JP2015029310A - 端末とネットワークとの間の制御プレーンシグナリングを使用した端末からの支援によるネットワーク管理の方法 - Google Patents

端末とネットワークとの間の制御プレーンシグナリングを使用した端末からの支援によるネットワーク管理の方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク管理および最適化を可能にするシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】デバイスは、ネットワーク管理情報を交換し、それによって、ネットワーク管理および最適化パフォーマンスの改善ための自己組織化ネットワーク(SON)アーキテクチャをサポートする。非アクセス層(NAS)レイヤプロトコルおよび/またはインターネットプロトコル(IP)アプリケーションを、関連するネットワーク管理メッセージのセットと組み合わせて利用して、デバイスとネットワークとの間でネットワーク管理情報を交換する。ネットワーク管理に関する情報を収集し、報告するなどの動作に関するデバイス挙動を定義するために、様々なプロシージャを利用して、SONポリシーをデバイスに導入する。
【選択図】図2

Description

相互参照 本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年3月18日に出願された「METHOD OF NETWORK MANAGEMENT BY ASSISTANCE FROM TERMINAL USING CONTROL-PLANE SIGNALING BETWEEN TERMINAL AND NETWORK」と題する米国仮出願第61/037,443号、および2008年10月28日に出願された「SELF-HEALING OF SELF-OPTIMIZING NETWORKS」と題する米国仮出願第61/109,024号の利益を主張する。
本開示は、一般にネットワーク通信に関し、より詳細には、ネットワーク管理および最適化のための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、様々な通信サービスを提供するために広く展開されており、そのようなワイヤレス通信システムを介して、たとえば、ボイス、ビデオ、パケットデータ、ブロードキャスト、およびメッセージングサービスを提供することができる。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のアクセス端末のための通信をサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。そのようなシステムでは、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力(SISO)、多入力単出力(MISO)、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立できる。
通信ネットワークは、有線またはワイヤレスネットワーキング技術および/あるいは技術の組合せによって、一組の通信端末および/または他のデバイスに通信サービスを提供するために利用される。従来の通信ネットワークでは、1つまたは複数のネットワークエンティティが、ネットワークを利用するデバイスのためにネットワークのパフォーマンスを最適化する役目を果たす。そのようなネットワークエンティティは、たとえば、ネットワーク中の様々なデバイスおよび/またはロケーションから受信した測定および/または他の観測に基づいてネットワーク運用を最適化することができる。ただし、ネットワーク最適化のための必要な測定を得るには、かなりの運用費が必要になることがある。たとえば、通信ネットワーク中のデバイスおよび/またはロケーションから測定を得るために、既存の通信ネットワークでは、デバイスを手作業でネットワーク全体にわたって移動させ、ネットワーク中の様々なロケーションにおいてテストする、手作業のドライブテストなど、コストがかかる技法が必要である。さらに、手作業のドライブテストなどのプロセスはコストと時間がかかるので、変化するネットワーク状態のもとで既存のネットワークに対してそのようなプロセスを実装することは困難である。
したがって、急速に変化するネットワーク環境に改善されたフレキシビリティを提供する、低複雑度のネットワーク最適化および管理技法を実装することが望ましいであろう。
以下で、請求する主題の様々な態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、主要または重要な要素を識別するものでも、そのような態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、開示する態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様による、自己組織化ネットワーク(SON)をサポートするための方法について本明細書で説明する。本方法は、通信ネットワークに関連する1つまたは複数のイベントを定義することと、それぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき情報と、収集された情報を報告するための1つまたは複数のプロシージャとを指定するSONポリシーを識別することと、指定されたネットワークノードと1つまたは複数のユーザ機器(UE)との間に通信インターフェースを確立することと、通信インターフェースを介した、指定されたネットワークノードから1つまたは複数のUEへのSONポリシーの通信を命令することとを備えることができる。
別の態様は、それぞれのネットワークイベントの定義に関するデータと、それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための命令を含むSONポリシーとを記憶するメモリを備えることができるワイヤレス通信装置に関する。本ワイヤレス通信装置は、プロセッサをさらに備えることができ、プロセッサは、ネットワーク管理エンティティを指定し、指定されたネットワーク管理エンティティから1つまたは複数の端末へのSONポリシーの通信を命令し、SONポリシーに基づいて指定された管理エンティティを介して端末から1つまたは複数の報告された測定を受信し、報告された測定に少なくとも部分的に基づいてワイヤレス通信装置の動作を最適化するように構成される。
第3の態様は、ネットワーク管理および最適化を可能にする装置に関する。本装置は、イベント定義とそれぞれの定義されたイベントに関連する測定とのリストを含む報告ポリシーを識別するための手段と、報告ポリシーを利用することが可能な端末を識別するための手段と、あらかじめ指定されたネットワークノードから識別された端末への報告ポリシーの通信を可能にするための手段とを備えることができる。
第4の態様は、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラム製品に関し、コンピュータ可読媒体は、ネットワークデバイスによってログ記録されるべき1つまたは複数のタイプのイベントを判断するためのコードと、ネットワークデバイスからそれぞれのログ記録されたイベントの報告を得るためのスケジュールを判断するためのコードと、1つまたは複数の判断されたタイプのイベントのログ記録と、ネットワークデバイスにおける判断されたスケジュールに従うそれぞれのログ記録されたイベントの報告とを管理するためのネットワーク管理サーバ、モビリティ管理エンティティ、または自己組織化ネットワーク(SON)アプリケーションサーバのうちの1つまたは複数を割り当てるためのコードとを含む。
第5の態様は、SONを維持するためのコンピュータ実行可能命令を実行することができる集積回路に関する。その命令は、1つまたは複数のUEによって利用されるべきSONポリシーをコンパイルすることであって、SONポリシーが、ネットワーク管理プロトコルから得られるそれぞれの標準化されたイベント定義と、それぞれの定義されたイベントのための報告スケジュールとを備える、コンパイルすることと、指定されたネットワーク管理ノードから1つまたは複数のUEへのSONポリシーの通信を命令することと、SONポリシーに基づいてネットワーク管理ノードを介してUEから1つまたは複数のイベント報告を受信することと、受信したイベント報告に少なくとも部分的に基づいてネットワークパフォーマンスを最適化することとを備えることができる。
別の態様による、ネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法について本明細書で説明する。本方法は、それぞれのネットワークイベントのための定義のリストと、それぞれのネットワークイベントに関連する測定のリストと、それぞれのネットワークイベントに関連する測定を報告するための命令とを指定するSONポリシーをネットワークから受信することと、SONポリシーによって定義されたネットワークイベントの発生を検出することと、SONポリシーに基づいて検出されたネットワークイベントに関連する1つまたは複数の測定を実行することと、SONポリシーにおいて与えられる、測定を報告するための命令に基づいて、1つまたは複数の測定をネットワークに報告することとを備えることができる。
追加の態様は、SONエンティティに関するデータを記憶するメモリを備えることができるワイヤレス通信装置に関する。本ワイヤレス通信装置は、プロセッサをさらに備えることができ、プロセッサは、イベント定義リストと関連する測定のそれぞれのセットとをSONエンティティから受信し、定義されたイベントの発生を検出し、検出されたイベントに関連する測定のセットからの測定をログ記録し、ログ記録された測定をSONエンティティに報告するように構成される。
さらに別の態様は、SONの実装を可能にする装置に関する。本装置は、イベント定義のセットと、それぞれの定義されたイベントに関する測定のセットと、報告スケジュールとをネットワークから受信するための手段と、イベントに関する測定のセットに基づいて、定義されたイベントの発生時に測定をログ記録するための手段と、報告スケジュールに従って、ログ記録された測定をネットワークに通信するための手段とを備えることができる。
さらに別の態様は、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラム製品に関し、コンピュータ可読媒体は、標準化されたネットワークイベントのセットと、それぞれネットワークイベントに関連する測定のリストと、ネットワークイベントに関連する測定をネットワーク管理エンティティまたはオープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)サーバのうちの1つまたは複数に報告するための命令とを受信するためのコードと、標準化されたネットワークイベントのセットからイベントを検出するためのコードと、検出されたイベントに対応する測定のリスト中の測定を実行するためのコードと、受信した命令に基づいて、実行された測定をネットワーク管理エンティティまたはOMA DMサーバに報告するためのコードとを含む。
さらなる態様は、通信ネットワークにおけるイベントをログ記録し、報告するためのコンピュータ実行可能命令を実行することができる集積回路に関する。それらの命令は、通信ネットワークからSONポリシーを受信することであって、SONポリシーが、ネットワークイベントのリストと、リストされたイベントの検出時にログ記録すべき測定のセットと、指定されたネットワークノードに測定を報告するための命令とを指定する、受信することと、リストされたイベントの発生を検出するためにネットワーク動作状態を監視することと、リストされたイベントの検出時に測定のセットを実行することと、与えられた命令に従って、指定されたネットワークノードに測定のセットを報告することとを備えることができる。
上記および関連する目的を達成するために、請求する主題の1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、請求する主題のいくつかの例示的な態様を詳細に記載する。ただし、これらの態様は、請求する主題の原理を採用することができる様々な方法のほんのいくつかを示すものである。さらに、開示する態様は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本明細書に記載の様々な態様によるワイヤレス多元接続通信システムを示す図。 様々な態様による、通信システムを管理および最適化するためのシステムのブロック図。 様々な態様による、自己組織化ネットワークの例示的な実装形態を示す図。 様々な態様による、自己組織化ネットワークの例示的な実装形態を示す図。 本明細書で説明する様々な態様を実装するために利用できる例示的な通信プロトコルアーキテクチャを示す図。 様々な態様による、ネットワークイベントを検出するためのシステムのブロック図。 様々な態様による、ネットワークパラメータを測定し、ネットワークイベントをログ記録するためのシステムのブロック図。 様々な態様による、観測されたイベントをネットワークに報告するためのシステムのブロック図。 様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおける無線リンク障害イベントを検出し、ログ記録し、報告するためのシステムのブロック図。 様々な態様による、利用できる例示的な無線リンク障害報告構造を示す図。 様々な態様による、デバイスにネットワーク管理ポリシーを供給するために利用できる例示的なプロシージャを示す図。 様々な態様による、デバイスにネットワーク管理ポリシーを供給するために利用できる例示的なプロシージャを示す図。 様々な態様による、ネットワーク管理ポリシーに従って報告を与えるために利用できる例示的なプロシージャを示す図。 様々な態様による、無線リンク障害報告を与えるために利用できる例示的なプロシージャを示す図。 様々な態様による、無線リンク障害報告を与えるために利用できる例示的なプロシージャを示す図。 様々な態様による例示的なネットワーク構成を示す図。 通信システム中のデバイスにイベント報告ポリシーを供給するための方法の流れ図。 ネットワーク報告プロシージャを管理するための方法の流れ図。 ネットワーク管理方式に従ってネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法の流れ図。 ネットワーク管理方式に従ってネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法の流れ図。 無線リンク障害イベントを検出し、報告するための方法の流れ図。 無線リンク障害イベントを検出し、報告するための方法の流れ図。 本明細書で説明する様々な態様が機能することができる、例示的なワイヤレス通信システムを示すブロック図。 本明細書で説明する様々な態様を実装するように動作可能な例示的なワイヤレスデバイスを示すブロック図。 本明細書で説明する様々な態様を実装するように動作可能な例示的なワイヤレスデバイスを示すブロック図。 通信ネットワークの管理および最適化を可能にする装置のブロック図。 通信ネットワークの管理および最適化を可能にする装置のブロック図。
次に、図面を参照しながら請求する主題の様々な態様について説明する。図面全体にわたって、同様の要素を指すのに同様の参照符号を使用する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの具体的な詳細なしに実施できることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の態様の説明を円滑にするために、よく知られた構造およびデバイスはブロック図の形態で示す。
本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを指すものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、集積回路、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータとすることができるが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方を構成要素とすることができる。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素を1つのコンピュータ上に配置し、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散することができる。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行できる。これらの構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、ローカルシステム、分散システム内、および/または他のシステムを用いるインターネットなどのネットワーク全体の中の別の構成要素と信号を介して相互作用する1つの構成要素からのデータ)を有する信号によるなど、ローカルおよび/またはリモートプロセスを介して通信することができる。
さらに、本明細書ではワイヤレス端末および/または基地局に関する様々な態様について説明する。ワイヤレス端末は、ユーザにボイスおよび/またはデータ接続性を提供するデバイスを指すことができる。ワイヤレス端末は、ラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータなどのコンピューティングデバイスに接続することができ、あるいは携帯情報端末(PDA)などの自蔵式デバイスとすることができる。ワイヤレス端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、リモート局、アクセスポイント、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器と呼ばれることがある。ワイヤレス端末は、加入者局、ワイヤレスデバイス、セルラー電話、PCS電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスとすることができる。基地局(たとえば、アクセスポイント)は、1つまたは複数のセクタを通って、エアインターフェースを介してワイヤレス端末と通信する、アクセスネットワーク中のデバイスを指すことができる。基地局は、受信したエアインターフェースフレームをインターネットプロトコル(IP)パケットに変換することによって、ワイヤレス端末と、IPネットワークを含むことができるアクセスネットワークの残部との間のルータとして働くことができる。基地局はまた、エアインターフェースの属性の管理を調整する。
その上、本明細書で説明する様々な機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを運搬または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)(BD)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書で説明する様々な技法は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、および他のそのようなシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに対して使用できる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書ではしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムはGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC−FDMAを採用するE−UTRAを使用する今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。
いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含むことができるシステムに関して、様々な態様を提示する。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、および/または各図に関連して論じるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含まなくてもよいことを理解および諒解されたい。これらの手法の組合せを使用することもできる。
さらに、本明細書ではワイヤレス通信システムの文脈で、様々な態様を提示する。ただし、この文脈は具体的で非限定的な例によって与えられ、請求する主題は、それぞれの請求項に別段の規定がない限り、ワイヤレス通信システムにおける適用例に限定されないものであることを諒解されたい。したがって、本明細書の様々な態様は、任意の適切な有線および/またはワイヤレス通信技術あるいはそれらの組合せを採用する通信ネットワークに適用できることを諒解されたい。
次に図面を参照すると、図1は、様々な態様によるワイヤレス多元接続通信システム100の図である。一例では、ワイヤレス多元接続通信システム100は、複数の基地局110と複数の端末120とを含む。さらに、1つまたは複数の基地局110は、1つまたは複数の端末120と通信することができる。非限定的な例として、基地局110は、アクセスポイント、ノードB(たとえば、進化型ノードBまたはeNB)、および/または別の適切なネットワークエンティティとすることができる。各基地局110は、特定の地理的エリア102に通信カバレージを与える。本明細書および当技術分野で一般に使用する「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、基地局110および/またはそのカバレージエリア102を指すことができる。
システム能力を改善するために、基地局110に対応するカバレージエリア102は、複数のより小さいエリア(たとえば、エリア104a、104b、および104c)に分割することができる。より小さいエリア104a、104b、および104cの各々は、それぞれのベーストランシーバサブシステム(BTS、図示せず)によってサービスできる。本明細書および当技術分野で一般に使用する「セクタ」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、BTSおよび/またはそのカバレージエリアを指すことができる。さらに、本明細書および当技術分野で一般に使用する「セル」という用語はまた、この用語が使用される文脈に応じて、BTSのカバレージエリアを指すために使用できる。一例では、セル102中のセクタ104は、基地局110におけるアンテナのグループ(図示せず)によって形成でき、アンテナの各グループは、セル102の一部分において端末120との通信を受け持つ。たとえば、セル102aにサービスする基地局110は、セクタ104aに対応する第1のアンテナグループと、セクタ104bに対応する第2のアンテナグループと、セクタ104cに対応する第3のアンテナグループとを有することができる。だたし、本明細書で開示する様々な態様は、セクタ化されたセルおよび/またはセクタ化されていないセルを有するシステムにおいて使用できることを諒解されたい。さらに、任意の数のセクタ化されたセルおよび/またはセクタ化されていないセルを有するすべての好適なワイヤレス通信ネットワークは、本明細書に添付の特許請求の範囲内に入るものとすることを諒解されたい。簡単のために、本明細書で使用する「基地局」という用語は、セクタにサービスする局ならびにセルにサービスする局の両方を指すことができる。
一態様によれば、端末120はシステム100全体にわたって分散できる。各端末120は固定でも移動でもよい。非限定的な例として、端末120は、アクセス端末(AT)、移動局、ユーザ機器(UE)、加入者局、および/または別の適切なネットワークエンティティとすることができる。端末120は、ワイヤレスデバイス、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、または別の適切なデバイスとすることができる。さらに、端末120は、任意の所与の瞬間において、任意の数の基地局110と通信してもよく、いずれの基地局110とも通信しなくてもよい。
別の例では、システム100は、1つまたは複数の基地局110に結合され、基地局110のために調整および制御を行うことができる、システムコントローラ130を採用することによって、集中型アーキテクチャを利用することができる。代替の態様によれば、システムコントローラ130は単一のネットワークエンティティまたはネットワークエンティティの集合とすることができる。さらに、システム100は、基地局110が必要に応じて互いに通信することができるように、分散アーキテクチャを利用することができる。一例では、システムコントローラ130はさらに複数のネットワークへの1つまたは複数の接続を含むことができる。これらのネットワークは、システム100中の1つまたは複数の基地局110と通信する端末120におよび/または端末120から情報を供給することができる、インターネット、他のパケットベースのネットワーク、および/または回線交換ボイスネットワークを含むことができる。別の例では、システムコントローラ130は、端末120へのおよび/または端末120からの送信をスケジュールすることができるスケジューラ(図示せず)を含むか、またはスケジューラと結合することができる。代替的に、スケジューラは、個々のセル102、各セクタ104、またはそれらの組合せ中に常駐することができる。
さらに図1に示すように、システム100中の各セクタ104は、そのセクタ104中の端末120から「所望の」送信を受信し、ならびに他のセクタ104中の端末120から「干渉」送信を受信することがある。所与のセクタ104において観測される総干渉は、同じセクタ104内の端末120からのセクタ内干渉と、他のセクタ104中の端末120からのセクタ間干渉との両方を含むことができる。一例では、セクタ内干渉は、端末120からのOFDMA送信を使用して実質的になくすことができるので、同じセクタ104中の様々な端末120の送信間の直交性が保証される。セクタ間干渉は、当技術分野で他セクタ干渉(OSI)としても知られており、あるセクタ104中の送信が他のセクタ104中の送信と直交していないときに起こることがある。
図2に、本明細書で与える様々な態様による、通信システムを管理および最適化するためのシステムのブロック図202〜図204を示す。図202〜図204に示すように、システムはUE210とネットワークマネージャ220とを含むことができる。図2には、ただ1つのUE210およびネットワークマネージャ220を示しているが、図202〜図204に示すシステムは、任意の数のUE210および/またはネットワークマネージャ220を含むことができることを諒解されたい。ネットワークマネージャ220は、モビリティ管理エンティティ(MME)、ネットワークコントローラ、ネットワーク管理サーバなど、任意の適切なネットワークエンティティとすることができることがさらに諒解できよう。
一態様によれば、ネットワークマネージャ220は、ネットワークパフォーマンスを最適化するために、ネットワーク中の1つまたは複数のUE210に関する情報を利用することができる。従来の通信システムでは、ネットワークマネージャは、ネットワークパフォーマンスを最適化するために、ネットワーク中のデバイスから手作業で得られ、通信される測定に依拠していた。これらの測定は、ネットワーク内でのドライブテストおよび/または他の手作業のテストプロシージャによって得ることができる。ただし、そのようなプロシージャは、コストと時間がかかることがあるので、急速に変化するネットワークに対して実装することが望ましくなく、実行不可能であることがある。
したがって、図2に示すように、ネットワークマネージャ220は、自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーを利用して、UE210による測定の実行および/または報告を標準化し、自動化することができ、それによって、情報の収集および/または収集された情報に基づく最適化を、自動的および自律的な方法で行うことができるようになる。その結果、通信ネットワーク全体にわたる手作業のドライブテストおよび他の同様の手作業の測定の必要を、かなり低減することができる。
一態様によれば、ネットワークマネージャ220は、ネットワークマネージャ220に関連するネットワーク内で使用されるべきSONポリシー(たとえば、ポリシーストア222によって記憶されたSONポリシー)を作成および/またはさもなければ識別することができる。一例では、SONポリシーは、UE210によって報告されるべき標準化されたイベント、そのようなイベントを測定および/またはログ記録するための技法、ログ記録されたイベントをネットワークマネージャ220に報告するための技法などを指定することができる。一態様では、UE210によって測定されるイベントと、そのようなイベントをログ記録し、それを逆にネットワークマネージャ220に報告する方法とを標準化することによって、ネットワークマネージャ220は、ネットワークの自律管理を可能にする。
一例では、ネットワークマネージャ220は、図202に示すように、標準化されたイベントを検出し、ログ記録し、報告するために使用されるべきSONポリシーを、ネットワーク中のUE210に供給することができる。別の例では、SONポリシーを供給される前にUE210がアイドル状態である場合、ネットワークマネージャ220は、UE210に対するページングを開始することができる。追加および/または代替として、UE210は、UE210とネットワークマネージャ220に関連するネットワークとの間に接続を確立するための接続プロシージャおよび/または別の適切なプロシージャ中に、(たとえば、SONポリシーとともに利用されるべきSONベアラおよび/または関連するネットワーク管理プロトコルを使用して)SONポリシーをサポートするためのUE210の機能についてネットワークマネージャ220に通知することができる。たとえば、UE210は、最初に、GSM(登録商標) EDGE(Enhanced Data rates for GSM(登録商標) Evolution)Radio Access Network(GERAN)および/またはUMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)を介して接続され、次いで、その後Evolved UTRAN(U−ETRAN)に移動すると、SON関連のUE機能情報を含むシステム間Tracking Area Update(TAU)メッセージを与えることができる。一態様によれば、ネットワークマネージャ220によって、SON機能をもつUE210のリストを収集し、維持することができる。
ネットワークマネージャ220によってSONポリシー212がUE210に供給された後、UE210は、図204に示すように、SONポリシー212に従って動作することができる。たとえば、UE210は、SONポリシー212において定義された1つまたは複数の標準化されたイベントの発生を検出するためのイベント検出器214、SONポリシー212に従って、検出されたイベントをログ記録し、および/または対応する測定を実行するためのイベントロガー、SONポリシー212において与えられるスケジュールに従って、検出されたイベントに関する情報をネットワークマネージャ220および/または別の適切なエンティティに報告するためのログレポータ218、ならびに/あるいはSONポリシー212を実行するための他の適切な機構を含むことができる。一態様によれば、ネットワークマネージャ220は、UE210からログ記録されたイベントの報告を受信すると、ネットワークオプティマイザモジュール224および/または他の適切な手段を利用して、手作業のテストまたは測定を必要とすることなしに、受信した報告に基づいてネットワークのパフォーマンスを最適化することができる。
図3を参照すると、様々な態様による、自己組織化ネットワークの例示的な実装形態を示す図300が与えられている。図300に示すように、UE310は、MME320、ゲートウェイ(GW)330、eNB340、SONサーバ350、および/または任意の他の適切なエンティティを含むネットワークと対話することができる。一例では、MME320は、ネットワーク全体にわたってUE310の移動を追跡し、UE310に対するページングを開始し、および/または他の適切なアクションを実行することができる。別の例では、GW330は、UE310と、UE310が通信することができる1つまたは複数のデータネットワークとの間の接続点として働くことができる。追加および/または代替として、GW330は、1つまたは複数のデータネットワークとUE310との間でデータをルーティングすることができる。追加の例では、eNB340は、たとえば、送信のためにUE310によって使用されるべきリソースをスケジュールし、UE310のための電源制御を実行し、UE310とネットワーク中の他のエンティティ(たとえば、MME320、GW330など)との間の連絡役として働き、および/または他の適切なアクションを実行することによって、UE310に基本通信機能を与えることができる。
一態様によれば、SONサーバ350は、図300に示すネットワーク内に自己組織化ネットワーク管理を実装するために利用できる。たとえば、SONサーバ350は、UE310によって利用されるべきSONポリシーの全部または一部(たとえば、標準化されたイベント、イベントをログ記録するための技法、イベントを報告するための技法など)を指定することができる。一例では、SONサーバ350は、図300に示すネットワーク内に、運用および管理(O&M)システムとともに実装できる。別の例では、SONサーバ350は、関連するネットワーク中の、SON機能を有するUE310のリストを維持することができる。
別の態様によれば、SONサーバ350は、SONベアラ352を介して、UE310のためのSONポリシーに関する情報および/または他の情報をUE310に中継することができる。図300に示す例示的な実装形態では、SONベアラ352は、UE310とSONサーバ350との間の直接論理インターフェースとして設けることができる。一例では、SONベアラ352はまた、イベント報告および/または他の適切な情報を逆にSONサーバ350に中継するために、UE310によって利用できる。
図4の図400に、自己組織化ネットワークの代替の例示的な実装形態を示す。一態様によれば、図400に示すネットワークは、UE410、MME420、GW430、eNB440、および/またはSONサーバ450を含むことができ、これらは、図300に示すネットワーク中の対応するエンティティと同様の方法で実行することができる。一態様によれば、MME420は、任意の適切な有線および/またはワイヤレス通信方法によってSONサーバ450とインターフェースして、SONサーバ450からSONポリシー情報を得ることができ、その情報はその後、MME420とUE410との間のSONベアラ452を介してUE410に中継できる。それに応答して、UE410は、SONベアラ452を介して、SONポリシーに従ってログ記録されたイベントに関する情報および/または他の適切な情報をMME420に供給することができる。そのような情報を受信すると、その情報をMME420によってSONサーバ450に中継することができる。
一態様によれば、SONベアラ452は、UE410とMME420との間の非アクセス層(NAS)シグナリングを使用して、制御プレーンベースのベアラとして実装できる。一例では、制御プレーンベースのSONベアラ452は、ネットワーク管理シグナリングのためのプロトコルを含めるために、図400に示すネットワークによって利用されるプロトコルスタックを変更することによって実装できる。図5の図500に、この目的のために利用できるプロトコルスタックの一例を示す。
図500に示すように、ネットワークによって利用されるプロトコルスタックは、1つまたは複数のNASシグナリングプロトコル502および/または1つまたは複数のアクセス層(AS)シグナリングプロトコル504を含むことができる。NASシグナリングプロトコル502は、たとえば、EPS(進化型パケットシステム)セッション管理(ESM)プロトコル512および/またはEPSモビリティ管理(EMM)プロトコル520を含むことができる。ASシグナリングプロトコル504は、たとえば、無線リソース制御(RRC)プロトコル530、無線リンク制御(RLC)プロトコル540、メディアアクセス制御(MAC)プロトコル550、および/または物理レイヤ(PHY)プロトコル560を含むことができる。
図500にさらに示すように、プロトコルスタックは、EPSネットワーク管理(ENM)プロトコル512を含むように拡張でき、それを利用して、UEとMMEとの間でSON関連の情報を交換する(たとえば、UE410とMME420との間にSONベアラ452を実装する)ことができる。一例では、ENMプロトコル512は、ESMプロトコル514と同様の方法でEMMプロトコル520の既存の機能の上に常駐し、その機能を利用するように定義できる。
図300〜図400に示すネットワーク実装形態の代替例として、SONベアラをUEとパケットデータネットワーク(PDN)GWとの間のユーザプレーンベースのベアラとして実装することができる。これは、たとえば、UEとSONサーバとの間の対話がインターネットプロトコル(IP)アプリケーション機能と見なされるように、UEとPDN GWとの間でIPベアラを利用することによって実装できる。一態様によれば、そのような実装形態におけるPDN GWは、1つまたは複数の他のGWノードと協調して、そのPDN GWに関連するローカルエリアを離れるUEのためのSON機能を与えることができる。追加および/または代替として、PDN GWを介したUEとSONサーバとの間の通信を安全にするために、UEとSONサーバとの間に1つまたは複数のセキュリティ対策を実装することができる。さらに、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)仕様および/または任意の他の適切な仕様など、当技術分野で一般に知られている1つまたは複数の仕様を利用して、UEとPDN GWおよび/または別の適切なネットワークエンティティとの間のユーザプレーンベアラをセットアップおよび/または維持することができる。
次に図6〜図8を参照すると、SONポリシーに従ってネットワークイベントをログ記録し、報告するためにネットワークデバイス(たとえば、UE210)によって利用できる様々なシステムが示されている。本明細書で説明する様々な態様によれば、ネットワークデバイスは、SONポリシーに従う動作を可能にするために、図示のシステムの1つまたは複数および/または任意の他の適切な(1つまたは複数の)システムを利用することができることが諒解できよう。
特に図6を参照すると、ネットワークイベントを検出するためのシステム600のブロック図が示されている。図6に示すように、システム600は、関連するネットワークにおいて発生する1つまたは複数のイベントを検出することができるイベント検出器610を含むことができる。一例では、SONポリシー620および/または別の適切な定義のセットによって、イベントを定義することができる。イベント検出器610はネットワーク中のデバイス(たとえば、UE210)に関連付けることができ、または代替的にイベント検出器610は通信ネットワーク中の独立型エンティティとすることができることを諒解されたい。
一態様によれば、イベント検出器610は、様々なタイプのイベントの検出を可能にするための1つまたは複数のモジュール612〜616を含むことができる。たとえば、イベント検出器610は、無線リンク障害、接続障害、ハードウェア障害など、ネットワークおよび/またはネットワーク中のデバイスに関連する障害を検出するための障害検出器612を含むことができる。別の例として、イベント検出器610はロケーションモニタ614を含むことができ、ロケーションモニタ614は、システム600および/またはネットワーク内の関連するデバイスのロケーションを監視し、監視されるロケーションの変更(たとえば、セルおよび/またはネットワーク間での関連するデバイスの移動)を監視することができる。イベント検出器610は、追加および/または代替として、動作状態モニタ616を含むことができ、動作状態モニタ616は、ネットワークデバイスに関連する送信リソース(たとえば、周波数、コードなどのリソース)、送信電力、観測された干渉、および/または他の動作パラメータ、ならびに/あるいはそのようなパラメータの変更を監視することができる。
別の態様によれば、イベント検出器610が、モジュール612〜616などを介して、SONポリシー620および/または別の適切なイベント定義のセットによって定義されたイベントを検出したとき、検出されたイベントのためのログ記録をトリガすることができる。一例では、検出されたイベントをログ記録するためのシステム700を図7に示す。図7に示すように、システム700はイベントロガー710を含むことができ、イベントロガー710は、イベント検出器730によって検出されたイベントの発生時に、関連するデバイスおよび/またはネットワークの状態に関する情報を測定および/またはさもなければ得ることができる。一例では、イベント検出器730によって識別されるイベントは、SONポリシー720および/または別の適切なイベント定義のセットによって与えられる標準化されたイベントのリストに基づくことができる。
一態様によれば、イベント検出器710は、イベントの時間にまたはそれに近い(たとえば、その前のおよび/またはその後の)時間に、関連するデバイスおよび/またはネットワークの動作状態に関連する様々な測定および/または観測を実行するための1つまたは複数のモジュール712〜718を含むことができる。たとえば、イベントロガー710は、イベントの時間を判断し、タイムスタンプ情報および/または他の関連情報を生成するための、クロック712、イベントの時間にまたはそれに近い時間に、関連するデバイスによって使用される送信リソース、電力設定などを判断するためのリソースアナライザ714、イベントの時間における関連するデバイスのためのサービングセル、関連するデバイスが、あるセルおよび/もしくはネットワークから別のセルおよび/もしくはネットワークに移動した場合の、前のおよび/もしくはターゲットのセルもしくはネットワーク、または任意の他の適切な情報を判断するためのセル状態モニタ716、イベントの時間におよび/またはイベントの前のもしくは後の時間に、信号品質、観測された干渉、および/または他のチャネル測定を判断するためのチャネル測定モジュール718、ならびに/あるいは任意の他の適切なモジュールを含むことができる。
一例では、イベントロガー710は、イベントに関連して測定されたおよび/またはさもなければ得られた情報を利用して、そのイベントに対応する報告を生成することができる。特定の非限定的な例として、イベントロガー710は、無線リンク障害(RLF)イベントのための報告を生成することができ、この報告は、イベントの時間に対応するタイムスタンプ、利用可能な場合は関連するデバイスの位置情報、関連するデバイスのための現在のサービングセルの識別情報、1つまたは複数の周波数または無線アクセス技術(RAT)における接続再確立の場合に利用されるべき1つまたは複数のターゲットセルの識別情報、RLFイベントより前の所定の時間期間の間のチャネル測定、および/あるいは他の適切な情報を含む。
一態様によれば、ネットワークイベントのための1つまたは複数の報告がイベントロガー710によって生成された後、その(1つまたは複数の)報告は、診断および最適化の目的でネットワークに供給できる。本明細書で説明する様々な態様による、観測されたイベントをネットワークに報告するための例示的なシステム800を図8に示す。図8に示すように、システム800はログレポータ810を含むことができ、ログレポータ810は、報告ポリシー814に従って生成された1つまたは複数のイベントログ812を、送信機820および/または他の適切な手段によって、1つまたは複数のネットワークエンティティに報告することを可能にすることができる。
別の態様によれば、報告ポリシー814は、ログレポータ810および/またはログレポータ810に関連するデバイスに供給できるSONポリシー(たとえば、SONポリシー212)に基づいて実装できる。一例では、報告ポリシー814は、(1つまたは複数の)イベントログ812がネットワークに報告されるべき方法に関する1つまたは複数の詳細を指定することができる。たとえば、報告ポリシー814は報告宛先816のリストを含むことができ、このリストは、ログレポータ810が命令によって(1つまたは複数の)イベントログ812を供給する先のネットワークエンティティを指定することができる。報告宛先816は、たとえば、SONサーバ、ネットワークゲートウェイ、eNB、MME、および/または任意の他の適切なエンティティを含むことができる。特定の非限定的な例では、報告宛先816のリストは単一の宛先を指定することができ、それに基づいて、ログレポータ810は、(たとえば、SONベアラ352および/または452を介して)指定された宛先に報告を供給することができる。その後、宛先エンティティは、必要に応じて、ネットワーク内でバックホール通信などによって他のネットワークエンティティに報告を供給することができる。
追加および/または代替として、報告ポリシー814は報告スケジュール818を含むことができ、報告スケジュール818は、ログレポータ810によって報告が供給されるべき時間の1つまたは複数のインスタンスを指定することができる。たとえば、報告は、規則的な時間間隔(たとえば、1日当たり1回、1時間当たり1回など)、または通常のネットワーク負荷パターンに基づく時間間隔(たとえば、深夜または早朝など、ネットワーク負荷が比較的低い期間中)など、定期的にスケジュールされた間隔で発生するようにスケジュールできる。代替的に、報告スケジュール818は、報告が不規則な間隔で発生するように指定することができる。たとえば、報告スケジュール818は、対応するイベントログ812の生成をトリガするイベント、1つまたは複数の宛先ネットワークエンティティによる報告を求める明示的要求を開くイベントなどの後に、ネットワークからのページング要求に応答して、(1つまたは複数の)イベントログ812の報告を与えることができる。別の例では、報告は、測定ログを記憶するように構成されたUEにおけるレジスタおよび/または他のメモリが一杯またはほぼ一杯になったときに発生するようにスケジュールできる。
次に図9を参照すると、様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおける無線リンク障害イベントを検出し、ログ記録し、報告するためのシステム900のブロック図が示されている。一例では、システム900は、基地局920と通信することができるUE910を含むことができる。システム900には、ただ1つのUE910および1つの基地局920を示しているが、システム900は任意の適切な数のUE910および/または基地局920を含むことができることを諒解されたい。さらに、システム900中のUE910および/または基地局920は、図9に図示しないシステム900中の任意の他の適切なエンティティと通信することができることを諒解されたい。一例では、システム900は、本明細書で概して説明するように、MME(たとえば、MME320または420)、SONサーバ(たとえば、SONサーバ350または450)、運用および管理(O&M)エンティティ、ならびに/あるいはシステム900の自己最適化および/または自己修復を可能にする1つまたは複数の他のエンティティを含むことができるコアネットワーク940をさらに含むことができる。
一態様によれば、UE910はRLF検出器912を含むことができ、RLF検出器912は、たとえば、破棄された呼、ハンドオーバ障害、新しい呼を確立する際の障害などのRLFイベントを検出するために使用できる。一例では、UE910はロケーション推定器914をさらに含むことができ、ロケーション推定器914は、検出された障害の時間におけるUE910のロケーションを判断し、対応するロケーション情報を生成することができる。ロケーション推定器914は、UE910のロケーションを判断するための1つまたは複数の技法を採用することができ、その技法は、限定はしないが、衛星ベースの技術(たとえば、全地球測位システム(GPS))、ネットワークベースの機構、ネットワークベースの機構と衛星ベースの機構とのハイブリッド、および/または任意の他の(1つまたは複数の)技法を含むことができる。別の例では、UE910はRLFレジスタ916を含むことができ、RLFレジスタ916は、1つまたは複数の障害イベントに関する情報と対応するロケーション情報とを保持するために利用できる。
同様に、基地局920(および/またはコアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティ)はRLF検出器922を含むことができ、RLF検出器922は、UE910などの少なくとも1つのモバイルデバイスを用いて無線リンク障害を検出することができる。基地局920はロケーション推定器924をさらに含むことができ、ロケーション推定器924は、RLFイベントの検出時に少なくとも1つのモバイルデバイスに関連するロケーション情報を判断することを可能にすることができる。さらに、RLFイベントを検出すると、および/またはロケーション情報を判断すると、基地局920における統合モジュール926は、所与のRLFイベントに対応する基地局920において生成されたイベントおよび/またはロケーション情報を、1つまたは複数のUE910から受信したRLFイベントに関する情報と統合することができる。RLF検出器922および/またはロケーション推定器924によって生成された情報、ならびに/あるいは統合モジュール926によって統合された情報は、その後、RLFレジスタ928において記憶できる。
一例では、基地局920は最適化分析モジュール930をさらに含むことができ、最適化分析モジュール930は、基地局920のサービングエリア中の1つまたは複数のモバイルデバイスにとって(1つまたは複数の)ネットワーク最適化が有益となるかどうかを判断することができる。たとえば、最適化分析モジュール930は、基地局920に関連するネイバーリストが最適化されるべきかどうかを判断し、(たとえば、ネットワーク容量の欠如によって生じたRLFイベントにより)新しい基地局および/または(たとえば、不十分な信号品質によって生じたRLFイベントにより)新しいリピータを追加することの利益を計算し、ならびに/あるいは他の適切なアクションを実行することができる。別の例では、基地局920は報告モジュール932を含むことができ、報告モジュール932は、RLFレジスタ928によって記憶された統合されたイベントおよびロケーション情報、ならびに/または最適化分析モジュール930によって生成された最適化分析結果を、コアネットワーク940に報告して、ネットワーク最適化および計画を可能にすることができる。
図9および上記の説明において規定したように、モジュール922〜932は、基地局920に配置し、および/またはさもなければ基地局920に関連付けることができる。ただし、前記モジュール922〜932は、追加または代替として、コアネットワーク940中の1つまたは複数のノード(たとえば、SONサーバ、O&Mエンティティ、および/または任意の他の適切なコアネットワークノード)によって実装できることを諒解されたい。一例として、最適化分析モジュール930は、コアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティに関連付けられ、UE910および/または基地局920から得られる情報に基づいて動作することができる。
一態様によれば、UE910および基地局920は協働して、1つまたは複数のRLFイベントに関する情報を検出し、報告することができる。より詳細には、UE910(RLF検出器912および/またはロケーション推定器914を介して)および/または基地局920(RLF検出器922および/またはロケーション推定器924を介して)は、様々な程度で、協働的にRLFイベントに関する情報を記録し、記録された情報をコアネットワーク940に供給することができる。
上記の第1の例では、UE910は、RLFイベントを検出すると、RLFイベントのタイムスタンプ、利用可能な場合はUE910の位置、サービングセルの識別情報、無線リンク再確立に関与する場合はターゲットセルの識別情報、UE910が別のRATおよび/または周波数におけるサービスエリアに再び入った場合はターゲット無線アクセス技術(RAT)間または周波数間セルの識別情報、障害の前のチャネル測定など、そのイベントに関するすべての情報を記録するように、構成できる。UE910が新しいRATまたは周波数におけるサービスエリアに再び入った場合、新しいRATおよび/または周波数においてターゲットセルにアクセスした時間をさらに記録することができる。次いで、そのような情報、および/または任意の他の適切な情報は、基地局920(たとえば、最適化および分析モジュール930による処理のため)および/またはコアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティに提出できる。したがって、そのような例では、UE910を用いて行われる制御プレーンシグナリングに基づいて、ネットワーク自己最適化を実行することができる。
第2の例では、UE910および基地局920(またはコアネットワーク940内の1つまたは複数のエンティティ)は、RLFイベントを検出すると、RLFに関連する情報を協働的に記録し、報告することができる。したがって、たとえば、UE910は、イベントの時間にRLFイベントの時間およびUE910の位置を記録することができ、基地局920は、上記の第1の例で説明したUE910によって行われる測定と同様の方法で、サービングセル、ターゲットセル、および/またはチャネル情報を記録することができる。ただし、上記は、実装できる分割の一例にすぎず、UE910および基地局920は、任意の適切な情報の重複セットまたは非重複セットを記録することができることを諒解されたい。記録時に、基地局920(またはコアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティ)は、その記録された情報を(たとえば、統合モジュール928を介して)イベントに関与するUE910によって報告されたイベントに関する情報と統合することができる。統合された情報に基づいて、最適化および分析モジュール930を介して最適化を実行し、ならびに/または報告モジュール932を介してコアネットワーク940への報告を行うことができる。一例では、基地局920は、測定を実行し、UE910に関する既存のシステム設定を分析し、および/または記録するための情報を得るための任意の他の適切なアクションを実行することができる。さらに、上記の例では、UE910、基地局920、および/またはコアネットワーク940の間で行われたユーザプレーンシグナリングと制御プレーンシグナリングとの組合せに基づいて、ネットワーク自己最適化を実行することができることが諒解できよう。
第3の例では、基地局920(またはコアネットワーク940)は、1つまたは複数のUE910に関与するRLFイベントに関するすべての情報を記録するように構成できる。したがって、そのような例では、RLF検出器922および/またはロケーション推定器924を利用して、上記の第1の例で説明したUE910によって実行される測定と同様の1つまたは複数の測定を実行することができる。一例では、統合モジュール926は、それぞれの影響を受けるUE910から1つまたは複数のタイムスタンプ報告および/または他のRLFイベント報告を得るように構成でき、その報告は、基地局920によって、その記録された情報を増補および/または確証するために利用できる。したがって、そのような例では、基地局920とコアネットワーク940との間のIPシグナリングおよび/またはUE910のためのユーザプレーンシグナリングに基づいて、ネットワーク自己最適化を実行することができることが諒解できよう。
別の態様によれば、UE910における報告モジュール918は、RLFレジスタ916によって保持されるデータに基づいて、1つまたは複数のRLFイベントの報告を生成することができる。一例では、報告モジュール918は、基地局920、コアネットワーク940、および/または任意の他の適切なエンティティにイベント情報を供給することができる。さらに、そのような情報は、基地局920またはコアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティ(たとえば、O&Mセンター、SONサーバなど)による要求時に、周期的に、1つまたは複数のあらかじめ定義されたイベント(たとえば、RLFレジスタ918が一杯になる、関連する無線リンクが動作可能になる、など)のトリガ時に、および/あるいは任意の他の適切な時間に、供給できる。一例では、UE910および/または基地局920は、可変報告期間に基づいて周期的報告を互いに、および/またはコアネットワーク940に供給するように構成できる。したがって、たとえば、UE910および/または基地局920がコアネットワーク940に報告するための期間、またはUE910が基地局920に報告するための期間は、ネットワークトポロジの変更(たとえば、基地局の追加または除去など)から時間がより離れたときと比較して、ネットワークトポロジの変更の直後のときに、より多くの報告を必要とするために、長さが比較的短くなるように構成できる。別の例では、UE910は、1つまたは複数のアプリケーションおよび/または他の機構を利用するように構成でき、それによって、報告モジュール918は、コアネットワーク940中の1つまたは複数のエンティティに直接データをトンネリングし、および/またはさもなければ供給することができる。
別の例では、RLF報告を与えるための報告モジュール918および/または報告モジュール932によって利用できるフォーマットを、図10の図1000に示す。図1000に示すように、報告はRLFメッセージの形態で与えることができ、RLFメッセージはRLFイベントデータ1002を含むことができ、その後に最後のイベントビット1004が続く。一例では、最後のイベントビット1004を利用して、追加のRLFイベントが送信されるべきかどうかを識別することができ、それによって、一連のRLFイベント報告を単一の送信で通信することができるようになる。特定の例として、最後のイベントビット1004は、「0」に設定して、後に続くRLFイベントがもうないことを示すか、または「1」に設定して、追加のRFLイベントが後に続くことになっていることを示すことができる。
図9に戻ると、一態様によれば、システム900は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるRLFベースのネイバーリスト最適化を可能にするために利用できる。既存の通信ネットワークに関して新しい技術が展開されるにつれて、さらなるネイバーリスト(NL)最適化が望ましいことが認められた。さらに、ワイヤレス通信技術がSON実装形態に向かう傾向が強まっていることが諒解できよう。たとえば、既存のネットワーク実装形態は、呼欠落、ハンドオーバ障害、新しい呼確立の障害などのイベントに基づいて、ネットワーク計画の標準化された最適化を提供する。そのような例では、ネットワーク最適化は、2つの基地局間の距離、信号強度、計画ツールデータ、および/または他のパラメータなど、他の入力パラメータを用いて周期的に実行できる。
しかしながら、そのような手法では、たとえば、追加のリピータおよび/または基地局が必要であることがあるので、ネイバーリスト最適化の後でさえ、ネットワークが最適化されない可能性があることが諒解できよう。さらに、この必要は、ネットワークが既存のセルおよび/またはセクタからの新しいNLを作成することを依然として試みることがあるので、RLFベースのNL最適化中に容易に認識できないことがある。良好な無線リンクを検証するためにドライブテストを実行する場合、ネットワークは全体としてドライブルートを越えて延びているが、ネットワーク最適化は、固定のドライブルート上で行われるドライブテストに基づくので、準最適ネットワークNLの確率が依然としてあることが諒解できよう。したがって、これらのエリアにおける無線リンク問題は一般に発見されず、結果として、ネットワークは一般にこれらのエリアにおいて最適化されない。ドライブルート上の先では、最適化されたNLリストが最適でないことがあり、これは、同じ地形の周囲での最適化の第2ラウンド、第3ラウンドなどの要件をもたらすことがあることがさらに諒解できよう。場合によっては、これらの問題は、新しい基地局またはリピータが導入されるまで続くことがある。
したがって、既存の実装形態の上記の欠点を軽減するために、システム900は、UE910が(たとえば、基地局920および/またはコアネットワーク940を介して)障害の理由および/または障害のロケーションとともにRLFイベントを関連するネットワークに報告することを可能にすることができる。次いで、基地局920および/またはコアネットワーク940は、他のネットワーク計画および最適化情報とともにこの情報を使用して、既存の基地局間で、あるいは1つまたは複数の新しい基地局および/またはリピータの展開とともに、関連するネイバーリストを最適化することができる。そうすることによって、システム900は、関連するネットワークの自己組織化のための著しい効率を提供することが諒解できよう。さらに、UE910がドライブルートに限定されることなく全ネットワーク全体にわたって、障害理由および障害ロケーションとともにRLFをネットワークに報告することができるので、システム900は、関連するネットワークにロバストネスを提供し、それによって全ネットワークを最適化することができることが諒解できよう。
一態様によれば、システム900は、UE910の機能に応じて様々な方法で動作することができる。より詳細には、第1の具体的な例では、UE910は、(たとえば、Assisted GPS(A−GPS)、アドバンストフォワードリンクトリラテラレーション(AFLT)などを使用して)ロケーションを報告するためのサポートと、UE910のロケーションおよび1つまたは複数のRLFイベントを記録に残すレジスタとを備えることができる。そのような例では、UE910に関連する無線リンクが機能せず、呼欠落、ハンドオーバ障害、または新しい呼を確立する際の障害が生じたとき、UE910はそのイベントをレジスタに記録することができる。次に、UE910は、衛星ベースの技術、ネットワークベースの技術、および/またはハイブリッド技術を使用して、UE910のロケーション推定をトリガすることができる。その後、UE910は、無線リンクを確立し続け、良好なネットワーク健康状態にあるとき、UE910のロケーションおよびRLFイベントをレジスタ中に保ち、後に、そのような情報を基地局920に転送することができる。転送された情報を受信すると、基地局920は、関連するネイバーリストの即時の変更が、UE910のエリア中のUEに役立つかどうかを判断することができる。次いで、この判断の結果は、さらなるネットワーク組織化および計画のために、コアネットワーク940に供給できる。
第2の例では、UE910は、(たとえば、A−GPS、AFLTなどを使用して)ロケーションを報告するためのサポートと、UE910のロケーションおよび1つまたは複数のRLFイベントを記録に残すレジスタと、第1のRLFイベントにおいて開始し、連続するRLFイベントにおいて再始動するタイマとを備えることができる。そのような例では、RLFイベントに遭遇すると、UE910は上述のように、イベントを記録し、ロケーションを推定することができる。次に、UE910はタイマを開始することができ、タイマは、別のRLFイベントが発生するまで続く。後続のRLFイベントの発生において、UE910は、基地局920への送信のために、前の障害のロケーションおよび原因をバッファに入れることができる。その後、このプロセスは、UE910が基地局920との十分な通信リンクを確立するまで繰り返すことができ、通信リンクが確立したとき、UE910は、記録された(1つまたは複数の)RLFイベントに対応する情報を基地局920に報告することができる。
第3の例では、UE910は、(たとえば、A−GPS、AFLTなどを使用して)ロケーションを報告するためのサポートと、UE910のロケーションを記録に残すレジスタとを備えることができ、基地局920は、1つまたは複数のRLFイベントおよびその対応する原因を記録に残すレジスタを備えることができる。そのような例では、RLF障害に遭遇すると、基地局920は、そのイベントをレジスタに記録することができる。その後、UE910は、概して上述のように、そのロケーションを推定することができる。UE910と基地局920との間に通信リンクが確立されると、UE910は、推定されたロケーション情報を基地局920に転送することができ、その後、基地局920は、概して上述のように、ネイバーリスト最適化を実行することができる。
上記の例に関して、そのような例は、システム900によって利用できる可能な実装形態の網羅的なリストとして働くものではないことを諒解されたい。さらに、本明細書に添付の特許請求の範囲は、別段の明示的な規定がない限り、1つまたは複数の特定の実装形態に限定されるものではないことを諒解されたい。
次に図11〜図15を参照すると、本明細書で説明する様々な態様による、実装できる様々なプロシージャが示されている。ただし、図11〜図13に示すプロシージャは非限定的な例として与えられており、図示のプロシージャに加えて、またはそれらの代わりに、任意の適切なプロシージャが利用できることを諒解されたい。本明細書で説明するように利用できる任意のプロシージャは、本明細書に添付の特許請求の範囲内に入るものとすることをさらに諒解されたい。
特に図11を参照すると、ネットワーク管理ポリシー(たとえば、SONポリシー212)をデバイス(たとえば、UE210)に供給するためのプロシージャを示す図1100が与えられている。一態様によれば、図1100に示すプロシージャは、関連するネットワークとの通信を確立するためにUEによって利用される接続プロシージャ中に、UEにネットワーク管理ポリシーを供給するために利用できる。
図11に示すように、時間1102において、UEは、ネットワークに関連するMMEのEMMレイヤに接続要求メッセージを通信することによって、ネットワークとの接続プロシージャを開始する。一例では、時間1102においてUEによって与えられた接続要求メッセージは、ネットワークに対するSONおよび/またはENMサポートに関するUEおよび/またはネットワーク(NW)の機能を示すことができる。次に、時間1104において、SONサポートのためのUEおよびネットワークの機能についての通知を、MMEにおけるEMMレイヤからENMレイヤに中継する。今度は、時間1106において、この通知をUEのIDとともにSONサーバに供給する。それに応答して、時間1108において、SONサーバは、UEおよびネットワークのためのSONポリシーをMMEのENMレイヤに中継する。時間1110におけるUEとネットワークとの間の接続プロシージャの実行に続いて、時間1112において、MMEにおけるENMレイヤは、SONサーバによってUE用に構成されたSONポリシーとともに、UEのためのENM SONポリシーセットアップ要求をEMMレイヤに供給する。その後、時間1114において、MMEにおけるEMMレイヤは、UEへの結合された接続受付けおよびENM SONポリシーセットアップ要求メッセージを使用して、SONポリシーをUEに中継する。時間1114におけるそのメッセージに応答して、UEは、時間1116において、接続プロシージャの完了を確認し、SONポリシーの受信を確証するために、接続完了およびENM SONポリシーセットアップ応答メッセージを与える。
次に図12を参照すると、ネットワーク管理ポリシーをネットワークデバイスに供給するための別のプロシージャを示す図1200が示されている。図1200に示す例では、MMEは、UEとMMEに関連するネットワークとの間のシグナリング接続により、シグナリング接続が確立された後、SONポリシーをUEに搬送することができる。
一態様によれば、図1200に示すプロシージャは、時間1202において開始し、ネットワークに関連するSONサーバが、UEによって利用されるべきSONポリシーを関連するMMEに供給する。図1200にさらに示すように、次いで、MMEは、このSONポリシーをUEに供給する。一例では、UEがアイドル状態である場合、MMEは、ENMメッセージ交換のためのシグナリング接続をセットアップするためにUEをページングすることができる。したがって、時間1204において、MMEは、UEにサービスしているeNBにページング要求メッセージを供給し、時間1206において、eNBはUEをページングする。時間1208において、UEは、時間1204において受信されたページング信号に応答して、サービス要求メッセージをMMEに提出する。
その後、時間1210において、MMEは、eNBに初期UEコンテキストを供給する。図1200に示す例では、時間1210において供給されたUEコンテキストは、ユーザプレーンコンテキストを省略することができる。時間1212において、eNBはこの情報を利用して、UEとともにシグナリング無線ベアラ(SRB)セットアッププロセスに係わり、その後、時間1214において、eNBは初期UEコンテキスト応答メッセージをMMEに供給する。それに応じて、時間1216において示すように、UEとMMEとの間にシグナリングベアラを確立する。
時間1216におけるUEとMMEとの間のシグナリングベアラの確立の後、時間1218において、MMEはENM SONポリシーセットアップ要求メッセージをUEに供給する。一例では、このメッセージは、UEによって利用されるべきSONポリシーの1つまたは複数の詳細(たとえば、報告すべきイベントの定義、報告中に含めるべき測定、報告のスケジュールなど)を指定することができる。最後に、時間1220において、UEは、MMEに通信されるENM SONポリシーセットアップ応答メッセージを用いて、時間1218においてMMEによって供給されたSONポリシーを確認する。
次に図13を参照すると、様々な態様による、ネットワーク管理ポリシーに従って報告を与えるために利用できる例示的なプロシージャを示す図1300が与えられている。一例では、図1300に示すプロシージャが、アイドル状態のUEのためにネットワークによって開始されると、ネットワークに関連するMMEは、ENMメッセージ交換のためのシグナリング接続をセットアップするためにUEをページングすることができる。一態様によれば、時間1202〜1216における図1200に示すプロシージャと同様の方法で、時間1302〜1316において、ページングを行う。代替的に、図1300に示すプロシージャは、UEのSONポリシーに基づいてUE自体によってなど、任意の適切な方法で開始できることが諒解できよう。
時間1302〜1316において示すようにUEとMMEとの間のシグナリングベアラの確立時に、または任意の他の適切な技法がUEからネットワークへのネットワーク管理報告を開始すると、時間1318において、MMEはENM SONログ記録イベント報告要求メッセージをUEに提出する。それに応答して、時間1320において、UEは、1つまたは複数の要求されたイベントログを含むENM SONログ記録イベント報告を逆にMMEに通信する。次いで、時間1322において、そのログ記録されたイベントの報告を、MMEからSONサーバに供給する。
一態様によれば、時間1318においてUEに供給された報告要求は、1つまたは複数の特定のイベントログの報告を指定することができ、時間1320において、その報告をUEからMMEに供給する。代替的に、報告要求は、より広く、(たとえば、UEによる最後の報告以来)所定の時間期間においてUEによって維持される一部または全部のイベントログの報告を要求することができる。一例では、報告要求は、時間1320においてUEによって供給された(1つまたは複数の)イベントログ中に含まれるべき1つまたは複数の特定のアイテムをさらに指定することができる。
図14を参照すると、RLF報告を(たとえば、コアネットワーク940に関連する)O&Mエンティティに供給するための例示的なプロシージャを示す図1400が与えられている。一例では、時間1202〜1216における図1200に示す方法と同様の方法で、時間1402〜1416において、UEとMMEとの間にシグナリングベアラを確立する。さらに、時間1318〜1322における図1300に示すプロシージャと同様の方法で、時間1418〜1422において、UEはMMEを介して、ログ記録されたイベント報告をSONサーバに供給する。図示のように時間1418〜1422においてイベント報告を受信すると、時間1424において、ネットワークは、UEおよびネットワークにおける複数のRLFイベントの相関をSONサーバにおいてトリガする。その後、時間1426において、SONサーバは、メッセージ中のRLFイベントをO&Mエンティティに周期的に報告して、別のeNBおよび/またはリピータの必要を評価し、ネイバーリスト最適化を実行し、ならびに/あるいは任意の他の適切な(1つまたは複数の)アクションを行う。
次に図15を参照すると、オンデマンドRLF報告をO&Mエンティティに供給するための例示的なプロシージャを示す別の図1500が与えられている。図1500に示すように、時間1502〜1522において、UEとMMEとの間にシグナリングベアラを確立し、それに基づいて、UEはMMEを介して、ログ記録されたイベント報告をSONサーバに提出する。次に、時間1524において、ネットワークは、時間1424における図1400に示す方法と同様の方法で、UEおよびネットワークにおける複数のRLFイベントの相関をSONサーバにおいてトリガする。その後、時間1526および1528において、O&Mエンティティは、それぞれ、SONサーバへの要求メッセージおよびSONサーバからの応答メッセージを利用して、別のeNBおよび/またはリピータの必要を評価し、ネイバーリスト最適化を実行し、ならびに/あるいは任意の他の適切な(1つまたは複数の)アクションを行う。
図16を参照すると、様々な態様による、利用できる例示的なネットワーク構成を示す図1600が与えられている。図1600に示すように、例示的なネットワークは、それぞれのサービスエリアにカバレージを与えることができる1つまたは複数の動作中の基地局1602を含むことができる。一例では、概して上述のように得られた報告に基づいて、第1のグルーピング1608が、新しい呼を発信するための障害に関連するモバイルデバイスロケーションを表し、第2のグルーピング1610が、破棄された呼に関連するモバイルデバイスロケーションを表し、第3のグルーピング1612が、ハンドオーバ障害に関連するモバイルデバイスロケーションを表すことなどが判断できる。一態様によれば、グルーピング1608〜1612に関する情報は、ネットワークにおいて新しい基地局1606および/または新しいリピータ1604が必要であることを判断するための基礎として利用できる。
図17〜図22を参照すると、本明細書に記載の様々な態様による、実行できる方法が示されている。説明を簡潔にする目的で、方法を一連の行為として図示し説明するが、いくつかの行為は、1つまたは複数の態様によれば、本明細書で図示し説明する順序とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われるので、方法は行為の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関連する状態または事象として代替的に表現できることを当業者ならば理解し、諒解するであろう。さらに、1つまたは複数の態様による方法を実装するために、図示のすべての行為が必要とされるわけではない。
図17を参照すると、通信システム(たとえば、図202〜図204に示すシステム)中のデバイス(たとえば、UE210)にイベント報告ポリシーを供給するための方法1700が示されている。方法1700は、たとえば、基地局、ネットワークコントローラ(たとえば、ネットワークマネージャ220)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行できることを諒解されたい。方法1700はブロック1702において開始し、ネットワーク管理報告機能をもつUEを識別する。一例では、ブロック1702において、UEによって供給される制御シグナリングおよび/またはUEとの過去の通信に基づいてUEを識別することができる。追加および/または代替として、UEのデバイスIDおよび/または他の特性から、ならびに/あるいは任意の他の適切な手段によって、UEのネットワーク管理報告能力を推測することができる。
次に、ブロック1704において、報告すべきイベントの定義と、ブロック1702において識別されたUEによって利用されるべき報告スケジュールとを含む報告ポリシー(たとえば、SONポリシー217)を識別する。一態様によれば、定義のリスト中のイベントは、1つまたは複数の障害イベント(たとえば、ハードウェア障害、接続障害、RLFなど)、1つまたは複数のリソース測定(たとえば、UEによって使用される送信電力および/または他のリソースの測定)、ネットワークトポロジ情報(たとえば、UEが接続されているセル、UEのためのホームおよび/または訪問セルなどの識別情報)などを含むことができる。さらに、スケジュールは、所定の時間間隔、ネットワーク負荷に基づく時間間隔、それぞれのイベントのログ記録の直後のまたは実質的に直後の時間期間など、定義されたイベントに関連するログを報告するための1つまたは複数の時間を指定することができる。一例では、ブロック1704において識別された報告スケジュールは、それぞれの報告において与えられるべき1つまたは複数の診断測定をさらに含むことができる。
ブロック1704において、UEによって利用されるべき報告ポリシーを識別すると、ブロック1706において、指定されたネットワークエンティティとUEとの間に、報告ポリシーの通信のためのリンクを確立する。一例では、ブロック1706において、UEと方法1700が実行されるネットワークとの間の接続の確立中に制御プレーンシグナリングを使用して報告ポリシーをUEに供給することができ、これは、接続プロシージャ、ページングプロシージャ、および/または別の適切な技法によって達成できる。代替的に、ブロック1706において、任意の他の適切な時間に、報告ポリシーをUEに供給することができることが諒解できよう。別の代替として、ブロック1706において、ゲートウェイノードおよび/または別の適切なネットワークエンティティを指定して、指定されたネットワークエンティティとUEとの間のユーザプレーンベアラを使用して、報告ポリシーをUEに供給することができる。一例では、ブロック1706において指定されたネットワークエンティティとUEとが、1つまたは複数のIPアプリケーション機能によって対話することができるように、指定されたネットワークエンティティとUEとの間にベアラを確立することができる。
ブロック1702〜1706において説明した行為を完了すると、方法1700は終了する。代替的に、方法1700は随意にブロック1708に進み、ブロック1706において確立された、報告ポリシーを供給するためのリンク先のUEから、前記報告ポリシーに従って、1つまたは複数の報告を受信する。次いで、方法1700はブロック1710において終了し、ブロック1708において受信した(1つまたは複数の)報告に少なくとも部分的に基づいて、ネットワークパフォーマンスを最適化する。ブロック1710における最適化は、たとえば、UEによってログ記録される障害の発生を低減するための、UEと通信するために利用されるレート、符号化、電力、および/または他のパラメータの調整を含むことができる。別の例として、ブロック1710における最適化は、方法1700が実行されるネットワークにおける干渉の影響を軽減するための、送信電力、および/または周波数、時間、コードなどのリソースの制御を含むことができる。さらに、ブロック1710において任意の他の適切な最適化を実行することができることを諒解されたい。
図18に、ネットワーク報告プロシージャを管理するための方法1800を示す。方法1800は、たとえば、アクセスポイント、ネットワーク管理エンティティ、および/または任意の他の適切なネットワークデバイスによって実行できる。方法1800は、ブロック1802において開始し、UEに供給されるべき報告ポリシーを識別する。次に、ブロック1804において、UEがアイドル状態であるかどうかを判断する。UEがアイドル状態である場合、ブロック1806において、ページングプロシージャ(たとえば、図1000に示すようなページングプロシージャ)を利用して、UEをページングする。ブロック1806においてページングを完了すると、またはブロック1804においてUEがアイドル状態でないと判断すると、方法1800はブロック1808に進み、ブロック1802において識別された報告ポリシーをUEに供給する。一例では、ブロック1806におけるページングとブロック1808における報告ポリシーの通信とを組み合わせて、ブロック1804においてUEがアイドル状態であると判断したときの単一のアクションにすることができる。
ブロック1808において報告ポリシーをUEに供給した後、方法1800はブロック1810に進み、報告ポリシーに従ってUEによって供給されるべき報告を識別する。一例では、ブロック1808においてUEに供給された報告ポリシーに従って、ブロック1810において、UEによって供給されるべき特定の報告を識別することができる。代替的に、ブロック1810における識別は、より広く、識別時にUEによってログ記録される、および/または記憶される1つまたは複数の報告を対象とすることができる。次いで、方法1800はブロック1812に進み、UEがアイドル状態であるかどうかを判断する。UEがアイドル状態である場合、ブロック1814において、ページングプロシージャ(たとえば、図1100に示すようなページングプロシージャ)を利用して、UEをページングする。ブロック1814においてページングを完了すると、またはブロック1812においてUEがアイドル状態でないと判断すると、方法1800はブロック1816に進み、ブロック1810において識別された(1つまたは複数の)報告をUEに要求する。一例では、ブロック1814におけるページングとブロック1816において行われた(1つまたは複数の)要求とを組み合わせて、ブロック1812においてUEがアイドル状態であると判断したときの単一のアクションにすることができる。次いで、方法1800はブロック1818において終了し、ブロック1816において行われた(1つまたは複数の)要求に応答して、UEから(1つまたは複数の)報告を得る。
図19は、ネットワーク管理方式(たとえば、SONポリシー212)に従ってネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法1900の流れ図である。方法1900は、たとえば、端末デバイス(たとえば、UE210)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行できる。方法1900はブロック1902において開始し、イベントリストおよび報告スケジュールをネットワークから(たとえば、SONポリシー212としてネットワークマネージャ220から)受信する。一例では、ブロック1902において受信したイベントリストは、ネットワーク内で利用される標準化されたイベントの1つまたは複数の定義を含むことができる。追加および/または代替として、ブロック1902において受信した報告スケジュールは、報告が行われるべき時間および/または報告において与えられるべき情報を識別することができる。
次に、ブロック1904において、方法1900を実行するデバイスの動作を監視する。ブロック1904における監視は、たとえば、障害が発生するかどうかを(たとえば、障害検出器612を使用することによって)判断すること、(たとえば、ロケーションモニタ614を介して)ロケーションおよび/またはネットワークトポロジ情報を得て、その変更を検出すること、(たとえば、動作状態モニタ616を使用して)方法1900を実行するデバイスの通信リソース、送信電力、および/または他の動作パラメータを識別し、そのようなパラメータの変更を観測すること、ならびに/あるいは任意の他の適切な動作を含むことができる。ブロック1906において、ブロック1904における監視に基づいて、(たとえば、イベント検出器610によって)イベントが検出されたかどうかを判断する。イベントが検出されなかった場合、ブロック1904における監視は続く。他の場合は、方法1900はブロック1908に進み、検出されたイベントに関する情報を収集する。そのような情報は、たとえば、(たとえば、クロック712によって判断された)イベントの時間、イベントの時間に使用された(たとえば、リソースアナライザ714によって測定された)電力、周波数などのリソース、イベントの時間に(たとえば、セル状態モニタ716によって)観測されたロケーションおよび/またはネットワークトポロジ情報、(たとえば、チャネル測定モジュール718によって測定された)チャネル品質および/または他の診断情報、ならびに/あるいは任意の他の適切な情報を含むことができる。
ブロック1908において説明した行為を完了すると、方法1900はブロック1910において終了し、ブロック1902において受信した報告スケジュールに従って、ブロック1908において収集された情報を(たとえば、ログレポータ810によって)ネットワークに報告する。一態様によれば、ブロック1910において、報告スケジュール(たとえば、報告スケジュール818)によって指定された1つまたは複数の時間に、1つまたは複数の所定の宛先(たとえば、報告宛先816)に報告を供給することができる。
図20を参照すると、ネットワーク管理方式に従ってネットワークイベントをログ記録し、報告するための別の方法2000が示されている。方法2000は、たとえば、UEおよび/または任意の他の適切なネットワークエンティティによって実行できることを諒解されたい。方法2000はブロック2002において開始し、イベント定義リストと関連する測定のセットとを受信する。ブロック2004において、ブロック2002において受信した測定のセットを実行する。次に、ブロック2006において、イベント定義リスト中に定義されたイベントが発生したかどうかを判断する。そのようなイベントが発生しなかった場合、ブロック2004における測定は続く。代替的に、ブロック2006において、そのようなイベントが発生したと判断した場合、方法2000はブロック2008に進み、ブロック2006において発生したと判断したイベントの時間にブロック2004において行われた測定をログ記録する。
2006におけるログ記録に続いて、イベントに対応するログ記録された情報を、逆に、関連するネットワークに、様々な方法で報告することができる。したがって、方法2000はブロック2010に進み、(たとえば、図1100に示すように)ネットワークによってログ報告が要求されたかどうかを判断する。ログ報告が要求された場合、方法2000はブロック2012において終了し、要求に応答して、ログ記録された測定をネットワークに送信する。対照的に、ログ報告が要求されなかった場合、方法2000は代わりにブロック2014に進み、方法2000を実行するエンティティに報告スケジュールが供給されたかどうかを判断する。報告スケジュールが供給されたと判断した場合、方法2000はブロック2016において終了し、供給された報告スケジュールに従って、ログ記録された測定を送信する。一方、報告スケジュールが供給されなかったと判断した場合、方法2000は代わりにブロック2010に戻り、ログ報告の要求を識別するための試みを繰り返す。
図21に、RLFイベントを検出し、報告するための方法2100を示す。方法2100は、たとえば、端末および/または任意の他の適切なネットワークデバイスによって実行できる。方法2100はブロック2102において開始し、(たとえば、RLF検出器912によって)RLFを検出する。その後、方法2100はブロック2104に進み、ブロック2102において検出されたRLFに関して、(たとえば、それぞれ、RLF検出器またはロケーション推定器914によって)RLFイベント情報および/またはロケーション情報を記録する。次いで、方法2100はブロック2106において終了し、ブロック2104において記録されたイベント情報を(たとえば、報告モジュール918を介して)送信する。
次に図22を参照すると、RLFイベントを検出し、報告するための別の方法2200が示されている。方法2200は、たとえば、基地局および/または任意の他の適切なネットワークデバイスによって実行できる。方法2200はブロック2202において開始し、(たとえば、RLF検出器922によって)RLFを検出する。その後、方法2200はブロック2204に進み、ブロック2202において検出されたRLFに関して、(たとえば、それぞれ、RLF検出器922またはロケーション推定器924によって)RLFイベント情報および/またはロケーション情報を記録する。次いで、方法2200はブロック2206に進み、ブロック2202において検出されたRLFに関する情報を少なくとも1つのモバイルデバイス(たとえば、UE910)から受信する。次に、ブロック2208において、ブロック2204において記録された情報とブロック2206において受信した情報とを(たとえば、統合モジュール926によって)統合する。次いで、方法2200はブロック2212において終了し、ブロック2210において統合された情報を(たとえば、報告モジュール932を介して)報告する。
次に図23を参照すると、本明細書で説明する様々な態様が機能することができる、例示的なワイヤレス通信システム2300を示すブロック図が与えられている。一例では、システム2300は、送信機システム2310と受信機システム2350とを含む多入力多出力(MIMO)システムである。ただし、送信機システム2310および/または受信機システム2350は、たとえば、(たとえば、基地局上の)複数の送信アンテナが1つまたは複数のシンボルストリームを単一のアンテナデバイス(たとえば、移動局)に送信することができる、多入力単出力システムにも適用できることを諒解されたい。さらに、本明細書で説明する送信機システム2310および/または受信機システム2350の態様は、単出力単入力アンテナシステムに関して利用できることを諒解されたい。
一態様によれば、送信機システム2310において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース2312から送信(TX)データプロセッサ2314に供給される。一例では、各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナ2324を介して送信できる。さらに、TXデータプロセッサ2314は、符号化データを供給するために、それぞれのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し、インタリーブすることができる。一例では、各データストリームの符号化データは、次いで、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、たとえば、知られている方法で処理される知られているデータパターンとすることができる。さらに、パイロットデータは、チャネル応答を推定するために受信機システム2350において使用できる。送信機システム2310に戻ると、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、それぞれのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)できる。一例では、各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ2330上で実行される命令および/またはプロセッサ2330によって与えられる命令によって判断できる。
次に、すべてのデータストリームの変調シンボルはTXプロセッサ2320に供給でき、TXプロセッサ2320は、(たとえば、OFDM用に)変調シンボルをさらに処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ2320は、N個の変調シンボルストリームをN個のトランシーバ2322a〜2322tに供給することができる。一例では、各トランシーバ2322は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給することができる。次いで、各トランシーバ2322は、それらのアナログ信号をさらに調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給することができる。したがって、トランシーバ2322a〜2322tからのN個の変調信号は、次いで、それぞれ、N個のアンテナ2324a〜2324tから送信できる。
別の態様によれば、送信された変調信号は、N個のアンテナ2352a〜2352rによって受信機システム2350において受信できる。次いで、各アンテナ2352から受信した信号は、それぞれのトランシーバ2354に供給できる。一例では、各トランシーバ2354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、次いで、それらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを供給することができる。次いで、RX MIMO/データプロセッサ2360は、特定の受信機処理技法に基づいてN個のトランシーバ2354からN個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、N個の「検出」シンボルストリームを供給することができる。一例では、各検出シンボルストリームは、対応するデータストリームに関して送信される変調シンボルの推定であるシンボルを含むことができる。次いで、RXプロセッサ2360は、各検出シンボルストリームを少なくとも部分的に復調し、デインタリーブし、復号することによって、各シンボルストリームを処理して、対応するデータストリームに関するトラフィックデータを回復することができる。したがって、RXデータプロセッサ2360による処理は、送信機システム2310においてTX MIMOプロセッサ2320およびTXデータプロセッサ2314によって実行される処理を補足することができる。RXプロセッサ2360は、さらに、処理されたシンボルストリームをデータシンク2364に供給することができる。
一態様によれば、RXプロセッサ2360によって生成されるチャネル応答推定は、受信機において空間/時間処理を実行し、電力レベルを調整し、変調レートまたは方式を変更し、および/あるいは他の適切なアクションを実行するために使用できる。さらに、RXプロセッサ2360は、たとえば、検出シンボルストリームの信号対雑音干渉比(SNR)などのチャネル特性をさらに推定することができる。次いで、RXプロセッサ2360は、推定されたチャネル特性をプロセッサ2370に供給することができる。一例では、RXプロセッサ2360および/またはプロセッサ2370は、システムに関する「動作」SNRの推定をさらに導出することができる。次いで、プロセッサ2370は、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する情報を備えることができるチャネル状態情報(CSI)を与えることができる。この情報は、たとえば、動作SNRを含むことができる。次いで、CSIは、TXデータプロセッサ2318によって処理し、変調器2380によって変調し、トランシーバ2354a〜2354rによって調整し、送信機システム2310に返信することができる。さらに、受信機システム2350におけるデータソース2316は、TXデータプロセッサ2318によって処理される追加のデータを与えることができる。
送信機システム2310に戻ると、次いで、受信機システム2350からの変調信号は、アンテナ2324によって受信し、トランシーバ2322によって調整し、復調器2340によって復調し、RXデータプロセッサ2342によって処理して、受信機システム2350によって報告されたCSIを回復することができる。一例では、報告されたCSIは、次いで、1つまたは複数のデータストリームのために使用されるべきデータレートならびに符号化および変調方式を判断するために、プロセッサ2330に供給し、使用することができる。次いで、判断された符号化および変調方式は、受信機システム2350への後の送信における量子化および/または使用のために、トランシーバ2322に供給できる。追加および/または代替として、報告されたCSIは、TXデータプロセッサ2314およびTX MIMOプロセッサ2320のための様々な制御を生成するためにプロセッサ2330によって使用できる。別の例では、RXデータプロセッサ2342によって処理されるCSIおよび/または他の情報は、データシンク2344に供給できる。
一例では、送信機システム2310におけるプロセッサ2330および受信機システム2350におけるプロセッサ2370は、それらのそれぞれのシステムにおいて動作を指令する。さらに、送信機システム2310におけるメモリ2332および受信機システム2350におけるメモリ2372は、それぞれ、プロセッサ2330および2370によって使用されるプログラムコードおよびデータの記憶域を与えることができる。さらに、受信機システム2350において、N個の受信信号を処理して、N個の送信シンボルストリームを検出するために、様々な処理技法が使用できる。これらの受信機処理技法は、等化技法とも呼ばれることがある空間および時空間受信機処理技法、ならびに/あるいは「逐次干渉消去」または「逐次消去」受信機処理技法とも呼ばれることがある「逐次ヌリング/等化および干渉消去」受信機処理技法を含むことができる。
図24は、本明細書で説明する様々な態様による、ネットワーク管理および最適化を可能にするシステム2400のブロック図である。一例では、システム2400は、基地局またはノードB2402を含む。図示のように、ノードB2402は、1つまたは複数の受信(Rx)アンテナ2406を介して1つまたは複数のUE2404から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数の送信(Tx)アンテナ2408を介して1つまたは複数のUE2404にその信号を送信することができる。
さらに、ノードB2402は、(1つまたは複数の)受信アンテナ2406から情報を受信する受信機2410を備えることができる。一例では、受信機2410は、受信した情報を復調する復調器(Demod)2412に動作可能に結合できる。次いで、復調されたシンボルは、プロセッサ2414によって分析できる。プロセッサ2414は、コードクラスタ、アクセス端末割当て、それに関するルックアップテーブル、固有のスクランブル系列に関する情報、および/または他の適切なタイプの情報を記憶することができるメモリ2416に結合できる。一例では、ノードB2402は、方法1700、1800、2200、ならびに/または他の同様のおよび適切な方法を実行するために、プロセッサ2414を採用することができる。ノードB2402はまた、送信機2420によって(1つまたは複数の)送信アンテナ2408を介して送信するために信号を多重化することができる変調器2418を含むことができる。
図25は、本明細書で説明する様々な態様による、ネットワークイベントのログ記録および報告を可能にするシステム2500のブロック図である。一例では、システム2500はモバイル端末2502を含む。図示のように、モバイル端末2502は、1つまたは複数のアンテナ2508を介して、1つまたは複数の基地局2504から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数の基地局2504にその信号を送信することができる。さらに、モバイル端末2502は、(1つまたは複数の)アンテナ2508から情報を受信する受信機2510を備えることができる。一例では、受信機2510は、受信した情報を復調する復調器(Demod)2512に動作可能に結合できる。次いで、復調されたシンボルは、プロセッサ2514によって分析できる。プロセッサ2514は、モバイル端末2502に関するデータおよび/またはプログラムコードを記憶することができるメモリ2516に結合できる。さらに、モバイル端末2502は、方法1900、2000、2100、ならびに/または他の同様のおよび適切な方法を実行するために、プロセッサ2514を採用することができる。モバイル端末2502はまた、送信機2520によって(1つまたは複数の)アンテナ2508を介して送信するために信号を多重化することができる変調器2518を含むことができる。
図26に、ネットワーク管理および最適化を可能にする装置2600を示す。装置2600は機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。装置2600は、アクセスポイント(たとえば、eNB340および/または440)、ネットワークコントローラ(たとえば、MME320および/または420、SONサーバ350および/または450など)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティにおいて実装でき、イベント定義とそれぞれのイベントに関連する測定とのリストを含む報告ポリシーを端末に中継するためのモジュール2602と、報告ポリシーに従って受信した報告に少なくとも部分的に基づいてネットワーク最適化を実行するためのモジュール2604とを含むことができる。
図27に、本明細書で説明する様々な態様による、ネットワーク管理および最適化を可能にする別の装置2700を示す。装置2700は機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。装置2700は、端末デバイス(たとえば、UE310および/または410)および/または任意の他の適切なネットワークエンティティにおいて実装でき、イベント定義のセットと、測定のセットと、報告スケジュールとをネットワークから受信するためのモジュール2702と、それぞれのイベントの発生時に測定のセットに対応する測定をログ記録するためのモジュール2704と、報告スケジュールに従って、ログ記録された測定をネットワークに通信するためのモジュール2706とを含むことができる。
本明細書で説明した態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せで実装できることを理解されたい。システムおよび/または方法は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントにおいて実装した場合、記憶構成要素などの機械可読媒体に記憶できる。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造もしくはプログラムステートメントの任意の組合せを表すことができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合できる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、適切な手段を使用してパス、フォワーディング、または送信することができる。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明する技法は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装できる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶し、プロセッサによって実行することができる。メモリユニットは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装でき、その場合、当技術分野で知られているように様々な手段によってプロセッサに通信可能に結合できる。
以上の説明は1つまたは複数の態様の例を含む。もちろん、上述の態様ついて説明する目的で、構成要素または方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な態様の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明した態様は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態、および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語を使用すると請求項における移行語と解釈されるように「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。さらに、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される「または(or)」という用語は、「非排他的なまたは(non-exclusive or)」を意味するものとする。
以上の説明は1つまたは複数の態様の例を含む。もちろん、上述の態様ついて説明する目的で、構成要素または方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な態様の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明した態様は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態、および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語を使用すると請求項における移行語と解釈されるように「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。さらに、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される「または(or)」という用語は、「非排他的なまたは(non-exclusive or)」を意味するものとする。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 自己組織化ネットワーク(SON)をサポートするための方法であって、
通信ネットワークに関連する1つまたは複数のイベントを定義することと、
それぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき情報と、収集された情報を報告するための1つまたは複数のプロシージャとを指定するSONポリシーを識別することと、
指定されたネットワークノードと1つまたは複数のユーザ機器(UE)との間に通信インターフェースを確立することと、
前記通信インターフェースを介した、前記指定されたネットワークノードから前記1つまたは複数のUEへの前記SONポリシーの通信を命令することとを備える方法。
[C2] 前記指定されたネットワークノードが、モビリティ管理エンティティ(MME)またはSONアプリケーションサーバである、[C1]に記載の方法。
[C3] 前記識別することが、デバイス障害、ハードウェア障害、UEによって観測されたネットワークトポロジの変更、またはUEによって利用された通信リソースの変更のうちの少なくとも1つに対応するそれぞれのイベントを定義することを備える、[C1]に記載の方法。
[C4] 前記識別することは、収集された情報が前記1つまたは複数のUEによって報告されるべきトリガイベントを識別することであって、前記トリガイベントは、前記それぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき情報を格納するために利用される、UEにおけるメモリが、実質的に一杯になることを備える、[C1]に記載の方法。
[C5] 前記SONポリシーによって指定されたそれぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき前記情報が、定義されたイベントの発生の時間、定義されたイベントに関連する時間にUEによって利用されたリソース、定義されたイベントに関連する時間にUEによって観測されたネットワークトポロジ、または定義されたイベントに関連する時間に前記UEによって実行されたチャネル測定のうちの少なくとも1つを備える、[C1]に記載の方法。
[C6] 前記1つまたは複数のUEに関与する無線リンク障害(RLF)を検出することと、
前記RLFに関する情報を記録することとをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C7] 前記記録することが、前記RLFの時間、前記1つまたは複数のUEに関連するサービングセル、前記1つまたは複数のUEに関連するターゲットセル、または前記RLFより前のチャネル測定のうちの1つまたは複数を記録することを備える、[C6]に記載の方法。
[C8] 前記記録することが、
前記RLFに関する情報を1つまたは複数のUEから受信することと、
前記1つまたは複数のUEから受信した情報を、前記RLFに関するローカルで生成された情報と統合することとを備える、[C7]に記載の方法。
[C9] 前記1つまたは複数のUEから受信した前記情報が、前記RLFの時間と前記RLFの前記時間における前記1つまたは複数のUEの位置とを備える、[C8]に記載の方法。
[C10] 前記1つまたは複数のUEから受信した前記情報が、前記RLFの時間を備え、前記RLFに関する情報を前記記録することが、前記RLFの前記時間における前記1つまたは複数のUEの位置をローカルで判断することを備える、[C8]に記載の方法。
[C11] 前記RLFに関する前記記録された情報をレジスタに記憶することと、
前記レジスタが実質的に一杯であると判断するか、またはネットワークトポロジの最新の変更から経過した時間に応じて選択される周期的時間間隔が経過したと判断したときに、前記レジスタに記憶された情報をO&Mエンティティに報告することとをさらに備える、[C6]に記載の方法。
[C12] 前記RLFに関する前記記録された情報に基づいて前記通信ネットワークにおいて新しい基地局または新しいリピータのうちの1つまたは複数を追加することに関連する期待効用を少なくとも部分的に判断することによって、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいてネイバーリストを最適化することをさらに備える、[C6]に記載の方法。
[C13] ワイヤレス通信装置であって、
それぞれのネットワークイベントの定義に関するデータと、それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための命令を含む自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーとを記憶するメモリと、
ネットワーク管理エンティティを指定し、前記指定されたネットワーク管理エンティティから1つまたは複数の端末への前記SONポリシーの通信を命令し、前記SONポリシーに基づいて前記指定された管理エンティティを介して前記端末から1つまたは複数の報告された測定を受信し、前記報告された測定に少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレス通信装置の動作を最適化するように構成されたプロセッサとを備えるワイヤレス通信装置。
[C14] それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための、前記メモリによって記憶された前記命令が、前記それぞれのネットワークイベントのための定義の標準化されたリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関する測定を端末から前記ワイヤレス通信装置に報告するためのスケジュールとを備える、[C13]に記載のワイヤレス通信装置。
[C15] 前記プロセッサが、測定ログを記憶するために採用される前記UEにおけるメモリ使用量のレベルを判断することによって、測定を報告するための前記スケジュールを作成するようにさらに構成された、[C14]に記載のワイヤレス通信装置。
[C16] それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための、前記メモリによって記憶された前記命令が、定義されたイベントの時間、定義されたイベントに関連する時間に端末によって利用されたリソース、定義されたイベントに関連する時間に端末によって観測されたネットワークロケーション情報、または定義されたイベントに関連する時間に端末によって観測されたチャネル情報のうちの1つまたは複数を測定するための命令を備える、[C13]に記載のワイヤレス通信装置。
[C17] 前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末に関与する無線リンク障害(RLF)を検出し、前記RLFに関する情報を記録するようにさらに構成された、[C13]に記載のワイヤレス通信装置。
[C18] 前記プロセッサが、前記RLFの時間、前記1つまたは複数の端末に関連するサービングセル、前記1つまたは複数の端末に関連するターゲットセル、または前記RLFより前のチャネル測定のうちの1つまたは複数を記録するようにさらに構成された、[C17]に記載のワイヤレス通信装置。
[C19] 前記メモリが、1つまたは複数の端末から得られる前記RLFに関する情報に関するデータをさらに記憶し、前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末から得られる前記情報を、前記RLFに関するローカルで生成された情報と統合するようにさらに構成された、[C17]に記載のワイヤレス通信装置。
[C20] 前記メモリが、ネットワーク構成データをさらに記憶し、前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末に関する情報を前記ネットワーク構成データから得るようにさらに構成された、[C17]に記載のワイヤレス通信装置。
[C21] 前記プロセッサが、前記RLFに関する前記記録された情報をレジスタに記憶するようにさらに構成された、[C17]に記載のワイヤレス通信装置。
[C22] 前記プロセッサが、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいて通信ネットワークにおいて新しい基地局または新しいリピータのうちの1つまたは複数を追加することに関連する期待効用を少なくとも部分的に判断することによって、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいてネイバーリストを最適化するようにさらに構成された、[C17]に記載のワイヤレス通信装置。
[C23] ネットワーク管理および最適化を可能にする装置であって、
イベント定義とそれぞれの定義されたイベントに関連する測定とのリストを含む報告ポリシーを識別するための手段と、
前記報告ポリシーを利用することが可能な端末を識別するための手段と、
あらかじめ指定されたネットワークノードから前記識別された端末への前記報告ポリシーの通信を可能にするための手段とを備える装置。
[C24] ネットワークデバイスによってログ記録されるべき1つまたは複数のタイプのイベントを判断するためのコードと、
前記ネットワークデバイスからそれぞれのログ記録されたイベントの報告を得るためのスケジュールを判断するためのコードと、
前記1つまたは複数の判断されたタイプのイベントのログ記録と、前記ネットワークデバイスにおける前記判断されたスケジュールに従うそれぞれのログ記録されたイベントの報告とを管理するためのネットワーク管理サーバ、モビリティ管理エンティティ、または自己組織化ネットワーク(SON)アプリケーションサーバのうちの1つまたは複数を割り当てるためのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C25] 自己組織化ネットワーク(SON)を維持するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令が、
1つまたは複数のユーザ機器(UE)によって利用されるべきSONポリシーをコンパイルすることであって、前記SONポリシーが、それぞれの標準化されたイベント定義と、それぞれの定義されたイベントのための報告スケジュールとを備える、コンパイルすることと、
指定されたネットワーク管理ノードから前記1つまたは複数のUEへの前記SONポリシーの通信を命令することと、
前記SONポリシーに基づいて前記ネットワーク管理ノードを介して前記UEから1つまたは複数のイベント報告を受信することと、
前記受信したイベント報告に少なくとも部分的に基づいてネットワークパフォーマンスを最適化することとを備える集積回路。
[C26] ネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法であって、
それぞれのネットワークイベントのための定義のリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関連する測定のリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関連する測定を報告するための命令とを指定する自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーをネットワークから受信することと、
前記SONポリシーによって定義されたネットワークイベントの発生を検出することと、
前記SONポリシーに基づいて前記検出されたネットワークイベントに関連する1つまたは複数の測定を実行することと、
前記SONポリシーにおいて与えられる、測定を報告するための前記命令に基づいて、前記1つまたは複数の測定を前記ネットワークに報告することとを備える方法。
[C27] 前記それぞれのネットワークイベントが、ハードウェア障害、接続障害、無線リンク障害(RLF)、観測されたネットワークトポロジの変更、および利用された通信リソースの変更のうちの1つまたは複数を含む、[C26]に記載の方法。
[C28] 1つまたは複数の測定を前記実行することが、イベントの時間、イベントに関連する時間に利用されたリソース、イベントに関連する時間における観測されたネットワークロケーション、またはイベントに関連する時間におけるチャネル情報のうちの1つまたは複数を判断することを備える、[C26]に記載の方法。
[C29] 前記受信することが、前記ネットワークからの1つまたは複数のページングメッセージにおいて前記SONポリシーを受信することを備える、[C26]に記載の方法。
[C30] 前記ネットワークイベントがRLFを備え、前記方法が、前記RLFに関連する情報をレジスタに記憶することをさらに備える、[C26]に記載の方法。
[C31] 前記報告することが、
少なくとも1つのあらかじめ定義されたトリガイベントの発生の時間を識別することであって、前記少なくとも1つのトリガイベントは、前記ネットワークとの通信リンクの品質が少なくとも所定のしきい値品質を有すること、または前記レジスタが実質的に一杯になることのうちの少なくとも1つを備える、識別することと、
発生の前記識別された時間に、前記レジスタに記憶された情報の少なくとも一部分を前記ネットワークに転送することとを備える、[C30]に記載の方法。
[C32] 前記報告することが、前記1つまたは複数の測定をSONサーバにトンネリングすることをさらに備える、[C31]に記載の方法。
[C33] ワイヤレス通信装置であって、
自己組織化ネットワーク(SON)エンティティに関するデータを記憶するメモリと、
イベント定義リストと関連する測定のそれぞれのセットとを前記SONエンティティから受信し、定義されたイベントの発生を検出し、前記検出されたイベントに関連する測定のセットからの測定をログ記録し、前記ログ記録された測定を前記SONエンティティに報告するように構成されたプロセッサとを備えるワイヤレス通信装置。
[C34] 前記SONエンティティから得られる前記イベント定義リストが、ハードウェア障害、接続障害、無線リンク障害(RLF)、観測されたネットワークトポロジの変更、および利用された通信リソースの変更のうちの1つまたは複数を含むイベントのセットを定義する、[C33]に記載のワイヤレス通信装置。
[C35] 前記SONエンティティから得られる関連する測定の前記セットが、イベントに対応するタイムスタンプ情報、イベントに対応する前記ワイヤレス通信装置によって利用されたリソース、前記ワイヤレス通信装置によって観測されたイベントに関連するネットワークトポロジ情報、または前記ワイヤレス通信装置によって観測されたイベントに関連するチャネル情報のうちの1つまたは複数を含む、[C33]に記載のワイヤレス通信装置。
[C36] 前記プロセッサが、RLFを検出し、前記RLFに関連する情報をレジスタに記憶するようにさらに構成された、[C33]に記載のワイヤレス通信装置。
[C37] 前記プロセッサが、1つまたは複数のトリガイベントの発生の時間を識別するようにさらに構成され、前記1つまたは複数のトリガイベントは、少なくとも所定のしきい値品質の通信リンク品質の識別、または前記RLFに関連する情報を記憶するために利用される前記レジスタが実質的に一杯であることを識別することのうちの少なくとも1つと、発生の前記識別された時間に、前記レジスタに記憶された前記RLFに関連する前記情報の少なくとも一部分を報告することとを備える、[C36]に記載のワイヤレス通信装置。
[C38] 自己組織化ネットワーク(SON)の実装を可能にする装置であって、
イベント定義のセットと、それぞれの定義されたイベントに関する測定のセットと、報告スケジュールとをネットワークから受信するための手段と、
前記イベントに関する測定のセットに基づいて、定義されたイベントの発生時に測定をログ記録するための手段と、
前記報告スケジュールに従って、前記ログ記録された測定を前記ネットワークに通信するための手段とを備える装置。
[C39] 標準化されたネットワークイベントのセットと、それぞれ前記ネットワークイベントに関連する測定のリストと、前記ネットワークイベントに関連する測定をネットワーク管理エンティティまたはオープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)サーバのうちの1つまたは複数に報告するための命令とを受信するためのコードと、
標準化されたネットワークイベントの前記セットからイベントを検出するためのコードと、
前記検出されたイベントに対応する測定のリスト中の測定を実行するためのコードと、
前記受信した命令に基づいて、前記実行された測定を前記ネットワーク管理エンティティまたは前記OMA DMサーバに報告するためのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C40] 通信ネットワークにおけるイベントをログ記録し、報告するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令が、
前記通信ネットワークから自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーを受信することであって、前記SONポリシーが、ネットワークイベントのリストと、リストされたイベントの検出時にログ記録すべき測定のセットと、指定されたネットワークノードに測定を報告するための命令とを指定する、受信することと、
リストされたイベントの発生を検出するためにネットワーク動作状態を監視することと、
リストされたイベントの検出時に測定の前記セットを実行することと、
与えられた前記命令に従って、前記指定されたネットワークノードに測定の前記セットを報告することとを備える集積回路。

Claims (40)

  1. 自己組織化ネットワーク(SON)をサポートするための方法であって、
    通信ネットワークに関連する1つまたは複数のイベントを定義することと、
    それぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき情報と、収集された情報を報告するための1つまたは複数のプロシージャとを指定するSONポリシーを識別することと、
    指定されたネットワークノードと1つまたは複数のユーザ機器(UE)との間に通信インターフェースを確立することと、
    前記通信インターフェースを介した、前記指定されたネットワークノードから前記1つまたは複数のUEへの前記SONポリシーの通信を命令することとを備える方法。
  2. 前記指定されたネットワークノードが、モビリティ管理エンティティ(MME)またはSONアプリケーションサーバである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別することが、デバイス障害、ハードウェア障害、UEによって観測されたネットワークトポロジの変更、またはUEによって利用された通信リソースの変更のうちの少なくとも1つに対応するそれぞれのイベントを定義することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記識別することは、収集された情報が前記1つまたは複数のUEによって報告されるべきトリガイベントを識別することであって、前記トリガイベントは、前記それぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき情報を格納するために利用される、UEにおけるメモリが、実質的に一杯になることを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SONポリシーによって指定されたそれぞれの定義されたイベントに関して収集されるべき前記情報が、定義されたイベントの発生の時間、定義されたイベントに関連する時間にUEによって利用されたリソース、定義されたイベントに関連する時間にUEによって観測されたネットワークトポロジ、または定義されたイベントに関連する時間に前記UEによって実行されたチャネル測定のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数のUEに関与する無線リンク障害(RLF)を検出することと、
    前記RLFに関する情報を記録することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記記録することが、前記RLFの時間、前記1つまたは複数のUEに関連するサービングセル、前記1つまたは複数のUEに関連するターゲットセル、または前記RLFより前のチャネル測定のうちの1つまたは複数を記録することを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記記録することが、
    前記RLFに関する情報を1つまたは複数のUEから受信することと、
    前記1つまたは複数のUEから受信した情報を、前記RLFに関するローカルで生成された情報と統合することとを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数のUEから受信した前記情報が、前記RLFの時間と前記RLFの前記時間における前記1つまたは複数のUEの位置とを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記1つまたは複数のUEから受信した前記情報が、前記RLFの時間を備え、前記RLFに関する情報を前記記録することが、前記RLFの前記時間における前記1つまたは複数のUEの位置をローカルで判断することを備える、請求項8に記載の方法。
  11. 前記RLFに関する前記記録された情報をレジスタに記憶することと、
    前記レジスタが実質的に一杯であると判断するか、またはネットワークトポロジの最新の変更から経過した時間に応じて選択される周期的時間間隔が経過したと判断したときに、前記レジスタに記憶された情報をO&Mエンティティに報告することとをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  12. 前記RLFに関する前記記録された情報に基づいて前記通信ネットワークにおいて新しい基地局または新しいリピータのうちの1つまたは複数を追加することに関連する期待効用を少なくとも部分的に判断することによって、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいてネイバーリストを最適化することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信装置であって、
    それぞれのネットワークイベントの定義に関するデータと、それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための命令を含む自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーとを記憶するメモリと、
    ネットワーク管理エンティティを指定し、前記指定されたネットワーク管理エンティティから1つまたは複数の端末への前記SONポリシーの通信を命令し、前記SONポリシーに基づいて前記指定された管理エンティティを介して前記端末から1つまたは複数の報告された測定を受信し、前記報告された測定に少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレス通信装置の動作を最適化するように構成されたプロセッサとを備えるワイヤレス通信装置。
  14. それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための、前記メモリによって記憶された前記命令が、前記それぞれのネットワークイベントのための定義の標準化されたリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関する測定を端末から前記ワイヤレス通信装置に報告するためのスケジュールとを備える、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  15. 前記プロセッサが、測定ログを記憶するために採用される前記UEにおけるメモリ使用量のレベルを判断することによって、測定を報告するための前記スケジュールを作成するようにさらに構成された、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  16. それぞれのネットワークイベントに関する測定を行い、報告するための、前記メモリによって記憶された前記命令が、定義されたイベントの時間、定義されたイベントに関連する時間に端末によって利用されたリソース、定義されたイベントに関連する時間に端末によって観測されたネットワークロケーション情報、または定義されたイベントに関連する時間に端末によって観測されたチャネル情報のうちの1つまたは複数を測定するための命令を備える、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  17. 前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末に関与する無線リンク障害(RLF)を検出し、前記RLFに関する情報を記録するようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  18. 前記プロセッサが、前記RLFの時間、前記1つまたは複数の端末に関連するサービングセル、前記1つまたは複数の端末に関連するターゲットセル、または前記RLFより前のチャネル測定のうちの1つまたは複数を記録するようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス通信装置。
  19. 前記メモリが、1つまたは複数の端末から得られる前記RLFに関する情報に関するデータをさらに記憶し、前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末から得られる前記情報を、前記RLFに関するローカルで生成された情報と統合するようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス通信装置。
  20. 前記メモリが、ネットワーク構成データをさらに記憶し、前記プロセッサが、前記1つまたは複数の端末に関する情報を前記ネットワーク構成データから得るようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス通信装置。
  21. 前記プロセッサが、前記RLFに関する前記記録された情報をレジスタに記憶するようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス通信装置。
  22. 前記プロセッサが、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいて通信ネットワークにおいて新しい基地局または新しいリピータのうちの1つまたは複数を追加することに関連する期待効用を少なくとも部分的に判断することによって、前記RLFに関する前記記録された情報に基づいてネイバーリストを最適化するようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス通信装置。
  23. ネットワーク管理および最適化を可能にする装置であって、
    イベント定義とそれぞれの定義されたイベントに関連する測定とのリストを含む報告ポリシーを識別するための手段と、
    前記報告ポリシーを利用することが可能な端末を識別するための手段と、
    あらかじめ指定されたネットワークノードから前記識別された端末への前記報告ポリシーの通信を可能にするための手段とを備える装置。
  24. ネットワークデバイスによってログ記録されるべき1つまたは複数のタイプのイベントを判断するためのコードと、
    前記ネットワークデバイスからそれぞれのログ記録されたイベントの報告を得るためのスケジュールを判断するためのコードと、
    前記1つまたは複数の判断されたタイプのイベントのログ記録と、前記ネットワークデバイスにおける前記判断されたスケジュールに従うそれぞれのログ記録されたイベントの報告とを管理するためのネットワーク管理サーバ、モビリティ管理エンティティ、または自己組織化ネットワーク(SON)アプリケーションサーバのうちの1つまたは複数を割り当てるためのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  25. 自己組織化ネットワーク(SON)を維持するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令が、
    1つまたは複数のユーザ機器(UE)によって利用されるべきSONポリシーをコンパイルすることであって、前記SONポリシーが、それぞれの標準化されたイベント定義と、それぞれの定義されたイベントのための報告スケジュールとを備える、コンパイルすることと、
    指定されたネットワーク管理ノードから前記1つまたは複数のUEへの前記SONポリシーの通信を命令することと、
    前記SONポリシーに基づいて前記ネットワーク管理ノードを介して前記UEから1つまたは複数のイベント報告を受信することと、
    前記受信したイベント報告に少なくとも部分的に基づいてネットワークパフォーマンスを最適化することとを備える集積回路。
  26. ネットワークイベントをログ記録し、報告するための方法であって、
    それぞれのネットワークイベントのための定義のリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関連する測定のリストと、前記それぞれのネットワークイベントに関連する測定を報告するための命令とを指定する自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーをネットワークから受信することと、
    前記SONポリシーによって定義されたネットワークイベントの発生を検出することと、
    前記SONポリシーに基づいて前記検出されたネットワークイベントに関連する1つまたは複数の測定を実行することと、
    前記SONポリシーにおいて与えられる、測定を報告するための前記命令に基づいて、前記1つまたは複数の測定を前記ネットワークに報告することとを備える方法。
  27. 前記それぞれのネットワークイベントが、ハードウェア障害、接続障害、無線リンク障害(RLF)、観測されたネットワークトポロジの変更、および利用された通信リソースの変更のうちの1つまたは複数を含む、請求項26に記載の方法。
  28. 1つまたは複数の測定を前記実行することが、イベントの時間、イベントに関連する時間に利用されたリソース、イベントに関連する時間における観測されたネットワークロケーション、またはイベントに関連する時間におけるチャネル情報のうちの1つまたは複数を判断することを備える、請求項26に記載の方法。
  29. 前記受信することが、前記ネットワークからの1つまたは複数のページングメッセージにおいて前記SONポリシーを受信することを備える、請求項26に記載の方法。
  30. 前記ネットワークイベントがRLFを備え、前記方法が、前記RLFに関連する情報をレジスタに記憶することをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  31. 前記報告することが、
    少なくとも1つのあらかじめ定義されたトリガイベントの発生の時間を識別することであって、前記少なくとも1つのトリガイベントは、前記ネットワークとの通信リンクの品質が少なくとも所定のしきい値品質を有すること、または前記レジスタが実質的に一杯になることのうちの少なくとも1つを備える、識別することと、
    発生の前記識別された時間に、前記レジスタに記憶された情報の少なくとも一部分を前記ネットワークに転送することとを備える、請求項30に記載の方法。
  32. 前記報告することが、前記1つまたは複数の測定をSONサーバにトンネリングすることをさらに備える、請求項31に記載の方法。
  33. ワイヤレス通信装置であって、
    自己組織化ネットワーク(SON)エンティティに関するデータを記憶するメモリと、
    イベント定義リストと関連する測定のそれぞれのセットとを前記SONエンティティから受信し、定義されたイベントの発生を検出し、前記検出されたイベントに関連する測定のセットからの測定をログ記録し、前記ログ記録された測定を前記SONエンティティに報告するように構成されたプロセッサとを備えるワイヤレス通信装置。
  34. 前記SONエンティティから得られる前記イベント定義リストが、ハードウェア障害、接続障害、無線リンク障害(RLF)、観測されたネットワークトポロジの変更、および利用された通信リソースの変更のうちの1つまたは複数を含むイベントのセットを定義する、請求項33に記載のワイヤレス通信装置。
  35. 前記SONエンティティから得られる関連する測定の前記セットが、イベントに対応するタイムスタンプ情報、イベントに対応する前記ワイヤレス通信装置によって利用されたリソース、前記ワイヤレス通信装置によって観測されたイベントに関連するネットワークトポロジ情報、または前記ワイヤレス通信装置によって観測されたイベントに関連するチャネル情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項33に記載のワイヤレス通信装置。
  36. 前記プロセッサが、RLFを検出し、前記RLFに関連する情報をレジスタに記憶するようにさらに構成された、請求項33に記載のワイヤレス通信装置。
  37. 前記プロセッサが、1つまたは複数のトリガイベントの発生の時間を識別するようにさらに構成され、前記1つまたは複数のトリガイベントは、少なくとも所定のしきい値品質の通信リンク品質の識別、または前記RLFに関連する情報を記憶するために利用される前記レジスタが実質的に一杯であることを識別することのうちの少なくとも1つと、発生の前記識別された時間に、前記レジスタに記憶された前記RLFに関連する前記情報の少なくとも一部分を報告することとを備える、請求項36に記載のワイヤレス通信装置。
  38. 自己組織化ネットワーク(SON)の実装を可能にする装置であって、
    イベント定義のセットと、それぞれの定義されたイベントに関する測定のセットと、報告スケジュールとをネットワークから受信するための手段と、
    前記イベントに関する測定のセットに基づいて、定義されたイベントの発生時に測定をログ記録するための手段と、
    前記報告スケジュールに従って、前記ログ記録された測定を前記ネットワークに通信するための手段とを備える装置。
  39. 標準化されたネットワークイベントのセットと、それぞれ前記ネットワークイベントに関連する測定のリストと、前記ネットワークイベントに関連する測定をネットワーク管理エンティティまたはオープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)サーバのうちの1つまたは複数に報告するための命令とを受信するためのコードと、
    標準化されたネットワークイベントの前記セットからイベントを検出するためのコードと、
    前記検出されたイベントに対応する測定のリスト中の測定を実行するためのコードと、
    前記受信した命令に基づいて、前記実行された測定を前記ネットワーク管理エンティティまたは前記OMA DMサーバに報告するためのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  40. 通信ネットワークにおけるイベントをログ記録し、報告するためのコンピュータ実行可能命令を実行する集積回路であって、前記命令が、
    前記通信ネットワークから自己組織化ネットワーク(SON)ポリシーを受信することであって、前記SONポリシーが、ネットワークイベントのリストと、リストされたイベントの検出時にログ記録すべき測定のセットと、指定されたネットワークノードに測定を報告するための命令とを指定する、受信することと、
    リストされたイベントの発生を検出するためにネットワーク動作状態を監視することと、
    リストされたイベントの検出時に測定の前記セットを実行することと、
    与えられた前記命令に従って、前記指定されたネットワークノードに測定の前記セットを報告することとを備える集積回路。
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