JP2015031901A - 補助レンズユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】補助レンズユニットの本体部に対する装着姿勢を安定した状態で維持できる、使い勝手に優れた補助レンズユニットを提供する。
【解決手段】撮像装置1の本体部3に装着されて、マスターレンズ4の撮像機能を拡大する補助レンズユニット2である。補助レンズユニット2は、補助レンズ5と、補助レンズ5を支持するレンズホルダー6とを備えている。レンズホルダー6は、本体部3の外面の対向する2個所を挟持する第1接当体31および第2接当体32と、補助レンズ5用のレンズ装着部34と、両接当体31・32の挟持部35とは異なる本体部3の外面に接当する第3接当体33とを含む。補助レンズ5をマスターレンズ4と正対させた状態において、第1接当体31および第2接当体32の挟持部35と第3接当体33の接当部39との少なくとも3点を本体部3の外面に接当させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ機能を備えた携帯型端末装置や、筐体部分が薄いコンパクトデジタルカメラ、あるいは使い捨てカメラなどの撮像装置に適用される補助レンズユニットに関する。携帯型端末装置の具体例としては、スマートフォン、カメラ機能を備えたタブレット端末、あるいはインターネットの縦覧が可能なカメラ機能を備えた多機能携帯電話などを挙げることができる。
この種の補助レンズユニット(コンバージョンレンズユニット)としては、例えば特許文献1に開示されている写真撮影装置の補助レンズ具が公知である。そこでは、スマートフォンなどの携帯型端末装置を適用対象にして、補助レンズユニットをスマートフォン側の撮像レンズ(マスターレンズ)の外面に着脱できるようにしている。補助レンズユニットは、補助レンズと、補助レンズを支持し、スマートフォンに装着するためのアーム部とで構成される。アーム部は、全体がC字状に形成された帯状リングからなり、その一端に補助レンズを着脱するためのレンズ装着部が設けられている。使用時には、レンズ装着部に補助レンズを装着したのち、同レンズの装着端とアーム部の他端のカバー部とで本体部を厚み方向に挟持して、補助レンズをマスターレンズの外面に固定する。補助レンズとしては接写レンズ、広角レンズ、望遠レンズなどの機能性レンズ群と、クロス効果フィルターレンズや偏光フィルターレンズなどのフィルターレンズ群などが用意されている。
特開2012−8283号公報(段落番号0014〜0019、図2)
特許文献1の補助レンズユニットによれば、各種のレンズ群の中から必要とする補助レンズを選定して使用することにより、単焦点レンズであるマスターレンズの撮像機能を多様に変化させて、興趣に富む写真を撮影することができる。補助レンズを装着した状態で動画を撮影する場合にも、同様の効果を発揮させることができる。しかし、スマートフォンに装着した状態の補助レンズユニットは、レンズ装着部とカバー部とで本体部を厚み方向に挟持するので、湾曲するアーム部の大半がスマートフォンの表面から大きく突出するのが避けられない。とくに、マスターレンズがスマートフォンの端部寄りに配置してある場合に、アーム部の本体部からの突出寸法が大きくなる。
また、レンズ装着部とカバー部との2点のみで本体部を厚み方向に挟持し、アーム部の弾性力で装着状態を維持するので、補助レンズの装着姿勢を安定した状態で維持するのが難しい。例えば撮影の最中に、本体部の表面から大きく突出するアーム部が他物と接触して、レンズ装着部の位置がずれ動くことがある。そのため、アーム部が他物と接触しないように充分な注意を払いながら撮影を行う必要があり、被写体に集中することができない。
本発明の目的は、補助レンズユニットの本体部に対する装着姿勢を安定した状態で維持できる、使い勝手に優れた補助レンズユニットを提供することにある。
本発明の目的は、装着状態の補助レンズユニットが撮像装置の本体部から大きく突出するのを解消して、補助レンズユニットが他物と接触するのを極力避けることができる、補助レンズユニットを提供することにある。
本発明の目的は、マスターレンズの配置位置や本体部の外形形状が、メーカーの違いによって種々に異なる場合でも、補助レンズを常に安定した状態で本体部に装着できる補助レンズユニットを提供することにある。
本発明に係る補助レンズユニットは、撮像装置1の本体部3に装着されて、本体部3に設けたマスターレンズ4の撮像機能を拡大する補助レンズユニット2である。補助レンズユニット2は、補助レンズ5と、補助レンズ5を支持するレンズホルダー6とを備えている。レンズホルダー6は、本体部3の対向する外面に外接して、本体部3を挟持する第1接当体31および第2接当体32と、補助レンズ5が着脱可能に装着されるレンズ装着部34と、両接当体31・32で挟持される本体部3の外面とは異なる外面に外接する第3接当体33とを含む。レンズホルダー6を本体部3に装着して、補助レンズ5をマスターレンズ4と正対させた状態において、第1接当体31および第2接当体32の挟持部35と第3接当体33の接当部39との少なくとも3点を本体部3の外面に接当させて、補助レンズユニット2の装着姿勢を安定的に保持することを特徴とする。なお、上記の記載において、少なくとも3点を本体部3の外面に接当させるとは、挟持部35および接当部39が本体部3に対して点接触する場合と、線接触する場合と、面接触する場合と、各接触状態が混在する場合のいずれをも含むこととする。要は、挟持部35および接当部39が本体部3に対して少なくとも3個所で接当させてあればよく、接触状態の違いは無関係である。
第1接当体31と第2接当体32とのいずれか一方にレンズ装着部34を設ける。レンズ装着部34に装着した補助レンズ5は、本体部3の外面を挟持する挟持部35の片方を兼ねている。
本体部3の前後面を第1接当体31および第2接当体32で挟持して、補助レンズ5をマスターレンズ4と正対させる。図5に示すように、第3接当体33は、第1接当体31および第2接当体32に連続する支持基部38と、支持基部38に設けられる接当部39とを備えている。レンズホルダー6を本体部3に装着した状態における第3接当体33の支持基部38および接当部39は、補助レンズ5の中心から左右ないし上下方向へ偏寄した位置に配置されて、接当部39が本体部3の周縁壁3aに外接しており、支持基部38は、接当部39を受止める周縁壁3aとほぼ平行に設けてある。なお、支持基部38が周縁壁3aとほぼ平行に設けてあるとは、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、図5に示すように支持基部38と周縁壁3aが平行である場合はもちろん、図6に示すように支持基部38が周縁壁3aに対して僅かに傾動している場合をも含む概念である。
接当部39は支持基部38から前記周縁壁3aへ向かって膨出形成する。
第1接当体31および第2接当体32のそれぞれは、本体部3の前後の壁面に沿う状態で、挟持部35から第3接当体33にわたって湾曲形成する。
補助レンズユニット2に、レンズホルダー6または補助レンズ5を傾動可能に支持する光軸調整構造25を設ける。レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、補助レンズ5の光軸中心がマスターレンズ4の光軸中心と一致する向きへ、レンズホルダー6または補助レンズ5を傾動可能とする。
第2接当体32にレンズホルダー6を傾動可能に支持する光軸調整構造25を設ける。
第2接当体32と同接当体32の挟持部35との間に光軸調整構造25を設ける。図14に示すように、光軸調整構造25は自在継手で構成する。
第1接当体31と補助レンズ5との間に、弾性体で構成した光軸調整構造25を設ける。弾性体としては、ゴム製の弾性体と、複数個の引っ張りばねや圧縮ばねを弾性要素とする場合とがある。
第1接当体31は、レンズ装着部34と、レンズ装着部34を支持するアーム本体58とを備えている。図16に示すように、レンズ装着部34は、アーム本体58に連続するC字状の装着基部59と、補助レンズ5が係脱されるC字状のレンズ係合部60と、装着基部59とレンズ係合部60との間に設けた光軸調整構造25とで構成する。光軸調整構造25は、全方位方向へ傾動可能な弾性体で構成する。
補助レンズ5は、レンズ本体9とレンズ本体9を支持するケース8を含んで構成する。ケース8は第1接当体31のレンズ装着部34に装着する。レンズ本体9とケース8との間に、これら両者の相対傾動を許す光軸調整構造25を設ける。光軸調整構造25は弾性体で構成する。
第1接当体31および第2接当体32は、レンズ装着部34と、レンズ装着部34を支持するアーム本体44とを備えている。図9に示すように、アーム本体44は、第3接当体33に連続する基部アーム45と、レンズ装着部34に連続する先端アーム46とを伸縮可能に連結して構成してある。
図3に示すように、第1接当体31と第2接当体32のそれぞれにレンズ装着部34を設ける。第1接当体31と第2接当体32のいずれか一方のレンズ装着部34に補助レンズ5を装着して、本体部3におけるマスターレンズ4の配置位置の違いに対応できるようにする。
第1接当体31の第3接当体33からの突出寸法と、第2接当体32の第3接当体33からの突出寸法とを大小に異ならせる。
レンズホルダー6の本体部3との対向面のうち、少なくとも第1接当体31および第2接当体32の本体部3との対向面にすべり止め36を設ける。
第1接当体31および第2接当体32のそれぞれを板状アームで形成する。第1接当体31と第2接当体32の板状アーム部分の厚みを、第3接当体33との隣接部からレンズ装着部34にわたって徐々に小さくする。
本発明においては、補助レンズ5を支持するレンズホルダー6に、本体部3の対向する外面を挟持する第1接当体31および第2接当体32と、これら接当体31・32の挟持面とは異なる外面に外接する第3接当体33とを設けるようにした。レンズホルダー6を本体部3に装着した状態においては、第1接当体31と第2接当体32の挟持部35と、第3接当体33の接当部39との少なくとも3点が本体部3の外面に接当するようにした。このように、レンズホルダー6を少なくとも3点で支持できるようにすると、レンズホルダー6を本体部3に対して安定した状態で確実に装着することができ、従って、本体部3に装着した補助レンズユニット2の装着姿勢を安定的に保持することができる。
第1接当体31と第2接当体32とのいずれか一方、例えば第1接当体31にレンズ装着部34を設けて補助レンズ5を装着すると、第2接当体32の大きさや形状を、第1接当体31の大きさや形状とは無関係に自由に設定することができる。そのため、本体部3の大きさやマスターレンズ4の配置位置に応じて、第2接当体32の大きさや形状を最適化できる。また、レンズ装着部34に装着した補助レンズ5の接眼端がマスターレンズ4の周縁壁に接当して、第1接当体31側の挟持部35として機能するので、第1接当体31に挟持部35を設ける必要がなく、挟持部35を省略できる分だけレンズホルダー6の構造を簡素化できる。
第3接当体33の支持基部38および接当部39が、補助レンズ5の中心から左右ないし上下方向へ偏寄した位置に配置してあると、レンズホルダー6を本体部3に対してさらに安定した状態で確実に装着することができる。これは、第3接当体33の支持基部38および接当部39の配置位置を偏寄させることにより、本体部3で支持される一対の挟持部35と接当部39との隣接距離を大きくして、本体部3に装着したレンズホルダー6をより安定した状態で支持できるからである。また、接当部39が本体部3の周縁壁3aに外接する状態で、支持基部38が周縁壁3aとほぼ平行になるようにレンズホルダー6を構成すると、装着状態の補助レンズユニット2が撮像装置1の本体部3から大きく突出するのを解消できる。これに伴い、補助レンズユニット2が他物と接触するのを極力避けて、補助レンズユニット2を使用した撮像装置1による画像の撮影を的確に行うことができる。
接当部39を支持基部38から前記周縁壁3aへ向かって膨出形成すると、支持基部38に先行する状態で接当部39を本体部3の周縁壁3aに接当させることができる。従って、補助レンズ5をマスターレンズ4に正対させたのちのレンズホルダー6の姿勢調整を、接当部39を支点にした状態で簡便に行なえる。なお、第3接当体33が支持基部38のみで構成してある場合には、支持基部38の上下縁を本体部3の周縁壁3aに接当させることになるが、その場合には支持基部38が傾動して周縁壁3aから出っ張ってしまう不利もある。
第1接当体31および第2接当体32のそれぞれを、本体部3の前後の壁面に沿う状態で湾曲形成すると、第1接当体31と第2接当体32を拡開状に弾性変形させる際に、変形応力が各接当体31・32と第3接当体33との隣接部分に集中するのを避けることができる。各接当体31・32が湾曲しているため、拡開操作時に各接当体31・32の中途部が捻られて拡開力が分散されるうえ、各接当体31・32が湾曲している分だけ、拡開操作時のモーメントアームが小さくなるからである。従って、拡開時の変形応力が各接当体31・32と第3接当体33との隣接部分に集中するのを防止して、両接当体31・32が破損するのをよく防止できる。
補助レンズユニット2に光軸調整構造25を設けると、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、レンズホルダー6または補助レンズ5を傾動させて、補助レンズ5の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心と一致させることができる。従って、本体部3の非平行な壁面が、第1接当体31と第2接当体32の挟持部35で挟持される場合であっても、補助レンズ5とマスターレンズ4の光軸中心のずれを解消して、適正な画像を撮影することができる。
第2接当体32に光軸調整構造25を設けて、レンズホルダー6を本体部3に対して傾動可能に支持すると、レンズホルダー6と補助レンズ5とが傾動することで、補助レンズ5の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心と一致させることができる。また、本体部3の非平行な壁面にレンズホルダー6を適正に装着するだけで、補助レンズ5の光軸中心のずれを光軸調整構造25で簡単に吸収することができる。
第2接当体32と同接当体32の挟持部35との間に、自在継手からなる光軸調整構造25を設けると、例えば光軸調整構造25がゴムや複数のスプリングで構成してある場合に比べて、レンズホルダー6と補助レンズ5をより安定した状態で傾動変位できるうえ、傾動領域を拡大できる利点もある。
第1接当体31と補助レンズ5との間に、弾性体で構成した光軸調整構造25を設けると、光軸調整構造25を弾性変形させながら補助レンズ5が傾動することで、補助レンズ5の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心と一致させることができる。また、補助レンズ5のみが傾動して光軸調整構造25を弾性変形させることにより、補助レンズ5の光軸中心のずれを吸収するので、補助レンズ5の傾動に伴って本体部3に装着したレンズホルダー6がずれ動くのを防止できる。
アーム本体58に連続する装着基部59と、レンズ係合部60と、これら両者59・60との間に設けた弾性体からなる光軸調整構造25とでレンズ装着部34を構成すると、光軸調整構造25を弾性変形させながら補助レンズ5が傾動することで、補助レンズ5の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心と一致させることができる。また、補助レンズ5を構成するレンズ筒20の接眼側の端部をレンズ係合部60で係合支持するので、第1接当体31と第2接当体32の対向間隔を小さくして、その分だけ本体部3の外面における補助レンズユニット2の出っ張り寸法を小さくできる。
ケース8とレンズ本体9を含む補助レンズ5において、レンズ本体9とケース8との間に弾性体からなる光軸調整構造25を設けると、レンズ本体9の接眼側部分を除く殆どの部分をケース8内に収容して保護することができる。また、レンズ本体9が大きく傾動されるのをケース8で規制して、光軸調整構造25の機能がいたずらなどによって損なわれてしまうのを防止できる。
第1接当体31および第2接当体32のアーム本体44を、基部アーム45と先端アーム46とで構成し、これら両アーム45・46がを伸縮可能に連結してあると、本体部3におけるマスターレンズ4の配置位置の違いに応じて、アーム本体44の長さを調整することで、補助レンズユニット2を本体部3に対して適正に装着することができる。従って、補助レンズユニット2の適用可能な撮像装置1の機種数を拡大して、補助レンズユニット2の汎用性を拡大できる。
第1接当体31と第2接当体32のそれぞれにレンズ装着部34を設けると、第1接当体31と第2接当体32のいずれか一方のレンズ装着部34に補助レンズ5を装着することにより、本体部3におけるマスターレンズ4の配置位置の違いに対応することができる。例えば、マスターレンズ4が本体部3の左右いずれか一方に偏寄した状態で配置してある場合の左右勝手の違いに対応することができる。従って、マスターレンズ4の配置位置や本体部3の外形形状が、メーカーの違いによって種々に異なる場合でも、補助レンズ5を常に安定した状態で本体部3に装着できる補助レンズユニット2を提供できる。
第1接当体31および第2接当体32の、第3接当体33からの突出寸法が大小に異ならせてあるレンズホルダー6によれば、本体部3におけるマスターレンズ4の配置位置の違いに対応させやすい。
第1接当体31および第2接当体32の本体部3との対向面にすべり止め36を設けると、本体部3に装着したレンズホルダー6が、外力を受けてずれ動くのをよく防止できる。従って、本体部3に装着した補助レンズユニット2の装着姿勢をさらに安定的に保持して、被写体の撮影を的確に行うことができる。
第1接当体31と第2接当体32の板状アーム部分の厚みを、第3接当体33との隣接部からレンズ装着部34にわたって徐々に小さくすると、第1接当体31と第2接当体32の構造強度を充分に確保しながら、余分な肉厚を削ぎ落としてレンズホルダー6を軽量化できる。また、第1接当体31と第2接当体32を拡開状に弾性変形させて、レンズホルダー6を本体部3に装着する時の装着操作を容易化しながら、第3接当体33との隣接部分の厚み寸法T1が分厚い分だけ、各接当体31・32は充分な挟持力を発揮できる利点もある。
本発明に係る補助レンズユニットの実施例を示す側面図である。 補助レンズユニットの使用状態を示す背面図である。 補助レンズをレンズホルダーから分離した状態の斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 補助レンズユニットの使用状態を示す正面図である。 補助レンズユニットの別の使用態様を示す背面図である。 第3接当部の変形例を示す断面図である。 レンズホルダーの別の実施例を示す背面図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す背面図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す側面図である。 図10に係るレンズホルダーの正面図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す背面図である。 図12に係るレンズホルダーの斜視図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す側面図である。 図14におけるB−B線断面図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す背面図である。 図16におけるC−C線断面図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す平面図である。 図18に係るレンズホルダーの斜視図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す背面図である。 図20に係るレンズホルダーの平面図である。 図20に係るレンズホルダーの斜視図である。 レンズホルダーのさらに別の実施例を示す背面図である。 図23に係るレンズホルダーの平面図である。
(実施例) 図1ないし図6は、本発明に係る補助レンズユニットの実施例を示している。なお、本発明における前後、左右、上下とは、図1および図5に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図1および図2において、符号1は市販のスマートフォン(撮像装置)、符号2はスマートフォン1に装着される補助レンズユニットである。スマートフォン1は、縦長四角形状の本体部3の前面側(表側)にディスプレイ7が設けてあり(図5参照)、後面側(裏側)の右上隅寄りにはマスターレンズ4が配置してある。スマートフォン1は、電話機能、メール機能、音楽ファイル、プログラムファイル、静止画データ、動画データなどの送受機能などを備えており、各種のデータやファイルを内蔵するメモリーに格納することができる。
補助レンズユニット2は、補助レンズ5と、補助レンズ5を支持するレンズホルダー6とで構成してある。補助レンズ5は、上下に長い楕円形状のケース8と、同ケース8で支持されるレンズ本体9を主な部材にして構成する。ケース8は、前後に分割された本体部10と蓋部11とで中空ケース状に構成してあり、その内部に照明用のLED12と、LED12の駆動電源となるボタン電池13と、電源スイッチ14と、LED12用の駆動回路が実装された回路基板などが配置してある(図1参照)。電源スイッチ14は、ケース8の下面側の長軸端に配置してある。図4に示すように、本体部10の外面には、レンズホルダー6に装着される連結ボス15が突設してあり、本体部10の内面にはレンズ本体9を後述する光軸調整体25を介して支持する支持ボス16が突設してある。また、レンズ本体9の対物側の開口と正対する蓋部11の壁面にはレンズ窓17が開口してある。連結ボス15の突端には抜止フランジ18が張り出してある。
この実施例における補助レンズ5は、顔肌の肌理やシミを撮影するための肌撮影用レンズとして構成してあり、撮影した肌理やシミの画像データをインターネット上のブラウザーへスマートフォン1で送信する。ブラウザーは、受取った画像データから顔肌の状態を判定して、判定結果や肌の手入れ法などのアドバイスを送信者宛てに返信する。顔肌の画像データや判定履歴は、個人ごとにブラウザーに保存される。なお、スマートフォン1には、肌撮影用レンズを使用する際の一連の手順をガイドする専用のアプリケーションを、先のブラウザーからダウンロードしておく必要がある。専用のアプリケーションには、肌理の画像とシミの画像を識別する制御プログラムも含まれている。補助レンズ5は、顔肌以外の腕、脚、胸などの肌の状態を撮影する肌撮影用レンズとして使用することもできる。
レンズ本体9は、丸筒状のレンズ筒20と、レンズ筒20の内部の接眼側に固定されるマクロレンズ(レンズ)21と、レンズ筒20の対物側の開口を塞ぐ偏光板22などで構成してある。レンズ筒20の接眼側の開口の周囲にはフランジ23が張出してあり、その外面に外光の入込みを遮蔽する軟質ゴム製の遮光シール24が固定してある。マクロレンズ21は、凸レンズと凹レンズを張合わせた複合レンズからなり、顔肌の肌理やシミを高倍率の画像に変換する。変換された高倍率の画像はマスターレンズ4に設けた撮像素子でデータ化される。先に説明したLED12は、レンズ窓17に密着した顔肌に照明光を照射して、肌理やシミを最適な条件で撮影するために設けてある。
ケース8の支持ボス16とレンズ筒20との間には、レンズ本体9を支持する光軸調整体(光軸調整構造)25が設けてある(図4参照)。光軸調整体25はリング状の軟質ゴム成型品からなり、レンズ本体9を全方位方向へ傾動可能に支持している。換言すると、ケース8とレンズ本体9とは、両者の間に設けた光軸調整体25で相対傾動可能に連結してある。LED12の照明光をレンズ窓17の全面にわたって均等に照射させるために、光軸調整体25および支持ボス16の下面側には導光凹部(図示していない)が切欠き形成してある。レンズ窓17とレンズ筒20の対物側筒端との間は、弾性に富む透明のシール体26で封止してある。シール体26は、レンズ本体9の傾動に追随して弾性変形できる。
図3において、レンズホルダー6は、本体部3を前後から挟持する第1接当体31および第2接当体32と、これら両者を繋ぐ第3接当体33とを一体に備えた弾性に富むプラスチック成形品からなる。第1接当体31および第2接当体32はそれぞれエルボ状に湾曲する板状アームからなり、それぞれの先端にC字枠状のレンズ装着部34が一体に設けてある。補助レンズ5の連結ボス15をレンズホルダー6のレンズ装着部34に対して、がたつきのない状態で強固に連結するために、一対のレンズ装着部34の内周面の直径は、先の連結ボス15の外直径より僅かに小さく設定してある。一対のレンズ装着部34の対向面には、ゴム成形品からなるC字の挟持部35が固定してある。このようにゴム成形品で形成した挟持部35はすべり止め36としても機能する。
第3接当体33は、第1接当体31および第2接当体32に連続する長方形状の支持基部38と、支持基部38の内周面に設けられる接当部39とを一体に備えている。接当部39は、本体部3の周縁壁3aへ向かって先すぼまり状に突出する、断面が三角形状の突起からなる(図5参照)。レンズホルダー6を本体部3に装着した使用状態における接当部39は周縁壁3aに対して線接触状に接当する。
以上のように構成した補助レンズユニット2は、レンズホルダー6の第1接当体31側のレンズ装着部34に補助レンズ5を装着したのち、レンズホルダー6を本体部3に装着して、補助レンズ5をマスターレンズ4と正対させる。具体的には、第1接当体31と第2接当体32を拡開状に弾性変形させた状態で、両接当体31・32を本体部3の前後面に沿って差込み、補助レンズ5をマスターレンズ4と正対させる。このとき、第1接当体31と第2接当体32がそれぞれエルボ状に湾曲させてあるので、両接当体31・32を拡開状に弾性変形するときの応力が第3接当体33との隣接部分に集中するのを避けて、両接当体31・32が破損するのを防止できる。
レンズホルダー6を本体部3に装着したのち、図2に示すように第3接当体33の接当部39が、本体部3の長辺部側の周縁壁3aに接当するようにレンズホルダー6の姿勢を調整する。さらに、補助レンズ5を回動操作して、ケース8の長軸中心が本体部3の長辺部と概ね平行になるように補助レンズ5の姿勢を調整する。必要があれば図6に示すように、第3接当体33の接当部39が、本体部3の上短辺部側の周縁壁に接当するようにレンズホルダー6の姿勢を調整して、ディスプレイ7の一部が第2接当体32で覆われるのを避けるようにしてもよい。このように、レンズホルダー6の装着姿勢は、マスターレンズ4の位置の違いや、ディスプレイ7に対する第2接当体32の接当状況に応じて適宜調整するとよい。
上記のように、本体部3に装着した状態の補助レンズユニット2は、第1接当体31および第2接当体32のそれぞれが、本体部3の前後面の壁面に沿う状態で本体部3を前後に挟持している。具体的には、第2接当体32の挟持部35が本体部3の前面に接当し、補助レンズ5の遮光シール24が本体部3の後面側のマスターレンズ4の周囲壁に接当して、本体部3の前後面を挟持している。さらに、第3接当体33の接当部39が、両接当体31・32の挟持部35から右方向へ偏寄し、かつ挟持部35から遠く離れた本体部3の周縁壁3aに接当している。
このように、レンズホルダー6の3点を本体部3の外面で支持すると、レンズホルダー6を安定した状態で支持できるので、補助レンズユニット2の本体部3に対する装着姿勢を安定した状態で保持できる。また、本体部3に装着したレンズホルダー6の支持基部38は、接当部39を受止める周縁壁3aと平行になっている。そのため、使用状態においてレンズホルダー6が本体部3の外へ大きく出っ張るのを防止でき、これにより撮影の最中にレンズホルダー6が顔や頭と接触して、補助レンズ5の装着位置がずれ動くのを防止できる。なお、補助レンズユニット2を本体部3に装着した状態においては、マスターレンズ4の周囲壁と接当する補助レンズ5の端部が、第1接当体31側の挟持部35を兼ねることになる。
顔肌を撮影する際には、スマートフォン1に予め保存してある肌撮影用のアプリケーションを起動し、さらに、ケース8に設けた電源スイッチ14をオン操作して、撮影待ちの状態にする。この状態で、ケース8のレンズ窓17を撮影したい位置の顔肌に密着させたのち、アプリケーションの音声ガイドに従って、ディスプレイ7に設定された撮影ボタンの領域を指先でタッチして顔肌の肌理を撮影する。肌理の撮影は、指定された顔肌の特定部分を撮影する場合と、額、ほほ、あごなど顔肌の複数の肌部分を撮影する場合のいずれであってもよい。同様にしてシミが形成されている肌部分を撮影することができる。顔肌の撮影が終了したら、撮影した画像をディスプレイ7に表示して撮影結果を確認する。以後は、アプリケーションのガイドに従って、撮影した肌理やシミの画像データをインターネット上のブラウザーへ送信し、判定結果や肌対策などのアドバイスが返信されるのを待つ。
図1に示すように、第1接当体31と第2接当体32の板状アーム部分の厚みは、第3接当体33との隣接部からレンズ装着部34にわたって徐々に小さく設定してある。詳しくは、第1接当体31および第2接当体32の第3接当体33との隣接部分の厚み寸法をT1とし、第1接当体31および第2接当体32のレンズ装着部34の厚み寸法をT2とするとき不等式(T1>T2)を満足するようにした。さらに、板状アーム部分の厚みがレンズ装着部34に近付くほど徐々に小さくなるようにした。このように、板状アーム部分の厚みをレンズ装着部34に近付くほど徐々に小さくすると、第1接当体31と第2接当体32の構造強度を充分に確保しながら、余分な肉厚を削ぎ落としてレンズホルダー6を軽量化できる。また、第1接当体31と第2接当体32を拡開状に弾性変形させて、レンズホルダー6を本体部3に装着する時の装着操作を容易化しながら、第3接当体33との隣接部分の厚み寸法T1が分厚い分だけ充分な挟持力を発揮させることができる。
自由状態における第1接当体31と第2接当体32の挟持部35の対向間隔は、図4に示すレンズホルダー6を本体部3に装着した時の挟持部35の対向間隔Sに比べて充分に小さく設定してある。また、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、一対の挟持部35どうしが平行姿勢になるようにしてある。従って、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態では、第1接当体31と第2接当体32の変形応力によって、挟持部35を本体部3の前面に押付け、さらに、補助レンズ5の端部の遮光シール24を本体部3に押付けて、レンズホルダー6の装着姿勢を安定させ、補助レンズユニット2の全体を強固に支持できる。
上記のように、自由状態における第1接当体31と第2接当体32は、第3接当体33の側から挟持部35の側へ向かって先すぼまり状に傾斜しており、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、両接当体31・32は平行姿勢になる。この状態の本体部3の厚みを標準厚みとする。本体部3の厚みは、メーカーや機種の違いによって大小に異なっている状況が想定され、その場合には、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、両接当体31・32は非平行な姿勢になるおそれがある。しかし、本体部3の厚み寸法が、先の標準厚みより小さい場合には、両接当体31・32の板状アームが弾性変形することで、対向する挟持部35を板状アームの弾性力で本体部3に密着させ、一対のレンズ装着部34を平行に保持できるので、レンズホルダー6の本体部3に対する装着姿勢を安定化できる。また、本体部3の厚み寸法が、先の標準厚みより大きい場合には、第1接当体31と第2接当体32が先拡がり状になるため、両接当体31・32の板状アームが弾性変形することを利用して、対向する挟持部35を平行な姿勢に保持することは難しい。こうした場合には、光軸調整体25が弾性変形してレンズ筒20を傾動させることにより、レンズホルダー6の本体部3に対する装着姿勢を安定化できる。同様に、本体部3の厚み寸法が先の標準厚みより小さく、両者の厚み差が大きい場合にも、光軸調整体25が弾性変形することで、対向する挟持部35を平行な姿勢に保持して、レンズホルダー6の本体部3に対する装着姿勢を安定化できる。
本体部3におけるマスターレンズ4の配置位置はメーカーによって異なることがあり、例えば図6に示すように、本体部3の後面の上部で左右中央位置にマスターレンズ4を配置することがある。こうした場合でも、上記の実施例で説明した補助レンズユニット2をそのまま適用することができる。
その場合には、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、第3接当体33の接当部39が、本体部3の上短辺部側の周縁壁3aに接当するようにレンズホルダー6の姿勢を調整する。図6に示す例では、マスターレンズ4の本体部3の上短辺部からの距離が、図2で説明したマスターレンズ4の本体部3の上短辺部からの距離よりも僅かに大きいため、第1接当体31と第2接当体32は、マスターレンズ4へ向かってJ字状の下り傾斜する横臥姿勢となる。また、第3接当体33の支持基部38はマスターレンズ4に近付く側へ傾斜して、その接当部39が上短辺部側の周縁壁3aで受止められる。このように、レンズホルダー6の装着姿勢が種々に変化する場合でも、接当部39を本体部3の周縁壁3aに確実に接当させて、レンズホルダー6の装着姿勢を安定化するために、接当部39を断面が三角形状の突起で形成している。なお、本発明において、支持基部38が周縁壁3aとほぼ平行に設けてあるとは、図6に示すように支持基部38が周縁壁3aに対して僅かに傾動している場合をも含む概念である。より具体的には、支持基部38と周縁壁3aで挟む角度が30度以下、より好ましくは20度以下である場合もほぼ平行の概念に含むこととする。
第1接当体31および第2接当体32の先端には、それぞれC字枠状のレンズ装着部34が設けてある。そのため、マスターレンズ4の配置位置によっては、第2接当体32の側のレンズ装着部34に補助レンズ5を装着した方が、レンズホルダー6の装着姿勢を安定化できることがある。従って、ユーザーは、補助レンズ5を装着する前のレンズホルダー6のレンズ装着部34を、マスターレンズ4と正対する状態で仮組みすることにより、本体部3の形状の違いに適合したレンズ装着部34を選択することができる。つまり、第1接当体31と第2接当体32のいずれか一方のレンズ装着部34に補助レンズ5を装着して、マスターレンズ4の配置位置の違い、とくに、マスターレンズ4が本体部3の左右いずれか一方に偏寄した状態で配置してある場合の左右勝手の違いに対応することができる。
スマートフォン1を提供するメーカーによっては、マスターレンズ4の周囲壁を含む後壁の一部が、平行な前後壁に対して傾斜していることがある。こうした場合にも、レンズ本体9の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心と一致させるために、ケース8とレンズ本体9との間に光軸調整体25を設けている。本体部3に装着した状態のレンズホルダー6は、その第2接当体32が本体部3の前面で受止められているので、第1接当体31は第2接当体32と平行な姿勢を保持し続けようとする。また、レンズ本体9はケース8を介して第1接当体31の挟持力を受けるため、レンズ本体9のマスターレンズ4側の端部がマスターレンズ4の周囲の傾斜する周囲壁に接当する。この状態では光軸調整体25が弾性変形してレンズ本体9の傾動を許すので、レンズ本体9の端部に設けた遮光シール24を傾斜する周囲壁に密着させることができる。従って、レンズ本体9の光軸中心とマスターレンズ4の光軸中心とを、確実に一致させることができる。この実施例に係る光軸調整構造25は、支持ボス16とレンズ筒20との間に配置した複数個の引っ張りばねで構成して、レンズ筒20を傾動可能に浮動支持することができる。
図7(a)〜(c)は第3接当体33に設ける接当部39の変形例を示している。図7(a)では、接当部39を部分円弧状に膨出させて、接当部39が本体部3の周縁壁3aに対して常に線接触する状態で接当するようにした。図7(b)では、第3接当体33の支持基部38の断面形状を、周縁壁3aと接当する側へ向かって部分円弧状に湾曲させて、支持基部38自体が接当部39を兼ねるようにした。図7(c)では、支持基部38の内周面の幅方向の中央部に限って断面が三角形状の接当部39を形成するようにした。また、第1接当体31および第2接当体32と第3接当体33の隣接隅部に、接当部39に連続する補強リブ42を設けて、第1接当体31および第2接当体32の第3接当体33との隣接部分の構造強度を向上できるようにした。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同じとする。
図8〜図24はいずれもレンズホルダー6の別実施例を示す。
図8に示すレンズホルダー6においては、第1接当体31および第2接当体32を、レンズ装着部34と第3接当体33との間で波型に湾曲する板状アームで形成した。このように、湾曲する板状アームで第1接当体31および第2接当体32を形成すると、これらの接当体31・32を拡開状に弾性変形させるとき、変形応力が第3接当体33との隣接部分に集中するのを避けて、両接当体31・32が破損するのをさらに確実に防止できる。
図9に示すレンズホルダー6においては、第1接当体31および第2接当体32それぞれを、レンズ装着部34と、レンズ装着部34を支持するアーム本体44とで構成した。また、アーム本体44は、第3接当体33に連続する基部アーム45と、レンズ装着部34に連続する先端アーム46とで構成し、これら両者45・46を伸縮可能に連結した。伸縮構造としては、先端アーム46の幅方向両側にスライドリブ47を突設し、基部アーム45の側にスライドリブ47をスライド案内するガイド溝48と、先端アーム46の出入りを許すスライド開口49を設けるようにした。このように、基部アーム45と先端アーム46を伸縮可能に連結すると、マスターレンズ4の配置位置が種々に異なる場合にも、第1接当体31および第2接当体32の全長寸法を調整して、レンズホルダー6を本体部3に対して好適な姿勢で装着することができる。
図10および図11に示すレンズホルダー6においては、第1接当体31を図3と同様に湾曲する板状アームで形成するが、第2接当体32は帯板状に形成し、その中途部をS字状に捻って、第2接当体32の全体を湾曲させるようにした。また、第2接当体32の先端にすべり止め36を兼ねる挟持部35を外嵌装着して、挟持部35の中心部をマスターレンズ4の光軸中心線上に位置させるようにした。
図12に示すレンズホルダー6は、基本的に図1から図5で説明したレンズホルダー6と同じ構造であるが、第1接当体31および第2接当体32の中途部に補助接当体51を付加する点が先のレンズホルダー6と異なっている。補助接当体51は各接当体31・32の湾曲縁から水平に突設してあり、一対の補助接当体51の突端寄りの対向面にすべり止め53を兼ねる円形の挟持部52が固定してある。このように、第1接当体31および第2接当体32に補助接当体51を付加すると、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、レンズホルダー6の5個所を本体部3の外面で受止めてレンズホルダー6を安定した状態で支持できるので、補助レンズユニット2の本体部3に対する装着姿勢をさらに安定した状態で保持できる。
図14および図15に示すレンズホルダー6は、第2接当体32とその挟持部35との間に自在継手からなる光軸調整構造25を設ける点が先の実施例と異なる。具体的には、挟持部35を円錐台状の独立部品で形成し、その外面側にボール軸55を一体に設けた。また、第2接当体32の先端にボール軸55を受入れるソケット56を設けて、第2接当体32を含むレンズホルダー6が、挟持部35に対して全方位方向へ傾動できるようにした。補助レンズユニット2を本体部3に装着した状態において、レンズ本体9がマスターレンズ4の周囲壁に密着する状態で傾動した場合には、レンズ本体9に同行して傾動するレンズホルダー6の傾動変位を、ボール軸55とソケット56とが相対摺動して吸収する。光軸調整構造25としては、ボール継手状に構成する以外に、ユニバーサル継手状に構成することができる。この実施例から理解できるように、光軸調整構造25は、補助レンズユニット2の少なくともいずれか一個所に設けてあればよく、要は、レンズホルダー6を本体部3に装着した状態において、補助レンズ5の光軸中心がマスターレンズ4の光軸中心と一致する向きへ、レンズホルダー6または補助レンズ5を傾動可能に支持する構造であればよい。
図16および図17に示すレンズホルダー6においては、第1接当体31と補助レンズ5との間に、弾性体で構成した光軸調整構造25を設けるようにした。第1接当体31は、レンズ装着部34と、レンズ装着部34を支持するアーム本体58とからなる。レンズ装着部34は、アーム本体58に連続するC字状の装着基部59と、補助レンズ5が係脱されるC字状のレンズ係合部60と、装着基部59とレンズ係合部60との間に設けた光軸調整構造25とで構成する。光軸調整構造25は、全方位方向へ傾動可能なC字状のゴム製の弾性体からなり、そのゴム壁にはレンズ筒20の傾動を容易化する楕円状のスリット61が、周方向に沿って一定間隔おきに形成してある。この実施例においては、レンズ筒20の周面に設けた連結軸部62をレンズ係合部60に差込み係合して、補助レンズ5をレンズホルダー6と一体化する。
このように、第1接当体31の側に光軸調整構造25を設けると、レンズホルダー6を本体部3に装着したのち、ケース8を操作してレンズ本体9のマスターレンズ4の周縁壁に対する密着状態を調整することができる。従って、補助レンズ5の光軸中心をマスターレンズ4の光軸中心に対して、さらに的確に一致させることができる。また、レンズ筒20の接眼端寄りをレンズ装着部34で直接支持するので、第1接当体31と第2接当体32の対向間隔を小さくして、その分だけ本体部3の外面における補助レンズユニット2の出っ張り寸法を小さくできる。この実施例に係る光軸調整構造25は、装着基部59とレンズ係合部60との間に配置した複数個の引っ張りばねで構成することができ、その場合には、レンズ係合部60に装着したレンズ筒20を、傾動可能に浮動支持することができる。
図18および図19に示すレンズホルダー6は、第1接当体31および第2接当体32と第3接当体33とをそれぞれヒンジ軸65で相対揺動可能に連結し、ヒンジ軸65に外嵌したねじりコイルばねからなるヒンジばね66で、第1接当体31と第2接当体32を互いに接近する向きへ揺動付勢した。そのために、各接当体31・32・33にはヒンジ軸65を支持する軸受部を設けるようにした。また、第1接当体31の側に限ってレンズ装着部34を設けて、第2接当体32の先端にすべり止め36を兼ねる円形の挟持部35を固定した。第3接当体33の内周面には、図7(c)で説明した接当部39を設けるようにした。
このように、第1接当体31および第2接当体32を第3接当体33に対してヒンジ軸65で連結し、さらにヒンジばね66で揺動付勢すると、両接当体31・32が拡開操作されるときの変形応力をヒンジばね66が弾性変形して吸収するので、各接当体31・32に変形応力が作用するのを解消できる。さらに、ヒンジばね66の張力を必要に応じて大小に設定することにより、第1接当体31および第2接当体32の挟持力を好適化することができる。
図20ないし図22に示すレンズホルダー6は、第1接当体31と第2接当体32の基端部に設けた軸受部をヒンジ軸65で連結し、さらにヒンジ軸65に外嵌したねじりコイルばねからなるヒンジばね66で両接当体31・32を互いに接近する向きへ揺動付勢した。この実施例におけるヒンジ軸65は、両接当体31・32を繋ぐ第3接当体33として機能しており、ヒンジ軸65の下端には、本体部3の周縁壁3aで受止められる接当部39が設けてある。また、図22に示すように、第1接当体31および第2接当体32は、平面視においてへ字状に形成し、第1接当体31の側に限ってレンズ装着部34を設けるようにした。第2接当体32の先端には、すべり止め36を兼ねる円形の挟持部35を固定した。
図23および図24に示すレンズホルダー6は、中央のレンズ装着部34の左右に、平面視がL字状となる第1接当体31と第2接当体32を水平に突設し、それぞれの突端の対向面に挟持部35を設けて、本体部3の左右の周縁壁3aを両接当体31・32で挟持できるようにした。さらに、レンズ装着部34の上側に逆L字状の第3接当体33を垂直に突設し、その突端の下面側に接当部39を設けるようにした。この実施例から理解できるように、第1接当体31と第2接当体32は、本体部3の外面の対向する2個所を挟持する構造であればよく、必要があれば、本体部3の上下の周縁壁を両接当体31・32で挟持する構造であってもよい。
上記の実施例以外に、第1接当体31の第3接当体33からの突出寸法と、第2接当体32の第3接当体33からの突出寸法とは均一である必要はなく、大小に異ならせてあってもよい。例えば、第2接当体32の第3接当体33からの突出寸法を、第1接当体31の第3接当体33からの突出寸法より充分に大きくすることができる。また、ディスプレイ7と正対する第2接当体32の外面の一部に押ボタン部を設けて、この押ボタン部を押圧操作してディスプレイ7に設定された撮影ボタンの領域をタッチすることにより、顔肌の撮影を開始することができる。
上記の実施例では、補助レンズ5をケース8とレンズ本体9とで構成したがその必要はなく、レンズ本体9のみで補助レンズ5を構成することができる。その場合には、図16で説明したようにレンズ筒20に連結軸部62を設けて、レンズ本体9をレンズホルダー6のレンズ装着部34に装着するとよい。また、レンズ本体9にはマクロレンズ以外に、広角レンズや望遠レンズなどの機能性レンズや、クロス効果フィルターレンズや偏光フィルターレンズなどのフィルターレンズが組込んであってもよい。
湾曲する板状アームで形成した第1接当体31および第2接当体32の断面形状はI字状とする以外に、コ字状あるいはT字状の断面形状にすることができる。
1 スマートフォン(撮像装置)
2 補助レンズユニット
3 本体部
3a 本体部の周縁壁
4 マスターレンズ
5 補助レンズ
6 レンズホルダー
8 ケース
9 レンズ本体
20 レンズ筒
21 マクロレンズ(レンズ)
25 光軸調整体(光軸調整構造)
31 第1接当体
32 第2接当体
33 第3接当体
34 レンズ装着部
35 挟持部
36 すべり止め
38 支持基部
39 接当部

Claims (16)

  1. 撮像装置(1)の本体部(3)に装着されて、本体部(3)に設けたマスターレンズ(4)の撮像機能を拡大する補助レンズユニット(2)であって、
    補助レンズユニット(2)は、補助レンズ(5)と、補助レンズ(5)を支持するレンズホルダー(6)とを備えており、
    レンズホルダー(6)は、本体部(3)の対向する外面に外接して、本体部(3)を挟持する第1接当体(31)および第2接当体(32)と、補助レンズ(5)が着脱可能に装着されるレンズ装着部(34)と、両接当体(31・32)で挟持される本体部(3)の外面とは異なる外面に外接する第3接当体(33)とを含み、
    レンズホルダー(6)を本体部(3)に装着して、補助レンズ(5)をマスターレンズ(4)と正対させた状態において、第1接当体(31)および第2接当体(32)の挟持部(35)と第3接当体(33)の接当部(39)との少なくとも3点が本体部(3)の外面に接当していることを特徴とする補助レンズユニット。
  2. 第1接当体(31)と第2接当体(32)とのいずれか一方にレンズ装着部(34)が設けられており、
    レンズ装着部(34)に装着した補助レンズ(5)が、本体部(3)の外面を挟持する挟持部(35)の片方を兼ねている請求項1に記載の補助レンズユニット。
  3. 本体部(3)の前後面を第1接当体(31)および第2接当体(32)で挟持して、補助レンズ(5)がマスターレンズ(4)と正対させてあり、
    第3接当体(33)は、第1接当体(31)および第2接当体(32)に連続する支持基部(38)と、支持基部(38)に設けられる接当部(39)とを備えており、
    レンズホルダー(6)を本体部(3)に装着した状態における第3接当体(33)の支持基部(38)および接当部(39)は、補助レンズ(5)の中心から左右ないし上下方向へ偏寄した位置に配置されて、前記接当部(39)が前記本体部(3)の周縁壁(3a)に外接しており、
    前記支持基部(38)が、前記接当部(39)を受止める周縁壁(3a)とほぼ平行に設けてある請求項1または2に記載の補助レンズユニット。
  4. 前記接当部(39)が支持基部(38)から前記周縁壁(3a)へ向かって膨出形成してある請求項1から3のいずれかひとつに記載の補助レンズユニット。
  5. 第1接当体(31)および第2接当体(32)のそれぞれが、前記本体部(3)の前後の壁面に沿う状態で、挟持部(35)から第3接当体(33)にわたって湾曲形成してある請求項1から4のいずれかひとつに記載の補助レンズユニット。
  6. 補助レンズユニット(2)に、レンズホルダー(6)または補助レンズ(5)を傾動可能に支持する光軸調整構造(25)が設けられており、
    レンズホルダー(6)を本体部(3)に装着した状態において、補助レンズ(5)の光軸中心がマスターレンズ(4)の光軸中心と一致する向きへ、レンズホルダー(6)または補助レンズ(5)が傾動可能である請求項1から5のいずれかひとつに記載の補助レンズユニット。
  7. 第2接当体(32)にレンズホルダー(6)を傾動可能に支持する光軸調整構造(25)が設けてある請求項6に記載の補助レンズユニット。
  8. 第2接当体(32)と同接当体(32)の挟持部(35)との間に光軸調整構造(25)が設けられており、
    光軸調整構造(25)が自在継手で構成してある請求項7に記載の補助レンズユニット。
  9. 第1接当体(31)と補助レンズ(5)との間に、弾性体で構成した光軸調整構造(25)が設けてある請求項6に記載の補助レンズユニット。
  10. 第1接当体(31)が、レンズ装着部(34)と、レンズ装着部(34)を支持するアーム本体(58)とを備えており、
    レンズ装着部(34)が、アーム本体(58)に連続するC字状の装着基部(59)と、補助レンズ(5)が係脱されるC字状のレンズ係合部(60)と、装着基部(59)とレンズ係合部(60)との間に設けた光軸調整構造(25)とで構成されており、
    光軸調整構造(25)が、全方位方向へ傾動可能な弾性体で構成してある請求項9に記載の補助レンズユニット。
  11. 補助レンズ(5)が、レンズ本体(9)とレンズ本体(9)を支持するケース(8)を含んで構成されて、ケース(8)が第1接当体(31)のレンズ装着部(34)に装着されており、
    レンズ本体(9)とケース(8)との間に、これら両者の相対傾動を許す光軸調整構造(25)が設けられており、
    光軸調整構造(25)が弾性体で構成してある請求項9に記載の補助レンズユニット。
  12. 第1接当体(31)および第2接当体(32)が、レンズ装着部(34)と、レンズ装着部(34)を支持するアーム本体(44)とを備えており、
    アーム本体(44)が、第3接当体(33)に連続する基部アーム(45)と、レンズ装着部(34)に連続する先端アーム(46)とを伸縮可能に連結して構成してある請求項1から10のいずれかひとつに記載の補助レンズユニット。
  13. 第1接当体(31)と第2接当体(32)のそれぞれにレンズ装着部(34)が設けられており、
    第1接当体(31)と第2接当体(32)のいずれか一方のレンズ装着部(34)に補助レンズ(5)を装着して、本体部(3)におけるマスターレンズ(4)の配置位置の違いに対応することができる請求項1に記載の補助レンズユニット。
  14. 第1接当体(31)の第3接当体(33)からの突出寸法と、第2接当体(32)の第3接当体(33)からの突出寸法とが大小に異ならせてある請求項13に記載の補助レンズユニット。
  15. レンズホルダー(6)の本体部(3)との対向面のうち、少なくとも第1接当体(31)および第2接当体(32)の本体部(3)との対向面にすべり止め(36)が設けてある請求項13または14に記載の補助レンズユニット。
  16. 第1接当体(31)および第2接当体(32)のそれぞれが板状アームで形成されており、
    第1接当体(31)と第2接当体(32)の板状アーム部分の厚みが、第3接当体(33)との隣接部からレンズ装着部(34)にわたって徐々に小さくしてある請求項13から15のいずれかひとつに記載の補助レンズユニット。
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