JP2015029744A - ゴルフクラブ - Google Patents

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長谷川 宏
Hiroshi Hasegawa
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Abstract

【課題】摩耗性及び滑りにくさに優れたグリップを有するゴルフクラブの提供。【解決手段】クラブ2はグリップ8を有する。基準位置Kから先端側に30mm隔てた位置が、位置Aとされる。上記位置Aから先端側に30mm隔てた位置が、位置Bとされる。上記把持面の軸方向中央位置が、位置Cとされる。上記位置Cから後端側に15mm隔てた位置が、位置C1とされる。上記位置Cから先端側に15mm隔てた位置が、位置C2とされる。上記位置C1から上記位置C2までの区域が、第一区域P1とされる。上記位置Aから上記位置Bまでの区域が、第二区域P2とされる。上記第一区域P1での凹み占有率は、上記第二区域P2での凹み占有率よりも小さい。このグリップの比重は0.9以下である。【選択図】図2

Description

本発明は、グリップを有するゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブには、グリップが装着されている。グリップには、握りやすさ、滑りにくさ、耐久性等が要求される。
通常、グリップの表面には、複数の溝が形成されている。これらの溝は、滑りにくさに寄与しうる。実用新案出願公開平1−122773号公報は、グリップ本体全長のエンド側約1/2の表面に、周方向に等ピッチで、かつグリップ本体の長手方向に沿って、複数本の縦溝が形成されたグリップを開示している。前記縦溝の総表面積は、前記グリップ本体のエンド側約1/2の総表面積の10〜50%に設定されている。
実用新案出願公開平1−122773号公報
上述の通り、溝等の凹みは、滑りにくさに寄与しうる。一方、この凹みにより、指とグリップとの接触面積は小さくなる。この場合、接触圧が高まり、摩耗が生じやすい。摩耗を抑制する観点から、耐摩耗性に優れた材料が選択されてもよい。しかしこの場合、材料選択の自由度が低下する。よって例えば、比重の小さな材料を選択することが難しい場合がある。
本発明の目的は、耐摩耗性及び滑りにくさに優れたグリップを有するゴルフクラブの提供にある。
好ましいゴルフクラブは、ヘッド、シャフト及びグリップを備えている。上記グリップは、把持面、先端及び後端を有している。上記把持面は、凹みを有している。上記把持面における最も後端側の位置が、基準位置Kとされる。上記基準位置から先端側に30mm隔てた位置が、位置Aとされる。上記位置Aから先端側に30mm隔てた位置が、位置Bとされる。上記把持面の軸方向中央位置が、位置Cとされる。上記位置Cから後端側に15mm隔てた位置が、位置C1とされる。上記位置Cから先端側に15mm隔てた位置が、位置C2とされる。上記位置C1から上記位置C2までの区域が、第一区域P1とされる。上記位置Aから上記位置Bまでの区域が、第二区域P2とされる。上記第一区域P1での凹み占有率は、上記第二区域P2での凹み占有率よりも小さい。上記グリップの比重は、0.9以下である。
好ましくは、上記グリップの比重は、0.5以上0.8以下である。好ましくは、上記グリップの重量は、20g以上35g以下である。
好ましくは、上記第一区域P1での凹み占有率は、5%以上23%以下である。
好ましくは、上記第一区域P1に、上記凹みとしての軸方向溝が形成されている。好ましくは、この軸方向溝が、周方向正面位置に配置されている。
好ましくは、上記グリップが着色剤を含む。
耐摩耗性及び滑りにくさに優れたグリップが得られうる。このグリップが装着されたゴルフクラブでは、振りやすさが達成されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブの全体図である。図1では、グリップ表面に形成された凹みの記載が省略されている。 図2は、図1のゴルフクラブにおけるグリップ付近の拡大図である。図2では、グリップ表面に形成された凹みの記載が省略されている。 図3は、図2のF3−F3線に沿った断面図である。図3では、グリップ表面に形成された凹みの記載が省略されている。 図4は、グリップの表側の凹みパターンを示す展開図である。この展開図では、グリップ表面のうちの表側の半周面が、平面に展開されている。 図5は、グリップの裏側の凹みパターンを示す展開図である。この展開図では、グリップ表面のうちの裏側の半周面が、平面に展開されている。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
なお、特に説明しない限り、本願において「軸方向」とは、シャフトの軸方向を意味する。特に説明しない限り、本願において「周方向」とは、シャフトの周方向を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ2の全体図である。ゴルフクラブ2は、ゴルフクラブヘッド4、ゴルフクラブシャフト6及びゴルフクラブ用グリップ8を有する。ヘッド4は、シャフト6の一端部に取り付けられている。グリップ8は、シャフト6の他端部に取り付けられている。
ヘッド4として、ウッド型ヘッド、ユーティリティ型ヘッド、ハイブリッド型ヘッド、アイアン型ヘッド及びパターヘッドが例示される。本実施形態では、ヘッド4は、ウッド型である。シャフト6として、スチールシャフト及びカーボンシャフトが例示される。本実施形態では、シャフト6は、カーボンシャフトである。このシャフト6は、積層されたプリプレグによって形成されている。
後述されるように、本実施形態は、フルスイングを行うクラブにおいて効果的である。このため、パターを除くクラブが好ましい。好ましいクラブは、ウッド型ゴルフクラブ、ユーティリティ型ゴルフクラブ、ハイブリッド型ゴルフクラブ及びアイアン型ゴルフクラブである。
図2は、グリップ8部分の拡大図である。グリップ8は、把持面8aとシャフト挿入孔とを有する。把持面8aは、ゴルファーによって握られうる面である。把持面8aは、グリップ8の外周面である。図2において図示されていないが、把持面8aには、多数の溝が形成されている。この溝は凹みの一例である。図1及び図2では、これら凹みの記載が省略されている。これら凹みについては、後述される。
図示しないが、シャフト6は円筒状である。図示しないが、グリップ8は、略円筒状である。把持面8aは、全体として、略円周面である。
図2が示すように、グリップ8は、先端Tpと後端Btとを有する。グリップ8のグリップエンドは凸曲面を形成しており、この凸曲面の頂点付近が、後端Btである。
図3は、図2のF3−F3線に沿った断面図である。図3が示すように、グリップ8は、バックラインBLを有している。バックラインBLは、円周面よりも突出した部分を形成している。シャフト6が挿入される前のグリップ8において、グリップ8の外面は円周面である。一方、シャフト6が挿入される前のグリップ8において、グリップ8の内面に平坦部が形成されている。この平坦部は、他の部分に比較して、厚みが大きい厚肉部を形成している。シャフト6の挿入により、この厚肉部がバックラインBLとなる。
このバックラインBLは、グリップ軸方向に対して平行に延在している。グリップ8の周方向において、バックラインBLにおけるグリップ厚みは、バックラインBLが無い部分のグリップ厚みよりも大きい。このバックラインBLは、当業者において周知である。図3が示すように、バックラインBLは、外方に盛り上がっている。バックラインBLに起因して、シャフト6が挿入された後の把持面8aの断面線D8は、真円では無い。
グリップ8は、バックラインBLを有していなくても良い。この場合、通常、周方向においてグリップ厚みは一定である。この場合、断面線D8は、上記凹みを無視すれば、円形である。なお、この断面線D8は、シャフト軸線Z1に対して垂直な平面と把持面8aとの交線である(図3参照)。
[位置K、A、B、C、C1及びC2]
本願では、グリップにおける位置として、基準位置K、位置A、位置B、位置C、位置C1及び位置C2が定義される。これらの位置は、いずれも、シャフト軸方向における位置を意味する。特に説明しない限り、本願において「位置」とはシャフト軸方向における位置を意味する。特に説明しない限り、本願において「距離」とはシャフト軸方向における距離を意味する。
これら各位置の定義は、次の通りである。
・[基準位置K]:把持面8aにおける最も後端Bt側の位置が、基準位置Kと定義される。
・[位置A]:基準位置Kから先端Tp側に30mm隔てた位置が、位置Aと定義される。
・[位置B]:位置Aから先端Tp側に30mm隔てた位置が、位置Bと定義される。換言すれば、この位置Bは、基準位置Kから先端Tp側に60mm隔てた位置である。
・[位置C]:把持面8aの軸方向中央位置が、位置Cと定義される。
・[位置C1]:位置Cから後端Bt側に15mm隔てた位置が、位置C1と定義される。
・[位置C2]:位置Cから先端Tp側に15mm隔てた位置が、位置C2と定義される。
図1において両矢印Lgで示されているのは、把持面8aの全長である。この全長Lgは、軸方向に沿って測定される。把持面全長Lgの単位がmmであるとき、上記位置Cと基準位置Kとの間の距離は、Lg/2(mm)である。
手のひらの寸法を考慮すると、全長Lgは210mm以上が好ましく、230mm以上がより好ましく、250mm以上がより好ましい。軽量化の観点から、全長Lgは、300mm以下が好ましく、280mm以下がより好ましい。
本願では、グリップにおける区域として、第一区域P1、第二区域P2及び第三区域P3が定義される。これらの区域は、いずれも、シャフト軸方向における区域を意味する。
図2が示すように、第一区域P1は、位置C1から位置C2までの区域である。第一区域P1は、グリップ8の軸方向中央に位置する。第二区域P2は、位置Aから位置Bまでの区域である。第三区域P3は、位置Kから位置Aまでの区域である。
[周方向正面位置]
図3には、周方向正面基準位置CF1が示されている。この周方向正面基準位置CF1の決定では、ゴルフクラブ2が基準状態で静置される。この基準状態とは、ゴルフクラブ2が、規定のリアルロフト角及びライ角で水平面HP上に静置された状態である。この基準状態において、シャフト軸線Z1は、水平面HPに対して垂直な平面VP内に配置される。この平面VPと把持面8aとの交線は、周方向において2箇所存在する。これら2つの周方向位置のうちの上側が、周方向正面基準位置CF1である。この周方向正面基準位置CF1を中心とした、周方向に10度の範囲が、周方向正面位置と定義される。周方向正面位置は、アドレス時においてゴルファーから見えやすい位置である。図3が示すように、周方向正面基準位置CF1は、バックラインBLの周方向中央位置BL1に対して180°相違している。
[角度θの周方向正面範囲]
図3には、角度θの周方向正面範囲CRが示されている。この周方向正面範囲CRは、周方向正面基準位置CF1を中心とした、周方向にθ度(degree)の範囲である。周方向正面基準位置CF1から周方向の一方側に(θ/2)度隔てた位置がCF2とされ、周方向正面基準位置CF1から周方向の他方側に(θ/2)度隔てた位置がCF3とされるとき、位置CF2から位置CF3までの周方向範囲が、角度θの周方向正面範囲CRである。
周方向正面範囲CRに関して、本願では、次の表記が用いられる。例えば、上記角度θが60度の場合、周方向正面範囲CRは、「周方向正面範囲(60°)」と表記される。例えば、上記角度θが40度の場合、周方向正面範囲CRは、「周方向正面範囲(40°)」と表記される。よって、前述の周方向正面位置は、周方向正面範囲(10°)である。
[角度θの中央正面領域]
第一区域P1であり且つ角度θの周方向正面範囲CRでもある領域が、中央正面領域R1である。図2には、中央正面領域R1がハッチングで示されている。
中央正面領域R1に関して、本願では、次の表記が用いられる。例えば、上記角度θが60度である場合、対応する中央正面領域R1は、中央正面領域(60°)と表記される。例えば、周方向正面範囲CRの上記角度θが40度である場合、対応する中央正面領域R1は、中央正面領域(40°)と表記される。図2においてハッチングで示されている領域R1は、中央正面領域(60°)である。
[凹み占有率]
凹み占有率は、全体面積のうち、凹みの面積が占める割合である。全体面積がA1とされ、凹みの合計面積がA2とされるとき、凹み占有率(%)は、(A2/A1)×100である。
凹み占有率は、区域ごとに算出されうる。本願では、第一区域P1における凹み占有率がRt1(%)とされる。本願では、第二区域P2における凹み占有率がRt2(%)とされる。本願では、第三区域P3における凹み占有率がRt3(%)とされる。
把持面8aの面積A1は、後述される展開図を用いて、平面視において測定される。把持面8aの形状が円錐形状である場合、この面積A1は、この円錐面の表面積である。凹みの面積A2も、後述される展開図を用いて、平面視において測定される。凹みが複数である場合、全ての凹みの面積の合計が、面積A1である。凹みの面積A1は、凹みの開口面積である。
なお、グリップ表面が可展面でない部分(非可展面)を有する場合がある。この非可展面については、軸方向における積分を用いて、面積A1及びA2が算出されうる。この積分では、面積A1は、凹みの開口を塞ぐ仮想直線に基づいて、計算される。
図4は、グリップ8の表側の凹みパターンを示す展開図である。この図4は、前述の周方向正面基準位置CF1を中心とした±90°の周方向範囲を示している。換言すれば、この図4は、表側180°の周方向範囲を示している。
図5は、グリップ8の裏側の凹みパターンを示す展開図である。この図5は、前述の周方向中央位置BL1を中心とした±90°の周方向範囲を示している。換言すれば、この図5は、裏側180°の周方向範囲を示している。図4及び図5により、グリップ8の表面の全体が示されている。
図4及び図5が示すように、グリップ8の表面には、多数の凹みr1が設けられている。なお、図4及び図5においては、凹みr1の開口縁が、線によって描かれている。この線の内側は白抜きで示されているが、この白抜きの部分も凹みr1である。
凹みr1は、溝を含む概念である。本実施形態では、凹みr1の多くが、溝である。凹みr1は、軸方向溝rz1と、周方向溝rc1とを含む。凹みr1は、グリップ用金型の凸部によって成形されている。
凹みr1は、点状であってもよい。凹みr1は、文字を示していてもよい。この文字は、例えば、ゴルフクラブの商品名を示してもよい。凹みr1の内部にペイントが配置されてもよい。このペイントにより、特定の凹部r1を目立たせることができる。
グリップ8は、ランドLdを有する。グリップ8の表面のうち、凹みr1が形成されていない部分が、本願においてランドLdと称される。ランドLdは円周面である。グリップ8の製造の仕上げ工程において、グリップ8の表面は研磨される。この研磨は、ランドLdに施される。すなわち、ランドLdは、研磨されている。一方、凹みr1の内部は、研磨されていない。
上述の面積A1は、ランドLdの面積と凹みr1の面積との和である。ランドLdが多いほど、凹み占有率は小さい。凹みr1が無く、把持面8aの全てがランドLdである仮想グリップが想定されるとき、この仮想グリップのランドLdの面積が、上記面積A1である。
[主たる親指とグリップとの当接]
本願において、右利きゴルファーにおける左手の親指が、主たる親指とも称される。左利きゴルファーにおける右手の親指も、主たる親指と称される。
ゴルフスイングでは、主たる親指とグリップとの当接は、重要である。この当接は、コックの角度に影響しうる。この当接は、フェース面の向きに影響しうる。この当接は、打球結果への影響が大きい。ナイスショットをしようとするゴルファーは、主たる親指に力を入れる傾向にある。多くの場合、ゴルフスイングでは、主たる親指は、比較的強い力で、グリップを押圧する。
スイング中又はアドレスにおいて、主たる親指は、グリップ8の表面上を摺動しうる。アドレスでは、握り直し及びワッグルによって、この摺動が生じうる。スイング中では、クラブ及び腕の回転運動に起因して、この親指の摺動が生じうる。
強い押圧力が作用した状態で親指が摺動すると、摩耗が生じやすい。このため、主たる親指が当接する部分には、摩耗が生じやすい。
本実施形態では、主たる親指が当接しやすい区域において、凹み占有率が小さい。このため、接触面積増大効果が得られる。接触面積の増大により、当接圧力が減少しうる。この圧力の減少により、耐摩耗性が高められうる。
溝等の凹みにより、グリップの剛性は低下しうる。凹み占有率が大きい場合、押圧による変形が生じやすい。主たる親指による当接によってグリップが過度に変形する場合、スイング中においてクラブの動きが不安定となりうる。この不安定さは、ナイスショットの確率を低下させうる。
凹み占有率Rt1が抑制されることで、主たる親指によるグリップの変形が抑制されうる。よって、スイング中においてクラブが安定しやすい。特に、トップオブスイングにおいてクラブの動きが安定しやすい。この安定性は、ナイスショットの確率を増加させうる。このように、凹み占有率Rt1を小さくすることで、グリップ変形抑制効果が奏されうる。
多数のゴルファーによるテストを行った結果、主たる親指が当接しやすい区域は、上記第一区域P1であることが判明した。本実施形態では、第一区域P1での凹み占有率Rt1が、第二区域P2での凹み占有率Rt2よりも小さい。凹み占有率Rt1が抑制されることで、上記接触面積増大効果が高められている。
本実施形態では、第二区域P2での凹み占有率Rt2が比較的大きい。多数のゴルファーによるテストを行った結果、この第二区域P2には、右利きゴルファーにおける左手の中指及び薬指が位置しやすいことが判明した。同様に、この第二区域P2には、左利きゴルファーにおける右手の中指及び薬指が位置しやすいことが判明した。これら2本の指は、グリップの握りにおいて重要であることが知られている。これらの2本の指は、滑りを抑制するのに主要な役割を果たすことが知られている。凹み占有率Rt2が高いことにより、グリップの滑りが効果的に抑制される。換言すれば、凹み占有率Rt2が高いことにより、滑り抑制効果が高まる。この滑り抑制効果は、スイングを容易とする。この滑り抑制効果は、飛距離の向上に寄与しうる。
凹み占有率Rt1が凹み占有率Rt2よりも小さくされることにより、接触面積増大効果及び滑り抑制効果の両方が得られる。このため、ナイスショットの確率が向上しうる。
好ましくは、グリップ8の比重は、0.9以下とされる。より好ましくは、グリップ8の比重は、0.8以下とされる。より好ましくは、グリップ8の比重は、0.7以下とされる。より好ましくは、グリップ8の比重は、0.6以下とされる。低い比重により、グリップ8が軽量化されうる。軽いグリップ8は、振りやすさの向上に寄与しうる。軽いグリップ8は、ヘッドスピード及び飛距離の増大に寄与しうる。
小さな比重は、ゴム成分以外の低比重成分によって実現されうる。小さな比重は、気泡によって実現されうる。気泡を含むゴムは、発泡ゴムとも称される。比重の小さなグリップは、耐摩耗性が低い傾向にある。本実施形態では、上述の接触面積増大効果により、摩耗が抑制される。比重の小さなグリップでは、接触面積増大効果に起因する耐摩耗性の向上が際立つ。
強度の観点から、グリップ8の比重は、0.5以上であるのが好ましい。
上述の通り、軽量グリップでは、耐摩耗性の効果が際立つ。また、軽量グリップでは、振りやすさ及び飛距離が向上しうる。これらの観点から、グリップ重量は、35g以下が好ましく、33g以下がより好ましく、30g以下がより好ましい。過度に軽いグリップでは、スイング時に違和感が生ずることがある。この観点から、グリップ重量は、20g以上が好ましく、22g以上がより好ましく、25g以上がより好ましい。
比重の小さな素材は、剛性が低い傾向にある。軽量グリップの剛性は低い傾向にある。よって、軽量グリップでは、上述したグリップ変形抑制効果が際立つ。
上述の接触面積増大効果を高める観点から、第一区域P1の凹み占有率Rt1は、23%以下が好ましく、22%以下がより好ましく、21%以下がより好ましい。主たる親指の滑りを抑制する観点から、凹み占有率Rt1は、5%以上が好ましく、7%以上がより好ましい
図4が示すように、第一区域P1に、軸方向溝rz1が設けられている。この軸方向溝rz1は、周方向正面位置に配置された軸方向溝rz10である。主たる親指の摺動は、周方向において生じやすい。軸方向溝rz10は、周方向に対して直交する軸方向に沿って配置されている。よってこの軸方向溝rz10は、主たる親指の滑りを効果的に抑制しうる。更に、軸方向溝rz10は、周方向正面基準位置CF1に配置されている。よって、主たる親指の滑りが効果的に抑制されうる。この滑りの抑制により、ショットの再現性が高まり、ナイスショットの確率が向上しうる。更に、この滑りの抑制により、摩耗の発生が抑制される。
軸方向溝rz10は、他の凹みr1との距離が3mm以上である。この構成は、凹み占有率を抑制しつつ、親指の滑りをも抑制しうる。
主たる親指は、グリップ8の表側に当接する傾向にある。更に、多数のゴルファーによるテストの結果、主たる親指は、周方向正面位置に当接しやすいことが判明した。これらの観点から、好ましい構成として、以下の(X1)、(X2)、(X3)、(X4)及び(X5)が挙げられる。
(X1)中央正面領域(40°)における凹み占有率は、第一区域P1における凹み占有率Rt1よりも低い。
(X2)中央正面領域(40°)における凹み占有率は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも低い。
(X3)中央正面領域(30°)における凹み占有率は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも低い。
(X4)中央正面領域(20°)における凹み占有率は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも低い。
(X5)中央正面領域(10°)における凹み占有率は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも低い。
本実施形態のグリップ8は、上記(X1)を充足している。本実施形態のグリップ8は、上記(X2)を充足している。本実施形態のグリップ8は、上記(X3)を充足している。本実施形態のグリップ8は、上記(X4)を充足している。本実施形態のグリップ8は、上記(X5)を充足している。
グリップ8は、1層構造であってもよいし、複数層構造であってもよい。本実施形態のグリップ8は、1層構造である。グリップエンド部分を除いて、グリップ8は、発泡ゴムによって形成されている。グリップエンド部分を除く把持面8aの全体が、発泡ゴムによって形成されている。第一区域P1において、把持面8aは、発泡ゴムによって形成されている。第二区域P2において、把持面8aは、発泡ゴムによって形成されている。第三区域P3において、把持面8aは、発泡ゴムによって形成されている。
グリップ8の材質は限定されない。グリップ8の材質として、ゴム組成物及び樹脂組成物が例示される。このゴム組成物におけるゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)などが挙げられる。特に、天然ゴム、又は天然ゴムに親和性の良いエチレンプロピレンジエンゴムもしくはスチレンブタジエンゴムなどをブレンド(混合)したものが、好ましい。
ゴム組成物にはオイルが配合されてもよい。このオイルとしては、例えばアロマチック系オイル、ナフテン系オイル、パラフィン系オイルなどが用いられうる。
硫黄架橋がなされる場合、硫黄が配合される。
グリップのゴム組成物には、例えば補強剤、充填剤、加硫促進剤、加硫助剤などが必要に応じて適宜配合されてもよい。さらに老化防止剤、加工助剤などが配合されてもよい。
上記補強剤としては、例えば、カーボン、シリカなどが用いられうる。充填剤としては、例えばハードクレー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、クレーなどが用いられ、加硫助剤としては、例えば酸化亜鉛とステアリン酸などが用いられる。加硫促進剤は、公知の方法に従い、使用するゴムにあわせて適宜選択されうる。
グリップの材質として、樹脂組成物も用いられうる。この樹脂組成物に含まれる樹脂として、熱可塑性樹脂が挙げられる。この熱可塑性樹脂は、射出成形に用いられうる。この熱可塑性樹脂として、熱可塑性エラストマーが好ましく、ソフトセグメントとハードセグメントとを含む熱可塑性エラストマーがより好ましい。グリップ性と耐摩耗性との両立の観点から、ウレタン系熱可塑性エラストマーがより好ましい。
ゴム100質量部に対する好ましい配合比率は、例えば、補強剤が5〜70質量部、充填剤が10〜70質量部、加硫促進剤が0.1〜3質量部、加硫助剤が1〜10質量部である。
着色剤が配合されていてもよい。この着色剤は、黒以外の色をグリップ8に付与しうる。典型的な着色剤は、顔料である。この顔料として、有機顔料及び無機顔料が例示される。有機顔料として、アゾ系顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン系顔料及び染色レーキ顔料が例示される。無機顔料として、複合酸化物系顔料が例示される。なお、カーボンブラックは、着色剤ではない。
着色剤の配合により、ゴム成分の割合は低下しうる。着色剤の配合により、補強剤の割合は低下しうる。着色剤の配合に起因して、グリップ8の耐摩耗性は低下しやすい。よって、着色剤が配合されたグリップ8では、上述した接触面積増大効果が際立つ。
上記ゴム組成物が発泡ゴムとされる場合、発泡剤が配合されうる。この発泡剤の一例は、熱分解型発泡剤である。この熱分解型発泡剤として、アゾジカルボンアミドのようなアゾ化合物、ジニトロソペンタメチレンテトラミンのようなニトロソ化合物及びトリアゾール化合物が例示される。
グリップ8の製法は限定されない。グリップ8は、公知の製法により製造されうる。この製法として、プレス成形と射出成形とが例示される。
プレス成形では、ゴム組成物を金型内に充填し、加圧及び加熱がなされる。加熱温度は、通常、130〜200℃とされるが、これに限定されない。加熱時間は、通常、3〜15分間とされるが、これに限定されない。
グリップの過度な変形を抑制するとともに、特にドライ時におけるグリップ性を高める観点から、グリップのJIS−A硬度は、30以上が好ましく、35以上がより好ましく、40以上が特に好ましい。握りのフィーリングが過度に硬くなることを抑制し、ウエット時におけるグリップ性を高める観点から、グリップのJIS−A硬度は、70以下が好ましく、60以下がより好ましく、50以下が特に好ましい。このJIS−A硬度は、JIS−K−6253の規定に従い測定される。
本願では、「グリップ太さ」との用語が用いられる。このグリップ太さは、シャフト軸方向の各位置において定まる。把持面8aの断面線D8が円形である場合、グリップ太さは、断面線D8の直径に等しい。把持面8aの断面線D8が円形でない場合、グリップ外形幅W8が考慮される(図3参照)。グリップ太さは、グリップ外形幅W8の最大値と、グリップ外形幅W8の最小値との平均値と定義される。
第一区域P1において、グリップ太さは、先端Tp側にいくほど小さくされている。第二区域P2において、グリップ太さは、先端Tp側にいくほど小さくされている。位置Bから位置Cまでの区域において、グリップ太さは、先端Tp側にいくほど小さくされている。第三区域P3において、グリップ太さは、先端Tp側にいくほど小さくされている。これらの構成は、握りやすさに寄与している。
図3が示すように、上記グリップ外形幅W8は、上記断面線D8に接する第一の直線L1と、上記断面線D8に接する第二の直線L2との距離を意味する。ただし、この直線L2は直線L1に平行である。また、この直線L2は、上記直線L1とは異なる点において断面線D8に接している。一般に、このグリップ太さは、グリップ径などと称される。本願では、グリップの断面形状が必ずしも円形でないことを考慮して、「グリップ太さ」との用語が用いられる。
本願では、各区域におけるテーパー率が考慮される。
第一区域P1におけるテーパー率T1は、次の計算式により算出される。ただし、G1は、上記位置C1におけるグリップ太さであり、単位はmmである。G2は、上記位置C2におけるグリップ太さであり、単位はmmである。
T1=(G1−G2)/30
第二区域P2におけるテーパー率T2は、次の計算式により算出される。ただし、Gaは、上記位置Aにおけるグリップ太さであり、単位はmmである。Gbは、上記位置Bにおけるグリップ太さであり、単位はmmである。
T2=(Ga−Gb)/30
第三区域P3におけるテーパー率T3は、次の計算式により算出される。ただし、Gkは、上記位置Kにおけるグリップ太さであり、単位はmmである。Gaは、上述の通りである。
T3=(Gk−Ga)/30
本実施形態では、テーパー率T2はテーパー率T1よりも大きい。このため、握りやすさが向上している。
本実施形態では、テーパー率T3はテーパー率T2よりも大きい。このため、握りやすさが向上している。スイング中には、クラブ2に遠心力が作用する。この遠心力により、クラブ2は軸方向に滑りやすい。大きなテーパー率T3は、遠心力に起因する滑りを効果的に抑制しうる。
遠心力による滑りを抑制する観点から、第三区域P3における凹み占有率Rt3は、上記凹み占有率Rt2よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、Rt3>Rt2を充足している。
遠心力による滑りを抑制する観点から、上記凹み占有率Rt3は、上記凹み占有率Rt1よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、Rt3>Rt1を充足している。
遠心力による滑りを抑制する観点から、上記凹み占有率Rt3は、中央正面領域(180°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
遠心力による滑りを抑制する観点から、上記凹み占有率Rt3は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
遠心力による滑りを抑制する観点から、上記凹み占有率Rt3は、中央正面領域(40°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
滑りの抑制及び上記接触面積増大効果の観点から、第二区域P2における凹み占有率Rt2は、中央正面領域(180°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
滑りの抑制及び上記接触面積増大効果の観点から、上記凹み占有率Rt2は、中央正面領域(60°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
滑りの抑制及び上記接触面積増大効果の観点から、上記凹み占有率Rt2は、中央正面領域(40°)における凹み占有率よりも高いのが好ましい。上記実施形態は、この関係を充足している。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
上述のグリップ8と同じグリップが作製された。マンドレルを有する金型が用いられた。発泡剤及び青の顔料を含むゴム組成物が用意された。上記金型にこのゴム組成物を仕込み、加熱及び加圧を行って、グリップ成形体を得た。このグリップ成形体の表面を研磨して、実施例1のグリップを得た。このグリップは、図4及び図5に示される多数の凹みを有していた。グリップの重量は25gであった。グリップの比重は0.6であった。このグリップを、市販のゴルフクラブに装着した。このゴルフクラブとして、ダンロップスポーツ社製の商品名「ゼクシオ セブン ドライバー ロフト10.5°」が用いられた。標準のグリップが取り外され、実施例1のグリップが装着された。周方向正面基準位置CF1が図4に示される位置となるように、グリップが装着された。このグリップの凹み占有率は次の通りであった。
・第一区域P1における凹み占有率Rt1:20.8(%)
・第二区域P2における凹み占有率Rt2:23.4(%)
・第三区域P3における凹み占有率Rt3:26.5(%)
[実施例2]
図4に示される軸方向溝rz10が除去された他は実施例1と同様にして、実施例2のグリップ及びゴルフクラブを得た。
[実施例3]
中央正面領域(60°)に凹みr1を追加し、凹み占有率Rt1を22.8(%)とした。その他は実施例1と同様にして、実施例3のグリップ及びゴルフクラブを得た。
[比較例1]
中央正面領域(60°)に凹みr1を追加し、凹み占有率Rt1を26.2(%)とした。その他は実施例1と同様にして、比較例1のグリップ及びゴルフクラブを得た。
[比較例2]
第二区域P2の凹みr1の一部を除去し、且つ、第一区域P1に凹みr1が追加された。その他は実施例1と同様にして、比較例2のグリップ及びゴルフクラブを得た。この比較例2では、凹み占有率Rt1が23.1(%)であり、凹み占有率Rt2が20.4(%)であった。
[評価方法]
[摩耗促進テスト]
摩耗促進テスト用として、特殊なテスト用手袋を作製した。市販のゴルフ手袋(左手用)が用意された。このゴルフ手袋の親指に対応する部分に、研磨用の粒子を付着させて、テスト用手袋を得た。ハンディキャップが10以上20以下である10名のゴルファーがテストを行った。全てのゴルファーは右利きであった。上記テスト用手袋を装着した各ゴルファーが、各クラブで250回ずつショットした。この結果、それぞれのクラブで2500回のショットがなされた。打撃テストの前後で、グリップ重量を精密に測定して、摩耗重量を求めた。各クラブにおける摩耗重量は次の通りであった。
・実施例1:0.04g
・実施例2:0.07g
・実施例3:0.09g
・比較例1:0.14g
・比較例2:0.10g
[飛距離]
上述の10名のゴルファーのそれぞれが、各クラブで、10回づつショットした。ボールとして、ダンロップスポーツ社製の商品名「XXIO XD」が用いられた。各ショットについて、飛距離が計測された。100のデータの平均値は、次の通りであった。滑りにくく振りやすいクラブでは、ミスショットが少なく、平均飛距離が大きかった。
・実施例1:258ヤード
・実施例2:249ヤード
・実施例3:251ヤード
・比較例1:240ヤード
・比較例2:233ヤード
これらの評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、あらゆるゴルフクラブに適用されうる。
2・・・ゴルフクラブ
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
8・・・グリップ
8a・・・把持面
Lg・・・把持面の全長
Z1・・・シャフト軸線
r1・・・凹み
rz1・・・軸方向溝(凹み)
Ld・・・ランド(凹みの無い部分)
P1・・・第一区域
P2・・・第二区域
P3・・・第三区域
CF1・・・周方向正面基準位置

Claims (5)

  1. ヘッド、シャフト及びグリップを備えており、
    上記グリップが、把持面、先端及び後端を有しており、
    上記把持面が、凹みを有しており、
    上記把持面における最も後端側の位置が、基準位置Kとされ、
    上記基準位置から先端側に30mm隔てた位置が、位置Aとされ、
    上記位置Aから先端側に30mm隔てた位置が、位置Bとされ、
    上記把持面の軸方向中央位置が、位置Cとされ、
    上記位置Cから後端側に15mm隔てた位置が、位置C1とされ、
    上記位置Cから先端側に15mm隔てた位置が、位置C2とされ、
    上記位置C1から上記位置C2までの区域が、第一区域P1とされ、
    上記位置Aから上記位置Bまでの区域が、第二区域P2とされるとき、
    上記第一区域P1での凹み占有率が、上記第二区域P2での凹み占有率よりも小さく、
    上記グリップの比重が0.9以下であるゴルフクラブ。
  2. 上記グリップの比重が0.5以上0.8以下であり、
    上記グリップの重量が20g以上35g以下である請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 上記第一区域P1での凹み占有率が5%以上23%以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 上記第一区域P1に、上記凹みとしての軸方向溝が形成されており、
    この軸方向溝が、周方向正面位置に配置されている請求項1から3のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  5. 上記グリップが着色剤を含む請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
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