を指示する。
指示を受けた必要負荷時間算出部1100は、全設備の必要負荷時間を算出する(ステップS11)。例えば、設備Xの必要負荷時間を算出する場合、必要負荷時間算出部1100は、期間計画情報テーブル1530(図5参照)から、製品ID1532として「α」が設定されているレコードに生産量1533として設定されている「60」を読み出し、また、製品ID1532として「β」が設定されているレコードに生産量1533として設定されている「100」を読み出す。更に、必要負荷時間算出部1100は、設備情報テーブル1510から設備ID1511として「X」が設定されているレコードに標準処理時間1512として設定されている「1」を読み出す。すなわち、設備Xは、計画期間中に、製品αを60個、製品βを100個処理する必要があり、1製品の処理時間は1時間である。従って、必要負荷時間算出部1100は、(60+100)×1=160時間を、設備Xの必要負荷時間として算出する。
次に、許容材欠時間算出部1200は、全設備の稼働可能時間を算出する(ステップS12)。例えば、設備Xの稼働可能時間を算出する場合、期間計画情報テーブル1530(図5参照)から計画期間1531として設定されている期間「10」を読み出し、また、設備情報テーブル1510から設備ID1511として「X」が設定されているレコードに稼働可能時間1513として設定されている「18」を読み出す。そして、必要負荷時間算出部1100は、読み出した期間「10」と「18」とを掛けて、計画期間10日間での稼働可能時間として180時間を算出する。
次に、許容材欠時間算出部1200は、全設備の許容材欠時間を算出する(ステップS13)。例えば、設備Xの許容材欠時間を算出する場合、算出した設備Xの稼働可能時間「180時間」から、必要負荷時間算出部1100が算出した設備Xの必要負荷時間「160時間」を減算して、許容材欠時間として20時間を算出する。
次に、処理量バラツキ算出部1300は、全設備の供給量のバラツキを算出する(ステップS14)。詳細には、上述の<設備Xの仕掛量の算出方法>の項で説明したように、各設備について、「0〜2σの範囲」、「0〜−2σの範囲」、「2σ以上の範囲」、及び、「−2σ以下の範囲」における、下流工程の設備への製品の供給量を算出する。例えば、設備Aの「0〜2σの範囲」においては、設備Xに製品αを6個供給でき、「0〜−2σの範囲」においては、設備Xに製品αを4個〜6個供給できるなどである。
次に、必要仕掛算出部1400は、仕掛量を算出する設備(以下、「対象設備」という。)の上工程からの供給量を上工程供給算出部1410に依頼する。依頼を受けた上工程供給算出部1410は、上工程からの供給量を算出する(ステップS15)。詳細には、上述の<設備Xの仕掛量の算出方法>の項で説明したように、設備Xへの製品α及び製品βの供給は、計算表1900(図6参照)の状態1905が「△」の発生確率1903を合計した値である約70%の確率での供給量、例えば、予定供給量が16個ある場合に、12個〜16個の間で供給されることを算出する。尚、25%の確率で予定供給量が供給される。
必要仕掛算出部1400は、上工程供給算出部1410が算出した上工程からの供給量から、確率95%までの事象に備え、上工程の設備からの供給バラツキを吸収するための仕掛量を算出する。例えば、必要仕掛算出部1400は、上工程である設備A、Bからの供給バラツキを吸収するために、設備Xの仕掛量として、製品α2個、製品β2個の計4個を算出する。
次に、必要仕掛算出部1400は、対象設備の下工程における余裕処理個数の算出を下工程余力算出部1420に依頼する。依頼を受けた下工程余力算出部1420は、上述の式(1)を用いて余裕処理個数を算出する(ステップS16)。
必要仕掛算出部1400は、ステップS15で求めた仕掛量から、ステップS16で求めた余裕処理個数を減算して、対象設備の必要仕掛量を算出する(ステップS17)。
すべての対象設備の仕掛量を算出していない場合(ステップS18:No)、仕掛量算出制御部1001は、ステップ15からの処理を繰り返して対象設備の仕掛量を算出し、すべての対象設備の仕掛量を算出した場合(ステップS18:Yes)は、算出した仕掛量を出力部1003に表示させ、処理を終了する。
本発明を表現するために、上述において図面を参照しながら実施形態を通して本発明を適切且つ十分に説明したが、当業者であれば上述の実施形態を変更および/または改良することは容易に為し得ることであると認識すべきである。したがって、当業者が実施する変更形態または改良形態が、請求の範囲に記載された請求項の権利範囲を離脱するレベルのものでない限り、当該変更形態または当該改良形態は、当該請求項の権利範囲に包括されると解釈される。
1000 仕掛量算出装置
1001 仕掛量算出制御部
1002 入力部
1003 出力部
1100 必要負荷時間算出部
1200 許容材欠時間算出部
1300 処理量バラツキ算出部(供給量予測手段)
1400 必要仕掛算出部
1410 上工程供給算出部
1420 下工程余力算出部
1500 マスタ情報記憶部
1510 設備情報テーブル
1520 設備計画情報テーブル
1530 期間計画情報テーブル

Claims (6)

  1. 複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出する仕掛量算出装置であって、
    前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段と、
    前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、
    前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測手段と、
    前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出手段と
    を備えることを特徴とする仕掛量算出装置。
  2. 前記仕掛算出手段は、或る設備の前記計画数量と、当該或る設備に対し前記処理の順番で前の設備の前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とから、当該或る設備の仕掛量を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の仕掛量算出装置。
  3. 前記設備の前記計画数量、前記処理時間、及び、前記稼働可能時間に基づいて、当該設備が当該計画数量より多く生産可能な数量である余裕数量を算出する余裕量予測手段を、更に備え、
    前記仕掛算出手段は、算出した前記或る設備の仕掛量から、前記或る設備に対し前記処理の順番で後の設備の前記余裕量予測手段により算出された前記余裕数量を減算した仕掛量を、当該或る設備の新たな仕掛量とする
    ことを特徴とする請求項2に記載の仕掛量算出装置。
  4. 前記処理時間のバラツキ度合いは、正規分布で表現される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の仕掛量算出装置。
  5. 複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出し、前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段とを有する仕掛量算出装置で用いられる仕掛量算出方法であって、
    前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測ステップと、
    前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測ステップで算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出ステップと
    を備えることを特徴とする仕掛量算出方法。
  6. 複数設備によって順番に処理される製品を生産するための前記各設備の各仕掛量を算出する仕掛量算出装置で用いられる仕掛量算出プログラムであって、
    前記各設備において処理する製品の計画数量を記憶している計画記憶手段と、
    前記設備ごとに、1製品の処理を行う処理時間と、稼働が可能な時間である稼働可能時間と、前記処理時間のバラツキ度合いを示すバラツキ情報とを記憶している設備情報記憶手段と、
    前記設備の前記計画数量、前記処理時間、前記稼働可能時間、及び、前記バラツキ情報に基づいて、当該設備が供給する製品の予測数量を算出する供給量予測手段と、
    前記計画記憶手段に記憶されている計画数量と、前記供給量予測手段により算出された前記予測数量とに基づいて、前記設備ごとの前記仕掛量を算出する仕掛算出手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする仕掛量算出プログラム。
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