JP2007219069A - 映像表示装置 - Google Patents

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和夫 光好
Masaru Shintani
大 新谷
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仁 萩森
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
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聡 横田
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Abstract

【課題】電子カメラを搭載したシースルー型のHMDにおいて、本来必要な首、目の動きより少ない量の動きで、より広い範囲の外界情景を鮮明に視認することが可能なHMDを提供する。
【解決手段】頭部または顔面に取り付けられ、使用者が外界をシースルー可能な映像表示装置であって、画像を表示し、シースルー可能な表示手段と、外界情景を撮影する撮像手段と、撮像手段で撮影された画像をトリミングし、表示手段に出力するトリミング手段と、トリミング手段の作動を制御する表示制御手段と、使用者の顔の向きの変化を検知する検知手段と、を有し、表示制御手段は、検知手段が検知した結果に基づいてトリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様にする。
【選択図】図4

Description

本発明は、映像表示装置に関し、特に頭部装着式映像表示装置に関する。
従来、観察者の頭部や顔面に着脱自在に装着され、小型のCRTや液晶表示素子等の映像表示素子から得られる映像(画像)を、接眼光学系によって観察者の眼球に直接投影させることで、恰も該映像が空中に拡大投影されているかの様な虚像の観察を可能にした頭部装着式映像表示装置、すなわちHMD(Head Mount Display)が知られている。
HMDは、映画やビデオ等のコンテンツ画像の観賞用や、産業機器若しくは医療機器等の遠隔操作用としての表示装置として利用され、その用途は多岐に渡っている。
また、このHMDには従来より、コンテンツ画像や、操作者の操作用の各種情報をHMDの画像表示部を通して入射する外界光による自然画像に重ね合わせて表示する所謂シースルー型のものと、外界光の入射を一切遮断して電子カメラ等によって撮影され加工された撮影画像を表示する遮蔽型のものとがある。
遮蔽型のHMDでは、コンテンツ画像や、操作者に提供する各種情報を電子カメラ等によって撮影された撮影画像に重ね合わせて表示する機能の他に、外界情景を撮影した撮影画像を種々に加工して表示する機能も発表されている。そして最近では、この様な機能を用いて、HMDを視覚補助装置として使用する方法が提案されている。
例えば、有効視野が狭くなる視野狭窄傾向がありがちな高齢者に対して、仮想的に視野角を広げ、より広い範囲の画像情報を提供する為に、電子カメラで使用者の視野角よりも広い視野の外界情景を撮影し、撮影した外界情景画像の水平方向成分を圧縮して表示することにより仮想的に視野角を広げるようにした技術が開示されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−206788号公報
この様に、HMDを視覚補助装置として使用する方法がこれまでも種々検討されてきた。
特許文献1に開示されているHMDは、電子カメラ等により撮影された外界情景画像の水平方向成分を圧縮して表示することにより、仮想的に視野角を広げる様にしている。これにより、生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等に対して視野の拡大を図り、本来必要な首、目の動きより少ない量の動きで従来なら見逃していた様な危険物も認識できる様にしている。ところで、視野狭窄傾向のある使用者にとっては、視野の周縁画像は非常に重要な画像であり被写体を高い精度で再現することが肝要である。しかしながら、特許文献1に開示されているHMDにおいては、撮影された外界情景画像は水平方向に圧縮された画像である。また、画面の中央部から周辺部に向けて連続的に、または段階的にその水平方向成分の圧縮率を変化させて、正面画像は大きく、左右に偏るに従い画面は圧縮度が高められて表示する様にしている。すなわち、視野狭窄傾向のある使用者にとって非常に重要な視野の周縁画像は、高い圧縮率で圧縮された画像であることより、被写体を高い精度で再現することは難しく、使用者が直感的に被写体を認識することは困難なものと考えられる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、電子カメラを搭載したシースルー型のHMDにおいて、本来必要な首、目の動きより少ない量の動きで、より広い範囲の外界情景を鮮明に視認することが可能なHMDを提供することを目的とする。
上記目的は、下記の1乃至5のいずれか1項に記載の発明によって達成される。
1.頭部または顔面に取り付けられ、使用者が外界をシースルー可能な映像表示装置であって、
画像を表示し、シースルー可能な表示手段と、
外界情景を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段で撮影された画像をトリミングし、前記表示手段に出力するトリミング手段と、
前記トリミング手段の作動を制御する表示制御手段と、
使用者の顔の向きの変化を検知する検知手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記検知手段が検知した結果に基づいて前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする映像表示装置。
2.前記撮像手段は、広角レンズを有し、
前記検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、
前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮影された画像において、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と同じ方向であって、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする前記1に記載の映像表示装置。
3.前記撮像手段は、広角レンズを有し、
前記検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、
前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮影された画像において、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と異なる方向であって、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする前記1に記載の映像表示装置。
4.前記検知手段は、角速度センサで構成されることを特徴とする前記1乃至3のいずれか1項に記載の映像表示装置。
5.前記表示手段において、
前記表示手段に表示される前記トリミング手段でトリミングされた画像は、
前記表示手段を通して観察できるシースルー画像の中心から離れた場所に位置することを特徴とする前記1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置。
本発明によれば、頭部または顔面に取り付けられ、使用者が外界をシースルー可能な映像表示装置において、表示制御手段は、使用者の顔の向きの変化を検知する検知手段が検知した結果に基づいてトリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様にした。すなわち、使用者の顔の向きの変化、視野の変化に応じて、撮像手段で撮影された画像のトリミング位置を変化させてトリミングした画像を表示することができる。したがって、有効視野が狭くなる視野狭窄傾向がありがちな高齢者にとっては、仮想的に視野が広がり、より広い範囲の外界情景を鮮明に観察することができる。
また、撮像手段は、広角レンズを備え、検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、表示制御手段は、撮像手段で撮影された画像において、検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と同じ方向であって、検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様にした。すなわち、例えば、使用者が首を回転させて視野を変化させた場合、トリミング領域を視野が変化した方向に、視野の変化量に応じた量で移動させる様にした。したがって、例えば、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等にとっては、仮想的に視野が広がり、本来必要な首、目の動きより少ない量の動きでより広い範囲の外界情景を鮮明に視認することができる。
また、撮像手段は、広角レンズを備え、検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、表示制御手段は、撮像手段で撮影された画像において、検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と異なる方向であって、検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様にした。すなわち、例えば、使用者が首を回転させて視野を変化させた場合、トリミング領域を視野が変化した方向と反対の方向に、視野の変化量に応じた量で移動させる様にした。したがって、仮想的に視野が広がり、視野を変化させることによって本来視野から外れる様な被写体も視認することができる。
また、検知手段は、角速度センサで構成する様にした。したがって、使用者の顔の向きの変化を高い精度で検知することができる。
また、表示手段において、表示手段に表示されるトリミング手段でトリミングされた画像は、表示手段を通して観察できるシースルー画像の中心から離れた場所に位置する様にした。したがって、視野の正面ではシースルーの外界情景を観察でき、視野の周辺ではトリミング画像を観察できる。
以下図面に基づいて、本発明に係る映像表示装置の代表的な実施形態の1つであるHMD(Head Mount Display)について説明する。
〔実施形態1〕
最初に、HMD1の外観を図1を用いて説明する。図1(a)は、本発明に係るHMD1の平面図、図1(b)は正面図である。
HMD1は、使用者の眼球の近傍に配置されて使用される頭部装着式映像表示装置である。HMD1の要部は、表示ユニット6、カメラユニット7、及び制御ユニット8等を有し、カメラユニット7で撮影された画像や、制御ユニット8に設けられた後述の外部I/F824から取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ画像等を、表示ユニット6に表示する。
HMD1は、図1(a)に示す様に、フレーム2、テンプル3、鼻当て4を備えている。
フレーム2の左右には、テンプル3が一対となって設けられ、可撓性を有する弾性材等により構成された長尺状の部材であり、使用者の耳や側頭部に掛止され、HMD1の装着者に対する頭部への保持及び装着位置の調整を行うためのものである。なお、テンプル3は、回動部3aにおいてフレーム2の方向に回動可能に構成されており、HMD1を使用しない場合には、テンプル3をフレーム2の方向に回動させて後述の透明基板5に沿わせることにより、コンパクト化することができる。
また、図1(b)に示す様に、フレーム2には、透明基板5が設けられている。透明基板5は、一方の眼球に対応した位置にU字型のスペース5sを形成する略平板状の透明体である。また、透明基板5に囲まれて形成されるU字型のスペース5sには、後述の接眼光学系65が嵌め込まれている。
また、フレーム2には、後述のLCD表示部61及び接眼光学系65から構成される表示ユニット6が設けられている。表示ユニット6は、本発明における表示手段に該当し、後述のカメラユニット7で撮影された画像や、制御ユニット8に設けられた後述の外部I/F824から取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ画像等を表示する。
また、フレーム2には、カメラユニット7が設けられている。カメラユニット7は、本発明における撮像手段に該当し、後述のレンズ710、CCD(Charge Coupled Device)701、画像処理部706等から構成され、使用者の周囲の外界情景を撮影するものであり、レンズ710によって結像された被写体光学像を、CCD701によって光電変換して画像信号を生成し、画像処理部706等により画像信号に所定の画像処理を施し画像を生成する。
また、フレーム2には、制御ユニット8が設けられている。制御ユニット8は、マイクロコンピュータからなり、表示ユニット6の表示動作やカメラユニット7の撮影動作、及び画像信号処理動作を統括的に制御するものである。
尚、図1の構成においては、カメラユニット7、及び表示ユニット6をフレーム2の正面左側にそれぞれ1台ずつ設けたが、図2(a)、図2(b)に示す様に、カメラユニット7、及び表示ユニット6をフレーム2の左右にそれぞれ1台ずつ設けて、それぞれのカメラユニット7で撮影した画像をそれぞれ対応する表示ユニット6に表示する様にしてもよい。また、この様な構成においては、制御ユニット8は、図2(a)に示す様に、一方のテンプル3の後端からケーブル9を介して表示ユニット6や、カメラユニット7等と接続されている。
ここで、表示ユニット6の構成を、図3を用いて説明する。図3は、本発明に係るHMD1における表示ユニット6の左側面からの側断面図であり、主に表示ユニット6の内部構成を示している。
図3に示す様に、表示ユニット6は、筐体611、LED(Light Emitting Diode)612、コリメータレンズ613、LCD(Liquid Crystal Display)614からなるLCD表示部61、及びプリズム651、HOE(Holographic Optical Element)652からなる接眼光学系65から構成される。
LCD表示部61の筐体611の内部には、LED612、コリメータレンズ613、及びLCD614が内蔵された状態で、該筐体611が接眼光学系65のプリズム651の上端部において上斜め前方(図3では右斜め上方向)に突出する態様で取り付けられている。
LED612は、所定波長色を含む白色発光ダイオード(LED)からなる点光源である。
コリメータレンズ613は、LED612の光をほぼ平行光にしてLCD614に投光するものである。
LCD614は、カメラユニット7で生成された画像信号や、制御ユニット8に設けられた後述の外部I/F824から取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ画像信号等に基づき映像を生成するものであり、例えば透過型の液晶表示パネルである。
プリズム651は、ガラスや透明樹脂等からなる略板状の透明部材であり、LCD614からの光を内部で複数回の反射を行わせるものである。プリズム651の上端部は、LCD614からの光の大部分を内部に採光できるように、上方に向かってより肉厚となるように前面側(接眼面と反対側)が突き出るように楔形状に形成された肉厚部651aが形成されている。
また、プリズム651の下端部には、傾斜面651bが形成されており、プリズム651は、透明基板5に形成された傾斜面5aに対しHOE652を介して接合(例えば接着)されている。また、プリズム651の表裏面は、透明基板5の表裏面に対して面一とされている。これにより、プリズム651は、透明基板5と一枚の板状に一体化されている。
HOE652は、光学的に軸非対称な所謂自由曲面で構成されて正のパワーを有する体積位相型のホログラム光学素子であり、プリズム651の下端部において所定の傾斜角を有して支持されている。HOE652は、プリズム651により導光された光が照射されることにより、光の干渉現象を用いてホログラム映像を眼球Eに提供する。
以上のような構成を有する表示ユニット6においては、LED612から射出された光は、コリメータレンズ613を通してLCD614を照明し、この照明によりLCD614で生成された像光は、プリズム651内で複数回の全反射を行った後、HOE652により回折し虚像として使用者の眼球Eに導かれる。
さらに、プリズム651は、前方から入射する光を使用者の眼球に導くようになっている。これにより、使用者は、外界(前方の被写体)をシースルー可能となり、カメラユニット7により撮影された画像(映像)を外界(前方の被写体)と重畳して視認することとなる。
尚、透明基板5に形成された傾斜面5aは、プリズム651の傾斜面651bでの光の屈折をキャンセル(相殺)する、すなわち、傾斜面651bにおけるプリズム効果により矢印W側からの光が上方に屈曲するのを防止する為、使用者は、プリズム651、透明基板5、及びHOE652を通して、外界光を歪むことなく観察することができる。
次に、HMD1の電気回路構成について図4を用いて説明する。図4は、本発明に係わるHMD1の電気回路のブロック図である。尚、図4では、図1乃至図3に示した部材と同じ部材には同一の番号を付与した。
HMD1の要部電気回路ブロックは、表示ユニット6、カメラユニット7、及び制御ユニット8等から構成される。
表示ユニット6は、LCD表示部61、接眼光学系65から構成され、各部位で行われる動作については前述したので詳細な説明は省略する。
LED612の駆動電流は、後述の制御ユニット8中の制御部801で生成され、LED612の発光輝度は、制御部801によって制御される。
LCD614は、制御ユニット8を介して出力されるカメラユニット7で生成された画像信号や、制御ユニット8に設けられた後述の外部I/F824から取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ画像信号等に基づき映像を表示する。
カメラユニット7は、レンズ710、CCD701、CDS回路702、AGC回路703、A/D変換器704、タイミングジェネレータ705、画像処理部706、及び角速度センサ等から構成される。
レンズ710は、画角の広い広角レンズである。
CCD701は、R(赤)光、G(緑)光、B(青)光の各色透過フィルタをピクセル単位(画素単位)で市松模様状に配置させたカラーエリア撮像センサで、レンズ710により結像された被写体光像を、R(赤)光、G(緑)光、B(青)光の各色成分の画像信号(各画素単位で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換するものである。
タイミングジェネレータ705は、後述の制御ユニット8から送信される基準クロックに基づいて、CCD701の駆動制御信号を生成するものである。タイミングジェネレータ705で生成される駆動制御信号には、例えば、CCD701における露出開始、及び終了タイミングを制御する積分開始/終了のタイミング信号、各画素の信号電荷の読出し制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転送信号等)等のクロック信号が挙げられ、これらのクロック信号がCCD701に供給されるとCCD701では各クロック信号に対応した駆動制御が行われる。
CDS(相関二重サンプリング)回路702は、CCD701から読み出された画像信号より読み出し時に発生するノイズの低減や、OBクランプ動作を行って黒レベルの補正を行うものである。
AGC(自動利得制御)回路703は、後述の制御ユニット8の制御により、CDS回路702で処理された画像信号のゲインを、例えば被写体の明るさ等に応じて調整する。
A/D変換器704は、AGC回路703から入力された画像信号を構成する各画素信号をデジタル信号に変換するものである。A/D変換器704は、制御ユニット8から送信されるA/D変換用クロックに基づき、アナログ信号の各画素信号を例えば14ビットのデジタル信号に変換する。
角速度センサ707は、HMD1が使用者の頭部の動きにより回転した時の振れの角速度信号を検出し、検出した信号を後述の制御部801中の頭部変動検知部804に送出する。
この様に、CCD701で読み出された画像信号は、CDS回路702、AGC回路703、及びA/D変換器704で所定の処理が施されて、デジタル画像信号に変換される。デジタル化された画像信号は、画像処理部706に取り込まれて所定の処理が行われる。以下、画像処理部706で行われるデジタル画像信号への処理について説明する。
最初に、画像処理部706に取り込まれたデジタル画像信号は、CCD701から出力される画像信号の読出しに同期して後述の制御ユニット8中の画像メモリ821に書き込まれる。すなわち、画像処理部706で行われる処理に使用されるデジタル画像信号は、画像メモリ821にいったん記録したものを画像メモリ821から取り出し、画像処理部701中の各部位における処理に使用される。
画像処理部706は、図示しない例えば、黒レベル補正部、画素補間部、解像度変換部、ホワイトバランス制御部、ガンマ補正部、マトリックス演算部、シェーディング補正部、及び画像圧縮部等から構成され、画像メモリ821より取り出したデジタル画像信号に周知の画像信号処理を施すものである。そして、これらの部位で所定の処理を施されたデジタル画像信号は、再度、画像メモリ821に格納される。
次に、制御ユニット8は、制御部801、画像メモリ821、VRAM(Video Random Access Memory)822、記録部823、外部I/F824、及び操作部830等から構成される。
制御部801は、各制御プログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)、演算処理や制御処理等のデータを一時的に格納するRAM(Random Access Memory)、及び前記制御プログラム等をROMから読み出して実行するCPU(中央演算処理装置)等からなり、後述の操作部830に設けられた各操作スイッチからの信号を受けて、表示ユニット6の表示動作やカメラユニット7の撮影動作、及び画像信号処理動作を統括的に制御するものである。
制御部801は、図4に示す様に、トリミング部802、表示制御部803、及び頭部変動検知部804等から構成される。
頭部変動検知部804は、HMD1が使用者の頭部の動き等により回転した時に、角速度センサ707で検知された揺れの角速度信号に基づいて頭部の回転方向や回転量等を検知する。すなわち、頭部変動検知部804、及び角速度センサ707は、本発明に係る映像表示装置における検知手段として機能する。
トリミング部802は、本発明におけるトリミング手段に該当し、後述の表示制御部803の制御の下で、カメラユニット7で撮影された画像をトリミングする。
表示制御部803は、本発明における表示制御手段に該当し、頭部変動検知部804によって検知された、使用者の頭部の回転方向や回転量等に基づいて、トリミング部802がトリミングする画像の領域を変化させる。
尚トリミング部802、表示制御部803で行われる動作の詳細は後述する。
次に、画像メモリ821は、カメラユニット7中の画像処理部706や制御ユニット8中の制御部801により画像信号に対する各種処理を行う為の作業領域として用いられる一時メモリである。
VRAM822は、LCD表示部61中のLCD614の画素数に対応した画像信号の記録容量を有し、LCD614に再生表示される画像を構成する画素信号のバッファメモリである。
記録部823は、例えばメモリカードが装填され、カメラユニット7で撮影された画像を記録するメモリである。
外部I/F824は、例えば、ビデオやテレビ、パーソナルコンピュータ等のHMD1の図示しない外部機器から画像信号を入力するインターフェースである。
操作部830には、HMD1の電源スイッチ830aや図示しない各種操作スイッチが設けられている。
この様な構成のHMD1において、本発明は、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等が、本来必要な首、目の動きより少ない量の動きで、より広い範囲の外界情景を鮮明に視認することができる様に、HMD1で行われる画像表示動作を制御するものである。
ここで、HMD1で行われる画像表示動作の詳細を、図5を用いて説明する。図5(a)は、使用者が正面を向いている時の外界情景に対する通常の人の視野範囲、視野狭窄者の視野範囲、カメラユニットの撮像領域、初期のトリミング領域(位置)、及び画像表示領域(位置)等の関係を示す模式図。図5(b)は、使用者が水平方向右側に頭部を回転させた時の画像表示動作を示す模式図である。
最初に、使用者が正面を向いている時は、図5(a)に示す様に、通常の人の視野範囲A2には、視野左側の自動車X1、中央の自転車X2、及び右側の自転車X3のいずれもが納まり、通常の人は自動車X1、自転車X2、及び自転車X3を視認することができる。一方、視野狭窄者の視野範囲A3からは、例えば、視野左側の自動車X1、及び右側の自転車X3が外れ、視野狭窄者は自動車X1、及び自転車X3を視認することができない。
また、広角レンズ710を備えたカメラユニット7の撮像領域A1は、通常の人の視野範囲A2よりも広く、視野左側の自動車X1、中央の自転車X2、及び右側の自転車X3のいずれもが充分に納まっている
また、カメラユニット7で撮影された画像において、トリミング部802がトリミングする画像の初期(使用者が正面を向いている時)のトリミング領域(位置)T1は、撮像領域(撮影画像)A1の周辺寄りの左右にそれぞれ一箇所づつ設定されている。そして、トリミング部802によってトリミングされた画像を表示する表示領域(位置)IAは、表示ユニット7を通して観察できるシースルー画像A2またはA3の下部左右にそれぞれのトリミング領域(位置)T1に対応してそれぞれ一箇所づつ配置されている。
ここで、使用者が正面を向いて前方の外界情景をシースルーで観察している時は、図5(a)に示す様に、通常、表示制御部803は、トリミング部802がトリミング動作は行わず、表示領域(位置)IAに画像を表示しない様にしている。
次に、使用者が水平方向右側に頭部を僅かに回転させて、視野中心をL1からL2に変化させた時の画像表示動作を説明する。使用者が水平方向右側に頭部を僅かに回転させて、視野中心をL1からL2に変化させることにより、図5(a)において、視野狭窄者の視野範囲A3から大きく外れていた自転車X3は、図5(b)に示す様に、視野範囲B3の近傍に位置する様になっているが、まだ視野範囲B3には入っていない。すなわち、視野狭窄者は、頭部を僅かに回転させて視野中心をL1からL2に変化させたが、自転車X3を視認することはできない。そこで、表示制御部803は、右側のトリミング領域(位置)をT1から、頭部変動検知部804が検知した頭部の回転方向と同じ方向、すなわち、図5(b)に示す撮像領域(撮像画像)B1の右方向に、頭部の回転量(視野中心の変化量d1)に応じた量d2を変化させてT2に移動させる。そしてトリミング部802は、表示制御部803で新たに設定された右側のトリミング領域(位置)T2で撮影画像B1をトリミングし、トリミングした画像を右側の表示領域(位置)IAに表示する。これにより、視野狭窄者は、視野範囲B3の外に位置する自転車X3を、視野範囲B3内に配置された右側の表示領域IAにて視認することができる。また、表示領域(位置)IAは、視野中心L2から離れた位置に配置しているので、視野の正面ではシースルー画像B3を観察でき、視野の周辺ではトリミングされた画像を表示領域(位置)IAで観察できる。
尚、図5(a)における撮像領域A1、通常の人の視野範囲A2、及び視野狭窄者の視野範囲A3と、図5(b)における撮像領域B1、通常の人の視野範囲B2、及び視野狭窄者の視野範囲B3は、それぞれ同じ領域、または同じ範囲であり、外界情景に対する位置関係のみ異なるものとする。
また、使用者が水平方向左側に頭部を回転させた場合には、前述の画像表示動作と同様にして、左側のトリミング領域(位置)を左方向に、頭部の回転量に応じた量を変化させて移動させる。そして新たに設定された左側のトリミング領域(位置)でトリミングした画像を左側の表示領域(位置)IAに表示する。
この様に、本発明においては、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等が、頭部を僅かに回転させて視野中心を、例えば、L1からL2に変化させた場合、右側のトリミング領域(位置)をT1から、頭部の回転方向と同じ方向に、頭部の回転量(視野中心の変化量d1)に応じた量d2を変化させてT2に移動させる。そしてトリミング部802は、表示制御部803で新たに設定された右側のトリミング領域(位置)T2で撮影画像B1をトリミングし、トリミングした画像を右側の表示領域(位置)IAに表示する様にした。すなわち、頭部を僅かなに回転させることにより、使用者が正面を向いている時の外界情景に対するトリミング領域が、T1から頭部の回転量(視野中心の変化量d1)よりも大きな量d3で変化しT2に移動する。したがって、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等は、本来必要な首、目の移動量(d3)より少ない量(d1)の動きで、より広い範囲の外界情景を鮮明に視認することができる様になる。
〔実施形態2〕
次に、本発明に係る映像表示装置の第2の実施形態によるHMDについて説明する。その要部構成は、前述した実施形態1と略同様なので詳細な説明する。
実施形態1によるHMD1においては、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等が、頭部を僅かに回転させて視野を変化させた場合、変化させた以上に仮想的に視野を広げる様にするものであるが、実施形態2によるHMD1においては、視野を変化させることにより視野から外れる様な被写体を視認することができる様にするものである。
ここで、HMD1で行われる画像表示動作の詳細を、図6を用いて説明する。図6(a)は、使用者が正面を向いている時の外界情景に対する通常の人の視野範囲、視野狭窄者の視野範囲、カメラユニットの撮像領域、初期のトリミング領域(位置)、及び画像表示領域(位置)等の関係を示す模式図。図6(b)は、使用者が水平方向右側に頭部を回転させた時の画像表示動作を示す模式図である。
図6(a)に示す、使用者が正面を向いている時の外界情景に対する通常の人の視野範囲A2、視野狭窄者の視野範囲A3、カメラユニットの撮像領域A1、初期のトリミング領域(位置)T1、及び画像表示領域(位置)IA等の関係は、前述の実施形態1における図5(a)で説明した関係と同様なので説明は省略する。
次に、使用者が水平方向右側に頭部を僅かに回転させて、視野中心をL1からL2に変化させた時の画像表示動作を説明する。使用者が水平方向右側に頭部を僅かに回転させて、視野中心をL1からL2に変化させることにより、図6(a)において、視野狭窄者の視野範囲A3の左周縁に位置していた自動車X1は、図6(b)に示す様に、視野範囲B3から大きく外れる。すなわち、視野狭窄者は、頭部を僅かに回転させて視野中心をL1からL2に変化させることにより、自動車X1を全く視認することができなくなる。
そこで、表示制御部803は、左側のトリミング領域(位置)をT1から、頭部変動検知部804が検知した頭部の回転方向と反対の方向、すなわち、図6(b)に示す撮像領域(撮像画像)B1の左方向に、頭部の回転量(視野中心の変化量d1)に応じた量d2を変化させてT2に移動させる。そしてトリミング部802は、表示制御部803で新たに設定された左側のトリミング領域(位置)T2で撮影画像B1をトリミングし、トリミングした画像を左側の表示領域(位置)IAに表示する。これにより、視野狭窄者は、視野範囲B3の外に位置する自動車X1を、視野範囲B3内に配置された左側の表示領域IAにて視認することができる。
尚、図6(a)における撮像領域A1、通常の人の視野範囲A2、及び視野狭窄者の視野範囲A3と、図5(b)における撮像領域B1、通常の人の視野範囲B2、及び視野狭窄者の視野範囲B3は、それぞれ同じ領域、または同じ範囲であり、外界情景に対する位置関係のみ異なるものとする。
また、使用者が水平方向左側に頭部を回転させた場合には、前述の画像表示動作と同様にして、右側のトリミング領域(位置)を右方向に、頭部の回転量に応じた量を変化させて移動させる。そして新たに設定された右側のトリミング領域(位置)でトリミングした画像を右側の表示領域(位置)IAに表示する。
この様に、本発明においては、有効視野が狭くなる視野狭窄者や生理的、身体的理由等により特に首の回転運動等の機能が低下した高齢者等が、頭部を僅かに回転させて視野中心を、例えば、L1からL2に変化させた場合、左側のトリミング領域(位置)をT1から、頭部の回転方向と反対の方向に、頭部の回転量(視野中心の変化量d1)に応じた量d2を変化させてT2に移動させる。そしてトリミング部802は、表示制御部803で新たに設定された右側のトリミング領域(位置)T2で撮影画像B1をトリミングし、トリミングした画像を左側の表示領域(位置)IAに表示する様にした。したがって、有効視野が狭くなる視野狭窄者が、頭部を僅かに回転させて視野を変化させた場合、視野が変化した方向と反対の方向に仮想的に視野を広げることにより、視野を変化させることによって視野から外れる様な被写体を視認することができる様になる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は前述の実施の形態に限定して解釈されるべきでなく、適宜変更、改良が可能であることは勿論である。例えば、前述の実施の形態においては、使用者が、頭部を水平方向に回転させて視野を変化させた場合、視野が変化した方向と同じ方向、または反対の方向に仮想的に視野を広げる様に画像表示動作を制御したが、頭部を垂直方向に回転させて視野を変化させた場合においても同様にして、視野が変化した方向と同じ方向、または反対の方向に仮想的に視野を広げる様に画像表示動作を制御してもよい。
本発明に係るHMDの一例による外観模式図である。 本発明に係るHMDの別例による外観模式図である。 本発明に係るHMDにおける表示ユニットの側断面図である。 本発明に係るHMDの電気回路ブロック構成図である。 本発明における実施形態1によるHMDで行われるトリミング動作を示す模式図である。 本発明における実施形態2によるHMDで行われるトリミング動作を示す模式図である。
符号の説明
1 HMD
2 フレーム
3 テンプル
4 鼻当て
5 透明基板
6 表示ユニット
61 LCD表示部
611 筐体
612 LED
613 コリメータレンズ
614 LCD
65 接眼光学系
651 プリズム
652 HOE
7 カメラユニット
701 CCDエリアセンサ
702 CDS回路
703 AGC回路
704 A/D変換器
705 タイミングジェネレータ
706 画像処理部
707 角速度センサ
710 レンズ
8 制御ユニット
801 制御部
802 トリミング部
803 表示制御部
804 頭部変動検知部
821 画像メモリ
822 VRAM
823 記録部
824 外部I/F
830 操作部
830a 電源スイッチ
851 音声出力部
852 音声入力部
860 電源部
9 ケーブル
E 目

Claims (5)

  1. 頭部または顔面に取り付けられ、使用者が外界をシースルー可能な映像表示装置であって、
    画像を表示し、シースルー可能な表示手段と、
    外界情景を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮影された画像をトリミングし、前記表示手段に出力するトリミング手段と、
    前記トリミング手段の作動を制御する表示制御手段と、
    使用者の顔の向きの変化を検知する検知手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記検知手段が検知した結果に基づいて前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記撮像手段は、広角レンズを有し、
    前記検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、
    前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮影された画像において、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と同じ方向であって、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記撮像手段は、広角レンズを有し、
    前記検知手段が使用者の顔の向きの変化を検知した場合、
    前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮影された画像において、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化方向と異なる方向であって、前記検知手段が検知した使用者の顔の向きの変化量に基づいた量で、前記トリミング手段がトリミングする画像の領域を変化させる様に、制御することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記検知手段は、角速度センサで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  5. 前記表示手段において、
    前記表示手段に表示される前記トリミング手段でトリミングされた画像は、
    前記表示手段を通して観察できるシースルー画像の中心から離れた場所に位置することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置。
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