JP2009192905A - 頭部装着型撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、カメラ部で撮影される被写体像を頭部に装着される表示部に表示可能な頭部装着型撮影装置に関し、カメラ部で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を操作部材を視認することなく直感的に比較的容易に行うことを目的とする。
【解決手段】 カメラ部で撮影される被写体像を眼前に表示する表示部を使用者の頭部に装着するための装着部と、前記装着部に設けられ、前後方向または上下方向への移動により前記カメラ部で撮影される前記被写体像を拡大縮小するズーム操作を行う操作部材とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラ部で撮影される被写体像を頭部に装着される表示部に表示可能な頭部装着型撮影装置に関する。
従来、カメラ部で撮影される被写体像を頭部に装着される表示部に表示し、表示される被写体像を見ながら撮影を行う頭部装着型撮影装置が知られている。
特開2005−223749号公報
しかしながら、上述したような頭部装着型撮影装置において、カメラ部で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作用の操作部材を、表示部を頭部に装着するための装着部に単に設けると、操作部材を直接視認することができないため、操作部材による拡大縮小の操作がし難いという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、カメラ部で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を操作部材を視認することなく直感的に比較的容易に行うことができる頭部装着型撮影装置を提供することを目的とする。
第1の発明の頭部装着型撮影装置は、カメラ部で撮影される被写体像を眼前に表示する表示部を使用者の頭部に装着するための装着部と、前記装着部に設けられ、前後方向または上下方向への移動により前記カメラ部で撮影される前記被写体像を拡大縮小するズーム操作を行う操作部材とを備えることを特徴とする。
第2の発明の頭部装着型撮影装置は、第1の発明の頭部装着型撮影装置において、前記使用者の指の前後方向への移動により前記ズーム操作を行うことを特徴とする。
第3の発明の頭部装着型撮影装置は、第1または第2の発明の頭部装着型撮影装置において、前記装着部は、前後方向に延在され前記表示部が設けられる支持部材を備え、前記支持部材に前記操作部材が設けられていることを特徴とする。
第4の発明の頭部装着型撮影装置は、第1ないし第3のいずれか1の発明の頭部装着型撮影装置において、前記操作部材は、前記使用者の指の上下方向への移動により前記カメラ部の合焦操作を行う機能を有することを特徴とする。
第5の発明の頭部装着型撮影装置は、第1ないし第4のいずれか1の発明の頭部装着型撮影装置において、前記操作部材は、前記使用者の指の左右方向への移動による押圧動作により前記カメラ部の撮影実行操作を行う機能を有することを特徴とする。
第6の発明の頭部装着型撮影装置は、第1ないし第5のいずれか1の発明の頭部装着型撮影装置において、前記カメラ部は、前記表示部または前記装着部に着脱可能に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、カメラ部で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を操作部材を視認することなく直感的に比較的容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の頭部装着型撮影装置を示している。
この頭部装着型撮影装置は、表示部11、装着部13を有している。表示部11は、使用者の右目に画像を表示する。装着部13は、表示部11を使用者の頭部Hに装着する。
装着部13は、左右一対のスピーカ部15、へッドバンド17、支持部材19を有している。左右一対のスピーカ部15は、使用者の耳に音声を出力する。右側のスピーカ部15には、頭部装着型撮影装置を制御する制御部21が配置されている。へッドバンド17は、左右一対のスピーカ部15を連結する。支持部材19は、表示部11をスピーカ部15に固定する。
支持部材19の後部は、右側のスピーカ部15に固定されている。支持部材19の先端部は内側に向けて折曲されている。支持部材19の先端には表示部11が固定されている。また、支持部材19の折曲部にはカメラ部23が固定されている。支持部材19は、前後方向に延在する長尺状をしている。支持部材19の長手方向の中央には、操作部材25が設けられている。操作部材25の機能は後に詳述する。操作部材25は、少なくとも使用者の指Fの前後方向Aへの移動により操作される。ここで、使用者の指Fの前後方向Aへの移動とは、頭部装着型撮影装置を頭部Hに装着した使用者が、使用者の指Fを使用者の前後方向Aに移動することをいう。
この頭部装着型撮影装置は、へッドバンド17を頭頂部から被るようにして装着し、左右一対のスピーカ部15を両耳に当てることにより頭部Hに装着される。なお、へッドバンド17の長さは調整できるようになっている。また、へッドバンド17は弾力性を有し、2つのスピーカ部15を両耳に押し付けて固定する機能を有している。すなわち、スピーカ部15、へッドバンド17、支持部材19が、表示部11を頭部Hに装着させる装着部13となっている。
図2は、上述した頭部装着型撮影装置を示す機能ブロック図である。
頭部装着型撮影装置は、カメラ部23、記憶部27、接続部29、操作部31、CPU33、表示部11、スピーカ部15を有している。記憶部27、接続部29、操作部31の一部、CPU33は、上述した制御部21に設けられている。
カメラ部23は、撮像部35、画像処理部37、ズーム駆動部39、合焦駆動部41、撮影実行部43を有している。カメラ部23は、被写体像を撮影する。撮像部35は、撮影光学系45、撮像素子47、A/D変換部49を有している。撮影光学系45は、例えば、可変焦点レンズ、ズームレンズ等を有している。撮像素子47は、撮影光学系45により受光面に結像される光学的な被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。A/D変換部49は、撮像素子47からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。画像処理部37は、デジタル画像信号に所定の画像処理を施して画像データを生成する。
ズーム駆動部39は、撮影光学系45を駆動し撮像素子47に受光される被写体像を拡大縮小する。合焦駆動部41は、被写体像を撮像素子47の受光面に合焦させる。撮影実行部43は、機械的あるいは電子的なシャッタを備え撮影を実行する。
記憶部27には、カメラ部23で撮影された画像が記憶される。なお、この実施形態の頭部装着型撮影装置は、所謂へッドマウントディスプレイとしての機能を有しており、記憶部27には、再生する映像情報と音声情報が記憶可能とされている。接続部29は、ケーブル等を介してパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)等の外部機器に接続される。
操作部31は、電源のオン,オフ、表示の一時停止、表示コンテンツの変更等を行う複数のスイッチ(不図示)を有している。スイッチは、へッドバンド17あるいはスピーカ部15の適当な位置に設けることができる。そして、操作部31は、上述した操作部材25を有している。操作部材25を使用者の指Fの前後方向Aへの移動により操作することによりカメラ部23で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を行うことができる。また、操作部材25を使用者の指Fの上下方向Bへの移動により操作することによりカメラ部23の合焦操作を行うことができる。さらに、操作部材25を使用者の指Fの左右方向Cへの移動により押圧することによりカメラ部23の撮影実行操作を行うことができる。
CPU33は、操作部31から入力される信号に従って各部を制御する。CPU33は、カメラ部23で撮影される被写体像を表示部11の液晶ディスプレイ(LCD)51に表示する。そして、表示部11を見ている使用者により操作部材25が前後方向Aに操作されるとズーム駆動部39を駆動してカメラ部23で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を行う。また、操作部材25が上下方向Bに操作されると合焦駆動部41を駆動してカメラ部23の合焦操作を行う。なお、撮影光学系45がズームレンズからなる場合には合焦操作を行う必要はない。操作部材25が左右方向Cに操作され押圧されると撮影実行部43を駆動して撮影を実行する。
また、CPU33は、記憶部27に記憶されるカメラ部23で撮影された画像、映像情報を、操作部31から入力される信号に従って処理し表示部11の液晶ディスプレイ(LCD)に表示する。また、CPU33は、記憶部27に記憶される音声情報を、操作部31から入力される信号に従って処理しスピーカ部15のスピーカ53を駆動する。
図3は、支持部材19に配置される操作部材25の詳細を示している。
この実施形態では、図3の(a)に示すように、操作部材25が、前後方向Aおよび上下方向B(前後方向Aに直交する方向)に傾斜可能なレバー部材25Aとされている。レバー部材25Aは支点を中心に前後方向Aおよび上下方向Bに所定角度だけ傾斜可能とされている。そして、指Fを離すと中央位置に戻るように付勢されている。また、レバー部材25Aは、支点方向(左右方向Cの左方向)に押圧可能とされている。そして、指Fを離すと元の位置に戻るように付勢されている。
レバー部材25Aを前後方向Aに操作することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。レバー部材25Aを前側に倒すと、CPU33は被写体像が縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。レバー部材25Aを前側に倒している時間に対応して被写体像が順次縮小される。そして、指Fを離すとレバー部材25Aが中央位置に戻り被写体像の大きさが設定される。図3の(b)は、表示部11の液晶ディスプレイ51に現在表示されている被写体像を示している。この状態からレバー部材25Aを前側に倒すと被写体像が順次縮小される。そして、最も縮小された状態では図3の(c)に示すようになる。
一方、レバー部材25Aを後側に倒すと、CPU33は被写体像が拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。レバー部材25Aを後側に倒している時間に対応して被写体像が順次拡大される。そして、指Fを離すとレバー部材25Aが中央位置に戻り被写体像の大きさが設定される。図3の(b)は、表示部11の液晶ディスプレイ51に現在表示されている被写体像を示している。この状態からレバー部材25Aを後側に倒すと被写体像が順次拡大される。そして、最も拡大された状態では図3の(d)に示すようになる。
レバー部材25Aを上下方向Bに倒すと、CPU33は合焦駆動部41を駆動する。レバー部材25Aを上下方向Bに倒している時間に対応して焦点位置が変更される。そして、指Fを離すとレバー部材25Aが中央位置に戻り焦点位置が設定される。レバー部材25Aを左右方向Cの左方向に押圧するとCPU33は撮影実行部43を駆動して撮影を実行する。
上述した頭部装着型撮影装置では、カメラ部23で撮影される被写体像を拡大縮小するズーム操作を、使用者の指Fを前後方向Aに移動し、レバー部材25Aを前後方向Aに傾斜させる操作により行うようにしたので、ズーム操作を直感的に比較的容易に行うことができる。すなわち、頭部装着型撮影装置を頭部Hに装着し、眼前の表示部11の被写体像を見ている使用者にとって、レバー部材25Aの前後方向Aへの傾斜により画像が拡大縮小することは、ズームレンズ等の操作と同様に直感的なもので違和感が少なく操作がし易くなる。
また、前後方向Aに延在され表示部11を支持する支持部材19にレバー部材25Aを設けたので、頭部装着型撮影装置を頭部Hに装着し、レバー部材25Aが見えない状態でもレバー部材25Aを比較的容易に操作することができる。すなわち、支持部材19は前後方向Aに延在され長尺状をしているため、支持部材19に沿って指Fを移動することによりレバー部材25Aに指Fを比較的容易に掛けることができる。
そして、1本のレバー部材25Aを、前後方向A、上下方向B、左右方向Cに操作することにより、ズーム操作、合焦操作、撮影操作を可能にしたので、それぞれの操作部材を手探りで探す必要がなくなり、撮影に必要な操作を容易,確実に行うことができる。
なお、レバー部材25Aを上下方向Bに操作することにより、ズーム操作を行うようにしても良い。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態の頭部装着型撮影装置を示している。
なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、この実施形態の頭部装着型撮影装置の機能ブロックは第1の実施形態と略同様であるので図2の機能ブロック図を援用する。
この実施形態では、カメラ部23Aが、装着部13に着脱可能に配置されている。カメラ部23Aは、図2の接続部29にケーブル55を介して接続される。なお、無線で接続するようにしても良いし、インターネット等を経由して遠隔地に設置されたカメラを操作しても良い。
この実施形態では、装着部13にカメラ部23Aが配置されないため装着部13の重量を軽減することができる。また、カメラ部23Aのみを移動することにより種々の撮影を行うことができる。例えば、人間が入れない狭い場所の撮影等が容易に可能になる。そして、接続部29からケーブル55を取り外すことによりカメラ部23Aが邪魔になることがなくなりへッドマウントディスプレイとしての使用が容易に可能になる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態の頭部装着型撮影装置の操作部材25を示している。なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、操作部材25が、前後方向Aに回動可能なダイヤル部材25Bとされている。ダイヤル部材25Bは軸部(不図示)を中心にして前後方向Aに所定角度だけ回動可能とされている。そして、任意の位置で停止可能とされている。また、ダイヤル部材25Bは、軸部(不図示)を中心に上下方向B(前後方向Aに直交する方向)に所定角度だけ傾斜可能とされている。そして、指Fを離すと元の位置に戻るように付勢されている。さらに、ダイヤル部材25Bは、左右方向Cの左方向に押圧可能とされている。そして、指Fを離すと元の位置に戻るように付勢されている。
この実施形態では、ダイヤル部材25Bを前後方向Aに操作することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。ダイヤル部材25Bを前側に回動すると、CPU33は被写体像が縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。ダイヤル部材25Bを後側に回動すると、CPU33は被写体像が拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。ダイヤル部材25Bを上下方向Bに倒すと、CPU33は合焦駆動部41を駆動する。ダイヤル部材25Bを上下方向Bに倒している時間に対応して焦点位置が変更される。そして、指Fを離すとダイヤル部材25Bが中央位置に戻り焦点位置が設定される。ダイヤル部材25Bを左右方向Cの左方向に押圧するとCPU33は撮影実行部43を駆動して撮影を実行する。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態の頭部装着型撮影装置の操作部材25を示している。なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、操作部材25が、円筒状の筒状部材25Cとされている。筒状部材25Cは、円柱状の支持部材19に前後方向Aに移動可能に被嵌されており、予め定められたストロークだけ移動可能とされている。そして、ストロークの任意の位置で停止可能とされている。また、筒状部材25Cは、支持部材19を中心に上下方向B(前後方向Aに直交する方向)に所定角度だけ回動可能とされている。そして、任意の位置で停止可能とされている。さらに、筒状部材25Cは、左右方向Cの左方向に押圧可能とされている。そして、指Fを離すと元の位置に戻るように付勢されている。
この実施形態では、筒状部材25Cを前後方向Aに操作することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。筒状部材25Cを前側に移動すると、CPU33は被写体像が縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。筒状部材25Cを後側に移動すると、CPU33は被写体像が拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。筒状部材25Cを上下方向Bに回動すると、CPU33は合焦駆動部41を駆動する。そして、筒状部材25Cの回動位置に焦点位置が設定される。筒状部材25Cを左方向に押圧するとCPU33は撮影実行部43を駆動して撮影を実行する。
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態の頭部装着型撮影装置の操作部材25を示している。なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、操作部材25が、前後方向Aに移動可能なスライド部材25Dとされている。そして、任意の位置で停止可能とされている。
この実施形態では、スライド部材25Dを前後方向Aに操作することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。筒状部材25Cを前側に移動すると、CPU33は被写体像が縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。筒状部材25Cを後側に移動すると、CPU33は被写体像が拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。
なお、この実施形態では、合焦駆動部41を駆動する操作部材、撮影実行部43を駆動する操作部材が、例えば、制御部21あるいはスライド部材25Dの近傍に設けられている。
(第6の実施形態)
図8は、本発明の第6の実施形態の頭部装着型撮影装置の操作部材25を示している。なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、操作部材25が、支持部材19の前後方向Aに並んで配置される複数の押圧部材25Eとされている。複数の押圧部材25Eは、指Fにより軽く押圧可能であり、複数の押圧部材25Eによりスイッチ群が形成されている。
この実施形態では、使用者の指Fを前後方向Aに移動して、押圧部材25Eを前後方向Aに順次押圧することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。最も前側の押圧部材25Eを押圧するとCPU33は被写体像が最も縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。最も後側の押圧部材25Eを押圧するとCPU33は被写体像が最も拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。そして、最後に押圧した押圧部材25Eに対応して被写体像の大きさが設定される。
なお、この実施形態では、合焦駆動部41を駆動する操作部材、撮影実行部43を駆動する操作部材が、例えば、制御部21あるいは押圧部材25Eの近傍に設けられている。
(第7の実施形態)
図9は、本発明の第7の実施形態の頭部装着型撮影装置の操作部材25を示している。なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、操作部材25が、支持部材19の前後方向Aに沿って形成されるタッチパネル25Fとされている。タッチパネル25Fには、指Fを接触可能であり、指Fの接触した部分の位置が位置信号としてCPU33に出力され、位置信号に対応して被写体像が拡大縮小される。
この実施形態では、使用者の指Fを前後方向Aに移動して、タッチパネル25Fを前後方向Aに順次接触することによりカメラ部23で撮影される被写体像が拡大縮小され、同時に表示部11に表示される。タッチパネル25Fの最も前側に接触するとCPU33は被写体像が最も縮小するようにズーム駆動部39を駆動する。タッチパネル25Fの最も後側に接触するとCPU33は被写体像が最も拡大するようにズーム駆動部39を駆動する。そして、最後に接触した位置に対応して被写体像の大きさが設定される。
なお、この実施形態では、合焦駆動部41を駆動する操作部材、撮影実行部43を駆動する操作部材が、例えば、制御部21あるいはタッチパネル25Fの近傍に設けられている。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上述した実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態でも良い。
(1)上述した実施形態では、撮影光学系45を駆動する光学ズームにより被写体像を拡大縮小した例について説明したが、例えば、デジタル画像信号を補間処理するデジタルズームにより被写体像を拡大縮小するようにしても良い。
(2)上述した実施形態では、支持部材19をスピーカ部15に単に固定した例について説明したが、例えば、支持部材19をスピーカ部15に対して回転可能に固定し、使用時にのみ支持部材19を前後方向Aに向けて配置するようにしても良い。
(3)上述した実施形態において、支持部材19を伸縮可能に構成し、支持部材19を伸ばした時に操作部材25を操作可能にしても良い。
(4)上述した実施形態では、支持部材19に操作部材25を配置した例について説明したが、例えば、前後方向Aに操作可能な操作部材25をスピーカ部15に配置しても良い。
本発明の頭部装着型撮影装置の第1の実施形態を示す説明図である。 図1の頭部装着型撮影装置の機能ブロックを示す説明図である。 図1の操作部材の詳細を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第2の実施形態を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第3の実施形態を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第4の実施形態を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第5の実施形態を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第6の実施形態を示す説明図である。 本発明の頭部装着型撮影装置の第7の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
11…表示部、13…装着部、15…スピーカ部、19…支持部材、23,23A…カメラ部、25…操作部材、25A…レバー部材、25B…ダイヤル部材、25C…筒状部材、25D…スライド部材、25E…押圧部材、25F…タッチパネル、33…CPU、35…撮像部、39…ズーム駆動部、41…合焦駆動部、43…撮影実行部、51…液晶ディスプレイ、F…指、H…頭部。

Claims (6)

  1. カメラ部で撮影される被写体像を眼前に表示する表示部を使用者の頭部に装着するための装着部と、
    前記装着部に設けられ、前後方向または上下方向への移動により前記カメラ部で撮影される前記被写体像を拡大縮小するズーム操作を行う操作部材とを備えることを特徴とする頭部装着型撮影装置。
  2. 請求項1記載の頭部装着型撮影装置において、
    前記使用者の指の前後方向への移動により前記ズーム操作を行うことを特徴とする頭部装着型撮影装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の頭部装着型撮影装置において、
    前記装着部は、前後方向に延在され前記表示部が設けられる支持部材を備え、前記支持部材に前記操作部材が設けられていることを特徴とする頭部装着型撮影装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の頭部装着型撮影装置において、
    前記操作部材は、前記使用者の指の上下方向への移動により前記カメラ部の合焦操作を行う機能を有することを特徴とする頭部装着型撮影装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の頭部装着型撮影装置において、
    前記操作部材は、前記使用者の指の左右方向への移動による押圧動作により前記カメラ部の撮影実行操作を行う機能を有することを特徴とする頭部装着型撮影装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の頭部装着型撮影装置において、
    前記カメラ部は、前記表示部または前記装着部に着脱可能に配置されていることを特徴とする頭部装着型撮影装置。
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