JP2015031461A - 加湿器 - Google Patents

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梨沙 川上
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Hajime Yamaguchi
一 山口
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令 鈴木
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Abstract

【課題】1日24時間連続して空調を運転する必要があるような環境においても、薬液を用いた加湿エレメントの薬液殺菌処理を実施することができる加湿器を提供する。
【解決手段】本発明に係る加湿器1は、第1通風路11と、前記第1通風路11と異なる第2通風路12と、前記第1通風路11に設置される第1加湿エレメント21と、前記第2通風路12に設置される第2加湿エレメント22と、前記第1加湿エレメント21に加湿水を供給する第1加湿水供給部47と、前記第1加湿エレメント21に薬液を供給する第1薬液供給部57と、前記第2加湿エレメント22に加湿水を供給する第2加湿水供給部48と、前記第2加湿エレメント22に薬液を供給する第2薬液供給部58と、前記第1通風路11又は前記第2通風路12のいずれかの通風路を遮蔽する遮蔽部材65、66と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空調系統に設置され、細菌、カビなどの微生物を抑制した加湿器に関する。
オフィスや病院などの空調系統に設置されている気化式の加湿エレメントは、室内の湿度を維持するため常に濡れた状態であり、微生物(細菌・カビなど)が発生し易い部位である。
従来では、微生物の発生の抑制および殺菌のために、加湿エレメントに温水を流したり、或いは、加湿器エレメントに加水を中断し、ファンを稼動し定期的な乾燥運転を行ったり、加湿エレメント表面に殺菌ランプを照射したり、薬液を加湿エレメントに直接流したりする方法などがあった。
例えば、特許文献1(特開2011−185501号公報)には、通風路内に配置され加湿用水を保持する多孔質材料が充填された加湿エレメントと、前記加湿エレメントに前記加湿用水を供給する給水手段と、前記加湿エレメントに紫外線を照射する紫外線照射手段と、を備えた気化式加湿器が開示されている。
特開2011−185501号公報
特許文献1記載の加湿器は、紫外線を照射するための電力が必要となり、エネルギー効率がよくない、という問題がある。これに対し、前記した方法のうち、薬液を加湿エレメントに直接流す薬液殺菌処理は、エネルギー効率も高く、さらに殺菌効果も非常に高い、というメリットがある。
空調を間欠運転できるような場合には、空調を行わない時間帯に送風を止めて、薬液によって気化式の加湿エレメントを殺菌処理することが可能である。しかしながら、1日24時間連続して空調を運転する必要があるような環境では、送風を止めることができないため薬液殺菌処理はできない、という問題があった。
これは、送風を行ったまま殺菌処理を行うと、加湿エレメントの下流側空気に薬液が蒸発し、その空気が供給された室内で人体に影響を与える可能性があるためである。
この発明は、上記の問題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、第1通風路と、前記第1通風路と異なる第2通風路と、前記第1通風路に設置される第1加湿エレメントと、前記第2通風路に設置される第2加湿エレメントと、前記第1加湿エレメントに加湿水を供給する第1加湿水供給部と、前記第1加湿エレメントに薬液を供給する第1薬液供給部と、前記第2加湿エレメントに加湿水を供給する第2加湿水供給部と、前記第2加湿エレメントに薬液を供給する第2薬液供給部と、前記第1通風路又は前記第2通風路のいずれかの通風路を遮蔽する遮蔽部材と、を有することを特徴とする加湿器である。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の加湿器において、前記第2通風路が前記遮蔽部材によって遮蔽される時、前記第1加湿水供給部が前記第1加湿エレメントに加湿水を供給すると共に、前記第2薬液供給部が前記前記第2加湿エレメントに薬液を供給することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の加湿器において、前記第1通風路が前記遮蔽部材によって遮蔽される時、前記第2加湿水供給部が前記第2加湿エレメントに加湿水を供給すると共に、前記第1薬液供給部が前記第1加湿エレメントに薬液を供給する。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の加湿器において、前記薬液が次亜塩素酸水であることを特徴とする。
本発明の加湿器は、前記第1通風路又は前記第2通風路のいずれかの通風路を遮蔽する遮蔽部材、を有するので、本発明の加湿器によれば、1日24時間連続して空調を運転する必要があるような環境においても、遮蔽された通風路に設置されている加湿エレメントに対して、薬液を用いた薬液殺菌処理を実施することができ、よりクリーンな空調系統を提供することが可能となる。
また、本発明の加湿器1では、加湿と薬液殺菌処理の並行処理による加湿能力の低下は、加湿エレメント寸法の選定や温水利用により補うため問題となることはない。
また、本発明の加湿器1では、薬液殺菌処理に用いた薬液が、加湿空気に飛散・蒸発することを防いでいるため、加湿空気が供給される室内にいる人体に薬液の影響を及ぼしにくい。
本発明の第1実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加湿器1で全通風路を利用する運用形態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加湿器1を第1通風路11で薬液殺菌処理し、第2通風路12で運用する状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加湿器1を第2通風路12で薬液殺菌処理し、第1通風路11で運用する状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加湿器1の制御ブロック図を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加湿器1の制御フローチャートの1例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る加湿器1を第1通風路11で運用する状態を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る加湿器1において遮蔽部材をスライドさせる様子を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る加湿器1を第2通風路12で運用する状態を示す図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係る加湿器1の好ましい実施の形態について説明する。
本発明に係る加湿器1が設置されるダクト3内は隔壁5が設けられている。図1は本発明の第1実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。図1に示すように、前記隔壁5によりダクト3内は、独立した通風路として、手前側の第1通風路11と、奥側の第2通風路12との2つが設けられることとなる。
図2は本発明の第1実施形態に係る加湿器1で全通風路を利用する運用形態を示す図である。第1実施形態に係る加湿器1で全通風路を利用する運用を行う場合には、図2に示すように、上流側においては第1遮蔽部材65を送風方向と略平行の状態で固定し、下流側においては第2遮蔽部材66を送風方向と略平行の状態で固定する。これにより、第1通風路11及び第2通風路12の両方を通風路とする運用が可能となる。
図3は本発明の第1実施形態に係る加湿器1を第1通風路11で薬液殺菌処理し、第2通風路12で運用する状態を示す図であり、図4は本発明の第1実施形態に係る加湿器1を第2通風路12で薬液殺菌処理し、第1通風路11で運用する状態を示す図であり、図5は本発明の第1実施形態に係る加湿器1の制御ブロック図を示す図である。
本実施形態においては、空調系統中の加湿器1をダクト3内に設けた例に基づいて説明するが、本発明に係る加湿器1は、空調系統中のその他の場所にも設置し得るものであり、設置場所がダクト3内に限定されるものではない。なお、図において、ダクト3は点線によって示されている。
また、以下、空調系統における送風は、左から右方向に行われることを前提に説明する。すなわち、図において、左側が空調系統の上流側で、右側が下流側である。
手前側の第1通風路11と、奥側の第2通風路12との2つの通風路において、第1通風路11には第1加湿エレメント21が、また、第2通風路12には第2加湿エレメント22が設置される。第1加湿エレメント21、第2加湿エレメント22として設置される単位加湿エレメント17は、フレーム18内に、濾材19が充填された構造を有している。濾材19には、保水能力が高い材質を用いる。
第1加湿エレメント21の上部には、第1加湿エレメント21に加湿水を供給する第1加湿水供給部47と、第1加湿エレメント21に薬液を供給する第1薬液供給部57とが配されている。本実施形態においては、加湿水には水道水を用いることができ、また、薬液としては、例えば、次亜塩素酸水を用いることができる。ただし、本発明で用い得る薬液が次亜塩素酸水に限定されるわけではない。その他の薬液としては、過酸化水素水などを挙げることができる。
同様に、第2加湿エレメント22の上部には、第2加湿エレメント22に加湿水を供給する第2加湿水供給部48と、第2加湿エレメント22に薬液を供給する第2薬液供給部58とが配されている。
第1加湿水供給部47、第1薬液供給部57、第2加湿水供給部48、第2薬液供給部58などの供給部としては、両端部が閉じた配管と、当該配管の下部に設けられた滴下孔(不図示)と、から構成することができる。供給部に設けられた前記滴下孔からは、加湿水や薬液が、各加湿エレメントに供給されることとなる。
加湿水主配管41は、本発明に係る加湿器1に加湿水を供給するために用いられる主配管である。加湿水主配管41から供給される加湿水は、加湿水三方弁42を経て、加湿水第1配管45、加湿水第2配管46に供給される。そして、加湿水第1配管45は第1加湿水供給部47に、また、加湿水第2配管46は第2加湿水供給部48に加湿水をそれぞ
れ供給する。
加湿水三方弁42は、後述する主制御部100からの信号に基づいて弁(不図示)が制御され、加湿水主配管41から供給される加湿水を、加湿水第1配管45、加湿水第2配管46のいずれか一方に選択的に供給したり、或いは、いずれの配管への加湿水の供給を中断したりすることを可能とする。
また、薬液主配管51は、本発明に係る加湿器1に薬液を供給するために用いられる主配管である。薬液主配管51から供給される薬液は、薬液三方弁52を経て、薬液第1配管55、薬液第2配管56に供給される。そして、薬液第1配管55は第1薬液供給部57に、また、薬液第2配管56は第2薬液供給部58に薬液をそれぞれ供給する。
薬液三方弁52は、主制御部100からの信号に基づいて弁(不図示)が制御され、薬液主配管51から供給される薬液を、薬液第1配管55、薬液第2配管56のいずれか一方に選択的に供給したり、或いは、いずれの配管への薬液の供給を中断したりすることを可能とする。
本発明に係る加湿器1の上流側においては第1遮蔽部材65が、また、下流側においては第2遮蔽部材66が、それぞれ設けられている。
駆動力を提供するモーターなどの第1遮蔽部材駆動部61によって、第1遮蔽部材65は、X−X’軸を中心として、回動することができるようにされている。
同様に、駆動力を提供するモーターなどの第2遮蔽部材駆動部62によって、第2遮蔽部材66は、Y−Y’軸を中心として、回動することができるようにされている。
主制御部100からの信号に基づいて、第1遮蔽部材駆動部61は第1遮蔽部材65をX−X’軸中心に回動駆動し、第2遮蔽部材駆動部62は第2遮蔽部材66を、Y−Y’軸中心に回動駆動する。これにより、第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66を用いて、手前側の第1通風路11、奥側の第2通風路12のいずれか一方の通風路を遮蔽することができることができるようになっている。遮蔽された通風路に設置されている加湿エレメントは、空調系統における送風から完全に遮断されることとなる。
本発明に係る加湿器1においては、第2通風路12が第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66によって遮蔽される時、第1通風路11で空調系統を運用し、隔離された第2通風路12内の第2加湿エレメント22を薬液殺菌処理することで殺菌を行う。すなわち、この時、第1加湿水供給部47が第1加湿エレメント21に加湿水を供給すると共に、第2薬液供給部58が第2加湿エレメント22に薬液を供給するような制御を行う。
一方、第1通風路11が第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66によって遮蔽される時、第2通風路12を空調系統で運用し、隔離された第1通風路11内の第1加湿エレメント21を薬液殺菌処理することで殺菌を行う。すなわち、この時、第2加湿水供給部48が第2加湿エレメント22に加湿水を供給すると共に、第1薬液供給部57が第1加湿エレメント21に薬液を供給するような制御を行う。
以上のように本発明の加湿器1は、第1通風路11又は第2通風路12のいずれかの通風路を遮蔽する第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66を有するので、本発明の加湿器1によれば、1日24時間連続して空調を運転する必要があるような環境においても、薬液を用いた加湿エレメントの薬液殺菌処理を実施することができ、よりクリーンな空調系統を提供することが可能となる。
第1加湿エレメント21の下方には、第1加湿エレメント21から流下する、加湿水や薬液を排水する第1ドレイン(不図示)が設けられている。また、この第1ドレインには、薬液の濃度を検出すると共に、検出データを主制御部100に送信する第1濃度センサ67が設けられる。
同様に、第2加湿エレメント22の下方には、第2加湿エレメント22から流下する、加湿水や薬液を排水する、前記第1ドレインとは独立した第2ドレイン(不図示)が設けられている。また、この第2ドレインには、薬液の濃度を検出すると共に、検出データを主制御部100に送信する第2濃度センサ68が設けられる。
なお、本実施形態においては、第1加湿エレメント21の下方に第1ドレインを設け、第2加湿エレメント22の下方に第2ドレインを設けるようにしているが、本発明は、第1加湿エレメント21及び第2加湿エレメント22の下方に共用のドレインを設けるようにしてもよい。
本発明の加湿器1においては、第1濃度センサ67及び第2濃度センサ68からの検出データに基づいて、排水における薬液濃度を把握し、薬液殺菌処理していた加湿エレメントを再び、空調系統における通風路として運用する際の安全性を担保する。
主制御部100は、CPUとCPU上で動作するプログラムを保持するROMとCPUのワークエリアであるRAMなどからなる汎用の情報処理部であり、図5中、接続される各構成と、データ通信を行い得るようになっている。また、計時部69は、計時を行い、計時データを主制御部100に出力する。
主制御部100は、計時部69の計時データ、第1濃度センサ67及び第2濃度センサ68からの検出データを受信し、これに基づいて、加湿水三方弁42、薬液三方弁52などの三方弁を制御したり、第1遮蔽部材駆動部61、第2遮蔽部材駆動部62を介して第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を制御したりする。
以上のように構成される加湿器1における制御の1例を説明する。図6は本発明の第1実施形態に係る加湿器1の制御フローチャートの1例を示す図である。本実施形態に係る加湿器1の制御では、基本的に、第1通風路11及び第2通風路12の双方を通風路として運用し、薬液殺菌処理する期間においては、第1通風路11又は第2通風路12のいずれかを通風路として運用するようになっている。
以下、フローチャートに基づいて、より詳細な制御について説明する。図6において、ステップS100で制御が開始されると、続いて、ステップS101に進み、ステップS101で、加湿水三方弁42を制御し、第1加湿エレメント21及び第2加湿エレメント22の双方に加湿水を供給する。次の、ステップS102において、第1遮蔽部材駆動部61、第2遮蔽部材駆動部62により、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を動作させて、第1通風路11及び第2通風路12を開放する。ステップS102が実行されることで、上流側においては第1遮蔽部材65が送風方向と略平行の状態で固定され、下流側においては第2遮蔽部材66を送風方向と略平行の状態で固定されることとなり、これにより全通風路を空調系統中の送風路として用いる。
ステップS103では、計時部69からの計時データに基づいて、所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS103での所定時間としては、例えば、1週間程度の時間が想定されるが、この所定時間には任意の時間を設定し得る。ステップS103における判定がYESとなると、ステップS104に進む。
ステップS104では、第1遮蔽部材駆動部61、第2遮蔽部材駆動部62により、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を動作させて、第1通風路11を遮蔽する。なお、このとき、第2通風路12は開放された状態が維持される。
次のステップS105では、加湿水三方弁42を制御し、第1加湿エレメント21への加湿水の供給を停止する。このとき、第2加湿エレメント22への加湿水の供給は継続する。
次のステップS106では、薬液三方弁52を制御し、第1加湿エレメント21に薬液を供給する。このように、第2通風路12を空調系統中の送風路として用いる期間には、第1通風路11における第1加湿エレメント21が薬液殺菌処理される。なお、第1加湿エレメント21に対する薬液の供給は、連続的な供給でもよいが、所定時間毎に所定量毎の供給であってもよい。
ステップS107では、計時部69からの計時データに基づいて、所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS107での所定時間としては、例えば、数十分程度の時間が想定されるが、この所定時間には任意の時間を設定し得る。ステップS107における判定がYESとなると、ステップS108に進む。
ステップS108では、薬液三方弁52を制御し、第1加湿エレメント21への薬液の供給を停止し、加湿水三方弁42を制御し、第1加湿エレメント21への加湿水の供給を再開する。
ステップS109では、第1濃度センサ67の検出値が所定値以下となったかが判定される。この判定がYESとなると、第1加湿エレメント21から薬液が十分洗い流されたこととなるので、第1通風路11での運用の準備が整ったこととなる。
次のステップS110では、第1遮蔽部材駆動部61、第2遮蔽部材駆動部62により、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を動作させて、第2通風路11を遮蔽する。なお、このとき、第1通風路11は開放された状態とされる。
次のステップS111では、加湿水三方弁42を制御し、第2加湿エレメント22への加湿水の供給を停止する。このとき、第1加湿エレメント21への加湿水の供給は継続する。
次のステップS112では、薬液三方弁52を制御し、第2加湿エレメント22に薬液を供給する。このように、第1通風路11を空調系統中の送風路として用いる期間には、第2通風路12における第2加湿エレメント22が薬液殺菌処理される。なお、第2加湿エレメント22に対する薬液の供給は、連続的な供給でもよいが、所定時間毎に所定量毎の供給であってもよい。
ステップS113では、計時部69からの計時データに基づいて、所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS113での所定時間としては、例えば、数十分程度の時間が想定されるが、この所定時間には任意の時間を設定し得る。ステップ113における判定がYESとなると、ステップS114に進む。
ステップS114では、薬液三方弁52を制御し、第1加湿エレメント21への薬液の供給を停止し、加湿水三方弁42を制御し、第1加湿エレメント21への加湿水の供給を再開する。
ステップS115では、第1濃度センサ67の検出値が所定値以下となったかが判定される。この判定がYESとなると、第1加湿エレメント21から薬液が十分洗い流されたこととなるので、第1通風路11での運用の準備が整ったこととなる。
ステップS115における判定がYESとなると、再び、全通風路を空調系統中の送風路として用いるべく、ステップS102に戻る。
なお、以上の制御フローでは、通風路の運用を切り替える際、薬液殺菌処理を行っていた加湿エレメントに対して、薬液供給を中断し、加湿水の供給を開始した後、薬液が十分洗い流されたか否かを判定するために、第1濃度センサ67、第2濃度センサ68からの検出値を用いていたが、これらの濃度センサの代わりに、加湿エレメントに対して、薬液供給を中断し、加湿水の供給を開始した後、所定時間経過すると薬液が十分洗い流された判断して、通風路を変える制御を行うこともできる。
また、本実施形態では、主制御部100によって、自動制御を行う例を説明したが、主制御部100に代えて、人が全て手動で一連の制御を行うこともできる。
また、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を動作させるために、モーターなどの第1遮蔽部材駆動部61、第2遮蔽部材駆動部62を用いるようにしたが、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66の回動を人手で行うようにすることもできる。
以上のように、本発明の加湿器1は、第1通風路11又は第2通風路12のいずれかの通風路を遮蔽する第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66、を有するので、本発明の加湿器1によれば、1日24時間連続して空調を運転する必要があるような環境においても、遮蔽された通風路に設置されている加湿エレメントに対して、薬液を用いた薬液殺菌処理を実施することができ、よりクリーンな空調系統を提供することが可能となる。
なお、本発明の加湿器1は、第1通風路11又は第2通風路12のいずれかの通風路を用いて、空調系統の送風を担い、加湿を行うこととなるので、通風路の全ての断面を用いた場合に比べて、加湿能力が低下する可能性があるが、そのような場合には、加湿水を温水にしたり、或いは、加湿器自体の容量を大きくすることで、前記低下を抑制することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。第1実施形態に係る加湿器1は、加湿器1が設置されるダクト3内には1つの隔壁5が設けられ、これにより第1通風路11及び第2通風路12の2つの通風路を形成するようにしていた。
これに対して、第2実施形態に係る加湿器1は、加湿器1が設置されるダクト3内に3つの隔壁5を設け、これらにより第1通風路11乃至第4通風路14の4つの通風路を形成するようにしている。
図7は本発明の第2実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。第2実施形態に係る加湿器1においても、第1通風路11乃至第4通風路14の4つの通風路には、それぞれ単位加湿エレメント17が設置され、それぞれ単位加湿エレメント17には、不図示の供給部から選択的に加湿水、又は、薬液が供給されるように構成する。
また、第2実施形態に係る加湿器1においても、不図示の遮蔽部材により、第1通風路11乃至第4通風路14のいずれかを選択的に遮蔽し、それ以外を開放することができるようになっている。
なお、第1通風路11乃至第4通風路14の2つ通風路を開放し、それ以外の通風路を遮蔽し、遮蔽した通風路に設置した加湿エレメントを薬液殺菌処理するようにしてもよいし、第1通風路11乃至第4通風路14の3つ通風路を開放し、残りの1つの通風路を遮蔽し、遮蔽した通風路に設置した加湿エレメントを薬液殺菌処理するようにしてもよい。後者の場合、通風路の面積を、前者の場合に比して広く取ることができる。
また、加湿器1が設置されるダクト3内に設ける隔壁5の数、及び、それにより形成する通風路の数、そして形成した通風路のうち、いずれを加湿用に用い、いずれを薬液殺菌処理するかは任意に組み合わせることができる。
上記のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。第1実施形態に係る加湿器1においては、第1通風路11及び第2通風路12には、それぞれ1つの単位加湿エレメントが設置
されていた。
これに対して、第3実施形態に係る加湿器1においては、第1通風路11及び第2通風路12には、2つの単位加湿エレメントを上下に組んで構成したものが設置される。図8は本発明の第3実施形態に係る加湿器1から配管系統と遮蔽部材を除いた構成を示す図である。配管系統や遮蔽部材については、第1実施形態と同様のものを用いることができる。
本実施形態のように、通風路に設置する加湿エレメントを、いくつの単位加湿エレメントから構成するかなどは任意とすることができる。図8に示す本発明の第3実施形態に係る加湿器1では、手前側に設けられた上下2段に組まれた2つの単位加湿エレメント17により第1通風路11を構成し、奥側に設けられた上下2段に組まれた2つの単位加湿エレメント17により第2通風路12を構成する例を示している。
上記のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。第1実施形態乃至第3実施形態においては、加湿水供給部と薬液供給部とが独立した配管により構成されていた。これに対して、第4実施形態に係る加湿器1においては、加湿水供給部と薬液供給部とが供用とされる。すなわち、配管の構成が第1実施形態に係る加湿器1と異なっている。その他の構成については、第1実施形態のものと同様とすることができる。
図9は本発明の第4実施形態に係る加湿器1を第1通風路11で運用する状態を示す図である。本実施形態に係る加湿器1では、第1加湿エレメント21の上部には、加湿水及び薬液の双方を供給する第1加湿水薬液共用供給部49が、また、第2加湿エレメント22の上部には、加湿水及び薬液の双方を供給する第2加湿水薬液共用供給部59が配されている。
第4実施形態に係る加湿器1では、薬液主配管51から枝分かれした薬液第1配管55、薬液第2配管56が設けられる。薬液第1配管55は、第1薬液二方弁53を介して、加湿水第1配管45に接続され、薬液第2配管56は、第2薬液二方弁54を介して、加湿水第2配管46に接続される。
以上のような構成において、第1加湿エレメント21を加湿用として運用し、第2加湿エレメント22の薬液殺菌処理を行う場合には、遮蔽部材については第1実施形態と同様に制御し、第1薬液二方弁53は閉じ、第2薬液二方弁54を開いて、加湿水第2配管46に薬液を供給する。
一方、第2加湿エレメント22を加湿用として運用し、第1加湿エレメント21の薬液殺菌処理を行う場合には、遮蔽部材については第1実施形態と同様に制御し、第2薬液二方弁54は閉じ、第1薬液二方弁53を開いて、加湿水第1配管45に薬液を供給する。
本実施形態では、薬液は加湿水と混ぜて使用するため、殺菌に必要な薬液濃度よりも高い濃度の薬液を薬液主配管51に供給する。また、加湿水薬液共用供給部の各滴下孔からの薬液濃度が均一となるためには、薬液が加湿水に十分拡散されるように、各二方弁から、加湿水薬液共用供給部の滴下孔までの距離を長くするとよい。
上記のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。第1実施形態に係る加湿器1では、第1遮蔽部材65はX−X’軸を中心に回動し、第2遮蔽部材66はY−Y’軸を中心に回動することで、各通風路の遮蔽、開放を行うようにしていた。
これに対して、第5実施形態に係る加湿器1に、第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66がスライドすることで、各通風路の遮蔽、開放を行うものである。その他の構成については、第1実施形態のものと同様とすることができる。
図10は本発明の第5実施形態に係る加湿器1において第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66をスライドさせる様子を示す図である。
本実施形態においては、第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66は共に、不図示のガイドレール上に配されており、当該ガイドレールに沿って、A−A’方向にスライド可能とされている。
本実施形態においては、第1遮蔽部材65及び第2遮蔽部材66は、空調系統における通風方向と垂直にスライドするので、構造の強度面などでより好ましい。
上記のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。第1実施形態に係る加湿器1では、遮蔽部材として、上流側にX−X’軸を中心に回動する第1遮蔽部材65と、下流側にY−Y’軸を中心に回動する第2遮蔽部材66と、を有するものであった。
これに対して、第6実施形態に係る加湿器1においては、第1通風路11の上流側、下流側、そして、第2通風路12の上流側、下流側のそれぞれに独立した遮蔽部材を有する構造となっている。その他の構成については、第1実施形態のものと同様とすることができる。
図11は本発明の第6実施形態に係る加湿器1を第2通風路12で運用する状態を示す図である。第6実施形態に係る加湿器1においては、加湿エレメントの上流側の第1遮蔽部材65としては、P−P’軸を中心に回動し、第1通風路11の遮蔽・開放を行う遮蔽部
材と、Q−Q’軸を中心に回動し、第2通風路12の遮蔽・開放を行う遮蔽部材と、有している。
また、加湿エレメントの下流側の第2遮蔽部材66としては、R−R’軸を中心に回動し、第1通風路11の遮蔽・開放を行う遮蔽部材と、S−S’軸を中心に回動し、第2通風路12の遮蔽・開放を行う遮蔽部材と、有している。
上記のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を享受することができる。
さらに、第6実施形態に係る加湿器1のように、全ての通風路に、それぞれ専用の遮蔽部材を持たせた場合、全ての遮蔽部材を開放することで、加湿器1における全ての通風路を利用する運用にも好適である。
また、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66としては、第6実施形態に係る加湿器1のような形態に限らず、例えば、第1遮蔽部材65、第2遮蔽部材66を、シート素材或いは蛇腹素材とし、加湿エレメントの一端部側に、シート素材或いは蛇腹素材の巻き取り軸を設置するように構成する。そして、シート素材或いは蛇腹素材の巻き上げ、巻き下げにより薬液殺菌処理と加湿運用の入れ替えを行うように構成する。なお、シート素材或いは蛇腹素材は気流に煽られて変形や位置ずれを生じないよう、巻き取り軸に対し直角な辺にガイドを設けることが好ましい。また、このような巻き取り式の場合、全てのシート素材或いは蛇腹素材を巻き上げた際に、加湿エレメントの全ての面を加湿面として用いることが可能である。
以上のように、本発明の加湿器1は、1日24時間連続運転の気化式加湿エレメントを用いた空調系統でも、加湿をしながら、薬液を用いた加湿器の薬液殺菌処理をおこなうことができる。
そして、このような加湿器1を用いた空調系統によれば、薬液によって薬液殺菌処理された加湿器1で微生物が減少するため、加湿空気に微生物が飛散することが少なくなり、空気清浄度が向上する。
また、本発明の加湿器1では、加湿と薬液殺菌処理の並行処理による加湿能力の低下は、加湿エレメント寸法の選定や温水利用により補うため問題とならない。
また、本発明の加湿器1では、薬液殺菌処理に用いた薬液が、加湿空気に飛散・蒸発することを防いでいるため、加湿空気が供給される室内にいる人体に薬液の影響を及ぼしにくい。
また、本発明の加湿器1は、例として述べた次亜塩素酸水だけでなく、過酸化水素水や他の薬液であっても応用が可能である。
1・・・加湿器
3・・・ダクト
5・・・隔壁
11・・・第1通風路
12・・・第2通風路
13・・・第3通風路
14・・・第4通風路
17・・・単位加湿エレメント
18・・・フレーム
19・・・濾材
21・・・第1加湿エレメント
22・・・第2加湿エレメント
41・・・加湿水主配管
42・・・加湿水三方弁
45・・・加湿水第1配管
46・・・加湿水第2配管
47・・・第1加湿水供給部
48・・・第2加湿水供給部
49・・・第1加湿水薬液共用供給部
51・・・薬液主配管
52・・・薬液三方弁
53・・・第1薬液二方弁
54・・・第2薬液二方弁
55・・・薬液第1配管
56・・・薬液第2配管
57・・・第1薬液供給部
58・・・第2薬液供給部
59・・・第2加湿水薬液共用供給部
61・・・第1遮蔽部材駆動部
62・・・第2遮蔽部材駆動部
65・・・第1遮蔽部材
66・・・第2遮蔽部材
67・・・第1濃度センサ
68・・・第2濃度センサ
69・・・計時部
100・・・主制御部

Claims (4)

  1. 第1通風路と、
    前記第1通風路と異なる第2通風路と、
    前記第1通風路に設置される第1加湿エレメントと、
    前記第2通風路に設置される第2加湿エレメントと、
    前記第1加湿エレメントに加湿水を供給する第1加湿水供給部と、
    前記第1加湿エレメントに薬液を供給する第1薬液供給部と、
    前記第2加湿エレメントに加湿水を供給する第2加湿水供給部と、
    前記第2加湿エレメントに薬液を供給する第2薬液供給部と、
    前記第1通風路又は前記第2通風路のいずれかの通風路を遮蔽する遮蔽部材と、を有することを特徴とする加湿器。
  2. 前記第2通風路が前記遮蔽部材によって遮蔽される時、
    前記第1加湿水供給部が前記第1加湿エレメントに加湿水を供給すると共に、
    前記第2薬液供給部が前記前記第2加湿エレメントに薬液を供給することを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記第1通風路が前記遮蔽部材によって遮蔽される時、
    前記第2加湿水供給部が前記第2加湿エレメントに加湿水を供給すると共に、
    前記第1薬液供給部が前記第1加湿エレメントに薬液を供給する請求項1又は請求項2に記載の加湿器。
  4. 前記薬液が次亜塩素酸水であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の加湿器。
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