JP2015029888A - バンド - Google Patents

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Shizuo Nagashima
静雄 永島
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【課題】係止ピンの端部を外部に露出させず、外観性を向上させるとともに、係止ピンの脱落を防止して耐久性を向上させることができるバンドを提供することを目的とする。【解決手段】内駒1の非円形状の貫通孔3に平板状の連結軸7を挿入し、平板状の連結軸7の両側の小孔7a部分を、両側に配されている外駒2の非円形状の受け孔5に挿入した後、外駒2の露出側面に開口している長孔9から、係止ピン8を外駒2内へ嵌入して、各係止ピン8の端部を平板状の連結軸7両端の小孔7aに嵌着する。組立完了状態において、それぞれ非円形状をなす内駒1の貫通孔3と外駒2の受け孔5と連結軸7とは互いに回動できないため、内駒1と外駒2は回動しない一体的な駒の形態となる。係止ピン8の端部は隣り合う外駒2の対向側部に固定的に位置することになり、バンド全体を上下いずれの方向へ曲げても、係止ピン8の端部は外部に露出せず、外部から見えない。【選択図】図1

Description

本発明は、時計バンドなどに適用され、内駒および外駒を連結軸により複数個連結した構成のバンドに関するものである。
時計バンドにおいて、上側が外装面であり、下側が装着者の腕に接する面となる内駒及び外駒からなる構成のものが多い。そのバンドの構成としては、内駒に設けられた貫通孔に、内駒の外両側に配される外駒に設けられた孔を合わせ、貫通孔と孔とに連結軸を挿入することにより、複数の内駒と複数の外駒とを順次連結してなるものである。
前記連結軸の取り付けとしては、内駒と外駒とを貫通する孔に連結軸を外部から圧入する構成もの、あるいは連結軸自体がネジ構造になっているものなどがある。しかし、この場合、連結軸のネジ端部が露出し、その端面が外部から見えることになる。
このため、外観を良くするため連結軸の端部,端面をバンドの側面から露出しないように工夫された各種バンドの構成が提案され、実施されている。
本件出願人は、内駒の内部に一対の円形状の貫通孔を設け、内駒の両側に配置される外駒の内部に一対の非円形状の受け孔を設け、内駒の貫通孔に、隣接する外駒の受け孔をそれぞれ合わせた状態で板状の連結軸を挿入することにより、複数の内駒と外駒とを連結し、さらに外駒と他の外駒との対向側部に、開口が水平方向よりも下方向を向き、かつ非円形状の受け孔に達する長孔を設け、この長孔に係止ピンを嵌入して、連結軸を係止するようにした構造のバンドを提案した(特許文献1)。
特開2010−158500号公報
特許文献1のバンドでは、係止ピンを嵌入する外駒における長孔の開口位置を考慮したことにより、位置形態では連結軸の端面を駒の外周から見えないようにすることができる。
特許文献1に記載のバンドでは、隣り合う外駒の側面同士を当接させることにより、外駒の下方への回動を阻止し外駒の回動規制を行うことにより、バンドを腕などに装着する普通の使用法では外駒が下方へ過度に回動して、係止ピンが挿入されている長孔の開口がバンド上側に現われるようなことがなく、係止ピンの端面が外装面側から見えることはない。
しかしながら、特許文献1に記載のバンドにおいて、特許文献1の図4に示すように、隣り合う外駒を上方へ回動した状態では、係止ピンが挿入されている長孔の開口がバンド下側に露出してしまい、外装面側から見える。しかも、この状態では係止ピンが開口から脱落することも危惧される。
そこで、本発明は、簡単な構成により、係止ピンの端部を外部に露出させず、外観性を向上させるとともに、係止ピンの脱落を防止して耐久性を向上させることができるバンドを提供することを目的とする。
本発明は前記課題を解決するため、内部に一対の貫通孔が設けられた内駒と、内部に一対の受け孔が設けられ、かつ前記内駒の両側にそれぞれ配置される外駒と、前記内駒の前記貫通孔を通して前記外駒の前記受け孔に挿入される連結軸とを備え、前記内駒の前記各貫通孔に、隣接する前記外駒の前記受け孔の一方をそれぞれ合わせた状態で前記連結軸を挿入することにより、複数の前記内駒と複数の前記外駒とを連結してなるバンドにおいて、前記貫通孔の一方とこの貫通孔に対応する前記受け孔とを非円形状に形成し、これらの非円形状の貫通孔と受け孔とに挿入される前記連結軸を断面非円形状に形成し、前記各外駒における他の外駒との対向側部に、開口が水平方向を向き、かつ前記非円形状の受け孔に達する長孔を設け、この長孔に係止ピンを嵌入して、前記断面非円形状の連結軸を係止したことを特徴とする。
また、本発明は、前記貫通孔の他方とこの貫通孔に対応する前記受け孔とを円形状に形成し、これらの円形状の貫通孔と受け孔とに挿入される前記連結軸を断面円形状に形成したことを特徴とする
また、本発明は、前記断面非円形状の連結軸を複数部品で1本として形成したことを特徴とする。
本発明によれば、内駒の貫通孔と外駒の受け孔と連結軸とを非円形状としたため、内駒と外駒が回転しない一体的な駒の形態となり、隣り合う駒を組み付ければ、連結軸を止める係止ピンの端部が隣り合う外駒の対向側部に位置することになり、係止ピンの端部が外部に露出しない。
このように連結軸を止める係止ピンの端面を、駒の外周から見えないようにすることができるため、従来に比して簡単かつ容易に、しかもコスト高にならずに、外観性を向上させることが可能になる。
さらに、連結軸を止める係止ピンの端部が、隣り合う外駒の対向側部に規制されて、外部へ脱落することがない。
また、本発明を、連結軸の端部を外部に露出させないセラミック材などの無垢材からなる駒に実施することにより、連結軸及びその係止ピンなどの連結部材の端部を外部に露出させないようにすることが可能になる。
本発明の実施形態1であるバンドの一部を示す分解斜視図である。 実施形態1の組立状態を示す斜視図である。 実施形態1において端の駒を下方に回転して示す外観斜視図である。 実施形態1において端の駒を上方に回転して示す外観斜視図である。 本発明の実施形態2であるバンドの一部を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4において、1は内駒、2は内駒1の両側にそれぞれ配設される外駒であり、3,4は各内駒1の側面から貫通するように設けられた一対の貫通孔であって、一方の貫通孔3は非円形状であり(図では矩形状のものを示したが、楕円形状,三角形状,五角形状などでもよい)、他方の貫通孔4は円形状にしてある。
5,6は各外駒2に外側面には貫通しないように設けられた一対の受け孔であって、一方の受け孔5は非円形状であり(図では矩形状のものを示したが、楕円形状,三角形状,五角形状などでもよい)、他方の受け孔6は円形状にしてある。
7は両端部に小孔7aが穿設された断面非円形状(図では平板状のものを示している)の連結軸、8は小孔7aに嵌入される係止ピンであり、9は、外駒2の平らな方向(バンド組立完成時の長手方向)に対して平行で、かつ開口が隣り合う外駒2の外側部に位置するように形成され、さらに外駒2の非円形状の受け孔5を横切るように貫通する長孔である。10は断面円形状の連結軸である。
内駒1は、セラミック材などから一体成型されたものであり、外形が略半円形状をしている。外駒2もセラミック材などから一体成型されたものである。
次に、本実施形態のバンドの組み立てについて説明する。
図2に示すように、内駒1の非円形状の貫通孔3に平板状の連結軸7を挿入し、円形状の貫通孔4に断面円形状の連結軸10を挿入する。そして、平板状の連結軸7の両側の小孔7a部分を、両側に配されている外駒2の非円形状の受け孔5に挿入し、断面円形状の連結軸10の端部を外駒2の円形状の受け孔6に挿入する。その後、外駒2の露出側面に開口している長孔9から、係止ピン8を外駒2内へ嵌入していく。
上記のように、係止ピン8を長孔9の開口から外駒2にそれぞれ嵌入すると、各係止ピン8の端部は、平板状の連結軸7両端に形成されている小孔7aに嵌着する。この状態で内駒1と外駒2とが連結軸7,10及び係止ピン8によって互いに連結されることになる。図3,図4が組立完了状態である。
図3,図4に示す組立完了状態において、それぞれ非円形状をなす内駒1の貫通孔3と外駒2の受け孔5と連結軸7とは互いに回動できないため、内駒1と外駒2は回動しない一体的な駒の形態となる。また断面円形状の連結軸10が挿入された部位においては、外駒2は内駒1に対して回動する。
このため、係止ピン8の端部は隣り合う外駒2の対向側部に固定的に位置することになり、図3,図4に示すように、バンド全体を上下いずれの方向へ曲げても、係止ピン8の端部は外部に露出せず、外部から見えない。
さらに、係止ピン8の端部が、隣り合う外駒2の対向側部において抜けを規制されることになるため、係止ピン8は外部へ脱落することがない。
なお、平板状の連結軸7については、図5に示すように、複数部品7−1で1本となるように形成(図には2本の例を示す)することも考えられる。
なお、前記実施形態にて説明した内駒1,外駒2の形状、係止ピン8などの形状などは、バンドの仕様などによって適宜変更されるため、図示したものに限定されない。
本発明は、時計バンドあるいは各種バンド類において、連結ピンなどが外部に現われない外観に優れたバンドとして有効である。特に、セラミックなどの一体成型される無垢状の駒を用いるバンドに適用される。
1 内駒
2 外駒
3 非円形状の貫通孔
4 円形状の貫通孔
5 非円形状の受け孔
6 円形状の受け孔
7,7−1 平板状(断面非円形状)の連結軸
7a 小孔
8 係止ピン
9 長孔
10 断面円形状の連結軸

Claims (3)

  1. 内部に一対の貫通孔が設けられた内駒と、内部に一対の受け孔が設けられ、かつ前記内駒の両側にそれぞれ配置される外駒と、前記内駒の前記貫通孔を通して前記外駒の前記受け孔に挿入される連結軸とを備え、前記内駒の前記各貫通孔に、隣接する前記外駒の前記受け孔の一方をそれぞれ合わせた状態で前記連結軸を挿入することにより、複数の前記内駒と複数の前記外駒とを連結してなるバンドにおいて、
    前記貫通孔の一方とこの貫通孔に対応する前記受け孔とを非円形状に形成し、これらの非円形状の貫通孔と受け孔とに挿入される前記連結軸を断面非円形状に形成し、
    前記各外駒における他の外駒との対向側部に、開口が水平方向を向き、かつ前記非円形状の受け孔に達する長孔を設け、この長孔に係止ピンを嵌入して、前記断面非円形状の連結軸を係止したことを特徴とするバンド。
  2. 前記貫通孔の他方とこの貫通孔に対応する前記受け孔とを円形状に形成し、これらの円形状の貫通孔と受け孔とに挿入される前記連結軸を断面円形状に形成したことを特徴とする請求項1記載のバンド。
  3. 前記断面非円形状の連結軸を複数部品で1本として形成したことを特徴とする請求項1記載のバンド。
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