JP2015030300A - ドアミラー取付構造 - Google Patents

ドアミラー取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015030300A
JP2015030300A JP2013159126A JP2013159126A JP2015030300A JP 2015030300 A JP2015030300 A JP 2015030300A JP 2013159126 A JP2013159126 A JP 2013159126A JP 2013159126 A JP2013159126 A JP 2013159126A JP 2015030300 A JP2015030300 A JP 2015030300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concave portion
spherical surface
side sliding
retainer
door mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013159126A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6206652B2 (ja
Inventor
心 梅澤
Shin Umezawa
心 梅澤
慧三 大場
Keizo Oba
慧三 大場
浩之 今釜
Hiroyuki Imagama
浩之 今釜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2013159126A priority Critical patent/JP6206652B2/ja
Priority to DE102014011232.2A priority patent/DE102014011232B4/de
Priority to CN201410367552.6A priority patent/CN104340126B/zh
Publication of JP2015030300A publication Critical patent/JP2015030300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6206652B2 publication Critical patent/JP6206652B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/076Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior yieldable to excessive external force and provided with an indexed use position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】ドアミラーの開閉の操作性を向上させる。【解決手段】ドアミラー取付構造は、リテーナ40及びベース45に挟まれる摺動部23が設けられたハウジング20を有する。摺動部23には、リテーナ40の第1球面41上を摺動するリテーナ側摺動面24と、ベース45の第2球面46上を摺動するベース側摺動面25が設けられる。第1球面41及びリテーナ側摺動面24からなる接触面対、並びに、第2球面46及びベース側摺動面25からなる接触面対のうち、少なくとも一方の接触面対の対向面に凹部51〜54が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、停車時に折り畳み可能なドアミラーの取付構造に関する。
車両(自動車等)のドアの側面に取り付けられるドアミラーは、ミラーを保持するために、ベース等の取付用の部材が設けられている。このドアミラーは、車両が走行しているときは、運転者が車両後方の状況を確認できるように、車両後方に面している。これに対して、車両が停止しているときは、車幅方向内側に折り畳めるようになっている。
この折り畳みの動作、すなわち、ミラーの開閉動作は、例えばベースに固定された軸回りを回動する。このような動作を行うために、ミラーが固定された部材とベースとの間で摺動させるものがある(例えば特許文献1)。このとき、摺動面には、所定の荷重が作用する。この摺動面は、シャフトを中心とした球面同士を摺動するものがある。
特開2013−082300号公報
上述した例では、平面同士が接触して摺動面を構成している。このため、摺動させるための荷重が大きくなる。摺動させるのに必要な荷重が大きくなると、特に手動の場合に、操作性が悪化する。上記例では、平面同士の接触であるが、球面同士の接触においても同様で、摺動抵抗が大きくなると操作性が悪化する。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ドアミラーの開閉の操作性を向上させるようにすることである。
上記目的を達成するため本発明に係るドアミラー取付構造は、車幅方向内側に折り畳めるように構成されたドアミラーを、車両側部のドアに取り付けるための構造であって、前記ドアの車幅方向外側に配置され、車両上下方向に延びる軸部材と、前記軸部材に固定され、車両下方に面する略半球の第1球面が形成されたリテーナと、前記ドアの車幅方向外側に設けられ、前記第1球面に対向するように凹む第2球面が形成されたベースと、ミラー本体を固定するように構成され、且つ前記第1球面及び前記第2球面に挟まれる摺動部が設けられたハウジングと、を有するドアミラー取付構造において、前記摺動部には、前記リテーナの前記第1球面に接触し前記第1球面上を摺動するリテーナ側摺動面と、前記ベースの前記第2球面に接触し前記第2球面上を摺動するベース側摺動面が設けられ、前記第1球面及び前記リテーナ側摺動面からなる接触面対、並びに、前記第2球面及び前記ベース側摺動面からなる接触面対のうち、少なくとも一方の接触面対の対向面に凹部が設けられている。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第1球面に設けられた前記凹部よりも深く、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第2球面に設けられた前記凹部よりも深くなるように構成されている。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記リテーナ及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成され、前記ベース及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成されている。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記接触面対の前記対向面に設けられた前記各凹部は、それぞれ前記軸部材を中心として周方向に延びる弧状である。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられ、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられている。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記第1球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きく、前記第2球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きくなるように構成されている。
また、本発明に係るドアミラー取付構造は、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、周方向に交互に設けられている。
本発明によれば、車幅方向内側に折り畳めるように構成されたドアミラーを、車両側部のドアに取り付けるための構造であって、前記ドアの車幅方向外側に配置され、車両上下方向に延びる軸部材と、前記軸部材に固定され、車両下方に面する略半球の第1球面が形成されたリテーナと、前記ドアの車幅方向外側に設けられ、前記第1球面に対向するように凹む第2球面が形成されたベースと、ミラー本体を固定するように構成され、且つ前記第1球面及び前記第2球面に挟まれる摺動部が設けられたハウジングと、を有するドアミラー取付構造において、前記摺動部には、前記リテーナの前記第1球面に接触し前記第1球面上を摺動するリテーナ側摺動面と、前記ベースの前記第2球面に接触し前記第2球面上を摺動するベース側摺動面が設けられ、前記第1球面及び前記リテーナ側摺動面からなる接触面対、並びに、前記第2球面及び前記ベース側摺動面からなる接触面対のうち、少なくとも一方の接触面対の対向面に凹部が設けられているので、各摺動面における接触抵抗を低減させ、摺動性を向上させることが可能になる。さらに、摺動時の摩擦熱の発生を抑制することが可能になる。これにより、数年にわたる長期間の使用でも、変形を起こしにくくすることができる。また、軸部材の中心側(軸部材を中心とする半径方向内側)の面は互いに当接するため、ミラーの回転動作における軸のブレをなくすことができ、回転操作を安定させることが可能になる。
また、本発明によれば、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第1球面に設けられた前記凹部よりも深く、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第2球面に設けられた前記凹部よりも深くなるように構成されているので、摺動に伴うミラー変形が操作性に影響することを抑制できる。
また、本発明によれば、前記リテーナ及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成され、前記ベース及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成されているので、熱膨張(クリープ変形)による摺動性の悪化を抑制することが可能になる。
また、本発明によれば、前記接触面対の前記対向面に設けられた前記各凹部は、それぞれ前記軸部材を中心として周方向に延びる弧状であるので、摺動しやすい部分と、固定しやすい部分とを設けることが可能になり、摺動性能等に節度感が生まれ、操作性が向上する。
また、本発明によれば、前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられ、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられているので、当接部の接触面積が大きくなり、ドアミラーの固定状態が安定する。また、摺動中は当該接触面積が小さくなるため、摺動抵抗が減少し、摺動しやすくなる。
また、本発明によれば、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記第1球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きく、前記第2球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きくなるように構成されているので、軸部材の径方向内側の面によって、外側の面が押し付けられる面積を低減させることができ、さらに、負荷を低減させることができ、摺動性能の悪化を抑制することができる。
また、本発明によれば、前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、周方向に交互に設けられているので、ハウジングの変形を抑制し、摺動性能の低下を抑制することが可能となる。
本発明に係るドアミラー取付構造の一実施形態を示す概略側面図である。 図1のドアミラーの開閉動作を示す斜視図である。 図1のドアミラー取付構造を示す概略斜視図である。 図3のドアミラー及びその取付構造の正断面図である。 図4のドアミラー取付構造の拡大断面図である。 図5の摺動部周辺の拡大断面図である。 図1のベース等の上面図である。 図4のリテーナの概略斜視図である。
以下、本発明に係るドアミラー取付構造の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のドアミラー取付構造の概略側面図である。図2は、図1のドアミラー10の開閉動作を示す斜視図である。図3は、図1のドアミラー取付構造を示す概略斜視図である。図4は、図3のドアミラー10及びその取付構造の正断面図である。
図5は、図4のドアミラー取付構造の拡大断面図である。図6は、図5の摺動部23の周辺の拡大断面図である。図7は、図1のベース45等の上面図である。図8は、図4のリテーナ40の概略斜視図である。
本実施形態のドアミラー10は、車両走行時には、車両前部席(運転席)から車両後方を視認可能で、車両が停止しているときは、車幅方向内側に折り畳めるように構成されている。このドアミラー10は、開かれた状態または閉じられた状態で固定される。ここで、開かれた状態(開状態)とは、ドアミラー10が車幅方向外側に張り出した状態で、運転席から車両後方を視認可能な状態である。閉じられた状態(閉状態)とは、ミラー本体11が車幅方向内側に面するように折り畳まれた状態である。
このドアミラー10は、後述するシャフト30を中心に回転することで、閉状態から開状態へ、または開状態から閉状態へ切り替わる。以下、このドアミラー10を車両側部のドア1に取り付けるための構造について説明する。
ドアミラー取付構造は、ハウジング20と、シャフト30と、リテーナ40と、ベース45と、を有する。ハウジング20は、樹脂製であって、ミラー固定部21及び摺動部23を備える。
ミラー固定部21は、ミラー本体11を取り囲む部分である。摺動部23は、後述する第1球面41及び第2球面46に挟まれるように設けられている。この例では、ミラー固定部21及び摺動部23は、一体に形成されている。摺動部23の構成については後で説明する。
シャフト30は、金属製で、ドア1の車幅方向外側に配置され、車両上下方向に延びる部材である。この例では、いわゆるボルトである。リテーナ40は、金属製で、シャフト30の長手方向中央、この例では車両上下方向のほぼ中央部に固定され、シャフト30の中心軸対象の半球状の部材である。シャフト30は、リテーナ40を車両上下方向に貫通している。リテーナ40の車両下方の表面は、下方に凸の半球面状の第1球面41が形成されている。ベース45は、ハウジング20と同じ樹脂製で、ドア1の車幅方向外側に固定され、車両下方に凹み第1球面41に対向するように第2球面46が形成されている。第2球面46は、第1球面41に対応する凹球面である。
シャフト30は、上述のようにリテーナ40を貫通するように構成され、シャフト30の車両下部はベース45に固定される。また、シャフト30の車両上部には、径方向に張り出す円板状の止部材31に、コイルばね32が取り付けられている。このコイルばね32は、リテーナ40を押圧する。リテーナ40は、摺動部23を介在してベース45を押圧する。
ここで、ハウジング20の摺動部23について説明する。摺動部23は、上述のように、第1球面41及び第2球面46に挟まれるように構成されるため、車両上面が凹球面となり、車両下面が凸球面となる。これらの面の中央を、シャフト30が貫通する。以下、上面及び下面について説明する。
摺動部23の上面にリテーナ側摺動面24、下面にベース側摺動面25が形成されている。これらの摺動面は表裏に設けられる。リテーナ側摺動面24は、リテーナ40の第1球面41に接触し、第1球面41上を摺動する。リテーナ側摺動面24は、車両下方に凹む凹球面状で、第1球面41と共に第1接触面対を構成する。すなわち、第1接触面対は、半球面同士の接触となる。コイルばね32による弾性力でリテーナ40を押圧することで、接触状態が保持されている。
ベース側摺動面25は、ベース45の第2球面46に接触し、第2球面46上を摺動する。ベース側摺動面25は、車両下方に突出する下方に凸の凸球面状で、第2球面46と共に第2接触面対を構成する。第2接触面対は、第1接触面対と同様に、半球面同士の接触となる。コイルばね32によりリテーナ40を押圧することで、接触状態が保持されている。
ミラー本体11の開閉動作は、摺動部23がシャフト30の軸中心に回動し、摺動部23が、リテーナ40及びベース45上を摺動する。すなわち、摺動部23が可動側の部材となり、リテーナ40及びベース45が固定側の部材である。この例では、リテーナ側摺動面24及びベース側摺動面25が、可動面となり、第1球面41及び第2球面46が固定面となる。これらの動作の詳細は後述する。
第1接触面対及び第2接触面対それぞれの対向面に凹部が設けられている。この例の凹部は、各接触面対を構成する4面それぞれに構成される。すなわち、この例では、4種の凹部、すなわち、第1凹部51〜第4凹部54を有する。第1凹部51は第1球面41に設けられ、第2凹部52はリテーナ側摺動面24に設けられている。また、第3凹部53はベース側摺動面25に設けられ、第4凹部54は第2球面46に設けられている。各凹部51〜54は、それぞれ周方向に延びさらに車両上下方向にも延びる。
これらの凹部51〜54に対して、シャフト30の中心側(シャフト30を中心とする半径方向内側)に当接部35が設けられている。この当接部35は、各接触面対を構成する面が互いに接触する部分である。この当接部35は、コイルばね32等により押圧された荷重を受ける部分である。この例では、凹部でない部分は当接部35となる(図6)。
ここで、各凹部51〜54についての形状、深さ、及び幅等の関係について説明する。各面に設けられた各凹部51〜54は、シャフト30を取り囲む方向(周方向)全周域わたって設けられていない。すなわち、図5及び図6に示すように、シャフト30を中心とする周方向に沿って、互いに周方向間隔を空けて設けられている。図6に示すように第1凹部51は周方向に間隔を空けて設けられ、当該間隔は当接部35となる。
また、ミラー本体11が固定された状態と摺動している状態とでは、各凹部51〜54の位置関係が異なる。ミラー本体11が固定された状態とは、上述の開状態及び閉状態である。摺動している状態とは、ミラー本体11がハウジング20と共にシャフト30を中心に回転している状態である。
ミラー本体11が固定されている状態で、第1球面41に設けられた第1凹部51及びリテーナ側摺動面24に設けられた第2凹部52は互いに対向する。ベース側摺動面25に設けられた第3凹部53及び第2球面46に設けられた第4凹部54は互いに対向する。ミラー本体11が固定されている状態では、互いに対向する凹部、すなわち、第1凹部51及び第2凹部52、または第3凹部53及び第4凹部54の周方向位置が揃った状態である。
ミラー本体11が回転している状態、すなわち、摺動部23の各面が第1球面41及び第2球面46を摺動しているときは、第1凹部51及び第2凹部52の周方向位置は周方向にずれた状態である。第3凹部53及び第4凹部54についても同様である。
リテーナ側摺動面24に設けられた第2凹部52の深さは、第1球面41に設けられた第1凹部51よりも深く、ベース側摺動面25に設けられた第3凹部53の深さは、第2球面46に設けられた第4凹部54よりも深い。
ハウジング20を回転させる、すなわち摺動部23を摺動させる状態において、シャフト30径方向に対する内側の面が、外側の面を押し付けるように固定されている。リテーナ側摺動面24に対して第1球面41は外側にあり、第2球面46はベース側摺動面25に対して外側にある。よって、この例では、第1球面41がリテーナ側摺動面24を押し付けて、ベース側摺動面25が第2球面46を押し付ける。
第2凹部52の車両上下方向幅は、第1凹部51の車両上下方向幅よりも大きい。また、第4凹部54の車両上下方向幅は、第3凹部53の車両上下方向幅よりも大きい。ここで、車両上下方向幅とは、凹部の車両上端と車両下端との長さを示している(図4)。
第2凹部52及び第3凹部53は、周方向に沿って交互に設けられている。すなわち、第2凹部52が設けられている部分の裏側のベース側摺動面25には、第3凹部53が設けられていない。同様に、第3凹部53が設けられている部分の裏側のリテーナ側摺動面24には、第2凹部52が設けられていない。
続いて、本実施形態のドアミラー10の開閉動作について説明する。ここで、開閉動作とは、ドアミラー10が固定されたうちの一方(例えば開状態)から、もう一方(閉状態)に移行する動作である。
開状態のときは、上述したように、第1凹部51及び第2凹部52の周方向位置が揃った状態で、第3凹部53及び第4凹部54についても、周方向位置が揃っている。このとき、第1凹部51に周方向に隣接する当接部35と、第2凹部52の周方向に隣接する当接部35は接触している。同様に、第3凹部53に周方向に隣接する当接部35と、第4凹部54の周方向に隣接する当接部35は接触している。
例えば手動で、ドアミラー10を閉状態に移行させようとすると、第1凹部51は、リテーナ側摺動面24の当接部35に対向する状態になる。同様に、第2凹部52は、第1球面41の当接部35に対向する状態になる。すなわち、第1接触面対における接触面積が減少することになる。これは、第2接触面対についても同様である。
さらに、同じ方向に回動させ、閉状態になったときには、第1凹部51及び第2凹部52の周方向位置が揃い、且つ第3凹部53及び第4凹部54についても、周方向位置が揃った状態になる。これにより、接触面積が再び増加して、固定状態が安定する。
以上の説明から分かるように本実施形態によれば、第1凹部51〜第4凹部54を設けることで、各摺動面における接触抵抗を低減させ、摺動性を向上させることが可能になる。さらに、摺動時の摩擦熱の発生を抑制することが可能になる。これにより、数年にわたる長期間の使用でも、変形を起こしにくくすることができる。また、シャフト30の中側(シャフト30を中心とする半径方向内側)に当接部35が設けられているため、ミラー本体11の回転動作における軸のブレをなくすことができ、回転操作を安定させることが可能になる。
凹部を設けられた部分は、凹部が設けられていない部分に比べて板厚が薄くなるため変形しやすくなる。さらに、固定側の部材と可動側の部材では、可動側の部材の方が変形しやすくなる。すなわち、ハウジング20の摺動部23の方が、リテーナ40やベース45に比べて変形しやすくなる。摺動部23の凹部(第2凹部52、第3凹部53)が変形すると、固定側の部材の凹部(第1凹部51、第4凹部54)に向かって膨らんでくる可能性がある。この膨らんだ部分は、回転操作時に固定側の部材の凹部(第1凹部51、第4凹部54)に引っ掛る。この引っ掛りは、操作を行うための荷重が高くなり、操作性が悪化する。
これに対して、本実施形態では、凹部51〜54の深さを上述にように設定している。これにより、摺動に伴うミラー本体11の変形が操作性に影響することを抑制できる。
また、ミラー本体11が固定されている状態では、第1凹部51及び第2凹部52の周方向位置が揃い、並びに第3及び第4凹部54の周方向位置が揃っているため、当接部35を含む接触面の接触面積が大きくなり、ドアミラー10の固定状態が安定する。また、摺動中は当該接触面積が小さくなるため、摺動抵抗が減少し、摺動しやすくなる。
リテーナ側摺動面24は、第1球面41に対してシャフト30の径方向外側にあり、第2球面46はベース側摺動面25に対して径方向外側にある。この例では、シャフト30径方向に対する内側の面が、外側の面を押し付ける。
このような状態において、各面の凹部51〜54の上下方向幅が上述のように設定されているため、シャフト30の径方向内側の面によって、外側の面が押し付けられる部分の面積を低減させることができ、負荷を低減させることが可能となり、摺動性能の悪化を抑制することができる。
各接触面に凹部51〜54を設けると、強度不足となる可能性がある。特に摺動部23は表裏に凹部52、53が設けられるので、板厚が薄くなる部分が生じる恐れがある。これに対して本実施形態では、第2凹部52及び第3凹部53の周方向位置を交互に設けていることで、これらの凹部23、24の周方向位置が同じになることにより摺動部23の板厚が薄くなることを防止し、極端な強度不足にならないようにすることが可能となり、ハウジング20の変形抑制ができるようになる。その結果、長期的な使用においても変形抑制ができ、操作性の悪化を抑制できる。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、第1接触面対及び第2接触面対それぞれに凹部51〜54を設けているが、これに限らない。第1接触面対及び第2接触面対のうち、どちらか一方の接触面対に設けてもよい。この場合でも、凹部は、接触面対を構成する両面に設けられている。
また、上記例では、シャフト30及びリテーナ40が金属材料からなり、ベース45及びハウジング20は樹脂材料からなるが、これに限らない。さらに、上記例では、ベース45はハウジング20と同じ樹脂製であるが、これに限られない。
第1凹部51及び第2凹部52について、リテーナ40及び摺動部23のうち、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた凹部が深くなるように構成してもよい。同様に、第3凹部53及び第4凹部54について、ベース45及び摺動部23のうち、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた凹部が深くなるように構成してもよい。
自動車部品は、数年にわたり長期的に使用されるものであり、さらに、ミラー本体11は車室外側に設けられるため、熱により影響を受けやすい。特に夏季の熱気が部品内部の空間にこもりやすくなる。また、リテーナ40、ハウジング20及びベース45は、樹脂製部品、金属製(板金)部品が混在している。さらに、樹脂製部品同士であっても、熱膨張率が異なる部材同士を接触させることがある。このような場合であっても、熱膨張率が大きい材質の部材側の凹部の深さを深くさせておくことで、熱変形に伴うふくらみ(膨張)が、相手部材(熱膨張率が小さい方の部材)にはみ出さないようにすることができ、長期的に操作性の悪化を抑制することが可能となる。
1 ドア
10 ドアミラー
11 ミラー本体
20 ハウジング
21 ミラー固定部
23 摺動部
24 リテーナ側摺動面
25 ベース側摺動面
30 シャフト(軸部材)
31 止部材
32 コイルばね
35 当接部
40 リテーナ
41 第1球面
45 ベース
46 第2球面
51 第1凹部
52 第2凹部
53 第3凹部
54 第4凹部

Claims (7)

  1. 車幅方向内側に折り畳めるように構成されたドアミラーを、車両側部のドアに取り付けるための構造であって、
    前記ドアの車幅方向外側に配置され、車両上下方向に延びる軸部材と、
    前記軸部材に固定され、車両下方に面する略半球の第1球面が形成されたリテーナと、
    前記ドアの車幅方向外側に設けられ、前記第1球面に対向するように凹む第2球面が形成されたベースと、
    ミラー本体を固定するように構成され、且つ前記第1球面及び前記第2球面に挟まれる摺動部が設けられたハウジングと、
    を有するドアミラー取付構造において、
    前記摺動部には、前記リテーナの前記第1球面に接触し前記第1球面上を摺動するリテーナ側摺動面と、前記ベースの前記第2球面に接触し前記第2球面上を摺動するベース側摺動面が設けられ、
    前記第1球面及び前記リテーナ側摺動面からなる接触面対、並びに、前記第2球面及び前記ベース側摺動面からなる接触面対のうち、少なくとも一方の接触面対の対向面に凹部が設けられていることを特徴とするドアミラー取付構造。
  2. 前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第1球面に設けられた前記凹部よりも深く、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、前記第2球面に設けられた前記凹部よりも深くなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー取付構造。
  3. 前記リテーナ及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成され、
    前記ベース及び前記摺動部は互いに異なる材質で形成されており、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の深さは、熱膨張率が大きい材質で形成される方に設けられた前記凹部が深くなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー取付構造。
  4. 前記接触面対の前記対向面に設けられた前記各凹部は、それぞれ前記軸部材を中心として周方向に延びる弧状であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のドアミラー取付構造。
  5. 前記第1球面に設けられた前記凹部及び前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられ、前記第2球面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のドアミラー取付構造。
  6. 前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記第1球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きく、
    前記第2球面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅は、前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部の車両上下方向幅よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のドアミラー取付構造。
  7. 前記リテーナ側摺動面に設けられた前記凹部及び前記ベース側摺動面に設けられた前記凹部は、周方向に交互に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のドアミラー取付構造。
JP2013159126A 2013-07-31 2013-07-31 ドアミラー取付構造 Active JP6206652B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013159126A JP6206652B2 (ja) 2013-07-31 2013-07-31 ドアミラー取付構造
DE102014011232.2A DE102014011232B4 (de) 2013-07-31 2014-07-23 Türspiegel-Befestigungskonstruktion
CN201410367552.6A CN104340126B (zh) 2013-07-31 2014-07-29 车门后视镜安装构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013159126A JP6206652B2 (ja) 2013-07-31 2013-07-31 ドアミラー取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015030300A true JP2015030300A (ja) 2015-02-16
JP6206652B2 JP6206652B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=52342039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013159126A Active JP6206652B2 (ja) 2013-07-31 2013-07-31 ドアミラー取付構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6206652B2 (ja)
CN (1) CN104340126B (ja)
DE (1) DE102014011232B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017163769A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社東海理化電機製作所 車両用視認装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019215773A1 (de) 2019-10-14 2021-04-15 Mekra Lang Gmbh & Co. Kg Verstelleinheit für ein indirektes Sichtsystem
DE102021200187A1 (de) 2021-01-11 2022-07-14 Vitesco Technologies GmbH Kugelpfannen/Kugelzapfenverbindung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924238U (ja) * 1972-06-01 1974-03-01
FR2554066A1 (fr) * 1983-10-28 1985-05-03 Britax Geco Sa Systeme de construction de retroviseurs de vehicules

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2885235A (en) * 1955-11-29 1959-05-05 Harry Frankel Ball joint assembly
FR2609949B1 (fr) * 1987-01-23 1990-07-20 Manzoni Bouchot Sa Retroviseur pour vehicules divers, comportant des moyens de frottement particuliers a ses articulations
EP0292147A3 (en) * 1987-05-04 1989-12-13 Britax Rainsfords Pty. Ltd. Mirror mounting means
US5946151A (en) * 1997-03-17 1999-08-31 Siegel-Robert, Inc. Automobile pivotal mirror mounting assembly
DE10163318C1 (de) * 2001-12-21 2003-08-28 Mekra Lang Gmbh & Co Kg Gelenkvorrichtung insbesondere zum Verstellen von Rückblickspiegeln für Kraftfahrzeuge
US6793357B2 (en) * 2001-12-26 2004-09-21 Lang Mekra North America, Llc Vehicle mirror mounting apparatus and method for assembling same
NL1023227C2 (nl) * 2003-04-18 2004-10-19 Iku Holding Montfoort Bv Buitenspiegeleenheid.
CN2631849Y (zh) * 2003-08-08 2004-08-11 康晴 电动后视镜的换向器
KR200421538Y1 (ko) * 2006-05-02 2006-07-12 주식회사 액트로닉스 자동차용 사이드 미러의 조립구조
CN201188587Y (zh) * 2008-03-03 2009-01-28 德昌电机(深圳)有限公司 一种实现球面运动的压电马达及球面运动系统
CN101570160B (zh) * 2008-04-28 2011-01-26 上海干巷汽车镜(集团)有限公司 一种镜片可转动的后视镜
JP2013082300A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Toyota Auto Body Co Ltd ドアミラーの取付構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924238U (ja) * 1972-06-01 1974-03-01
FR2554066A1 (fr) * 1983-10-28 1985-05-03 Britax Geco Sa Systeme de construction de retroviseurs de vehicules

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017163769A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社東海理化電機製作所 車両用視認装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102014011232A1 (de) 2015-02-05
DE102014011232B4 (de) 2020-09-03
CN104340126B (zh) 2016-05-11
CN104340126A (zh) 2015-02-11
JP6206652B2 (ja) 2017-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4727547B2 (ja) 車両用ウインドウレギュレータ装置
JP6206652B2 (ja) ドアミラー取付構造
US20190292828A1 (en) Door and Window System
JP6168828B2 (ja) 自動車のウエザーストリップ
WO2011155462A1 (ja) ヒンジ装置
EP3127751A1 (en) Layered composite component
US9623773B2 (en) Reclining device for vehicle seat
EP2375702A1 (en) Mobile phone slide module
JP2007145055A5 (ja)
JP2007145055A (ja) 自動車のドアヒンジ装置
JPWO2020017503A1 (ja) ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット
WO2015146395A1 (ja) サンルーフ装置
WO2014024935A1 (ja) 保持具
JP6586244B2 (ja) ドア構造
US20130219795A1 (en) Urging device
JP4729724B2 (ja) 車両用サンバイザ構造
JP6727741B2 (ja) ダンパー装置
JP5125227B2 (ja) テーブル板の支持構造
JP4185033B2 (ja) 自動車用ドアチェッカ
JP6007035B2 (ja) 車両用サンバイザー
KR20130131746A (ko) 자동차의 조향 컬럼
JP5392547B2 (ja) 開閉体の支持構造
JP6435777B2 (ja) 車体前部構造
JP6119626B2 (ja) 車両用ポップアップフード装置
JP7495891B2 (ja) ダンパー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170822

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6206652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151