JP2015031357A - トルクコンバータ用ロックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックアップ装置の性能を安定的に引き出す。【解決手段】本ロックアップ装置7は、ピストン30と、外周側トーションスプリング32と、ドリブンプレート35と、内周側トーションスプリング33と、中間部材34とを、備えている。ピストン30は、フロントカバー2に連結可能である。外周側トーションスプリング32は、ピストン30に設けられている。ドリブンプレート35は、タービン4に固定されている。ドリブンプレート35は、突出部35cを有している。内周側トーションスプリング33は、ドリブンプレート35に設けられている。中間部材34は、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33とを連結している。中間部材34は、突出部35cに当接可能な係合部45bを、有している。【選択図】図1

Description

本発明は、トルクコンバータ用ロックアップ装置、特に、トルクコンバータのフロントカバーとタービンとの間の空間に配置され両者を機械的に接続するためのロックアップ装置に関する。
トルクコンバータには、トルクをフロントカバーからタービンに直接伝達するためのロックアップ装置が設けられていることが多い(特許文献1を参照)。このロックアップ装置は、フロントカバーに摩擦連結可能なピストンと、ピストンに固定されるドライブプレートと、ドライブプレートに支持される複数のトーションスプリングと、複数のトーションスプリングによってピストンに回転方向に弾性的に連結されるドリブンプレートとを有している。ドリブンプレートはタービンに固定されている。
ピストンは、フロントカバーとタービンとの間の空間を軸方向に分割しており、軸方向両側の油圧差によって軸方向に移動可能である。そして、ピストンの外周部に環状に張られた摩擦フェーシングがフロントカバーの平坦な摩擦面に押し付けられると、フロントカバーのトルクがロックアップ装置に伝達される。
特許第4773553号公報
上述した従来のロックアップ装置では、外周側のトーションスプリングと内周側のトーションスプリングとが、連結されている。詳細には、第1プレートが、外周側のトーションスプリングと内周側のトーションスプリングとを、連結している。また、内周側のトーションスプリングは、第1プレートと、第1プレートと対向して配置された第2プレートとによって、保持されている。第2プレートは、ストッパピンによって、第1プレートから所定の間隔を隔てて配置されている。
ストッパピンは、ドリブンプレートに当接可能である。ストッパピンは、例えば、リベットである(図1を参照)。具体的には、ドリブンプレートにリベットが当接するまでは、外周側トーションスプリングと内周側トーションスプリングが、作動する。そして、リベットがドリブンプレートに当接した後は、外周側トーションスプリングのみが、作動する。したがって、このロックアップ装置は、2段の捩り特性を、有している。
このタイプのロックアップ装置では、リベットが、ドリブンプレートに繰り返し当接したり、ドリブンプレートに当接した状態で保持され続けると、リベットが摩耗したり変形したりしてしまうおそれがある。リベットが摩耗したり変形したりしてしまうと、設計者が所望する所定の捩り角度において、捩り特性を変化させることができず、ロックアップ装置の性能を安定的に引き出すことができなくなるという問題があった。
このような問題に鑑みて、本発明の目的は、装置の性能を安定的に引き出すことができるロックアップ装置を、提供することにある。
請求項1に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置は、トルクコンバータのフロントカバーとタービンとを、機械的に接続するための装置である。本ロックアップ装置は、トルクコンバータのフロントカバーとタービンとの間の空間に、配置されている。
本ロックアップ装置は、ピストンと、第1弾性部材と、ドリブン部材と、第2弾性部材と、中間部材とを、備えている。ピストンは、フロントカバーに連結可能である。第1弾性部材は、ピストンに設けられている。ドリブン部材は、タービンに固定されている。ドリブン部材は、突出部を有している。第2弾性部材は、ドリブン部材に設けられている。中間部材は、第1弾性部材と第2弾性部材とを連結している。中間部材は、突出部に当接可能な係合部を、有している。
本ロックアップ装置では、ドリブン部材が突出部を有し、中間部材が係合部を、有している。ドリブン部材の突出部が中間部材の係合部に当接すると、第2弾性部材が作動不能になる。すなわち、ドリブン部材の突出部が中間部材の係合部に当接するまでは、第1弾性部材と第2弾性部材とが、作動する。また、ドリブン部材の突出部が中間部材の係合部に当接した後は、第2弾性部材が作動不能となり、第1弾性部材だけが作動する。
このように、本ロックアップ装置では、特別な部材例えばリベットを用いることなく、基本構成だけで、捩り特性において捩り剛性を変更することができる。このように、捩り剛性の変更を行う場合に、特別な部材を用意する必要がないので、ロックアップ装置を小型化することができる。また、基本構成例えばドリブン部材及び中間部材は、熱処理が施されているので、リベット等のような部材と比較して、強度例えば硬度が高い。すなわち、本ロックアップ装置の構成では、ドリブン部材の突出部が、中間部材の係合部に繰り返し当接したり、中間部材の係合部に当接した状態で保持され続けても、ドリブン部材及び中間部材の両部材ともに、摩耗したり変形したりすることがない。このため、本ロックアップ装置では、装置の性能を安定的に引き出すことができる。
請求項2に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置では、請求項1に記載のロックアップ装置において、係合部が、円周方向に延びる孔部である。突出部は、孔部の内部において円周方向に移動自在である。突出部は、孔部の円周方向の端部に当接可能である。
この場合、ドリブン部材の突出部が、中間部材の孔部の内部において、円周方向に移動自在であるので、ドリブン部材の突出部が中間部材の係合部に当接するまでは、第1弾性部材と第2弾性部材とが、作動可能である。また、ドリブン部材の突出部が中間部材の係合部に当接した場合、第2弾性部材が作動不能となり、第1弾性部材だけが作動可能となる。このように、特別な部材、例えばリベットのようなストッパピンを用いることなく、ロックアップ装置を安定的に動作させることができる。
請求項3に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置では、請求項1又は2に記載のロックアップ装置において、中間部材が、第1プレートと第2プレートとを、有している。第1プレートは、第1弾性部材に係合する。第2プレートは、軸方向において、第1プレートに対向して配置される。ドリブン部材の一部は、第1プレートと第2プレートとの間に配置される。第1プレートと第2プレートとは、ドリブン部材の半径方向外側において、接触している。
この場合、第1プレートと第2プレートとは、ドリブン部材の半径方向外側において、接触しているので、ロックアップ装置を軸方向において小型化することができる。詳細には、従来技術では、第1プレートと第2プレートとの軸方向外側には、ストッパピンの頭部が配置され、第1プレートと第2プレートとの間には、ストッパピンの軸部を配置するための隙間が、設けられている。ドリブン部材は、このストッパピンの軸部に当接する。この構成では、ストッパピンの軸部用の隙間を配置するためのスペースが必要となる。すなわち、本ロックアップ装置では、従来技術の構成と比較して、軸方向において装置を小型化することができる。
請求項4に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置では、請求項1から3のいずれか1つに記載のロックアップ装置において、第2弾性部材が、第1弾性部材より半径方向内側に配置されている。中間部材の係合部は、第1弾性部材と第2弾性部材との間において、ドリブン部材の突出部に当接可能である。
この場合、中間部材の係合部が、第1弾性部材と第2弾性部材との間において、ドリブン部材の突出部に当接するので、第1弾性部材と第2弾性部材との間のスペースを有効に利用することができる。すなわち、ロックアップ装置を小型化することができる。
請求項5に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置では、請求項1から4のいずれか1つに記載のロックアップ装置において、第1弾性部材が、大コイルスプリングと、小コイルスプリングとを、有している。小コイルスプリングは、大コイルスプリングより自由長が短く、大コイルスプリングの内周部に配置されている。大コイルスプリングと第2弾性部材とは、中間部材によって互いに直列に連結されている。
この場合、まず、大コイルスプリングと第2弾性部材とが作動する場合に、捩り特性において第1捩り剛性が形成される。次に、中間部材の係合部とドリブン部材の突出部とが当接し、大コイルスプリングが作動する場合に、捩り特性において第2捩り剛性が形成される。最後に、大コイルスプリング及び小コイルスプリングが作動する場合に、捩り特性において第3捩り剛性が形成される。このように、本ロックアップ装置では、基本構成を変更したり、特別な部材を用意したりすることなく、捩り特性において、3段の捩り剛性を容易に形成することができる。
本発明に係るトルクコンバータ用のロックアップ装置では、装置の性能を安定的に引き出すことができる。
本発明の一実施形態が採用されたトルクコンバータの部分縦断面概略図。 ロックアップ装置の平面図。 図2のII−II断面図。 捩り特性を説明するための模式図。
図1は、本発明の一実施形態としてのロックアップ装置が採用されたトルクコンバータ1の断面部分図である。図1の左側にはエンジン(図示せず)が配置され、図の右側にトランスミッション(図示せず)が配置されている。図2は、ロックアップ装置の正面部分図である。図2では、弾性部材としてのトーションスプリングを省略している。図3は、図2のII−II断面図である。図4は、捩り特性を説明するための模式図である。なお、図1に示すO−Oがトルクコンバータ及びロックアップ装置の回転軸線である。
[トルクコンバータの全体構成]
図1に示すように、トルクコンバータ1は、エンジン側のクランクシャフト(図示せず)からトランスミッションの入力シャフトにトルクを伝達するための装置であり、入力側の部材に固定されるフロントカバー2と、3種の羽根車(インペラー3、タービン4、ステータ5)からなるトルクコンバータ本体6と、ロックアップ装置7とから構成されている。
フロントカバー2は、円板状の部材であり、その外周部には軸方向トランスミッション側に突出する外周筒状部10が形成されている。インペラー3は、フロントカバー2の外周筒状部10に溶接により固定されたインペラーシェル12と、その内側に固定された複数のインペラーブレード13と、インペラーシェル12の内周側に設けられた筒状のインペラーハブ14とから構成されている。タービン4は流体室内でインペラー3に対向して配置されている。タービン4は、タービンシェル15と、タービンシェル15に固定された複数のタービンブレード16と、タービンシェル15の内周側に固定されたタービンハブ17とから構成されている。タービンハブ17は、外周側に延びるフランジ17aを有している。タービンハブ17のフランジ17aには、タービンシェル15の内周部が、複数の固定部材例えば複数のリベット18によって、固定されている。また、タービンハブ17の内周部には、図示しないトランスミッションの入力シャフトがスプライン係合している。
ステータ5は、インペラー3とタービン4の内周部間に配置され、タービン4からインペラー3へと戻る作動油を整流するための機構である。ステータ5は円板状のステータキャリア20と、その外周面に設けられた複数のステータブレード21とから主に構成されている。ステータキャリア20は、ワンウエイクラッチ22を介して図示しない固定シャフトに支持されている。なお、フロントカバー2とタービンハブ16との軸方向間にはスラストワッシャ25が設けられ、タービンハブ17とステータキャリア20との間、及びステータキャリア20とインペラーシェル12との間には、それぞれスラストベアリング26,27が設けられている。
[ロックアップ装置]
図1から図3に示すように、ロックアップ装置7は、フロントカバー2とタービン4との間の環状の空間に配置されている。ロックアップ装置7は、主に、ピストン30と、ドライブプレート31と、外周側トーションスプリング32と、内周側トーションスプリング33と、中間部材34と、ドリブンプレート35とを、有している。
<ピストン>
ピストン30は、円板状のプレート部材である。ピストン30は、フロントカバー2とタービン4との間の空間において、軸方向に延びるように配置されている。ピストン30の外周部は、平坦な摩擦連結部30aとなっている。この摩擦連結部30aの軸方向エンジン側には、摩擦フェーシング37が設けられている。この摩擦フェーシング37に対向して、フロントカバー2には、平坦な摩擦面が形成されている。また、ピストン30の内周縁には、軸方向トランスミッション側に延びる内周筒状部30bが設けられている。内周筒状部30bの内周面は、タービンハブ17の外周面において、軸方向及び回転方向に移動可能に支持されている。なお、内周筒状部30bの先端が、タービンハブ17の一部(トランスミッション側の部分)に当接した場合、軸方向トランスミッション側へのピストン30の移動は、規制される。内周筒状部30bとタービンハブ17の外周面との間には、シールリング38が設けられている。
上記のようにピストン30を構成することによって、フロントカバー2とピストン30との間には、空間Aが形成されている(図1を参照)。空間Aの外周部は、摩擦フェーシング37がフロントカバー2に当接した場合に、遮断される、空間Aの内周部は、スラストワッシャ25に形成された溝を介して、入力シャフトに形成された油路に、連通している。
<ドライブプレート>
ドライブプレート31は、板金製の環状の部材である。ドライブプレート31は、ピストン30における摩擦連結部30aの軸方向トランスミッション側に配置されている。このドライブプレート31の内周部が、複数の固定部材例えば複数のリベット40によってピストン30に固定されている。また、ドライブプレート31の外周部には、軸方向トランスミッション側に延びる複数の係止部31aが、形成されている。複数の係止部31aは、円周方向に所定の間隔を隔てて、形成されている。複数の係止部31aは、外周側トーションスプリング32の端面を、支持している。さらに、ドライブプレート31のピストン取付部の上方には、軸方向トランスミッション側に延びる支持部31bが形成されている。この支持部31bによって、外周側トーションスプリング32の内周側が支持されている。
<外周側トーションスプリング>
複数の外周側トーションスプリング32のそれぞれは、外側大コイルスプリング32aと、外側小コイルスプリング32bとから、構成されている。外側小コイルスプリング32bは、外側大コイルスプリング32aの内部に配置されている。外側小コイルスプリング32bのスプリング長は、大コイルスプリング32aのスプリング長より短く形成されている。
ここでは、1組2個で合計8個の外周側トーションスプリング32が、設けられている。各組の2個の外周側大トーションスプリング32aは、直列に作用する。各組の2個の外周側大トーションスプリング32aは、各組の2個の外周側小トーションスプリング32bとともに、並列に作用する。
外周側トーションスプリング32では、外周側大トーションスプリング32aの円周方向両端が、スプリングシート39を介して、ドライブプレート31の係止部31aによって支持される。また、外周側大トーションスプリング32aの外周部は、ドライブプレート31の外周部によって、支持されている。
外周側小トーションスプリング32bは、外周側大トーションスプリング32aの内部において、円周方向に移動自在である。詳細には、外周側小トーションスプリング32bは、外周側大トーションスプリング32aの圧縮量が所定量未満である場合に、外周側大トーションスプリング32aの内部において、円周方向に移動自在である。一方で、外周側小トーションスプリング32bは、外周側大トーションスプリング32aの圧縮量が所定量以上である場合に、外周側大トーションスプリング32aとともに圧縮される。
<中間部材>
中間部材34は、ピストン30とタービンシェル15との間に配置されている。中間部材34は、外周側のトーションスプリング32と、内周側のトーションスプリング33とを、直列に連結している。中間部材34は、環状かつ円板状のプレート部材である。中間部材34は、第1プレート44と第2プレート45とから、構成されている。
第1プレート44は、軸方向エンジン側に配置されている。第2プレート45は、軸方向トランスミッション側に配置されている。第1プレート44の外周部と第2プレート45の外周部とは、複数の固定部材例えば複数のリベット46によって、互いに相対回転不能且つ軸方向に移動不能に連結されている。
第1プレート44には、軸方向に貫通する窓部44aが、形成されている。第2プレート45には、軸方向に貫通する窓部45aが、形成されている。窓部44a,45aは、図1及び図2から明らかなように、円周方向に延びて形成されており、内周部と外周部には、軸方向に切り起こされた切り起こし部が、形成されている。
第1プレート44の外周端には、外周側トーションスプリング32にまで延びる複数の係止部44bが、形成されている。複数の係止部44bは、第1プレート44の先端を軸方向エンジン側に折り曲げて形成されたものである。複数の係止部44bは、円周方向に所定の間隔をあけて配置されている。隣接する2つの係止部44bの間には、1組の外周側トーションスプリング32が、配置されている。
第1プレート44の半径方向の外周部144aと、第2プレート45の半径方向の外周部145aとは、軸方向で接触している。第1プレート44の半径方向の内周部144bと、第2プレート45の半径方向の内周部145bとは、軸方向に間隔を隔てて配置されている。
第1プレート44の半径方向の中間部144cは、第1プレート44の半径方向の外周部144aと、第1プレート44の半径方向の内周部144bとを連結する部分である。第1プレート44の半径方向の中間部144cは、半径方向において、外周側トーションスプリング32と、内周側トーションスプリング33との間に形成されている。第1プレート44の半径方向の中間部144cは、第1プレート44の半径方向の外周部144aから軸方向エンジン側に向けて延びている。
第2プレート45の半径方向の中間部145cは、第2プレート45の半径方向の外周部145aと、第2プレート45の半径方向の内周部145bとを連結する部分である。第2プレート45の半径方向の中間部145cは、半径方向において、外周側トーションスプリング32と、内周側トーションスプリング33との間に形成されている。第2プレート45の半径方向の中間部145cは、第2プレート45の半径方向の外周部145aから軸方向エンジン側に向けて延び、且つ第1プレート45の半径方向の中間部144cとは、軸方向に間隔を隔てて配置されている。
第2プレート45の半径方向の中間部145cには、孔部45b(係合部の一例)が、形成されている。孔部45bは、円周方向に延びる長孔である。孔部45bは、後述するドリブンプレート35の突出部35cに、当接可能である。詳細には、孔部45bの円周方向の端部が、ドリブンプレート35の突出部35cに当接可能である。言い換えると、ドリブンプレート35の突出部35cは、孔部45bの内部において、円周方向に移動自在である。
<内周側トーションスプリング>
複数の内周側トーションスプリング33のそれぞれは、内周側大コイルスプリング33aと、内周側小コイルスプリング33bとから、構成されている。内周側小コイルスプリング33bは、内周側大コイルスプリング33aの内部に配置されている。内周側小コイルスプリング33bのスプリング長は、内周側大コイルスプリング33aのスプリング長より短く形成されている。
内周側トーションスプリング33(内周側大コイルスプリング33a及び内周側小コイルスプリング33b)は、中間部材34の第1及び第2プレート44,45の窓部44a,45aに配置されている。内周側トーションスプリング33の円周方向両端は、窓部44a,45aの円周方向両端によって、支持されている。内周側トーションスプリング33は、窓部44a,45aの切り起こし部によって、軸方向への飛び出しが規制されている。
<ドリブンプレート>
ドリブンプレート35は、環状かつ円板状の部材である。ドリブンプレート35の内周部は、タービンシェル15とともにリベット18によって、タービンハブ17のフランジ17aに、固定されている。ドリブンプレート35は、第1プレート44と第2プレート45との間において、第1及び第2プレート44,45に対して相対回転可能に配置されている。
ドリブンプレート35には、第1及び第2プレート44,45の窓部44a,45aに対応する位置において、窓孔35aが形成されている。窓孔35aは、軸方向に貫通する孔である。窓孔35aには、内周側トーションスプリング33が、配置される。
また、ドリブンプレート35の外周部には、複数の突出部35cが形成されている。複数の突出部35cは、互いに間隔を隔てて配置されている。言い換えると、円周方向に隣接する突出部35cの間には、切欠部35bが形成されている。
突出部35cは、第2プレート45の孔部45bに、配置される。突出部35cは、第2プレート45の孔部45bの円周方向両端部のいずれか一方に、当接可能である。また、ドリブンプレート35の突出部35cは、第2プレート45の孔部45bの円周方向一端部と、第2プレート45の孔部45bの円周方向他端部との間の範囲において、移動可能である。すなわち、ドリブンプレート35と中間部材34(第1及び第2プレート44,45)とは、上記の範囲内、すなわち切欠部35bが形成された角度範囲内で、相対回転が可能である。
[動作]
次に、動作について説明する。
エンジン側のクランクシャフトからのトルクはフロントカバー2に入力される。これにより、インペラー3が回転し、作動油がインペラー3からタービン4へ流れる。この作動油の流れによりタービン4は回転し、タービン4のトルクは図示しない入力シャフトに出力される。
トルクコンバータ1の速度比があがり、入力シャフトが一定の回転速度になると、空間Aの作動油が入力シャフト内部の油路を通ってドレンされる。この結果、ピストン30が、フロントカバー2側に移動させられる。この結果、ピストン30の摩擦フェーシング37がフロントカバー2の摩擦面に押し付けられ、フロントカバー2のトルクはロックアップ装置7に出力される。
ロックアップ装置7において、トルクは、ピストン30、ドライブプレート31、外周側トーションスプリング32、中間部材34、内周側トーションスプリング33、ドリブンプレート35の順に伝達され、タービンハブ17に出力される。
ロックアップ装置7は、トルクを伝達すると共に、フロントカバー2から入力されるトルク変動を、吸収・減衰する。具体的には、ロックアップ装置7において捩り振動が発生すると、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33とがドライブプレート31とドリブンプレート35との間で直列に圧縮される。さらに、外周側トーションスプリング32においても、外周側トーションスプリング32が直列に圧縮される。このため、捩り角度を広くすることができる。特に、ロックアップ装置7の外周側では、円周方向距離が長くとれるので、外周側トーションスプリング32を直列に作用させることによって、より広い捩り角度を確保することができる。このことは、捩り特性をより低剛性化できることを意味し、振動吸収・減衰性能をより向上させることができる。
[捩り特性]
次に、図4を用いて、捩り特性について説明する。
まず、ピストン30及びドライブプレート31と、ドリブンプレート35とが、相対回転すると、中間部材34を介して、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32aと、内周側トーションスプリング33の内周側大トーションスプリング33a及び内周側小トーションスプリング33bとが、直列に圧縮される。
詳細には、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32aが、ドライブプレート31の係止部31aと中間部材34(第1プレート44)の係止部44bとの間で、圧縮される。また、内周側トーションスプリング33の内周側大トーションスプリング33a及び内周側小トーションスプリング33bは、中間部材34(第1プレート44及び第2プレート45)の窓部44a,45aの円周方向の端部と、ドリブンプレート35の窓孔35aの円周方向の端部との間で、圧縮される。
これにより、図4に示す捩り特性において、1段目の捩り剛性K1が形成される。この状態では、ドリブンプレート35の突出部35cが、第2プレート45の孔部45bの内部において円周方向に移動自在である。
次に、ピストン30及びドライブプレート31と、ドリブンプレート35との相対回転が、所定の第1捩り角度θ1に到達すると、ドリブンプレート35の突出部35cが、第2プレート45の孔部45bの円周方向両端部のいずれか一方(切欠部35bの端面)に、当接する。これにより、内周側トーションスプリング33(内周側大トーションスプリング33a及び内周側小トーションスプリング33b)が、作動不能(圧縮不能)になる。これにより、捩り特性において、第1屈曲点が形成される。
続いて、ピストン30及びドライブプレート31と、ドリブンプレート35との相対回転が、所定の第1捩り角度θ1より大きくなると、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32aだけが、圧縮される。詳細には、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32aだけが、ドライブプレート31の係止部31aと中間部材34(第1プレート44)の係止部44bとの間で、圧縮される。これにより、捩り特性において、2段目の捩り剛性K2が形成される。
続いて、ピストン30及びドライブプレート31と、ドリブンプレート35との相対回転が、所定の第2捩り角度θ2(>所定の第1捩り角度θ1)に到達すると、外周側トーションスプリング32の外周側小トーションスプリング32bの一端部が、中間部材34(第1プレート44)の係止部44bに当接する。これにより、捩り特性において、第2屈曲点が形成される。なお、この状態では、外周側トーションスプリング32の外周側小トーションスプリング32bの他端部は、ドライブプレート31の係止部31aに当接している。
続いて、ピストン30及びドライブプレート31と、ドリブンプレート35との相対回転が、所定の第2捩り角度θ2より大きくなると、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32a及び外周側小トーションスプリング32bが、圧縮される。詳細には、外周側トーションスプリング32の外周側大トーションスプリング32a及び外周側小トーションスプリング32bが、ドライブプレート31の係止部31aと中間部材34(第1プレート44)の係止部44bとの間で、圧縮される。これにより、捩り特性において、3段目の捩り剛性K3が形成される。
このように、本ロックアップ装置7は、捩り特性において、3段の捩り特性を有している。
[まとめ]
(A)本ロックアップ装置7は、トルクコンバータ1のフロントカバー2とタービン4とを、機械的に接続するための装置である。本ロックアップ装置7は、トルクコンバータ1のフロントカバー2とタービン4との間の空間に、配置されている。
本ロックアップ装置7は、ピストン30と、外周側トーションスプリング32と、ドリブンプレート35と、内周側トーションスプリング33と、中間部材34とを、備えている。ピストン30は、フロントカバー2に連結可能である。外周側トーションスプリング32は、ピストン30に設けられている。ドリブンプレート35は、タービン4に固定されている。ドリブンプレート35は、突出部35cを有している。内周側トーションスプリング33は、ドリブンプレート35に設けられている。中間部材34は、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33とを連結している。中間部材34は、突出部35cに当接可能な孔部45b(係合部)を、有している。
本ロックアップ装置7では、ドリブンプレート35が突出部35cを有し、中間部材34が孔部45bを、有している。ドリブンプレート35の突出部35cが中間部材34の孔部45bの端部に当接すると、内周側トーションスプリング33が作動不能になる。すなわち、ドリブンプレート35の突出部35cが中間部材34の孔部45bに当接するまでは、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33とが、作動する。また、ドリブンプレート35の突出部35cが中間部材34の孔部45bに当接した後は、内周側トーションスプリング33が作動不能となり、外周側トーションスプリング32だけが作動する。
このように、本ロックアップ装置7では、特別な部材例えばリベットを用いることなく、基本構成だけで、捩り特性において捩り剛性を変更することができる。このように、捩り剛性の変更を行う場合に、特別な部材を用意する必要がないので、ロックアップ装置7を小型化することができる。また、基本構成例えばドリブンプレート35及び中間部材34は、熱処理が施されているので、リベット等のような部材と比較して、強度例えば硬度が高い。すなわち、本ロックアップ装置7の構成では、ドリブンプレート35の突出部35cが、中間部材34の孔部45bに繰り返し当接したり、中間部材34の孔部45bに当接した状態で保持され続けても、ドリブンプレート35及び中間部材34の両部材ともに、摩耗したり変形したりすることがない。このため、本ロックアップ装置7では、装置の性能を安定的に引き出すことができる。
(B)本ロックアップ装置7では、突出部35cが、円周方向に延びる孔部45bの内部において、円周方向に移動自在である。突出部35cは、孔部45bの円周方向の端部に当接可能である。
この場合、ドリブンプレート35の突出部35cが、中間部材34の孔部45bの内部において、円周方向に移動自在であるので、ドリブンプレート35の突出部35cが中間部材34の孔部45bの端部に当接するまでは、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33とが、作動可能である。また、ドリブンプレート35の突出部35cが中間部材34の孔部45bに当接した場合、内周側トーションスプリング33が作動不能となり、外周側トーションスプリング32だけが作動可能となる。このように、特別な部材、例えばリベットのようなストッパピンを用いることなく、ロックアップ装置7を安定的に動作させることができる。
(C)本ロックアップ装置7では、中間部材34が、第1プレートと第2プレートとを、有している。第1プレートは、外周側トーションスプリング32に係合する。第2プレートは、軸方向において、第1プレートに対向して配置される。ドリブンプレート35の一部は、第1プレートと第2プレートとの間に配置される。第1プレートと第2プレートとは、ドリブンプレート35の半径方向外側において、接触している。
この場合、第1プレートと第2プレートとは、ドリブンプレート35の半径方向外側において、接触しているので、ロックアップ装置7を軸方向において小型化することができる。詳細には、従来技術では、第1プレートと第2プレートとの軸方向外側には、ストッパピンの頭部が配置され、第1プレートと第2プレートとの間には、ストッパピンの軸部を配置するための隙間が、設けられている。ドリブンプレート35は、このストッパピンの軸部に当接する。この構成では、ストッパピンの軸部用の隙間を配置するためのスペースが必要となる。すなわち、本ロックアップ装置7では、従来技術の構成と比較して、軸方向において装置を小型化することができる。
(D)本ロックアップ装置7では、内周側トーションスプリング33が、外周側トーションスプリング32より半径方向内側に配置されている。中間部材34の孔部45bは、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33との間において、ドリブンプレート35の突出部35cに当接可能である。
この場合、中間部材34の孔部45bが、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33との間において、ドリブンプレート35の突出部35cに当接するので、外周側トーションスプリング32と内周側トーションスプリング33との間のスペースを有効に利用することができる。すなわち、ロックアップ装置7を小型化することができる。
(E)本ロックアップ装置7では、外周側トーションスプリング32が、外周側大コイルスプリング32aと、外周側小コイルスプリング32bとを、有している。外周側小コイルスプリング32bは、外周側大コイルスプリング32aより自由長が短く、外周側大コイルスプリング32aの内周部に配置されている。外周側大コイルスプリング32aと内周側トーションスプリング33とは、中間部材34によって互いに直列に連結されている。
この場合、まず、外周側大コイルスプリング32aと内周側トーションスプリング33とが作動する場合に、捩り特性において第1捩り剛性が形成される。次に、中間部材34の孔部45bとドリブンプレート35の突出部35cとが当接し、外周側大コイルスプリング32aだけが作動する場合に、捩り特性において第2捩り剛性が形成される。最後に、外周側大コイルスプリング32a及び外周側小コイルスプリング32bが作動する場合に、捩り特性において第3捩り剛性が形成される。このように、本ロックアップ装置7では、基本構成を変更したり、特別な部材を用意したりすることなく、捩り特性において、3段の捩り剛性を容易に形成することができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(A)前記実施形態では、弾性部材をコイルスプリングによって構成される場合の例を示したが、樹脂等のような他の弾性部材を用いても良い。
(B)前記実施形態では、外周側及び内周側トーションスプリング32,33それぞれが、大コイルスプリング32a,32b及び小コイルスプリング33a,33bから構成される場合の例を示したが、外周側及び内周側トーションスプリング32,33それぞれを構成するコイルスプリングの数や長さ等については、前記実施形態に限定されるものではない。
(C)前記実施形態では、捩り特性が3段である場合の例を示したが、内周側小トーションスプリング33bの長さを、内周側大トーションスプリング33aの長さより短くすることによって、容易に捩り特性を4段に設定することができる。
1 トルクコンバータ
2 フロントカバー
4 タービン
7 ロックアップ装置
30 ピストン
31 ドライブプレート
32 外周側トーションスプリング(第1弾性部材の一例)
32a 外周側大トーションスプリング
32b 外周側小トーションスプリング
33 内周側トーションスプリング(第2弾性部材の一例)
33a 内周側大トーションスプリング
33b 内周側小トーションスプリング
34 中間部材
35 ドリブンプレート(ドリブン部材の一例)
44 第1プレート
45 第2プレート
35b 切欠部
35c 突出部
45b 孔部(係合部の一例)

Claims (5)

  1. トルクコンバータのフロントカバーとタービンとの間の空間に配置され、両者を機械的に接続するためのロックアップ装置であって、
    前記フロントカバーに連結可能なピストンと、
    前記ピストンに設けられる第1弾性部材と、
    前記タービンに固定され突出部を有するドリブン部材と、
    前記ドリブン部材に設けられる第2弾性部材と、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とを連結し前記突出部に当接可能な係合部を有する中間部材と、
    を備えるトルクコンバータ用のロックアップ装置。
  2. 前記係合部は、円周方向に延びる孔部であり、
    前記突出部は、前記孔部の内部において円周方向に移動自在であり、前記孔部の円周方向の端部に当接可能である、
    請求項1に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置。
  3. 前記中間部材は、前記第1弾性部材に係合する第1プレートと、軸方向において前記第1プレートに対向して配置される第2プレートとを、有し、
    前記ドリブン部材の一部は、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に配置され、
    前記第1プレートと前記第2プレートとは、前記ドリブン部材の半径方向外側において、接触している、
    請求項1又は2に記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置。
  4. 前記第2弾性部材は、前記第1弾性部材より半径方向内側に配置され、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間で、前記中間部材の前記係合部は、前記ドリブン部材の前記突出部に当接可能である、
    請求項1から3のいずれか1つに記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置。
  5. 前記第1弾性部材は、大コイルスプリングと、前記大コイルスプリングの内周部に配置され前記大コイルスプリングより自由長が短い小コイルスプリングとを、有し、
    前記中間部材によって互いに直列に連結された前記大コイルスプリングと前記第2弾性部材とが、作動する場合に、捩り特性において第1捩り剛性が形成され、
    前記中間部材の前記係合部と前記ドリブン部材の前記突出部とが当接し、前記大コイルスプリングが作動する場合に、前記捩り特性において第2捩り剛性が形成され、
    前記大コイルスプリング及び前記小コイルスプリングが作動する場合に、前記捩り特性において第3捩り剛性が形成される、
    請求項1から4のいずれか1つに記載のトルクコンバータ用のロックアップ装置。
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